JP2019208700A - 車椅子牽引具 - Google Patents

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【課題】安定して牽引を行うことができ、段差や階段であっても、良好に牽引することができる車椅子牽引具を提供する。【解決手段】牽引具200を使用するときは、メインポール210を伸ばすとともに、肩掛け棒220や取っ手棒230を引き出して伸ばす。そして、牽引者240の身長に合わせて、回動取付具をスライドさせて、肩掛け棒220や取っ手棒230の高さを調整する。牽引者240は、肩掛け棒220を肩に掛けるとともに、取っ手棒230を持って引くようにする。すると、肩掛け棒220や取っ手棒230が路面と平行な方向となっているため、小径の前輪112と大径の駆動輪110の両方が接地した状態で走行が行われるようになり、段差があっても安定して車椅子100の牽引を行うことができるようになる。【選択図】図1

Description

本発明は、車椅子の牽引具に関するものであり、特に災害発生時などに好適な車椅子牽引具の改良に関するものである。
車椅子の牽引具に関する背景技術としては、例えば、下記特許文献1記載の「車椅子牽引具」がある。これは、使用時には邪魔にならない一方、使用時には車椅子の牽引を容易に行うことを目的としたもので、車椅子に対して着脱可能に固定された取付部材に、直棒状の伸縮自在の牽引部材を取り付け、これを、鉛直方向に起立した退避位置から前方に傾斜した牽引位置まで回動して伸ばすことで、車椅子を牽引するようにしたものである。
実用新案登録第3214112号公報
ところで、車椅子は、一般的に前輪が後輪よりも小さく、また回転自在のキャスタ構造となっている。これに対し、上述した背景技術の牽引具を使用すると、前のめりの姿勢となり、前輪で車椅子を支えるようになってしまう。このため、車椅子の動きが不安定となって、上手く牽引できない恐れがある。また、段差を乗り越えたりすることも不便である。
本発明は、以上のような点に着目したもので、安定して牽引を行うことができ、段差や階段であっても、良好に牽引することができる車椅子牽引具を提供することを、その目的とするものである。
本発明は、車椅子を牽引する車椅子牽引具であって、前記車椅子のバックフレームに沿って設けられた左右一対のメインポール,該メインポールから後方に延設されており、牽引者が手で引く左右一対の取っ手棒,を備えたことを特徴とする。
主要な形態の一つによれば、前記メインポールから後方に延設されており、前記取っ手棒よりも上方であって、牽引者の肩に掛ける一対の肩掛け棒,を備えたことを特徴とする。他の形態としては、前記車椅子の前輪及び駆動輪が接地した状態において、前記取っ手棒が路面と平行となるように、前記メインポールに対して前記取っ手棒を取り付けたことを特徴とする。あるいは、前記車椅子の駆動輪のみが接地した状態において、前記取っ手棒が路面と平行となるように、前記メインポールに対して前記取っ手棒を取り付けたことを特徴とする。
他の発明は、車椅子を牽引する車椅子牽引具であって、車椅子側に設けた牽引具と、車両側に設けた牽引補助具とによって構成されており、前記牽引具は、前記車椅子のバックフレームに沿って設けられた左右一対のメインポール,該メインポールから後方に延設されており、前記牽引補助具に接続するための取っ手棒,を備えており、前記牽引補助具は、車両の荷台に対して収納可能な補助フレーム,該補助フレームに設けられており、前記荷台から前記補助フレームを引き出したときに、後方を向く連結器,を備えており、前記取っ手棒を前記連結器に連結することを特徴とする。
主要な形態の一つによれば、前記車椅子の駆動輪のみが接地した状態において、前記取っ手棒が路面と平行となるように、前記メインポールに対して前記取っ手棒を取り付けたことを特徴とする。他の形態としては、前記取っ手棒を、連結棒を介して、前記連結器に連結したことを特徴とする。あるいは、前記取っ手棒が前記メインポールから一対延設されており、該取っ手棒の先端に曲折可能な腕を設け、これら腕を前記連結棒に結合したことを特徴とする。更には、斜面を牽引するときは、前記取っ手棒を前記メインポール側に曲折させることを特徴とする。更に他の形態としては、前記牽引具と牽引補助具との間にロープを張設したことを特徴とする。
前記いずれかの発明に対する他の形態としては、前記メインポールに、照明灯ないし警告灯を設けたことを特徴とする。あるいは、前記車椅子牽引具を構成する各部を、伸縮自在,曲折自在,分解自在のいずれかとして、前記車椅子に収納することを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、車椅子のバックフレームに沿ってメインポールを設け、該メインポールから後方に取っ手棒を延設して、これを牽引者もしくは車両で牽引することとしたので、前輪及び駆動輪が接地するときは、高齢者であっても車椅子を牽引することができ、駆動輪のみが設置するときは、段差などがあっても、安定して車椅子の牽引を行うことができる。
