JP2019506983A - シェーカー - Google Patents
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Abstract
本開示は、飲料粉末を保存し、該飲料粉末を液体に供給し、供給された粉末を該液体に十分に混合するボトルに関する。
Description
〔関連出願〕
本出願は、2016年3月4日に出願された米国仮特許出願第62/304,067号に関して、合衆国法典第35巻第119条の(e)に基づく優先権を主張する。当該米国仮特許出願第62/304,067号の内容全体は、参照によって本明細書に組み込まれる。
〔技術分野〕
本発明は、粉末系飲料を供給するボトルに関する。さらに詳細には、本発明は、飲料粉末を保存し、該飲料粉末を液体に供給し、供給された粉末を該液体に十分に混合するボトルに関する。
〔背景技術〕
近年、乾燥混合粉体を原料としたさまざまな種類の飲料の人気が高まってきている。例えば、流体(例えば、水、ミネラルウォーター、ビールなど)に添加して、手軽で栄養のある飲料またはシェークを作ることが可能な、多種多様な粉末状栄養補助食品が入手できる。このような飲料は、運動選手、けがが治りつつある人々、および完全菜食主義者または菜食主義者の生活様式を追求している人々に特に人気がある。このような粉末状栄養補助食品としては、食事代替粉末、栄養添加物、およびプロテインサプリメントが挙げられる。一般的に、プロテインサプリメントは、前もって混合すべきではない。これは、タンパク質は、時間とともに水の中で変性する恐れがあり、また、適切に保存しなければ、有害バクテリアの成長を促す恐れがあるためである。通常の水筒を用いて粉末状混合物(例えば、栄養補助食品、プロテインシェークの素など)を振り混ぜると、粉末の塊が残留し、一様に混合された飲料を作ることができなくなることが多い。したがって、乾燥混合粉体および流体から作られる一様に混合された飲料を容易に製造可能な、改良された飲料容器が必要である。
〔発明の概要〕
本開示は、飲料粉末を保存し、該飲料粉末を液体に供給し、供給された粉末を該液体に十分に混合するボトルに関する。
本出願は、2016年3月4日に出願された米国仮特許出願第62/304,067号に関して、合衆国法典第35巻第119条の(e)に基づく優先権を主張する。当該米国仮特許出願第62/304,067号の内容全体は、参照によって本明細書に組み込まれる。
〔技術分野〕
本発明は、粉末系飲料を供給するボトルに関する。さらに詳細には、本発明は、飲料粉末を保存し、該飲料粉末を液体に供給し、供給された粉末を該液体に十分に混合するボトルに関する。
〔背景技術〕
近年、乾燥混合粉体を原料としたさまざまな種類の飲料の人気が高まってきている。例えば、流体(例えば、水、ミネラルウォーター、ビールなど)に添加して、手軽で栄養のある飲料またはシェークを作ることが可能な、多種多様な粉末状栄養補助食品が入手できる。このような飲料は、運動選手、けがが治りつつある人々、および完全菜食主義者または菜食主義者の生活様式を追求している人々に特に人気がある。このような粉末状栄養補助食品としては、食事代替粉末、栄養添加物、およびプロテインサプリメントが挙げられる。一般的に、プロテインサプリメントは、前もって混合すべきではない。これは、タンパク質は、時間とともに水の中で変性する恐れがあり、また、適切に保存しなければ、有害バクテリアの成長を促す恐れがあるためである。通常の水筒を用いて粉末状混合物(例えば、栄養補助食品、プロテインシェークの素など)を振り混ぜると、粉末の塊が残留し、一様に混合された飲料を作ることができなくなることが多い。したがって、乾燥混合粉体および流体から作られる一様に混合された飲料を容易に製造可能な、改良された飲料容器が必要である。
〔発明の概要〕
本開示は、飲料粉末を保存し、該飲料粉末を液体に供給し、供給された粉末を該液体に十分に混合するボトルに関する。
