JP2019207459A - 身体形状の変化に対応した衣服の設計を支援する装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
運動中の身体形状の変化に対応した衣服の設計を支援する装置であって、運動中の身体の複数の姿勢の各々ごとに、前記身体の表面に設定された特徴点とその位置とを関連付ける位置データを、身体の表面に設定された複数の特徴点について複数の位置データとして取得する取得部と、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、一つの特徴点を対象特徴点とし、前記対象特徴点以外の二つの特徴点を二つの参照特徴点として、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点が互いの周囲に位置するようにそれぞれ選択し、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点の位置データに基づいて、前記対象特徴点が前記二つの参照特徴点に対して相対的に存在可能な位置を算出して、前記対象特徴点と前記存在可能な位置とを関連付けた存在位置データを生成する存在位置生成部と、前記複数の姿勢について生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記対象特徴点の平均の位置を合成位置として算出して、前記対象特徴点と前記合成位置とを関連付けた合成位置データを生成する合成位置生成部と、を備え、前記存在位置生成部は、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の特徴点の各々を、順次、対象特徴点として選択し、存在位置データを生成し、前記合成位置生成部は、前記複数の姿勢について順次生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記順次選択された対象特徴点について、合成位置データを生成し、生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データが形成される、装置。
前記存在位置生成部は、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記二つの参照特徴点のうちの一方の第1参照特徴点を中心とし、前記第1参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第1球面と、前記二つの参照特徴点のうちの他方の第2参照特徴点を中心とし、前記第2参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第2球面とが交わってできる円の円周上の位置を、前記対象特徴点の存在可能な位置として算出する、態様1に記載の装置。
本態様2に記載の装置は、運動中に生じ得る複数の姿勢の各々ごとに、対象特徴点と参照特徴点との距離は概ね変わらないとして、第1球面と第2球面とが交わってできる円の円周上の位置を、対象特徴点の移動可能な、したがって存在可能な位置として推定する。それゆえ、対象特徴点の存在し得る範囲を比較的簡単な方法で比較的精度よく推定することができる。それにより、全姿勢に共通の複数の合成位置データを容易に生成することができる。
前記合成位置生成部は、前記複数の姿勢における前記複数の円に基づいて、前記二つの参照特徴点を前記複数の姿勢について互いに重ねたとき、前記二つの参照特徴点を結ぶ方向における前記複数の円の平均の位置に存在し、前記複数の円の半径の平均と同じ半径を有する円である合成円において、当該合成円の円周上の位置であって、前記複数の円の円周上における前記複数の対象特徴点の平均の位置を、前記対象特徴点の合成位置として算出する、態様2に記載の装置。
本態様3に記載の装置は、複数の姿勢の各々における対象特徴点の存在可能な位置として推定された円周上の位置を用いて、したがって全姿勢分の対象特徴点の存在可能な位置を用いて、対象特徴点の合成位置を算出する。したがって、全姿勢に共通の複数の合成位置データを的確に生成することができる。
前記存在位置生成部は、最初に、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうちの所定の二つの特徴点を前記二つの参照特徴点とし、前記二つの参照特徴点の周囲に位置する一つの特徴点を対象特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成し、その後、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データ及び前記存在位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、未だ前記参照特徴点及び前記対象特徴点として選択されていない一つの特徴点を対象特徴点とし、既に前記参照特徴点及び/又は前記対象特徴点として選択された特徴点のうちの二つの特徴点を前記二つの参照特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成する、態様1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
本態様4に記載の装置は、運動中に生じ得る複数の姿勢の各々ごとに、最初に、所定の二つの特徴点を二つの参照特徴点として、存在位置データ、延いては合成位置データを生成する処理を開始している。そのため、例えば、所定の二つの特徴点として複数の特徴点のうちの身体の中心付近のものを用いるなど、複数の特徴点の分布や対称性等を考慮した工夫により、存在位置データ、延いては合成位置データの精度をより高めることができる。それにより、全姿勢に共通の複数の合成位置データを精度よく生成することができる。
前記合成位置生成部は、前記対象特徴点の平均の位置を、前記複数の姿勢の各々の重要度に応じた加重平均で算出する、態様1乃至4のいずれか一項に記載の装置。