本発明の実施例1の車椅子牽引具を示す図である。 本発明の実施例2の車椅子牽引具を示す図である。 本発明の実施例3の車椅子牽引具を示す図である。 前記実施例3の取っ手棒の構成を示す図である。 前記実施例3の自転車側の牽引補助具を示す図である。 前記実施例3の階段における牽引の様子を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。図1(A)には、本実施例の牽引具の全体が示されており、同図(B)には主要部が示されている。これらの図において、車椅子100の全体を支持するフレーム102の側面には、大径のハンドリム付き駆動輪110及び小径の前輪(キャスタ)112が、それぞれ左右一対設けられており、前側には、レッグサポート120,一対のフットサポート122がそれぞれ設けられている。また、使用者が越し掛ける座面130には、側面にアームサポート132が一対設けられており、背面には、バックサポート134,左右一対の手押しハンドル136が、それぞれ設けられている。他に、ブレーキや、サイドガードなどが設けられている(図示せず)。これらの構成は、一般的な車椅子と同様である。
ところで、本実施例では、前記車椅子100の背面側に、牽引具200が設けられている。牽引具200は、上述したバックサポート134を支える左右一対のバックフレーム135の内側に沿って設けられている左右一対のメインポール210に対して、肩掛け棒220及び取っ手棒230を路面と平行となる方向に延設した構成となっている。取っ手棒230は、例えば70cm程度の長さとする。
これらのうち、メインポール210は伸縮自在となっており、下端がバックフレーム135に沿って設けられたポケット212に収納されている。メインポール210の先端には、照明灯214と警告灯ないし赤色灯216が設けられており、駆動用の電池は、メインポール210内に収納されている。なお、照明灯214と赤色灯216を点灯するためのスイッチを設けてもよいし、メインポール210を伸ばすと、自動的にスイッチがONとなるようにしてもよい。これら照明灯214と警告灯ないし赤色灯216を設けることで、特に夜間における避難時に安全に牽引を行うことができる。
肩掛け棒220は、必要に応じて設けられ、その一端が、回動取付具222を介してメインポール210に取り付けられており、他端が湾曲して、牽引者の肩にかかるようになっている。なお、肩掛け棒220も伸縮自在としてよいし、ロープなどとしてもよい。一方、取っ手棒230は、一端側が回動取付具232を介してメインポール210に取り付けられている。取っ手棒230も伸縮自在としてよい。
回動取付具222,232は、いずれもメインポール210に対してスライド可能となっており、これにより、肩掛け棒220や取っ手棒230の上下方向の位置を調整できるようになっている。
まず、牽引具200を使用しないときは、肩掛け棒220や取っ手棒230を縮めて下側に倒すとともに、更にメインポール210も縮めるようにする。図1(C)に示すように、メインポール210などを分割し、ボルト・ナット手段211により結合して組み立てるようにしてもよい。長さが縮められた牽引具200は、車椅子100の背面側や座面下などに収納される。
次に、牽引具200を使用するときは、図1に示すように、メインポール210を伸ばすとともに、肩掛け棒220や取っ手棒230を引き出して伸ばすようにする。そして、牽引者240の身長に合わせて、回動取付具222,232をスライドさせて、肩掛け棒220や取っ手棒230の高さを調整する。牽引者240は、肩掛け棒220を肩に掛けるとともに、取っ手棒230を持って引っ張るようにする。すると、肩掛け棒220や取っ手棒230の高さが路面と平行な方向となっていることから、車椅子100は、駆動輪110と前輪112の両方が接地した状態で、スムーズに移動することができる。従って、牽引者240が高齢者であっても、車椅子100を牽引して、車椅子100の利用者を搬送することができる。また、牽引者240が牽引中に転ぶようなことがあっても、取っ手棒230の先端が地面に接触してつっかえ棒のように作用し、車椅子100が後方に倒れるのが防止される。
加えて、階段などを上がるときは、肩掛け棒220を引っ張るようにしてもよい。例えば、津波被害を避けるためには、海岸や川から遠くに逃げるのではなく、高いところに避難することが重要である。このような場合、車椅子100で階段を上らなくてはならないが、このときに、肩掛け棒220を階段の上から引っ張るようにすることで、前輪112が浮いて駆動輪110のみが階段の段差に当たるようになり、スムースに階段を上がることができる。後述する実施例2についても同様である。
次に、図2を参照しながら、本発明の実施例2について説明する。同図(A)は、牽引前の状態を示し、同図(B)は牽引時の状態を示す。これらの図において、本実施例の牽引具250は、上述した実施例1の牽引具200と基本的には同じ構成であるが、取っ手棒252が、メインポール210に対して一定の角度、例えば取っ手棒252を路面と平行にしたときに、メインポール210が10〜20度、具体的には15度程度傾くように角度が設定されている。前記実施例1における角度をΘAとすると、ΘB=ΘA−15度となっている。このため、牽引者240が、取っ手棒252を路面と平行に保つようにすると、車椅子100は、てこの原理で、車椅子100が15度程度後ろ側に傾くようになり、小径の前輪112が浮いて、大径の駆動輪110による走行が行われるようになる。このため、小回りが利くようになり、段差の昇り降りなどもスムースに行うことができる。
