JP2019198608A - 蝋燭付き香炉 - Google Patents
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Abstract
【課題】蝋燭の炎の代わりに発光体を使った蝋燭と炭火の代わりにヒーターを使った香炉を一体化した火気を使用しない電気式蝋燭付香炉を提供する。【解決手段】柱形のケース(1)の上部に数々の安全装置付きのヒーター(2)を設置した香炉とケース(1)の下部に発光体を内蔵した蝋燭に見立てた筒(6)を設置する。発光体の光を投影する板(7)に投影し偏光板(9)を介して炎を見る事であたかも蝋燭の炎に見える蝋燭と香炉が一体となった構造を特徴とする。【選択図】図1
Description
この発明は、炎のゆらぎをリアルに再現した蝋燭と香炉を一体化した火気を使わない電気式香炉に関するものである。
炎のゆらぎを見ながら香を楽しむことで、リラックスできストレスの解消に役立つ事は一般に知られている事である。蝋燭の炎で香を加熱し香が立つ香炉と蝋燭とが一体になったものは市販されている。
また蝋燭と香(抹香や線香)は仏事ではとても大切であり蝋燭を灯すことで故人の供養、敬いの気持ちを表し、香を焚き煙が出る事で空間の浄化と先祖との懸け橋になると言われている。抹香は香木を細かく裁断したものであり線香は裁断したものを細い棒状にしたもので、どちらも同じ用途である。
近年、火災予防の目的で火気を使用しない電気式の蝋燭及び香炉の需要が増えている。乳白色のケースの中にLED等の発光体を入れて、蝋燭に見立てたものや炭の代わりに電気ヒーターを使用し香をその上に落とし煙が出るもの、また線香の代わりに細い棒の先端に赤色のLED等の発光体を取付けて燃焼している線香に見立てたものが、別々の商品として市販されている。
また蝋燭と香(抹香や線香)は仏事ではとても大切であり蝋燭を灯すことで故人の供養、敬いの気持ちを表し、香を焚き煙が出る事で空間の浄化と先祖との懸け橋になると言われている。抹香は香木を細かく裁断したものであり線香は裁断したものを細い棒状にしたもので、どちらも同じ用途である。
近年、火災予防の目的で火気を使用しない電気式の蝋燭及び香炉の需要が増えている。乳白色のケースの中にLED等の発光体を入れて、蝋燭に見立てたものや炭の代わりに電気ヒーターを使用し香をその上に落とし煙が出るもの、また線香の代わりに細い棒の先端に赤色のLED等の発光体を取付けて燃焼している線香に見立てたものが、別々の商品として市販されている。
これには、次のような欠点があった。
火気を使用する蝋燭の炎、炭火を使う香炉には、常に火災の心配があった。
また火気を使用しない電気式の場合には、次の問題点があった。
蝋燭の炎に見立てたものは炎に見えづらく、線香に見立てたものは煙が出ない。
電気ヒーターを使った香炉は煙がよく立つものが少なく、従来の電気式蝋燭及び香炉ではあまりにも味気ないものであった。また一体構造でないために場所を取り持ち運びにも不便であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
火気を使用する蝋燭の炎、炭火を使う香炉には、常に火災の心配があった。
また火気を使用しない電気式の場合には、次の問題点があった。
蝋燭の炎に見立てたものは炎に見えづらく、線香に見立てたものは煙が出ない。
電気ヒーターを使った香炉は煙がよく立つものが少なく、従来の電気式蝋燭及び香炉ではあまりにも味気ないものであった。また一体構造でないために場所を取り持ち運びにも不便であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
柱形のケース(1)の上部に香を加熱する炭火の代わりとなる電気ヒーター(2)を設置し下部に窓(20)を設けて偏光板(9)を取付ける。その中に蝋燭に見立てた筒(6)に発光体を内蔵した構造である。
香の灰は、ヒーター(2)の下部に設置した引出し(10)に落とし手を汚さずに容易に廃棄できる構造である。電気ヒーター(2)の容量を可変できるボリューム(12)が付いているため、ヒーターの表面温度を50〜400℃程度まで任意に変更できるので比較的低温で香が立つアロマ用の香及び煙が出るまでに400℃程度の温度が必要な焼香用抹香の煙も勢いよく出す事が可能である。
蝋燭の炎に見立てるために、輝度が異なり、点滅する発光体2個を縦に並べ筒状のケース(16)の中に入れ発光体の上部にレンズ(17)を挿入する。レンズを介した発光体の光を板(7)に投影すると、蝋燭の炎のように映る。投影した炎は、窓に取付けた偏光板(9)を介して見ると立体的になりあたかも実際の蝋燭の炎のように見える。
電源はAC100Vの商用電源または、加熱する香の種類よっては電池を使用する事も可能である。また火災防止機能として、過電流防止用のヒューズ、電源切り忘れ防止のタイマー機能、ケースの転倒時に電源が切れる機能及びヒーター付近の過昇温度時に電源が切れる安全機能を有している。
