JP2019185729A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】物体の形状を取得するために適した間隔で、特徴を撮像画像から抽出するための画像処理を提供する。【解決手段】画像処理装置104は、物体の表面に配置するマーカーを基材上に形成するための画像データを生成する。マーカーにおける、物体の表面の形状を示す特徴を有する複数の印の間隔を、物体の表面の曲率又は曲率半径に基づいて決定するマーカー管理部205と、決定した印の間隔に基づいて、画像データを生成するマーカー作成部206と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、物体の形状を取得するための画像処理技術に関する。
従来、カメラを用いて得られた撮像画像から特徴を抽出し、抽出した特徴に基づいて物体の形状を取得する技術が知られている。特許文献1は、点群が配置されているマーカーを物体に貼り付け、物体を撮像することによって得られた画像から上述した点群を特徴として抽出することによって、物体の曲率や傾きを算出する技術を開示している。
特開2014−229274号公報
しかしながら、特許文献1のような従来の物体の形状取得方法において、物体の形状によっては、形状を取得するために抽出する特徴の間隔が不適切である場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、物体の形状を取得するために適した間隔で、特徴を撮像画像から抽出するための画像処理を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、物体の表面に配置するマーカーを基材上に形成するための画像データを生成する画像処理装置であって、前記マーカーにおける、前記物体の表面の形状を示す特徴を有する複数の印の間隔を、前記物体の表面の曲率又は曲率半径に基づいて決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記印の間隔に基づいて、前記画像データを生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、物体の形状を取得するために適した間隔で、特徴を撮像画像から抽出することができる。
画像処理システムの構成を示す図 画像処理装置の構成を示すブロック図 画像処理装置が実行する処理を示すフローチャート マーカーの例を示す図 ユーザインターフェースの例を示す図 マーカーを新規登録するための処理を示すフローチャート メタデータの例を示す図 撮像画像に対する処理を示すフローチャート 形状を算出する処理を示すフローチャート 形状データの一例を示す図 マーカーの例を示す図 印領域の配置を決定する方法を説明するための図 画像処理システムの構成を示す図 画像処理装置が実行する処理を示すフローチャート 画像処理装置が実行する処理を示すフローチャート ユーザインターフェースの例を示す図 ユーザインターフェースの例を示す図 マーカーの例を示す図 マーカーを新規登録するための処理を示すフローチャート マーカーの例を示す図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の実施形態は本発明を必ずしも限定するものではない。また、本実施形態において説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1実施形態]
本実施形態においては、立体物の形状を取得する。本実施形態における立体物は、曲面形状を有する車体である。
<画像処理システムの構成>
図1は、本実施形態における画像処理システムの構成を示す図である。画像処理システムは、撮像装置103と、画像処理装置104と、画像形成装置108と、から構成される。物体101は、形状を取得する対象物である。マーカー102は、物体101の形状を取得するために物体101の表面に貼り付けられるマーカーである。撮像装置103は、物体101の表面に貼り付けられたマーカー102を撮像範囲に含めるように、物体101を撮像するためのデジタルカメラである。本実施形態における物体101は、パーツごとに形状が異なる車体の外装や内装とするが、曲面形状を有する物体であれば物体101は上記一例に限られない。また、撮像装置103は、レンズとCMOS等の4000×2000画素のエリアセンサとを備えており、R(レッド)値、G(グリーン)値、B(ブルー)値の各色8ビット、計24ビットの色情報を画素ごとに有する画像を表す画像データを生成する。尚、撮像装置103は、撮像対象物の色情報の2次元分布を取得できるカメラであればどのようなものであってもよく、色数やビット深度、画素数などは上述した一例に限定されない。撮像装置103及び画像形成装置108はUSB(ユニバーサルシリアルバス)等のインターフェースを介して画像処理装置104に接続されている。画像処理装置104は、パーソナルコンピュータ等の汎用のコンピュータである。また、画像処理装置104には、ディスプレイ105、マウス106、キーボード107がUSB等のインターフェースを介して接続されている。画像形成装置108は、600dpiの2値画像(モノクロ画像)を印刷可能なインクジェット方式のプリンタである。画像形成装置108は、シールやマグネット、吸着シートなど、物体101に貼り付けることが可能な素材の基材にマーカー102のパターンを記録する。尚、画像形成装置108は、記録媒体にマーカー102のパターンを記録できればどのようなものであってもよく、例えば、カラー画像を印刷可能なプリンタであってもよい。
<マーカー102>
次に、マーカー102について詳細な説明を行う。図4は、マーカー102のレイアウトの一例を示す図である。フレーム領域401は黒色の領域であり、フレーム領域401上に各種パターンが配置される。また、印領域402は白色の円領域であり、撮像画像に基づいて物体101の形状を算出するために用いられる領域である。マーカー102は、複数の印領域402から構成されるパターンを含む領域を有する。複数の印領域402のそれぞれは、物体101における1点の位置を特定するための印である。印領域402は、フレーム領域401上に少なくとも3つ以上配置され、撮像画像における印領域402の歪みを特定することによって物体101の形状が算出される。図4においては、横方向に6個、縦方向に3個並ぶ計18個の印領域402が設けられている。尚、被写界深度の影響等によって、撮像画像における印領域402のエッジにボケが発生した場合、印領域402が円形領域である場合は、円形領域の中心座標を2値化の閾値等のパラメータに依らずに安定して算出することができる。曲面を有する物体など、様々な方向から撮像することが望ましい場合は特に画像にボケが発生し易い。よって、印領域402の形状は、円形が望ましい。また、IDコード領域403は、識別情報をコード化した領域である。識別情報は、マーカー102を識別するための情報であり、印領域402の配置に応じて割り振られた番号である。この識別番号と物体101における領域を特定する情報とを対応付けておくことにより、物体101においてどの領域の形状を取得したかを特定することができ、また、生成した形状データを容易に管理することができる。IDコード領域403のパターンは、領域を8×8画素の計64個のブロックに分割し、各ブロックを白と黒との2値で表現することによって、64ビットの識別番号が表現可能なものを使用する。
