JP2019508527A - Bz釉薬の絵画顔料組成物及び塗装方法 - Google Patents

Bz釉薬の絵画顔料組成物及び塗装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、各種色釉薬間の融合を変化させ、色相をさらに純化させ、飽和させ、華やかにさせるBZ釉薬の絵画顔料組成物及び塗装方法を提供する。
【解決手段】前記組成物は、天然鉱物顔料と、合成樹脂と、酢酸と、からなる画材組成物に異なる比率の色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬が加えられてなり、前記組成物の塗装方法は、キャンバスの製作と、下塗りと、画面の制作等の手順からなる。画面の制作の手順では、キャンバスの寸法に基づいて適量の上述のようなBZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬、青色釉薬が形成されるとともに、混ぜ合わせることで、全体的な形状が不規則パターンであるBZ技術によって制作された作品を取得することができる。

Description

本発明は、塗料用顔料組成物の技術分野に関し、特に、BZ釉薬の絵画顔料組成物及び塗装方法に関する。
画材は、絵画要素であり、絵画技術における重要な構成要素である。材料の違いにより、装飾絵画において異なる芸術語言が表現され、異なる視覚効果が生じる。近年、工業技術の発展に伴い、新しい画材が次から次へと現れ、新しい材料の革新により絵画技術はさらに発展を遂げており、芸術家の作風、絵画技法へのたゆまぬ追求を支えている。調和の取れた材料の組み合わせと意表を突く表現技術により、新しい視覚言語が生み出されることで、表現力と芸術的影響力にさらに富む作品になる。
従来の絵画の審美傾向は、正確な平面造形、整った視覚空間、優雅なグラデーション色にあったのに対し、新しい画材によって従来の審美傾向は変化した。絵画において注目される点は、純粋な手描きから作品のスタイル及び規模を含む画像制作に移行していき、新しい画材の表面的な特徴及び内面的な物理化学的性質を生かした絵画作品の製作が試みられてきており、従来は、"芸術家が材料を用いて話す"であったのが、"芸術家が材料に話させる"へと表現形式が変わってきている。
20世紀における50年代の終わりに、旧ソビエト連邦の科学者であるベロウソフ(Belousov)とジャボチンスキー(Zhabotinskii)は、化学実験において、適切な条件が満たされる場合、反応に関与する化学物質が巨視的に何か統一された命令を受けると、色彩またはパターンといった自己組織化現象が生じ、空間と時間において一致した動作が形成されることを発見した。この現象は、"化学振動"と呼ばれるとともに、2人の科学者の名前の最初の文字をとって略称"BZ反応"とも呼ばれる。
景徳鎮の高温色釉薬陶磁板は、景徳鎮の近現代の発明且つ創作である。陶磁板に釉薬をかけ色を付ける際の下絵具と高温色釉薬は、昔から今に伝わる伝統工芸であるが、高温色釉薬はこの半世紀に出現した。
従来の高温色釉薬陶磁板工芸では、1300度から1500度の高温で焼成する際に、色釉薬が変色し、さらに鮮やかな各種飽和色素になるが、その他の絵画、例えば油絵、グワッシュ水彩画、水彩画等とは異なり、各種色素は融合せず、各種色釉薬間の融合は、不純且つ不飽和である。
本発明は、主に、BZ釉薬の絵画顔料組成物及び塗装方法を提供することを目的とする。
本発明が提供するBZ釉薬塗料用顔料組成物は、天然鉱物顔料と、合成樹脂と、酢酸からなる画材の組成物に、色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬が加えられてなる。そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなる。
そのうち、前記組成物の総重量に基づき、前記天然鉱物顔料の含有量は5wt%であり、前記合成樹脂の含有量は3wt%であり、前記酢酸の含有量は2 wt%である。
そのうち、前記組成物は潤滑剤をさらに備え、前記潤滑剤の重量パーセント含有量は3%を超えない。
そのうち、前記組成物は殺菌剤をさらに備え、前記殺菌剤の重量パーセント含有量は、2%を超えない。
本発明は、画材の組成物に関する。そのうち、各成分原料はどれも市場で容易に取得することができ、各成分原料は対応する比率に基づいて混合されるとともに、本発明における手順及び製造技術條件に基づいて使用され、得られる全体的な形状は、不規則なパターンによる美術作品である。複数の作品がすでにオークションマーケットにおいて良い結果を残していると同時に、本発明の技術案は、さらに、例えば、背景壁の制作等の装飾・内装業界において用いることができるため、比較的高い市場価値を備える。さらに、本発明は、画材組成物及び作品制作の操作を提供することで、芸術家が経験に基づいて手仕事で完成させることができる。また、現代の工業技術を利用し、工業生産方式を採用することもでき、これらの作品の生産方法として、様々な方法を提供している。
"BZ技術"による高温色釉薬陶磁板の発明と革新によって、各種色釉薬間の融合及び浸透の問題が解決され、世界が広がった各種色彩は、世界の芸術に魅力を与えている。
"BZ技術"によるBZ高温色釉薬の発明・創作及び成功・実現は、歴史が始まって以来の技術革命であり、各種色釉薬間の融合を変化させるだけでなく、色相をさらに純化させ、飽和させ、華やかにさせる。
