JP2019187475A5 - - Google Patents
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Description
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定に変更可能な遊技機がある(例えば特許文献1参照)。また、可動部材を原点位置に復帰させる遊技機がある(例えば特許文献2参照)。
特許文献1や特許文献2に記載の技術では、設定の変更と可動部材の動作が競合する場合について、考慮されていなかった。そのため、遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値に変更する作業に支障が生じるおそれがあった。
この発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる遊技機を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態など)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
可変表示に関する情報を保留情報として記憶可能な保留記憶手段と、
複数の設定値のうちいずれかの設定値(例えば設定値1〜3のいずれかなど)に設定可能な設定手段(例えばステップSa13の設定変更処理を実行するCPU103など)と、
設定された設定値に応じて異なる割合により前記有利状態に制御可能な遊技制御手段(例えばステップS25の特別図柄プロセス処理を実行するCPU103など)と、
電力供給の開始に伴い、前記設定手段による設定値の変更を許可する変更許可状態と、設定値の確認が可能な設定確認状態とに制御可能な設定制御手段(例えばステップSa6およびステップSa12の処理を実行するCPU103など)と、
遊技の進行に応じて動作可能な可動部材(例えば動作用モータAK011〜AK013によって動作する第1可動部材、動作用モータAK014によって動作する第2可動部材など)と、
少なくとも、前記可動部材を原点位置に復帰させる復帰動作(例えばショートイニシャル動作など)の制御と、前記可動部材による初期動作(例えばロングイニシャル動作など)の制御とを実行可能な可動制御手段(例えばステップAKS012の電源投入時コマンド処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
前記変更許可状態であることと前記設定確認状態であることを、共通の出力量により報知可能な報知手段と、を備え、
前記復帰動作は前記初期動作よりも前記可動部材の移動量が小さく、
前記可動制御手段は、前記変更許可状態に制御されたときに、前記復帰動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS007の実行など)、
前記変更許可状態に対応して前記保留情報を含む情報が初期化される一方で、前記設定確認状態に対応して前記保留情報を含む情報が初期化されない。
このような構成によれば、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態など)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
可変表示に関する情報を保留情報として記憶可能な保留記憶手段と、
複数の設定値のうちいずれかの設定値(例えば設定値1〜3のいずれかなど)に設定可能な設定手段(例えばステップSa13の設定変更処理を実行するCPU103など)と、
設定された設定値に応じて異なる割合により前記有利状態に制御可能な遊技制御手段(例えばステップS25の特別図柄プロセス処理を実行するCPU103など)と、
電力供給の開始に伴い、前記設定手段による設定値の変更を許可する変更許可状態と、設定値の確認が可能な設定確認状態とに制御可能な設定制御手段(例えばステップSa6およびステップSa12の処理を実行するCPU103など)と、
遊技の進行に応じて動作可能な可動部材(例えば動作用モータAK011〜AK013によって動作する第1可動部材、動作用モータAK014によって動作する第2可動部材など)と、
少なくとも、前記可動部材を原点位置に復帰させる復帰動作(例えばショートイニシャル動作など)の制御と、前記可動部材による初期動作(例えばロングイニシャル動作など)の制御とを実行可能な可動制御手段(例えばステップAKS012の電源投入時コマンド処理を実行する演出制御用CPU120など)と、
前記変更許可状態であることと前記設定確認状態であることを、共通の出力量により報知可能な報知手段と、を備え、
前記復帰動作は前記初期動作よりも前記可動部材の移動量が小さく、
前記可動制御手段は、前記変更許可状態に制御されたときに、前記復帰動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS007の実行など)、
前記変更許可状態に対応して前記保留情報を含む情報が初期化される一方で、前記設定確認状態に対応して前記保留情報を含む情報が初期化されない。
このような構成によれば、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
(2)上記(1)の遊技機において、
前記可動制御手段は、
電力供給が開始されたが前記変更許可状態に制御されないときには、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS012、72AKS013の実行など)、
