JP2019208339A - 充放電システム - Google Patents

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大野 信
Makoto Ono
信 大野
政富美 中村
Masafumi Nakamura
政富美 中村
雅宏 龍見
Masahiro Tatsumi
雅宏 龍見
一露 石田
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一露 石田
裕司 吉本
Yuji Yoshimoto
裕司 吉本
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】キャンピングカーなどにおいて、メインバッテリとは別に設けた特性の異なるサブバッテリを多種の電力源で充電でき、メインバッテリから放電中にもサブバッテリを順次充電することで、負荷に対する電力供給を長期持続できる充放電システムを提供する。【解決手段】本発明の充放電システムでは、メインバッテリ6は第1の放電スイッチを介してDC出力端子11乃至はDC−ACインバータ12の入力端子に接続され、サブバッテリ7は第2の放電スイッチを介してDC出力端子11乃至はDC−ACインバータ12の入力端子に接続され、DC−ACインバータ12のAC出力と商用AC電源14はAC切替スイッチを介してサブバッテリ7の充電器16へ入力され、サブバッテリ7の充電器16の出力は充電スイッチを介してサブバッテリ7に接続され、放電スイッチ及び/又は充電スイッチを制御する制御部が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両搭載が可能であってキャンピングカーなどに対して好適な充放電システムに関する。
従来より、走行可能な車両に休憩及び就寝できる居室部を備えたキャンピングカーが広く知られている。キャンピングカーでは、自動車等の車両用に用いられるバッテリ(メインバッテリ)に加えて、居室部で用いられる電気機器の電源としてのバッテリ(サブバッテリ)が用いられている。
メインバッテリは、鉛電池が広く用いられる。サブバッテリは、繰り返し充電に強く、高負荷にも対応可能なニッケル水素電池やリチウムイオン電池が用いられる。鉛電池と、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池とでは、その特性が大きく異なり、両者を単純に並列に接続して充電を行うなどの操作は不可能とされている。そのため、メインバッテリとサブバッテリとを協働して用いる(充放電させる)ためには、特別な構成が必要とされる。
特許文献1には、キャンピングカーなどを意図し、エンジンの運転中に、サブバッテリは直結充電モードと昇圧充電モードのいずれかを切替えながら充電されるようにした走行充電システムに関する技術の開示がある。
特開2017−139914号公報
ところで、特許文献1に開示された技術を、本願発明が意図するシステム(鉛電池でなるメインバッテリと、ニッケル水素電池などからなるサブバッテリとを協働して使用するシステム)に適用しようとしても、特許文献1にある「サブバッテリの直結充電モード」などを採用することは不可能であり、特許文献1の技術を転用することは困難であると思われる。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、車両において、メインバッテリとは別に設けられた特性の異なるサブバッテリを、簡素な構成で多種の電力源を用いて充電できるようにすると共に、一のサブバッテリからの放電中にも、他のサブバッテリを順次充電できるようにすることで、負荷に対する電力の供給を長期に持続できる充放電システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
本発明にかかる充放電システムは、エンジンで駆動されるオルタネータと、前記オルタネータの出力によって充電されるメインバッテリと、前記メインバッテリとは別に配備された複数のサブバッテリと、を有した充放電システムであって、前記メインバッテリは、第1の放電スイッチを介して、DC出力端子乃至はDC−ACインバータの入力端子に接続されており、前記サブバッテリは、第2の放電スイッチを介して、DC出力端子乃至はDC−ACインバータの入力端子に接続されており、前記DC−ACインバータのAC出力と商用AC電源とは、AC切り替えスイッチを介して、サブバッテリ向けの充電器へ入力され、前記サブバッテリ向けの充電器の出力は、充電スイッチを介して前記サブバッテリに接続されており、前記放電スイッチ及び/又は充電スイッチを制御する制御部が設けられていることを特徴とする。