次に、図3〜図6を参照しながら、本発明の実施例3について説明する。本実施例は、図3に示すように、車椅子100を自転車300によって牽引するようにした例で、車椅子100に牽引具400が設けられており、自転車300に牽引補助具500が設けられている。
本実施例の取っ手棒410は、上述した実施例1と同様の角度でメインポール210に取り付けられており、平行となった状態で、メインポール210に接合されている。このため、車椅子100は、駆動輪110と前輪112の両方が接地した状態で移動する。図4(A)に取っ手棒410の詳細を平面から示すように、左右一対の平行な取っ手棒412,414に腕412A,414Aが設けられており、これら腕412A,414Aは、同図(B)に示すように曲折可能となっている。そして、同図(C)に示すように、腕412A,414Aを曲折して先端の穴412B,414Bを重ねるとともに、同図(D)に示すように、結合具422により連結棒420の一端が結合される。なお、結合具422は、後述するように、取っ手棒410と連結棒420を折り曲げることができるユニバーサルジョイントのような構造となっている。
一方、自転車300の牽引補助具500は、図5に示すように、自転車300の荷台302と、後輪シャフト304とに取り付けられており、側面から見ると、略コ字状の補助フレーム512,514,516によって構成されている。これらのうち、補助フレーム516は、蝶番516Aにより折り畳み可能に構成されており、牽引補助具500を、後輪シャフト304を中心として回動させることで、収納自在となっている。また、補助フレーム512には、連結器520が設けられている。牽引補助具500を収納した状態では、図5(A)に示すように、補助フレーム512が荷台302上に位置しており、牽引補助具500を引き出した状態では、同図(B)に示すように、連結器520が後方を向くようになる。
自転車300で車椅子100をけん引するときは、まず、図5(B)のように牽引補助具500を引き出し、連結器520が後方に露出する位置とする。そして、図4(C)に示すように、車椅子100側の牽引具400の連結棒420を、自転車300側の牽引補助具500の連結器520に連結する。また、必要に応じて、ロープ430を、車椅子100のフレーム102ないしメインポール210の適宜位置と、補助フレーム512との間に張設する。この状態で自転車300のペダルを漕ぐことで、車椅子100が牽引される。上述したように、車椅子100は傾くことなく、駆動輪110と前輪112の両方が接地した状態で移動する。なお、このように、取っ手棒410や連結棒420といった牽引具400と牽引補助具500の接続部分が地面と平行となるようにしたので、牽引者が取っ手棒410を前記実施例1で示したように引くとともに、自転車300による牽引も行うことができる。
図6には、階段ないし斜面を牽引する場合の様子が示されている。この場合は、同図(A)に示すように、車椅子100のメインポール210に対して、牽引具400の取っ手棒410を、結合具422から折り畳むようにする。必要があれば、メインポール210に取っ手棒410を固定する。このようにすることで、同図(B)に示すように、車椅子100に対して、自転車300が階段の上側に位置したとしても、車椅子100の牽引姿勢が安定し、車椅子100の大径の駆動輪110のみが、階段の段差に当たるようになり、段差を乗り越えて行くことができる。なお、必要であれば、補助者が、車椅子100の下側から車椅子100を押して補助するようにする。
このように、本実施例によれば、自転車300に牽引補助具500を設けて、車椅子100の牽引具400に連結することとしたので、自転車300で車椅子100を良好に牽引することができる。階段などの段差も、良好に乗り越えることができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)車椅子の構造としては、各種のものが知られており、いずれの構造であってもよい。自転車についても同様である。また、自転車以外の車両に適用することを妨げるものではない。
(2)前記実施例で示した形状・寸法は一例であり、適宜変更してよい。
(3)回動取付具222,232や結合具422,連結器520も、同様の機能を奏する各種の公知のものを適用してよい。また、これら回動取付具や連結器として、ユニバーサルジョイント(自在接手)を使用することで、左右上下の動きが滑らかとなる。
(4)前記実施例で示したメインポール210,肩掛け棒220,取っ手棒230,取っ手棒410,連結棒420,補助フレーム512,514,516は、いずれも伸縮自在,曲折自在,ないし分解自在としてよい。
(5)前記実施例1では、牽引時に肩掛け棒220や取っ手棒230が路面と平行となるようにすることで、駆動輪110及び前輪112が接地するようにしたが、必ずしも路面と平行でなくてもよく、牽引者240にとって都合いい角度してよい。実施例2についても同様である。
