JP2019194117A - 生ごみネット - Google Patents

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朋之 近藤
Tomoyuki Kondo
朋之 近藤
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Abstract

【課題】カラスや野良猫が生ごみの袋を喰い破ることのないようにした生ごみネットを提供する。【解決手段】ネット本体を四角形状となし、その周縁の少なくとも一部に複数の短尺棒状の重錘12を相互に間隔をあけて取付ける。上記ネット本体は積み上げられた生ごみの袋20の全体を覆うことのできる大きさとする。上記ネット本体が外力によって引っ張られた時に引っ張られた箇所と引っ張り力に対応して上記重錘12のいずれかが起立し又は傾動する。【選択図】図2

Description

本発明は生ごみネットに関し、特にカラスや野良猫が積み上げられた生ごみの袋を喰い破ることのないようにした生ごみネットに関する。
例えば、家庭の生ごみは透明又は半透明なポリ袋などに入れ、所定のごみ集積所に積んでおくか、あるいは所定の場所に設置されたごみ収集ボックスに投入することが行われている。また、マンションなどの集合住宅の場合には住人専用のごみ収集ボックスが設けられることが多い。
しかし、生ごみのポリ袋がごみ集積所に積み上げられ、又ごみ収集ボックスに投入されて積み上げられていると、カラスや野良猫がポリ袋を喰い破って生ごみをまき散らして周辺を汚すことが問題となっていた。
これに対し、ごみ集積所やごみ収集ボックスに積み上げられたポリ袋をネットで覆うようにした生ごみネットが提案されている(特許文献1)。
また、ネットの周囲に鉄製チェーンなどの重錘を取付け、カラスや野良猫が簡単に生ごみネットを持ち上げることができないようにした生ごみネットも提案されている(特許文献2)。
実開平06−86487号公報 特開2003−312806号公報
しかし、特許文献1記載の生ごみネットではカラスや野良猫が生ごみネットを簡単に持ち上げ、できた隙間からごみ袋を喰い破ってしまうという問題があった。
他方、特許文献2記載の生ごみネットではカラスや野良猫が生ごみネットを簡単に持ち上げることができないものの、ネットの網目が粗いと、網目からカラスが嘴を差し入れてごみ袋をくわえ、野良猫が網目から前脚の爪先を差し込んでごみ袋を引っ掛け、ごみ袋を喰い破ってしまうという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑み、カラスや野良猫が積み上げられた生ごみの袋を喰い破ることのないようにした生ごみネットを提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る生ごみネットは、ネット本体が積み上げられた生ごみの袋の全体を覆うことのできる大きさをなし、該ネット本体の周縁の少なくとも一部には複数の短尺棒状の重錘が相互に間隔をあけて取付けられており、上記ネット本体が外力によって引っ張られた時に上記ネット本体の引っ張られた箇所と引っ張り力に対応して上記重錘のいずれかが起立し又は傾動するようになしたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つはネット本体の周縁の少なくとも一部に短尺棒状の重錘を間隔をあけて取付けるようにした点にある。
これにより、積み上げられた生ごみの袋をネットでおさえることができ、又カラスがネット本体の網目に嘴を差し入れてごみ袋をくわえて引っ張り、あるいはネット本体を嘴でくわえて引っ張ると、ネット本体のいずれかの重錘が起立しあるいは傾動し、カラスは重錘の不意の動きに驚いてその場を飛び去る。
野良猫の場合にも同様に重錘の不意の動きによって驚き逃げることが期待される。
ところで、カラスは学習能力に優れ、重錘が同じような動きをすると、学習してもはや驚くことがなくなり、忌避効果が薄れてしまう。
これに対し、本発明ではカラスがネット本体やごみ袋を引っ張る位置や引っ張り力によって起立し傾動する重錘が変化し、しかも起立したり傾動したりとその都度異なる動きをするので、カラスが学習することも少なく、忌避効果を長期にわたって維持できる。
ネット本体の形状はネット本体が積み上げられた生ごみの袋の全体を覆うことのできる大きさであれば特に限定されず、例えば四角形状その他の多角形状、円形状、楕円形状などを採用することができる。
また、重錘はネット本体の周縁の少なくとも一部に設ければよく、例えば四角形状を採用する場合、四周縁の全てに重錘を設けてもよく、四周縁のうちの一周縁に設けるようにしてもよい。
重錘はカラスや野良猫の引っ張りによって持ち上げられる重さの短尺棒状であればよく、例えば直径10mm〜15mm、長さ20cm〜30cmの異径鉄筋を用いることができる。
ネット本体の材質や網目の大きさ、色彩は特に限定されない。また、ネット本体は色彩や網目の異なるネットを重ねて使用することもできる。
本発明に係る生ごみネットの好ましい実施形態を示す概略平面図である。 上記実施形態における使用状況の例を示す概略図である。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る生ごみネットの好ましい実施形態を示す。図において、ネット本体10は4m×3mの四角形状をなし、その四周縁には縁11が縫合されている。
ネット本体10は適切な大きさの網目を有し、四周縁の一辺には複数の短尺棒状の重錘12が取付けられ、重錘12には直径10mm×長さ250mmの異形棒鋼が用いられ、隣接する重錘12の間には10mmの間隔が設定されている。
本例の生ごみネットを使用する場合、所定のごみ集積所に本例の生ごみネットをセットする。即ち、ネット本体10の重錘12を前側にし、反対側の周縁を適当な箇所、例えばコンクリートブロックなどに紐などで固定しておく。こうして準備ができると、重錘12を持ち上げて生ごみを入れた袋20を所定のごみ集積所に積み上げ、その上からネット本体10を被せる。
この状態では図2に示されるように、カラス30が嘴でネット本体10をくわえて引っ張り、あるいは網目から嘴を差し込んでごみ袋をくわえて引っ張り、野良猫31が生ごみの袋20を爪を引っ掛けて引っ張ると、いずれかの重錘12が起立しあるいは傾動し、カラス30や野良猫31が引っ張る位置や引っ張り力によって起立し傾動する重錘12が変化し、しかもその動きがランダムであり、カラス30や野良猫31は重錘12の不意の動きに驚いてその場から逃げ、あるいは飛び去る。
しかも起立したり傾動したりとその都度異なる動きをするので、カラス30が学習することもなく、忌避効果は長期にわたって維持される。
10 ネット本体
12 重錘
20 ごみ袋
30 カラス
31 野良猫

Claims (3)

  1. ネット本体(10)が積み上げられた生ごみの袋(20)の全体を覆うことのできる大きさをなし、該ネット本体(10)の周縁の少なくとも一部には複数の短尺棒状の重錘(12)が相互に間隔をあけて取付けられており、
    上記ネット本体(10)が外力によって引っ張られた時に上記ネット本体(10)の引っ張られた箇所と引っ張り力に対応して上記重錘(12)のいずれかが起立し又は傾動するようになしたことを特徴とする生ごみネット。
  2. 上記ネット本体(10)が四角形状をなし、その一辺に重錘(12)が相互に間隔をあけて取付けられている請求項1記載の生ごみネット。
  3. 上記重錘(12)が直径10mm、長さ250mmの異形棒鋼である請求項1記載の生ごみネット。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001247203A (ja) * 2000-03-06 2001-09-11 Hideo Sakakibara ゴミ収集用重り付きネットシート
JP2006034101A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Shozo Nakajima カラス除け被覆体
JP2014094819A (ja) * 2012-11-11 2014-05-22 Masayuki Jinbo 巻取り式ごみネット

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