本発明の実施例1に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例2に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例3に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例4に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例5に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例6に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例7に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例8に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例9に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例10に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。 本発明の実施例11に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。
本発明の特徴及び技術内容をさらに分かりやすくするため、以下に本発明に関する詳細な説明と添付図を参照する。しかしながら、添付図は、参考と説明のためにのみ提供するものであって、本発明に制限を加えるためのものではない。
本発明が提供するBZ釉薬の絵画顔料組成物は、天然鉱物顔料と、合成樹脂と、酢酸(そのうち、酢酸はエチレンプロピレンとも呼ばれ、酢酸ビニルとアクリル酸ブチルを主とした機能モノマーを共重合してなる水性高分子樹脂である。英語:Vinyl acetate−acrylate)と、からなる画材の組成物を加えた色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬と、からなる。そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなる。
さらに、本発明における絵画顔料組成物の流動性を向上させるため、上述の絵画顔料組成物に潤滑剤を加えることができ、前記潤滑剤の重量パーセント含有量は、3%を超えない。さらに、完成した美術作品の安定性を高め、保存時間を延長させるため、上述の絵画顔料組成物に殺菌剤を加えることができ、前記殺菌剤の重量パーセント含有量は、2%を超えない。
本発明は、さらに、上述の絵画顔料組成物の塗装方法を提供する。前記方法は、キャンバスの製作と、下塗りと、画面の制作と、後期処理等のプロセスステップからなる。
まず、キャンバスの製作は、画面の大きさに基づいて適当な寸法の天然リネンを選択してキャンバスとし、それに防水加工と、補強処理を施し、ウサギ膠と水を1:10の重量比にし膠液を作るとともに、前記膠液をキャンバスに2回から3回均一に塗り、塗る際には、毎回、完全に乾燥させてから再度塗る必要がある。そのうち、ウサギ膠と水の膠液の製作では、水分分離煎出の技術を採用し、煎出の過程において、攪拌し続ける必要がある。
次に、下塗りは、前記リネンにベースコートを塗り、キャンバスの下地をつくるとともに調色し、水1:二酸化チタン1:白亜粉1:ポリ酢酸ビニル1の重量比により、ベースコートをつくり、前記ベースコートをキャンバスに塗ることで下塗りし、十分に乾燥させる。
続いて、画面の制作は、下塗りが完成したキャンバスを背板に水平に固定し、キャンバスの尺寸に基づいて適量の前記BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬、青色釉薬が形成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、70%:30%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、68%:32%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、71%:29%である。
十分に攪拌した後、キャンバス全体に均一に塗る。5−10分放置した後、天然鉱物の黒色粉末または白色粉末を均一に加える。前記黒色粉末または白色粉末の重量は、前記BZ釉薬の絵画顔料組成物の総重量の5%であり、時間の推移に伴い、キャンバスには徐々に不規則なパターンが表れ、約12時間後には、キャンバスに完成したパターンが表れる。
最後に、後期処理を施し、パターンが固定し変化しなくなってから、水平に静止させキャンバスを乾燥させる。常温の条件下において、48−72時間完全に自然乾燥させる。十分に乾燥するのを待ってからパターンを帯びたキャンバスを背板から取り外し、必要に基づいてフレームを付ける等の通常の操作を行う。
以下の図1〜図11は、本発明の実施例1〜実施例11に基づいて制作されたBZ技術の絵画画面である。
(実施例1)
実施例1は、180cm×95cmのBZ技術の絵画作品を制作する。
BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造する。天然鉱物顔料(含有量5g)と、合成樹脂(含有量3g)と、酢酸(含有量2g)と、からなる画材組成物に色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬を加える。そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなる。
本実施例は、BZ釉薬の絵画顔料組成物を使用して、180cm×95cmの不規則なBZパターンの芸術絵画作品を制作し、その手順はキャンバスの製作、下塗り、画面の制作、後期処理等のプロセスステップに分けられる。
キャンバスの製作手順は、画面の大きさに基づいて適当な寸法の天然リネンを選択してキャンバスとし、それに防水加工と、補強処理を施す。例えば、ウサギ膠と水を1:10の重量比にし膠液を作るとともに、前記膠液をキャンバスに2回から3回均一に塗る。塗る際には、毎回、完全に乾燥させてから再度塗る必要がある。そのうち、ウサギ膠と水の膠液の製作では、水分分離煎出の技術を採用し、煎出の過程において、攪拌し続ける必要がある。
下塗りの手順は、前記リネンにベースコートを塗り、キャンバスの下地をつくるとともに調色し、水1:二酸化チタン1:白亜粉1:ポリ酢酸ビニル1の重量比でベースコートをつくり、前記ベースコートをキャンバスに塗ることにより下塗りし、十分に乾燥させる。
画面の制作手順は、下塗りが完成したキャンバスを背板に水平に固定し、キャンバスの寸法に基づいて適量の前記BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬、青色釉薬が形成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、70%:30%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、68%:32%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、71%:29%である。
十分に攪拌した後、キャンバス全体に均一に塗る。5−10分放置した後、天然鉱物の黒色粉末または白色粉末を均一に加える。前記黒色粉末または白色粉末の重量は、前記BZ釉薬の絵画顔料組成物の総重量の5%であり、時間の推移に伴い、キャンバスには徐々に不規則なパターンが表れ、約12時間後には、キャンバスに完成したパターンが表れる。
最後に、後期処理を施し、パターンが固定し変化しなくなってから、水平に静止させキャンバスを乾燥させる。常温の条件下において、48−72時間完全に自然乾燥させる。十分に乾燥するのを待ってからパターンを帯びたキャンバスを背板から取り外し、必要に基づいてフレームを付ける等の通常の操作を行う。
(実施例2)
実施例2は、180cm×95cmのBZ技術の絵画作品を制作する。
BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造する。天然鉱物顔料(含有量5g)と、合成樹脂(含有量3g)と、酢酸(含有量2g)と、からなる画材組成物に色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬を加える。そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなる。
上述の方法で製造された本実施例のBZ釉薬の絵画顔料組成物を使用したBZパターンの芸術絵画作品に採用される方法と手順は、実施例1と基本的に同じであるため、ここでは再び同じ点を贅言することはしない。説明すべき点として、画面の制作手順では、キャンバスの寸法に基づいて適量の前記BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬、青色釉薬が形成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、70%:30%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、68%:32%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、71%:29%である。
十分に攪拌した後、キャンバス全体に均一に塗る。5−10分放置した後、天然鉱物の黒色粉末または白色粉末を均一に加える。前記黒色粉末または白色粉末の重量は、前記BZ釉薬の絵画顔料組成物の総重量の5%であり、時間の推移に伴い、キャンバスには徐々に不規則なパターンが表れ、約12時間後には、キャンバスに完成したパターンが表れる。
最後に、後期処理を施し、パターンが固定し変化しなくなってから、水平に静止させキャンバスを乾燥させる。常温の条件下において、48−72時間完全に自然乾燥させる。十分に乾燥するのを待ってからパターンを帯びたキャンバスを背板から取り外し、必要に基づいてフレームを付ける等の通常の操作を行う。
(実施例3)
実施例3は、180cm×95cmのBZ技術の絵画作品を制作する。
BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造する。天然鉱物顔料(含有量5g)と、合成樹脂(含有量3g)と、酢酸(含有量2g)と、からなる画材組成物に色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬を加える。そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなる。
