JP2019185929A - バッテリーモジュールの製造方法及び機械特性測定装置 - Google Patents

バッテリーモジュールの製造方法及び機械特性測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電池セルの変形特性のばらつきによらず、耐振動性の高いバッテリーモジュールを製造する製造方法、及び電池セルの変形特性を測定する機械特性測定装置を提供する。【解決手段】バッテリーモジュールの製造方法は、電池セルの第1主面と第1主面に対向する第2主面の間に加わる荷重と、第1主面と第2主面の間の距離との対応関係を測定する工程(S10)と、測定された対応関係から、予め設定されている第1荷重における第1主面と第2主面の間の距離を求める工程(S20)と、電池セルを、第1主面に当接するシャシと第2主面に当接する保持プレートにより挟み、第1主面と第2主面の間の距離を、求められた第1主面と第2主面の間の距離にした状態で、保持プレートをシャシに取り付ける工程(S30)と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、バッテリーモジュールの製造方法及び機械特性測定装置に関する。
電池セルをバッテリーケースに収納したバッテリーモジュールが知られている。バッテリーモジュールに収納された複数の電池セルは、連結されて組電池を形成する。例えば、特許文献1は、電池セルを、シャシと保持プレートとの間に保持したバッテリーモジュールを開示している。
特許文献1のバッテリーモジュールでは、シャシと保持プレートとを固定する固定ボルトの締め込み量の調整と保持プレートの変形により、電池セルの厚み公差と、シャシと保持プレートの電池セルに接触する面における平行度公差とを吸収して、電池セルの接触状態を向上させ、高い耐震動性を実現している。
特開2004−139934号公報 特開2015−161514号公報
特許文献1では、電池セルの押圧力に対する変形特性を把握せずに、バッテリーモジュールを製造している。このため、電池セルの変形特性のばらつきにより、シャシと保持プレートが電池セルを押圧する力が不足して、十分な耐振動性を得ることができない場合がある。また、特許文献2の圧壊試験装置のように、電池セルを押圧して電池セルの圧壊試験を行う装置が知られている。特許文献2の圧壊試験装置は、電池セルを永久変形させて短絡試験を行うので、電池セルを損傷させずに、クリープ特性やヒステリシス特性を有する電池セルの変形特性を、繰り返し測定することは困難である。その結果、電池セルの変形特性を得ることができず、電池セルの変形特性を把握して、十分な耐振動性を有するバッテリーモジュールを製造することも困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、電池セルの変形特性のばらつきによらず、耐振動性の高いバッテリーモジュールを製造する製造方法、及び電池セルの変形特性を測定する機械特性測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のバッテリーモジュールの製造方法は、まず、電池セルの第1主面と第1主面に対向する第2主面の間に加わる荷重と、第1主面と第2主面の間の距離との対応関係を測定する。次に、測定された対応関係から、予め設定されている第1荷重における第1主面と第2主面の間の距離を求める。さらに、電池セルをシャシと保持プレートにより挟み、第1主面と第2主面の間の距離を、求められた第1主面と第2主面の間の距離にした状態で、保持プレートをシャシに取り付ける。シャシは第1主面に当接し、保持プレートは第2主面に当接する。
本発明によれば、電池セルの第1主面と第2主面の間に加わる荷重と、第1主面と第2主面の間の距離との対応関係を測定して、電池セルをシャシと保持プレートにより挟み、保持プレートをシャシに取り付けるので、電池セルの変形特性のばらつきによらず、耐振動性の高いバッテリーモジュールを製造できる。
本発明の実施の形態1に係るバッテリーモジュールの正面を示す模式図 図1に示すバッテリーモジュールをA−A線で矢視した断面図 本発明の実施の形態1に係るバッテリーモジュールの製造方法を示すフローチャート 第1主面と第2主面の間に加わる荷重と、第1主面と第2主面の間の距離との対応関係を示す図 本発明の実施の形態1に係る機械特性測定装置の構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る機械特性測定装置を示す模式図 本発明の実施の形態2に係る機械特性測定装置を示す模式図 本発明の実施の形態3に係る機械特性測定装置を示す模式図 本発明の実施の形態3に係る荷重プレートを示す側面図 本発明の実施の形態3に係る連結部を示す模式図 本発明の実施の形態4に係る機械特性測定装置を示す模式図 本発明の変形例に係る機械特性測定装置を示す模式図 本発明の変形例に係る機械特性測定装置を示す模式図
以下、本発明の実施の形態に係るバッテリーモジュールの製造方法について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
まず、図1、図2を参照して、本発明の実施の形態に係るバッテリーモジュールの製造方法によって製造されるバッテリーモジュール10を説明する。バッテリーモジュール10は、図1に示すように、電池セル20と、電池セル20の第1主面24に当接するシャシ30と、電池セル20の第2主面26に当接する保持プレート40と、電池セル20の第1主面24と第2主面26と間の距離を調整するシム50と、保持プレート40をシャシ30に取り付けるボルト60と、を備える。バッテリーモジュール10は、例えば、人工衛星に搭載される。
