JP2019216026A - 面光源装置および表示装置 - Google Patents

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祐介 大橋
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Abstract

【課題】底板に略平行で互いに反対の2方向に光を出射させる発光装置を用いた場合でも、光拡散板上における輝度分布の均斉度を向上させることができる面光源装置を提供すること。【解決手段】面光源装置は、筐体と、第1発光装置列および第2発光装置列と、光拡散板とを有する。第1発光装置列および第2発光装置列では、複数の発光装置が同一の間隔で配置されている。第1発光装置列および第2発光装置列の一方に含まれる互いに隣接する2つの発光装置が、第1発光装置列および第2発光装置列の他方に含まれる1つの発光装置から等距離に位置するように、第1発光装置列および第2発光装置列に含まれる複数の発光装置は、配置されている。第1発光装置列の中心と第2発光装置列の中心とは、離間している。【選択図】図12

Description

本発明は、面光源装置および表示装置に関する。
液晶表示装置などの透過型画像表示装置では、面光源装置として直下型の面光源装置を使用することがある。近年、光源として複数の発光素子を有する、直下型の面光源装置が使用されるようになってきている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のバックライト(面光源装置)は、基板と、反射シートと、複数の光源と、光学シート(光拡散部材)とを有する。複数の光源は、それぞれ発光ダイオード(発光素子)およびレンズ(光束制御部材)を含んでいる。複数の光源は、基板上に一方向に沿って千鳥状に配列されている。レンズは、平面視形状が円形の拡散レンズである。
特許文献1のバックライトでは、発光ダイオードおよびレンズを含む光源を基板に対して千鳥状に配置することで、光学シートを均一に照らしている。
特開2014−041844号公報
しかしながら、特許文献1に記載のバックライトでは、光源から出射された光の照射領域が略円形状であるため、明部または暗部がそれぞれを強め合い、光学シート上における輝度分布の均斉度が低くなることがある。ここで、均斉度を向上させるために、光源として、基板に略平行で互いに反対の2方向に光を出射させる光源を使用することが考えられる。しかしながら、当該光源を使用した場合であっても、単に千鳥状に配置しただけでは均斉度を向上させることができないことがある。
本発明の目的は、底板に略平行で互いに反対の2方向に光を出射させる発光装置を用いた場合でも、光拡散板上における輝度分布の均斉度を向上させることができる面光源装置および当該面光源装置を有する表示装置を提供することである。
本発明に係る面光源装置は、底板および前記底板の反対側に配置された開口部を有する筐体と、前記底板上に互いに平行に配列された第1発光装置列および第2発光装置列と、前記開口部を覆うように配置され、前記第1発光装置列および前記第2発光装置列からの光を拡散させつつ透過させる光拡散板と、を有し、前記第1発光装置列および前記第2発光装置列では、それぞれ複数の発光装置が前記底板に平行な第1の軸に沿って離間して配置されており、前記第1発光装置列に含まれる前記複数の発光装置は、前記第2発光装置列に含まれる前記複数の発光装置の中心から前記底板と平行に引かれ、前記第1の軸と直交する第2の軸と平行な仮想線上からずれて配置されており、前記第1発光装置列と前記第2発光装置列との中心間距離は、以下の「第1離間距離の求め方」により求められる第1離間距離の範囲内であり、前記複数の発光装置は、それぞれ、発光素子と、前記発光素子から出射された光の配光を制御する光束制御部材と、を有し、前記光束制御部材は、前記発光素子から出射された光を入射させる前記底板側に形成された入射面と、前記入射面で入射した光の少なくとも一部を、前記第2の軸に沿い、かつ互いに略反対向きである方向に反射させる前記光拡散板側に形成された2つの反射面と、前記反射面で反射した光を外部に出射させる2つの出射面と、を含む。
[第1離間距離の求め方]
(1)前記第1発光装置列および前記第2発光装置列の一方から第1発光装置を選択し、前記第1発光装置列および前記第2発光装置列の他方から前記第1発光装置に最も近接する2つの発光装置のうちの一つである第2発光装置を決定する。
(2)前記第1発光装置および前記第2発光装置の中点を通る、前記第1の軸に直交する断面において、前記第1発光装置の中心軸に対応する位置からの距離と、前記第1発光装置から出射された光による前記光拡散板上の輝度分布との関係を示す輝度分布曲線を求める。
(3)前記輝度分布曲線を近似した第1多項式近似関数を求める。
(4)前記第1多項式近似関数により示される曲線において、山部を決定する。
(5)前記山部のそれぞれについて、当該山部に対して前記中心軸側に隣接する谷部を決定する。
(6)前記山部および前記谷部の組み合わせの中から、前記山部の頂に対応する輝度値と、前記谷部の谷底に対応する輝度値との差が最大である組み合わせを選択する。
(7)前記第1多項式近似関数を示す曲線において、(6)で選択された組み合わせの前記山部を当該組み合わせの谷部に重ねるために必要な距離を第1離間距離とする。
本発明に係る表示装置は、本発明に係る面光源装置と、前記光拡散板の上に配置された表示部材と、を有する。
本発明によれば、底板に略平行で互いに反対の2方向に光を出射させる発光装置を用いた場合でも、光拡散板上における輝度分布の均斉度を向上させることができる。
図1A、Bは、本発明の実施の形態1に係る面光源装置の構成を示す図である。 図2A、Bは、本発明の実施の形態1に係る面光源装置の断面図である。 図3A、Bは、基板の形状を説明するための図である。 図4は、光束制御部材の断面図である。 図5は、輝度分布の発光素子の光軸からの距離による影響の調べ方を説明するための図である。 図6は、図5に示した位置の光拡散板上における輝度分布を示すグラフである。 図7は、第1の軸に沿う方向における発光装置による輝度分布に対する影響の調べ方を説明するための図である。 図8は、図7に示した位置の光拡散板上における輝度分布を示すグラフである。 図9は、第1発光装置列の中心と第2発光装置列の中心とがすれている場合において、Y軸(第1の軸)に沿う方向における発光装置による輝度の影響の調べ方を説明するための図である。 図10は、図9に示した位置の光拡散板上における輝度分布を示すグラフである。 図11A、Bは、実施の形態1に係る面光源装置における第1離間距離および第2離間距離を説明するための図である。 図12は、実施の形態1に係る面光源装置における第1発光装置列および第2発光装置列をΔd離間させたときの結果を示すグラフである。 図13A〜Cは、輝度分布に対する第1発光装置列および第2発光装置列の離間距離の影響を説明するための図である。 図14A、Bは、輝度分布に対する第1発光装置列および第2発光装置列の離間距離の影響を説明するための他の図である。 図15A、Bは、実施の形態2に係る面光源装置における第1離間距離および第2離間距離を説明するための図である。 図16は、実施の形態2に係る面光源装置における第1発光装置列および第2発光装置列をΔd離間させたときの結果を示すグラフである。 図17A、Bは、実施の形態3に係る面光源装置における第1離間距離および第2離間距離を説明するための図である。 図18は、実施の形態3に係る面光源装置における第1発光装置列および第2発光装置列をΔd離間させたときの結果を示すグラフである。 図19A、Bは、実施の形態4に係る面光源装置における第1離間距離および第2離間距離を説明するための図である。 図20は、実施の形態4に係る面光源装置における第1発光装置列および第2発光装置列をΔd離間させたときの結果を示すグラフである。