電力供給が開始されるとともに前記変更許可状態に制御されたときには、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行しない(例えばステップ72AKS008の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
前記可動制御手段は、
電力供給が開始されたが前記変更許可状態に制御されないときには、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS012、72AKS013の実行など)、
電力供給が開始されるとともに前記変更許可状態に制御されたときには、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行しない(例えばステップ72AKS008の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
(3)上記(2)の遊技機において、
前記可動制御手段は、前記変更許可状態が終了してから、前記初期動作のみの制御を実行可能である(例えばステップ72AKS011の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、可動部材による無駄な動作を防止するとともに、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
前記可動制御手段は、前記変更許可状態が終了してから、前記初期動作のみの制御を実行可能である(例えばステップ72AKS011の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、可動部材による無駄な動作を防止するとともに、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
(4)上記(2)の遊技機において、
電力供給が開始されるとともに遊技機の初期化が行われた場合に、初期化報知を実行する初期化報知手段(例えば演出表示装置5、スピーカ8L、8R、ステップ72AKS014を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記可動制御手段は、
前記初期化報知が実行されるときに、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS014の実行に伴うステップ72AKS031、72AKS032の実行など)、
前記変更許可状態が終了してから、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行可能である(例えばステップ72AKS005〜72AKS010に続くステップ72AKS031、72AKS032の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、可動部材による動作を共通化して制御負担を軽減するとともに、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
電力供給が開始されるとともに遊技機の初期化が行われた場合に、初期化報知を実行する初期化報知手段(例えば演出表示装置5、スピーカ8L、8R、ステップ72AKS014を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記可動制御手段は、
前記初期化報知が実行されるときに、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS014の実行に伴うステップ72AKS031、72AKS032の実行など)、
前記変更許可状態が終了してから、前記復帰動作に続いて前記初期動作の制御を実行可能である(例えばステップ72AKS005〜72AKS010に続くステップ72AKS031、72AKS032の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、可動部材による動作を共通化して制御負担を軽減するとともに、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
(5)上記(1)から(4)のいずれかの遊技機において、
前記設定手段にて設定されている設定値を確認するための設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段(例えばステップAKS002の設定確認処理を実行するCPU103など)を備え、
前記可動制御手段は、
前記設定確認状態に制御されたときに、前記復帰動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS017の実行など)、
前記設定確認状態が終了してから、前記初期動作の制御を実行可能である(例えばステップ72AKS021の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値を容易に確認できるとともに、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
前記設定手段にて設定されている設定値を確認するための設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段(例えばステップAKS002の設定確認処理を実行するCPU103など)を備え、
前記可動制御手段は、
前記設定確認状態に制御されたときに、前記復帰動作の制御を実行可能であり(例えばステップ72AKS017の実行など)、
前記設定確認状態が終了してから、前記初期動作の制御を実行可能である(例えばステップ72AKS021の実行など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値を容易に確認できるとともに、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