好ましくは、前記DC出力端子を介してDC電力を出力するに際しては、前記制御部が、前記第1の放電スイッチと第2の放電スイッチとを同時にONとしないとよい。
好ましくは、前記サブバッテリを放電乃至は充電するに際しては、前記制御部が、前記第2の放電スイッチと充電スイッチとを同時にONとしないとよい。
好ましくは、前記サブバッテリの充電を行うに際しては、前記制御部が、前記複数のサブバッテリの内の1つの充電スイッチをONとすると共に、当該充電スイッチをONとしたサブバッテリに接続する第2の放電スイッチをOFFとし、前記サブバッテリの放電を行うに際しては、前記制御部が、前記複数のサブバッテリの内の少なくとも1つ以上の第2の放電スイッチをONとし、当該第2の放電スイッチをONとしたサブバッテリに接続する充電スイッチをOFFとするとよい。
好ましくは、太陽電池パネルからの出力電力を用いて、サブバッテリの充電を可能とするとよい。
本発明によれば、メインバッテリとは別に設けられた特性の異なるサブバッテリを、簡素な構成で多種の電力源を用いて充電できるようにすると共に、一のサブバッテリからの放電中にも、他のサブバッテリを順次充電できるようにすることで、負荷に対する電力の供給を長期に持続できるものとなる。
本発明にかかる充放電システムが搭載されるキャンピングカーを模式的に示した図である。 本発明にかかる充放電システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明にかかる充放電システムの実施形態を、図を参照して説明する。
なお、本実施形態においては、充放電システム1がキャンピングカー2に搭載された例を示しつつ説明を行うが、これは本発明を具体化した一例であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。
図1には、キャンピングカー2の一例が模式的に示されている。キャンピングカー2は、ベースとなる車両(トラックやワゴンタイプの車)に居室部3を形成したものである。
居室部3の内部にはキッチン設備、ベッド設備、ダイニング設備などが設けられる。ベースとなる車両(ベース車両)はエンジン4によって自走可能なものであって、前方に運転席及び助手席を有するキャビン5が配置される。
ベース車両には、エンジン4を始動するためのメインバッテリ6が搭載されている。メインバッテリ6としては、電圧12Vの鉛電池が広く用いられる。加えて、居室部3で用いる電力のために、繰り返し充放電の特性に優れ且つ高負荷にも耐え得るニッケル水素電池やリチウムイオン電池からなるサブバッテリ7が搭載される。サブバッテリ7は、主にエンジン4の停止中に用いられるものとなっている。
鉛電池とニッケル水素電池等とでは、その特性が大きく異なり、両者を単純に並列に接続して充電を行うなどの操作は不可能とされている。そのため、メインバッテリ6とサブバッテリ7とを協働して用いる(充放電させる)ために特別な構成が必要であり、以下に説明する本発明の充放電システム1がキャンピングカー2に搭載されている。
本発明の充放電システム1の概略として、この充放電システム1は、メインバッテリ6と、複数のサブバッテリ(図2の例では6個)を有しており、メインバッテリ6と、各サブバッテリ7は、直流バス(DCバス10)に夫々放電スイッチ(放電SW)を通して接続される。
メインバッテリ6への充電は、車両に搭載されたオルタネータ(発電機、図示せず)により行われる。オルタネータは、エンジン4の動力をもとに直流12Vを発電し、メインバッテリ6やキャンピングカー2内(特にベース車両)の各電気装置に電力を供給する。この電力によりメインバッテリ6は充電される。
逆に、メインバッテリ6から出力される電力は、例えば、エンジンコントロールユニット、イグニッション、ヘッドライト、リアライトなどの様々な「車内機器」に使用される。
