JP2019192816A - 支持具及び電子機器 - Google Patents

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賢 堂薗
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武仁 山内
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信一 久保田
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Abstract

【課題】筐体から取れることなく筐体のぐらつきを防止することができる支持具及び電子機器を提供する。【解決手段】電子機器の筐体17の開口部18に取り付けられる支持具20であって、筐体17の外表面側に開口部18と重なるように位置されるベース部21と、筐体17の内表面側に位置され、それ単体で又は他の部材を介して開口部18に対して抜止め可能に設けられる抜止め部22と、ベース部21と抜止め部22とを連結し、開口部18に挿通される連結部23と、ベース部21上に設けられる弾性凸部26と、を備え、ベース部21は、弾性凸部26を介して筐体17を支持可能に構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、支持具及び電子機器に関する。
従来、ノートパソコン等の電子機器の筐体底面には、筐体への衝撃吸収又は筐体の滑り防止の目的からゴム脚が設けられている(例えば、特許文献1)。
特開2003−167644号公報
このようなゴム脚等の支持具は、一般に、電子機器の筐体底面の四隅に両面テープで取り付けられ、筐体を机上に載置した際に全ての支持具が載置面に接触する。しかしながら、製造された筐体に歪みがあった場合には、一部の支持具が載置面に接触しないために、筐体にぐらつきが生じることがあった。
一方、従来の支持具として、筐体から受ける荷重によって変形されることで、載置面に接触していない支持具と載置面との間のギャップを吸収するようにしたゴム脚も知られている。しかしながら、荷重を繰り返し受けると、ゴム脚を取り付けている両面テープが剥がれ、ゴム脚が筐体から取れることがあった。
そこで、本発明は、筐体から取れることなく筐体のぐらつきを防止することができる支持具及び電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る支持具は、電子機器の筐体の開口部に取り付けられる支持具であって、筐体の外表面側に開口部と重なるように位置されるベース部と、筐体の内表面側に位置され、それ単体で又は他の部材を介して開口部に対して抜止め可能に設けられる抜止め部と、ベース部と抜止め部とを連結し、開口部に挿通される連結部と、ベース部上に設けられる弾性凸部と、を備え、ベース部は、弾性凸部を介して筐体を支持可能に構成されている。
この態様によれば、支持具を開口部に取り付けた筐体を例えば机上に載置した際、支持具のベース部が、机の載置面に接触し、かつ、弾性凸部を介して筐体を支持する。すると、筐体の外表面に接触している弾性凸部が筐体や電子機器の荷重により圧縮される。これにより、載置面に対する筐体の高さ位置が下がる。したがって、仮に歪みが生じている筐体を複数の支持具で支持した場合であっても、載置面に接触していない支持具と載置面との間のギャップが吸収されるため、筐体のぐらつきを防止することができる。
加えて、支持具では、筐体の外表面側のベース部が連結部を介して筐体の内表面側の抜止め部に連結され、この抜止め部が、連結部が挿通されている開口部に対して抜止め可能な状態となる。これにより、支持具が筐体の開口部から取れることを防止することができる。また、例えば両面テープを用いなくとも、支持具を筐体の開口部に取り付けることも可能となる。