電池セル20は、例えば、リチウムイオン電池セルである。電池セル20は、金属製の図示しない外装缶と、外装缶の内部に設けられた2つの極板を含む図示しない電極構造体と、極板に接続された図示しない集電板と、集電板に接続された電極端子22とを備える。電極構造体は、2つの極板がセパレータを介して巻回された巻回体を備える。
電池セル20は、図2に示すように、断面形状が角丸長方形に形成され、第1主面24と第1主面24に対向する第2主面26とを有する。電池セル20は、第1主面24と第2主面26のそれぞれが、シャシ30と保持プレート40のそれぞれに当接した状態で、シャシ30と保持プレート40に挟まれ、保持される。
シャシ30は、例えばアルミニウム製である。シャシ30は、有底凹形状に形成され、図1、図2に示すように、電池セル20の第1主面24に当接する長方形の底板32と、底板32の長辺に設けられた2つの側板34とを有する。シャシ30は、さらに、底板32と側板34が接続されている角部に、保持プレート40が取り付けられる取り付け部36を有する。取り付け部36は、ボルト60に対応する、図示しないねじ穴を有する。
シャシ30は、底板32を電池セル20の第1主面24に当接させ、保持プレート40と共に電池セル20を挟んで保持する。
保持プレート40は、例えばアルミニウム製である。保持プレート40は、有底凹形状に形成され、図1、図2に示すように、電池セル20の第2主面26が当接する長方形の底板42と、底板42の短辺に設けられた2つの側板44とを有する。保持プレート40は、さらに、側板44の端部に、外側に突出して端部に沿って延びる、リブ状の被取り付け部46を有する。被取り付け部46には、ボルト60が挿通する図示しない貫通孔が設けられている。
保持プレート40は、被取り付け部46の貫通孔を挿通するボルト60によって、シャシ30の取り付け部36に、シム50を介して取り付けられる。保持プレート40は、取り付け部36に取り付けられる場合に、底板42を電池セル20の第2主面26に当接させる。これにより、保持プレート40は、シャシ30と共に、電池セル20を挟んで保持する。電池セル20は、シャシ30と保持プレート40に保持された状態において、第1主面24と第2主面26との間に荷重が加わり、圧縮されている。図2に示すように、シャシ30と保持プレート40に保持され、第1荷重J1が加えられた状態における、電池セル20の第1主面24と第2主面26と間の距離を距離D1とする。第1荷重J1と、第1主面24と第2主面26と間の距離D1については、後述する。
シム50は、金属製であり、ボルト60が挿通する図示しない貫通孔を有する。シム50は、シャシ30の取り付け部36と保持プレート40の被取り付け部46との間に設けられ、電池セル20の第1主面24と第2主面26と間の距離を調整する。
ボルト60は、保持プレート40の被取り付け部46の貫通孔とシム50の貫通孔とを挿通しており、シャシ30の取り付け部36に設けられたネジ穴に螺合する。これにより、保持プレート40が、シム50を介してシャシ30に取り付けられる。
次に、図3、図4を参照して、上記の構成を有するバッテリーモジュール10の製造方法を説明する。図3は、バッテリーモジュール10の製造方法を示すフローチャートである。
まず、電池セル20と、シャシ30と、保持プレート40と、シム50と、ボルト60とを準備する。なお、シム50は、厚さが異なる複数種類のシム50を準備する。また、電池セル20は、予め設定された充電率に充電されている。
次に、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に荷重を加え、第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を測定する(ステップS10)。
具体的には、電池セル20の第1主面24を定盤に当接させた状態で、第1主面24と第2主面26の間に荷重を加えるためのプレートを、下降速度0.1〜0.3mm/sで下降させて、プレートにより電池セル20の第2主面26を押圧していく。そして、荷重計によって第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重を測定すると共に、変位計によって第1主面24と第2主面26の間の距離を測定する。これにより、図4に示すような、第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を得ることができる。本ステップにおいて使用される、第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を測定する機械特性測定装置については、後述する。
本実施の形態では、測定誤差を抑制するために、上記の対応関係の測定を繰り返し実行する。具体的には、図4に示すように、予め設定されている第2荷重J2における、N(Nは1以上の整数)回目に測定された第1主面24と第2主面26の間の距離とN+1回目に測定された第1主面24と第2主面26の間の距離との差が、予め定められている範囲の内になるまで、対応関係の測定を繰り返す。そして、N+1回目に測定された対応関係を、本工程において測定された対応関係とする。これにより、電池セル20のクリープ特性とヒステリシス特性が大きい場合であっても、より正確な、第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を得ることができる。
