JP2019200674A - Program and control method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はプログラム及び制御方法に関する。特に、カラーマッチング処理が行われた場合の処理技術に関するものである。 The present invention relates to a program and a control method. In particular, the present invention relates to a processing technique when color matching processing is performed.
従来から、印刷を行う上で、印刷前に印刷結果を確認するための機能として、印刷プレビューの機能が知られている。特に、大判プリンタでは、大きな用紙に印刷を行うため、用紙、インク、時間など失敗時のコストが高いため、印刷プレビューの確認による失敗防止は非常に効果的である。 Conventionally, a print preview function is known as a function for confirming a print result before printing when performing printing. In particular, since large-format printers print on large paper, and the cost of failure such as paper, ink, and time is high, prevention of failure by checking the print preview is very effective.
プリンタドライバは、印刷対象となる用紙種別毎に発色特性を考慮した印字色変換テーブル(いわゆる「出力プロファイル」)を持っている。特許文献1は、この出力プロファイルを適用したプリンタからの出力結果を画面上で確認する機能(いわゆる「ソフトプルーフ」)を備えたプレビュー方法を提案している。 The printer driver has a print color conversion table (so-called “output profile”) in consideration of color development characteristics for each paper type to be printed. Patent Document 1 proposes a preview method having a function (so-called “soft proof”) for checking an output result from a printer to which this output profile is applied on a screen.
従来、画像編集アプリケーションにより生成された画像データ(実画像データ)を用いて印刷プレビュー機能を実現するには、印刷プレビューアプリケーションが、実画像データに基づくスプールファイルを取得して、印刷プレビューを実行していた。より詳細には、画像編集アプリケーションがOSのモジュールであるプリンティングシステムに対してスプールファイル生成要求を行い、OSのプリンティングシステムがスプールファイルを生成する。そして、このスプールファイルの生成をトリガーに、スプールファイルを入力ファイルとして印刷プレビューアプリケーションが起動する。そして、印刷プレビューアプリケーションは、このスプールファイルを用いて印刷プレビューを実行する。 Conventionally, in order to realize a print preview function using image data (actual image data) generated by an image editing application, the print preview application acquires a spool file based on the actual image data and executes the print preview. It was. More specifically, the image editing application makes a spool file generation request to the printing system which is an OS module, and the OS printing system generates a spool file. Then, with the generation of the spool file as a trigger, the print preview application is activated with the spool file as an input file. Then, the print preview application executes print preview using this spool file.
しかしながら、OSが、印刷プレビューアプリケーションのような汎用的なアプリケーションにスプールファイルを提供する場合、画像編集アプリケーションにより実行された色変換処理の出力プロファイルが欠落する場合があった。このように出力プロファイルが欠落する場合、プリンタドライバで適切な処理がなされず、所望の色味で出力されない可能性があった。 However, when the OS provides a spool file to a general-purpose application such as a print preview application, the output profile of the color conversion process executed by the image editing application may be lost. When the output profile is missing in this way, there is a possibility that the printer driver does not perform appropriate processing and the desired color is not output.
本発明は、画像編集アプリケーションにより実行された色変換処理の出力プロファイルが欠落する場合でも、適切に処理されるよう制御することを目的とする。 An object of the present invention is to perform control so that an output profile of a color conversion process executed by an image editing application is appropriately processed even when the output profile is missing.
本発明のプログラムは、画像編集アプリケーションにより生成された画像データに基づき、印刷プレビューを実行するプレビューアプリケーションのプログラムであって、前記画像編集アプリケーションにより生成された画像データに基づき生成された所定の形式のファイルを取得するステップと、印刷設定に関する情報を取得するステップと、前記印刷設定に関する情報に基づき、前記画像編集アプリケーションによるカラーマッチング処理が行われたか判定するステップと、前記画像編集アプリケーションによるカラーマッチング処理が行われた場合に、前記ファイルに含まれる画像オブジェクトから、前記カラーマッチング処理に用いられたカラーマッチング情報を取得するステップと、前記取得されたカラーマッチング情報を、前記印刷設定に関する情報中に登録するステップと、前記ファイルと、前記取得されたカラーマッチング情報が登録された印刷設定に関する情報と、を出力するステップと、をコンピュータに実行させ、前記プレビューアプリケーションより出力された、前記ファイルと、前記取得されたカラーマッチング情報が登録された前記印刷設定に関する情報と、を用いてプリンタドライバにより印刷データが生成される。 The program of the present invention is a preview application program that executes a print preview based on image data generated by an image editing application, and has a predetermined format generated based on the image data generated by the image editing application. A step of acquiring a file, a step of acquiring information relating to print settings, a step of determining whether color matching processing by the image editing application has been performed based on information relating to the print settings, and color matching processing by the image editing application When the color matching information used in the color matching process is acquired from the image object included in the file, and the acquired color matching information is A step of registering in information relating to print settings, and a step of outputting the file and information relating to print settings in which the acquired color matching information is registered, and causing the computer to execute the output. Further, print data is generated by a printer driver using the file and the information regarding the print setting in which the acquired color matching information is registered.
本発明により、画像編集アプリケーションにより実行された色変換処理の出力プロファイルが欠落する場合でも、適切に処理されるよう制御することが可能となる。 According to the present invention, even when the output profile of the color conversion process executed by the image editing application is missing, it is possible to control to appropriately process.
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、既に説明した部分には同一符号を付し重複説明を省略する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. The following embodiments do not limit the present invention according to the claims, and all combinations of features described in the present embodiments are essential to the solution means of the present invention. Not exclusively. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the already demonstrated part and duplication description is abbreviate | omitted.
