JP2019186751A - ネットワークシステム、サーバ、および情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりもサービス連携がし易いネットワークシステム、サーバ、または情報処理方法を提供する。【解決手段】第1の端末300Xと、第2の端末300Yと、第1の端末300XがユーザIDに基づいて第1のサービスを利用中に、ユーザIDに基づいて第2の端末300Yで利用可能な第2のサービスを第1の端末300Xに選択可能に表示させるサーバ100と、を備える、ネットワークシステム1が提供される。【選択図】図3
Description
本発明は、ネットワークを介して電気機器と通信端末とを連携して動作させるための技術に関する。
従来から、ネットワークを介して電気機器と通信端末とを連携させるための様々な技術が知られている。たとえば、特開2015−33086号公報(特許文献1)には、無線通信システム、ペアリング装置、複数の機器をペアリングするための方法および当該方法をコンピュータに実現させるためのプログラムが開示されている。特許文献1によると、無線通信システムを構成する管理サーバのハードディスクは、ペアリング情報を有するデータベースを含む。データベースは、ペアリング情報と、端末機器ユーザ情報とを含む。ペアリング情報は、端末IDと機器IDとを含む。端末機器ユーザ情報は、端末IDまたは機器IDと、共通IDとを含む。第1端末の端末IDと、第2端末の端末IDと、第1機器の機器IDと、第2機器の機器IDとは、共通IDによって互いに関連付けられている。共通IDは、端末機器ユーザ情報の共通IDの欄において規定されている値である。
本発明の目的は、従来よりもサービス連携がし易いネットワークシステム、サーバ、または情報処理方法を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、第1の端末と、第2の端末と、第1の端末がユーザIDに基づいて第1のサービスを利用中に、ユーザIDに基づいて第2の端末で利用可能な第2のサービスを第1の端末に選択可能に表示させるサーバと、を備える、ネットワークシステムが提供される。
以上のように、この発明によれば、従来よりもサービス連携がし易いネットワークシステム、サーバ、または情報処理方法が提供される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、サーバ100と、電子レンジ200Aやテレビ200Bやエアコン200Cなどの電気機器と、スマートフォン300Xやロボット300Yやスピーカ300Zなどの通信端末と、を含む。そして、本実施の形態においては、電気機器と通信端末とは、Wi−Fi(登録商標)などのルータ400を介して、互いに接続可能に構成されている。また、電気機器と通信端末とは、キャリア網やインターネットを介してサーバ100に接続可能に構成されている。
なお、電気機器は、電子レンジ200Aやテレビ200Bやエアコン200Cに限らず、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、空気清浄器、加湿器、除湿器、炊飯器、照明などの家電、パーソナルコンピュータ、ハードディスクレコーダ、プロジェクタ、音楽プレーヤー、ゲーム機などのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、組み込み照明、太陽光発電機、インターホン、給湯器、温水洗浄便座コントローラなどの住宅設備、などであってもよい。以下では、これらの電気機器を総称して電気機器200ともいう。また、通信端末は、スマートフォン300Xやロボット300Yやスピーカ300Zなどに限らず、パーソナルコンピュータやタブレットやゲーム機などであってもよい。以下では、これらの通信端末を総称して通信端末300ともいう。
<ネットワークシステム1の動作概要>
<ネットワークシステム1の動作概要>
次に、図1と図2とを参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の第1の動作概要について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1に関しては、まず、ロボット300Yがルータ400の圏内に配置されると、ロボット300Yはルータ400やインターネットなどを介して、サーバ100が運営するメインサービスにアクセスする(ステップS102)。
そして、ロボット300Yのユーザは、スマートフォン300Xのアプリケーションプログラムなどを介してユーザIDやパスワードを入力することによってサーバ100のメインサービスにログインする。(ステップS104)。
スマートフォン300Xのアプリケーションプログラムは、ルータ400を介して、WiFi(登録商標)通信が可能な機器を探索する(ステップS106)。スマートフォン300Xは見つかった機器を選択可能に列挙する。ユーザが所望の機器を選択すると、スマートフォン300Xと機器、たとえばロボット300Yとがサーバ100上で紐付けられる(ステップS108)。
そして、本実施の形態においては、図1と図3とを参照して、スマートフォン300Xの遠隔制御用のアプリケーションプログラムによってエアコン200Cが遠隔制御可能に構成されている(ステップS112)。そして、スマートフォン300Xは、ユーザ操作に基づいて(ステップS114)、ロボット300Yによるエアコン200Cの遠隔制御を可能に設定することができる(ステップS116)。
