JP2019187577A - Suction tool for vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電気掃除機の吸込具に関する。 The present invention relates to a suction tool for a vacuum cleaner.
特許文献1には、サッシの溝等の隅の部分に存在する塵埃等を効率よく吸い込むために、刷毛と、例えばゴム材の様な弾性体より成るノズルとを備える掃除機ヘッドが記載されている。
特許文献1に記載の掃除機ヘッドでは、ノズルが弾性体のため外部から印加される応力によって自在に撓むことができる。
しかしながら、特許文献1記載の掃除機ヘッドは、ノズルが弾性体で構成され、且つ、空気の流入口がノズル先端に限られているため、風量が大きいハイパワーの電気掃除機本体に接続する場合、ノズル先端の風量が絞られ、静圧が増加することで、ノズル先端が静圧に耐えきれずに潰れてしまい、正常にごみを吸込まない恐れがある。
In the cleaner head described in
However, in the vacuum cleaner head described in
本発明は、風量が大きいハイパワーの電気掃除機に装着し掃除する際も、吸込口先端が潰れることなく、正常にごみを吸込むことができる吸込具を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a suction tool that can suck dust normally without collapsing the tip of the suction port even when it is mounted on a high-power vacuum cleaner with a large air volume and cleaned.
前記課題を解決するために、本発明は、複数のチューブを備えた箒部と、該箒部と接続する継手部と、を備え、前記継手部は、一端は電気掃除機の導入管と接続可能であり、他端は箒部と連通し、前記一端から前記他端の間に孔を有することを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problem, the present invention includes a flange portion provided with a plurality of tubes, and a joint portion connected to the flange portion, and one end of the joint portion is connected to an introduction pipe of a vacuum cleaner. The other end communicates with the flange and has a hole between the one end and the other end.
本発明によれば、風量が大きいハイパワーの電気掃除機に装着し掃除する際も、風量調整を容易にし、吸込口先端が潰れることなく、正常にごみを吸込むことができる吸込具を提供することにある。 According to the present invention, there is provided a suction tool that facilitates air volume adjustment even when mounted on a high-power vacuum cleaner with a large air volume, and can normally suck in dust without collapsing the suction port tip. There is.
一般的に電気掃除機は、吸引したゴミを紙パック内に圧縮する紙パック式の集塵装置と、旋回気流により遠心分離し集塵装置内に収容するサイクロン方式の集塵装置と、大きく分けて二種類の集塵方式がある。 Generally, vacuum cleaners are broadly divided into a paper pack type dust collector that compresses sucked dust into a paper pack, and a cyclone type dust collector that is centrifugally separated by swirling airflow and stored in the dust collector. There are two types of dust collection methods.
図1に電気掃除機100を示す。電気掃除機100はコードリール101を有し、コンセント等から電動送風機102などへ電力を供給し、大風量で掃除することを可能とする。本実施例では、電動掃除機100の集塵装置にサイクロン掃除機を選択しているが、大風量の掃除機を示すためであるため、紙パック式でも良い。
FIG. 1 shows a vacuum cleaner 100. The electric vacuum cleaner 100 has a
図3はサッシのレール、小物が収納された引き出しの中などを掃除するためのほうき型吸口200である。ほうき型吸口200はゴミを掃くための刷毛体201と、ゴミを吸い込むための例えばゴム材やエラストマー等の柔軟な材質のチューブ202とを有した前部200aと、電気掃除機100に接続される接続部203を有した後部200bで構成されている。後部200bの接続部203は、図2に示す電気掃除機100の導入管103と嵌合する。
FIG. 3 shows a broom-