次に、図3に戻り、ステップS10において測定された対応関係、すなわちN+1回目に測定された対応関係から、図4に示す予め設定されている第1荷重J1における、第1主面24と第2主面26の間の距離D1を求める(ステップS20)。ここで、第1荷重J1は、バッテリーモジュール10が要求される耐振動性を満たすために、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加えられなければならない荷重であり、電池セル20の振動特性、シャシ30と保持プレート40の剛性と強度等から、予め設定されている荷重である。
最後に、電池セル20を、第1主面24に当接するシャシ30の底板32と第2主面26に当接する保持プレート40の底板42により挟み、第1主面24と第2主面26の間の距離を距離D1とした状態で、保持プレート40をシャシ30に取り付ける(ステップS30)。具体的には、シャシ30に載置された電池セル20を、保持プレート40により挟み、シム50を介して、ボルト60によって保持プレート40の被取り付け部46をシャシ30の取り付け部36に取り付ける。ここで使用されるシム50は、準備された厚さが異なるシム50のうち、保持プレート40をシャシ30に取り付けた場合に、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間の距離が距離D1となるシム50である。これにより、電池セル20は、第1主面24と第2主面26の間の距離を、ステップS20において求められた距離D1にされた状態で、シャシ30と保持プレート40に押圧され、保持される。
以上によって、耐震動性の高いバッテリーモジュール10を製造できる。本実施の形態では、第1主面24と第2主面26の間の距離が測定された対応関係から求められた距離D1とされた状態で、電池セル20がシャシ30と保持プレート40に保持されるので、電池セル20の変形特性のばらつきによらず、耐振動性の高いバッテリーモジュール10を製造できる。また、シャシ30の取り付け部36と保持プレート40の被取り付け部46との間に設けられたシム50によって、第1主面24と第2主面26の間の距離を調整するので、容易に、第1主面24と第2主面26の間の距離を調整できる。
ここで、図5、図6を参照して、対応関係を測定する工程(ステップS10)において使用される、機械特性測定装置100を説明する。なお、理解を容易にするために、図6の上下方向を機械特性測定装置100の上下方向、図6の左右方向を機械特性測定装置100の左右方向として説明する。
機械特性測定装置100は、図5、図6に示すように、電池セル20が載置される定盤110と、後述する荷重プレート140を駆動する駆動部120と、駆動部120と荷重プレート140とを連結する連結部130と、電池セル20に荷重を加える荷重プレート140と、電池セル20に加わる荷重を測定する荷重計150と、荷重プレート140の変位量を検出する変位計160と、各部を制御する制御部170とを備える。機械特性測定装置100は、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を測定する。
定盤110は、金属製の平板である。図6に示すように、定盤110は、位置合わせ部112を上面110aに有する。定盤110の上面110aには、駆動部120が設けられるフレーム114が、設けられている。電池セル20が、定盤110の上面110aに第1主面24を当接させた状態で、載置される。
定盤110の位置合わせ部112は、電池セル20の左右側面に嵌まり合う断面形状を有する。位置合わせ部112は、電池セル20の左右から定盤110の中心方向へ移動して、載置された電池セル20を左右から挟み込む。位置合わせ部112が電池セル20の左右側面に嵌まり合う断面形状を有するので、中央部が膨らんだ形状の電池セル20であっても、電池セル20を定盤110の上面110aに対して水平に載置できる。また、位置合わせ部112が、中心方向へ移動して電池セル20を左右から挟み込むので、定盤110における電池セル20の中心と荷重プレート140の中心の位置を合わせることができる。
駆動部120は、図6に示すように、フレーム114に設けられ、荷重プレート140を上下方向に移動させる。駆動部120は、例えば電動アクチュエータであり、フレーム114に取り付けられるシリンダ部122と、電動で上下するシリンダロッド124とを有する。シリンダロッド124は、連結部130を介して、荷重プレート140に連結している。
連結部130は、駆動部120のシリンダロッド124に取り付けられ、シリンダロッド124と荷重プレート140とを連結している。連結部130は、図示しない貫通孔を有し、貫通孔を挿通する図示しない位置決めネジによって、荷重プレート140と接続している。
荷重プレート140は、金属製の平板状部材であり、連結部130を介して駆動部120のシリンダロッド124に連結している。荷重プレート140は、駆動部120によって、上下方向に移動される。荷重プレート140は、下面140aで電池セル20の第2主面26に当接し第2主面26を下方へ押圧することにより、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に荷重を加える。
荷重計150は、例えば、圧縮型のロードセルである。荷重計150は、駆動部120のシリンダロッド124と連結部130との間に配置され、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加えられる荷重を測定する。