本発明は、以上の構成よりなる蝋燭付香炉である。
本発明は、以上の構成よりなる蝋燭付香炉である。
火気を使用せず、数々の安全装置付きのために火災の心配が大幅に軽減されるため老人ホーム、災害時等で火気が使用できない場所でも有効に活用できる。
蝋燭と香炉が一体構造のため場所を取らずに設置でき、また持ち運びも簡単である。香を加熱するヒーター容量を任意に変更できるためアロマ用及び仏事用両方に使用が可能である。
蝋燭付香炉本体の外側に任意の形態のハウジング(19)を被せる事で差別化ができ数々の場所での使用ができる。
蝋燭と香炉が一体構造のため場所を取らずに設置でき、また持ち運びも簡単である。香を加熱するヒーター容量を任意に変更できるためアロマ用及び仏事用両方に使用が可能である。
蝋燭付香炉本体の外側に任意の形態のハウジング(19)を被せる事で差別化ができ数々の場所での使用ができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
柱状ケース(1)の上部に香を加熱するためのヒーター(2)を設置する。下部に窓(20)を付ける。窓(20)に偏光板(9)を取付ける。窓の内側に蝋燭に見立てた筒(6)にLEDを内蔵し発光した光を白色の板(7)に投影する。電源回路及び制御回路(14)は板(7)とケース(1)の内側の空間に収める。
柱状ケース(1)の上部に香を加熱するためのヒーター(2)を設置する。下部に窓(20)を付ける。窓(20)に偏光板(9)を取付ける。窓の内側に蝋燭に見立てた筒(6)にLEDを内蔵し発光した光を白色の板(7)に投影する。電源回路及び制御回路(14)は板(7)とケース(1)の内側の空間に収める。
1 ケース
2 ヒーター
3 断熱材
4 ヒーター固定用板
5 電源表示灯
6 内部に発光体を内蔵した蝋燭に見立てた筒
7 発光体の光を投影する板
8 板に投影した蝋燭の炎
9 偏光板
10 引出し
1I タイマースイッチ
12 ヒーターの容量を可変できるボリューム
13 電源リード線引込口
14 電源回路及び制御回路
15 LED
16 LED内蔵用筒
17 レンズ
18 LED電源用リード線
19 ハウジング
20 窓
21 温度ヒューズ
2 ヒーター
3 断熱材
4 ヒーター固定用板
5 電源表示灯
6 内部に発光体を内蔵した蝋燭に見立てた筒
7 発光体の光を投影する板
8 板に投影した蝋燭の炎
9 偏光板
10 引出し
1I タイマースイッチ
12 ヒーターの容量を可変できるボリューム
13 電源リード線引込口
14 電源回路及び制御回路
15 LED
16 LED内蔵用筒
17 レンズ
18 LED電源用リード線
19 ハウジング
20 窓
21 温度ヒューズ
Claims (2)
- 蝋燭に見立てた発光体と炭火に見立てたヒーターを一体化した火気を使用しない蝋燭付香炉
- 筒状のケースの中に入れた発光体の光源に、レンズを介して板に投影すると蝋燭の炎のように映り偏光板を介する事で、炎が立体的に見える機能を備えた電気式−蝋燭
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018106493A JP2019198608A (ja) | 2018-05-16 | 2018-05-16 | 蝋燭付き香炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018106493A JP2019198608A (ja) | 2018-05-16 | 2018-05-16 | 蝋燭付き香炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019198608A true JP2019198608A (ja) | 2019-11-21 |
JP2019198608A5 JP2019198608A5 (ja) | 2020-01-09 |
Family
ID=68611507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018106493A Pending JP2019198608A (ja) | 2018-05-16 | 2018-05-16 | 蝋燭付き香炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019198608A (ja) |
-
2018
- 2018-05-16 JP JP2018106493A patent/JP2019198608A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180625 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191018 |