以下、本発明に係る面光源装置および表示装置について、添付した図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、本発明の面光源装置の代表例として、液晶表示装置のバックライトなどに適する面光源装置について説明する。
[実施の形態1]
(面光源装置の構成)
図1A、Bおよび図2A、Bは、本発明の実施の形態1に係る面光源装置100の構成を示す図である。図1Aは、面光源装置100の平面図であり、図1Bは、正面図である。図2Aは、図1Bに示されるA−A線における断面図であり、図2Bは、図1Aに示されるB−B線の断面図である。図3A、Bは、基板120の形状を説明するための図である。なお、以下の説明では、発光素子131(図4参照)の光軸OAに平行な方向(筐体110の高さ方向)をZ方向(Z軸)とし、Z方向と直交し、かつ発光装置列130a、130bの配列方向に沿う方向をX方向(X軸、第2の軸)とし、Z方向およびX方向に垂直な方向(第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bにおける複数の発光装置130の配置方向)をY方向(Y軸、第1の軸)として説明する。
図1A、Bおよび図2A、Bに示されるように、面光源装置100は、筐体110と、基板120と、第1発光装置列130aと、第2発光装置列130bと、光拡散板140を有する。筐体110は、底板112と、底板の反対側に配置された開口部を有する。また、図1Bに示されるように、面光源装置100は、液晶パネルなどの表示部材(被照射部材)107(図1Bにおいて、点線で示している)と組み合わせることで、表示装置100’としても使用できる。底板112の内面は、拡散反射面として機能する。また、筐体110の天板114には、開口部が設けられている。光拡散板140は、この開口部を塞ぐように配置されており、発光面として機能する。発光面の大きさは、例えば約400mm×約700mmとできる。また、発光素子131の発光面(上面)と光拡散板140の下面との距離も特に限定されない。
基板120は、筐体110の底板112上に配置されている。本実施の形態では、基板120は、矩形の開口部を有する筐体110の長軸方向の中央部分であって、短軸方向に沿って配置されている。基板120は、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bを筐体110内に所定の間隔で配列するための平板である。基板120の表面は、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bから到達した光を光拡散板140に向けて反射させる。基板120の平面視形状は、特に限定されない。たとえば、基板120の平面視形状は、図3Aに示されるようにY方向(第1の軸)に延在した矩形でもよいし、図3Bに示されるように長方形と平行四辺形とが繰り返し連続した形状でもよい。また、基板120の配置は、長軸方向の中央部分に限定されず、短軸方向の中央部分に長軸方向に沿って配置されてもよい。
第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bは、基板120上に互いに平行に配列されている。前述のとおり、基板120は、筐体110の底板112上に配置されていることから、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bは、筐体110の底板112上に配置されているともいえる。第1発光装置列130aでは、複数の発光装置130が第1の軸に沿って離間して配置されている。第2発光装置列130bでは、複数の発光装置130が第1の軸に沿って離間して配置されている。第1発光装置列130aにおける発光装置130間の間隔と、第2発光装置列130bにおける発光装置130間の間隔とは、同一である。本実施形態では同一間隔で配置されているが、光拡散板140上における輝度分布の要求を満たすように適宜調整されてもよい。詳細は後述するが、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとは離間しており、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、第1離間距離の範囲内である。第1発光装置列130aに含まれる複数の発光装置130は、第2発光装置列130bに含まれる複数の発光装置130の中心から引かれ、第1の軸と直交する第2の軸と平行な仮想線上からずれて配置されている。すなわち、第2の軸に沿って見たときに、第1発光装置列130aに含まれる任意の発光装置130の中心軸CAと、第2発光装置列130bに含まれる任意の発光装置130の中心軸CAとは、一致しない。第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの一方に含まれる互いに隣接する2つの発光装置130が、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの他方に含まれる1つの発光装置130から等距離に位置するように、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bに含まれる複数の発光装置130は、配置されている。すなわち、複数の発光装置130は、光束制御部材132(図4参照)の中心軸CAがジグザグ配置(千鳥状配置)となるように配置されている。発光装置130の数は、特に限定されない。発光装置130の数は、筐体110の開口部により規定される発光領域(発光面)の大きさに基づいて適宜設定される。
複数の発光装置130は、発光素子131と、光束制御部材132とをそれぞれ有する。複数の発光装置130は、発光素子131から出射される光の光軸(後述する発光素子131の光軸OA)が、筐体の底板112の表面および基板120の表面に対する法線に沿うようにそれぞれ配置されている。
発光素子131は、面光源装置100(および発光装置130)の光源である。発光素子131は、基板120上に配置されている。発光素子131は、例えば発光ダイオード(LED)である。発光素子131から出射される光の色は、適宜設定できる。発光素子131の光軸OAと、基板120の表面に対する法線とは、平行である。
図4は、光束制御部材132の断面図である。光束制御部材132は、発光素子131から出射された光の配光を制御する。光束制御部材132は、その中心軸CAが発光素子131の光軸OAに一致するように、発光素子131の上に配置されている。「発光素子131の光軸OA」とは、発光素子131からの立体的な出射光束の中心の光線を意味する。「光束制御部材132の中心軸CA」とは、例えば2回対称の対称軸を意味する。
光束制御部材132の材料は、所望の波長の光を通過させ得るものであれば特に限定さ
れない。たとえば、光束制御部材132の材料は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)やポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂(EP)などの光透過性樹脂、またはガラスである。
図4に示されるように、光束制御部材132は、入射面151と、裏面152と、2つの反射面153と、2つの出射面154とを有する。なお、本実施の形態では、上記構成に加え、4つの脚部157をさらに有する。
入射面151は、発光素子131から出射された光を光束制御部材132の内部に入射させる。入射面151は、光軸OAと交わるように、光束制御部材132の裏側(底板112および発光素子131側)に配置されている。入射面151の形状は、上記の機能を発揮できれば適宜設定できる。入射面151の形状は、平面でもよいし、裏面152に開口した凹部の内面でもよい。本実施の形態では、入射面151の形状は、平面である。入射面151を取り囲むように、脚部157が配置された裏面152が形成されている。