変位計160は、例えば接触式の変位計である。変位計160は、フレーム114に設けられる。変位計160は、定盤110に載置された電池セル20の上方に位置する予め設定されている初期位置からの、荷重プレート140の変位量を検出する。
制御部170は、駆動部120と荷重計150と変位計160とを制御する。また、制御部170は、荷重計150が測定した荷重と、変位計160が検出した荷重プレート140の変位量から、図4に示す、加わる荷重と第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を求める。
制御部170は、図5に示すように、各種の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)172と、プログラムとデータとを記憶しているROM(Read Only Memory)174と、データを記憶するRAM(Random Access Memory)175と、各部の間の信号を入出力する入出力インタフェース176とを備える。制御部170の機能は、CPU172が、ROM174に記憶されたプログラムを実行することによって、実現される。入出力インタフェース176は、CPU172と、駆動部120と荷重計150と変位計160との間の信号を入出力する。
次に、機械特性測定装置100の動作を説明する。まず、ユーザから指示に基づき、制御部170が、駆動部120に信号を送信して、荷重プレート140を、予め設定された初期位置から下降させる。また、制御部170は、荷重計150と変位計160に信号を送信して、それぞれに荷重の測定と変位量の検出を開始させる。そして、制御部170は、荷重計150と変位計160が送信した、荷重の値を表す信号と変位量の値を表す信号を受信する。
荷重プレート140が下降し、荷重プレート140の下面140aが電池セル20の第2主面26に当接すると、制御部170は、荷重プレート140の下降速度を0.1〜0.3mm/sに調整して、荷重プレート140を更に下降させる。これにより、荷重プレート140が、電池セル20の第2主面26を押圧して、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に荷重を加えていく。なお、荷重プレート140が第2主面26に当接すると、荷重計150がゼロより大きい荷重の値を表す信号をCPU172へ送信するので、測定された荷重の値が予め設定されたしきい値を超えた場合に、制御部170は、荷重プレート140が第2主面26と当接したと判定する。
制御部170は、荷重計150により測定された荷重が予め設定されている荷重に達するまで、荷重プレート140を下降させる。そして、制御部170は、荷重計150により測定された荷重が予め設定されている荷重に達した後、電池セル20の第2主面26への押圧を停止する。さらに、制御部170は、荷重プレート140を上昇速度0.1〜0.3mm/sで上昇させて、荷重プレート140を初期位置に戻す。荷重計150と変位計160は、荷重プレート140が下降している期間の間、測定した荷重の値を表す信号と検出した変位量を表す信号を、CPU172に送信する。
制御部170は、荷重計150が測定した荷重と変位計160が検出した変位量から、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を求める。以上により、機械特性測定装置100は、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係の1回分を測定できる。
さらに、制御部170は、上記の1回分の測定を、予め設定されている第2荷重J2における、N(Nは1以上の整数)回目に測定された第1主面24と第2主面26の間の距離とN+1回目に測定された第1主面24と第2主面26の間の距離との差が、予め定められている範囲の内になるまで、繰り返す。
以上により、機械特性測定装置100は、1つの電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を、電池セル20を損傷させずに、繰り返し測定できる。
機械特性測定装置100では、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重が予め設定されている荷重に達すると、荷重プレート140は電池セル20の第2主面26への押圧を停止する。したがって、機械特性測定装置100は、電池セル20を損傷させずに、同一の電池セル20に対する測定を繰り返すことができる。また、機械特性測定装置100は、同一の電池セル20に対して、充電率を変えて測定することもできる。さらに、機械特性測定装置100は、予め設定されている第2荷重J2における、N(Nは1以上の整数)回目に測定された距離とN+1回目に測定された距離との差が、予め定められている範囲の内になるまで測定を繰り返すので、より正確な対応関係を測定できる。
以上のように、本実施の形態の製造方法は、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間の距離を対応関係から求められた距離D1にして、バッテリーモジュール10を製造する。したがって、電池セル20の変形特性のばらつきによらず、耐振動性の高いバッテリーモジュール10を製造できる。また、機械特性測定装置100は、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を、1つの電池セル20を損傷させずに、繰り返し測定できる。
実施の形態2.