前部200aと後部200bは関節部204で接続されており、刷毛体201とチューブ202とを有した前部200aの向きを変更することが可能である。後部200bを固定した状態から、前部200aは360度回転することができ、図4(a)は図3(c)の側面図であり、図4(b)は図4(a)の前部200aを180度回転させた状態である。ほうき型吸口200は電気掃除機100または導入管103または延長ホース105に接続され、接続ボタン107により接続部203が固定される。図5に示すX−X線は、後部200bの中心線であり、図中に示す矢印の前後方向と水平である。また、図4に示すY−Y線は、前部200aの中心線である。X−X線とY−Y線から成る角度θは、前部200aを回転させたときに変化し、15度から50度の範囲で回動する。本実施例においては、前後方向より15度以上下を向いた状態から回動することで、さらに下向きにすることができるがこの限りではなく、前部200aが略水平方向から下向きに回動しても良い。このほうき型吸口200は前方から後方に向かい引くように掃除を行う場合を想定しており、可動範囲内で刷毛体201及びチューブ202は常に前後方向から見て下向きとなるため、前述したような掃除がし易い。
The
前述した前部200aは複数のチューブ202を刷毛体201で覆うように構成されている。本実施例においてチューブ202は、図3(c)の図中矢印の上下方向に2列、左右方向に3本の計6本が配列されている。刷毛体201はチューブ202の先端よりも前方に約5mm長くしている。刷毛体201がチューブ202の先端よりも短い場合、チューブ202で清掃面を擦り、ゴム材やエラストマー等の柔軟な材質が清掃面に付着する場合がある。また、刷毛体201がチューブ202の先端よりも長すぎる場合、刷毛体201が清掃面に接した状態で、チューブ202の先端は清掃面から大きく離れ、吸引力が弱くなる。したがって、刷毛体201とチューブ202の先端との距離は約3〜5mm刷毛体201がチューブ202の先端よりも長い方が望ましい。ただし、刷毛体201とチューブ202の先端との距離は、電気掃除機100の吸引力の影響を受けるため、この限りではない。
The
図5は、ほうき型吸口200のチューブ202のみを示す斜視図である。さらに、図5中に示すA視を図6(a)に、B視を図6(b)に示す。チューブ202は小さな物品を吸い込まない程度の径とし、本実施例では約8mmの両端が開口した略円筒状であり、電気掃除機100と流体的に連通し、前部200aはチューブ端部210からのみ空気を吸引する。チューブ202は略円筒状としているが、矩形や多角形の断面でも良い。
FIG. 5 is a perspective view showing only the
チューブ端部210は図6(a)に示すように、A視からは略S字状に見える波形状部720を設けている。波形状部220は直径約5mmの円弧を繋いだ形状である。例えば、チューブ端部210を斜めにカットした場合、カットした角度と同じ傾きでチューブ端部210を清掃面に近づけると、清掃面に吸い付くことがある。しかし、本実施例のようにチューブ端部710に波形状部220を設けることで、清掃面と接した際に常に隙間ができ、清掃面へ吸い付くことを抑制できる。このような波形状部220を設けるとB視のように凹部230および凸部240ができるため、さらに隙間を設けることができる。本実施例では波形状部220を約5mmとしているが、波形状部220はチューブ202の径で変化するためこの限りでない。
As shown in FIG. 6A, the
また、前述したように本実施例では、チューブ202を6本設けており、それぞれを202aから202fとする。チューブ202aはB視から見て凹部230が略手前側、凸部240が略奥側の配置となり、チューブ202cはB視から見て凹部230が略奥側、凸部240が略手前側の配置となる。チューブ202bはA視から見て凹部230が略奥側、凸部240が略手前側の配置となる。チューブ202dはチューブ202aと略同様の配置となり、チューブ202fはチューブ202cと略同様の配置となる。チューブ202eはA視から見て凹部230が略手前側、凸部240が略奥側の配置となる。これにより、凹部230及び凸部240は同方向を向かないため、隅部に入り込んだ際、チューブ端部210が絞られず、吸引力の低下を抑制できる。
Further, as described above, in this embodiment, six
このようなチューブ端部220の形状にすることで、前述したように清掃面に吸い付くことなく、また、コインなど小物の張り付きを抑制し、サッシのレールや小物が収納された引き出しの中が掃除し易い。
By adopting the shape of the
後部200bは導入管103またはホース105に接続される接続部203と孔207が開口したサクションバルブ部205で構成されている。
ほうき型吸口700を導入管103またはホース105に接続した状態で、電気掃除機100の動作を開始すると、チューブ202の先端からの塵埃と空気の吸引に加え、孔207からの空気を吸引することになる。孔207から空気を吸引することで、孔207がないものに比べて、チューブ202の先端から吸込む塵埃や空気の量を低減し、静圧を低減している。
The
When the operation of the vacuum cleaner 100 is started with the broom-type suction port 700 connected to the
電気掃除機100が低風量の場合は、チューブ202先端から吸込む空気の量が少ないため、チューブ202先端が静圧により潰れたり、刷毛体201がチューブ202先端に吸い寄せられたりする恐れが少ない。対して、チューブ202先端の開口面積を変えず、電気掃除機100が大風量の場合は、チューブ202先端から吸込む空気の量が増加するためチューブ202先端が静圧により潰れたり、刷毛体201がチューブ202先端に吸い寄せられたりし、正常にごみを吸込むことができない恐れがある。
When the vacuum cleaner 100 has a low air volume, since the amount of air sucked from the tip of the