2つの反射面153は、入射面151を挟んで発光素子131と反対側である光束制御部材132の表側(光拡散板140側)に配置されている。2つの反射面153は、入射面151で入射した光の少なくとも一部を、発光素子131の光軸OAと略垂直(筐体の底板112と略平行)であり、かつ互いに略反対向きである方向(いずれもX軸に沿う方向)に反射させる。X軸、Y軸およびZ軸の原点が発光素子131の発光中心に位置すると仮定した場合、2つの反射面153は、光軸OA(中心軸CA)から離れるにつれ、裏面152から離れるようにそれぞれ形成されている。具体的には、2つの反射面153は、発光素子131の光軸OAから光束制御部材132の端部(出射面154)に向かうにつれて、接線の傾きが徐々に小さくなるように(X軸に沿うように)それぞれ形成されている。発光素子131から出射され、入射面151で入射した光のうち一部の光は、反射面153で反射して出射面154に向けて進行する。また、発光素子131から出射され、入射面151で入射した光のうち他の一部の光(具体的には、発光素子131の発光面の外縁部から出射された光)には、反射面153で反射することなく、出射面154から光束制御部材132の外部に向けて出射される光成分も含まれる。
2つの出射面154は、裏面152および反射面153を繋ぐように配置されている。出射面154は、入射面151で入射した光を外部に出射させる。出射面154は、光軸OAと略平行な面である。出射面154は、平面でもよいし、曲面でもよい。「光軸OAと略平行」とは、光軸OAに平行な直線と出射面154とのなす角度のうち小さい角度が0〜3°以下であることを意味する。なお、出射面154が曲面の場合には、当該角度は、光軸OAと、出射面154の光軸OAおよびX軸を含む断面における曲線の接線とのなす角度のうち小さい角度を意味する。本実施の形態では、出射面154は、光軸OAおよびX軸を含む断面において、光軸OAから離れるにつれて、裏側に向かうように形成された平面である。
4つの脚部157は、裏面152から裏側に突出している略円柱状の部材である。脚部157は、発光素子131に対して適切な位置に光束制御部材132を支持する(図4参照)。脚部157を、基板120に形成した穴部に嵌合させて位置決めに用いてもよい。また、脚部157は、光学的に悪影響が及ばないように考慮された上で、光束制御部材132を基板120に安定して固定できればよく、脚部157の位置、形状および数は適宜設定される。本実施の形態では、脚部157は、X軸に沿う方向において、入射面151および出射面154の間にそれぞれ2つずつ、合計4つ配置されている。
光拡散板140は、筐体110の開口部を塞ぐように配置されている。光拡散板140は、光透過性および光拡散性を有する板状の部材であり、発光装置130からの出射光を拡散させつつ透過させる。光拡散板140は、面光源装置100の発光面となり得る。光拡散板140の例には、光学シートが含まれる。
光拡散板140の材料は、発光装置130からの出射光を拡散させつつ透過させ得るものであれば適宜選択できる。光拡散板140の材料の例には、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、スチレン・メチルメタクリレート共重合樹脂(MS)などの光透過性樹脂が含まれる。光拡散性を付与するため、光拡散板140は、光拡散板140の表面に微細な凹凸が形成されているか、または光拡散板140の内部にビーズなどの光拡散子が分散している。
本実施の形態に係る面光源装置100では、各発光素子131から出射された光は、光束制御部材132により光拡散板140の広範囲を照らすように、特に発光素子131の光軸OAに対して略垂直(筐体の底板112と略平行)であり、かつ互いに略反対向きである2つの方向(図4におけるX軸に沿う2つの方向)に向かう光に変えられて出射される。
ここで、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離について説明する。ここで「第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離」とは、X軸(第2の軸)方向についての第1発光装置列130aの中心と、X軸(第2の軸)方向についての第2発光装置列130bの中心との間の、X軸(第2の軸)方向についての距離を意味する。すなわち、Y軸(第1の軸)に沿って第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bを見たときにおける、第1発光装置列130aに含まれる発光装置130の中心軸CA(光軸OA)と、第2発光装置列130bに含まれる発光装置130の中心軸CA(光軸OA)との距離が、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離である。
まず、発光素子131から出射される光の光軸OAに対する出射角度について検討した。なお、本実施の形態では、図6に示す輝度分布を示すように設計された光束制御部材132を有する面光源装置100を使用した。なお、実施の形態2〜4では、光束制御部材132への入射光が経由する入射面151から出射面154までの各面を調整して発光装置130近傍を照射する光量を変化させた光束制御部材132を有する面光源装置を使用した。
本実施の形態に係る面光源装置100では、発光素子131の発光面(上面)および光拡散板140の下面の間隔を28.5mmとした。この場合、Y軸(第1の軸)に直交する断面において、発光素子131の発光中心から出射される光の出射角度が60.3°の光は、光拡散板140の下面において発光素子131の光軸OAから50mmの位置に到達することが分かった。また、出射角度が71.5°の光は、発光素子131の光軸OAから85mmの位置に到達し、出射角度が74.1°の光は、発光素子131の光軸OAから100mmの位置に到達し、出射角度が76.6°の光は、発光素子131の光軸OAから120mmの位置に到達し、出射角度が79.2°の光は、発光素子131の光軸OAから150mmの位置に到達することがわかった。また、光拡散板140上の輝度分布における後述する山部および谷部は、光軸OA(中心軸CA)から50〜80mmの位置に対応する位置にあることがわかった。このとき、発光素子131からの出射角度は、60.3〜71.5°の範囲内にあった。よって、発光素子131から出射される光の出射角度が80°未満の場合について、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの中心間距離を求めることにした。
次いで、発光装置130を1個のみ発光させた面光源装置100における光拡散板140上の輝度分布の当該発光素子131の光軸OA(発光装置130の中心軸CA)からの距離による影響を調べた。図5は、輝度分布の発光素子の光軸からの距離による影響の調べ方を説明するための図である。
図5に示されるように、本実施の形態では、紙面一番上側の発光装置130のみを点灯させ、Y軸(第1の軸)に沿う方向において当該発光装置130と隣接する発光装置130間の間隔を1.0Pとした。そして、点灯した発光装置130を基準として、当該発光装置130から、Y軸(第1の軸)に沿う方向に0P、0.2P、0.4P、0.6P、0.8P、1.0P、2.0P、3.0P、4.0P、5.0P離れた位置における光拡散板140上の輝度分布について調べた。
図6は、図5に示した位置の光拡散板140上における輝度分布を示すグラフである。図6の横軸は、発光装置130の中心軸CA(発光素子131の光軸OA)に対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸(左側の第1軸および右側の第2軸)は輝度(cd/m)を示している。図6の太い実線(C1)は、以下のC2〜C11の輝度分布を足し合わせた結果である。太い点線(C2)は、0Pの位置における輝度分布を示す結果である。太い破線(C3)は、0.2Pの位置における輝度分布を示す結果である。太い一点鎖線(C4)は、0.4Pの位置における輝度分布を示す結果である。太い二点鎖線(C5)は、0.6Pの位置における輝度分布を示す結果である。細い実線(C6)は、0.8Pの位置における輝度分布を示す結果である。細い点線(C7)は、1.0Pの位置における輝度分布を示す結果である。細い破線(C8)は、2.0Pの位置における輝度分布を示す結果である。細い一点鎖線(C9)は、3.0Pの位置における輝度分布を示す結果である。細い二点鎖線(C10)は、4.0Pの位置における輝度分布を示す結果である。細い長破線(C11)は、5.0Pの位置における輝度分布を示す結果である。