<<実施形態1>>
<システム構成>
図1は、本発明の代表的な実施形態である印刷システムの概略構成を示すブロック図である。本実施形態のシステムは、情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(PC)等のホスト装置1と、記録装置であるプリンタ2と、を含む。本実施形態のプリンタ2は、A0やB0などの大きなサイズの記録媒体(例えば、シート)に記録を行うことができる。ホスト装置1には、Operating System(以下、OS)101と、プリンタ2を制御するソフトウェアであるプリンタドライバ103がインストールされている。さらに、ホスト装置1には、OS101とプリンタドライバ103と協調して動作し、印刷レイアウト等を確認する印刷プレビューアプリケーション106と、各種文書を作成・編集する画像編集アプリケーション102と、がインストールされている。
<< Embodiment 1 >>
<System configuration>
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of a printing system which is a typical embodiment of the present invention. The system of the present embodiment includes a host device 1 such as a personal computer (PC) that is an information processing device, and a
ホスト装置1では、画像編集アプリケーション102によって作成される各種のドキュメントを印刷するため、OS101とプリンタドライバ103とが動作する。また、プリンタドライバ103は、以下の2つの機能部から構成される。即ち、プリンタドライバ103は、ユーザーからの入力を受け付けるユーザーインターフェース部104と、プリンタに送信する印刷データを生成するグラフィックス処理部105を備える。なお、本実施形態では、OSとしては、Apple(登録商標)社のmacOS(登録商標)を例に説明し、プリンタドライバ103としては、CUPSプリンタドライバを例に説明する。画像編集アプリケーションとしては、カラーマッチング処理が可能なアプリケーションを例に説明する。また、本実施形態では、OS101の構成物であるレンダリングモジュール(不図示)を利用してプリンタドライバ103のグラフィックス処理部105がレンダリングを実行しているが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、プリンタドライバ103のグラフィックス処理部105がレンダリングモジュールを備えてもよい。
In the host device 1, the OS 101 and the
また、印刷プレビューアプリケーション106は、印刷プレビュー表示部107と、印刷プレビュー制御部108の2つの機能部を備える。印刷プレビューアプリケーション106は、スプールファイルと印刷設定情報に基づき、印刷前に印刷結果として印刷プレビュー画面を表示する。印刷プレビュー制御部108は、スプールファイルおよび印刷設定情報を用いて印刷プレビュー後の印刷指示を制御する。
The
図2は、ホスト装置1の構成を示すブロック図である。図2において、CPU301はホスト装置1全体の各種制御を行うプロセッサである。ROM302にはホスト装置の起動時にCPU301が実行する初期化プログラムや各種データが格納されている。RAM303はCPU301に対するメインメモリや作業領域として用いられる。外部記憶装置305は、例えば、ハードディスク(HDD)等で構成され、各種プログラムが格納される。そして、RAM303には後述するフローチャートで示される処理を実現するためのプログラムが外部記憶装置(HDD)305よりロードされる。OS、画像編集アプリケーション102、プリンタドライバ103、印刷プレビューアプリケーション106は、ROM302又は外部記憶装置305に記憶されている。入力部306はキーボードやマウス等で構成され、CPU301に対して、各種指示入力を行う。LCDやCRTなどで構成される表示部307は、CPU301の制御によって各種表示を行う。通信インターフェース304は、CPU301の制御により、プリンタ2等の外部装置と通信を行う。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the host device 1. In FIG. 2, a
本実施形態のプリンタ2は、ロール紙給紙ユニット(不図示)を備え、プリンタドライバが許容する範囲内で、任意の長さの原稿(画像)を印刷することができる。また、カット紙用の給紙口(不図示)を備え、ロール紙だけでなくカット紙に対しても印刷を行うことが可能である。
The
<表示画面の概要>
次に、本実施形態で表示される画面について説明する。特に、印刷プレビューアプリケーション106を利用した印刷プレビュー表示がされるまでの画面と手順について説明する。初めに、画像編集アプリケーション102により、ユーザーにより描画された画像を含む画像ファイル(画像データ)が作成される。そして、画像編集アプリケーション102が表示するメニュー等の表示アイテムを介して印刷指示が行われ、図3のプリント設定ダイアログが起動する。
<Overview of display screen>
Next, a screen displayed in the present embodiment will be described. In particular, a screen and a procedure until a print preview display using the
図3は、画像編集アプリケーション102が提供するプリント設定ダイアログ401の模式図である。本実施形態の画像編集アプリケーション102は、アプリケーション自体がカラーマッチング機能を持つ。その場合、印刷時のカラーマッチング処理を画像編集アプリケーション102が管理するか、プリンタドライバ103が管理するかを、カラー処理選択ポップアップメニュー402で選択することが可能となっている。なお、カラーマッチング処理とは、デバイスが持つ色空間の違いによって生じる出力時の色味の違いを、適切にマッチングさせるための処理であり、カラーマネジメントとも呼ぶ。カラーマッチング処理では、デバイスが持つ色空間の情報を示すプロファイルがカラーマッチング情報として用いられる。一般的には、カラーマッチング情報として、ICC(International Color Consortium)により規定されたICCプロファイルが用いられる。カラーマッチング処理が行われると、カラーマッチング処理に用いられたプロファイルが、出力プロファイルとしてスプールファイルのOutputIntentsキーに登録(格納)される。さらに、カラーマッチング処理に用いられたプロファイルは、画像オブジェクト内のオブジェクト入力プロファイルにも登録(格納)される。スプールファイルの構成については、図18(A)及び図18(B)を用いて後ほど詳細に説明する。なお、画像オブジェクトとは、画像編集アプリケーション102を用いてユーザーが生成した画像そのものを示すデータ(描画イメージ)と、その画像に関連する情報(画像の色空間を示す情報等)を含む。また、これらの機能は、OS101、画像編集アプリケーション102、プリンタドライバ103が協調して動作する機能である。OS101のモジュールであるプリンティングシステムを介して、画像編集アプリケーション102がカラーマッチング処理を行った場合は、プリンタドライバ103に対して、カラーマッチング処理を行わないように通知する。これにより、所望の色味で印刷が可能となる。
FIG. 3 is a schematic diagram of a
図3において、「カラー処理」選択ポップアップメニュー402で、ユーザーが「アプリケーションによるカラー管理」を選択した場合、画像編集アプリケーション102がカラーマッチング処理を行う。具体的には、印刷指示時の描画処理において、図3のプリンタプロファイルのポップアップメニュー403で選択されたプリンタプロファイルを利用して、画像編集アプリケーションがカラーマッチング処理を行う。そして、OS101のモジュールであるプリンティングシステムに対して、画像編集アプリケーション102でカラーマッチング処理を行ったことを通知する。なお、「カラー処理」選択ポップアップメニュー402で、ユーザーが「プリンタドライバによるカラー管理」を選択した場合、画像編集アプリケーション102はカラーマッチング処理を行わず、プリンタドライバ103により、カラーマッチング処理が行われる。「カラー処理」選択ポップアップメニュー402でいずれかが選択された後、ドライバ設定405が選択されると、OS101が提供するプリントダイアログが表示される。一方、図3の画面でキャンセル404が選択されると、印刷指示を行う前の画面である、画像編集アプリが提供する画像編集用の画面に戻る。
In FIG. 3, when the user selects “color management by application” in the “color processing” selection pop-up
図4は、OS101が提供するプリントダイアログ501を示す模式図である。このプリントダイアログ501では、OS101が提供する機能とプリンタドライバ103が提供する機能の設定を行うことができる。プリンタドライバ103が提供する機能の設定に関しては、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104によって制御される。
FIG. 4 is a schematic diagram showing a print dialog 501 provided by the
「プリンター」ポップアップメニュー502は印刷を行うプリンタを指定することができる制御アイテムである。ここに表示されるプリンタは、OS101のプリンティングシステムに登録されたプリンタである。なお、インストーラにより所定のプリンタドライバのファイルがOS101に格納されると、対応するプリンタのプリントキューが登録可能となる。
そして実際に、プリントキューが登録されると、プリンタドライバを使用するプリンタとして、OS101のプリンティングシステムに登録される。「用紙サイズ」ポップアップメニュー503では、「プリンター」ポップアップメニュー502に指定されたプリンタで使用できる用紙サイズが表示され、ユーザは所望の用紙サイズを指定することができる。「プリントダイアログ」ポップアップメニュー504は、OS101が提供する機能と、「プリンター」ポップアップメニュー502に指定されたプリンタに対応するプリンタドライバ103の機能と、を指定することができるメニューである。
A “printer” pop-up
When the print queue is actually registered, it is registered in the printing system of the
図4の「プリントダイアログ」ポップアップメニュー504において選択されている「品位と用紙の種類」メニューは、プリンタドライバ103の機能を設定するメニューである。「用紙の種類」ポップアップメニュー505は、印刷を行う用紙の種類を選択するメニューである。普通紙、コート紙、ファインアート紙等といった用紙の種類を指定できる。なお、この「用紙の種類」ポップアップメニュー505には、「プリンター」ポップアップメニュー502において指定されたプリンタで使用できる用紙の種類が表示される。「印刷品質」ポップアップメニュー506は、印刷時の品質を選択するメニューである。標準、きれい、最高といった品質を指定できる。この「印刷品質」ポップアップメニュー506には、「プリンター」ポップアップメニュー502において指定されたプリンタで使用できる印刷品質が表示される。