サブバッテリ7は、キャンピングカー2の居室部3で使用される電源となる。この電源から電力が供給される機器としては、冷蔵庫、室内灯、入口灯、換気扇、オーディオ機器、エアコンなどの「居室部内機器」がある。これらは、DC12Vで駆動するものもあれば、AC100Vで駆動するものもある。
メインバッテリ6及び/又はサブバッテリ7は、そのいずれかが順次選択的に放電できるように、夫々の放電SWを介して、DCバス10に接続されている。DCバス10からの出力の一つは、DC出力端子11に接続されており、このDC出力端子11を介して、居室部内機器がバッテリ電力を利用できるようになっている。
加えて、DCバス10の出力の一つは、DC−ACインバータ12の入力に接続されている。さらに、インバータ12の出力を切り替えるACSWを設け、ACバス13に、商用AC電源14の出力又はインバータ12の出力のいずれかを接続するようにしている。
ACバス13は、AC出力端子15に接続されており、このAC出力端子15を介して、居室部3においてAC電力を利用できるようにしている。各々のサブバッテリ7は、充電バス17に各々充電SWを通して接続されており、DCバス10に放電をしていないサブバッテリ7に対して、順次選択的に充電できるように、各々の充電SWをON又はOFFするようにしている。
図2を参照して、本発明の充放電システム1の回路の詳細について述べる。
本発明の充放電システム1は、メインバッテリ6と一つ以上のサブバッテリ7を有している。メインバッテリ6は電圧12Vの出力を有する。図2の実施形態では、1〜6(N=6)のサブバッテリ7が備えられている。しかしながら、サブバッテリ7の個数は複数であって6個には限定されない。
サブバッテリ7はその一つ一つが放電SW(2)を介してDCバス10に接続されるようになっており、本実施形態では、2個一組として並列接続された状態で使用されるものとされている。DCバス10はDC出力端子11に接続され、DC出力端子11からは、居室部内機器へ供給される12Vの直流電力が出力される。なお、メインバッテリ6も放電SW(1)を介して、DCバス10へ接続されるようになっている。
DCバス10からの出力の一部は、DC−ACインバータ12(単にインバータ12と呼ぶこともある)に入力され、入力された12Vの直流電力は、100Vの交流電力(AC電力)へ変換され出力される。インバータ12から出力されたAC電力は、AC用のSW(ACSW)へ入力される。このACSWには、商用のAC電力も入力され、両者は切替可能にACSWから出力される。ACSWから出力されたAC電力は、ACバス13を通り、AC出力端子15へと出力され、AC出力端子15からは、居室部内機器へ供給されるAC100Vが出力される。
一方で、ACバス13から出力されたAC電力は充電器16(サブバッテリ7専用の充電器16であり、充電時には18V程度の直流電圧を出力する)へ入力される。
充電器16から出力された18V程度の電圧を有するDC電力は、選択SWを介して充電バス17へと供給される。この選択SWには、例えば、キャンピングカー2の車体上面に配備された太陽電池パネル18(図示せず)が発電する直流電力が入力され、選択SWを切り替えることで、太陽電池パネル18が発電する直流電力が、充電バス17へと供給される。
充電バス17へと供給された直流電力は、充電SWを介して、夫々のサブバッテリ7へ供給される。
以上述べた、充放電システム1を用いて、キャンピングカー2内の「居室部内機器」を駆動する際の作動態様を述べる。
まず、キャンピングカー2がエンジン4起動中(車両走行中)に、居室部3内において居室部内機器を使用しようとする状況を考える。
図2を参照して、この場合、居室部内機器への電力は、放電SW(1)をONとすることで、オルタネータからの電力がメインバッテリ6を経由して供給される。この際には、放電SW(2)はOFFとしておき、サブバッテリ7から、DC出力端子11へと電力が供給されないようにすると共に、メインバッテリ6の電力がサブバッテリ7に流れ込み、メインバッテリ6の不要な放電を回避するようにしている。
一方で、キャンピングカー2が一定の場所に停止しエンジン4を停止した状態で、使用者が居室部内機器を使用しようとする状況を考える。