印領域402の色は、フレーム領域401とのコントラストを大きくすることによって、撮像画像から印領域402を抽出する処理を高精度に行うことができる。ここでは、印領域402の色を白、フレーム領域401の色を黒とするが、これに限るものではない。例えば、フレーム領域401を透明とし、物体101の色に応じて印領域402の色を決定してもよい。
マーカー102は、上述したレイアウトを、物体101の表面に合わせて自由に曲げることのできるフレキシブルな基材上に画像形成装置108を用いて印刷したものである。尚、基材はマグネットや吸着シートなど、貼ったり剥がしたりを繰り返すことのできる素材が望ましい。また、印刷に用いるインクやトナーなどの記録材を拡散性を有するマットな記録材とすることによって、光源や周囲の映り込みを低減することができるため、印領域402を高精度に抽出できるようになる。さらに、マーカー102は、マーカー102に皺ができないように、また、物体101の表面との間に隙間ができないように、貼り付けられることが望ましい。また、高精度に物体101の形状を取得するため、形状取得の対象領域において曲率半径が最も小さい方向に印領域402が密に並ぶように、対象領域にマーカー102が貼り付けられることが望ましい。
<画像処理装置104のハードウェア構成>
図2(a)は、画像処理装置104のハードウェア構成を示すブロック図である。画像処理装置104は、CPU1001、ROM1002、RAM1003を備える。また、画像処理装置104は、VC(ビデオカード)1004、汎用I/F(インターフェース)1005、SATA(シリアルATA)I/F1006、NIC(ネットワークインターフェースカード)1007を備える。CPU1001は、RAM1003をワークメモリとして、ROM1002、HDD(ハードディスクドライブ)1013などに格納されたOS(オペレーティングシステム)や各種プログラムを実行する。また、CPU1001は、システムバス1008を介して各構成を制御する。尚、後述するフローチャートによる処理は、ROM1002やHDD1013などに格納されたプログラムコードがRAM1003に展開され、CPU1001によって実行される。VC1004には、ディスプレイ105が接続される。汎用I/F1005には、シリアルバス1009を介して、マウス106やキーボード107などの入力デバイス1010や撮像装置103、画像形成装置108が接続される。SATAI/F1006には、シリアルバス1012を介して、HDD1013や各種記録メディアの読み書きを行う汎用ドライブ1014が接続される。NIC1007は、外部装置との間で情報の入力及び出力を行う。CPU1001は、HDD1013や汎用ドライブ1014にマウントされた各種記録メディアを各種データの格納場所として使用する。CPU1001は、プログラムによって提供されるUI(ユーザインターフェース)をディスプレイ105に表示し、入力デバイス1010を介して受け付けるユーザ指示などの入力を受信する。
<画像処理装置104の機能構成>
図2(b)は、画像処理装置104の機能構成を示すブロック図である。OS201は、オペレーティングシステムであり、入出力の制御、および、アプリケーションの起動や切り替え等を行う命令群である。また、デバイスドライバ202は、OS201に含まれるデバイスドライバであり、画像処理装置104に接続された撮像装置103、画像形成装置108、ディスプレイ105、マウス106、キーボード107等の機器を制御する命令群である。各種アプリケーションは、OS201に所定の命令を送ることにより、これらの機器を制御することが可能である。
撮像アプリケーション203は、撮像装置103を用いた撮像を行い、撮像によって得られた画像データをHDD1013に保存する一連の操作を実現するための命令群である。具体的には、マウス106やキーボード107を介して入力されるユーザの指示に基づいて、撮像装置103のISO感度、シャッター速度、絞り値等を変更する命令や、撮像実行命令、画像データの転送命令などをOS201に送る。そして、その結果をディスプレイ105に表示する。
形状取得アプリケーション204は、マーカー102を作成するための命令群、及び、物体101の表面に貼り付けられたマーカー102を撮像することによって得られた撮像画像を処理し、物体101の形状を取得するための命令群である。形状取得アプリケーション204は、マーカー管理部205、マーカー作成部206、画像処理部207を有する。マーカー管理部205は、マーカー102の識別情報を管理するための命令群である。マーカー作成部206は、マーカー102を作成するための命令群である。画像処理部207は、物体101の表面に貼り付けられたマーカー102を撮像することによって得られた撮像画像を処理し、物体101の形状を取得するための命令群である。
マーカー作成部206は、レイアウト決定部208、メタデータ生成部209、形成制御部210を有する。レイアウト決定部208は、マーカー102における印領域402の配置などのレイアウトを決定する。メタデータ生成部209は、レイアウト決定部208が決定したレイアウトに基づいて、物体101の形状を算出するために用いるメタデータを生成する。形成制御部210は、画像形成装置108を制御して、レイアウト決定部208が決定したレイアウトのマーカー102を基材上に形成する。
画像処理部207は、撮像画像データ取得部211、抽出部212、メタデータ取得部213、形状算出部214を有する。撮像画像データ取得部211は、物体101の表面に貼り付けられたマーカー102を撮像することによって得られた撮像画像データを取得する。抽出部212は、撮像画像においてマーカー102のIDコード領域403を抽出し、マーカー102の識別番号を読み取る。また、抽出部212は、特徴点として、撮像画像においてマーカー102の印領域402を抽出する。メタデータ取得部213は、識別番号に応じたメタデータを取得する。形状算出部214は、撮像画像データとメタデータとに基づいて、物体101の形状を算出し、算出した形状を表す形状データを生成する。
<画像処理システムが実行する処理>
本実施形態における画像処理システムが実行する処理の流れを、図3のフローチャートを用いて説明する。以下、各ステップ(工程)は符号の前にSをつけて表す。