The “Quality and paper type” menu selected in the “Print dialog” pop-up
図5は、「プリントダイアログ」ポップアップメニュー504において、「カラー・マッチング」メニューが選択された場合のプリントダイアログ501を示す模式図である。「マッチング種類」選択ラジオボタン510は、OS101が提供するカラーマッチング処理か、プリンタドライバ103が提供するカラーマッチング処理か、のどちらかを選択するメニューである。なお、図3の「カラー処理」選択ポップアップメニュー402において、「アプリケーションによるカラー管理」を選択した後にプリントダイアログ501が表示された場合、図5の「マッチング種類」選択ラジオボタン510の選択はできないようになっている。つまり、OS101のプリンティングシステムは、OS101が提供するカラーマッチング(「OSカラーマッチング」に対応)およびプリンタドライバ103が提供するカラーマッチング(「ドライバカラーマッチング」に対応)を共に無効にする。また、図3の「カラー処理」選択ポップアップメニュー402において、「プリンタドライバによるカラー管理」を選択した後に、プリントダイアログ501が表示された場合、「マッチング種類」選択ラジオボタン510の選択は有効となる。つまり、OS101が提供するカラーマッチング(「OSカラーマッチング」に対応)またはプリンタドライバ103が提供するカラーマッチング(「ドライバカラーマッチング」に対応)が選択可能となる。図5において、キャンセルボタン508が押下されると、図5のプリントダイアログ501が閉じられ、画像編集アプリケーション102の前の画面である図3の画面へ戻る。
FIG. 5 is a schematic diagram showing the print dialog 501 when the “color matching” menu is selected in the “print dialog” pop-up
図5における設定が終わり、ユーザーがプリントボタン509を押下すると、OS101のプリンティングシステムは、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104へ印刷設定に関する情報を要求する。この要求に応答して、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104は、OS101のプリンティングシステムへ、プリントダイアログ501で行われた設定に基づき、印刷設定に関する情報を送信する。その後、OS101のプリンティングシステムは、画像編集アプリケーション102に対し、印刷時の描画命令をコールするように要求する。つまり、OS101のプリンティングシステムは画像編集アプリケーション102に対し、印刷時描画処理を要求する。この要求に応じて、画像編集アプリケーション102は、画像データに対してカラーマッチング処理を実行する。
When the setting in FIG. 5 is completed and the user presses the
画像編集アプリケーション102は、カラーマッチング処理が完了すると、カラーマッチング処理後の画像データを、OS101のプリンティングシステムに渡し、スプールファイルを生成するように要求する。この要求に応じて、OS101のプリンティングシステムは、入力された画像データに基づき、スプールファイルを生成する。スプールファイルは、画像編集アプリケーション102が生成した画像データに基づくPortable Document Format(PDF)ファイルである。
When the color matching process is completed, the
なお、図5のプリントボタン509を押下することにより生成されるスプールファイルのOutputIntentsキーには、カラーマッチング処理に用いられたプロファイルの情報(カラーマッチング情報)が、出力プロファイル情報として登録されている。さらに、カラーマッチング情報は、画像オブジェクトのオブジェクト入力プロファイルにも登録されている。
In the Output Intents key of the spool file generated by pressing the
図18(A)に、プリントボタン509を押下時に生成されるスプールファイルの構造の例を示す。図18(A)において、「/T:OutputIntents」キーが、カラーマッチング処理に用いられた出力プロファイルが記述されていることを示すタグである。そして、「DestOutputProfile」の要素として、カラーマッチング処理で用いられた出力プロファイル情報が記述される。
FIG. 18A shows an example of the structure of a spool file generated when the
また、図18(A)において、「T:Pages」キーは、画像編集アプリケーション102を用いてユーザーが生成した画像オブジェクト等の画像を描画した1ページ分の情報が記述されていることを示すタグである。そして、「/T:Xobject /S:Image」キーの要素として、画像オブジェクト(Image Object)が埋め込まれる。また、この画像オブジェクトの色空間を示す入力プロファイルが、「ICC Profile Stream」の要素として記述される。
In FIG. 18A, a “T: Pages” key is a tag indicating that information for one page in which an image such as an image object generated by the user using the
このようなスプールファイルがOS101のプリンティングシステムにより生成されると、OSのプリンティングシステムは、OSのモジュールであるCUPSにスプールファイルと、印刷設定に関する情報と、を送信し、印刷処理を要求する。この要求に応じて、CUPSはプリンタドライバ103のグラフィック処理部105を起動する。なお、プリンタドライバ103のグラフィック処理部105は、スプールファイルと、印刷設定に関する情報の入力をトリガーとして起動する。そして、プリンタドライバ103のグラフィック処理部105は、スプールファイルと、印刷設定を示す情報と、に基づきプリンタ2に送信する印刷データを生成する。印刷データの形式は、送信先のプリンタが解釈可能な形式である。
When such a spool file is generated by the printing system of the
以上が、図5におけるプリントボタン509が押下された場合の印刷データ生成のためのシーケンスである。このシーケンスでは、OS101のプリンティングシステムで生成されたスプールファイルが、直接プリンタドライバ103に送られる。
The above is a sequence for generating print data when the
一方、図5において、PDFボタン507が押下された場合のシーケンスでは、OS101のプリンティングシステムのスプールファイルの送信先が異なる。このシーケンスについての詳細は後述し、ここでは概要を説明する。
On the other hand, in FIG. 5, in the sequence when the
図6は、図5内のPDFボタン507の押下に応じて表示されるPDFメニューを示す模式図である。図6において、メニューリスト601に表示されるアプリケーション名をユーザーが選択すると、OS101のプリンティングシステムは、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104へ印刷設定に関する情報を要求する。この要求に応答して、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104は、OS101のプリンティングシステムへ、プリントダイアログ501で行われた設定に基づき、印刷設定に関する情報を送信する。その後、OS101のプリンティングシステムは、画像編集アプリケーション102に対し、印刷時の描画命令をコールするように要求する。この要求に応じて、画像編集アプリケーション102は、画像データに対してカラーマッチング処理を実行する。 そして、画像編集アプリケーション102は、カラーマッチング処理が完了すると、カラーマッチング処理後の画像データを、OS101のプリンティングシステムに渡し、スプールファイルを生成するように要求する。この要求に応じて、OS101のプリンティングシステムは、入力された画像データに基づき、スプールファイルを生成する。なお、図6のPDFボタン507を押下することにより生成されるスプールファイルには、OutputIntentsキーが含まれていない。つまり、カラーマッチング処理に用いられたICCプロファイルの情報(カラーマッチング情報)が、出力プロファイル情報として登録されていない。ただし、画像オブジェクトのオブジェクト入力プロファイルにはカラーマッチング情報が登録されている。なお、PDFボタン押下により生成されるスプールファイルの内容については、図18(B)を用いて後述する。
FIG. 6 is a schematic diagram showing a PDF menu displayed in response to pressing of the
OS101のプリンティングシステムによりスプールファイルが生成されると、OSのプリンティングシステムは、図6で選択された印刷プレビューアプリケーションを起動する。
When the spool file is generated by the printing system of the
図7は、図6のメニューリスト601から起動された印刷プレビューアプリケーション106のUIの一例を示す模式図である。印刷プレビューアプリケーション106は、印刷プレビューアプリケーションウインドウ701上に、印刷プレビューの表示領域として、印刷プレビュー表示ビュー702を設ける。印刷プレビュー表示部107は、印刷プレビューアプリケーション106の起動時に受け取ったスプールファイルと印刷設定に関する情報とを元に、印刷プレビュー表示ビュー702にスプールファイルの印刷プレビューを描画する。印刷プレビューでは、ロール紙幅ポップアップメニュー703で指定されたロール紙幅の用紙を示す画像上に、画像編集アプリケーション102で生成された画像が表示される。よって、ユーザーは作成した画像がどのようにレイアウトされて印刷されるのかが認識可能となる。
FIG. 7 is a schematic diagram showing an example of the UI of the
印刷プレビューの結果、ユーザーがプリントボタン704を選択すると、印刷プレビュー制御部108が、OS101を介してスプールファイルと印刷設定をプリンタドライバ103へ渡し、プリンタドライバ103によって印刷データが生成される。また、印刷プレビューを確認した結果、印刷を行わない場合は、キャンセルボタン705を選択することにより、印刷プレビューアプリケーション106を終了する。
If the user selects the
<詳細な手順>
以下、画像編集アプリケーションでカラーマッチングを行った後に、印刷プレビューアプリケーションにて印刷プレビューが実行され、その後、印刷データが生成される例について、より詳細に説明する。
<Detailed procedure>
Hereinafter, an example in which after performing color matching with the image editing application, print preview is executed with the print preview application, and then print data is generated will be described in more detail.