実施の形態1の機械特性測定装置100は、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間の距離とを測定するが、機械特性測定装置100は、電池セル20に関する他の特性を測定してもよい。
本実施の形態の機械特性測定装置100は、図7に示すように、電池セル20の第2主面26に当接する荷重プレート140の下面140aに、電池セル20を押圧する圧力分布を測定する面圧センサ182を備える。その他の構成は、実施の形態1の機械特性測定装置100と同様である。
面圧センサ182は、例えば、加えられる圧力に応じてフィルムの局所的な抵抗値が変化する圧力測定シートから構成される。電池セル20を押圧する力の不均一な分布によって、電池セル20が十分に保持されない場合があるが、面圧センサ182により測定された圧力分布に基づいて、電池セル20を選別することもできる。さらに、面圧センサ182により測定された圧力分布に基づいて、例えば、より均一な圧力分布を生じさせる保持プレート40の形状を設計することによって、より高い耐振動性を有するバッテリーモジュール10を製造できる。
また、面圧センサ182により測定された圧力分布から求められる荷重と、荷重計150により測定された荷重とを比較することによって、機械特性測定装置100の測定精度を向上させることができる。
実施の形態3.
実施の形態1の機械特性測定装置100では、荷重プレート140は平板状であるが、荷重プレート140の形状は他の形状であってもよい。
本実施の形態の機械特性測定装置100は、図8に示すように、実施の形態1の機械特性測定装置100の荷重プレート140に代えて、バッテリーモジュール10の保持プレート40と同じ形状を有する荷重プレート340を備える。また、本実施の形態の機械特性測定装置100は、実施の形態1の機械特性測定装置100の連結部130に代えて、シリンダロッド124と荷重プレート340とを連結している連結部330を備える。その他の構成は、実施の形態1の機械特性測定装置100と同様である。
荷重プレート340は、バッテリーモジュール10の保持プレート40と同じ有底凹形状に形成され、図9に示すように、底板342と、2つの側板344と、側板344の端部から外側に突出し端部に沿って延びるリブ346とを有する。荷重プレート340の底板342は保持プレート40の底板42に、荷重プレート340の側板344は保持プレート40の側板44に、荷重プレート340のリブ346は保持プレート40の被取り付け部46に、相当する。本実施の形態では、図8に示すように、荷重プレート340の底板342が、定盤110に載置された電池セル20の第2主面26に当接して、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に荷重を加える。
連結部330は、有底凹形状に形成され、図10に示すように、底板332と2つの側板334とを有する。本実施の形態では、図8に示すように、連結部330の側板334の端部と荷重プレート340のリブ346が接続される。なお、連結部330は、荷重プレート340の底板342に接触しない。
本実施の形態では、荷重プレート340が、バッテリーモジュール10の保持プレート40と同じ形状を有するので、機械特性測定装置100は、バッテリーモジュール10の製造により即した測定を行うことができる。
さらに、保持プレート40の被取り付け部46に相当するリブ346と連結部330の側板334の端部が接続されているので、シャシ30の取り付け部36に取り付けられた保持プレート40と同様の負荷が荷重プレート340に掛かり、荷重プレート340は、シャシ30の取り付け部36に取り付けられた保持プレート40と同様に変形する。したがって、機械特性測定装置100は、保持プレート40の変形を含む、電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を測定できる。なお、バッテリーモジュール10の保持プレート40を、荷重プレート340として用いてもよい。
実施の形態4.
