JP2019208641A - 吐水ヘッド - Google Patents

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建吾 藤井
Kengo Fujii
建吾 藤井
洋輔 田嶋
Yosuke Tajima
洋輔 田嶋
美樹 勝田
Miki Katsuda
美樹 勝田
恵利 坂井
Eri Sakai
恵利 坂井
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Abstract

【課題】広範囲にシャワー吐水できる吐水ヘッドを提供する。【解決手段】吐水ヘッドは、吐水部26からシャワー吐水可能である。吐水部26には、シャワー吐水を行う複数の散水孔が形成された散水板51が設けられる。複数の散水孔は、散水板51の整流吐水口を取り囲むように配列された複数の第1散水孔62a2と、該複数の第1散水孔62a2を取り囲むように配列された複数の第2散水孔62b2とを含む。第1散水孔62a2は、散水板51から離れるに従って散水板の中心軸Cに近づく方向に吐水する。【選択図】図7

Description

本発明は、給水された水をシャワー吐水可能な吐水ヘッドに関する。
従来より、吐水部の中央部に整流水を吐水するための整流吐水口が設けられ、整流吐水口の周囲にシャワー吐水を行うための複数の散水孔が設けられた吐水ヘッドが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−311188号公報
上記のような吐水ヘッドにおいては、散水孔が設けられる領域は、整流吐水口が設けられる領域によって制限されるため、狭くなりがちである。散水孔が設けられる領域が狭い場合には、シャワー吐水の散水範囲が狭くなる可能性がある。
本発明のある態様は、このような課題に鑑みてなされ、その目的の1つは、広範囲にシャワー吐水できる吐水ヘッドを提供することにある。
本発明のある態様は、吐水部からシャワー吐水可能な吐水ヘッドである。この吐水ヘッドにおいて、吐水部には、シャワー吐水を行う複数の散水孔が形成された散水板が設けられる。複数の散水孔は、散水板の中央領域を取り囲むように配列された複数の第1散水孔と、複数の第1散水孔を取り囲むように配列された複数の第2散水孔とを含む。第1散水孔は、散水板から離れるに従って散水板の中心軸に近づく第1方向に吐水する第1方向散水孔を含む。
本発明の別の態様も、吐水部からシャワー吐水可能な吐水ヘッドである。この吐水ヘッドにおいて、吐水部には、散水板が設けられ、散水板には、複数の散水孔が周方向および径方向に間隔を空けて設けられる。周方向および径方向に隣接する散水孔は、吐水する水が互いに離れるように、径方向に関する吐水方向が異なる。
本発明の実施形態に係る吐水ヘッドが用いられる水栓装置の斜視図である。 水栓装置の設置状態を示す平面図である。 水栓装置の内部に形成される一部の水路に関する説明図である。 吐水部の構造を説明するための断面図である。 散水板における散水孔の配置を説明するための図である。 図5に示す散水板のA−A部分断面図である。 図5に示す散水板のB−B部分断面図である。 図6に示す第1散水孔組からのシャワー吐水と図7に示す第2散水孔組からのシャワー吐水を重ね合わせて示す図である。
以下の実施形態では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略したり、構成要素の寸法を適宜拡大、縮小して示す。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。
図1は、本発明の実施形態に係る吐水ヘッド16が用いられる水栓装置10の斜視図である。
水栓装置10は、吐水部26から整流水またはシャワー水を吐水可能な吐水ヘッド16と、吐水ヘッド16を支持する本体ベース20と、ユーザにより操作される操作部材22と、操作部材22に対する操作を通じて吐水ヘッド16に送り込まれる水の流量や温度を調整可能な弁ユニット24とを備える。
図2は、水栓装置10の設置状態を示す平面図である。本体ベース20は、吐水ヘッド16を支持する。本体ベース20は、たとえば、流し台、洗面キャビネット等の基体28に設置される。本実施形態の基体28は、正面側(図2の下側)に居るユーザの作業に用いられるカウンター30と、カウンター30に一体化されたシンク32とを有する。シンク32は、吐水ヘッド16の吐水部26から吐き出される水を受けるための槽部32aを有する。図2に示された設置状態では、槽部32aの底面が、吐水ヘッド16の吐水部26から吐出された水が着水する着水面になる。着水面から吐水部26までの高さは、例えば20cm〜25cm程度であってよい。