本発明によれば、筐体から取れることなく筐体のぐらつきを防止することができる支持具及び電子機器を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る電子機器の底面図である。 本発明の第1実施形態に係る支持具及び周辺部品の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る支持具の断面図であり、図4(a)は支持具のうち弾性部材を除いた部品を図3のIV―IV線で切断した断面図であり、図4(b)は図4(a)に示す部品に周辺部品を取り付けた際の断面図である。 筐体を載置した際の、図4(b)に示す支持具の断面図である。 図6は本発明の第2実施形態に係る電子機器の断面図であり、図6(a)は底面カバーに形成された凸部が弾性材料で形成されている場合の断面図であり、図6(b)は凸部が底面カバーと同一の材料で形成されている場合の断面図である。 図7(a)は本発明の第3実施形態に係る支持具を示す斜視図であり、図7(b)は本発明の第4実施形態に係る支持具を示す斜視図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
<第1実施形態>
本発明に係る支持具は、ノート型パーソナルコンピュータ(以下「ノートパソコン」という。)やタブレット型パーソナルコンピュータ、キーボード、プロジェクタ等の各種の電子機器に適用することができる。本明細書においては、本発明の一実施形態に係る支持具をノートパソコンに適用した例を用いて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るノートパソコン100を示す斜視図である。ノートパソコン100は、蓋体10、筐体17及びヒンジ部12を備えている。ヒンジ部12は、蓋体10と筐体17の長辺に取り付けられ、蓋体10と筐体17とを回転可能に連結している。すなわち、蓋体10が筐体17に対して開閉可能となっている。図1は、蓋体10が筐体17に対して開いた状態を示している。
蓋体10は、ディスプレイ11を備える。ディスプレイ11は、蓋体10が閉じられた状態で筐体17と対向する位置に設けられている。ディスプレイ11には、文字や画像等が表示される。ディスプレイ11は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイであってよい。ディスプレイ11の表示を制御する表示制御回路等は、例えば蓋体10の内部に収容される。
筐体17は、上面カバー15及び底面カバー16から構成される。上面カバー15と底面カバー16を上下方向に重ね合わせ周囲を接合することにより、筐体17が組み立てられる。筐体17の内部には、図示しない基板、CPU、メモリ、HDDやSDD、バッテリ等が収納されている。筐体17には、キートップが上面カバー15側から突出するようにキーボード13が設けられている。また、キーボード13に隣接するようにしてタッチパット14が設けられている。ユーザは、キーボード13やタッチパット14等の入力手段を介してノートパソコン100の操作を行うことができる。
図2は、ノートパソコン100の底面図である。図2は、蓋体10が筐体17に対して閉じた状態を示している。筐体17の底面カバー16は、支持具20を備える。本実施形態において支持具20は、底面カバー16の各隅部の近傍に一つずつ、合計四つ取り付けられているが、支持具20の取付箇所や個数等は任意であり図2に示す例に限定されず、電子機器の重量や種類等に応じて変更可能である。
支持具20は、筐体17を載置した際に、載置面と筐体17との間に位置し筐体17を支持する。支持具20は、例えば弾性材料で形成され筐体17を載置した際の筐体への衝撃吸収や筐体の滑り防止等の機能を果たす。
次に、図3〜図5を用いて、支持具20の筐体17への取り付け態様及び支持具20の機能について説明する。図3は、支持具20及び周辺部品の分解斜視図である。図3は、支持具20が取り付けられる筐体17の底面カバー16の隅部近傍を示している。図4は、支持具20の断面図であり、図4(a)は支持具20のうち弾性部材27を除いた部品を図3のIV―IV線で切断した断面図であり、図4(b)は図4(a)に示す部品に周辺部品を取り付けた際の断面図である。図5は、筐体17を机上等に載置した際の図4(b)に示す支持具20の断面図である。
図3に示すように、支持具20は、ベース部21、抜止め部22、連結部23及び弾性部材27を備える。筐体17の底面カバー16には、円形状の開口部18が形成されており、支持具20の抜止め部22及び連結部23が筐体17の内部へ向かって挿通可能となっている。開口部18の形状は、円形状に限られず、矩形状や楕円形状等であってもよい。