実施の形態1の機械特性測定装置100では、荷重プレート140の変位量を検出するが、機械特性測定装置100は、荷重プレート140と定盤110の間の距離を測定してもよい。
本実施の形態の機械特性測定装置100は、図11に示すように、荷重プレート140の端部に距離計410を有する。その他の構成は、実施の形態1の機械特性測定装置100と同様である。
距離計410は、例えばレーザ距離計である。距離計410は、電池セル20に当接する荷重プレート140の下面140aと電池セル20が載置される定盤110の上面110aの間の距離を測定する。
荷重プレート140が定盤110に対して平行である場合、距離計410によって測定された荷重プレート140の下面140aと定盤110の上面110aの間の距離の変化量と、変位計160によって検出された荷重プレート140の変位量は同じ値となる。したがって、機械特性測定装置100は、距離計410によって測定された距離の変化量と変位計160によって検出された変位量との差の有無から、荷重プレート140の定盤110に対する傾きの有無を検出できる。また、距離計410によって測定された距離の変化量と変位計160によって検出された変位量の差と、変位計160の検出位置と距離計410の測定位置の間の距離とから、荷重プレート140の定盤110に対する傾き量を検出できる。
以上、本発明の複数の実施の形態を説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
電池セル20の第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と、第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係を測定する工程(ステップS10)において、電池セル20の充電率は、バッテリーモジュール10が最も強い振動を受ける状況における充電率であることが好ましい。例えば、バッテリーモジュール10が人工衛星に搭載される場合、電池セル20は、最も強い振動を受ける打ち上げ時の充電率に充電されていることが、好ましい。
対応関係を測定する工程(ステップS10)では、第1主面24と第2主面26の間に加わる荷重と第1主面24と第2主面26の間の距離との対応関係と共に、電池セル20を押圧する圧力分布を測定してもよい。この場合、例えば、実施の形態2の機械特性測定装置100が使用される。
実施の形態1の機械特性測定装置100は、測定された荷重が予め設定されている荷重に達するまで荷重プレート140を下降させるが、機械特性測定装置100は、変位計160によって測定された荷重プレート140の初期位置からの変位量が、予め設定されている変位量に達するまで、荷重プレート140を下降させてもよい。
機械特性測定装置100は、定盤110に載置された電池セル20の温度を測定する温度センサを備えてもよい。これにより、機械特性測定装置100は、電池セル20の温度異常を検出して、電池セル20の発火を防ぐことができる。また、機械特性測定装置100は、電池セル20を充電する電源装置を備えてもよい。
機械特性測定装置100は、図12に示すように、定盤110の上面110aに、駆動部120と連結部130と荷重プレート140と荷重計150と変位計160を覆う耐火カバー420を備えてもよい。耐火カバー420は、例えば、厚さ1.6mmの鋼板から形成され、図示しない開閉扉と電池セル20の状態を観察するための図示しない窓部とを有している。さらに、機械特性測定装置100は、図12に示すように、消火装置430を備えてもよい。
機械特性測定装置100の位置合わせ部112は、荷重プレート140が電池セル20の第2主面26に当接した後、電池セル20を挟む位置から、例えば左右方向に退避することが好ましい。これにより、電池セル20が、荷重プレート140に押圧されることにより、変形し左右方向に膨張しても、機械特性測定装置100は測定を行うことができる。
実施の形態2の機械特性測定装置100では、面圧センサ182が電池セル20の第2主面26に当接する荷重プレート140の下面140aに設けられているが、面圧センサ182は、電池セル20の第1主面24に当接する定盤110の上面110aに設けられてもよい。さらに、面圧センサ182は、荷重プレート140の下面140aと定盤110の上面110aとに設けられてもよい。
実施の形態4の機械特性測定装置100では、距離計410は荷重プレート140に設けられているが、距離計410は定盤110の上面110aに設けられてもよい。