一態様では、本明細書に開示されている混合容器は、ボトルと、蓋アセンブリ機構と、を備え、上記蓋アセンブリ機構は、上記蓋アセンブリ機構の上部に取り付けられた飲み口と、上記蓋アセンブリ機構の内部に位置し、チャンバー上部位置と、チャンバー開口部を含むチャンバー底部位置とを有するチャンバーと、上記蓋アセンブリ機構の上部に取り付けられ、上記チャンバー上部位置に近接して配置されたダイヤルと、第1端部と第2端部とを有する攪拌器固定支柱と、上記チャンバー開口部と結合するように構成された攪拌器と、を備え、上記攪拌器固定支柱の第1端部は、上記ダイヤルの底部に取り付けられるように構成され、上記攪拌器固定支柱の第2端部は、上記攪拌器に離脱可能に係合するように構成されていることを特徴とする。
ある実施形態において、上記攪拌器は、上記攪拌器固定支柱の第2端部と係合し、上記チャンバー開口部と結合しているときに、上記チャンバーを封止する。
ある実施形態において、上記攪拌器は、上記攪拌器固定支柱の第2端部に係合していない場合には、上記ボトルの中に展開し、上記チャンバーの粉末状の内容物は、上記ボトルの中の流体と接触可能になる。
ある実施形態において、展開した攪拌器は、上記混合容器が振り動かされると、上記流体に上記粉末状の内容物を混合する。
ある実施形態において、上記蓋アセンブリ機構は、ストラップをさらに備え、該ストラップは、蓋の上部と結合するように構成されている。
ある実施形態において、上記チャンバー開口部の底部は、攪拌器ガスケットを備える。
ある実施形態において、上記チャンバー開口部は、上記チャンバー底部位置を形成するチャンバープレート内に位置している。
ある実施形態において、上記チャンバープレートは、上記蓋アセンブリ機構にヒンジ式に(hingedly)連結するように構成されている。
ある実施形態において、上記チャンバープレートは、上記蓋アセンブリ機構の上に位置する止め具に離脱可能に連結するように構成されたラッチを備える。
ある実施形態において、上記攪拌器は、該攪拌器の円周まわりに垂直に位置する複数の隆起したリブを備える。
一態様では、上記開示は、粉末系飲料を上記の混合容器の中で混合する方法であって、粉末を上記チャンバーの中に投入する工程と、上記攪拌器を上記攪拌器固定支柱に係合させる工程と、上記混合容器に流体を充填する工程と、上記ダイヤルを回して上記攪拌器を上記攪拌器固定支柱から離脱させることによって、上記粉末を上記混合容器の中に放出する工程と、離脱した攪拌器が上記流体に上記粉末を十分に混合するように、上記混合容器を振り動かす工程と、を含む方法を提供する。
〔図面の簡単な説明〕
本開示の本質および所望の目的は、添付の図面に関連して示す、以下の発明を実施するための形態を参照することによって、より深く理解される。
〔図面の簡単な説明〕
本開示の本質および所望の目的は、添付の図面に関連して示す、以下の発明を実施するための形態を参照することによって、より深く理解される。
図1Aは、本開示の例示的な実施形態に係る、粉末系飲料を保存し、供給するボトルの概略図である。
図1Bは、本開示の例示的な実施形態に係る、粉末系飲料を保存し、供給するボトルの正面図である。
図1Cは、本開示の例示的な実施形態に係る、粉末系飲料を保存し、供給するボトルの側面図である。
図1Dは、本開示の例示的な実施形態に係る、粉末系飲料を保存し、供給するボトルの上面図である。
図2は、本開示の例示的な実施形態に係る、粉末系飲料を保存し、供給するボトルの断面図である。
図3は、本開示の例示的な実施形態に係る、攪拌器が展開された、粉末系飲料を保存し、供給するボトルの断面図である。
図4は、本開示の例示的な実施形態に係る、開状態にある蓋アセンブリ機構の底面斜視図である。
図5は、本開示の例示的な実施形態に係る、閉状態にある蓋アセンブリ機構の底面斜視図である。
図6は、本開示の例示的な実施形態に係る、展開状態にある蓋アセンブリ機構および攪拌器の底面斜視図である。
図7は、本開示の例示的な実施形態に係る、封止状態にある蓋アセンブリ機構および攪拌器を反転させた図である。
図8は、本開示の例示的な実施形態に係る蓋アセンブリ機構の分解組立図である。
図9は、本開示の例示的な実施形態に係る攪拌器のさまざまな図を示す。
〔詳細な説明〕
以下、本発明のさまざまな例示的な実施形態について詳細に言及する。本発明の実施例は、添付の図面において示され、以下に記載される。本発明は、例示的な実施形態に関連して記載されるが、本記載は、本発明をこれらの例示的な実施形態に限定することを意図していないことが理解されるだろう。逆に、本発明は、上記の例示的な実施形態のみならず、特許請求の範囲で定義されている本発明の精神および範囲に含まれ得るさまざまな代替例、変形例、均等物、および他の実施形態を含むことを意図している。