(6)上記(1)から(5)のいずれかの遊技機において、
設定に関する動作を検出可能な設定用検出手段(例えば錠スイッチ51など)と、
遊技機の初期化に関する動作を検出可能な初期化用検出手段(例えばクリアスイッチAK001など)と、
電力供給が開始されるとともに前記設定用検出手段による動作の検出にもとづいて設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段と(例えばステップAKS001、AKS002を実行するCPU103など)、
電力供給が開始されるとともに前記初期化用検出手段による動作の検出にもとづいて前記変更許可状態に制御可能な変更許可制御手段(例えばステップSa6、Sa13を実行するCPU103など)とを備えてもよい。
このような構成においては、設定確認状態と変更許可状態に適切に制御して、設定値の適切な設定が可能になる。
設定に関する動作を検出可能な設定用検出手段(例えば錠スイッチ51など)と、
初期化に関する動作を検出可能な初期化用検出手段(例えばクリアスイッチAK001など)と、
電力供給が開始されたが前記設定用検出手段により動作が検出されず前記初期化用検出手段により動作が検出された場合に、該電力供給が開始されるとともに初期化報知を実行する一方、電力供給が開始されるとともに前記設定用検出手段により動作が検出された場合に、該動作が検出されなくなってから初期化報知を実行する初期化報知手段(例えばステップAKS012の電源投入時コマンド処理を実行する演出制御用CPU120など)とを備えてもよい。
このような構成においては、初期化報知を適切に実行して、設定値の適切な設定が可能になる。
遊技媒体が所定領域に進入することにもとづいて付与される遊技価値に関する情報を表示可能な情報表示手段(例えば表示モニタ29など)を備え、
前記情報表示手段は、前記設定手段にて設定されている設定値を表示可能であってもよい(例えば第1表示部29Aによる表示など)。
このような構成においては、設定値を表示するための構成を別個に設けることなく、設定値の適切な設定が可能になる。
演出の出力量に関する動作を検出可能な演出用検出手段(例えば出力量切替スイッチ71AK001など)と、
前記設定手段による設定値に関する表示を、演出の出力量に関する表示よりも優先して表示する表示制御手段(例えばステップAKS026を実行する演出制御用CPU120など)を備えてもよい。
このような構成においては、設定値に関する表示が適切に行われ、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
遊技制御手段からの情報に基づいて演出の実行を制御する演出制御手段(例えばAKS015のコマンド解析処理を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記演出制御手段は、前記変更許可状態であるときに、該変更許可状態の終了を通知する通知情報とは異なる情報にもとづく制御を制限する情報制限手段(例えばAKS027を実行する演出制御用CPU120など)を含んでもよい。
このような構成においては、不具合の発生を防止して、設定値の適切な設定が可能になる。
設定に関する動作を検出可能な設定用検出手段(例えば錠スイッチ51など)と、
遊技機の初期化に関する動作を検出可能な初期化用検出手段(例えばクリアスイッチAK001など)と、
電力供給が開始されるとともに前記設定用検出手段による動作の検出にもとづいて設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段と(例えばステップAKS001、AKS002を実行するCPU103など)、
電力供給が開始されるとともに前記初期化用検出手段による動作の検出にもとづいて前記変更許可状態に制御可能な変更許可制御手段(例えばステップSa6、Sa13を実行するCPU103など)とを備えてもよい。
このような構成においては、設定確認状態と変更許可状態に適切に制御して、設定値の適切な設定が可能になる。
設定に関する動作を検出可能な設定用検出手段(例えば錠スイッチ51など)と、
初期化に関する動作を検出可能な初期化用検出手段(例えばクリアスイッチAK001など)と、
電力供給が開始されたが前記設定用検出手段により動作が検出されず前記初期化用検出手段により動作が検出された場合に、該電力供給が開始されるとともに初期化報知を実行する一方、電力供給が開始されるとともに前記設定用検出手段により動作が検出された場合に、該動作が検出されなくなってから初期化報知を実行する初期化報知手段(例えばステップAKS012の電源投入時コマンド処理を実行する演出制御用CPU120など)とを備えてもよい。
このような構成においては、初期化報知を適切に実行して、設定値の適切な設定が可能になる。
遊技媒体が所定領域に進入することにもとづいて付与される遊技価値に関する情報を表示可能な情報表示手段(例えば表示モニタ29など)を備え、
前記情報表示手段は、前記設定手段にて設定されている設定値を表示可能であってもよい(例えば第1表示部29Aによる表示など)。
このような構成においては、設定値を表示するための構成を別個に設けることなく、設定値の適切な設定が可能になる。
演出の出力量に関する動作を検出可能な演出用検出手段(例えば出力量切替スイッチ71AK001など)と、
前記設定手段による設定値に関する表示を、演出の出力量に関する表示よりも優先して表示する表示制御手段(例えばステップAKS026を実行する演出制御用CPU120など)を備えてもよい。
このような構成においては、設定値に関する表示が適切に行われ、設定値の変更作業に支障が生じることを防止できる。