この場合、居室部内機器への電力は、2個を一組(並列接続)としたサブバッテリ7から供給される。すなわち、放電SW(1)をOFFとすることで、メインバッテリ6からの電力供給は遮断され、放電SW(2)をONとすることで、サブバッテリ(1)(2)から、DCバス10を経由してDC出力端子11へと電力が供給され、ひいては、居室部内機器へ電力が供給される。このとき、充電バス17とサブバッテリ(1)(2)との間に設けられた充電SWはOFFとされることで、サブバッテリ(1)(2)を充電するモードにはなっていない。その際、サブバッテリ(3)〜(6)の出力側に接続された放電SW(2)はOFFとされている。
サブバッテリ(1)(2)との放電が完了した場合、サブバッテリ(1)(2)の出力側に接続された放電SW(2)がOFFとされ、サブバッテリ(3)(4)の出力側に接続された放電SW(2)がONとされる。これにより、居室部内機器への電力は、サブバッテリ(3)(4)から供給されるようになる。
続いて、同様なスイッチ操作を経て、サブバッテリ(3)(4)とが使用され尽くした場合、サブバッテリ(5)(6)が使用されることとなる。
以上述べた放電SWの操作は、サブバッテリ7の電圧や電流を勘案し、充放電システム1内に設けられた制御部(図示せず)によって確実に行われる。
放電状態となったサブバッテリ7は、充電回路を利用し充電されることとなる。
本実施形態の場合、充電回路(充電のやり方)は幾つかある。夫々の充電方法について、以下説明する。
放電済み状態(充電が必要な状態)となったサブバッテリ7を充電する一つの方法としては、まず、オルタネータで発電した電力を、サブバッテリ7に供給する方法である。
以下、放電済み状態にあるサブバッテリ7はサブバッテリ(1)(2)とする。
エンジン4を起動しオルタネータも起動状態とする。このとき、車両は走行していても走行していなくてもよい。オルタネータにより発電された電力は、メインバッテリ6を経由し、ONとされた放電SW(1)を介して、DCバス10へと供給される。充電対象となっているサブバッテリ(1)(2)に接続された放電SW(2)はOFFとしておく。
DCバス10に供給されたオルタネータからの電力(DC電力)はインバータ12に導入され、AC100Vの交流電力に変換される。変換されたAC電力(AC100V)は、ACSWを経由してACバス13へと供給され、ACバス13から充電器16へと送られることとなる。この充電器16は、サブバッテリ7の種類に応じて適切な充電出力(例えば、DC18V)を出力でき、また、サブバッテリ7の温度上昇の状態などを基に、充電完了などを検知可能なものとされている。
充電器16からの充電出力(DC18V)は、選択SWを介して、充電バス17へと供給され、充電バス17からはONとなっている充電SWを介して、サブバッテリ(1)(2)へと供給される。このとき、充電する必要のないサブバッテリ(3)〜(6)乃至は使用中のサブバッテリ(3)〜(6)に接続される充電SWは、OFFとされている。
上記した操作により、放電されたサブバッテリ(1)(2)は充電されることとなり、同時に、使用可能なサブバッテリ(3)〜(6)は使用状態を維持できる。従って、居室部3内における使用者は、居室部内機器を常に安定して使用することが可能となる。
なお、あまり好ましいことではないが、オルタネータを起動させずに、メインバッテリ6自体からの電力を上記した経路により、サブバッテリ(1)(2)の充電に供することも可能である。
次に、車両に商用電力(電力会社からの電力)を供給して、供給されたAC100Vを利用してサブバッテリ7を充電する一つの方法を説明する。放電済み状態にあるサブバッテリ7はサブバッテリ(1)(2)とする。
まず車両に備えられた、商用電源供給ソケットなどに商用電力を供給する。供給された商用電力は、ACSWを通って、ACバス13へと供給される。なお、このとき、充電対象となっているサブバッテリ(1)(2)に接続された放電SW(2)はOFFとしておく。
ACバス13へと供給された商用電力は、充電器16へと送られることとなる。充電器16からの充電出力(DC18V)は、選択SWを介して、充電バス17へと供給され、充電バス17からは、ONとなっている充電SWを介して、サブバッテリ(1)(2)へと供給される。このとき、充電する必要のないサブバッテリ(3)〜(6)乃至は使用中のサブバッテリ(3)〜(6)に接続される充電SWはOFFとされている。