まず、カラーマッチング機能を持つ画像編集アプリケーション102により画像データのファイルを作成し、画像編集アプリケーション102が表示する所定のメニューから印刷指示を行うと、図3のプリント設定ダイアログ401が表示される。ここでは、画像編集アプリケーション102がカラーマッチング処理を行うため、「カラー処理選択」ポップアップメニュー402で「アプリケーションによるカラー管理」を選択する。また、カラーマッチング処理のためのプロファイルとしては、「プリンタプロファイル」ポップアップメニュー403で「CCC Fine Art Photo」というプロファイルを選択するものとする。なお、「CCC Fine Art Photo」というプロファイルは、この実施例を説明するための仮想のプロファイル名である。
First, when an image data file is created by the
次にドライバ設定ボタン405を選択することにより、図4のプリントダイアログ501が表示される。印刷を行うプリンタとしては、「プリンター」ポップアップメニュー502でOS101に既に登録されているプリンタである「CCC PRO series」を選択するものとする。次に、印刷する用紙サイズとして、「用紙サイズ」ポップアップメニュー503で「A2」を選択するものとする。
Next, by selecting the
次に「プリントダイアログ」ポップアップメニュー504で「品位と用紙の種類」を選択する。「用紙の種類」ポップアップメニュー505には印刷を行う用紙の種類であるファインアート(フォト)を選び、「印刷品質」ポップアップメニュー506にて印刷の品質である「最高」を選択するものとする。
Next, “Grade and paper type” is selected from the “Print Dialog” pop-up
次に、「プリントダイアログ」ポップアップメニュー504で「カラー・マッチング」を選択すると、図5の「マッチング種類選択」ラジオボタン510は選択できない状態となる。
Next, when “color matching” is selected from the “print dialog” pop-up
印刷プレビューアプリケーション106を起動するために、PDFボタン507が選択されると、図6のメニューリスト601が表示される。ここでは、印刷プレビューアプリケーション106として「CCC PRO series」を選択するものとする。
When the
図6において、印刷プレビューアプリケーション106をユーザーが選択すると、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104へ印刷設定に関する情報を要求する。この要求に応答して、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104は、OS101のプリンティングシステムへ、プリントダイアログ501で行われた設定に基づき、印刷設定に関する情報を送信する。その後、OS101のプリンティングシステムは、画像編集アプリケーション102に対し、印刷時の描画命令をコールするように要求する。つまり、OS101のプリンティングシステムは画像編集アプリケーション102に対し、印刷時描画処理を要求する。この要求に応じて、画像編集アプリケーション102は、画像データに対してカラーマッチング処理を実行する。
In FIG. 6, when the user selects the
画像編集アプリケーション102は、カラーマッチング処理が完了すると、カラーマッチング処理後の画像データを、OS101のプリンティングシステムに渡し、スプールファイルを生成するように要求する。この要求に応じて、OS101のプリンティングシステムは、入力された画像データに基づき、PDFのスプールファイルを生成する。
When the color matching process is completed, the
なお、図6のPDF507を押下することにより生成されるスプールファイルには、OutputIntentsキーが含まれていない。つまり、カラーマッチング処理に用いられたICCプロファイルの情報(カラーマッチング情報)が、出力プロファイル情報として登録されていない。ただし、画像オブジェクトのオブジェクト入力プロファイルにはカラーマッチング情報が登録されている。
The spool file generated by pressing the
図18(B)に、PDFボタン507を押下時に生成されるスプールファイルの構造の例を示す。図18(B)では、図18(A)とは異なり、「/T:OutputIntents」キーがない。つまり、カラーマッチング処理で用いられた出力プロファイル情報が記述されていない。一方、図18(B)には、図18(A)と同様に、画像編集アプリケーション102を用いてユーザーが生成した画像に関する情報が記述される「T:Pages」キーは存在する。そして、「/T:Xobject /S:Image」キーの要素として、画像オブジェクト(Image Object)が格納されており、この画像オブジェクトの色空間を示す情報が、「ICC Profile Stream」の要素として記述される。
FIG. 18B shows an example of the structure of a spool file generated when the
このように、PDFボタン507を押下した場合に生成されるスプールファイルは、カラーマッチング処理で用いられた出力プロファイルを記載すべき項目が欠落する。この理由を以下に説明する。
As described above, the spool file generated when the
通常、OSは、意図しないソフトウェアのインストールにより、ファイルの消失、書き換えが勝手に行われたり、個人情報が流出したりすることを防ぐためのセキュリティー対策がとられている。その一例として、OSのプリンティングシステムは、OS内の特別な権限であるシステム権限で動作する。しかしながら、印刷プレビューアプリケーションのような汎用的なアプリケーションは、ユーザー権限で動作可能である。よって、システム権限で動作して生成されたスプールファイルを、ユーザー権限で動作する印刷プレビューアプリケーションが取得することはセキュリティーの観点から適切ではない。よって、このような汎用的なアプリケーションへスプールファイルを渡す場合には、macOSの仕組みとして、PDF Workflow Optionsというワークフローを用いる。具体的には、まず、OSのプリンティングシステムは、画像編集アプリケーションへ描画処理要求を行って描画編集アプリケーションへ描画処理を行わせる。その後、スプールファイルの生成要求を受けると、PDF Workflow Optionsを利用して、スプールファイルを生成する。このワークフローで生成されるスプールファイルは、通常のドライバ印刷シーケンス(OSが生成したスプールファイルをそのまま直接プリンタドライバに渡すシーケンス)において生成されるスプールファイルと異なり、一部の情報が欠落する場合がある。具体的には、色変換機能を持つ画像編集アプリケーションが行ったカラーマッチング処理に用いたカラーマッチング情報である、出力プロファイル情報が欠落する場合があった。 Usually, the OS takes security measures to prevent files from being lost or rewritten without permission or personal information from leaking due to unintended software installation. As an example, the OS printing system operates with a system authority that is a special authority in the OS. However, a general-purpose application such as a print preview application can operate with user authority. Therefore, it is not appropriate from the viewpoint of security that the print preview application operating with the user authority acquires the spool file generated by operating with the system authority. Therefore, when a spool file is passed to such a general-purpose application, a workflow called PDF Workflow Options is used as the mechanism of macOS. Specifically, the OS printing system first makes a drawing process request to the image editing application and causes the drawing editing application to perform the drawing process. Thereafter, when a spool file generation request is received, a spool file is generated by using PDF Workflow Options. Unlike the spool file generated in the normal driver print sequence (sequence in which the OS-generated spool file is directly passed to the printer driver), some information may be lost in the spool file generated in this workflow. . Specifically, output profile information, which is color matching information used for color matching processing performed by an image editing application having a color conversion function, may be lost.
これが、図18(B)のスプールファイルの構造例で示した「/T:OutputIntents」キーがない理由である。このような出力プロファイル情報が欠落したスプールファイルが印刷プレビューアプリケーションに渡された場合、印刷プレビューアプリケーションは、このスプールファイルを用いてプレビュー処理を行った後、スプールファイルをプリンタドライバへ渡す。通常、プリンタドライバは、スプールファイルを取得すると、スプールファイル内の出力プロファイルと、スプールプロファイル内の画像オブジェクトに登録されている入力プロファイルと、が一致するかを判定する。しかしながら、印刷プレビューアプリケーションを介してプリンタドライバがスプールファイルを取得した場合、このスプールファイルには、出力プロファイル情報が欠落している。よって、プリンタドライバは、出力プロファイルと入力プロファイルとが一致していないと判定し、プリンタドライバ自身でカラーマッチング処理を行ってしまう。つまり、再度カラーマッチング処理が行われしまい、所望の色味で出力されない可能性があった。 This is the reason why there is no “/ T: OutputIntents” key shown in the example of the spool file structure in FIG. When a spool file lacking such output profile information is transferred to the print preview application, the print preview application performs a preview process using the spool file, and then passes the spool file to the printer driver. Normally, when the printer driver acquires a spool file, the printer driver determines whether the output profile in the spool file matches the input profile registered in the image object in the spool profile. However, when the printer driver acquires a spool file via the print preview application, the output profile information is missing from this spool file. Therefore, the printer driver determines that the output profile and the input profile do not match, and the printer driver itself performs color matching processing. That is, the color matching process is performed again, and there is a possibility that the desired color is not output.
そこで、本実施形態では、スプールファイルから出力プロファイル情報が欠落している場合であっても、入力プロファイル情報を活用することにより、プリンタドライバでカラーマッチング処理が行われないよう制御する。以下、詳細にその制御方法について説明する。 Therefore, in this embodiment, even when output profile information is missing from the spool file, the printer driver is controlled so that color matching processing is not performed by using the input profile information. Hereinafter, the control method will be described in detail.