〔詳細な説明〕
以下、本発明のさまざまな例示的な実施形態について詳細に言及する。本発明の実施例は、添付の図面において示され、以下に記載される。本発明は、例示的な実施形態に関連して記載されるが、本記載は、本発明をこれらの例示的な実施形態に限定することを意図していないことが理解されるだろう。逆に、本発明は、上記の例示的な実施形態のみならず、特許請求の範囲で定義されている本発明の精神および範囲に含まれ得るさまざまな代替例、変形例、均等物、および他の実施形態を含むことを意図している。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態についてのみ記載することを目的としており、本発明を限定することを意図していない。本開示は、以下の定義を参照することで、最も明確に理解される。
本明細書および特許請求の範囲で使用される不定冠詞「a」および「an」、ならびに定冠詞「the」は、文脈が指示しない限り、単数のみならず複数の言及を包含する。
本明細書および特許請求の範囲で使用される「comprise(s)」(備える)、「comprising」(備えている)、「containing」(含有している)、「having」(有している)等の用語は、米国特許法における、それらの用語に帰する意味と、「include(s)」(含む)、「including」(含んでいる)等の意味と、を有し得る。
特段の断りのない限り、または、文脈から明らかでない限り、本明細書で使用される「or」という用語は、包括的であると理解される。
本明細書に記載の範囲は、該範囲内のすべての値の省略表現であると理解される。例えば、1〜50の範囲は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、または50からなる群のうちの任意の数字、数字の組み合わせ、または部分範囲、さらに、例えば、1.1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6、1.7、1.8、および1.9のような、上記整数の間にあるすべての小数値を含むと理解される。部分範囲に関しては、範囲のいずれかの終点から広がる「入れ子部分範囲」が特に想定されている。例えば、例示的な範囲1〜50の入れ子部分範囲は、一方向では1〜10、1〜20、1〜30、および1〜40を含み、逆方向では50〜40、50〜30、50〜20、および50〜10を含む。
特段の断りのない限り、または、文脈から明らかでない限り、本明細書で使用される「約(about)」という用語は、当該技術分野における通常の許容範囲内、例えば、平均値の2標準偏差以内として理解される。「約」は、表示値の10%、9%、8%、7%、6%、5%、4%、3%、2%、1%、0.5%、0.1%、0.05%、または0.01%以内として理解され得る。文脈から明白でない限り、本明細書に記載のすべての数値は、「約」という用語によって修飾される。
本開示は、粉末を流体に供給し、粉末系飲料を作る混合容器を提供する。特に、混合容器は、飲料粉末を保存し、該飲料粉末を液体に供給し、供給された粉末を十分に混合することができる。例示的な実施形態によれば、本開示は、蓋アセンブリ機構と粉末系飲料チャンバーとを備えてもよい。以下、図を参照するが、同様の参照番号によって、本開示の同様の構造的特徴または態様が特定される。
説明および図示、ならびに非限定の目的で、本開示に係る混合容器の例示的な実施形態の斜視図を図1Aに示し、通常、参照符号100で示す。
図1Aを参照し、混合容器100の例示的な実施形態を示す。混合容器100は、ボトル10と、緩衝部20と、蓋アセンブリ機構40とを備えてもよい。蓋アセンブリ機構40は、ストラップ150と、蓋60と、ダイヤル70と、環部50と、攪拌器130とをさらに備えてもよい。蓋アセンブリ機構40は、ねじ接続、ツイストロック接続、スナップ接続などを含むがこれらに限定されないいくつかの機構によって、ボトル10から取り外し可能に接続してもよい。蓋アセンブリ機構は、さまざまな容器、ボトル、缶などとともに用いてもよいことが本開示の範囲内で想定されている。ボトル10および蓋アセンブリ機構40は、(例えば、周知の成形技術によって)個別に製造してもよく、さまざまな組み合わせで製造してもよく、または、(例えば、三次元印刷または他の同様の成形技術によって)一体型設計で製造してもよい。