S301において、マーカー管理部205は、マーカーに関する情報をユーザに入力させるためのUIをディスプレイ105に表示し、入力された情報に基づいてマーカーを検索する。図5に、S301において表示するUIの一例を示す。UI701には、プルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703、704、706と、ボタン707と、が配置されている。プルダウンボックス702は、使用する用紙(基材)のサイズをユーザに選択させるための領域である。プルダウンボックス702がユーザによって選択されると、画像形成装置108が印刷に使用できる用紙サイズの選択肢のリストが表示される。例えば、A5、B5、A4、B4などの選択肢である。選択肢のうちの1つがユーザによって選択されると、使用する用紙のサイズとしてプルダウンボックス702に表示される。テキストボックス703及び704は、図4に示したマーカー102における印領域402の横方向の間隔ΔXと、縦方向の間隔ΔYと、をそれぞれ決定するためのパラメータをユーザに入力させる領域である。テキストボックス703及び704がユーザによって選択されると、カーソルが表示され、キーボード107を介して入力された数値が表示される。ここで入力されるパラメータは、物体101においてマーカーを貼り付ける領域の、曲率が最小となる方向Xにおける曲率半径の数値と、方向Xに直交する方向Yの曲率半径の数値と、である。尚、ここで入力される曲率半径は、入力された曲率半径に基づいて作成されたマーカー102で形状取得が可能な最小の曲率半径である。このため、入力される曲率半径よりも大きな曲率半径を有する形状取得の対象に対しても、入力された曲率半径に基づいて作成されたマーカー102を使用した形状取得が可能である。
プルダウンボックス705は、図4に示したマーカー102におけるIDコード領域403の位置をユーザに選択させるための領域である。プルダウンボックス705がユーザによって選択されると、位置の選択肢のリストが表示される。例えば、上、右、左、下などの選択肢である。選択肢のうちの1つがユーザによって選択されると、IDコード領域403の位置としてプルダウンボックス702に表示される。テキストボックス706は、物体101のパーツの名称を示したコメントなど、ユーザに自由にテキストを入力させるための領域である。ボタン707は、マーカー102の検索を開始するためのボタンである。ボタン707がユーザによって選択されると、既に登録されているマーカー102の中から、プルダウンボックス702、テキストボックス703及び704に入力された条件と近い登録情報を有するマーカーを検索する。具体的には、用紙サイズが同じ、かつ、登録されている曲率半径がテキストボックス703及び704において入力された曲率半径以下であり、テキストボックス703及び704において入力された曲率半径に最も近いマーカーを検索する。検索条件に該当するマーカーが登録されていた場合は、処理をS303に移行する。検索条件に該当するマーカーが登録されていない場合は、処理をS302に移行する。
S302において、マーカー作成部206は、S301において入力された情報に基づいて、マーカーを新規登録する。S302における処理の詳細は後述する。S303において、マーカー作成部206は、画像形成装置108を用いて、マーカー102を基材上に印刷する。具体的には、形成制御部210が、印刷対象のマーカーを表す画像データに基づいて、画像形成装置108を制御することによって、マーカー102を基材上に印刷する。S304において、撮像アプリケーション203は、ユーザからの撮像指示に応じて、物体101におけるマーカー102が貼り付けられた領域を撮像装置103を用いて撮像する。撮像によって得られた撮像画像データは、HDD1013に送られ、保存される。S305において、画像処理部207は、S304において保存された撮像画像データが表す撮像画像に対して処理を行い、物体101における対象領域の形状を表す形状データを生成する。S305における処理の詳細は後述する。
<S302における処理>
以下において、マーカー102を新規登録する処理(S302)の詳細を図6を用いて説明する。図6は、マーカー102を新規登録する処理の流れを示すフローチャートである。
S801において、レイアウト決定部208は、マーカー102において印領域402を配置することが可能な範囲を算出する。具体的には、プルダウンボックス702において入力された用紙サイズから、所定のIDコード領域403の印刷サイズとマージンの長さとを引いたサイズが印領域402を配置可能な範囲として算出される。例えば、プルダウンボックス705において左が入力されており、用紙サイズとしてA4が入力されている場合、印領域402を配置可能な範囲の横の長さは、(A4の横の長さ−(IDコード領域403の横の長さ+2×マージンの長さ))となる。また、印領域402を配置可能な範囲の縦の長さは、(A4の横の長さ−2×マージンの長さ)となる。ここで、マージンの長さはフレーム領域401の端から印領域402又はIDコード領域403までの距離であり、予め設定された値とする。
S802において、レイアウト決定部208は、印領域402の間隔ΔX、ΔYを算出する。マーカー102を曲面に貼りつけた場合の印領域402間の円弧の距離と、直線距離と、の差が所定の閾値Thより小さくなるようにΔX、ΔYを決定する。具体的には、式(1)を満たすようにΔXを決定する。
Figure 2019185729
ここで、Rはテキストボックス703において入力されたX方向の曲率半径である。ΔYについても同様に算出する。このように印領域402の間隔を設定すると、曲面の曲率半径が小さいほど、印領域402の間隔は狭くなる。また、ΔX及びΔYの上限値は、(印領域402を配置可能な範囲−2×印領域402の半径)とする。ΔX、ΔYが上限値以上の値となる場合は、上限値がΔX、ΔYとして設定される。
S803において、レイアウト決定部208は、印領域402のX方向、Y方向それぞれにおける数N、Nを算出する。Nは、(印領域402を配置可能な範囲の横の長さ−2×印領域402の半径)/ΔXを算出し、小数点を切り捨て、1を加えることによって算出する。同様に、Nは、(印領域402を配置可能な範囲の縦の長さ−2×印領域402の半径)/ΔYを算出し、小数点を切り捨て、1を加えることによって算出する。
S804において、レイアウト決定部208は、S803において算出したΔX及びΔYに基づいて、マーカー102が作成可能か否かを判定する。具体的には、ΔX又はΔYが(2×印領域402の半径+マージンの長さ)より小さいか否かを判定する。ΔX又はΔYが(2×印領域402の半径+マージンの長さ)より小さい場合は、マーカー102を作成不可能と判定し、処理をS805に移行する。ΔX又はΔYが(2×印領域402の半径+マージンの長さ)以上である場合は、マーカー102を作成可能と判定し、処理をS806に移行する。S805において、レイアウト決定部208は、マーカー102を作成できないことをユーザに通知するために、エラー通知ウインドウをディスプレイ105に表示する。
S806において、レイアウト決定部208は、マーカー102を印刷するためのマーカー画像データを生成する。具体的には、まず、プルダウンボックス702において入力された用紙サイズで、600dpiの解像度の画像を表すビットマップデータを生成する。生成されるビットマップデータが表す画像の各画素には1ビットで表現された画素値が記録されており、全画素の画素値は黒を示す0で初期化される。次に、プルダウンボックス705において指定された位置にIDコード領域403を、ビットマップデータが表す画像に描画する。ここでは、ID番号の中から空き番号を選択し、選択した番号をコード化したコード画像を生成し、コード画像をIDコード領域403として描画する。次に、所定の半径を有する円形の印を、印領域402として、ビットマップデータが表す画像に描画する。円形の印は、ビットマップデータが表す画像においてS801において算出された領域にΔX、ΔYの間隔でN×N個描画される。IDコード領域403と印領域402とが描画された画像データは、TIFF(Tagged Image File Format)などの汎用フォーマットの画像データとして、HDD1013に保存される。