ベース部21は、筐体17が載置された際に、載置面と接触する部分である。図4(a)に示すように、ベース部21は、連結部23の一端部側(第1の端部側)にフランジ状に形成されている。載置面に接触する側の面は、面の中心を頂点とした緩やかな円弧状に形成され、連結部23と接合する側の面は平坦に形成されている。ベース部21は、側面視において扁平に形成されているが、ベース部21の厚みの大きさは任意であり、限定されない。また、本実施形態に係るベース部21は、略円柱状に形成されているが、形状についても任意であり、三角柱や四角柱等の任意の形状を採用することができる。ベース部21は、図4(b)に示すように、底面カバー16の外表面側に開口部18と重なるように位置される。ベース部21がフランジ状に形成されることにより、ベース部21上に弾性凸部26を設けるスペースを広く確保することができる。
抜止め部22は、図4(b)に示すように、筐体17の内表面側に位置され、抜止め部22単体で又はリング部29等の他の部材を介して開口部18に対して抜止め可能に設けられる。本実施形態においては、リング部29を介して抜止め可能に設けられている。抜止め部22は、連結部23においてベース部21が設けられる第1の端部とは反対側の第2の端部にフランジ状に形成されている。抜止め部22の径aは、開口部18の径bよりも小さく形成されている。そのため、抜止め部22は開口部18を通って底面カバー16の内部へと容易に挿通される。
リング部29は、抜止め部22が筐体17内部へ挿通された後、抜止め部22と底面カバー16の内表面との間に配置される。図3に示すように、リング部29には、中央の開口部と外周とを結ぶスリットが形成されており、スリットを押し広げるようにしてリング部29を変形させリング部29中央の開口部に連結部23を位置させた後、リング部29の形状を元の形状に復元することにより、リング部29が連結部23を囲うように配置される。図4(b)に示すように、リング部29の外周の径cは、開口部18の径bよりも大きいため、リング部29を配置することにより抜止め部22が筐体17から抜けなくなり、支持具20の脱落が防止される。
なお、抜止め部22の径aは開口部18の径bよりも大きく形成されていてもよい。その場合、リング部29を用いることなく抜止め部22単体で抜け止めが可能となる。抜止め部22の径aを開口部18の径bよりも大きく形成する場合は、抜止め部22を開口部18へ挿通するために、抜止め部22は例えば弾性変形が可能な弾性材料で形成されてもよい。
連結部23は、ベース部21と抜止め部22とを連結し、開口部18へと挿通される。連結部23が設けられることによりベース部21と抜止め部22との間に間隙ができる。当該間隙に、弾性部材27、底面カバー16及びリング部29が配置される。連結部23は、円柱状に形成されベース部21から垂直方向へ延在しているが、ベース部21と抜止め部22とを連結していればよく、形状は限定されない。例えば、連結部23は、湾曲した形状や螺旋形状等であってもよい。また、連結部23の数についても限定されず、二つ以上の連結部23が形成されていてもよい。
ベース部21、抜止め部22及び連結部23は、一体に形成されていてもよい。一体形成されることで、ベース部21、抜止め部22及び連結部23を一つのパーツとして取り扱うことができ、部品管理が容易となる。また、熱した樹脂等を一つの金型に流し込むことにより一体形成することで、ベース部21、抜止め部22及び連結部23毎に複数の金型を用意する必要がなく、支持具20の製造コストを削減することができる。また、ベース部21、抜止め部22及び連結部23は一体に形成されたゴム脚であってもよい。ゴムで形成されることにより、筐体17の載置時における筐体17への衝撃吸収及び載置面に対する筐体17の滑り防止を図ることができる。
