JP2019213123A - 音声処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】音声処理装置から他の音声処理装置へ複数系統の音声信号を好適に送信可能とする。【解決手段】マスターデバイス12の音声入力部20には、第1音源からの第1系統(音声信号)及び第2音源からの第2系統(音声信号)が入力される。マルチプレクサ28は、予め定められた所定の多重化方法によって、第1系統及び第2系統を多重化して、第1系統及び第2系統に含まれる複数のチャンネルを有する単一系統の音声信号を生成する。通信部30は、当該単一系統の音声信号をスレーブデバイス14に送信する。スレーブデバイス14のデマルチプレクサ52は、所定の多重化方法に基づいて、受信した単一系統の音声信号を、多重化前の複数系統の音声信号に分離する。【選択図】図1
Description
本発明は、音声処理システムに関し、特に、通信可能に接続された、それぞれがマルチゾーン出力可能な複数の音声処理装置を含む音声処理システムに関する。
従来、マルチゾーン出力可能な音声処理装置が知られている。マルチゾーン出力可能な音声処理装置とは、例えば複数の部屋などの複数の空間(ゾーン)に対して音声信号の出力が可能な装置である。
例えば、特許文献1には、AVアンプおよび親機をメインゾーン(ゾーン1)に設置し、ゾーン2〜3にそれぞれ子機を設置し、親機から各子機に対して音声信号を無線配信することで各ゾーンで音声信号の出力が可能な音声処理装置が開示されている。
また、特許文献2には、リビングに3つのスピーカから構成される第1グループを設置し、他の部屋に3つのスピーカから構成される第2グループを設置し、音源装置である携帯端末からの音声信号が無線ルータを介して第1グループ及び第2グループに送信されることで、携帯端末からの音声信号を複数の部屋で出力する音声処理装置が開示されている。
一方、特許文献3には、マルチチャンネル(例えば5.1ch)を含む音声信号の処理には多くのリソースが必要となる観点から、マルチチャンネルの音声信号を複数のステレオ音声信号に分割した上で符号化処理を行う音声処理装置が開示されている。
複数系統の音声信号を複数のゾーンに出力可能な音声処理装置を複数用いて、マルチゾーン音声処理システムを構築することが考えられる。複数系統の音声信号とは、例えば、USBメモリなどの外部メモリからの第1系統音声信号及びDVDプレイヤからの第2系統音声信号を含むものである。この場合、各々の音声処理装置が、複数のゾーンに対して複数系統の音声信号を出力することになる。
このようなマルチゾーン音声処理システムにおいては、ある音声処理装置から他の音声処理装置に対して、複数系統の音声信号を送信する必要がある。しかしながら、複数系統の音声信号を送信する場合、単一系統の音声信号を送信する場合に比して、送信音声信号のデータ量が2倍程度になるだけではなく、複数系統の音声信号を送信することに起因する大きなオーバーヘッドが上乗せされてしまう。例えば、複数系統の音声信号を時分割で送信する場合には、時分割処理に関する大きなオーバーヘッドが上乗せされてしまう。これにより、音声信号の送信負荷が非常に大きくなってしまう。
そのため、従来、音声処理装置から他の音声装置へ複数系統の音声信号を好適に送信することが困難であった。
本発明の目的は、音声処理装置から他の音声処理装置へ複数系統の音声信号を好適に送信可能とすることにある。
本発明は、第1音声処理装置及び第2音声処理装置を含む複数の音声処理装置を有する音声処理システムであって、前記第1音声処理装置は、所定の多重化方法によって複数系統の音声信号を多重化して、前記複数系統の音声信号に含まれる複数のチャンネルを有する単一系統の音声信号を生成する多重化部と、前記第2音声処理装置に前記単一系統の音声信号を送信する送信部と、を備え、前記第2音声処理装置は、前記多重化方法に基づいて、前記単一系統の音声信号を前記複数系統の音声信号に分離する分離部と、分離した前記複数の音声信号をそれぞれ出力する第2側音声出力部と、を備える、ことを特徴とする音声処理システムである。
望ましくは、前記複数系統の音声信号は、第1系統音声信号及び第2系統音声信号を含み、前記第1音声処理装置は、前記第1音声処理装置のクロック信号に基づくタイミングで、前記第1系統音声信号及び前記第2系統音声信号をそれぞれ出力する第1側音声出力部と、をさらに備え、前記送信部は、前記第1音声処理装置のクロック信号のタイミングを示すクロック基準信号を前記第2音声処理装置に送信し、前記第2側音声出力部は、前記クロック基準信号に基づいて、前記第1側音声出力部と同期して前記第1系統音声信号及び前記第2系統音声信号をそれぞれ出力する、ことを特徴とする。