S807において、メタデータ生成部209は、S806において生成したマーカー画像データについての情報を有するメタデータを生成する。図7は、メタデータの例を示す図である。図7(a)は、メタデータに記録される内容を示す図である。領域901は、印領域402の中心点の紙面上における3次元座標値(X,Y,Z)が記録される領域であり、N×N行記録される。この座標値には、左上の印領域402の中心点を原点とした場合の、原点との相対的な位置が記録される。領域902は、S806において生成されたマーカー画像における各印領域402の中心点の2次元座標値(u,v)が記録される領域である。2次元座標値(u,v)は、左上の印領域402の中心点を原点とした場合の、マーカー画像の画素単位の2次元座標値がN×N行記録される。領域903は、ポリゴン情報が記録される領域である。本実施形態におけるポリゴンは、図7(b)に示すように、4つの印領域402の中心点を頂点として有する矩形であり、ポリゴン情報は、矩形を構成する各頂点の情報である。具体的に、ポリゴン情報は、各行に、反時計回りに矩形の外周を回る順で4頂点分の、領域901の行の番号及び領域902の行番号が記録された情報である。また、S807において、メタデータ生成部209は、生成したメタデータにプルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703、704、706と、において入力された情報を付加して、HDD1013に保存する。
S808において、レイアウト決定部208は、マーカーの新規登録が終わったことをユーザに通知するための正常終了通知ウインドウをディスプレイ105に表示する。
<S305における処理>
以下において、物体101の形状を算出する処理(S305)の詳細を図8を用いて説明する。図8は、物体101の形状を算出する処理の流れを示すフローチャートである。
S2001において、撮像画像データ取得部211は、S304における撮像によって得られた撮像画像データを取得する。具体的には、ファイルダイヤログ等をディスプレイ105に表示させ、入力デバイス1010を介したユーザの指示に応じて撮像画像データをHDD1013からRAM1003等の主記憶装置に読み込む。
S2002において、抽出部212は、撮像画像においてIDコード領域403に対応する領域を抽出し、抽出した領域のパターンからマーカー102の識別番号を読み取る。具体的には、抽出部212は、撮像画像の画素値を2値化する。この2値化処理は、所定の閾値以上の画素値を有する画素を白、所定の閾値未満の画素値を有する画素を黒とする2値化処理である。2値化処理後の撮像画像において公知のキャニー法を用いてエッジ位置を抽出し、8つの近傍画素にエッジ位置がある画素を同一の輪郭とみなしてグループ化する輪郭抽出を行う。抽出した複数の輪郭グループの中から四角形の輪郭を選択し、IDコード領域403が実際の形状と同じになるように輪郭を変形する。変形された輪郭の内部のパターンを、8×8画素のブロックに分割し、各ブロックの濃淡に基づいて識別番号を読み取る。
S2003において、メタデータ取得部213は、識別番号に対応するマーカー102のメタデータをHDD1013からRAM1003等の主記憶装置に読み込む。
S2004において、抽出部212は、撮像画像データに基づいて、印領域402の中心座標を算出する。ここでは、S2002と同様に輪郭抽出までの処理を行い、輪郭グループの中から円または楕円となる輪郭の候補を挙げる。輪郭の候補として挙げられた円または楕円の輪郭により囲まれる面積を算出し、算出した各輪郭の面積と予め設定された印領域402の面積との差に応じて候補の順位づけを行う。順位1〜18の印領域402の複数の輪郭を抽出し、各輪郭の中心座標値を算出する。また、各輪郭の中心座標値の相対的な位置関係が、領域902に記録されている座標値の相対的な位置関係と一致するように各輪郭の中心座標値をソートする。これにより、メタデータの領域903において定義される矩形と、その矩形に対応する、撮像画像における印領域402の中心座標と、の対応関係を容易に得ることができる。
S2005において、形状算出部214は、抽出部212が算出した中心座標と、メタデータと、に基づいて、物体101の形状を算出する。S2005における処理の詳細を図9に示すフローチャートを用いて説明する。
S1101において、形状算出部214は、メタデータから矩形の頂点の3次元座標値(X,Y,Z)を読み込む。具体的には、メタデータにおいて、領域903に示したポリゴン情報から一行を読み取り、ポリゴン情報が示す矩形の各頂点に対応する座標値を領域901から読み取る。
S1102において、形状算出部214は、S2004において算出した印領域402の中心座標から、S1101において座標値を読み取った各頂点に対応する座標値を読み取る。印領域402の中心座標の順は、S2004において、領域902に記録されている座標値の順と一致するようにソートされている。そのため、S1102においては、S1101と同様に領域903に記録されている頂点の番号に対応する中心座標を抽出すればよい。
S1103において、形状算出部214は、式(2)において示す係数r11〜r33からなる回転行列Rと、係数t〜tからなる並進ベクトルtと、を推定する。この処理により、矩形の平面に対する撮像装置103の位置及び姿勢を算出することができる。
Figure 2019185729
ここで、f、fは、撮像装置103の位置を原点とする3次元空間における、x方向及びy方向の撮像装置103の焦点距離である。c、cは、x方向及びz方向の撮像装置103の主点位置である。f、f、c、cは、予め決められた値としてHDD1013において保持されている。また、式(2)における座標(u,v)は、S1102において読み取った撮像画像における印領域402の中心座標である。式(2)における座標(X,Y,Z)は、座標(u,v)に対応する、S1101において読み取ったメタデータに記録されている3次元座標値である。sはスケーリングファクタであり、式(2)の右辺の計算によって得られる3次元ベクトルの3行目の要素が1となるように、その逆数をとった値である。S1103において、形状算出部214は、矩形の4つの頂点における座標(u,v)と座標(X,Y,Z)との対応に基づいて、回転行列と並進ベクトルとを推定する。この推定方法は、3点以上の座標(u,v)と、座標(u,v)に対応する座標(X,Y,Z)と、を用いて回転行列及び並進ベクトルを推定する方法である。
S1104において、形状算出部214は、撮像装置103の位置を原点とする矩形の各頂点の3次元座標(x,y,z)と、各頂点を含む平面に対する法線ベクトルと、を算出する。まず、式(3)において、各頂点の3次元座標(x,y,z)を算出する。
Figure 2019185729