図3は、水栓装置10の内部に形成される一部の水路に関する説明図である。水栓装置10は、吐水部26に水を供給するための給水路40を備える。給水路40は、複数の上流側水路42A、42Bと複数の下流側水路44A、44Bとを有する。上流側水路42A、42Bには、弁ユニット24(図1参照)により流量や温度が調整された原水が供給される。下流側水路44A、44Bには上流側水路42A、42Bから水が送られる。
複数の上流側水路42A、42Bには、カートリッジ12を経由せずに下流側水路44A、44Bに原水を送るための原水水路42Aと、カートリッジ12を経由して下流側水路44A、44Bに改質水を送るための改質水水路42Bとが含まれる。複数の下流側水路44A、44Bには、吐水部26から整流吐水で水を吐き出すための整流用水路44Aと、吐水部26からシャワー吐水で水を吐き出すためのシャワー用水路44Bとが含まれる。
水栓装置10は、複数の上流側水路42A、42Bのいずれかと、複数の下流側水路44A、44Bのいずれかとに通水経路を切り替え可能な弁機構46を備える。本実施形態の弁機構46は切替弁である。
水栓装置10は、ユーザにより操作されることで弁機構46を作動させる複数の操作体48、50を備える。操作体48、50には、複数の上流側水路42A、42Bのいずれかを通水経路に切り替えるように弁機構46を作動させる押しボタン48と、複数の下流側水路44A、44Bのいずれかを通水経路に切り替えるように弁機構46を作動させる回転ハンドル50が含まれる。
図4は、吐水部26の構造を説明するための断面図である。図4に示すように、吐水部26は、散水板51と、第1筒状部52と、第1筒状部52の外側に配置される第2筒状部54とを備える。第1筒状部52および第2筒状部54は、同心である(すなわち中心軸Cが一致する)。第1筒状部52の内側には、整流用水路44A(図3参照)に連通する第1水路56が形成されている。また、第1筒状部52と第2筒状部54の間には、シャワー用水路44B(図3参照)に連通する第2水路58が形成されている。第1筒状部52および第2筒状部54の一端(図4における上端)は開口されており、第1筒状部52および第2筒状部54の他端(図4における上端)には散水板51が設けられている。
散水板51は、中心軸Cの略円盤形状を有する。散水板51の中央領域51aには、整流吐水を行うための整流吐水口60が設けられている。散水板51の中央領域51aより外側の外周領域51bには、シャワー吐水を行うための複数の散水孔62が設けられている。
図5は、散水板51における散水孔の配置を説明するための図である。上述したように、散水板51の中央領域51aには整流吐水口60が設けられており、散水板51の外周領域51bには複数の散水孔62が設けられている。本実施形態においては、散水孔62は、中央領域51aに形成された整流吐水口60を取り囲むように配置された複数の第1散水孔62aと、第1散水孔62aと取り囲むように配置された複数の第2散水孔62bと、第2散水孔62bと取り囲むように配置された複数の第3散水孔62cとを含む。複数の第1散水孔62aは、所定の第1ピッチP1で環状に配置され、最内周の第1散水孔列64aを形成している。複数の第2散水孔62bは、所定の第2ピッチP2(P2>P1)で環状に配置され、中央周の第2散水孔列64bを形成している。複数の第3散水孔62cは、所定の第3ピッチP3(P3>P2)で環状に配置され、最外周の第3散水孔列64cを形成している。第1散水孔列64a、第2散水孔列64bおよび第3散水孔列64cは同心である(すなわち中心軸Cが一致する)。本実施形態において、第1散水孔62a、第2散水孔62bおよび第3散水孔62cの数は同じである。第1散水孔62a、第2散水孔62bおよび第3散水孔62cは、中心軸Cを中心として放射状に配置されている。すなわち、中心軸Cを通る径方向において、3つの散水孔(第1散水孔62a、第2散水孔62bおよび第3散水孔62c)が直線状に並んでいる。