<印刷設定に関する情報の通知フロー>
まず、印刷設定の通知に関する処理フローについて説明する。図8は、図6におけるメニューリスト601から印刷プレビューアプリケーション106が選択された場合に、プリンタドライバ103において行われるフローである。具体的には、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104において行われる、プリントダイアログ設定通知処理を示したフローチャートである。例えば、CPU301が、ROM302又は外部記憶装置305に格納されたプリンタドライバのプログラムを、RAM303に読み出して実行することにより実現される。以降、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104を、各処理の主体として説明することもあるが、実際には、対応するプログラムをCPU301が実行することで、対応する機能が実現されることになる。なお、全ての処理は必ずしも一つのプロセス上で逐次的に実行されるものではなく、一度OS側に処理が移り、再度OSから呼び出されるようなケースもあり得る。あくまでプリンタドライバ103の主要な処理を、便宜的にわかりやすく示したフローである。
<Notification flow of information about print settings>
First, a processing flow regarding notification of print settings will be described. FIG. 8 is a flow performed in the
まず、S101にて、ユーザーインターフェース部104は、プリントダイアログ501の各印刷設定に対応するコントロールアイテムに設定された設定値を取得する。
First, in step S <b> 101, the
次に、S102にて、ユーザーインターフェース部104は、OS101にプリントダイアログ501を表示させた画像編集アプリケーション102がカラーマッチングを行う設定の状態で、プリントダイアログ501が表示されたかを判定する。この判定は、「マッチング種類選択」ラジオボタン510の選択状態に基づいて判定される。「カラー処理選択」ポップアップメニュー402で「アプリケーションによるカラー管理」が選択された後、プリントダイアログ501が表示された場合、「マッチング種類選択」ラジオボタン510の選択は無効となる。一方、「カラー処理選択」ポップアップメニュー402で「プリンタドライバによる管理」が選択された場合は、「マッチング種類選択」ラジオボタン510の選択が有効になる。つまり、「OS カラーマッチング」または「ドライバカラーマッチング」のいずれかを選択することが可能となる。「マッチング種類選択」ラジオボタン510の選択が無効となっている状態の場合、S102でYESと判定される。つまり、画像編集アプリケーション102によりカラーマッチング処理を行う設定になっていると判断し、S103に進む。そして、S103では、ユーザーインターフェース部104は、アプリケーションマッチング設定の値を「TRUE」とする。一方、「マッチング種類選択」ラジオボタン510の選択が有効となっている状態の場合、S102でNOと判定される。つまり、画像編集アプリケーション102によりカラーマッチング処理を行わない設定になっていると判断し、S104に進む。そして、ユーザーインターフェース部104は、アプリケーションマッチング設定の値を「FALSE」とする。
In step S <b> 102, the
次に、S105にて、ユーザーインターフェース部104は、OS101のプリンティングシステムに通知する印刷設定に関する情報に、このアプリケーションマッチング設定の値を追加する。
In step S <b> 105, the
そして、S106にて、ユーザーインターフェース部104は、印刷設定に関する情報を、OS101のプリンティングシステムに通知する。
In step S <b> 106, the
図8のフローにより、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース部104から、プリントダイアログ設定の通知があると、OS101のプリンティングシステムは、画像編集アプリケーション102に対し印刷時の描画命令をコールするように要求する。つまり、OS101のプリンティングシステムは画像編集アプリケーション102に対し、印刷時描画処理を要求する。この要求に応じて、画像編集アプリケーション102は、画像データに対してカラーマッチング処理を実行する。つまり、画像編集アプリケーション102は、プリンタプロファイルポップアップメニュー403で選択されたCCC Fine Art Photoを出力プロファイルとしたカラーマッチングを行う。
When the print dialog setting notification is received from the
カラーマッチング処理が完了すると、OS101のプリンティングシステムは、スプールファイルを生成する。具体的には、図18(B)にて説明した構造のスプールファイルを生成する。そして、生成されたスプールファイルと、印刷設定に関する情報と、を入力として、印刷プレビューアプリケーション106を起動する。
When the color matching process is completed, the printing system of the
ここで、図19を用いて、印刷設定に関する情報の例を説明する。なお、印刷設定に関する情報は、CUPS OPTIONSと呼ばれるテキスト形式のDictionary型の情報である。図19において、「DestinationPrinterID」には、図4の画面にて選択されたプリンタの情報(CCC PRO series)が記載される。「PageSize」には、図4の画面にて選択された用紙サイズ(A2)が記載される。「CNIJMediaType」には、図4の画面にて選択された用紙種(FineArtPhoto)が記載される。「CNIJPrintQuality」には、図4の画面にて選択された印刷品質(Highest)が記載される。さらに、「CNIJColorMatchingMode」には、図8のS105において追加されたアプリケーションマッチング設定の値が記載される。本例の場合、画像編集アプリケーション102にてカラーマッチング処理が行われる設定のため「True」が記載されている。
Here, an example of information regarding print settings will be described with reference to FIG. Note that the information related to the print settings is dictation type information in a text format called CUPS OPTIONS. In FIG. 19, “Destination Printer ID” describes information (CCC PRO series) of the printer selected on the screen of FIG. 4. In “PageSize”, the paper size (A2) selected on the screen of FIG. 4 is described. In “CNIJMediaType”, the paper type (FineArtPhoto) selected on the screen of FIG. 4 is described. In “CNIJPPrintQuality”, the print quality (Highest) selected on the screen of FIG. 4 is described. Further, “CNIJColorMatchingMode” describes the value of the application matching setting added in S105 of FIG. In the case of this example, “True” is described for setting that the
なお、図19の印刷設定に関する情報については、図3〜図5における設定内容が同じであれば、プリントボタン509押下時に生成される情報も、PDFボタン507押下時に生成される情報も同じである。
19, the information generated when the
<印刷プレビューの処理フロー>
次に、図9〜図11を用いて、印刷プレビューに関する処理フローを説明する。図9は印刷プレビューアプリケーション106の起動時の印刷プレビュー制御部108の処理を示すフローチャートである。例えば、CPU301が、ROM302又は外部記憶装置305に格納された印刷プレビューアプリケーション106のプログラムを、RAM303に読み出して実行することにより実現される。以降、印刷プレビューアプリケーション106を、各処理の主体として説明することもあるが、実際には、対応するプログラムをCPU301が実行することで、対応する機能が実現されることになる。なお、全ての処理は必ずしも一つのプロセス上で逐次的に実行されるものではなく、一度OS側に処理が移り、再度OSから呼び出されるようなケースもあり得る。あくまで印刷プレビューアプリケーション106の主要な処理を、便宜的にわかりやすく示したフローである。
<Print preview processing flow>
Next, a processing flow relating to print preview will be described with reference to FIGS. FIG. 9 is a flowchart showing processing of the print
まず、S201にて、印刷プレビューアプリケーション106は、スプールファイル(図18(B)参照)の取得を行う。次に、S202にて、印刷設定を示す情報(図19参照)を取得する。なお、S201の後にS202を実行しているが、これは逆でも良いし、同時に行われてもよい。
First, in S201, the
S203にて、印刷プレビューアプリケーション106は、プリントボタン704を無効にする。ここでプリントボタン704を無効にするのは、スプールファイルの情報の確認が終わっておらず印刷準備ができていないため、プレビュー後の印刷指示を受け付けないようにするためである。なお、このコントロールの無効処理は、印刷プレビューアプリケーション106のうち特に印刷プレビュー表示部108にて行なわれる。
In step S203, the
S204では、印刷プレビューアプリケーション106は、取得した印刷設定に関する情報とスプールファイルとに基づき印刷プレビュー表示を行う。このプレビュー表示に関しては、特に、印刷プレビュー表示部108が処理を行う。そして、印刷プレビュー表示ビュー702に印刷プレビュー画像が表示される。ここでは、ロール紙幅ポップアップメニュー703で24inchが選択されているものとする。この場合、印刷プレビュー表示部108は印刷プレビュー表示ビュー702に、24inchのロール紙幅を示す用紙上に、A2サイズの画像が印刷される様子を示す印刷プレビューを表示する(図7参照)。
In step S204, the
S205では、印刷プレビューアプリケーション106は、取得した印刷設定に関する情報に基づき、アプリケーションマッチング設定がTRUEか判定する。図8のS102にてYESと判定された場合、図19のようにTRUEが登録されているため、S206に進む。一方、アプリケーションマッチング設定がTRUEでない場合は、S208に進む。
In S205, the
S206では、印刷プレビューアプリケーション106は、スプールファイルの出力プロファイル情報としてカラーマッチング情報が欠落しているかどうかを判定する。図18(B)にて説明したとおり、PDFボタン507に応じて生成されたスプールファイルは、OutputIntentsキーがなく、出力プロファイルの情報が格納されていない。よって、この場合は、欠落している(YES)と判定され、S207に進む。なお、仮に、OutputIntentsキーに出力プロファイル情報が格納されている場合は、S208に進む。