ここで、RはS1103において算出した回転行列であり、tはS1103において算出した並進ベクトルである。座標(X,Y,Z)は、S1101において読み取ったメタデータにおける各頂点の3次元座標値である。次に、形状算出部214は、矩形における1つの頂点の座標(x,y,z)を原点として他の2つの頂点の座標(x,y,z)のベクトルを算出する。算出した2つのベクトルの外積ベクトルが示す方向の単位ベクトルを、矩形の表面に対する法線ベクトルとして算出する。尚、各頂点の座標(X,Y,Z)のZ値が同じ場合は、回転行列Rの3列目のr13、r23、r33を成分とする単位ベクトルを法線ベクトルとしてもよい。
形状算出部214は、上述したS1101〜S1104の処理を全ての矩形領域に対して行い、撮像装置103の位置を原点とする各矩形の頂点の3次元座標(x,y,z)を取得する。得られた座標は、物体101が曲面であっても、各矩形が平面とみなせる間隔で配置されている場合であれば、物体101の3次元座標値であるとみなすことができる。
S1105において、形状算出部214は、印領域402の中心の3次元座標(x,y,z)を決定する。S1101〜S1104の処理において算出した各矩形の頂点は、図9(b)に示したように重複している。そこで、S1105において、形状算出部214は、重複した頂点の座標(x,y,z)を再計算する。具体的には、まず、各矩形において、隣接する矩形と重複する頂点を含み、矩形の法線ベクトルを法線とする平面を算出する。次に、重複していない頂点の座標と原点とを通る直線を算出し、直線と平面との交点を新たな重複しない頂点の座標とする。このように座標値を再計算することによって、各矩形の法線ベクトルを維持することが可能となる。尚、重複する頂点の座標(x,y,z)の平均値を、対応する印領域402の中心の3次元座標値としてもよい。
S1106において、形状算出部214は、矩形ごとに算出した法線ベクトルに基づいて、各印領域402の中心の法線ベクトルを算出する。具体的には、各印領域402の中心を頂点とする全矩形の法線ベクトルの平均値を各印領域402の中心の法線ベクトルとして算出する。
図8のフローチャートの説明に戻る。S2006において、形状算出部214は、S2005において算出した各印領域402の中心の3次元座標値と法線ベクトル情報とを所定のファイル形式で形状データとしてHDD1013に保存する。図10は、形状データの例を示す図である。領域1201は、各印領域402の中心の3次元座標値が記録される領域であり、図7の領域901に記録された各印領域402の順番と同じ順で、S2005において算出された座標(x,y,z)が記録される。領域1202は、マーカー画像における各印領域402の中心の座標値が記録される領域である。領域1203は、各印領域402の中心の法線ベクトルが記録される領域であり、領域1201と同じ順番で各行に印領域402の中心の法線ベクトルが記録される。領域1204は、ポリゴン情報が記録される領域である。このポリゴン情報は、領域903に示した情報と同じ情報ではあるが、領域1203の法線ベクトルとの対応を示すために、ポリゴンの各頂点情報として、領域1201の行の番号、領域1202の行番号、領域1203の行番号が記録される。
<第1実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態における画像処理装置は、マーカーにおける、物体の表面の形状を示す特徴を有する複数の印の間隔を、物体の表面の曲率又は曲率半径に基づいて決定する。決定された印の間隔に基づいて、画像データを生成する。よって、物体の形状を取得するために適した間隔で、特徴を撮像画像から抽出することができる。この抽出された特徴を用いることによって、物体の形状を高精度に取得することができる。また、物体の表面の曲率に応じてマーカーに印を複数配置するため、必要以上に印を配置する必要がなく、データ量を削減することができる。また、物体の形状の算出においては、三角測量の原理の観点から、マーカーにおける印の間隔が広い方が精度が良い。本実施形態によれば、物体の表面の曲率に応じて印の間隔が決まるため、必要以上に細かい間隔で印を配置する必要がなく、より高精度に物体の形状を算出することができる。
[第2実施形態]
本実施形態においては、マーカーの管理をユーザが容易に行うための処理を説明する。尚、本実施形態における画像処理システムの構成は第1実施形態のものと同様であるため、説明を省略する。以下において、本実施形態と第1実施形態とで異なる部分を主に説明する。
<画像処理システムが実行する処理>
本実施形態における画像処理装置104が実行する処理の流れを、図15のフローチャートを用いて説明する。
S1601において、マーカー管理部205は、図16(a)に示すメインUI1701をディスプレイ105に表示する。ここで、ボタン1702は新規のマーカーを登録する処理を実行するためのボタン、ボタン1703はマーカー102を印刷する処理を実行するためのボタンである。また、ボタン1704は撮像を行うためのボタン、ボタン1705は物体101の形状を算出する処理を実行するためのボタン、ボタン1706は処理を終了するためのボタンである。
S1602において、マーカー管理部205は、ユーザによる選択結果に応じて処理を次のステップに移行する。ユーザによってボタン1702が選択された場合、処理をS1603に移行する。ユーザによってボタン1703が選択された場合、処理をS1605に移行する。ユーザによってボタン1704が選択された場合、処理をS304に移行する。ユーザによってボタン1705が選択された場合、処理をS305に移行する。ユーザによってボタン1706が選択された場合、処理を終了する。尚、S302〜S305の処理内容は第1実施形態において説明した処理と同じであるため、説明を省略する。尚、S304又はS305の処理が終わると、処理はS1601に戻り、メインUI1701がディスプレイ105に表示される。
S1603において、マーカー作成部206は、図16(b)に示す登録用UI1801をディスプレイ105に表示する。登録用UI1801には、プルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703、704、706と、ボタン1802及び1803と、が配置されている。尚、プルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703、704、706と、は第1実施形態において説明した機能と同じ機能を有するため、説明を省略する。S1604において、マーカー作成部206は、ユーザによる選択結果に応じて処理を次のステップに移行する。プルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703、704、706と、に情報が入力され、ボタン1802が選択された場合、処理をS302に移行する。S302の処理が終わると、処理をS1601に戻し、メインUI1701をディスプレイ105に表示する。ボタン1803が選択された場合、S303の処理を行わずに、処理をS1601に戻し、メインUI1701をディスプレイ105に表示する。