図6は、図5に示す散水板51のA−A部分断面図である。図6は、散水板51の径方向に沿った3つの散水孔「第1散水孔62a1、第2散水孔62b1および第3散水孔62c1」の断面を示す。図6に示す第1散水孔62a1、第2散水孔62b1および第3散水孔62c1の組を「第1散水孔組66」と称する。
図6には、第1散水孔62a1から吐水されるシャワー吐水70a1、第2散水孔62b1から着水面80に向かって吐水されるシャワー吐水70b1、および第3散水孔62c1から吐出されるシャワー吐水70c1が図示されている。
図7は、図5に示す散水板51のB−B部分断面図である。図7は、散水板51の径方向に沿った3つの散水孔「第1散水孔62a2、第2散水孔62b2および第3散水孔62c2」の断面を示す。図7に示す第1散水孔62a2、第2散水孔62b2および第3散水孔62c2の組を「第2散水孔組67」と称する。図5に示すように、この第2散水孔組67は、第1散水孔組66の周方向の隣に位置する。
図7には、第1散水孔62a2から吐水されるシャワー吐水70a2、第2散水孔62b2から着水面80に向かって吐水されるシャワー吐水70b2、および第3散水孔62c2から吐出されるシャワー吐水70c2が図示されている。
図6、図7から分かるように、第1散水孔組66と第2散水孔組67は、シャワー吐水のされ方、すなわち、散水板51の径方向においてシャワー吐水の吐水方向が異なる。本実施形態に係る吐水ヘッド16においては、第1散水孔組66と第2散水孔組67は、中心軸Cの周方向に沿って交互に配置されている。
第1散水孔組66においては、図6に示すように、最内の第1散水孔62a1は、散水板51の中心軸Cと平行な方向にシャワー吐水70a1が吐水されるように形成される。また、中央の第2散水孔62b1は、散水板51から離れるに従って中心軸Cから離れる方向にシャワー吐水70b1が吐水されるよう形成される。また、最外の第3散水孔62c1も、散水板51から離れるに従って中心軸Cから離れる方向にシャワー吐水70c1が吐水されるよう形成される。すなわち、第2散水孔62b1、第3散水孔62c1は、中心軸Cに対して外側に向かって吐水を行う。本実施形態では、第3散水孔62c1は、第2散水孔62b1よりも外側に向かって吐水を行う。このように、散水板51の第1散水孔組66では、散水板51の径方向において異なる方向に吐水する3つの散水孔62が径方向に沿って配置されている。
一方、第2散水孔組67においては、最内の第1散水孔62a2は、散水板51から離れるに従って中心軸Cに近づく方向にシャワー吐水70a2が吐水されるように形成される。すなわち、第1散水孔62a2は、中心軸Cに対して内側に向かってシャワー吐水70a2を吐水する。また、中央の第2散水孔62b2は、散水板51から離れるに従って中心軸Cから離れる方向にシャワー吐水70b2が吐水されるよう形成される。また、最外の第3散水孔62c2も、散水板51から離れるに従って中心軸Cから離れる方向にシャワー吐水70c1が吐水されるよう形成される。すなわち、第2散水孔62b2、第3散水孔62c2は、中心軸Cに対して外側に向かって吐水を行う。本実施形態では、第3散水孔62c2は、第2散水孔62b2よりも外側に向かって吐水を行う。このように、散水板51の第2散水孔組67においても、散水板51の径方向において異なる方向に吐水する3つの散水孔62が径方向に沿って配置されている。
周方向に隣接する第1散水孔組66の第1散水孔62a1と第2散水孔組67の第1散水孔62a2とを比較すると、第1散水孔組66の第1散水孔62a1は、中心軸Cに対して平行にシャワー吐水70a1を吐水し、第2散水孔組67の第1散水孔62aは、中心軸Cに対して内側に向かってシャワー吐水70a2を吐水する。このように、散水板51の最内周の第1散水孔列64aでは、散水板51の径方向において異なる方向に吐水する散水孔62が周方向に沿って交互に配置されている。一部の第1散水孔62aを中心軸Cに対して内側に向かってシャワー吐水がなされるように構成することで、シャワー吐水が中心軸に対して平行な方向又は外側方向にのみ向かう場合と比べて、シャワー吐水の範囲を広げることができる。
同じように、周方向に隣接する第1散水孔組66の第2散水孔62b1と第2散水孔組67の第2散水孔62b2とを比較すると、第2散水孔組67の第2散水孔62b2から吐出されるシャワー吐水70b2の中心軸Cに対する傾斜角度は、第1散水孔組66の第2散水孔62b1から吐出されるシャワー吐水70b1のそれよりも大きい。従って、第2散水孔組67の第2散水孔62b2は、周方向に隣接する第1散水孔組66の第2散水孔62b1よりも外側に向かってシャワー吐水を行う。このように、散水板51の中央周の第2散水孔列64bでも、散水板51の径方向において異なる方向に吐水する散水孔62が周方向に沿って交互に配置されている。