あるいは、同様に、スマートフォン300Xの映像視聴アプリケーションプログラムによって、ユーザはスマートフォン300Xを利用して映画や音楽が視聴できるように構成されている(ステップS112)。そして、スマートフォン300Xは、ユーザ操作に基づいて(ステップS114)、ロボット300Yによる映画や音楽の視聴を可能に設定することができる(ステップS116)。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1においては、ユーザIDによって利用できるメインのサービスに登録されている複数の機器に関して、第1の機器のユーザインターフェイスを利用することによって当該第1の機器または別の第2の機器で利用可能なサブのサービスを第3の機器においても連携・利用させることができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<サーバ100のハードウェア構成>
<サーバ100のハードウェア構成>
まず、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成の一態様について説明する。図4を参照して、サーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかるサービスに利用されるデータベースなどを記憶する。たとえば、本実施の形態にかかるメモリ120は、家族データ121や、ユーザデータ122や、機器データ123や、ペアリングデータ124や、サービスデータ125、利用サービスデータ126などのデータを格納する。
本実施の形態にかかる家族データ121は、図5に示すように、家族毎に、主に、家族IDと、家族名と、家族の住所などの対応関係を含む。
本実施の形態にかかるユーザデータ122は、図6に示すように、ユーザ毎に、主に、ユーザIDと、ユーザ名と、ユーザの家族のIDと、ユーザのメールアドレスと、メインサービスへのログインパスワードや、利用可能なサブのサービスの識別情報などの対応関係を含む。
本実施の形態にかかる機器データ123は、図7に示すように、電気機器毎に、主に、電気機器のIDと、購入者などに設定された電気機器の名前と、電気機器の種類と、電気機器の型番と、電気機器を所有する家族のIDおよび/またはユーザIDなどの対応関係を含む。
本実施の形態にかかるペアリングデータ124は、図8に示すように、主に、ペアリング処理が完了した機器同士の機器IDなどの対応関係を含む。たとえば、図2のステップS108において、CPU110が、今回紐付けられた電気機器200や通信端末300の組み合わせをペアリングデータ124に登録する。
本実施の形態にかかるサービスデータ125は、図9に示すように、メインサービスに加入しているユーザが無料または有料で利用可能な各種のサブのサービス毎に、サービスの識別情報と、サービスの名称と、サービスの利用が可能な電気機器200の種類などの対応関係を含む。
本実施の形態にかかる利用サービスデータ126は、図10に示すように、サービスの識別情報と、利用が許可された電気機器200または通信端末300のIDなどの対応関係を含む。たとえば、図3のステップS116において、CPU110が、今回対象となる機器と利用可能になったサービスとの組み合わせを利用サービスデータ126に登録する。
図4に戻って、ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、テキストや画像を表示する。操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、電気機器200や通信端末300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して電気機器200や通信端末300などの他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
<電気機器200の構成>
<電気機器200の構成>
次に、図11を参照して、ネットワークシステム1を構成する電気機器200の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる電気機器200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280と、機器駆動部290とを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電気機器200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行される調理プログラムまたは他のプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100やサーバ100から受信したデータ、操作部240を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネル250を構成してもよい。
通信インターフェイス260は、アンテナやコネクタなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス260は、ルータ400などを介して有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。本実施の形態においては、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、サーバ100や通信端末300などの他の装置から各種の制御命令を受信したり、サーバ100や通信端末300などの他の装置に各種の情報を送信したりする。