遊技制御手段からの情報に基づいて演出の実行を制御する演出制御手段(例えばAKS015のコマンド解析処理を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記演出制御手段は、前記変更許可状態であるときに、該変更許可状態の終了を通知する通知情報とは異なる情報にもとづく制御を制限する情報制限手段(例えばAKS027を実行する演出制御用CPU120など)を含んでもよい。
このような構成においては、不具合の発生を防止して、設定値の適切な設定が可能になる。
(7)あるいは、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御されることを示唆する示唆演出(例えばリーチ演出)を実行可能な示唆演出実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、
前記示唆演出に対応したタイトルを報知可能なタイトル報知手段(例えば演出制御用CPU120)と、を備え、
前記タイトル報知手段は、前記示唆演出の開始から所定期間経過したときに当該示唆演出に対応したタイトルを報知可能(例えば図9(D)、(F))であってもよい。
このような構成によれば、演出効果を高めることができる。
前記示唆演出実行手段は、複数種類の前記示唆演出を実行可能であって、
複数種類の前記示唆演出において、前記所定期間内の演出の少なくとも一部は共通の態様で実行可能であるようにしてもよい(例えば図9(C))。
このような構成によれば、いずれの示唆演出が実行されるかに注目させることができ、興趣が向上する。
前記示唆演出実行中の複数の実行タイミングにおいて、前記有利状態に制御されることを示唆する特定演出(例えば発展演出や予告演出)を実行可能であり、
前記所定期間中には前記特定演出の実行タイミングが設けられないようにしてもよい。
このような構成によれば、タイトルの報知後でも遊技者の期待感を維持することができる。
前記示唆演出実行手段は、前記示唆演出として少なくとも第1示唆演出(例えばスーパーリーチAやスーパーリーチBのリーチ演出)と第2示唆演出(例えばスーパーリーチDやスーパーリーチEのリーチ演出)とを実行可能であり、
前記タイトル報知手段は、前記第2示唆演出では、当該第2示唆演出の開始時から当該第2示唆演出に対応したタイトルを報知するようにしてもよい。
このような構成によれば、示唆演出に応じたタイトルの報知を実行できるので演出効果が向上する。
前記第2示唆演出が実行された場合よりも前記第1示唆演出が実行された場合の方が前記有利状態に制御される割合が高いようにしてもよい。
このような構成によれば、演出効果が向上する。
前記示唆演出実行手段は、前記所定期間において報知されるタイトルに関連する演出態様で前記示唆演出を実行可能であるようにしてもよい。
このような構成によれば、演出効果が向上する。
遊技者の動作を検出可能な検出手段(例えばスティックコントローラ31Aやプッシュボタン31B)と、
前記検出手段に対応した特定表示(例えば小ボタン画像31AK043、大ボタン画像31AK047、スティック画像31AK051)を行う特定表示実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、をさらに備え、
前記特定表示実行手段は、
前記特定表示として、第1特定表示(例えば小ボタン画像31AK043)と、前記第1特定表示よりも遊技者にとって有利度が高い第2特定表示(例えば、大ボタン画像31AK047、スティック画像31AK051)を表示可能であり、
前記検出手段による検出の非有効期間において、前記第1特定表示を表示した後に当該第1特定表示を前記第2特定表示に変化させ(例えば図17(E)、図18(I))、
前記検出手段による検出の有効期間において、変化後の前記第2特定表示を用いた動作演出が実行されるようにしてもよい(例えば図18(J)、(K))。
このような構成によれば、演出効果が向上する。
遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御されることを示唆する示唆演出(例えばリーチ演出)を実行可能な示唆演出実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、
前記示唆演出に対応したタイトルを報知可能なタイトル報知手段(例えば演出制御用CPU120)と、を備え、
前記タイトル報知手段は、前記示唆演出の開始から所定期間経過したときに当該示唆演出に対応したタイトルを報知可能(例えば図9(D)、(F))であってもよい。
このような構成によれば、演出効果を高めることができる。
前記示唆演出実行手段は、複数種類の前記示唆演出を実行可能であって、
複数種類の前記示唆演出において、前記所定期間内の演出の少なくとも一部は共通の態様で実行可能であるようにしてもよい(例えば図9(C))。
このような構成によれば、いずれの示唆演出が実行されるかに注目させることができ、興趣が向上する。
前記示唆演出実行中の複数の実行タイミングにおいて、前記有利状態に制御されることを示唆する特定演出(例えば発展演出や予告演出)を実行可能であり、
前記所定期間中には前記特定演出の実行タイミングが設けられないようにしてもよい。
このような構成によれば、タイトルの報知後でも遊技者の期待感を維持することができる。
前記示唆演出実行手段は、前記示唆演出として少なくとも第1示唆演出(例えばスーパーリーチAやスーパーリーチBのリーチ演出)と第2示唆演出(例えばスーパーリーチDやスーパーリーチEのリーチ演出)とを実行可能であり、
前記タイトル報知手段は、前記第2示唆演出では、当該第2示唆演出の開始時から当該第2示唆演出に対応したタイトルを報知するようにしてもよい。