上述の方法で製造された本実施例のBZ釉薬の絵画顔料組成物を使用して制作した不規則なBZ技術の絵画作品に採用される方法と手順は、実施例1と基本的に同じであるため、ここでは再び同じ点を贅言することはしない。説明すべき点として、画面の制作手順では、キャンバスの寸法に基づいて適量の前記BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬、青色釉薬が形成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、70%:30%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、68%:32%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、71%:29%である。
十分に攪拌した後、キャンバス全体に均一に塗る。5−10分放置した後、天然鉱物の黒色粉末または白色粉末を均一に加える。前記黒色粉末または白色粉末の重量は、前記BZ釉薬の絵画顔料組成物の総重量の5%であり、時間の推移に伴い、キャンバスには徐々に不規則なパターンが表れ、約12時間後には、キャンバスに完成したパターンが表れる。
最後に、後期処理を施し、パターンが固定し変化しなくなってから、水平に静止させキャンバスを乾燥させる。常温の条件下において、48−72時間完全に自然乾燥させる。十分に乾燥するのを待ってからパターンを帯びたキャンバスを背板から取り外し、必要に基づいてフレームを付ける等の通常の操作を行う。
(実施例4)
実施例4は、180cm×95cmのBZ技術の絵画作品を制作する。
BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造する。天然鉱物顔料(含有量5g)と、合成樹脂(含有量3g)と、酢酸(含有量2g)と、からなる画材組成物に色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬を加える。そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなる。
上述の方法で製造された本実施例のBZ釉薬の絵画顔料組成物を使用したBZパターンの芸術絵画作品に採用される方法と手順は、実施例1と基本的に同じであるため、ここでは再び同じ点を贅言することはしない。説明すべき点として、画面の制作手順では、キャンバスの寸法に基づいて適量の前記BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬、青色釉薬が形成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、70%:30%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、68%:32%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、71%:29%である。
十分に攪拌した後、キャンバス全体に均一に塗る。5−10分放置した後、天然鉱物の黒色粉末または白色粉末を均一に加える。前記黒色粉末または白色粉末の重量は、前記BZ釉薬の絵画顔料組成物の総重量の5%であり、時間の推移に伴い、キャンバスには徐々に不規則なパターンが表れ、約12時間後には、キャンバスに完成したパターンが表れる。
最後に、後期処理を施し、パターンが固定し変化しなくなってから、水平に静止させキャンバスを乾燥させる。常温の条件下において、48−72時間完全に自然乾燥させる。十分に乾燥するのを待ってからパターンを帯びたキャンバスを背板から取り外し、必要に基づいてフレームを付ける等の通常の操作を行う。
(実施例5)
実施例5は、120cm×90cmのBZ技術の絵画作品を制作する。
BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造する。天然鉱物顔料(含有量5g)と、合成樹脂(含有量3g)と、酢酸(含有量2g)と、からなる画材組成物に色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬を加える。そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなる。
上述の方法で製造された本実施例のBZ釉薬の絵画顔料組成物を使用したBZパターンの芸術絵画作品に採用される方法と手順は、実施例1と基本的に同じであるため、ここでは再び同じ点を贅言することはしない。説明すべき点として、画面の制作手順では、キャンバスの寸法に基づいて適量の前記BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬、青色釉薬が形成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、70%:30%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、68%:32%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、71%:29%である。
十分に攪拌した後、キャンバス全体に均一に塗る。5−10分放置した後、天然鉱物の黒色粉末または白色粉末を均一に加える。前記黒色粉末または白色粉末の重量は、前記BZ釉薬の絵画顔料組成物の総重量の5%であり、時間の推移に伴い、キャンバスには徐々に不規則なパターンが表れ、約12時間後には、キャンバスに完成したパターンが表れる。