本態様5に記載の装置は、対象特徴点の平均の位置を、複数の姿勢の各々の重要度に応じた加重平均で算出する。すなわち、対象特徴点の平均の位置が重要度の高い姿勢での位置に近くなるように、対象特徴点の平均の位置を算出する。それにより、複数の合成位置データで定まる身体形状を、重要度の高い姿勢に近づけることができ、対象となる運動により適した身体形状を生成することができる。
前記身体の表面における複数の特徴点は、複数の骨特徴点を含む、態様1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
本態様6に記載の装置は、身体の表面における複数の特徴点が、複数の骨特徴点を含むので、複数の特徴点から対象特徴点と二つの参照特徴点とを選択したとき、各姿勢における身体形状の変化を適切に把握することができる。それゆえ、対象特徴点の存在し得る範囲を精度よく推定することができる。それにより、全姿勢に共通の複数の合成位置データを容易に生成することができる。
前記複数の姿勢は、互いに異なる複数の身体による実質的に同一な姿勢、並びに/又は、同一身体による筋収縮時の姿勢及び筋弛緩時の姿勢を含む、態様1乃至6のいずれか一項に記載の装置。
本態様7に記載の装置は、互いに異なる複数の身体による実質的に同一な姿勢や、同一身体による筋収縮時の姿勢及び筋弛緩時の姿勢を含むので、運動中の様々な姿勢の身体形状を、より汎用性が高くなるように形成することができる。それにより、汎用性が高く、より運動し易い衣服を設計することが可能となる。
前記複数の位置データは、前記身体における前記複数の特徴点にマーカを配置して行うモーションキャプチャにより取得される、態様1乃至7のいずれか一項に記載の装置。
本態様8に記載の装置は、複数の位置データを、身体の複数の特徴点にマーカを配置して行うモーションキャプチャにより取得できるので、動的な身体形状をより正確に取得することができる。それにより、より的確に、全姿勢に共通の複数の合成位置データを生成することができる。
生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データを形成する身体形状形成部を更に備える、態様1乃至8のいずれか一項に記載の装置。
本態様9に記載の装置は、全姿勢に共通の複数の合成位置データに基づいた身体形状を示す身体形状データを形成することができる。それにより、その身体形状を用いて対象として衣服を設計することで、運動中の様々な姿勢の身体形状のいずれに対しても適し、運動し易い衣服を設計することが可能となる。
運動中の身体形状の変化に対応した衣服の設計を支援する方法であって、運動中の身体の複数の姿勢の各々ごとに、前記身体の表面に設定された特徴点とその位置とを関連付ける位置データを、身体の表面に設定された複数の特徴点について複数の位置データとして取得する取得ステップと、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、一つの特徴点を対象特徴点とし、前記対象特徴点以外の二つの特徴点を二つの参照特徴点として、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点が互いに周囲に位置するようにそれぞれ選択し、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点の位置データに基づいて、前記対象特徴点が前記二つの参照特徴点に対して相対的に存在可能な位置を算出して、前記対象特徴点と前記存在可能な位置とを関連付けた存在位置データを生成する存在位置生成ステップと、前記複数の姿勢について生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記対象特徴点の平均の位置を合成位置として算出して、前記対象特徴点と前記合成位置とを関連付けた合成位置データを生成する合成位置生成ステップと、を備え、前記存在位置生成ステップは、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の特徴点の各々を、順次、対象特徴点として選択し、存在位置データを生成し、前記合成位置生成ステップは、前記複数の姿勢について順次生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記順次選択された対象特徴点について、合成位置データを生成し、生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データが形成される、方法。
本態様10に記載の方法は、態様1に記載の装置の動作で実現される方法と同様の方法であるため、態様1の場合と同様の効果を奏することができる。
運動中の身体形状の変化に対応した衣服の設計を支援する方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、運動中の身体の複数の姿勢の各々ごとに、前記身体の表面に設定された特徴点とその位置とを関連付ける位置データを、身体の表面に設定された複数の特徴点について複数の位置データとして取得する取得ステップと、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、一つの特徴点を対象特徴点とし、前記対象特徴点以外の二つの特徴点を二つの参照特徴点として、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点が互いに周囲に位置するようにそれぞれ選択し、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点の位置データに基づいて、前記対象特徴点が前記二つの参照特徴点に対して相対的に存在可能な位置を算出して、前記対象特徴点と前記存在可能な位置とを関連付けた存在位置データを生成する存在位置生成ステップと、前記複数の姿勢について生成された前複数の記存在位置データに基づいて、前記対象特徴点の平均の位置を合成位置として算出して、前記対象特徴点と前記合成位置とを関連付けた合成位置データを生成する合成位置生成ステップと、を備え、前記存在位置生成ステップは、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の特徴点の各々を、順次、対象特徴点として選択し、存在位置データを生成し、前記合成位置生成ステップは、前記複数の姿勢について順次生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記順次選択された対象特徴点について、合成位置データを生成し、生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データが形成される、方法、をコンピュータに実行させるプログラム。