このような構成によれば、示唆演出に応じたタイトルの報知を実行できるので演出効果が向上する。
前記第2示唆演出が実行された場合よりも前記第1示唆演出が実行された場合の方が前記有利状態に制御される割合が高いようにしてもよい。
このような構成によれば、演出効果が向上する。
前記示唆演出実行手段は、前記所定期間において報知されるタイトルに関連する演出態様で前記示唆演出を実行可能であるようにしてもよい。
このような構成によれば、演出効果が向上する。
遊技者の動作を検出可能な検出手段(例えばスティックコントローラ31Aやプッシュボタン31B)と、
前記検出手段に対応した特定表示(例えば小ボタン画像31AK043、大ボタン画像31AK047、スティック画像31AK051)を行う特定表示実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、をさらに備え、
前記特定表示実行手段は、
前記特定表示として、第1特定表示(例えば小ボタン画像31AK043)と、前記第1特定表示よりも遊技者にとって有利度が高い第2特定表示(例えば、大ボタン画像31AK047、スティック画像31AK051)を表示可能であり、
前記検出手段による検出の非有効期間において、前記第1特定表示を表示した後に当該第1特定表示を前記第2特定表示に変化させ(例えば図17(E)、図18(I))、
前記検出手段による検出の有効期間において、変化後の前記第2特定表示を用いた動作演出が実行されるようにしてもよい(例えば図18(J)、(K))。
このような構成によれば、演出効果が向上する。
(8)上記(7)の遊技機において、
前記有利状態への制御の期待度を示唆する示唆表示として、表示サイズが第1サイズである第1示唆表示(図19(a)に示すシャッター演出時に表示する第1サイズのシャッター画像31AK061による表示等)と、表示サイズが第2サイズである第2示唆表示(図19(d)に示すリーチタイトル演出時に表示する第2サイズのリーチタイトル画像31AK062等)とを表示可能な表示手段(例えば画像表示装置5、演出制御用CPU120)をさらに備え、
前記表示手段は、
態様の異なる複数種類の要素(図19(a)、(d)に示す要素E1(バナナ)、要素E2(メロン)、要素E3(リンゴ)、要素E4(スイカ)、要素E5(イチゴ)等)を含んで構成された特定画像(図19(a)、(d)に示すフルーツ柄等)を表示可能であり、
前記特定画像を含むパターンにて前記第1示唆表示および前記第2示唆表示のいずれを表示するときにも、複数種類の要素が前記第1示唆表示および前記第2示唆表示のいずれにも含まれるように表示する(図19(a)、(d)に示すシャッター画像31AK061、リーチタイトル画像31AK062のいずれにも要素E1〜E5が含まれるように表示する等)ようにしてもよい。
このような構成によれば、示唆表示の表示サイズに関わらず特定画像を好適に表示することができる。これにより、特定画像が表示されたことを正確に伝えることができる。
前記有利状態への制御の期待度を示唆する示唆表示として、表示サイズが第1サイズである第1示唆表示(図19(a)に示すシャッター演出時に表示する第1サイズのシャッター画像31AK061による表示等)と、表示サイズが第2サイズである第2示唆表示(図19(d)に示すリーチタイトル演出時に表示する第2サイズのリーチタイトル画像31AK062等)とを表示可能な表示手段(例えば画像表示装置5、演出制御用CPU120)をさらに備え、
前記表示手段は、
態様の異なる複数種類の要素(図19(a)、(d)に示す要素E1(バナナ)、要素E2(メロン)、要素E3(リンゴ)、要素E4(スイカ)、要素E5(イチゴ)等)を含んで構成された特定画像(図19(a)、(d)に示すフルーツ柄等)を表示可能であり、
前記特定画像を含むパターンにて前記第1示唆表示および前記第2示唆表示のいずれを表示するときにも、複数種類の要素が前記第1示唆表示および前記第2示唆表示のいずれにも含まれるように表示する(図19(a)、(d)に示すシャッター画像31AK061、リーチタイトル画像31AK062のいずれにも要素E1〜E5が含まれるように表示する等)ようにしてもよい。
このような構成によれば、示唆表示の表示サイズに関わらず特定画像を好適に表示することができる。これにより、特定画像が表示されたことを正確に伝えることができる。
Claims (1)
- 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
可変表示に関する情報を保留情報として記憶可能な保留記憶手段と、
複数の設定値のうちいずれかの設定値に設定可能な設定手段と、
設定された設定値に応じて異なる割合により前記有利状態に制御可能な遊技制御手段と、
電力供給の開始に伴い、前記設定手段による設定値の変更を許可する変更許可状態と、設定値の確認が可能な設定確認状態とに制御可能な設定制御手段と、
遊技の進行に応じて動作可能な可動部材と、
少なくとも、前記可動部材を原点位置に復帰させる復帰動作の制御と、前記可動部材による初期動作の制御とを実行可能な可動制御手段と、
前記変更許可状態であることと前記設定確認状態であることを、共通の出力量により報知可能な報知手段と、を備え、
前記復帰動作は前記初期動作よりも前記可動部材の移動量が小さく、
前記可動制御手段は、前記変更許可状態に制御されたときに、前記復帰動作の制御を実行可能であり、
前記変更許可状態に対応して前記保留情報を含む情報が初期化される一方で、前記設定確認状態に対応して前記保留情報を含む情報が初期化されない、
ことを特徴とする遊技機。
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