スピーカ270は、CPU210からの信号に基づいて、音声を出力する。マイク280は、外部からの音声に基づいて音声信号を作成し、CPU210に入力する。
機器駆動部290は、CPU210からの信号に基づいて、電気機器の各部(モータやヒータなど)を制御する。
<通信端末300の構成>
<通信端末300の構成>
次に、図12を参照して、ネットワークシステム1を構成する通信端末300の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる通信端末300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、通信端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、家電操作アプリケーションプログラムなどのCPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100や電気機器200から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータ、通信端末300のユーザを特定するための情報などを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部340は、ポインティングデバイスやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU310に入力する。なお、ユーザ端末は、ディスプレイ330と操作部340とを含むタッチパネル350を有してもよい。
通信インターフェイス360は、インターネットやキャリア網やルータ400などを介して、サーバ100や電気機器200などの他の装置との間でデータを送受信する。たとえば、CPU310は、メモリ320の家電操作用のアプリケーションプログラムに従って、タッチパネル350を介してユーザIDやパスワードや各種命令を受け付けたり、通信インターフェイス360を介して当該ユーザIDやパスワードや各種命令をサーバ100や電気機器200などの他の装置に送信したりする。また、CPU310は、映像音声視聴用のアプリケーションプログラムに従って、通信インターフェイス360を介して画像データや音声データを取得してディスプレイ330やスピーカ370から出力する。
<ネットワークシステム1における情報処理>
<ネットワークシステム1における情報処理>
次に、図13を参照しながら、本実施の形態にかかるネットワークシステム1における具体的な情報処理について説明する。なお、以下では、スマートフォン300Xやロボット300Yやスピーカ300ZがユーザIDを利用するメインサービスに既に登録されているものとする。また、スマートフォン300Xとロボット300Yとが既にペアリングされている、たとえばサーバ100のペアリングデータ124において両者が既に紐付られている。同様に、スマートフォン300Xとスピーカ300Zとがペアリングされている、たとえばサーバ100のペアリングデータ124において両者が紐付られている。
この状態において、ユーザが、スマートフォン300Xにペアリングデバイスの一覧表示の命令を入力すると、通信端末300のCPU310は、図13(A)に示すような画面をディスプレイ330に表示させる。ここでは、CPU310は、サーバ100に問い合わせることによって、ロボット300Yの名称「りんちゃん」とスピーカ300Zの名称「リビングスピーカ」とを選択可能にディスプレイ330に表示させる。
本実施の形態においては、ユーザは、ペアリングの端末を追加するボタン330Aを押すことによって、図2に示したように、新たに電気機器200をスマートフォン300Xとペアリングさせることができる。
図13(A)に戻って、ユーザが、ロボット300Yによって利用するサービスを追加したい場合、ロボット300Yのボタンにタッチする。すると、スマートフォン300XのCPU310は、通信インターフェイス360を介してサーバ100に、ロボット300Yが既に連携しているサービスを問い合わせる。サーバ100のCPU110は、利用サービスデータ126を参照して、ロボット300Yが既に利用可能なサービスを特定して、スマートフォン300Xに返答する。
図13(B)に示すように、スマートフォン300Xは、サーバ100からのデータに基づいて、ロボット300Yが既に利用可能なサービスの一覧と、利用可能なサービスを追加するためのボタン330Bとをディスプレイ330に選択可能に表示させる。
ユーザが、ボタン330Bにタッチすると、スマートフォン300Xは、ロボット300Yに利用可能なサービスをサーバ100に問い合わせる。サーバ100のCPU110は、ユーザデータ122とサービスデータ125とに基づいて、スマートフォン300Xのユーザが利用可能なサービスのうちの、ロボット300Yにて利用可能な1または複数のサービスを特定する。サーバ100のCPU110は、当該1または複数のサービスに関する情報をスマートフォン300Xに送信する。
図13(C)に示すように、スマートフォン300XのCPU310は、ロボット300Yによって利用可能なサービスを選択可能にディスプレイ330に表示させる。ユーザからのサービスの選択命令を受け付けると、CPU310は、ロボット300Yによる当該サービスの利用をサーバ100に要求する。サーバ100のCPU110は、スマートフォン300Xからの要求に応じて、利用サービスデータ126を更新する。これによって、ロボット300Yも当該サービスに連携され、以後、ロボット300Yが当該サービスを利用可能になる。