図6に示されるように、点灯した発光装置130からY軸(第1の軸)に沿う方向に離れるにつれて、輝度分布の輝度ムラは、小さくなることが分かる。また、輝度分布の輝度ムラは、点灯した発光装置130から1.0Pよりも離れた位置(C7〜C11参照)ではほぼ確認できない。
次に、0.5Pの位置における光拡散板140上の輝度分布について、Y軸(第1の軸)に沿う方向における発光装置130による輝度分布に対する影響を調べた。図7は、第1の軸に沿う方向における発光装置130による輝度分布に対する影響の調べ方を説明するための図である。
まず、0P、1.0P、2.0P、3.0P、4.0P、5.0Pの位置に配置された発光装置130から出射された光の0.5Pの位置における輝度分布を調べた。次いで、図7に示されるように、0Pの位置に配置された発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布と、1.0P、2.0P、3.0P、4.0P、5.0Pの位置に配置された発光装置130から出射された光の0.5Pの位置における輝度分布とをそれぞれ加えた。
図8は、図7に示した位置における光拡散板140上における輝度分布を示すグラフである。図8の横軸は、発光装置130の中心軸CA(発光素子131の光軸OA)に対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸(左側の第1軸および右側の第2軸)は輝度(cd/m)を示している。図8の実線(C1)は、0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布と、1.0P〜5.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布とを全て足し合わせた結果である。図8の点線(C2)は、0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布と、1.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布とを足し合わせた結果である。図8の破線(C3)は、0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布と、2.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布とを足し合わせた結果である。図8の一点鎖線(C4)は、0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布と、3.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布とを足し合わせた結果である。図8の二点鎖線(C5)は、0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布と、4.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布とを足し合わせた結果である。図8の長破線(C6)は、0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布と、5.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布とを足し合わせた結果である。
図8に示されるように、面光源装置100において、Y軸(第1の軸)に沿う方向について見てみると、光拡散板140上の輝度ムラは、第1の軸に沿う方向において隣接する発光装置130からの光により強め合うことが分かる。一方、光拡散板140上の輝度ムラは、Y軸(第1の軸)に沿う方向において2P以上離れた発光装置130からの光はほとんど影響していないことが分かる(C3〜C6参照)。
次に、第1発光装置列130aの中心と第2発光装置列130bの中心とが離間させた状態で、0.5Pの位置における光拡散板140上の輝度分布について、第1の軸に沿う方向における発光装置130による輝度の影響を調べた。図9は、第1発光装置列130aの中心と第2発光装置列130bの中心とがすれている場合において、Y軸(第1の軸)に沿う方向における発光装置130による輝度の影響の調べ方を説明するための図である。
まず、0.5Pの位置を中心としたときに、±1.0P、±2.0P、±3.0、±P、4.0P、±5.0Pの位置に配置された発光装置130から出射された光の0.5Pの位置における輝度分布を調べた。
図10は、図9に示した位置における光拡散板140上における輝度分布を示すグラフである。図10の横軸は、発光装置130の中心軸CA(発光素子131の光軸OA)に対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸(左側の第1軸および右側の第2軸)は輝度(cd/m)を示している。図10の実線(C1)は、±1.0P〜±5.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布を足し合わせた結果である。図10の点線(C2)は、±1.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布の結果である。図10の破線(C3)は、±2.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布の結果である。図10の一点鎖線(C4)は、±3.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布の結果である。図10の二点鎖線(C5)は、±4.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分の結果である。図10の長破線(C6)は、±5.0Pの位置における発光装置130の0.5Pの位置における輝度分布の結果である。
図10に示されるように、光拡散板140上における輝度分布は、Y軸(第1の軸)方向に沿って見たときに隣り合う発光装置130から出射された光により輝度ムラが抑制されることが分かる。また、2P以上離れた発光装置130から出射された光は、輝度ムラへの影響が小さいことが分かる(C3〜C6参照)。
このように、第1発光装置列130aに含まれる複数の発光装置130、または第2発光装置列130bに含まれる複数の発光装置130は、互いに光拡散板140上における輝度ムラを強め合うように作用する。一方、第1発光装置列130aの中心と第2発光装置列130bの中心とずらすと、光拡散板140上における輝度ムラが抑制される。そこで、本実施の形態では、第1発光装置列130aと、第2発光装置列130bとを所定の間隔だけ離間させている。
第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第1離間距離の求め方」により求められる第1離間距離の範囲内である。また、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第2離間距離の求め方」により求められる第2離間距離の範囲内であることが好ましい。