S1605において、マーカー管理部205は、図17(a)に示す印刷用UI1901をディスプレイ105に表示する。印刷用UI1901には、登録されているマーカー102の一覧を表示するリスト表示部1902、各種の処理を実行するためのボタン1903、1904、1905が配置されている。リスト表示部1902には、登録されているマーカー102ごとに、識別番号(ID)や、物体101のパーツの名称などを示したコメント、登録時に設定した曲率半径や出力サイズなどの情報が表示される。また、リスト表示部1902には、選択状態を表示する選択欄が設けられている。マーカー管理部205は、ユーザによって選択された行の選択欄にチェック印を表示する。
S1606において、マーカー管理部205は、ユーザによる選択結果に応じて処理を次のステップに移行する。ユーザによってボタン1903が選択された場合、処理をS303に移行する。チェック印が表示されたマーカー102を印刷する処理をS303において行った後、処理をS1605に戻し、印刷用UI1901をディスプレイ105に表示する。ユーザによってボタン1904が選択された場合、処理をS1607に移行する。ユーザによってボタン1905が選択された場合、処理をS1601に戻し、メインUI1701をディスプレイ105に表示する。
S1607において、マーカー管理部205は、図17(b)に示す登録用UI2101をディスプレイ105に表示する。登録用UI2101には、プルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703及び704と、ボタン2102と、が配置されている。プルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703及び704と、に情報が入力され、ボタン2102が選択されると、処理をS1608に移行する。
S1608において、マーカー管理部205は、プルダウンボックス702及び705と、テキストボックス703及び704と、に入力された情報が示す条件と近い登録情報を有するマーカー102を検索する。さらに、マーカー管理部205は、検索した識別番号やその他の登録情報を表示するためのダイヤログをディスプレイ105に表示し、処理をS1605に戻す。このようにすることによって、ユーザは、ダイヤログで表示された登録情報に基づいて、リスト表示部1902の行を選択し、所望のマーカー102を印刷することが可能となる。
<第2実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態における画像処理装置は、印刷するマーカー102を登録情報から選択するためのUIを表示した。これにより、マーカー102の登録情報を容易に管理することができ、必要な分だけマーカーを登録させておくことができるため、HDD1013に保持させておくデータ量を削減できる。また、登録情報の一覧を表示することにより、対象となる物体101のパーツの種別をユーザが確認することができるため、マーカー102を誤用する可能性を低減させることができる。
[第3実施形態]
第1実施形態においては、入力された曲率半径に基づいてマーカー102における印領域402の配置を決定したが、本実施形態においては、印領域402の配置を予め決められた複数の選択肢から選択する。尚、本実施形態における画像処理システムの構成は第1実施形態のものと同様であるため、説明を省略する。以下において、本実施形態と第1実施形態とで異なる部分を主に説明する。
<マーカー102>
図18は、本実施形態におけるマーカー102のレイアウトの一例を示す図である。マーカー102は、四角形の印領域2201、三角形の印領域2202、円形の印領域2203を有する。図18に示すように、印領域は、横方向にΔX、縦方向にΔYの間隔で配置されている。また、四角形の印領域2201又は三角形の印領域2202は、横方向に2ΔX、縦方向に2ΔYの間隔で配置されている。また、四角形の印領域2201は、横方向に4ΔX、縦方向に4ΔYの間隔で配置されている。本実施形態においては、入力された各方向の曲率半径に基づいて、マーカー102における印領域を、四角形の印領域2201のみにするか、四角形の印領域2201と三角形の印領域2202とにするか、3種類全ての形の印領域とするかが決定される。図18は、マーカー102における印領域を3種類全ての形の印領域とした場合のマーカー102のレイアウトである。
<S302における処理>
図19は、マーカー102を新規登録する処理(S302)の流れを示すフローチャートである。まず、S802において、レイアウト決定部208は、第1実施形態と同様に、印領域の間隔ΔX、ΔYを算出する。次に、S2401において、レイアウト決定部208は、予め決められた複数のレイアウトから、1つのレイアウトを選択する。具体的には、四角形の印領域2201のみを印領域とするか、四角形の印領域2201と三角形の印領域2202とを印領域とするか、3種類全ての形の印領域を印領域とするかを決定する。
図20は、S2401において決定されるマーカー102のレイアウトを示す図である。S2401において、レイアウト決定部208は、図20(a)〜(i)のレイアウトからどのレイアウトを採用するかを決定する。具体的には、ΔX≦ΔX<2ΔX、かつ、ΔY≦ΔY<2ΔYとなる場合は、印領域を3種類全ての形の印領域とした、図20(a)のレイアウトを採用する。2ΔX≦ΔX<4ΔX、かつ、2ΔY≦ΔY<4ΔYとなる場合は、印領域を四角形の印領域2201及び三角形の印領域2202とした、図20(e)のレイアウトを採用する。4ΔX≦ΔX、かつ、4ΔY≦ΔYとなる場合は、印領域を四角形の印領域2201のみとした、図20(i)のレイアウトを採用する。また、ΔX≦ΔX<2ΔX、かつ、2ΔY≦ΔY<4ΔYとなる場合は、印領域を四角形の印領域2201および三角形の印領域2202を含む行のみとした、図20(d)のレイアウトを採用する。同様に、2ΔX≦ΔX<4ΔX、かつ、ΔY≦ΔY<2ΔYとなる場合は、図20(b)のレイアウトを採用し、4ΔX≦ΔX、かつ、ΔY≦ΔY<2ΔYとなる場合は、図20(c)のレイアウトを採用する。4ΔX≦ΔX、かつ、2ΔY≦ΔY<4ΔYとなる場合は、図20(f)のレイアウトを採用する。ΔX≦ΔX<2ΔX、かつ、4ΔY≦ΔYとなる場合は、図20(g)のレイアウトを採用し、2ΔX≦ΔX<4ΔX、かつ、4ΔY≦ΔYとなる場合は、図20(h)のレイアウトを採用する。
次に、S2402において、レイアウト決定部208は、S2401において決定したレイアウトに基づいて、マーカー画像データを生成し、第1実施形態のS806と同様に、HDD1013に保存する。S2403において、メタデータ生成部209は、メタデータを生成する。この処理は、図20(a)〜(i)の9種類に対応するメタデータを予め生成しておき、S2401において決定したレイアウトに対応するメタデータを選択する。選択したメタデータの複製をHDD1013に保存する。S808において、レイアウト決定部208は、マーカーの新規登録が終わったことをユーザに通知し、処理を終了する。
<S305における処理>
本実施形態のS305における、物体101の形状の算出は、第1実施形態において説明した処理と同様の処理により行うことができる。しかしながら、印領域402の中心座標を算出する処理(S2004)は、印領域402の形状が異なるため変更が必要である。具体的には、公知のテンプレートマッチング法等を用いて印領域2201〜2203に対応する円形、三角形、四角形のパターンを抽出し、それらの重心座標を中心座標とみなして処理を行う。