対して、本実施例のように、孔207があるほうき型吸口700では、孔207がないものに比べて、吸い込む空気の量がチューブ202先端と孔207とで分散されるため、チューブ202先端から吸い込む空気の量が少なくなり、チューブ202先端の静圧が小さくなるため、チューブ202先端が潰れることを抑制することが可能であり、吸引力を保持することが可能である。孔207の形状は楕円形、開口面積を106.7mm2、孔の個数は12個である。なお、本実施例において、サクションバルブ部205に孔207を有しているが、効果を得ることができる場所であれば、この限りではなく、刷毛保持部206にも孔を有することができる。さらに、孔207の形状は楕円形、開口面積を106.7mm2、孔の個数は12個としているが、チューブ202の開口面積および電気掃除機100の吸引力に影響を受けるため、孔207の形状および開口面積、個数はこの限りではない。孔207の位置は紙面上、手前および奥方向に開いているが、上下方向に孔207が開くことでも同様の効果が得られる。
On the other hand, in the broom-type suction port 700 having the
サクションバルブ部205にはサクションカバー208が取り付け可能である。図7(a)はサクションカバー208の斜視図であり、図7(b)は図7(a)の正面図である。サクションカバー208は図7(b)に示すように、扇形であり、サクションバルブ部205を覆うことが可能な形状である。サクションカバー208は本体の周方向で回動可能であり、使用者がサクションカバー208を周方向に回動させることで、孔207の開口面積を自由自在に制御できる。サクションカバー208を自在に動かすことで、孔207の開口面積を全閉状態から全開状態まで調整することを可能とする。これにより、使用者は運転モードおよび電気掃除機100の風量に合わせてほうき吸口200のゴミの吸引力を自在に制御することを可能とする。例えば、強運転の場合は、サクションカバー208を用いて孔207の開口面積を全開にすることで、チューブ202先端が静圧により潰れたり、刷毛体201がチューブ202先端に吸い寄せられたりすることを抑制する。弱運転の場合は、サクションカバー208を用いて孔207の開口面積を全閉にすることで、チューブ202の先端から吸込む塵埃や空気の量を増加させることを可能とする。サクションカバー208はサクションバルブ部205に設けることで、使用者の手が届きやすく、孔207の開口面積の調整を容易にする。なお、本実施例において、サクションカバー208は周方向に回動可能であるが、前後方向に可動することでも同様の効果を得ることができる。また、サクションカバー208の形状を扇形としているが、孔207を塞ぐ形状であれば、同様の効果が得られる。サクションカバー208の寸法はφ30mmだが、サクションバルブ部の外周の寸法に依存するため、この限りではない。
A
なお、本実施例では後部200bに孔207を設けているが同様の効果を奏すことができればこの限りではない。例えば、複数のチューブ202を備えたところを箒部、一端は電気掃除機の導入管と接続可能であり、他端は箒部と連通するところを継手部と呼ぶと、継手部の一端から継手部の他端の間に孔を有するものでもよい。
In the present embodiment, the
100 電気掃除機
101 コードリール
102 電動送風機
103 導入管
104 接点部
105 ホース
106 接点部
107 接続ボタン
200 ほうき型吸口(応用吸口体)
200a 前部
200b 後部
201 刷毛体
202 チューブ
202a チューブa
202b チューブb
202c チューブc
202d チューブd
202e チューブe
202f チューブf
203 接続部
204 関節部
205 サクションバルブ部
206 刷毛保持部
207 孔
208 サクションカバー
210 チューブ端部
220 波形状部
230 凹部
240 凸部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 100
200a
202b Tube b
202c Tube c
202d Tube d
202e Tube e
202f Tube f
203
Claims (3)
前記継手部は、一端は電気掃除機の導入管と接続可能であり、他端は前記箒部と連通し、前記一端から前記他端の間に孔を有することを特徴とする電気掃除機の吸込具。 A collar provided with a plurality of tubes, and a joint connected to the collar,
One end of the joint portion is connectable to an introduction pipe of a vacuum cleaner, the other end communicates with the flange portion, and has a hole between the one end and the other end. Suction tool.
Priority Applications (1)
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JP2018081082A JP2019187577A (en) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | Suction tool for vacuum cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019187577A true JP2019187577A (en) | 2019-10-31 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2018081082A Pending JP2019187577A (en) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | Suction tool for vacuum cleaner |
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Legal Events
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