図11A、Bおよび図12は、第1離間距離および第2離間距離の求め方を説明するための図である。図11Aは、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)と、光拡散板140上における輝度(cd/m)との関係である輝度分布曲線を示すグラフであり、図11Bは、図11Aに示される輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を示すグラフである。図12は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示すグラフである。なお、図11Aでは、輝度分布曲線の第1多項式近似関数に対応する結果も示しており、図11Bでは、微分曲線の第2多項式近似関数に対応する結果も示している。図11Aおよび図12の横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度(cd/m)を示している。図11Bの横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度値の1階微分値(cd/m/mm)を示している。図12のC1、C2は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示している。図12のC3は、C1およびC2の結果を足し合わせた結果を示している。
[第1離間距離の求め方]
(1)第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの一方から第1発光装置130を選択し、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの他方から第1発光装置130に最も近接する2つの発光装置130のうちの一つである第2発光装置130を決定する。
(2)第1発光装置130および第2発光装置130の中点を通る、第1の軸に直交する断面において、第1発光装置130の中心軸に対応する位置からの距離と、第1発光装置130から出射された光による光拡散板140上の輝度分布との関係を示す輝度分布曲線を求める(図11Aの実線参照)。
(3)輝度分布曲線を近似した第1多項式近似関数を求める(図11Aの点線参照)。輝度分布曲線を示す第1多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第1多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(4)第1多項式近似関数により示される曲線において、山部を決定する。ここで、「山部」とは、第1多項式近似関数において、任意の点(頂)における前後で輝度値が増加から減少に変わる部分近傍を意味する。図11Aに示されるように、本実施の形態では、5個の山部(M1〜M5)を決定した。
より具体的には、山部は、以下の方法で求めることができる。まず、任意の頂と、その任意の頂の両側で隣接する2つの谷部を考える。次いで、任意の頂と、左隣の谷部の谷底との中点を調べる。また、任意の頂と、右隣の谷部の谷底との中点を調べる。次いで、一方の中点から頂を経て他方の中点までを山部とする。
(5)山部のそれぞれについて、当該山部に対して中心軸CA側に隣接する谷部を決定する。これにより、山部および谷部の組み合わせが決定する。ここで、「谷部」とは、第1多項式近似関数において、任意の点(谷底)における前後で輝度値が減少から増加に変わる部分近傍を意味する。図11Aに示されるように、本実施の形態では、5個の谷山部(V1〜V5)を決定した。
より具体的には、谷部は、以下の方法で求めることができる。まず、任意の谷底と、その任意の谷底の両側で隣接する2つの山部を考える。次いで、任意の谷底と、左隣の頂との中点を調べる。また、任意の谷底と、右隣の頂との中点を調べる。次いで、一方の中点から谷底を経て他方の中点までを谷部とする。
(6)山部および谷部の組み合わせの中から、山部の頂に対応する輝度値と、谷部の谷底に対応する輝度値との差(ΔL)が最大である組み合わせを選択する。図11Aに示されるように、本実施の形態では、M1の山部と、V1の谷部とを選択した。
(7)第1多項式近似関数を示す曲線において、(6)で選択された組み合わせの山部を当該組み合わせの谷部に重ねるために必要な距離を第1離間距離とする。本実施の形態では、第1離間距離は、22〜25mm程度である。なお、第1離間距離は、第1多項式近似関数を使用しているため、概算値である。
このように、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離が第1離間距離の範囲内の場合、第1発光装置列130aに含まれる発光装置130に由来する輝度分布曲線における山部と、第2発光装置列130bに含まれる発光装置130に由来する輝度分布曲線における谷部が重なる。これにより、山部と谷部とが重なった領域において、輝度値が打ち消し合うため、光拡散板140上の輝度分布の輝度ムラを抑制できる。
第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、第1離間距離の範囲内であることだけでなく、さらに第2離間距離の範囲内であることがより好ましい。前述したように、第1離間距離は、概算値である。一方、第2離間距離は、輝度分布曲線を1階微分して決定されるため、第1離間距離よりも正確である。
ここで、第2離間距離の求め方について説明する。
[第2離間距離の求め方]
(8)第1離間距離の求め方における輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を求める(図11B参照)。
(9)微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める(図11B点線参照)。微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第2多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(10)第2多項式近似関数により示される曲線において、(6)で選択された山部の頂に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Md)と、(6)で選択された谷部の谷底に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Vd)との距離をΔdとする。本実施の形態では、Δdは、23.5mmである。
(11)Δd±25%の範囲内に対応する距離を第2離間距離とする。
図12では、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離がΔdとなるように、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bが配置されている。このように中心間距離がΔd±25%の範囲内となるように第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bを配置することで、光拡散板140上の輝度ムラがより抑制される。
次いで、光拡散板140上の輝度分布に対する、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの中心間距離の影響について調べた。図13A〜Cおよび図14A、Bは、光拡散板140上の輝度分布に対する、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの中心間距離の影響を示すためのグラフである。図13A〜Cおよび図14A、Bにおける横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は輝度(cd/m)を示している。図13Aは、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔd−42.9%に相当する距離とした場合の結果である。図13Bは、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔd−18.9%に相当する距離とした場合の結果である。図13Cは、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdに相当する距離とした場合の結果である。図14Aは、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔd+21.4%とした場合の結果である。図14Bは、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔd+42.9%に相当する距離とした場合の結果である。図13A〜C、図14A、BのC1、C2は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離を上記の距離離間したときの結果をそれぞれ示している。図13A〜C、図14A、BのC3は、C1およびC2の結果を足し合わせた結果をそれぞれ示している。