本態様11に記載のプログラムは、態様1に記載の装置の動作で実現される方法と同様の方法を実行するため、態様1の場合と同様の効果を奏することができる。
前記存在位置生成ステップは、前記複数の姿勢の各々について、前記複数の位置データに基づいて、前記二つの参照特徴点のうちの一方の第1参照特徴点を中心とし、前記第1参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第1球面と、前記二つの参照特徴点のうちの他方の第2参照特徴点を中心とし、前記第2参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第2球面とが交わってできる円の円周上の位置を、前記対象特徴点の存在可能な位置として算出するステップを含む、態様11に記載のプログラム。
[態様13]
前記合成位置生成ステップは、前記複数の姿勢における前記複数の円に基づいて、前記二つの参照特徴点を前記複数の姿勢について互いに重ねたとき、前記二つの参照特徴点を結ぶ方向における前記複数の円の平均の位置に存在し、前記複数の円の半径の平均と同じ半径を有する円である合成円において、当該合成円の円周上の位置であって、前記複数の円の円周上における前記複数の対象特徴点の平均の位置を、前記対象特徴点の合成位置として算出するステップを含む、態様12に記載のプログラム。
[態様14]
前記存在位置生成ステップは、最初に、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうちの所定の二つの特徴点を前記二つの参照特徴点とし、前記二つの参照特徴点の周囲に位置する一つの特徴点を対象特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成するステップと、その後、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データ及び前記存在位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、未だ前記参照点特徴点及び前記対象特徴点として選択されていない一つの特徴点を対象特徴点とし、既に前記参照点特徴点及び/又は前記対象特徴点として選択された特徴点のうちの二つの特徴点を前記二つの参照特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成するステップと、を含む、態様11乃至13のいずれか一項に記載のプログラム。
[態様15]
前記合成位置生成ステップは、前記対象特徴点の平均の位置を、前記複数の姿勢の各々の重要度に応じた加重平均で算出するステップを含む、態様11乃至14のいずれか一項に記載のプログラム。
[態様16]
前記複数の姿勢は、互いに異なる複数の身体による実質的に同一な姿勢、並びに/又は、同一身体による筋収縮時の姿勢及び筋弛緩時の姿勢を含む、態様11乃至15のいずれか一項に記載のプログラム。
[態様17]
前記身体の表面における複数の特徴点は、複数の骨特徴点を含む、態様11乃至16のいずれか一項に記載のプログラム。
[態様18]
前記複数の位置データは、前記身体における前記複数の特徴点にマーカを配置して行うモーションキャプチャにより取得される、態様11乃至17のいずれか一項に記載のプログラム。
[態様19]
生成された前記複数の特徴点における前記複数の前記合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データを形成する身体形状形成ステップを更に備える、態様11乃至18のいずれか一項に記載のプログラム。
図2は、実施の形態に係る装置1のハードウェアの構成例を示すブロック図である。装置1は、コンピュータに例示される情報処理機能を有する装置である。装置1は、運動中の複数の姿勢での複数の身体形状を一つの身体形状に合成する。すなわち、装置1は、運動中の複数の姿勢での複数の身体形状を示すデータに基づいて、複数の身体形状が合成された一つの身体形状を示すデータを生成する。装置1としては、例えばスーパーコンピュータ、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話、タブレット型端末、PDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーション装置、情報処理機能を有する自動車やディスプレイやテレビジョンのようなコンピュータ又はコンピュータを搭載した電子装置が挙げられる。本実施の形態では、パーソナルコンピュータである。
まず、存在位置生成部22は、図4(a)に示すように、スクラム(姿勢A)において、一つの特徴点Pを対象特徴点Pとし、対象特徴点Pの周囲の二つの特徴点Q、Rを二つの参照特徴点Q、Rとしてそれぞれ選択する。あるいは、二つの特徴点Q、Rを二つの参照特徴点Q、Rとし、二つの参照特徴点Q、Rの周囲の一つの特徴点Pを対象特徴点Pとしてそれぞれ選択する。