最後に、後期処理を施し、パターンが固定し変化しなくなってから、水平に静止させキャンバスを乾燥させる。常温の条件下において、48−72時間完全に自然乾燥させる。十分に乾燥するのを待ってからパターンを帯びたキャンバスを背板から取り外し、必要に基づいてフレームを付ける等の通常の操作を行う。
(実施例6)
実施例6は、55cm×55cmのBZ高温色釉薬陶磁板を制作する。
高陵土(特に景徳鎮の地元特有の高陵土)に7:3の比率で水を加え、攪拌して白地状にし、さらに、鉄の棒等で押して鏡のように平らにされた大きさの異なる2〜3cmの厚みのプレートにし、さらに、直射日光の当たらない日陰で、約1週間程度乾かすことで完成する。
各種色釉薬は、純天然の耐熱鉱物に以下の比率で水を加えることで生成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、50%:50%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、58%:42%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、66%:34%である。
上述の各種色釉薬を取得した後、各種色釉薬に白色調色釉薬と無色調色釉薬を加える。そのうち、前記白色調色釉薬は、70wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、30wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、30wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、70wt%の水からなる。
各500gの赤色釉薬に10gの白色調色釉薬と、5gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの黄色釉薬に15gの白色調色釉薬と、10gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの藍色釉薬に20gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの緑色釉薬に25gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの紫色釉薬に30gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gのオレンジ色釉薬に35gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの青色釉薬に40gの白色調色釉薬と、25gの無色調色釉薬を添加する。
上述の比率を採用して得られた各種高温色釉薬の絵画顔料は、陶磁板絵画に適用されると、各種色釉薬が互いに融合し、色相をさらに純化させ、飽和させ、華やかにさせる。これも本申請の保護範囲に包含される。
白色調色釉薬と無色調色釉薬を加えた後の各種色釉薬の絵画制作の手順と順序は、まず赤色、黄色、藍色、緑色、紫色、オレンジ色、青色を描き、日陰で乾かした陶磁板にそれぞれ塗る。当然のことながら、上述は最も好ましい実施方法に過ぎない。同様に、上述の比率と塗色順序に基づいて、少なくとも赤色、黄色、藍色の3色を白色調色釉薬と無色調色釉薬に加えた各種色釉薬を使用することで、同様のBZ技術效果を実現することができる。
高温色釉薬陶磁板を創作する時期は、景徳鎮によれば9月−10月が適しており、前記温度と湿度下で陶磁板を作るのが最適である。
窯に入れて焼成する際には、ガス窯を使用するのが最も好ましく、次に電気窯、薪窯である。瓷板を窯に入れて焼成する際、1日目の温度は、500−600度の高温に制御し、2日目は600−800度の高温に制御し、3日目は1300−1350度の高温に制御し、焼成を終了し火を止め、窯の中に3日から4日放置し、自然に温度を下げて外と温度に近づいたら窯から出す。
(実施例7)
実施例7は、180cm×120cmのBZ技術の絵画作品の有機ガラスを制作する。
BZ高温色釉薬の陶磁板及びBZ技術のキャンバス以外にも、有機ガラスにおいてもBZ技術の絵画作品を実現することができる。そのうち、BZ有機ガラスは、市場で直接購入することができ、塗装方法と手順は、キャンバス及び陶磁板と同じである。絵画が完成すると、有機ガラスを常温(室内の約0度〜50度の範囲)下の日陰で乾燥させることで完成する。
(実施例8)
実施例8は、180cm×120cmのBZ技術の絵画作品の有機ガラスを制作する。
BZ高温色釉薬の陶磁板及びBZ技術のキャンバス以外にも、有機ガラスにおいてもBZ技術の絵画作品を実現することができる。そのうち、BZ有機ガラスは、市場で直接購入することができ、塗装方法と手順は、キャンバス及び陶磁板と同じである。絵画が完成すると、有機ガラスを常温(室内の約0度〜50度の範囲)下の日陰で乾燥させることで完成する。
(実施例9)
実施例9は、170cm×84cmのBZ高温色釉薬の陶磁板を制作する。
高陵土(特に景徳鎮の地元特有の高陵土)に7:3の比率で水を加え、攪拌して白地状にし、さらに、鉄の棒等で押して鏡のように平らにされた大きさの異なる2〜3cmの厚みのプレートにし、さらに、直射日光の当たらない日陰で、約1週間程度乾かすことで完成する。