図13A〜Cおよび図14A、Bに示されるように、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離がΔd±25%の範囲内であれば、光拡散板140上での輝度分布における輝度ムラがさらに抑制できることが分かる。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る面光源装置100では、光拡散板140上における輝度分布の山部と谷部が重なるように、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bが配置されているため、光拡散板140上における輝度分布の均斉度が優れている。
[実施の形態2]
実施の形態2では、光束制御部材132への入射光が経由する入射面151から出射面154までの各面を調整して、発光装置130近傍を照射する光量を変化させた他の光束制御部材132を有する面光源装置を使用したこと以外は、実施の形態1と同様であるため、構成の説明を省略して、第1離間距離の求め方および第2離間距離の求め方のみ説明する。
本実施の形態においても、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第1離間距離の求め方」により求められる第1離間距離の範囲内であり、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第2離間距離の求め方」により求められる第2離間距離の範囲内であることが好ましい。
図15A、Bおよび図16は、第1離間距離および第2離間距離の求め方を説明するための図である。図15Aは、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)と、光拡散板140上における輝度(cd/m)との関係である輝度分布曲線を示すグラフであり、図15Bは、図11Aに示される輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を示すグラフである。図16は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示すグラフである。なお、図15Aでは、輝度分布曲線の第1多項式近似関数に対応する結果も示しており、図15Bでは、微分曲線の第2多項式近似関数に対応する結果も示している。図15Aおよび図16の横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度(cd/m)を示している。図15Bの横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度値の1階微分値(cd/m/mm)を示している。図16のC1、C2は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示している。図16のC3は、C1およびC2の結果を足し合わせた結果を示している。
[第1離間距離の求め方]
(1)第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの一方から第1発光装置130を選択し、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの他方から第1発光装置130に最も近接する2つの発光装置130のうちの一つである第2発光装置130を決定する。
(2)第1発光装置130および第2発光装置130の中点を通る、第1の軸に直交する断面において、第1発光装置130の中心軸に対応する位置からの距離と、第1発光装置130から出射された光による光拡散板140上の輝度分布との関係を示す輝度分布曲線を求める(図15Aの実線参照)。
(3)輝度分布曲線を近似した第1多項式近似関数を求める(図15Aの点線参照)。輝度分布曲線を示す第1多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第1多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(4)第1多項式近似関数により示される曲線において、山部を決定する。図15Aに示されるように、本実施の形態では、5個の山部(M1〜M4)を決定した。
(5)山部のそれぞれについて、当該山部に対して中心軸CA側に隣接する谷部を決定する。図15Aに示されるように、本実施の形態では、5個の谷山部(V1〜V4)を決定した。
(6)山部および谷部の組み合わせの中から、山部の頂に対応する輝度値と、谷部の谷底に対応する輝度値との差(ΔL)が最大である組み合わせを選択する。図15Aに示されるように、本実施の形態では、M1の山部と、V1の谷部とを選択した。
(7)第1多項式近似関数を示す曲線において、(6)で選択された組み合わせの山部を当該組み合わせの谷部に重ねるために必要な距離を第1離間距離とする。本実施の形態では、第1離間距離は、20.7〜23.7mm程度である。
[第2離間距離の求め方]
(8)第1離間距離の求め方における輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を求める(図15B参照)。
(9)微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める(図15B点線参照)。微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第2多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(10)第2多項式近似関数により示される曲線において、(6)で選択された山部の頂に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Md)と、(6)で選択された谷部の谷底に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Vd)との距離をΔdとする。本実施の形態では、Δdは、21.2mmである。
(11)Δd±25%の範囲内に対応する距離を第2離間距離とする。
図16では、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離がΔdとなるように、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bが配置されている。このように中心間距離がΔd±25%の範囲内となるように第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bを配置することで、光拡散板140上の輝度ムラがより抑制される。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る面光源装置は、実施の形態1と同様の効果を有する。
[実施の形態3]
実施の形態3では、光束制御部材132への入射光が経由する入射面151から出射面154までの各面を調整して、発光装置130近傍を照射する光量を変化させた他の光束制御部材132を有する面光源装置を使用したこと以外は、実施の形態1と同様であるため、構成の説明を省略して、第1離間距離の求め方および第2離間距離の求め方のみ説明する。