より詳細には、ロボット300Yによって利用可能なサービスとして、サーバ100のCPU110は、メインのサービスに関連するサブのサービスのうちのロボット300Yで対応できる全てのサービスを抽出する構成であってもよいが、以下のような構成を採用してもよい。すなわち、サーバ100のCPU110は、機器データ123や利用サービスデータ126を参照して、メインのサービスに関連するサブのサービスのうちの、ユーザに関係する他の電気機器200や通信端末300ですでに利用可能になっているサービスを抽出してもよい。
たとえば、ユーザのテレビ200Bで利用している映像配信サービスを当該ユーザのスピーカ300Zで利用するために上記の処理を行ったり、ユーザのスマートフォン300Xで利用しているニュース配信サービスを当該ユーザのスピーカ300Zで利用するために上記の処理を行ったり、ユーザのスマートフォン300Xやロボット300Yで利用している家電制御サービスを当該ユーザのスピーカ300Zやテレビ200Bで利用するために上記の処理を行ったりすることが可能である。
<第2の実施の形態>
<第2の実施の形態>
電気機器200や通信端末300に連携させるサービスの追加に関して(図3のステップS116)、セキュリティーを高めるための構成を追加することが好ましい。たとえば、図14に示すように、スマートフォン300Xを利用しながらロボット300Yに連携するサービスを追加する場合は、サーバ100がスマートフォン300Xに合言葉を出力させてもよい、そして、ロボット300Yに当該合言葉が入力されたことをサーバ100のCPU110が確認した場合に、利用サービスデータ126を更新してもよい、すなわちロボット300Yに新たなサービスを連携させてもよい。
<第3の実施の形態>
<第3の実施の形態>
あるいは、図15に示すように、スマートフォン300Xを利用しながらロボット300Yに連携するサービスを追加する場合は、サーバ100がロボット300Yに合言葉を出力させてもよい、そして、スマートフォン300Xに当該合言葉が入力されたことをサーバ100のCPU110が確認した場合に、利用サービスデータ126を更新してもよい、すなわちロボット300Yに新たなサービスを連携させてもよい。
<第4の実施の形態>
<第4の実施の形態>
あるいは、図16に示すように、ロボット300Yに連携するサービスを追加する場合は、サーバ100がロボット300Yに所定の要求を出力させてもよい、そして、ロボット300Yに当該所定の要求に対応する動作が入力されたことをサーバ100のCPU110が確認した場合に、利用サービスデータ126を更新してもよい、すなわちロボット300Yに新たなサービスを連携させてもよい。
<第5の実施の形態>
<第5の実施の形態>
さらに、電気機器200や通信端末300を互いに紐づける構成(図2のステップS108)に関しても、セキュリティーを高めるための構成を追加してもよい。たとえば、スマートフォン300Xとロボット300Yとを紐付ける場合は、図14や図15に示すように、サーバ100がスマートフォン300Xまたはロボット300Yに合言葉を出力させてもよい、そして、ロボット300Yまたはスマートフォン300Xに当該合言葉が入力されたことをサーバ100のCPU110が確認した場合に、ペアリングデータ124を更新してもよい。
<第6の実施の形態>
<第6の実施の形態>
上記の実施の形態のネットワークシステム1の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、サーバ100や電気機器200や通信端末300の各々の役割の一部または全部を別の装置が担ったり、それらの装置の1つ1つの役割の一部または全部を、複数の装置で分担したりしてもよい。具体的には、図17に示すように、電気機器200が直接無線通信を行わずに、通信用のアダプタを利用してもよい。
あるいは、図18に示すように、電気機器200や通信端末300がルータ400を介さずに、インターネットやキャリア網を介してサーバ100と通信を行ってもよい。
あるいは、通信端末300のアプリケーションプログラムの役割の一部がサーバ100や電気機器200で実現されてもよいし、サーバ100の役割がクラウド上の複数のサーバに分散されてもよい。
<まとめ>
<まとめ>
上記の実施の形態においては、第1の端末300Xと、第2の端末300Yと、第1の端末300XがユーザIDに基づいて第1のサービスを利用中に、ユーザIDに基づいて第2の端末300Yで利用可能な第2のサービスを第1の端末300Xに選択可能に表示させるサーバ100と、を備える、ネットワークシステム1が提供される。
好ましくは、サーバ100は、第2の端末300Yが出力した要求が第1の端末300Xに入力された場合に、第2の端末300Yによる第2のサービスの利用を許可する。
好ましくは、サーバ100は、第1の端末300Xが出力した要求が第2の端末300Yに入力された場合に、第2の端末300Yによる第2のサービスの利用を許可する。
好ましくは、サーバ100は、第2の端末300Yが出力した要求が第2の端末300Yに入力された場合に、第2の端末300Yによる前記第2のサービスの利用を許可する。
好ましくは、第2のサービスは、第1の端末300Xまたは第3の端末200Bで既に利用可能になっている遠隔制御サービスである。
好ましくは、第2のサービスは、第1の端末300Xまたは第3の端末200Bで既に利用可能になっている映像配信サービスまたは音声配信サービスである。