図3に示すように、弾性部材27は、本体部25及び弾性凸部26から構成され、ベース部21と底面カバー16の外表面との間に配置される。本体部25は、中心部に連結部23が嵌合可能な嵌合開口25aが設けられ、上面視においてリング状に形成されている。また、本体部25には、嵌合開口25aと本体部25の周縁をつなぐスリット25bが形成されている。本体部25のスリット25bを押し広げるようにして本体部25を弾性変形させて、嵌合開口25aに連結部23を位置させ、その後、本体部25を元の形状に復元させることにより、容易に本体部25を連結部23に嵌めることができる。連結部23と本体部25とが嵌合するため、連結部23から弾性部材27が脱落することを防止できる。
弾性凸部26は、図4(b)に示すように、ベース部21上に設けられ、底面カバー16の外表面に対する接触点を構成する。弾性凸部26は、例えば樹脂等の弾性部材で形成されている。支持具20を取り付けた筐体17を例えば机上に載置すると、図5に示すように、支持具20のベース部21は、机の載置面1に接触し、かつ、弾性凸部26を介して底面カバー16(筐体17)を支持する。このとき、底面カバー16の外表面に接触している弾性凸部26が筐体17や電子機器の荷重により圧縮される。これにより、載置面1に対する筐体17の高さ位置が下がる。歪みが生じている筐体17に複数の支持具20を取り付けた電子機器を載置した場合、いずれかの支持具20が載置面1に接触せず、筐体17がぐらつく場合がある。本実施形態に係る支持具20を使用することにより載置面1に対する筐体17の高さ位置が下がり、載置面1に接触していなかった支持具20と載置面1との間のギャップが吸収され、全ての支持具20が載置面1に接触する。そのため、筐体17のぐらつきを防止することができる。
加えて、本実施形態に係る支持具20では、筐体17の外表面側のベース部21が連結部23を介して筐体17の内表面側の抜止め部22に連結され、この抜止め部22が、連結部23が挿通されている開口部18に対して抜止め可能な状態となっている。これにより、支持具20が筐体17の開口部18から取れることを防止できる。すなわち、両面テープ等を用いなくとも、支持具20を筐体17の開口部18に取り付けることが可能となる。
また、図3に示すように、弾性凸部26は、略円周状に複数配置されており、弾性凸部26が画定する円の中心部は開口部18の中心部と合致する。そのため、筐体17に生じている歪みにより筐体17の外表面がどの方向に傾いている場合であっても、複数の弾性凸部26のいずれかが筐体17の外表面に接触し、圧縮される。これにより、どの方向の傾きに対しても支持具20が追従して筐体17を支持することができる。なお、弾性凸部26が画定する曲線は、完全な円形でなくともよく、若干の歪みが生じていてもよい。また、弾性凸部26は、上面視において二重の円周状又は渦巻き状に配置されていてもよい。
弾性凸部26の配置位置や個数は、図3に示す例に限定されない。例えば、弾性凸部26は、三角形や四角形といった多角形状に配置されていてもよい。また、弾性凸部26は、本体部25にエンボス加工等が施されることにより、不規則に点在して配置されていてもよい。
さらに、図4(b)に示すように、弾性部材27はベース部21と別部材で構成されている。そのため、ベース部21及び弾性凸部26のそれぞれについて、設計上、求められる特性を個々に持たせ易くなる。例えば、弾性凸部26を弾性材料で形成することにより弾性凸部26の伸縮性を確保しつつ、ベース部21は硬質な材料で形成することで支持具20の強度を向上させることができる。
本実施形態において弾性部材27は、本体部25がベース部21に接触し、弾性凸部26が底面カバー16に接触するように配置されているが、弾性部材27の上下の向きを反転させ、弾性凸部26がベース部21に接触し、本体部25が底面カバー16と接触するように配置されていてもよい。
図6(a)は、本発明の第2実施形態に係る電子機器の断面図である。第2実施形態に係る電子機器は、弾性凸部26aが支持具ではなく底面カバー16に形成されている点で第1実施形態に係る電子機器と相違する。その他の構成においては、第1実施形態に係る電子機器と同様の構成を備える。図6(a)に示すように、弾性凸部26aは、底面カバー16の外表面うちベース部21と対向する位置からベース部21に向かって形成されている。本実施形態に係る電子機器によれば、電子機器を載置した際に底面カバー16に形成された弾性凸部26aが圧縮され、載置面1に対する筐体の高さ位置が下がり、筐体に取り付けられた全ての支持具が載置面1に接触する。そのため、筐体のぐらつきを防止することができる。