図7(b)に示すように、まず、立位(姿勢B)において、一つの特徴点P’を対象特徴点P’とし、対象特徴点P’の周囲の二つの特徴点Q’、R’を二つの参照特徴点Q’、R’としてそれぞれ選択する。あるいは、二つの特徴点Q’、R’を二つの参照特徴点Q’、R’とし、二つの参照特徴点Q’、R’の周囲の一つの特徴点P’を対象特徴点P’としてそれぞれ選択する。次に、存在位置生成部22は、複数の位置データに基づき、二つの参照特徴点Q’、R’のうちの一方の第1参照特徴点Q’を中心とし、第1参照特徴点Q’と対象特徴点P’との距離P’Q’を半径とする第1球面SA1’を算出する。同様に、存在位置生成部22は、複数の位置データに基づき、二つの参照特徴点Q’、R’のうちの他方の第2参照特徴点R’を中心とし、第2参照特徴点R’と対象特徴点P’との距離P’R’を半径とする第2球面SA2’を算出する。そして、存在位置生成部22は、第1球面SA1’と第2球面SA2’とが交わってできる円s’の円周を、対象特徴点P’の存在可能な位置として算出する。それにより、存在位置生成部22は、対象特徴点P’と存在可能な位置(円s’の円周)とを関連付けた存在位置データを生成する。対象特徴点P’の存在位置データは、記憶部26に記憶される。
各姿勢について、仙骨及び第7頸椎が最初の二つの参照特徴点(この場合、所定の二つの参照特徴点)、胸骨が最初の対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、第7頸椎及び胸骨が二つの参照特徴点、肩峰が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、肩関節中心は、左右の肩峰間の距離の17%だけ肩峰から下方の点が肩関節中心の位置なので対象特徴点とはされない。次に、肩峰及び肩関節中心が二つの参照特徴点、上腕骨外上顆が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、肩峰及び肩関節中心が二つの参照特徴点、上腕骨内上顆が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、上腕骨外上顆及び上腕骨内上顆が二つの参照特徴点、尺骨茎状突起が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、上腕骨外上顆及び上腕骨内上顆が二つの参照特徴点、橈骨茎状突起が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、肘関節中心は、上腕骨外上顆と上腕骨内上顆との中点の位置なので対象特徴点とはされない。次に、手関節中心は、尺骨茎状突起と橈骨茎状突起との中点の位置なので対象特徴点とされない。次に、肩関節中心及び肘関節中心が二つの参照特徴点とし、上腕マーカが対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、肘関節中心及び手関節中心が二つの参照特徴点、前腕マーカが対象特徴点としてそれぞれ選択される。上腕マーカや前腕マーカがそれぞれ複数個ある場合には、複数のマーカの各々が対象特徴点として個別に選択される。
各姿勢について、仙骨及び第7頸椎が最初の二つの参照特徴点(この場合、所定の二つの参照特徴点)、上前腸骨棘が最初の対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、仙骨及び上前腸骨棘が二つの参照特徴点、大転子が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、股関節中心は、大転子と上前腸骨棘とを結ぶ線上で、大転子から1/3の位置にある点を股関節点とし、左右の大転子間の距離の19.7%の距離だけ股関節点から身体の内側へ水平に入った点が股関節中心の位置なので、特徴対象点とはされない。次に、大転子及び股関節中心が二つの参照特徴点、大腿骨外顆が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、大転子及び股関節中心が二つの参照特徴点、大腿骨内顆が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、大腿骨外顆及び大腿骨内顆が二つの参照特徴点、腓骨外踝が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、大腿骨外顆及び大腿骨内顆が二つの参照特徴点、脛骨内踝が対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、膝関節中心は、大腿骨外顆と大腿骨内顆との中点の位置なので対象特徴点とされない。次に、足関節中心は、腓骨外踝と脛骨内踝との中点の位置なので対象特徴点とされない。次に、股関節中心及び膝関節中心が二つの参照特徴点、大腿マーカが対象特徴点としてそれぞれ選択される。次に、膝関節中心及び足関節中心が二つの参照特徴点、下腿マーカが対象特徴点としてそれぞれ選択される。大腿マーカや下腿マーカがそれぞれ複数個ある場合には、複数のマーカの各々が対象特徴点として個別に選択される。
図10は、実施の形態に係る装置1の動作(実施の形態に係る方法・プログラム)を示すフロー図である。本実施の形態では、装置1の動作を、運動としてラグビー、複数の姿勢としてスクラム及び立位を例として説明する。
21 取得部
22 存在位置生成部
23 合成位置生成部
Claims (19)
- 運動中の身体形状の変化に対応した衣服の設計を支援する装置であって、
運動中の身体の複数の姿勢の各々ごとに、前記身体の表面に設定された特徴点とその位置とを関連付ける位置データを、身体の表面に設定された複数の特徴点について複数の位置データとして取得する取得部と、
前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、一つの特徴点を対象特徴点とし、前記対象特徴点以外の二つの特徴点を二つの参照特徴点として、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点が互いに周囲に位置するようにそれぞれ選択し、前記対象特徴点が前記二つの参照特徴点に対して相対的に存在可能な位置を算出して、前記対象特徴点と前記存在可能な位置とを関連付けた存在位置データを生成する存在位置生成部と、
前記複数の姿勢について生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記対象特徴点の平均の位置を合成位置として算出して、前記対象特徴点と前記合成位置とを関連付けた合成位置データを生成する合成位置生成部と、