<第3実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態における画像処理装置は、マーカー102のレイアウトを予め決められたものから選択した。これにより、マーカー102のレイアウトが限定されるため、登録や選択等の管理が容易となる。また、例えば、物体101の形状ごとにマーカー102のレイアウトを作り直す必要がないため、1度作成したマーカー102を再利用することが可能となり、印刷のコストを削減できる。
<第3実施形態の変形例>
尚、本実施形態では、印領域の例として、四角形、三角形、円形を示したが、複数種類の印領域として区別できれば、印領域の形はこれらに限られない。また、色の違う同一形状のパターンや、QRコード(登録商標)等の2次元コードパターンを印領域として使用してもよい。
[その他の実施形態]
上述した実施形態におけるマーカー102は、図4などに示したレイアウトであったが、マーカーのレイアウトは上記の例に限定されない。図11は、マーカー102の例を示す図である。図11に示すように、マーカー102は、印領域402の座標を撮像画像から抽出することができれば、IDコード領域403を有していなくてもよい。また、印領域402の色を反転させたものであってもよい。さらに、印領域402の配置は、必ずしも図4に示したレイアウトに限らない。印領域402は、3つ以上存在し、メタデータにおける領域901に示した3次元座標値が既知であればどのような配置であってもよい。例えば、図11に示したように、行ごとに互い違いとなるように印領域402を配置することによって、印領域402の密度が場所によらず均一になるようにしてもよい。この場合、領域903に示したポリゴン情報は、3つの印領域402を頂点とする三角形の情報としても良い。
また、上述した実施形態においては、物体101における対象領域の最小曲率半径を方向ごとに取得し、取得した最小曲率半径に基づいて印領域402の配置を決定したが、印領域402の配置を決定方法は上記一例に限られない。例えば、物体101の製図情報等を用いて印領域402の配置を決定してもよい。図12は、印領域402の配置を決定する方法を説明するための図である。ここで、図12に示す曲線1401及び曲線1402は、X座標を横軸とし、Z座標(高さ)を縦軸とした場合の物体101の高さの変化を表している。この高さの変化は、製図情報等の形状情報から得ることができる。尚、ここではY座標方向にZ座標は変化しないものとして説明する。図12(a)の場合は、曲線1401の二次微分が零となるX座標値をまず計算し、その位置に印領域402を配置する。さらに、二次微分が零となるX座標値より左側、右側でそれぞれ最小曲率半径を算出し、S802における処理と同じ処理でそれぞれにおける印領域402の間隔を算出する。図12(b)の場合は、まず、曲線1402の曲率kを式(4)を用いて算出する。
Figure 2019185729
ここで、Z(X)は、ZをXの関数とした曲線1402を表す。Z′(X)は、Z(X)に対する一次微分の結果であり、Z″(X)は、Z(X)に対する二次微分の結果である。次に、曲率kが最大となる位置に印領域402を配置する。ここで最初に配置した印領域を第1印領域と呼ぶ。次に、曲率kが最大となる位置の曲率半径を1/kとして、第1印領域から第1印領域の隣に配置する印領域402までの間隔をS802における処理によって決定する。第1印領域の隣に配置する印領域402を第2印領域と呼ぶ。同様にして、第2印領域から第2印領域の隣に配置する印領域402までの間隔を、第2印領域の位置における曲率kの大きさに応じて決定する。この処理を繰り返すことによって、全ての印領域402の位置を決定することができる。
また、上述した実施形態のS305において、画像処理部207は、マーカー102における全ての印領域402を物体101の形状の算出に用いたが、物体101の形状の算出に用いる印領域は、マーカー102における印領域402の一部であってもよい。例えば、予め細かい間隔の印領域を有するマーカー102を用いて、物体101の形状の算出に用いる印領域402を選択してもよい。具体的には、図20(a)のレイアウトを有するマーカー102を印刷し、物体101に貼り付けて、マーカー102が貼り付けられた物体101を撮像する。抽出部212は、印領域の中心座標を算出する処理(S2004)において、入力された曲率半径に基づいて、物体101の形状の算出に用いる印領域の形状を選択する。例えば、入力された曲率半径ΔX、ΔYに対し、4ΔX≦ΔX、かつ、4ΔY≦ΔYとなる場合は、図20(i)のレイアウトのように、四角形の印領域2201のみ抽出し、抽出した印領域2201の中心座標に基づいて物体101の形状を算出する。この方法により、1種類のマーカー102のみを用いて、物体101のさまざまな形状を高精度に取得することができる。
また、上述した実施形態においては、メタデータに記録された印領域402の3次元座標値と、撮像画像において抽出された各印領域402の座標値との対応関係に基づいて、物体101の対象領域の3次元座標を取得した。これにより、1度の撮像で簡易に形状を取得することが可能となる。しかしながら、物体101の対象領域の3次元座標を取得する方法は上記一例に限定されない。例えば、撮像装置103としてデジタルカメラ2台を組み合わせたステレオカメラ1501を用いてもよい。図13は、画像処理システムの構成を示す図である。この場合、まず、ステレオカメラ1501を構成する各カメラの撮像により得られた撮像画像データに基づいて、各印領域402の中心の座標を算出する。各印領域402の中心の座標は、S2004における処理と同じ方法によって算出する。各撮像画像データに対応する印領域402の中心の座標と、カメラ間の相対的な位置関係と、に基づいて、三角測量の原理により、印領域402の中心の3次元座標値を算出する。この方法の場合は、メタデータに記録された印領域402の3次元座標値は必要なく、メタデータは領域901に記録された情報を有していなくてもよい。また、この場合であっても、印領域402の間隔は、対象領域の曲面を近似するために十分な間隔より密である必要がある。そのため、曲面の曲率半径が小さい方向に印領域402がより密に配置されていることが望ましい。尚、複数の方向から1台のデジタルカメラを用いて物体101を撮像し、公知のSfM(Structure from Motion)のアルゴリズムを用いて3次元座標値を算出してもよい。
また、上述した実施形態における印領域402の形状は円形であったが、印領域402の形状は円形に限られない。例えば、印領域402の形状は三角形であってもよい。また、IDコード領域403を有さないマーカーを用いる場合や、IDコード領域403と大きさによって区別することができる場合には、印領域402の形状は四角形であってもよい。
また、上述した実施形態におけるマーカー102は、物体101に貼り付けられたが、物体101の形状に応じた撮像ができるように配置されていれば、貼り付けられていなくてもよい。
また、上述した実施形態におけるポリゴン情報に対応するポリゴンは矩形であったが、ポリゴンは矩形に限られない。例えば、ポリゴンは、矩形を対角線で半分にした三角形であってもよい。