同じように、周方向に隣接する第1散水孔組66の第3散水孔62c1と第2散水孔組67の第3散水孔62c2とを比較すると、第2散水孔組67の第3散水孔62c2から吐出されるシャワー吐水70c2の中心軸Cに対する傾斜角度は、第1散水孔組66の第3散水孔62c1から吐出されるシャワー吐水70c1のそれよりも大きい。従って、第2散水孔組67の第3散水孔62c2は、周方向に隣接する第1散水孔組66の第3散水孔62c1よりも外側に向かってシャワー吐水を行う。このように、散水板51の最外周の第3散水孔列64cでも、散水板51の径方向において異なる方向に吐水する散水孔62が周方向に沿って交互に配置されている。
図8は、図6に示す第1散水孔組からのシャワー吐水と図7に示す第2散水孔組からのシャワー吐水を重ね合わせて示す図である。本実施形態に係る吐水ヘッド16では、上記のように、最内、中央、最外の3つの環状の散水孔列のそれぞれに関して、散水板51の径方向において吐水方向の異なる散水孔を周方向に沿って交互に配置した。また、径方向に並ぶ最内、中央、最外の3つの散水孔に関しても、散水板51の径方向において吐水方向を異ならせた。これにより、図8に示すように、広範囲に均一に分布したシャワー吐水を実現できる。
本実施形態に係る吐水ヘッド16においては、散水板51に複数の散水孔62が周方向および径方向に間隔を空けて設けられている。そして、周方向および径方向に隣接する散水孔62は、吐水する水が互いに離れるように、径方向に関する吐水方向が異なっている。このような構成をとることにより、水圧が弱い場合でも、隣接する散水孔62から吐水された水が合流され難い広範囲のシャワー吐水を実現できる。
上述したように、本実施形態に係る吐水ヘッド16では、最内周の第1散水孔列64aの一部の第1散水孔62a2は、中心軸Cに対して内側に向かってシャワー吐水70a2を吐水する。この内側に向かって吐水されたシャワー吐水70a2は、着水面80に着水した際に、その多くが中心軸C方向に向かって跳ね返るので、吐水ヘッド16を使用するユーザの側には跳ね返りにくくなる。従って、第1散水孔列の全ての第1散水孔が中心軸に対して平行または外側に吐水するように構成した場合と比較して、水はねを抑制することができる。このように、本実施形態に係る吐水ヘッド16によれば、広範囲に均一なシャワー吐水を実現しつつ、水はねを抑制することができる。
上述の実施形態では、図5に示すように、最内、中央、最外の3つの環状の散水孔列を有する散水板51を例示したが、散水板の構成はこれに限定されない。例えば、4つ以上の散水孔列が設けられてもよいし、或いは散水後列は2つであってもよい。また、散水後列の配列形状は環状に限定されず、例えば楕円形状等であってもよい。
また、上述の実施形態において、各散水孔のシャワー吐水の方向は一例であり、これに限定されない。例えば、上述の実施形態では、最内の第1散水孔62a1は、中心軸Cと平行な方向に吐水するように形成されているが、散水板51から離れるに従って中心軸Cから離れる方向に吐水するよう形成されてもよい。
以上、本発明の実施形態や変形例について詳細に説明した。前述した実施形態や変形例は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体例を示したものにすぎない。実施形態や変形例の内容は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、請求の範囲に規定された発明の思想を逸脱しない範囲において、構成要素の変更、追加、削除等の多くの設計変更が可能である。前述の実施形態では、このような設計変更が可能な内容に関して、「実施形態の」「実施形態では」等との表記を付して強調しているが、そのような表記のない内容でも設計変更が許容される。以上の構成要素の任意の組み合わせも、本発明の態様として有効である。図面の断面に付したハッチングは、ハッチングを付した対象の材質を限定するものではない。
以上の実施形態により具体化される発明を一般化すると、以下の技術的思想が導かれる。