望ましくは、前記第1音声処理装置は、前記多重化部による処理に先立って、前記複数系統の音声信号の少なくとも一部のチャンネル数を減少させるチャンネル数変換部、をさらに備える、ことを特徴とする。
望ましくは、前記第1音声処理装置は、前記多重化部による処理に先立って、前記複数系統の音声信号の少なくとも一部のサンプリング周波数を減少させるサンプリング周波数変換部、をさらに備える、ことを特徴とする。
望ましくは、前記第1音声処理装置は、前記多重化部による処理に先立って、前記複数系統の音声信号の少なくとも一部のビット深度を減少させるビット深度変換部、をさらに備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、音声処理装置から他の音声処理装置へ複数系統の音声信号を好適に送信可能とすることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るマルチゾーン音声処理システム10の構成概略図である。マルチゾーン音声処理システム10は、それぞれが複数のゾーンへ音声出力可能な複数の音声処理装置を含んで構成されている。図1には、第1音声処理装置としてのマスターデバイス12及び第2音声処理装置としてのスレーブデバイス14が示されている。なお、マルチゾーン音声処理システム10は、3つ以上の音声処理装置を含むものであってもよい。
マルチゾーン音声処理システム10に含まれる複数の音声処理装置(マスターデバイス12及びスレーブデバイス14含む)は、例えば、AVレシーバ、プリメインアンプ、AVコンポなどの音声増幅器である。
マルチゾーン音声処理システム10に含まれる複数の音声処理装置は、互いに通信可能に接続される。本実施形態では、マスターデバイス12とスレーブデバイス14は、同一のネットワークに接続される。例えば、マスターデバイス12とスレーブデバイス14は同じルータに接続される。なお、本実施形態ではマスターデバイス12とスレーブデバイス14は無線通信可能に接続されているが、マルチゾーン音声処理システム10に含まれる複数の音声処理装置は互いに有線通信可能に接続されてもよい。
以下、マスターデバイス12及びスレーブデバイス14の詳細を説明すると共に、マスターデバイス12からスレーブデバイス14への複数系統の音声信号の送信方法について説明する。
まず、マスターデバイス12から説明する。音声入力部20は、例えば、HDMI(登録商標)端子などの音声入力端子、USBコネクタなどの外部メモリコネクタなどを含んで構成される。音声入力部20には、第1音源からの第1系統音声信号(以下単に「第1系統」と記載する)及び第2音源からの第2系統音声信号(以下単に「第2系統」と記載する)を含む複数系統の音声信号を入力することが可能となっている。第1系統としては、例えば第1音源としてのUSBメモリからの音声信号であり、第2系統としては、例えば第2音源としてのBD(Blue-ray Disc)プレイヤからの音声信号である。なお、音声入力部20は、3以上の系統の音声が入力されてもよい。
なお、マスターデバイス12自身がBDプレイヤあるいはDVDプレイヤなどのプレイヤであってもよく、その場合、音声入力部20にプレイヤ部が含まれてよく、第1系統及び第2系統のいずれかは、プレイヤ部がBDあるいはDVDなどの音声ソースから取得するものであってもよい。また、本実施形態では、音声入力部20にはデジタル音声信号が入力されるが、音声入力部20にはアナログ音声信号が入力されてもよい。その場合、入力されたアナログ音声信号は、音声入力部20の後段において、ADコンバータでデジタル化される。
図1において、第1系統が破線の矢印で示され、第2系統が一点鎖線の矢印で示されている。以下、第1系統及び第2系統は、図1に示される各部において処理される。なお、以下に説明するチャンネルコンバータ22、ビットコンバータ24、サンプリングレートコンバータ26、マルチプレクサ28、デマルチプレクサ32はCPUあるいはオーディオプロセッサなどから構成される制御部が発揮する機能である。
チャンネル数変換部としてのチャンネルコンバータ22は、後述のマルチプレクサ28による処理に先立って、複数系統の音声信号の少なくとも一部のチャンネル数を減少させる処理を行う。本実施形態では、チャンネルコンバータ22は、第1系統及び第2系統の少なくとも一方のチャンネル数を減少させて、第1系統及び第2系統のチャンネル数を同一の数とする。具体的には、第1系統あるいは第2系統が、例えば5.1ch、7.1ch、9.1cなどのマルチチャンネルである場合、チャンネルコンバータ22は、当該マルチチャンネルの音声信号をステレオ(すなわち2ch)の音声信号に変換する。