機械特性測定装置100は、複数の電池セル20を並行に測定してもよい。具体的には、機械特性測定装置100は、図13に示すように、定盤110の上面110aに、位置合わせ枠442に囲まれ、電池セル20が載置される複数の載置部110bを有する。また、機械特性測定装置100は、定盤110の上面110aに、載置部110bに沿って延びるリニアガイド444を備える。駆動部120と変位計160が設けられたフレーム114は、リニアガイド444上を移動する。機械特性測定装置100は、フレーム114を移動させることによって、フレーム114に設けられた駆動部120と変位計160と、駆動部120に連結している連結部130と荷重プレート140と荷重計150とを、載置部110bに載置された電池セル20の上方に移動させ、複数の電池セル20を順に測定していく。これにより、機械特性測定装置100は、複数の電池セル20を効率よく測定できる。
10 バッテリーモジュール、20 電池セル、22 電極端子、24 第1主面、26 第2主面、30 シャシ、32 底板、34 側板、36 取り付け部、40 保持プレート、42 底板、44 側板、46 被取り付け部、50 シム、60 ボルト、100 機械特性測定装置、110 定盤、110a 上面、110b 載置部、112 位置合わせ部、114 フレーム、120 駆動部、122 シリンダ部、124 シリンダロッド、130 連結部、140 荷重プレート、140a 下面、150 荷重計、160 変位計、170 制御部、172 CPU、174 ROM、175 RAM、176 入出力インタフェース、182 面圧センサ、330 連結部、332 底板、334 側板、340 荷重プレート、342 底板、344 側板、346 リブ、410 距離計、420 耐火カバー、430 消火装置、442 位置合わせ枠、444 リニアガイド

Claims (9)

  1. 電池セルの第1主面と前記第1主面に対向する第2主面の間に加わる荷重と、前記第1主面と前記第2主面の間の距離との対応関係を測定する工程と、
    測定された前記対応関係から、予め設定されている第1荷重における前記第1主面と前記第2主面の間の距離を求める工程と、
    前記電池セルを、前記第1主面に当接するシャシと前記第2主面に当接する保持プレートにより挟み、前記第1主面と前記第2主面の間の距離を、求められた前記第1主面と前記第2主面の間の距離にした状態で、前記保持プレートを前記シャシに取り付ける工程と、を含む、
    バッテリーモジュールの製造方法。
  2. 前記対応関係を測定する工程を、予め設定されている第2荷重における、N(Nは1以上の整数)回目に測定された前記第1主面と前記第2主面の間の距離とN+1回目に測定された前記第1主面と前記第2主面の間の距離との差が、予め定められている範囲の内になるまで繰り返し、
    前記距離を求める工程では、前記N+1回目に測定された前記対応関係から、前記第1荷重における前記第1主面と前記第2主面の間の距離を求める、
    請求項1に記載のバッテリーモジュールの製造方法。
  3. 前記対応関係を測定する工程では、前記電池セルは予め設定された充電率に充電されている、
    請求項1又は2に記載のバッテリーモジュールの製造方法。
  4. 前記対応関係を測定する工程では、前記対応関係と共に、前記電池セルを押圧する圧力分布を測定する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のバッテリーモジュールの製造方法。
  5. 電池セルの第1主面が当接し、前記電池セルが載置される定盤と、
    前記電池セルの前記第1主面に対向する第2主面に当接して、前記第1主面と前記第2主面の間に荷重を加える荷重プレートと、
    前記荷重プレートを移動させる駆動部と、
    前記第1主面と前記第2主面の間に加わる荷重を測定する荷重計と、
    前記荷重プレートの前記第1主面と前記第2主面に垂直な方向の変位量を検出する変位計と、を備え、
    1つの前記電池セルについて、前記第1主面と前記第2主面の間に加わる荷重と、前記第1主面と前記第2主面の間の距離との対応関係を繰り返し測定する、
    機械特性測定装置。
  6. 前記荷重プレートの前記電池セルの前記第2主面に当接する面と、前記定盤の前記電池セルの前記第1主面に当接する面の少なくとも一方に、前記電池セルを押圧する圧力分布を測定する面圧センサを備える、
    請求項5に記載の機械特性測定装置。
  7. 前記定盤に、前記電池セルと前記荷重プレートの位置を合わせる位置合わせ部を備える、
    請求項5又は6に記載の機械特性測定装置。
  8. 前記荷重プレートと前記定盤の間の距離を測定する距離計を備える、
    請求項5から7のいずれか1項に記載の機械特性測定装置。
  9. 前記電池セルは、前記第1主面に当接するシャシと前記第2主面に当接する保持プレートに挟まれて、バッテリーモジュールを形成し、
    前記荷重プレートは、前記保持プレートの形状と同じ形状を有する、
    請求項5から8のいずれか1項に記載の機械特性測定装置。
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