本発明のある態様は、吐水部からシャワー吐水可能な吐水ヘッドである。この吐水ヘッドにおいて、吐水部には、シャワー吐水を行う複数の散水孔が形成された散水板が設けられる。複数の散水孔は、散水板の中央領域を取り囲むように配列された複数の第1散水孔と、複数の第1散水孔を取り囲むように配列された複数の第2散水孔とを含む。第1散水孔は、散水板から離れるに従って散水板の中心軸に近づく第1方向に吐水する第1方向散水孔を含む。
この態様によると、第1方向散水孔からのシャワー吐水が中心軸に対して内側方向に向かうので、シャワー吐水が中心軸に対して平行な方向又は外側方向にのみ向かう場合と比べて広範囲にシャワー吐水できる吐水ヘッドを提供できる。
第1散水孔は、散水板の径方向において第1方向と異なる第2方向に吐水する第2方向散水孔をさらに含み、第1方向散水孔と第2方向散水孔は、中心軸の周方向に沿って交互に配置されてもよい。また、第2散水孔は、散水板の径方向において第1方向および第2方向と異なる第3方向に吐水する第3方向散水孔を含んでもよい。また、第2散水孔は、散水板の径方向において第3方向と異なる第4方向に吐水する第4方向散水孔を含んでもよい。例えば、第2方向は、中心軸と平行な方向又は散水板から離れるに従って中心軸から離れる方向であり、第3方向は、散水板から離れるに従って中心軸から離れる方向であってもよい。この場合、広範囲に均一に分布したシャワー吐水を実現できる。
中央領域に設けられた整流吐水口をさらに備えてもよい。この場合、整流吐水とシャワー吐水を行うことのできる吐水ヘッドを実現できる。
本発明の別の態様も、吐水部からシャワー吐水可能な吐水ヘッドである。この吐水ヘッドにおいて、吐水部には、散水板が設けられ、散水板には、複数の散水孔が周方向および径方向に間隔を空けて設けられる。周方向および径方向に隣接する散水孔は、吐水する水が互いに離れるように、径方向に関する吐水方向が異なる。
この態様によると、水圧が弱い場合でも隣接する散水孔から吐水された水が合流され難い広範囲のシャワー吐水を実現できる。
10 水栓装置、 12 カートリッジ、 16 吐水ヘッド、 26 吐水部、 51 散水板、 60 整流吐水口、 62 散水孔、 66 第1散水孔組、 67 第2散水孔組。

Claims (7)

  1. 吐水部からシャワー吐水可能な吐水ヘッドであって、
    前記吐水部には、シャワー吐水を行う複数の散水孔が形成された散水板が設けられ、
    前記複数の散水孔は、
    前記散水板の中央領域を取り囲むように配列された複数の第1散水孔と、
    前記複数の第1散水孔を取り囲むように配列された複数の第2散水孔と、
    を含み、
    前記第1散水孔は、前記散水板から離れるに従って前記散水板の中心軸に近づく第1方向に吐水する第1方向散水孔を含むことを特徴とする吐水ヘッド。
  2. 前記第1散水孔は、前記散水板の径方向において前記第1方向と異なる第2方向に吐水する第2方向散水孔をさらに含み、
    前記第1方向散水孔と前記第2方向散水孔は、前記中心軸の周方向に沿って交互に配置されることを特徴とする請求項1に記載の吐水ヘッド。
  3. 前記第2散水孔は、前記散水板の径方向において前記第1方向および前記第2方向と異なる第3方向に吐水する第3方向散水孔を含むことを特徴とする請求項2に記載の吐水ヘッド。
  4. 前記第2散水孔は、前記散水板の径方向において前記第3方向と異なる第4方向に吐水する第4方向散水孔を含むことを特徴とする請求項3に記載の吐水ヘッド。
  5. 前記第2方向は、前記中心軸と平行又は前記散水板から離れるに従って前記中心軸から離れる方向であり、
    前記第3方向は、前記散水板から離れるに従って前記中心軸から離れる方向であることを特徴とする請求項3に記載の吐水ヘッド。
  6. 前記中央領域に設けられた整流吐水口をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の吐水ヘッド。
  7. 吐水部からシャワー吐水可能な吐水ヘッドであって、
    前記吐水部には、散水板が設けられ、
    前記散水板には、複数の散水孔が周方向および径方向に間隔を空けて設けられ、
    周方向および径方向に隣接する散水孔は、吐水する水が互いに離れるように、径方向に関する吐水方向が異なることを特徴とする吐水ヘッド。
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