In step S206, the
S207では、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報の生成処理を行う。図10はS207の欠落情報の生成処理の詳細を示すフローチャートである。
In step S207, the
まず、S301にて、印刷プレビューアプリケーション106は、スプールファイルの画像オブジェクトを取得する。そして、S302にて、取得した画像オブジェクトから入力プロファイル情報を取得する。ここでは、画像編集アプリケーション102がカラーマッチング処理を行った際に使用したプロファイルであるCCC Fine Art Photoが取得されたものとする。
First, in S301, the
次に、S303にて、印刷プレビューアプリケーション106は、この取得された入力プロファイル(CCC Fine Art Photo)を、欠落情報生成候補として設定する。これにより印刷準備が整う。
In step S303, the
図10の処理を終えると、図9のS208に進み、プリントボタン704を有効にする。そして、ユーザーにより、プリントボタン704が選択されると、図11のフローに進む。
When the processing in FIG. 10 is completed, the process proceeds to S208 in FIG. 9, and the
図11は、印刷プレビューアプリケーション106のプリントボタン704が選択された場合に行われる処理を示すフローチャートであり、特に、印刷プレビュー制御部108の印刷プレビュープリント処理を示すフローチャートである。
FIG. 11 is a flowchart showing processing performed when the
まず、S401にて、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成候補があるかの判定を行う。図10のS303にて欠落情報生成候補(CCC Fine Art Photo)が設定されている場合は、S402に進む。一方、欠落情報生成候補がない場合はS403に進む。
First, in step S401, the
次に、S402にて、印刷プレビューアプリケーション106は、印刷設定に関する情報の中に、取得した欠落情報生成候補を登録する。つまり、図19の項目の中に、出力プロファイル情報として、欠落情報生成候補である「CCC Fine Art Photo」が記載される。より具体的には、図19の中に「CNCustomProfileDictionaryStr=CCC Fine Art Photo」の記載が追加される。この印刷設定に関する情報は、プリンタドライバ103のグラフィックス処理部105のレンダリング処理にて参照される。
In step S <b> 402, the
次に、S403にて、印刷プレビューアプリケーション106は、OS101のプリンティングシステムを介して、プリンタドライバ103に対して印刷データ生成のための処理を要求する。具体的には、スプールファイルと、欠落情報生成候補が追加された印刷設定に関する情報と、をプリンタドライバ103へ送る。
In step S <b> 403, the
図11のフローが終了することにより、プリンタドライバ103のグラフィックス処理部105は、スプールファイルと、欠落情報生成候補が追加された印刷設定に関する情報と、に基づいて、レンダリング処理を行い、印刷データを生成する。なお、印刷設定に関する情報の中に、出力プロファイル情報が記載されている場合、プリンタドライバ103は、この印刷設定に関する情報中の出力プロファイル情報と、スプールファイルの画像オブジェクト内の入力プロファイル情報と、を比較する。つまり、この場合、レンダリング処理では、印刷設定に関する情報中の出力プロファイルと、スプールファイル中の入力プロファイルとが共にCCC Fine Art Photoである。よって、両者が一致すると判断される。よって、スプールファイル中の出力プロファイル情報の項目がない場合であっても、プリンタドライバ103によりカラーマッチング処理が行われることがない。
When the flow of FIG. 11 ends, the graphics processing unit 105 of the
以上説明したとおり、本実施形態では、スプールファイルの出力プロファイル情報が欠落している場合でも、スプールファイルの画像オブジェクト内の入力プロファイル情報を取得して活用することにより、プリンタドライバ103にて適切に処理が行われる。よって、レンダリング処理ではカラーマッチング処理が行われず、適切な印刷データが生成されるため、所望の色味で印刷される。
As described above, in the present embodiment, even if the output profile information of the spool file is missing, the
なお、このようなカラーマッチング情報の欠落の問題を解決するため、印刷プレビューアプリケーション106による処理の際に、プリンタドライバ103が、用紙種の情報を渡すという方法も考えられる。具体的には、プリンタドライバは、ユーザーが図4の画面において指定した「用紙の種類」に基づき、その用紙種の情報を、印刷プレビューアプリケーション106へ通知する。そして印刷プレビューアプリケーション106は、その用紙種に対応するICCプロファイルを取得する。しかしながら、この方法の場合、この取得したICCプロファイルの情報が正しくない場合がある。例えば、ユーザーは、カラーマッチング処理で使用するプロファイルをカスタムする場合がある。この場合、図3の画面において、「プリンタプロファイル」に、カスタムしたプロファイル情報を入力する。しかしながら、プリンタドライバ103は、画像編集アプリケーション102のカラーマッチング処理に使用されたカスタムプロファイルを知ることができない。よって、プリンタドライバは、カスタムプロファイルではなく、図4の画面で指定された用紙種の情報を印刷プレビューアプリケーション106へ通知する。よって、この場合、カスタムプロファイルと、用紙種に対応するICCプロファイルとが、異なってしまう。そして、印刷プレビューアプリケーション106は、間違ったプロファイルを印刷設定に関する情報中の出力プロファイル情報に追加して、プリンタドライバ103へ渡すことになる。よって、プリンタドライバは、出力プロファイルと入力プロファイルとが一致していないと判定し、プリンタドライバ自身でカラーマッチング処理を行ってしまう。そして、一致していないと判定された場合、プリンタドライバは、ユーザーが図4の画面において指定した「用紙の種類」に対応するICCプロファイルを用いてカラーマッチング処理を行うため、ユーザー所望の色味で出力されない。
In order to solve such a problem of missing color matching information, a method in which the
一方、本実施形態では、上述したとおり、スプールファイルの画像オブジェクト内の入力プロファイル情報を取得して印刷設定に関する情報中に追加する。よって、プリンタドライバ103にて適切に処理が行われ、レンダリング処理ではカラーマッチング処理が行われず、適切な印刷データが生成されるため、所望の色味で印刷される。
On the other hand, in this embodiment, as described above, the input profile information in the image object of the spool file is acquired and added to the information related to the print settings. Accordingly, the
<実施形態2>
次に、実施形態2について説明する。この実施形態では、欠落情報生成候補が複数取得された場合の例を示す。なお、それ以外の構成や処理は、実施形態1と同様であるため、実施形態1で説明したものと共通の構成や処理については説明を省略する。
<
Next,
図12は、本実施形態における欠落情報生成処理のフローチャートである。図12の処理は、図9のS206にてスプールファイルのカラーマッチング情報が欠落していると判定された後に行われる処理であり、S207の欠落情報の生成処理に対応する。例えば、CPU301が、ROM302又は外部記憶装置305に格納された印刷プレビューアプリケーション106のプログラムを、RAM303に読み出して実行することにより実現される。以降、印刷プレビューアプリケーション106を、各処理の主体として説明することもあるが、実際には、対応するプログラムをCPU301が実行することで、対応する機能が実現されることになる。なお、全ての処理は必ずしも一つのプロセス上で逐次的に実行されるものではなく、一度OS側に処理が移り、再度OSから呼び出されるようなケースもあり得る。あくまで印刷プレビューアプリケーション106の主要な処理を、便宜的にわかりやすく示したフローである。
FIG. 12 is a flowchart of missing information generation processing in the present embodiment. The process of FIG. 12 is a process performed after it is determined in S206 of FIG. 9 that the color matching information of the spool file is missing, and corresponds to the missing information generation process of S207. For example, it is realized by the
まず、S501からS502のループにて、スプールファイル内の全画像オブジェクトに対してS301からS303の各ステップを実行する。S301からS303の各ステップに関しての処理は、実施形態1のS301からS303の各ステップと同じ処理である。なお、本実施形態においては、3つの画像オブジェクトを含むスプールファイルを用いるものとして説明する。つまり、図18(B)において、「/T:Xobject/S:Image」キーが3つ存在する。また、各画像オブジェクトの入力プロファイル情報については、1つ目の画像オブジェクトと2つ目の画像オブジェクトは、「CCC Fine Art Photo」が登録されており、3つ目の画像オブジェクトには、「SRGB」が登録されているものとする。 First, in steps S501 to S502, steps S301 to S303 are executed for all image objects in the spool file. The processing regarding each step from S301 to S303 is the same as the processing from S301 to S303 in the first embodiment. In the present embodiment, description will be made assuming that a spool file including three image objects is used. That is, in FIG. 18B, there are three “/ T: Xobject / S: Image” keys. Regarding the input profile information of each image object, “CCC Fine Art Photo” is registered in the first image object and the second image object, and “SRGB” is registered in the third image object. "Is registered.