なお、底面カバー16に形成される凸部は、弾性材料で形成されていなくともよく、例えば、図6(b)に示すように底面カバー16と同一の材料で一体に形成されていてもよい。このとき、凸部26bの先端が接触する位置にプレート状の弾性体25bが配置される。弾性体25bが設けられていることにより、電子機器を載置した際に凸部26bによって弾性体25bが圧縮され、載置面1に対する筐体の高さ位置が下がり、筐体に取り付けられた全ての支持具が載置面1に接触する。そのため、筐体のぐらつきを防止することができる。
<第3実施形態>
図7(a)は、本発明の第3実施形態に係る支持具30を示す斜視図である。第3実施形態に係る支持具30は、弾性凸部34がベース部31と一体に形成されている点で第1実施形態に係る支持具20と相違する。その他の構成においては、本実施形態に係る支持具30は、第1実施形態に係る支持具20と同様の構成を備える。本実施形態に係る支持具30も、第1実施形態に係る支持具20と同様に、筐体17の開口部18に取り付けられてもよい。
本実施形態に係る支持具30は、第1実施形態に係る支持具20と異なり、本体部25を有しておらず、弾性凸部34がベース部31と一体に形成されている。そのため、ベース部31と弾性凸部34を一つのパーツとして取り扱うことができ、部品管理が容易となる。また、熱した樹脂等を一つの金型に流し込むことにより一体形成することで、ベース部31と弾性凸部34毎にそれぞれの金型を用意する必要がなく、支持具20の製造コストを削減することができる。さらに、抜止め部32及び連結部33も、ベース部31と一体に形成されていてもよい。そうすることで、より一層部品管理が容易となる。また、支持具20の製造コストが削減される。
弾性凸部34及びベース部31と、抜止め部32及び連結部33とは、互いに異なる弾性材料で形成されていてもよい。本実施形態に係る支持具30によれば、弾性凸部34及びベース部31と、抜止め部32及び連結部33が別材料から構成されることにより、それぞれについて、設計上求められる特性を個々に持たせ易くなる。例えば、弾性凸部34を柔らかい弾性材料で形成することにより弾性凸部34の伸縮性を向上させつつ、抜止め部32を硬い弾性材料で形成することにより、抜止め部32が変形して筐体17の開口部18から支持具30が抜け落ちてしまうことを防止できる。
<第4実施形態>
図7(b)は、本発明の第4実施形態に係る支持具40を示す斜視図である。第4実施形態に係る支持具40は、弾性凸部44が環状に形成されている点で第1実施形態に係る支持具20と相違する。その他の構成においては、本実施形態に係る支持具40は、第1実施形態に係る支持具20と同様の構成を備える。本実施形態に係る支持具40も、第1実施形態に係る支持具20と同様に、筐体17の開口部18に取り付けられてもよい。
弾性凸部44は、ベース部41側を根元とし、連結部43を囲む壁のように環状に形成されている。弾性凸部44の幅は、上部に向かうほど小さくなるように形成されていてもよいし、均一の幅で形成されていてもよい。また、環状を画定する円の中心部が、筐体17の開口部18の中心部と合致するように、支持具40が筐体17に取り付けられてもよい。本実施形態に係る支持具40によれば、筐体17に生じている歪みにより筐体17の外表面がどの方向に傾いている場合であっても、環状に形成された弾性凸部44の少なくともいずれか一部分が筐体17の外表面に接触し、圧縮される。これにより、どの方向の傾きに対しても支持具40が追従して筐体17を支持することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
10…蓋体、17…筐体、18…開口部、20…支持具、21…ベース部、22…抜止め部、23…連結部、25…本体部、25a…嵌合開口、25b…スリット、26…弾性凸部、27…弾性部材、29…リング部、30…支持具、31…ベース部、32…抜止め部、33…連結部、34…弾性凸部、40…支持具、41…ベース部、42…抜止め部、43…連結部、44…弾性凸部

Claims (19)