各種色釉薬は、純天然の耐熱鉱物に以下の比率で水を加えることで生成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、50%:50%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、58%:42%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、66%:34%である。
上述の各種色釉薬を取得した後、各種色釉薬に白色調色釉薬と無色調色釉薬を加える。そのうち、前記白色調色釉薬は、70wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、30wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、30wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、70wt%の水からなる。
各500gの赤色釉薬に10gの白色調色釉薬と、5gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの黄色釉薬に15gの白色調色釉薬と、10gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの藍色釉薬に20gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの緑色釉薬に25gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの紫色釉薬に30gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gのオレンジ色釉薬に35gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの青色釉薬に40gの白色調色釉薬と、25gの無色調色釉薬を添加する。
上述の比率を採用して得られた各種高温色釉薬の絵画顔料は、陶磁板絵画に適用されると、各種色釉薬が互いに融合し、色相をさらに純化させ、飽和させ、華やかにさせる。これも本申請の保護範囲に包含される。
(実施例10)
実施例10は、170cm×84cmの高温色釉薬の陶磁板を制作する。
高陵土(特に景徳鎮の地元特有の高陵土)に7:3の比率で水を加え、攪拌して白地状にし、さらに、鉄の棒等で押して鏡のように平らにされた大きさの異なる2〜3cmの厚みのプレートにし、さらに、直射日光の当たらない日陰で、約1週間程度乾かすことで完成する。
各種色釉薬は、純天然の耐熱鉱物に以下の比率で水を加えることで生成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、50%:50%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、58%:42%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、66%:34%である。
上述の各種色釉薬を取得した後、各種色釉薬に白色調色釉薬と無色調色釉薬を加える。そのうち、前記白色調色釉薬は、70wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、30wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、30wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、70wt%の水からなる。
各500gの赤色釉薬に10gの白色調色釉薬と、5gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの黄色釉薬に15gの白色調色釉薬と、10gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの藍色釉薬に20gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの緑色釉薬に25gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの紫色釉薬に30gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gのオレンジ色釉薬に35gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの青色釉薬に40gの白色調色釉薬と、25gの無色調色釉薬を添加する。
上述の比率を採用して得られた各種高温色釉薬の絵画顔料は、陶磁板絵画に適用されると、各種色釉薬が互いに融合し、色相をさらに純化させ、飽和させ、華やかにさせる。これも本申請の保護範囲に包含される。
(実施例11)
実施例11は、170cm×84cmの高温色釉薬の陶磁板を制作する。
高陵土(特に景徳鎮の地元特有の高陵土)に7:3の比率で水を加え、攪拌して白地状にし、さらに、鉄の棒等で押して鏡のように平らにされた大きさの異なる2〜3cmの厚みのプレートにし、さらに、直射日光の当たらない日陰で、約1週間程度乾かすことで完成する。
各種色釉薬は、純天然の耐熱鉱物に以下の比率で水を加えることで生成される。