ボトル10は、適切な量(例えば、6オンス、8オンス、10オンス、12オンス、14オンス、16オンス、18オンス、20オンス、22オンス、24オンス、26オンス、28オンス、30オンス、32オンス、またはそれ以上の所望の量)の液体を収容する大きさに作られていてもよい。例示的な実施形態において、ボトル10は、20オンスを収容する大きさに作られていてもよい。上記ボトルの大きさを任意の所望の用途に合わせて拡大または縮小してもよいことは、当業者であれば理解するだろう。さらに、ボトル10は、(例えば、スポーツボトルや水筒など)の任意の適切な容器であってもよい。
混合容器100は、飲料が外周の周りを移動するように外周を規定する、一般に固形の、連続的な外面を有する。本明細書に記載の混合容器100のありとあらゆる部分が、例えば、限定されないが、プラスチック、金属、セラミック、またはこれらの組み合わせなどの任意の適切な材料で作られていてもよい。本開示のプラスチックには、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ビニール、ポリプロピレン、およびポリスチレンが含まれ得る。さらに、本開示の適切な金属は、アルミニウムおよび鉄(例えば、鋼、鋼鉄、および鋳鉄)を含んでもよい。本明細書に開示されている任意の封止部(seal)には、例えば、限定されないが、ゴム、プラスチック、軟性プラスチック、および/または発泡体などの封止材料を使用してもよい。ボトル10は、任意の適切な形状およびデザインを備えていてもよい。
なお、これらの部品はそれぞれ、(例えば、周知の成形技術によって)個別に製造してもよく、さまざまな組み合わせで製造してもよく、または、(例えば、三次元印刷または他の同様の成形技術によって)一体型設計で製造してもよい。
図1Bは混合容器100の正面図を示し、図1Cは混合容器100の側面図を示す。例示的な実施形態において、攪拌器130は、図1Cに示すように、ボトル10の正面に向けて配置してもよい。
図1Dは、混合容器100の上面図、特に、蓋アセンブリ機構40の上面図を示す。1つの例示的な実施形態において、蓋アセンブリ40はまた、ストラッププラグ160を備えていてもよい。
図2は、混合容器100の断面図を示す。図2に示すように、混合容器100は、攪拌器固定支柱80をさらに備えてもよい。
図3は、上記攪拌器が展開状態にある混合容器100の断面図を示す。例示的な実施形態において、混合容器100は、粉末飲料を保存するチャンバー240を含んでもよい。チャンバー240は、適切な量(例えば、6オンス、8オンス、10オンス、12オンス、14オンス、16オンス、18オンス、20オンス、22オンス、24オンス、26オンス、28オンス、30オンス、32オンス、またはそれ以上の所望の量)の粉末飲料を収容する大きさに作られていてもよい。
攪拌器固定支柱80はまた、攪拌器固定ラッチ290および封止縁部190を含んでもよい。攪拌器130はまた、攪拌器止め具300を含んでいてもよい。攪拌器固定ラッチ290は、いくつかの例示的な実施形態において、攪拌器止め具300と係合してもよい。攪拌器130は、攪拌器縁部180をさらに含んでもよい。展開状態において、攪拌器止め具300と攪拌器固定支柱80とは係合していない。しかしながら、封止状態において、攪拌器止め具300と攪拌器固定支柱80とは係合し、チャンバー240の底部側に接触するように攪拌器130を固定し、これによって、チャンバー240の底部を封止する。
図4は、チャンバー240が開状態にある蓋アセンブリ機構40の底面斜視図を示す。例えば、蓋アセンブリ機構は、チャンバープレート105と、チャンバープレート開口部250と、チャンバープレートガスケット90と、チャンバープレートラッチ220と、環部止め具230とをさらに備えてもよい。開状態では、粉末飲料を、任意の適切な乾燥体積で、チャンバー240に入れてもよい。粉末がチャンバー240に入れられた後には、ダイヤル70の回転によって攪拌器130を攪拌器固定支柱80に固定することができ、これによって、乾燥粉末がチャンバー240内に封止される。