まず、S301にて、印刷プレビューアプリケーション106は、スプールファイル内の1つめの画像オブジェクトを取得する。そして、S302にて、印刷プレビューアプリケーション106は、取得した1つ目の画像オブジェクトから入力プロファイルである「CCC Fine Art Photo」を取得する。S303では、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成候補として「CCC Fine Art Photo」を追加する。
First, in S301, the
印刷プレビューアプリケーション106は、以降、同様に2つ目のオブジェクトと3つ目のオブジェクトに対してもS301からS303の処理を実行する。これらの処理により、欠落情報生成候補として、「CCC Fine Art Photo」が2つ、「sRGB」が1つ設定された状態でS207が終了し、S208にてプリントボタンが有効になる。
Thereafter, the
図13は、この状態で、プリントボタン704が選択された場合の印刷プレビュー制御部108の印刷プレビュープリント処理を示すフローチャートである。
FIG. 13 is a flowchart showing print preview print processing of the print
まず、実施形態1の図11同様に、印刷プレビューアプリケーション106は、S401にて、欠落情報生成候補があるか判定する。この場合、欠落情報生成候補があるのでS601に進む。ここで欠落情報生成候補がない場合はS403へ進む。
First, as in FIG. 11 of the first embodiment, the
次に、S601にて、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成候補が複数(2つ以上)あるかを判定する。この場合、欠落情報生成候補は2つあるのでS602へ進む。ここで、欠落情報生成候補が1つの場合はS402に進む。
In step S <b> 601, the
次に、S602にて、印刷プレビューアプリケーション106は、数が最多の欠落情報生成候補をデフォルト状態として選択候補をリスト表示する。ここでは「CCC Fine Art Photo」が最多の欠落情報生成候補であり、このプロファイルをデフォルトとしてリスト表示を行う。
In step S <b> 602, the
図14は、複数の欠落情報生成候補の中から一つの欠落情報生成候補を選択するためのダイアログ(選択画面)を示す模式図である。欠落情報生成候補選択ダイアログ801の欠落情報生成候補ポップアップメニュー802で選択されたプロファイルが、最終的な欠落情報生成候補として設定される。ここでは、欠落情報生成候補ポップアップメニュー802には「CCC Fine Art Photo」がデフォルトの選択状態として表示される。つまり、「CCC Fine Art Photo」が優先的に表示される。欠落情報生成候補ポップアップメニュー802を用いて、第2の選択候補である「sRGB」を選択することも可能である。ここでは、「CCC Fine Art Photo」を選択した状態で、OKボタン803が選択されるものとする。
FIG. 14 is a schematic diagram showing a dialog (selection screen) for selecting one missing information generation candidate from a plurality of missing information generation candidates. The profile selected in the missing information generation candidate pop-up
次に、S603にて、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成候補選択ダイアログ801で選択された「CCC Fine Art Photo」を最終的な欠落情報生成候補として設定する。
In step S <b> 603, the
次に、S402にて、印刷プレビューアプリケーション106は、プリンタドライバ103のレンダリング処理で参照される印刷設定に関する情報の中に、欠落情報生成候補である「CCC Fine Art Photo」を出力プロファイル情報として登録(格納)する。
In step S <b> 402, the
そしてS403にて、印刷プレビューアプリケーション106は、実施形態1のS403同様に、OS101のプリンティングシステムを介し、スプールファイルと印刷設定に関する情報と、を入力として、プリンタドライバ103に対し印刷要求を行う。
In step S <b> 403, the
以上の処理により、複数の欠落情報生成候補が存在する場合であっても、カラーマッチングの知識がないユーザーでも欠落情報の選択が容易になる。よって、プリンタドライバ103のグラフィックス処理部のレンダリング処理において、出力プロファイル情報が欠落することがないため、所望の色味で印刷される。
With the above processing, even when there are a plurality of missing information generation candidates, even a user who does not have color matching knowledge can easily select missing information. Therefore, output profile information is not lost in the rendering process of the graphics processing unit of the
<実施形態3>
次に、実施形態3について説明する。この実施形態では、実施形態2と同様に、欠落情報生成候補が複数ある場合の例を示す。なお、実施形態2で説明したものと共通の構成や処理については説明を省略する。また、本実施形態においても、実施形態2と同じ3つの画像オブジェクトを含むスプールファイルを用いるものとする。
<Embodiment 3>
Next, Embodiment 3 will be described. In this embodiment, as in the second embodiment, an example in which there are a plurality of missing information generation candidates is shown. Note that descriptions of configurations and processes common to those described in the second embodiment are omitted. Also in this embodiment, a spool file including the same three image objects as in the second embodiment is used.
図15は、本実施形態における印刷プレビュー後の処理を示すフローチャートである。本実施形態においても、図12の処理により、欠落情報生成候補として、「CCC Fine Art Photo」が2つ、「sRGB」が1つ設定された状態で、図9のS207が終了し、S208にてプリントボタンが有効となる。そして、この状態で、プリントボタン704が選択された場合に、図15の処理が行われる。
FIG. 15 is a flowchart showing processing after print preview in the present embodiment. Also in the present embodiment, with the processing in FIG. 12, S207 in FIG. 9 ends with two “CCC Fine Art Photo” and one “sRGB” set as missing information generation candidates, and the process proceeds to S208. The print button is enabled. In this state, when the
図15において、S401及びS601は、実施形態2の図13と同様である。S401にて、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成候補があるか判定する。この場合、欠落情報生成候補があるのでS601に進む。ここで欠落情報生成候補がない場合はS704へ進む。次に、S601にて、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成候補は複数(2つ以上)あるかを判定する。この場合、欠落情報生成候補は2つあるのでS701へ進む。ここで、欠落情報生成候補が1つの場合はS402に進む。
In FIG. 15, S401 and S601 are the same as FIG. 13 of the second embodiment. In step S401, the
次にS701にて、印刷プレビューアプリケーション106は、前回利用した欠落情報生成候補の読み込みを行う。ここでは、印刷プレビューアプリケーション106が保持するアプリケーションの設定ファイルから読み出すものとする。また、この場合、前回利用した欠落情報生成候として「CCC Fine Art Photo」が読み込まれたものとする。
In step S701, the
次に、S702にて、印刷プレビューアプリケーション106は、前回利用した欠落情報生成候補があるかを判定する。この場合、「CCC Fine Art Photo」が読み込まれたのでS703へ進むものとする。ここで、前回利用した欠落情報生成候がない場合、S602へ進み、実施形態2と同様に、最多の個数の欠落情報生成候補をデフォルトして選択候補をリスト表示する。
In step S <b> 702, the
次に、S703にて、印刷プレビューアプリケーション106は、前回利用した欠落情報生成候補である「CCC Fine Art Photo」をデフォルトの選択状態としてリスト表示する。つまり、「CCC Fine Art Photo」を優先的に表示する。選択候補リストの表示に関しては、実施形態2で説明した図14に示す、欠落情報生成候補選択ダイアログ801と同様の表示にて行うものとする。
In step S <b> 703, the
ここでは、欠落情報生成候補ポップアップメニュー802に「CCC Fine Art Photo」をデフォルト選択状態としてリスト表示を行う。なお、欠落情報生成候補ポップアップメニュー802を用いて第2の選択候補である「sRGB」を選択することも可能である。ここでは、「CCC Fine Art Photo」が選択された状態で、OKボタン803が選択されるものとする。
Here, the list is displayed with “CCC Fine Art Photo” as the default selection state in the missing information generation candidate pop-up
次に、S603にて、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成候補選択ダイアログ801で選択された「CCC Fine Art Photo」を欠落情報生成候補として設定する。
In step S <b> 603, the
そしてS402にて、印刷プレビューアプリケーション106は、プリンタドライバ103のレンダリング処理で参照される印刷設定に関する情報中に、欠落情報生成候補である「CCC Fine Art Photo」を出力プロファイル情報として登録(格納)する。
In step S <b> 402, the
S704にて、印刷プレビューアプリケーション106は、登録した欠落情報生成候補を、印刷プレビューアプリケーション106が保持するアプリケーションの設定ファイルに書き出す。これにより、前回利用した欠落情報生成候補として利用できるようにする。
In step S <b> 704, the
そして、S403にて、印刷プレビューアプリケーション106は、OS101のプリンティングシステムを介し、スプールファイルと印刷設定に関する情報と、を入力として、プリンタドライバ103に対し印刷要求を行う。
In step S <b> 403, the
以上の処理により、複数の欠落情報生成候補が存在する場合であっても、カラーマッチングの知識がないユーザーでも欠落情報の選択が容易になる。よって、プリンタドライバ103のグラフィックス処理部のレンダリング処理において、出力プロファイル情報が欠落することがないため、所望の色味で印刷される。
With the above processing, even when there are a plurality of missing information generation candidates, even a user who does not have color matching knowledge can easily select missing information. Therefore, output profile information is not lost in the rendering process of the graphics processing unit of the
<実施形態4>
次に、実施形態4について説明する。本実施形態では、欠落情報生成候補を自動的に設定するか否かを切り替える方法について説明する。本実施形態の処理は、実施形態1に基づいて画像編集アプリケーション102でカラーマッチング処理が行われ、印刷プレビューが確認された後に行われる処理である。なお、実施形態1で説明したものと共通の構成及び処理については説明を省略する。
<Embodiment 4>
Next, Embodiment 4 will be described. In the present embodiment, a method for switching whether to automatically set missing information generation candidates will be described. The processing of this embodiment is processing that is performed after color matching processing is performed by the
図16は、本実施形態の欠落情報の生成処理を示すフローチャートであり、図9のS206にてスプールファイルのカラーマッチング情報が欠落していると判定された場合に行われるS207の欠落情報の生成処理に対応する。 FIG. 16 is a flowchart showing missing information generation processing according to the present embodiment. Generation of missing information in S207 is performed when it is determined in S206 in FIG. 9 that color matching information in the spool file is missing. Corresponds to processing.