を備え、
前記存在位置生成部は、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の特徴点の各々を、順次、対象特徴点として選択し、存在位置データを生成し、
前記合成位置生成部は、前記複数の姿勢について順次生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記順次選択された対象特徴点について、合成位置データを生成し、
生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データが形成される、
装置。 - 前記存在位置生成部は、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記二つの参照特徴点のうちの一方の第1参照特徴点を中心とし、前記第1参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第1球面と、前記二つの参照特徴点のうちの他方の第2参照特徴点を中心とし、前記第2参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第2球面とが交わってできる円の円周上の位置を、前記対象特徴点の存在可能な位置として算出する、
請求項1に記載の装置。 - 前記合成位置生成部は、前記複数の姿勢における前記複数の円に基づいて、前記二つの参照特徴点を前記複数の姿勢について互いに重ねたとき、前記二つの参照特徴点を結ぶ方向における前記複数の円の平均の位置に存在し、前記複数の円の半径の平均と同じ半径を有する円である合成円において、当該合成円の円周上の位置であって、前記複数の円の円周上における前記複数の対象特徴点の平均の位置を、前記対象特徴点の合成位置として算出する、
請求項2に記載の装置。 - 前記存在位置生成部は、
最初に、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうちの所定の二つの特徴点を前記二つの参照特徴点とし、前記二つの参照特徴点の周囲に位置する一つの特徴点を対象特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成し、
その後、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データ及び前記存在位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、未だ前記参照特徴点及び前記対象特徴点として選択されていない一つの特徴点を対象特徴点とし、既に前記参照特徴点及び/又は前記対象特徴点として選択された特徴点のうちの二つの特徴点を前記二つの参照特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成する、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。 - 前記合成位置生成部は、前記対象特徴点の平均の位置を、前記複数の姿勢の各々の重要度に応じた加重平均で算出する、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。 - 前記身体の表面における複数の特徴点は、複数の骨特徴点を含む、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。 - 前記複数の姿勢は、互いに異なる複数の身体による実質的に同一な姿勢、並びに/又は、同一身体による筋収縮時の姿勢及び筋弛緩時の姿勢を含む、
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置。 - 前記複数の位置データは、前記身体における前記複数の特徴点にマーカを配置して行うモーションキャプチャにより取得される、
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。 - 生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データを形成する身体形状形成部を更に備える、
請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。 - 運動中の身体形状の変化に対応した衣服の設計を支援する方法であって、
運動中の身体の複数の姿勢の各々ごとに、前記身体の表面に設定された特徴点とその位置とを関連付ける位置データを、身体の表面に設定された複数の特徴点について複数の位置データとして取得する取得ステップと、
前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、一つの特徴点を対象特徴点とし、前記対象特徴点以外の二つの特徴点を二つの参照特徴点として、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点が互いに周囲に位置するようにそれぞれ選択し、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点の位置データに基づいて、前記対象特徴点が前記二つの参照特徴点に対して相対的に存在可能な位置を算出して、前記対象特徴点と前記存在可能な位置とを関連付けた存在位置データを生成する存在位置生成ステップと、
前記複数の姿勢について生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記対象特徴点の平均の位置を合成位置として算出して、前記対象特徴点と前記合成位置とを関連付けた合成位置データを生成する合成位置生成ステップと、
を備え、
前記存在位置生成ステップは、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の特徴点の各々を、順次、対象特徴点として選択し、存在位置データを生成し、