蓋アセンブリ40は、ボトル10に接続され、漏れ防止、再封止可能接続を実現してもよい。ガスケット90は、例えば、ゴム、シリコーン、エチレン‐プロピレン‐ジエン三元共重合体(EPDM)、ネオプレンなどのさまざまな食品等級(food grade)の材料のうちのいずれかで作られていてもよい。他の実施形態において、チャンバープレートガスケット90は、可撓性材料から形成された一体成形物であってもよい。また、いくつかの実施形態において、複数の材料を用いて、いくつかの領域では剛性を、他の領域では可撓性を、選択的に向上させてもよい。チャンバープレート開口部250は、円形、卵形、および楕円形を含むがこれらに限定されない任意の適切な形状を有していてもよい。さらに、チャンバープレート開口部250は、任意の適切な位置に配置してもよい。
図5は、閉状態にある蓋アセンブリ機構40の底面斜視図を示す。閉状態では、チャンバープレートラッチ220と環部止め具230とは係合して、チャンバープレート105を閉状態で保持することができ、その結果、攪拌器130は、攪拌器固定支柱80に固定され、これにより、攪拌器ガスケット140ならびに封止チャンバー240およびその中の粉末飲料と結合することが可能になる。図5に明確に示されているように、チャンバープレート105は、1つ以上の回り止め200を備えてもよい。例示的な実施形態において、回り止め200は、例えば、ボトル10に向かう方向を含めて、任意の適切な位置に配置してもよい。さらに、回り止め200は、1つの混合容器100につき2つ以上の(例えば、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ)の回り止め200を用いる構成において使用してもよい。いくつかの実施形態において、チャンバープレート105はまた、ヒンジ310とヒンジピン170とを備える。例示的な実施形態において、ヒンジ310およびヒンジピン170は、チャンバープレート105を開状態または閉状態の配置にさせる働きをしてもよい。
ここで、図6および図7を参照すると、図6は、蓋アセンブリ40の底面斜視図を示し、図7は、蓋アセンブリ40を反転させた側面図を示す。図6および図7に見られるように、攪拌器130はまた、回り止めの止め部210と攪拌器ガスケット140とを備えてもよい。回り止めの止め部210は、図7に示すように、閉状態では、回り止め200に係合してもよい。さらに、回り止めの止め部210は、1つの混合容器100につき2つ以上の(例えば、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ)の回り止めの止め部210を用いる構成において使用してもよい。
図8は、蓋アセンブリ機構40の分解組立図を示す。より明確に見られるように、蓋アセンブリ機構は、ガスケット30と、蓋ガスケット120と、ダイヤルガスケット260と、ダイヤル底部280と、取付容器(mounting receptacle)320と、飲み口330と、チャンバープレートガスケット110とをさらに備えてもよい。ガスケット30、蓋ガスケット120(図7も参照)、ダイヤルガスケット260、およびチャンバープレートガスケット90は、例えば、ゴム、シリコーン、エチレン‐プロピレン‐ジエン三元共重合体(EPDM)、ネオプレンなどのさまざまな食品等級の材料のうちのいずれかで作られていてもよい。他の実施形態において、ガスケット30、蓋ガスケット120、ダイヤルガスケット260、およびチャンバープレートガスケット90は、可撓性材料から形成された一体成形物であってもよい。また、いくつかの実施形態において、複数の材料を用いて、いくつかの領域では剛性を、他の領域では可撓性を、選択的に向上させてもよい。飲み口270は、ボトル10の内部空洞と流体連通するように構成されてもよい。飲み口270は、任意の適切な材料(例えば、ゴムやシリコーンなど)で作られていてもよいことが本開示の範囲内で想定されている。
図9は、攪拌器130のさまざまな図を示す。特に、攪拌器130は、例示的な実施形態において、攪拌器縁部180と、回り止めの止め部210と、リブ340とを備える。攪拌器130は、円形、卵形、および楕円形を含むがこれらに限定されない任意の適切な形状を有していてもよい。