  1. 電子機器の筐体の開口部に取り付けられる支持具であって、
    前記筐体の外表面側に前記開口部と重なるように位置されるベース部と、
    前記筐体の内表面側に位置され、それ単体で又は他の部材を介して前記開口部に対して抜止め可能に設けられる抜止め部と、
    前記ベース部と前記抜止め部とを連結し、前記開口部に挿通される連結部と、
    前記ベース部上に設けられる弾性凸部と、を備え、
    前記ベース部は、前記弾性凸部を介して前記筐体を支持可能に構成されている、支持具。
  2. 前記弾性凸部は、複数が点在して配置されている、請求項1に記載の支持具。
  3. 前記弾性凸部は、複数が略円周状に点在して配置されている、請求項1又は2に記載の支持具。
  4. 前記弾性凸部が画定する円の中心部は、前記開口部の中心部と合致する、請求項3に記載の支持具。
  5. 複数の前記弾性凸部をプレート状の本体部上に形成した弾性部材を備え、
    前記弾性部材は、前記ベース部と前記筐体の外表面との間に配置される、請求項2から4のいずれか一項に記載の支持具。
  6. 前記弾性凸部は、前記筐体の外表面に接触している、
    請求項5に記載の支持具。
  7. 前記弾性凸部は、前記ベース部に接触している、
    請求項5に記載の支持具。
  8. 前記弾性部材の前記本体部には、
    前記連結部が嵌合可能な嵌合開口と、
    前記嵌合開口と前記本体部の周縁とをつなぐスリットと、
    が形成されている、請求項5から7のいずれか一項に記載の支持具。
  9. 前記ベース部、前記抜止め部及び前記連結部は、一体に形成されたゴム脚である、請求項1から8のいずれか一項に記載の支持具。
  10. 前記弾性凸部は、前記ベース部と一体に形成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の支持具。
  11. 前記抜止め部及び前記連結部も、前記ベース部と一体に形成されている、請求項10に記載の支持具。
  12. 前記弾性凸部及び前記ベース部と、前記抜止め部及び前記連結部とは、互いに異なる弾性材料で形成されている、請求項11に記載の支持具。
  13. 前記弾性凸部は、環状に形成されている、請求項1に記載の支持具。
  14. 前記環状を画定する円の中心部は、前記開口部の中心部と合致する、請求項13に記載の支持具。
  15. 前記ベース部は、前記連結部の第1の端部にフランジ状に形成され、
    前記抜止め部は、前記連結部の前記第1の端部とは反対側の第2の端部にフランジ状に形成されている、請求項1から14のいずれか一項に記載の支持具。
  16. 前記抜止め部は、前記開口部を挿通可能な大きさに形成されており、
    前記他の部材が、前記抜止め部と前記筐体の内表面との間に配置される、請求項15に記載の支持具。
  17. 請求項1から16のいずれか一項に記載の支持具と、
    前記支持具が取り付けられた開口部が形成された筐体と、
    を備えた、電子機器。
  18. 電子機器の筐体であって、支持具が取り付けられる開口部と、前記筐体の外表面のうち前記支持具と対向する位置に設けられる凸部と、を有する筐体と、
    前記筐体の外表面側に前記開口部と重なるように位置されるベース部と、前記筐体の内表面側に位置され、それ単体で又は他の部材を介して前記開口部に対して抜止め可能に設けられる抜止め部と、前記ベース部と前記抜止め部とを連結し、前記開口部に挿通される連結部と、前記ベース部上に設けられ前記凸部と接触する弾性体と、を有する支持具と、
    を備えた電子機器。
  19. 電子機器の筐体であって、支持具が取り付けられる開口部と、前記筐体の外表面のうち前記支持具と対向する位置に設けられる弾性凸部と、を有する筐体と、
    前記筐体の外表面側に前記開口部と重なるように位置されるベース部と、前記筐体の内表面側に位置され、それ単体で又は他の部材を介して前記開口部に対して抜止め可能に設けられる抜止め部と、前記ベース部と前記抜止め部とを連結し、前記開口部に挿通される連結部と、を有する支持具と、
    を備えた電子機器。
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