本実施の形態においても、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第1離間距離の求め方」により求められる第1離間距離の範囲内であり、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第2離間距離の求め方」により求められる第2離間距離の範囲内であることが好ましい。
図17A、Bおよび図18は、第1離間距離および第2離間距離の求め方を説明するための図である。図17Aは、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)と、光拡散板140上における輝度(cd/m)との関係である輝度分布曲線を示すグラフであり、図17Bは、図11Aに示される輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を示すグラフである。図18は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示すグラフである。なお、図17Aでは、輝度分布曲線の第1多項式近似関数に対応する結果も示しており、図17Bでは、微分曲線の第2多項式近似関数に対応する結果も示している。図17Aおよび図18の横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度(cd/m)を示している。図17Bの横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度値の1階微分値(cd/m/mm)を示している。図18のC1、C2は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示している。図18のC3は、C1およびC2の結果を足し合わせた結果を示している。
[第1離間距離の求め方]
(1)第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの一方から第1発光装置130を選択し、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの他方から第1発光装置130に最も近接する2つの発光装置130のうちの一つである第2発光装置130を決定する。
(2)第1発光装置130および第2発光装置130の中点を通る、第1の軸に直交する断面において、第1発光装置130の中心軸に対応する位置からの距離と、第1発光装置130から出射された光による光拡散板140上の輝度分布との関係を示す輝度分布曲線を求める(図17Aの実線参照)。
(3)輝度分布曲線を近似した第1多項式近似関数を求める(図17Aの点線参照)。輝度分布曲線を示す第1多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第1多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(4)第1多項式近似関数により示される曲線において、山部を決定する。図17Aに示されるように、本実施の形態では、5個の山部(M1〜M4)を決定した。
(5)山部のそれぞれについて、当該山部に対して中心軸CA側に隣接する谷部を決定する。図17Aに示されるように、本実施の形態では、5個の谷山部(V1〜V4)を決定した。
(6)山部および谷部の組み合わせの中から、山部の頂に対応する輝度値と、谷部の谷底に対応する輝度値との差(ΔL)が最大である組み合わせを選択する。
図17Aに示されるように、本実施の形態では、M1の山部と、V1の谷部とを選択した。
(7)第1多項式近似関数を示す曲線において、(6)で選択された組み合わせの山部を当該組み合わせの谷部に重ねるために必要な距離を第1離間距離とする。本実施の形態では、第1離間距離は、16.3〜19.3mm程度である。
[第2離間距離の求め方]
(8)第1離間距離の求め方における輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を求める(図17B参照)。
(9)微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める(図17B点線参照)。微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第2多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(10)第2多項式近似関数により示される曲線において、(6)で選択された山部の頂に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Md)と、(6)で選択された谷部の谷底に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Vd)との距離をΔdとする。本実施の形態では、Δdは、17.8mmである。
(11)Δd±25%の範囲内に対応する距離を第2離間距離とする。
図18では、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離がΔdとなるように、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bが配置されている。このように中心間距離がΔd±25%の範囲内となるように第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bを配置することで、光拡散板140上の輝度ムラがより抑制される。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る面光源装置は、実施の形態1と同様の効果を有する。
[実施の形態4]
実施の形態4では、光束制御部材132への入射光が経由する入射面151から出射面154までの各面を調整して、発光装置130近傍を照射する光量を変化させた他の光束制御部材132を有する面光源装置を使用したこと以外は、実施の形態1と同様であるため、構成の説明を省略して、第1離間距離の求め方および第2離間距離の求め方のみ説明する。
本実施の形態においても、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第1離間距離の求め方」により求められる第1離間距離の範囲内であり、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離は、以下の「第2離間距離の求め方」により求められる第2離間距離の範囲内であることが好ましい。
図19A、Bおよび図20は、第1離間距離および第2離間距離の求め方を説明するための図である。図19Aは、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)と、光拡散板140上における輝度(cd/m)との関係である輝度分布曲線を示すグラフであり、図19Bは、図19Aに示される輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を示すグラフである。図20は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示すグラフである。なお、図19Aでは、輝度分布曲線の第1多項式近似関数に対応する結果も示しており、図19Bでは、微分曲線の第2多項式近似関数に対応する結果も示している。図19Aおよび図20の横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度(cd/m)を示している。図19Bの横軸は、中心軸CAに対応する点からのX軸(第2の軸)に沿う方向の距離(mm)を示しており、縦軸は、輝度値の1階微分値(cd/m/mm)を示している。図20のC1、C2は、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離をΔdとしたときの結果を示している。図20のC3は、C1およびC2の結果を足し合わせた結果を示している。