ビット深度変換部としてのビットコンバータ24は、後述のマルチプレクサ28による処理に先立って、複数系統の音声信号の少なくとも一部のビット深度を減少させて、複数系統の音声信号のビット深度を合わせる(同一とする)処理を行う。例えば、第1系統のビット深度が24ビットであり、第2系統のビット深度が16ビットである場合、ビットコンバータ24は、第1系統のビット深度を16ビットに変換する。
サンプリング周波数変換部としてのサンプリングレートコンバータ26は、後述のマルチプレクサ28による処理に先立って、複数系統の音声信号の少なくとも一部のサンプリングレート(周波数)を減少させる処理を行う。本実施形態では、サンプリングレートコンバータ26は、第1系統及び第2系統の少なくとも一方のサンプリングレートを減少させて、第1系統及び第2系統のサンプリングレートを合わせる(同一とする)。例えば、第1系統のサンプリングレートが96kHzであり、第2系統のサンプリングレートが44.1kHzである場合、サンプリングレートコンバータ26は、第1系統のサンプリングレートを44.1kHzに変換する。
多重化部としてのマルチプレクサ28は、複数系統の音声信号を多重化して、複数系統の音声信号に含まれる複数のチャンネルを有する単一系統の音声信号を生成する。本実施形態では、第1系統及び第2系統はチャンネルコンバータ22によってそれぞれ2chの音声信号に変換されているから、マルチプレクサ28は第1系統及び第2系統を多重化することで、4chを有する単一系統の音声信号を生成する。
マルチプレクサ28は、予め定められた所定の多重化方法によって複数系統の音声信号を多重化する。本実施形態では、マルチプレクサ28が生成する単一系統の音声信号は、図2に示すように、データ部の先頭から、第1系統のL(左)ch、第1系統のR(右)ch、第2系統のL(左)ch、第2系統のR(右)chが100サンプルずつ並び、以後も同様に100サンプルずつ第1系統のLch、Rch、第2系統のLch、Rchが並ぶように構成される。このようなマルチプレクサ28における多重化方法は、マルチゾーン音声処理システム10に含まれる他の音声処理装置(スレーブデバイス14含む)において予め共有されている。
通信部30は、例えば、エンコーダ及びネットワークアダプタなどから構成される。通信部30は、マルチプレクサ28が生成した単一系統の音声信号を無線通信用のデータ形式にエンコードした上で、他の音声処理装置に送信する。すなわち、通信部30は送信部としても機能する。本実施形態では、通信部30は単一系統の音声信号をスレーブデバイス14に送信する。ここで、単一系統の音声信号は、実質的に複数系統の音声信号に含まれる複数のチャンネルを有しているが、形式的には単一系統であるため、通信部30は、例えば複数系統の音声信号を時分割などすることなく、単一系統の音声信号として送信することができる。
また、通信部30は、マスターデバイス12のクロック信号のタイミングを示すクロック基準信号を他の音声装置に送信する。本実施形態では、通信部30はクロック基準信号をスレーブデバイス14に送信する。
デマルチプレクサ32は、マルチプレクサ28によって生成された単一系統の音声信号を、多重化前の複数系統の音声信号に分離する。デマルチプレクサ32は、マルチプレクサ28における多重化方法に基づいて、音声信号の分離処理を行う。上述のように、本実施形態では、単一系統の音声信号は、データ部の先頭から、第1系統のLch、第1系統のRch、第2系統のLch、第2系統のRchが100サンプルずつ並んでいるから、デマルチプレクサ32は、データ部の先頭から100サンプルを第1系統のLchのデータとし、次の100サンプルを第1系統のRchのデータとし、その次の100サンプルを第2系統のLchのデータとし、さらにその次の100サンプルを第2系統のRchのデータとする。このような処理を繰り返すことにより、単一系統の音声信号を、それぞれ2chを有する第1系統及び第2系統に分離する。
音声バッファ34は、例えばRAMなどにより構成される記憶部である。音声バッファ34には、デマルチプレクサ32により分離された第1系統及び第2系統が識別されて記憶される。
