JP2019504736A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. ２チャンバカープル（１）であって、
   共に接合されるように適用され、各チャンバ（Ｃ１、Ｃ２）が薬剤成分を含むように適用された２つのチャンバ（Ｃ１、Ｃ２）と、
   チャンバ（Ｃ１、Ｃ２）のうちの少なくとも一方の円周上で一方のチャンバ（Ｃ１）から他方のチャンバ（Ｃ２）への移行領域（ＴＡ）に配置された斜面（１．４）と
   を含む、前記２チャンバカープル。
2. 各チャンバ（Ｃ１、Ｃ２）は、別個の構成要素（１．１、１．２）によって形成されており、別個の構成要素（１．１、１．２）は、軸方向に共に接合されており、
   斜面（１．４）は、構成要素（１．１、１．２）のうちの少なくとも一方の内周上で一方の構成要素（１．１）から他方の構成要素（１．２）への移行領域（ＴＡ）に配置されており、
   移行領域（ＴＡ）は、決められた方向（Ｐ）における栓（１．３）の動きを阻止するために縁（Ｅ）を提供する、
   請求項１に記載の２チャンバカープル（１）。
3. 縁（Ｅ）は、斜面（１．４）により移行領域（ＴＡ）において他方の構成要素（１．２）の内径よりも小さな内径を含む構成要素（１．１）の遠位端（１．１．１）によって形成されている、請求項２に記載の２チャンバカープル（１）。
4. 他方の構成要素（１．２）の内周の少なくとも１つのセクションは、構成要素（１．１）から遠ざかる方向に他方の構成要素（１．２）の内径が減少するように傾斜が付けられている、請求項２または３に記載の２チャンバカープル（１）。
5. 構成要素（１．１）の内径は、斜面（１．４）を有する他方の構成要素（１．２）の内径以下である、請求項４に記載の２チャンバカープル（１）。
6. 構成要素（１．１）の内周の少なくとも１つのセクションは、構成要素（１．１）の内
   径が他方の構成要素（１．２）に向かう方向に減少するように傾斜が付けられている、請求項２または３に記載の２チャンバカープル（１）。
7. 他方の構成要素（１．２）は、プラスチック材料から作られ、構成要素（１．１）は、ガラス材料から作られている、請求項２〜６のいずれか１項に記載の２チャンバカープル（１）。
8. 両方の構成要素（１．１、１．２）は、ガラス材料またはプラスチック材料から作られている、請求項２〜６のいずれか１項に記載の２チャンバカープル（１）。
9. 構成要素（１．１、１．２）は、少なくとも１つの突起（１．９．１）と対応するスロット（１．１０．１）とを含むバヨネットフィッティングによって軸方向に共に接合されている、請求項７または８に記載の２チャンバカープル（１）。
10. 構成要素（１．１、１．２）は、少なくとも１つのロッキングアーム（１．１１）と、対応するロッキング突起（１．１２）とを含むスナップ嵌めによって軸方向に共に接合されている、請求項７または８に記載の２チャンバカープル（１）。
11. 構成要素（１．１、１．２）は、軸方向に互いに差し込まれている、請求項７または８に記載の２チャンバカープル（１）。
12. 構成要素（１．１、１．２）は、互いに差し込まれた構成要素（１．１、１．２）の境界面領域に粗面をそれぞれ含む、請求項１１に記載の２チャンバカープル（１）。
13. クランプ要素（１．７）は、互いに差し込まれた構成要素（１．１、１．２）間に配置されている、請求項１１または１２に記載の２チャンバカープル（１）。
14. 封止要素（１．６）は、軸方向に接合された構成要素（１．１、１．２）間に配置されている、請求項１〜１３のいずれか１項に記載の２チャンバカープル（１）。
15. 請求項１〜１４のいずれか１項に記載の２チャンバカープル（１）の組み立て方法であって、チャンバ（Ｃ１、Ｃ２）は、圧力嵌め、形状嵌め、しっかりと結合するやり方、またはその任意の組み合わせにより共に接合される、前記方法。
16. １つのチャンバ（Ｃ１、Ｃ２）をそれぞれ形成する構成要素（１．１、１．２）を製造する工程と、
    薬剤成分を構成要素（１．１）に充填し、それを閉鎖する工程と、
    圧力嵌め、形状嵌め、しっかりと結合するやり方、またはその任意の組み合わせにより、構成要素（１．１、１．２）を軸方向に互いに接合する工程と、
    さらなる薬剤成分を他方の構成要素（１．２）に充填し、それを閉鎖する工程と
    を含む、請求項１５に記載の方法。
17. 構成要素（１．１）は、他方の構成要素（１．２）に軸方向に接合される前に、少なくとも１つの栓（１．３）をチャンバ（Ｃ１）に挿入することによって一方側が閉鎖される、請求項１６に記載の方法。