(6)前記実施例で示した取っ手棒230や410を、リヤカーのようにU字状ないしコ字状としてもよい。
(7)前記実施例を組み合わせるようにしてもよい。例えば、取っ手棒230,410の角度を2段階に変更できるように構成し、通常は図1(A)に示す方法で車椅子100を牽引し、小回りが必要な場合や段差があるときは図2に示す方法で車椅子100を牽引するといった具合である。
本発明によれば、車椅子のバックフレームに沿ってメインポールを設け、該メインポールから後方に取っ手棒を延設して、これを牽引者もしくは車両で牽引することとしたので、前輪及び駆動輪が接地するときは、高齢者であっても車椅子を牽引することができ、駆動輪のみが設置するときは、段差などがあっても、安定して車椅子の牽引を行うことができるので、災害時などの避難時における車椅子の牽引に好適である。
100:車椅子
102:フレーム
110:駆動輪
112:前輪
120:レッグサポート
122:フットサポート
130:座面
132:アームサポート
134:バックサポート
135:バックフレーム
136:ハンドル
200:牽引具
210:メインポール
212:ポケット
214:照明灯
216:赤色灯
220:肩掛け棒
222,232:回動取付具
230:取っ手棒
240:牽引者
250:牽引具
252:取っ手棒
300:自転車
302:荷台
304:後輪シャフト
400:牽引具
410,412,414:取っ手棒
412A,414A:腕
412B,414B:穴
420:連結棒
422:結合具
430:ロープ
500:牽引補助具
512,514,516:補助フレーム
516A:蝶番
520:連結器

Claims (12)

  1. 車椅子を牽引する車椅子牽引具であって、
    前記車椅子のバックフレームに沿って設けられた左右一対のメインポール,
    該メインポールから後方に延設されており、牽引者が手で引く左右一対の取っ手棒,
    を備えたことを特徴とする車椅子牽引具。
  2. 前記メインポールから後方に延設されており、前記取っ手棒よりも上方であって、牽引者の肩に掛ける一対の肩掛け棒,
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の車椅子牽引具。
  3. 前記車椅子の前輪及び駆動輪が接地した状態において、前記取っ手棒が路面と平行となるように、前記メインポールに対して前記取っ手棒を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の車椅子牽引具。
  4. 前記車椅子の駆動輪のみが接地した状態において、前記取っ手棒が路面と平行となるように、前記メインポールに対して前記取っ手棒を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の車椅子牽引具。
  5. 車椅子を牽引する車椅子牽引具であって、
    車椅子側に設けた牽引具と、車両側に設けた牽引補助具とによって構成されており、
    前記牽引具は、
    前記車椅子のバックフレームに沿って設けられた左右一対のメインポール,
    該メインポールから後方に延設されており、前記牽引補助具に接続するための取っ手棒,
    を備えており、
    前記牽引補助具は、
    車両の荷台に対して収納可能な補助フレーム,
    該補助フレームに設けられており、前記荷台から前記補助フレームを引き出したときに、後方を向く連結器,
    を備えており、
    前記取っ手棒を前記連結器に連結することを特徴とする車椅子牽引具。
  6. 前記車椅子の駆動輪のみが接地した状態において、前記取っ手棒が路面と平行となるように、前記メインポールに対して前記取っ手棒を取り付けたことを特徴とする請求項5記載の車椅子牽引具。
  7. 前記取っ手棒を、連結棒を介して、前記連結器に連結したことを特徴とする請求項5又は6記載の車椅子牽引具。
  8. 前記取っ手棒が前記メインポールから一対延設されており、
    該取っ手棒の先端に曲折可能な腕を設け、これら腕を前記連結棒に結合したことを特徴とする請求項7記載の車椅子牽引具。
  9. 斜面ないし階段を牽引するときは、前記取っ手棒を前記メインポール側に曲折させることを特徴とする請求項8記載の車椅子牽引具。
  10. 前記牽引具と牽引補助具との間にロープを張設したことを特徴とする請求項5〜9のいずれか一項に記載の車椅子牽引具。
  11. 前記メインポールに、照明灯ないし警告灯を設けたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の車椅子牽引具。
  12. 前記車椅子牽引具を構成する各部を、伸縮自在,曲折自在,分解自在のいずれかとして、前記車椅子に収納することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の車椅子牽引具。
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