赤色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%である。
黄色釉薬の鉱物と水の比率は、50%:50%である。
藍色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%である。
緑色釉薬の鉱物と水の比率は、58%:42%である。
紫色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%である。
オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%である。
青色釉薬の鉱物と水の比率は、66%:34%である。
上述の各種色釉薬を取得した後、各種色釉薬に白色調色釉薬と無色調色釉薬を加える。そのうち、前記白色調色釉薬は、70wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、30wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、30wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、70wt%の水からなる。
各500gの赤色釉薬に10gの白色調色釉薬と、5gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの黄色釉薬に15gの白色調色釉薬と、10gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの藍色釉薬に20gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの緑色釉薬に25gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの紫色釉薬に30gの白色調色釉薬と、15gの無色調色釉薬を添加する。
各500gのオレンジ色釉薬に35gの白色調色釉薬と、20gの無色調色釉薬を添加する。
各500gの青色釉薬に40gの白色調色釉薬と、25gの無色調色釉薬を添加する。
上述の比率を採用して得られた各種高温色釉薬の絵画顔料は、陶磁板絵画に適用されると、各種色釉薬が互いに融合し、色相をさらに純化させ、飽和させ、華やかにさせる。これも本申請の保護範囲に包含される。
上述は、本発明の比較的好ましい実施例に過ぎず、本発明の特許保護範囲を制限するものではない。よって、本発明の説明書及び図の内容を応用して得られたすべての同等の効果や変化は、同様に、本発明の特許保護範囲内に包含される。上述は、本発明の比較的好ましい実施例に過ぎず、本発明の特許保護範囲を制限しない。よって、本発明の説明書及び図の内容を応用して得られた同等の効果や変化は、すべて、同様に、本発明の特許保護範囲内に包含される。

Claims (5)

  1. 天然鉱物顔料と、合成樹脂と、酢酸と、からなる画材の組成物に、色釉薬と、白色調色釉薬と、無色調色釉薬が加えられてなるBZ釉薬の絵画顔料組成物であって、そのうち、前記色釉薬は、60wt%から40wt%の耐熱色釉薬鉱物と、40wt%から60wt%の水からなり、前記白色調色釉薬は、60wt%の耐熱白色釉薬鉱物と、40wt%の水からなり、前記無色調色釉薬は、40wt%の耐熱無色釉薬鉱物と、60wt%の水からなることを特徴とする、BZ釉薬の絵画顔料組成物。
  2. 前記組成物の総重量に基づき、前記天然鉱物顔料の含有量は5wt%であり、前記合成樹脂の含有量は3wt%であり、前記酢酸の含有量は2wt%であることを特徴とする、請求項1に記載のBZ釉薬の絵画顔料組成物。
  3. 前記組成物は潤滑剤をさらに備え、前記潤滑剤の重量パーセント含有量は3%を超えないことを特徴とする、請求項1に記載のBZ釉薬の絵画顔料組成物。
  4. 前記組成物は殺菌剤をさらに備え、前記殺菌剤の重量パーセント含有量は、2%を超えないことを特徴とする、請求項1に記載のBZ釉薬の絵画顔料組成物。
  5. BZ釉薬の絵画顔料組成物塗装方法であって、
    前記方法は、
    (1)画面の大きさに基づいて適当な寸法の天然リネンを選択してキャンバスとし、それに防水加工と、補強処理を施すキャンバスの製作と、
    (2)前記キャンバスにベースコートを塗り、キャンバスに下地をつくるとともに調色し、十分に乾燥させる下塗りと、下塗りが完成したキャンバスを背板に水平に固定し、キャンバスの寸法に基づいて適量の前記BZ釉薬の絵画顔料組成物を製造し、十分に攪拌してから耐熱鉱物と水を加え、以下の重量比に基づいて調合することで、それぞれ赤色釉薬、黄色釉薬、藍色釉薬、緑色釉薬、紫色釉薬、オレンジ色釉薬と青色釉薬が形成される画面の制作と、からなり、
    赤色釉薬の鉱物と水の比率は、60%:40%であり、
    黄色釉薬の鉱物と水の比率は、55%:45%であり、
    藍色釉薬の鉱物と水の比率は、65%:35%であり、
    緑色釉薬の鉱物と水の比率は、63%:37%であり、
    紫色釉薬の鉱物と水の比率は、70%:30%であり、
    オレンジ色釉薬の鉱物と水の比率は、68%:32%であり、
    青色釉薬の鉱物と水の比率は、71%:29%であることを特徴とする、BZ釉薬の絵画顔料組成物塗装方法。
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