[第1離間距離の求め方]
(1)第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの一方から第1発光装置130を選択し、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bの他方から第1発光装置130に最も近接する2つの発光装置130のうちの一つである第2発光装置130を決定する。
(2)第1発光装置130および第2発光装置130の中点を通る、第1の軸に直交する断面において、第1発光装置130の中心軸に対応する位置からの距離と、第1発光装置130から出射された光による光拡散板140上の輝度分布との関係を示す輝度分布曲線を求める(図19Aの実線参照)。
(3)輝度分布曲線を近似した第1多項式近似関数を求める(図19Aの点線参照)。輝度分布曲線を示す第1多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第1多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(4)第1多項式近似関数により示される曲線において、山部を決定する。図19Aに示されるように、本実施の形態では、3個の山部(M1〜M3)を決定した。
(5)山部のそれぞれについて、当該山部に対して中心軸CA側に隣接する谷部を決定する。図19Aに示されるように、本実施の形態では、3個の谷山部(V1〜V3)を決定した。
(6)山部および谷部の組み合わせの中から、山部の頂に対応する輝度値と、谷部の谷底に対応する輝度値との差(ΔL)が最大である組み合わせを選択する。図19Aに示されるように、本実施の形態では、M1の山部と、V1の谷部とを選択した。
(7)第1多項式近似関数を示す曲線において、(6)で選択された組み合わせの山部を当該組み合わせの谷部に重ねるために必要な距離を第1離間距離とする。本実施の形態では、第1離間距離は、31.8〜34.8mm程度である。
[第2離間距離の求め方]
(8)第1離間距離の求め方における輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を求める(図19B参照)。
(9)微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める(図19B点線参照)。
微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める方法は、特に限定されない。本実施の形態では、第2多項式近似関数として移動平均線を使用している。
(10)第2多項式近似関数により示される曲線において、(6)で選択された山部の頂に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Md)と、(6)で選択された谷部の谷底に対応する輝度値の1階微分値が0の点(Vd)との距離をΔdとする。本実施の形態では、Δdは、33.3mmである。
(11)Δd±25%の範囲内に対応する距離を第2離間距離とする。
図20では、第1発光装置列130aと第2発光装置列130bとの中心間距離がΔdとなるように、第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bが配置されている。このように中心間距離がΔd±25%の範囲内となるように第1発光装置列130aおよび第2発光装置列130bを配置することで、光拡散板140上の輝度ムラがより抑制される。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る面光源装置は、実施の形態1と同様の効果を有する。
本発明に係る面光源装置は、例えば、液晶表示装置のバックライトや面照明装置などに有用である。
100 面光源装置
100’ 表示装置
107 表示部材
110 筐体
112 底板
114 天板
120 基板
130 発光装置
130a 第1発光装置列
130b 第2発光装置列
131 発光素子
132 光束制御部材
140 光拡散板
151 入射面
152 裏面
153 反射面
154 出射面
157 脚部
OA 光軸
CA 中心軸

Claims (3)

  1. 底板および前記底板の反対側に配置された開口部を有する筐体と、
    前記底板上に互いに平行に配列された第1発光装置列および第2発光装置列と、
    前記開口部を覆うように配置され、前記第1発光装置列および前記第2発光装置列からの光を拡散させつつ透過させる光拡散板と、を有し、
    前記第1発光装置列および前記第2発光装置列では、それぞれ複数の発光装置が前記底板に平行な第1の軸に沿って離間して配置されており、
    前記第1発光装置列に含まれる前記複数の発光装置は、前記第2発光装置列に含まれる前記複数の発光装置の中心から前記底板と平行に引かれ、前記第1の軸と直交する第2の軸と平行な仮想線上からずれて配置されており、
    前記第1発光装置列と前記第2発光装置列との中心間距離は、以下の「第1離間距離の求め方」により求められる第1離間距離の範囲内であり、
    前記複数の発光装置は、それぞれ、発光素子と、前記発光素子から出射された光の配光を制御する光束制御部材と、を有し、
    前記光束制御部材は、
    前記発光素子から出射された光を入射させる前記底板側に形成された入射面と、
    前記入射面で入射した光の少なくとも一部を、前記第2の軸に沿い、かつ互いに略反対向きである方向に反射させる前記光拡散板側に形成された2つの反射面と、
    前記反射面で反射した光を外部に出射させる2つの出射面と、を含む、
    面光源装置。
    [第1離間距離の求め方]
    (1)前記第1発光装置列および前記第2発光装置列の一方から第1発光装置を選択し、前記第1発光装置列および前記第2発光装置列の他方から前記第1発光装置に最も近接する2つの発光装置のうちの一つである第2発光装置を決定する。
    (2)前記第1発光装置および前記第2発光装置の中点を通る、前記第1の軸に直交する断面において、前記第1発光装置の中心軸に対応する位置からの距離と、前記第1発光装置から出射された光による前記光拡散板上の輝度分布との関係を示す輝度分布曲線を求める。
    (3)前記輝度分布曲線を近似した第1多項式近似関数を求める。
    (4)前記第1多項式近似関数により示される曲線において、山部を決定する。
    (5)前記山部のそれぞれについて、当該山部に対して前記中心軸側に隣接する谷部を決定する。
    (6)前記山部および前記谷部の組み合わせの中から、前記山部の頂に対応する輝度値と、前記谷部の谷底に対応する輝度値との差が最大である組み合わせを選択する。
    (7)前記第1多項式近似関数を示す曲線において、(6)で選択された組み合わせの前記山部を当該組み合わせの谷部に重ねるために必要な距離を第1離間距離とする。
  2. 前記第1発光装置列と前記第2発光装置列との中心間距離は、以下の「第2離間距離の求め方」により求められる第2離間距離の範囲内である、請求項1に記載の面光源装置。
    [第2離間距離の求め方]
    (8)前記輝度分布曲線の1階微分に対応する微分曲線を求める。
    (9)前記微分曲線を近似した第2多項式近似関数を求める。
    (10)前記第2多項式近似関数により示される曲線において、(6)で選択された組み合わせの前記山部の頂に対応する前記輝度値の1階微分値が0の点と、(6)で選択された組み合わせの前記谷部の谷底に対応する前記輝度値の1階微分値が0の点との距離をΔdとする。
    (11)前記Δd±25%の範囲内に対応する距離を第2離間距離とする。
  3. 請求項1または請求項2に記載の面光源装置と、
    前記光拡散板の上に配置された表示部材と、を有する、
    表示装置。
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