当業者によって理解されるように、本明細書に記載の発明は、例えば塑造、鋳造、機械加工などのさまざまな製造技術を用いて、例えばプラスチック、ゴム、金属などのさまざまな材料から製造することができる。例えば、各構成要素は、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、コポリエステル(例えば、テネシー州キングズポートのEastman Chemical CompanyからTRITANという商標名の下に市販されているPTCGおよびコポリエステル)、およびポリフタレートカーボネート(PPC)などの高分子材料から形成されてもよい。
均等論
本発明の好ましい実施形態について特定の用語を用いて記載してきたが、このような記載は、例示的な目的に過ぎず、添付の特許請求の範囲の精神または範囲から逸脱することなく変更および修正を加えることができることが理解されるべきである。
均等論
本発明の好ましい実施形態について特定の用語を用いて記載してきたが、このような記載は、例示的な目的に過ぎず、添付の特許請求の範囲の精神または範囲から逸脱することなく変更および修正を加えることができることが理解されるべきである。
Claims (11)
- ボトルと、
蓋アセンブリ機構と、を備える混合容器であって、
上記蓋アセンブリ機構は、
上記蓋アセンブリ機構の上部に取り付けられた飲み口と、
上記蓋アセンブリ機構の内部に位置し、チャンバー上部位置と、チャンバー開口部を含むチャンバー底部位置とを有するチャンバーと、
上記蓋アセンブリ機構の上部に取り付けられ、上記チャンバー上部位置に近接して配置されたダイヤルと、
第1端部と第2端部とを有する攪拌器固定支柱と、
上記チャンバー開口部と結合するように構成された攪拌器と、を備え、
上記攪拌器固定支柱の第1端部は、上記ダイヤルの底部に取り付けられるように構成され、上記攪拌器固定支柱の第2端部は、上記攪拌器に離脱可能に係合するように構成されていることを特徴とする混合容器。 - 上記攪拌器は、上記攪拌器固定支柱の第2端部と係合し、上記チャンバー開口部と結合しているときに、上記チャンバーを封止することを特徴とする請求項1に記載の混合容器。
- 上記攪拌器は、上記攪拌器固定支柱の第2端部に係合していない場合には、上記ボトルの中に展開し、上記チャンバーの粉末状の内容物は、上記ボトルの中の流体と接触可能になることを特徴とする請求項1に記載の混合容器。
- 展開した攪拌器は、自容器が振り動かされると、上記流体に上記粉末状の内容物を混合することを特徴とする請求項3に記載の混合容器。
- 上記蓋アセンブリ機構は、ストラップをさらに備え、該ストラップは、蓋の上部と結合するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の混合容器。
- 上記チャンバー開口部の底部は、攪拌器ガスケットを備えることを特徴とする請求項1に記載の混合容器。
- 上記チャンバー開口部は、上記チャンバー底部位置を形成するチャンバープレート内に位置していることを特徴とする請求項1に記載の混合容器。
- 上記チャンバープレートは、上記蓋アセンブリ機構にヒンジ式に連結するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の混合容器。
- 上記チャンバープレートは、上記蓋アセンブリ機構の上に位置する止め具に離脱可能に連結するように構成されたラッチを備えることを特徴とする請求項7に記載の混合容器。
- 上記攪拌器は、該攪拌器の円周まわりに垂直に位置する複数の隆起したリブを備えることを特徴とする請求項1に記載の混合容器。
- 粉末系飲料を請求項1に記載の混合容器の中で混合する方法であって、
粉末を上記チャンバーの中に投入する工程と、
上記攪拌器を上記攪拌器固定支柱に係合させる工程と、
上記混合容器に流体を充填する工程と、
上記ダイヤルを回して上記攪拌器を上記攪拌器固定支柱から離脱させることによって、上記粉末を上記混合容器の中に放出する工程と、
離脱した攪拌器が上記流体に上記粉末を十分に混合するように、上記混合容器を振り動かす工程と、を含む方法。
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