前記合成位置生成ステップは、前記複数の姿勢について順次生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記順次選択された対象特徴点について、合成位置データを生成し、
生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データが形成される、
方法。 - 運動中の身体形状の変化に対応した衣服の設計を支援する方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
運動中の身体の複数の姿勢の各々ごとに、前記身体の表面に設定された特徴点とその位置とを関連付ける位置データを、身体の表面に設定された複数の特徴点について複数の位置データとして取得する取得ステップと、
前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、一つの特徴点を対象特徴点とし、前記対象特徴点以外の二つの特徴点を二つの参照特徴点として、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点が互いに周囲に位置するようにそれぞれ選択し、前記対象特徴点及び前記二つの参照特徴点の位置データに基づいて、前記対象特徴点が前記二つの参照特徴点に対して相対的に存在可能な位置を算出して、前記対象特徴点と前記存在可能な位置とを関連付けた存在位置データを生成する存在位置生成ステップと、
前記複数の姿勢について生成された前複数の記存在位置データに基づいて、前記対象特徴点の平均の位置を合成位置として算出して、前記対象特徴点と前記合成位置とを関連付けた合成位置データを生成する合成位置生成ステップと、
を備え、
前記存在位置生成ステップは、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の特徴点の各々を、順次、対象特徴点として選択し、存在位置データを生成し、
前記合成位置生成ステップは、前記複数の姿勢について順次生成された前記複数の存在位置データに基づいて、前記順次選択された対象特徴点について、合成位置データを生成し、
生成された前記複数の特徴点における前記複数の合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データが形成される、
方法、をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記存在位置生成ステップは、前記複数の姿勢の各々について、前記複数の位置データに基づいて、前記二つの参照特徴点のうちの一方の第1参照特徴点を中心とし、前記第1参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第1球面と、前記二つの参照特徴点のうちの他方の第2参照特徴点を中心とし、前記第2参照特徴点と前記対象特徴点との距離を半径とする第2球面とが交わってできる円の円周上の位置を、前記対象特徴点の存在可能な位置として算出するステップを含む、
請求項11に記載のプログラム。 - 前記合成位置生成ステップは、前記複数の姿勢における前記複数の円に基づいて、前記二つの参照特徴点を前記複数の姿勢について互いに重ねたとき、前記二つの参照特徴点を結ぶ方向における前記複数の円の平均の位置に存在し、前記複数の円の半径の平均と同じ半径を有する円である合成円において、当該合成円の円周上の位置であって、前記複数の円の円周上における前記複数の対象特徴点の平均の位置を、前記対象特徴点の合成位置として算出するステップを含む、
請求項12に記載のプログラム。 - 前記存在位置生成ステップは、
最初に、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうちの所定の二つの特徴点を前記二つの参照特徴点とし、前記二つの参照特徴点の周囲に位置する一つの特徴点を対象特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成するステップと、
その後、前記複数の姿勢の各々ごとに、前記複数の位置データ及び前記存在位置データに基づいて、前記複数の特徴点のうち、未だ前記参照特徴点及び前記対象特徴点として選択されていない一つの特徴点を対象特徴点とし、既に前記参照特徴点及び/又は前記対象特徴点として選択された特徴点のうちの二つの特徴点を前記二つの参照特徴点としてそれぞれ選択して、当該対象特徴点の存在位置データを生成するステップと、を含む、
請求項11乃至13のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記合成位置生成ステップは、前記対象特徴点の平均の位置を、前記複数の姿勢の各々の重要度に応じた加重平均で算出するステップを含む、
請求項11乃至14のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記複数の姿勢は、互いに異なる複数の身体による実質的に同一な姿勢、並びに/又は、同一身体による筋収縮時の姿勢及び筋弛緩時の姿勢を含む、
請求項11乃至15のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記身体の表面における複数の特徴点は、複数の骨特徴点を含む、
請求項11乃至16のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記複数の位置データは、前記身体における前記複数の特徴点にマーカを配置して行うモーションキャプチャにより取得される、
請求項11乃至17のいずれか一項に記載のプログラム。 - 生成された前記複数の特徴点における前記複数の前記合成位置データに基づいて、前記身体における前記複数の特徴点の位置が前記複数の合成位置となる身体形状を示す身体形状データを形成する身体形状形成ステップを更に備える、
請求項11乃至18のいずれか一項に記載のプログラム。
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