第1側音声出力部としての音声出力部36は、スピーカ端子あるいはラインアウト端子などを含んで構成される。音声出力部36は、マスターデバイス12のクロック信号に基づくタイミングにおいて音声バッファ34から第1系統及び第2系統をそれぞれ読み出して出力する。例えば、音声出力部36は、第1系統をメインゾーン(ゾーン1)に対応するスピーカ端子に出力し、第2系統をゾーン2に対応するラインアウト端子に出力する。
なお、本実施形態においては、マスターデバイス12の音声出力部36から出力される第1系統及び第2系統は、一旦マルチプレクサ28により単一系統の音声信号に多重化された後、デマルチプレクサ32により分離されたものであるが、サンプリングレートコンバータ26の出力、あるいは音声入力部20の出力が音声バッファ34に直接入力されるようにしてもよい。すなわち、マスターデバイス12から出力される音声信号については、多重化処理及び分離処理をバイパスするようにしてもよい。
次に、スレーブデバイス14について説明する。スレーブデバイス14も、マスターデバイス12と同様に、音声入力部、チャンネルコンバータ、ビットコンバータ、サンプリングレートコンバータ、マルチプレクサを有していてよいが、図1においては図示が省略されている。
通信部50は、例えば、デコーダ及びネットワークアダプタなどから構成される。通信部50は、マスターデバイス12から単一系統の音声信号を受信した上で、当該音声信号を無線通信用のデータ形式からスレーブデバイス14内での処理用のデータ形式にデコードする。また、通信部50は、マスターデバイス12が送信したクロック基準信号を受信する。
分離部としてのデマルチプレクサ52は、マスターデバイス12のデマルチプレクサ32と同様に、マルチプレクサ28における多重化方法に基づいて、受信した単一系統の音声信号を、多重化前の複数系統の音声信号に分離する。分離処理の詳細は、デマルチプレクサ32と同等であるため、ここでは説明を省略する。
音声バッファ54は、マスターデバイス12の音声バッファ34同様、例えばRAMなどにより構成される記憶部である。音声バッファ54には、デマルチプレクサ52により分離された第1系統及び第2系統が識別されて記憶される。
第2側音声出力部としての音声出力部56は、マスターデバイス12の音声出力部36同様、スピーカ端子あるいはラインアウト端子などを含んで構成される。音声出力部56は、音声バッファ54から第1系統及び第2系統をそれぞれ読み出して出力する。例えば、音声出力部56は、第1系統をゾーン3に対応するスピーカ端子に出力し、第2系統をゾーン4に対応するラインアウト端子に出力する。
音声出力部56は、マスターデバイス12から受信したクロック基準信号が示すタイミングに基づいて、音声バッファ54から第1系統及び第2系統をそれぞれ読み出して出力する。これにより、マスターデバイス12から出力される第1系統の出力タイミングに同期して、スレーブデバイス14から第1系統を出力することができる。また、マスターデバイス12から出力される第2系統の出力タイミングに同期して、スレーブデバイス14から第2系統を出力することができる。これは、マスターゾーンとゾーン3が同じゾーンである場合(すなわちマスターデバイス12とスレーブデバイス14が同じゾーンに設置されている場合)、あるいは、ゾーン2とゾーン4が同じゾーンである場合に効果を発揮する。
本実施形態に係るマルチゾーン音声処理システム10の構成概要は以上の通りである。本実施形態によれば、マルチプレクサ28によって第1系統及び第2系統が、単一系統の音声信号に多重化された上で、通信部30が単一系統の音声信号をスレーブデバイス14に送信される。これにより、少なくとも複数系統の音声信号を送信する際に上乗せさせるオーバーヘッド分、送信データ量が低減される。すなわち、送信負荷が低減されて、より好適に複数系統の音声信号をスレーブデバイス14に送信することができる。
好適には、チャンネルコンバータ22より、第1系統及び第2系統の少なくとも一方のチャンネル数が減少される。あるいは、ビットコンバータ24より、第1系統及び第2系統の少なくとも一方のビット深度が減少される。あるいは、サンプリングレートコンバータ26より、第1系統及び第2系統の少なくとも一方のサンプリングレートが減少される。これらの処理によっても、マスターデバイス12からスレーブデバイス14に送信されるデータ量を低減することができるから、より好適に複数系統の音声信号をスレーブデバイス14に送信することができる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10 マルチゾーン音声処理システム、12 マスターデバイス、14 スレーブデバイス、20 音声入力部、22 チャンネルコンバータ、24 ビットコンバータ、26 サンプリングレートコンバータ、28 マルチプレクサ、30,50 通信部、32,52 デマルチプレクサ、34,54 音声バッファ、36,56 音声出力部。