上記の実施の形態においては、第1の端末300Xおよび第2の端末300Yと通信するための通信インターフェイス160と、第1の端末300XがユーザIDに基づいて第1のサービスを利用中に、通信インターフェイス160を介して、ユーザIDに基づいて第2の端末300Yで利用可能な第2のサービスを第1の端末300Xに選択可能に表示させるプロセッサ110とを備える、サーバ100が提供される。
上記の実施の形態においては、第1の端末300XがユーザIDに基づいて第1のサービスを利用するステップと、サーバ100が第2の端末300Yで利用可能な1または複数の第2のサービスを特定するステップと、サーバ100が、第1の端末300Xに、1または複数の第2のサービスを選択可能に表示させるステップと、を備える情報処理方法が提供される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :家族データ
122 :ユーザデータ
123 :機器データ
124 :ペアリングデータ
125 :サービスデータ
126 :利用サービスデータ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :電気機器
200A :電子レンジ
200B :テレビ
200C :エアコン
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :通信端末
300X :スマートフォン
300Y :ロボット
300Z :スピーカ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
330A :ボタン
330B :ボタン
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
400 :ルータ
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :家族データ
122 :ユーザデータ
123 :機器データ
124 :ペアリングデータ
125 :サービスデータ
126 :利用サービスデータ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :電気機器
200A :電子レンジ
200B :テレビ
200C :エアコン
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :通信端末
300X :スマートフォン
300Y :ロボット
300Z :スピーカ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
330A :ボタン
330B :ボタン
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
400 :ルータ
Claims (8)
- 第1の端末と、
第2の端末と、
前記第1の端末がユーザIDに基づいて第1のサービスを利用中に、前記ユーザIDに基づいて前記第2の端末で利用可能な第2のサービスを前記第1の端末に選択可能に表示させるサーバと、を備える、ネットワークシステム。 - 前記サーバは、前記第2の端末が出力した要求が前記第1の端末に入力された場合に、前記第2の端末による前記第2のサービスの利用を許可する、請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記サーバは、前記第1の端末が出力した要求が前記第2の端末に入力された場合に、前記第2の端末による前記第2のサービスの利用を許可する、請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記サーバは、前記第2の端末が出力した要求が前記第2の端末に入力された場合に、前記第2の端末による前記第2のサービスの利用を許可する、請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記第2のサービスは、前記第1の端末または第3の端末で既に利用可能になっている遠隔制御サービスである、請求項1から4のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
- 前記第2のサービスは、前記第1の端末または第3の端末で既に利用可能になっている映像配信サービスまたは音声配信サービスである、請求項1から5のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
- 第1の端末および第2の端末と通信するための通信インターフェイスと、
前記第1の端末がユーザIDに基づいて第1のサービスを利用中に、前記通信インターフェイスを介して、前記ユーザIDに基づいて前記第2の端末で利用可能な第2のサービスを前記第1の端末に選択可能に表示させるプロセッサとを備える、サーバ。 - 第1の端末がユーザIDに基づいて第1のサービスを利用するステップと、
サーバが第2の端末で利用可能な1または複数の第2のサービスを特定するステップと、
前記サーバが、前記第1の端末に、前記1または複数の第2のサービスを選択可能に表示させるステップと、を備える情報処理方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018075495A JP2019186751A (ja) | 2018-04-10 | 2018-04-10 | ネットワークシステム、サーバ、および情報処理方法 |
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2018
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