まず、S801にて、印刷プレビューアプリケーション106は、欠落情報生成処理方法の読み込みを行う。ここで、印刷プレビューアプリケーション106が保持するアプリケーションの設定ファイルから読み出すものとする。また、印刷プレビューアプリケーション106はアプリケーション設定メニューを選択することにより、図17に示す印刷プレビューアプリケーション設定ダイアログ901を表示する。欠落情報生成処理の方法としては、「自動」又は「利用可能なプロファイルからの選択」のいずれかが読み込まれる。具体的には、図17において、「欠落したカラーマッチング情報の処理」についての選択ラジオボタン902にて、「自動」または「利用できるプロファイルから選択」のどちらかが選択される。そして、OKボタン903が選択されることにより、アプリケーションの設定ファイルに欠落情報生成処理方法が書き込まれる。ここでは、印刷プレビューアプリケーション106は、アプリケーションの設定ファイルから欠落情報処理方法として「利用できるプロファイルから選択」が読み込まれたものとする。
First, in step S801, the
次に、S802にて、印刷プレビューアプリケーション106は、読み込まれた欠落情報生成処理方法が自動生成かどうかを判定する。自動生成の場合は、実施形態1同様のS301からS302までのステップを実行する。ここでは、欠落情報生成処理方法は、「利用できるプロファイルから選択」であったので、S806に進む。
In step S <b> 802, the
S806では、まず、印刷プレビューアプリケーション106は、システムで利用できる全プロファイルを取得する。そして、図14に示す、欠落情報生成候補選択ダイアログを表示し、取得したプロファイルを欠落情報生成候補ポップアップメニュー802のリストに設定する。ここでは、欠落情報生成候補ポップアップメニュー802のリストで「CCC Fine Art Photo」を選択した状態でOKボタン803が選択されるものとする。
In step S806, first, the
次に、S807にて、印刷プレビューアプリケーション106は、選択されたプロファイルである「CCC Fine Art Photo」を欠落情報生成候補として設定し本処理を終了する。その後の処理は実施形態1に従う。
In step S <b> 807, the
以上説明したとおり本実施形態においても、スプールファイルの出力プロファイル情報が欠落している場合でも、スプールファイルの画像オブジェクト内の入力プロファイル情報を取得して活用することにより、プリンタドライバ103にて適切に処理が行われる。よって、レンダリング処理ではカラーマッチング処理が行われず、適切な印刷データが生成されるため、所望の色味で印刷される。また、本実施形態では、欠落プロファイルを自動で登録するモードと、手動で登録するモード(リストからユーザが選択するモード)と、を実行可能である。また、ユーザー指示に基づき、2つのモードが切り替え可能となっている。よって、カラーマッチングの知識があるユーザーと知識がないユーザーとで、制御を切り替えられるため利便性が高い。
As described above, even in the present embodiment, even if the output profile information of the spool file is missing, the
<その他の実施形態>
上述した各実施形態は、以下の処理を実行することによっても実行される。すなわち、前述した実施形態のそれぞれの機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。これによって、上述した目的を達成することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
<Other embodiments>
Each embodiment mentioned above is performed also by performing the following processes. That is, a recording medium on which a program code of software that realizes each function of the above-described embodiments is recorded is supplied to the system or apparatus. Then, a computer (CPU, MPU, etc.) of the system or apparatus reads and executes the program code stored in the recording medium. As a result, the above-described object can be achieved. In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the functions of the above-described embodiment, and the storage medium storing the program code constitutes the present invention.
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。 As a storage medium for supplying the program code, for example, a flexible disk, a hard disk, an optical disk, a magneto-optical disk, a CD-ROM, a CD-R, a magnetic tape, a nonvolatile memory card, a ROM, a DVD, or the like is used. it can.
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。 Further, the functions of the above-described embodiments are not only realized by executing the program code read by the computer. This includes a case where the OS running on the computer performs part or all of the actual processing based on the instruction of the program code, and the functions of the above-described embodiments are realized by the processing.
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ってもよい。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。 Further, the program code read from the storage medium may be written in a memory provided in a function expansion board inserted into the computer or a function expansion unit connected to the computer. Then, based on the instruction of the program code, the CPU provided in the function expansion board or function expansion unit may perform part or all of the actual processing. By the processing, the functions of the above-described embodiment are realized.
1 ホスト装置
2 プリンタ
101 OS
102 アプリケーション
103 プリンタドライバ
104 ユーザーインターフェース部
105 グラフィックス処理部
106 印刷プレビューアプリケーション
107 印刷プレビュー表示部
108 印刷プレビュー制御部
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 通信インターフェース
305 外部記憶装置(HDD)
306 入力部
307 表示部
1
DESCRIPTION OF
302 ROM
303 RAM
304
306
Claims (11)
前記画像編集アプリケーションにより生成された画像データに基づき生成された所定の形式のファイルを取得するステップと、
印刷設定に関する情報を取得するステップと、
前記印刷設定に関する情報に基づき、前記画像編集アプリケーションによるカラーマッチング処理が行われたか判定するステップと、
前記画像編集アプリケーションによるカラーマッチング処理が行われた場合に、前記ファイルに含まれる画像オブジェクトから、前記カラーマッチング処理に用いられたカラーマッチング情報を取得するステップと、
前記取得されたカラーマッチング情報を、前記印刷設定に関する情報中に登録するステップと、
前記ファイルと、前記取得されたカラーマッチング情報が登録された印刷設定に関する情報と、を出力するステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記プレビューアプリケーションより出力された、前記ファイルと、前記取得されたカラーマッチング情報が登録された前記印刷設定に関する情報と、を用いてプリンタドライバにより印刷データが生成されることを特徴とするプログラム。 A preview application program for executing a print preview based on image data generated by an image editing application,
Obtaining a file of a predetermined format generated based on the image data generated by the image editing application;
Obtaining information about print settings;
Determining whether color matching processing has been performed by the image editing application based on the information on the print settings;
When color matching processing is performed by the image editing application, obtaining color matching information used in the color matching processing from an image object included in the file;
Registering the acquired color matching information in information relating to the print settings;
Outputting the file and information regarding print settings in which the acquired color matching information is registered;
To the computer,
A program in which print data is generated by a printer driver using the file output from the preview application and information on the print setting in which the acquired color matching information is registered.
前記プリンタドライバに対する前記印刷データ生成のため処理を要求するためのステップと、
をコンピュータにさらに実行させ、
前記プレビュー画像を表示させるステップの後であり、前記印刷データ生成のための処理を要求するためのステップの前に、前記ファイルの前記画像オブジェクトから前記カラーマッチング情報を取得するステップが実行されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。 Displaying a preview image based on the file;
Requesting a process for generating the print data to the printer driver;
To run further on the computer,
The step of obtaining the color matching information from the image object of the file is executed after the step of displaying the preview image and before the step of requesting processing for generating the print data. The program according to any one of claims 1 to 3.
前記印刷設定に関する情報に前記出力プロファイル情報が含まれていない場合、前記ファイルの前記画像オブジェクトから、前記カラーマッチング情報を取得することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム。 Further causing the computer to execute a step of determining whether output profile information is included in the file;
The color matching information is acquired from the image object of the file when the output profile information is not included in the information related to the print settings. program.
前記選択画面において選択された1つのカラーマッチング情報を、前記印刷設定に関する情報中に登録することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラム。 A step of displaying a selection screen for selecting one color matching information from the plurality of color matching information when a plurality of pieces of color matching information used in the color matching processing are acquired from the image object of the file; And let the computer run
The program according to any one of claims 1 to 6, wherein one color matching information selected on the selection screen is registered in the information relating to the print setting.
前記画像編集アプリケーションにより生成された画像データに基づき生成された所定の形式のファイルを取得するステップと、
印刷設定に関する情報を取得するステップと、
前記印刷設定に関する情報に基づき、前記画像編集アプリケーションによるカラーマッチング処理が行われたか判定するステップと、
前記画像編集アプリケーションによるカラーマッチング処理が行われた場合に、前記ファイルに含まれる画像オブジェクトから、前記カラーマッチング処理に用いられたカラーマッチング情報を取得するステップと、
前記取得されたカラーマッチング情報を、前記印刷設定に関する情報中に登録するステップと、
前記ファイルと、前記取得されたカラーマッチング情報が登録された印刷設定に関する情報と、を出力するステップと、
を備え、
前記出力ステップにより出力された、前記ファイルと、前記取得されたカラーマッチング情報が登録された前記印刷設定に関する情報と、を用いてプリンタドライバにより印刷データが生成されることを特徴とする制御方法。
A method for controlling an apparatus capable of operating a preview application for executing a print preview based on image data generated by an image editing application,
Obtaining a file of a predetermined format generated based on the image data generated by the image editing application;
Obtaining information about print settings;
Determining whether color matching processing by the image editing application has been performed based on the information about the print settings;
When color matching processing is performed by the image editing application, obtaining color matching information used in the color matching processing from an image object included in the file;
Registering the acquired color matching information in information relating to the print settings;
Outputting the file and information regarding print settings in which the acquired color matching information is registered;
With
A control method, wherein print data is generated by a printer driver using the file output by the output step and information on the print setting in which the acquired color matching information is registered.
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