Claims (5)
- 第1音声処理装置及び第2音声処理装置を含む複数の音声処理装置を有する音声処理システムであって、
前記第1音声処理装置は、
所定の多重化方法によって複数系統の音声信号を多重化して、前記複数系統の音声信号に含まれる複数のチャンネルを有する単一系統の音声信号を生成する多重化部と、
前記第2音声処理装置に前記単一系統の音声信号を送信する送信部と、
を備え、
前記第2音声処理装置は、
前記多重化方法に基づいて、前記単一系統の音声信号を前記複数系統の音声信号に分離する分離部と、
分離した前記複数の音声信号をそれぞれ出力する第2側音声出力部と、
を備える、
ことを特徴とする音声処理システム。 - 前記複数系統の音声信号は、第1系統音声信号及び第2系統音声信号を含み、
前記第1音声処理装置は、
前記第1音声処理装置のクロック信号に基づくタイミングで、前記第1系統音声信号及び前記第2系統音声信号をそれぞれ出力する第1側音声出力部と、
をさらに備え、
前記送信部は、前記第1音声処理装置のクロック信号のタイミングを示すクロック基準信号を前記第2音声処理装置に送信し、
前記第2側音声出力部は、前記クロック基準信号に基づいて、前記第1側音声出力部と同期して前記第1系統音声信号及び前記第2系統音声信号をそれぞれ出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の音声処理システム。 - 前記第1音声処理装置は、
前記多重化部による処理に先立って、前記複数系統の音声信号の少なくとも一部のチャンネル数を減少させるチャンネル数変換部、
をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の音声処理システム。 - 前記第1音声処理装置は、
前記多重化部による処理に先立って、前記複数系統の音声信号の少なくとも一部のサンプリング周波数を減少させるサンプリング周波数変換部、
をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の音声処理システム。 - 前記第1音声処理装置は、
前記多重化部による処理に先立って、前記複数系統の音声信号の少なくとも一部のビット深度を減少させるビット深度変換部、
をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の音声処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018109646A JP2019213123A (ja) | 2018-06-07 | 2018-06-07 | 音声処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2018109646A JP2019213123A (ja) | 2018-06-07 | 2018-06-07 | 音声処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019213123A true JP2019213123A (ja) | 2019-12-12 |
Family
ID=68847068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018109646A Pending JP2019213123A (ja) | 2018-06-07 | 2018-06-07 | 音声処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019213123A (ja) |
-
2018
- 2018-06-07 JP JP2018109646A patent/JP2019213123A/ja active Pending
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Legal Events
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RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
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