上記した操作により、放電されたサブバッテリ(1)(2)は充電されることとなり、同時に、使用可能なサブバッテリ(3)〜(6)は使用状態を維持できる。
本発明のキャンピングカー2が、車体上部や側部に太陽電池パネル18を有するものである場合、この太陽電池パネル18により発電される電力を用いて、サブバッテリ7を充電することも可能である。
太陽電池パネル18により、サブバッテリ(1)(2)を充電するに際しては、放電SW(1)をOFFとするとともに、サブバッテリ(1)(2)の放電SW(2)もOFF、充電SWはONとしておく。同様に、サブバッテリ(3)〜(6)の放電SW(2)は必要に応じてONとし、充電SWはOFFとしておく。
この状況下で、選択SWを操作し、太陽電池パネル18側の出力が充電バス17へと流れるようにする。充電バス17から供給された電力(太陽電池パネル18による電力)は、充電SWを介して、サブバッテリ(1)(2)へ供給され、サブバッテリ(1)(2)が充電される。
以上述べたように、充放電システム1を用いることで、メインバッテリ6とは別に設けられた特性の異なるサブバッテリ7を、簡素な構成で多種の電力源を用いて充電できるようにすると共に、メインバッテリ6からの放電中にも、サブバッテリ7を順次充電できるようにすることで、負荷に対する電力の供給を長期に持続できるものとなる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。
特に、今回開示された実施形態において、明示されていない事項、例えば、作動条件や操作条件、構成物の寸法、重量などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な事項を採用している。
1 充放電システム
2 キャンピングカー
3 居室部
4 エンジン
5 キャビン
6 メインバッテリ
7 サブバッテリ
10 DCバス
11 DC出力端子
12 インバータ
13 ACバス
14 商用AC電源
15 AC出力端子
16 充電器
17 充電バス
18 太陽電池パネル

Claims (5)

  1. エンジンで駆動されるオルタネータと、前記オルタネータの出力によって充電されるメインバッテリと、前記メインバッテリとは別に配備された複数のサブバッテリと、を有した充放電システムであって、
    前記メインバッテリは、第1の放電スイッチを介して、DC出力端子乃至はDC−ACインバータの入力端子に接続されており、前記サブバッテリは、第2の放電スイッチを介して、DC出力端子乃至はDC−ACインバータの入力端子に接続されており、
    前記DC−ACインバータのAC出力と商用AC電源とは、AC切り替えスイッチを介して、サブバッテリ向けの充電器へ入力され、
    前記サブバッテリ向けの充電器の出力は、充電スイッチを介して前記サブバッテリに接続されており、
    前記放電スイッチ及び/又は充電スイッチを制御する制御部が設けられている
    ことを特徴とする充放電システム。
  2. 前記DC出力端子を介してDC電力を出力するに際しては、
    前記制御部が、前記第1の放電スイッチと第2の放電スイッチとを同時にONとしないことを特徴とする請求項1に記載の充放電システム。
  3. 前記サブバッテリを放電乃至は充電するに際しては、
    前記制御部が、前記第2の放電スイッチと充電スイッチとを同時にONとしないことを特徴とする請求項1に記載の充放電システム。
  4. 前記サブバッテリの充電を行うに際しては、
    前記制御部が、前記複数のサブバッテリの内の1つの充電スイッチをONとすると共に、当該充電スイッチをONとしたサブバッテリに接続する第2の放電スイッチをOFFとし、
    前記サブバッテリの放電を行うに際しては、
    前記制御部が、前記複数のサブバッテリの内の少なくとも1つ以上の第2の放電スイッチをONとし、当該第2の放電スイッチをONとしたサブバッテリに接続する充電スイッチをOFFとすることを特徴とする請求項3に記載の充放電システム。
  5. 太陽電池パネルからの出力電力を用いて、サブバッテリの充電を可能としていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の充放電システム。
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