また、上述した実施形態においては、物体の対象領域の曲率半径を用いて印領域402の間隔を決定したが、曲率半径ではなく曲率を用いて印領域402の間隔を決定してもよい。
また、上述した実施形態においては、S2002において、抽出部212は、キャニー法を用いてエッジの抽出を行ったが、エッジの抽出方法は上記一例に限定されない。例えば、ソーベルフィルタを用いてエッジの抽出を行ってもよい。
また、上述した実施形態における画像処理システムは、撮像装置103と、画像処理装置104と、画像形成装置108と、から構成されていたが、画像処理システムの構成は上記一例に限定されない。例えば、画像処理システムは、画像処理装置104と、画像形成装置108と、の2つから構成されていてもよい。この場合の画像処理装置104は、図14(a)のフローチャートが示すように、上述したS301〜S303の処理を行う。また、画像処理システムは、撮像装置103と、画像処理装置104と、の2つから構成されていてもよい。この場合の画像処理装置104は、図14(b)のフローチャートが示すように、上述したS304及びS305の処理を行う。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
104 画像処理装置
208 レイアウト決定部

Claims (18)

  1. 物体の表面に配置するマーカーを基材上に形成するための画像データを生成する画像処理装置であって、
    前記マーカーにおける、前記物体の表面の形状を示す特徴を有する複数の印の間隔を、前記物体の表面の曲率又は曲率半径に基づいて決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記印の間隔に基づいて、前記画像データを生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記物体の表面の曲率が第1曲率である場合よりも、前記物体の表面の曲率が前記第1曲率よりも大きい第2曲率である場合の方が、前記印の間隔を狭くすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数の印のそれぞれは、前記物体における1点の位置を特定するための印であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像データと、前記画像データが表す前記マーカーに関する情報と、を登録する登録手段と、
    前記登録手段によって登録された前記画像データ及び前記マーカーに関する情報の一覧を表示する表示手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像データに基づいて、前記マーカーを前記基材上に形成する形成手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記形成手段によって形成された前記マーカーが表面に配置された物体の表面と、前記マーカーと、を撮像範囲に含めるように撮像することによって得られる撮像画像データを取得する撮像画像データ取得手段と、
    前記撮像画像データが表す撮像画像において、前記マーカーに含まれるパターンを特徴として抽出する抽出手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記抽出手段によって抽出された前記特徴に基づいて、前記物体の表面の形状を表す形状データを生成する生成手段をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 物体の表面と、前記物体の形状を取得するために用いる領域と、を撮像範囲に含めるように撮像することによって得られる撮像画像データを取得する撮像画像データ取得手段と、
    前記撮像画像データが表す撮像画像において、前記領域に含まれるパターンを特徴として抽出する抽出手段と、を有し、
    前記パターンは、前記物体における1点の位置を特定するための印が複数配置されたパターンであり、
    前記パターンにおける前記印の間隔は、前記物体の表面の曲率に応じて決められることを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記抽出手段によって抽出された前記特徴に基づいて、前記物体の表面の形状を表す形状データを生成する生成手段をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記印は、前記パターンに少なくとも3つ配置されていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記抽出手段は、前記撮像画像におけるエッジの位置を特定することによって、前記特徴を抽出することを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  12. 前記形状データは、3次元空間における前記物体の表面の座標を表すことを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  13. 前記形状データは、前記物体の表面に対する法線を表すことを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  14. 前記領域は、前記物体において前記パターンを含むマーカーが配置された領域であることを特徴とする請求項8乃至請求項13のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  15. コンピュータを請求項1乃至請求項3のいずれか一項又は請求項8乃至請求項14のいずれか一項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. 物体の表面に配置するマーカーを基材上に形成するための画像データを生成する画像処理方法であって、
    前記マーカーにおける、前記物体の表面の形状を示す特徴を有する複数の印の間隔を、前記物体の表面の曲率又は曲率半径に基づいて決定する決定ステップと、
    前記決定手段によって決定された前記印の間隔に基づいて、前記画像データを生成する生成ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  17. 物体の表面と、前記物体の形状を取得するために用いる領域と、を撮像範囲に含めるように撮像することによって得られる撮像画像データを取得する取得ステップと、
    前記撮像画像データが表す撮像画像において、前記領域に含まれるパターンを特徴として抽出する抽出ステップと、を有し、
    前記パターンは、前記物体における1点の位置を特定するための印が複数配置されたパターンであり、
    前記パターンにおける前記印の間隔は、前記物体の表面の曲率に応じて決められることを特徴とする画像処理方法。
  18. 物体の表面に配置されるマーカーであって、
    前記物体の表面の形状を示す特徴を有する印を少なくとも3つ有し、
    前記印の間隔は、前記物体の表面の曲率に応じていることを特徴とするマーカー。
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