JP2019185712A - 建築プラン作成支援システム、建築プラン作成支援方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
ところで、特許文献1には、記憶された間取りパターンから該当するものを検索、選択する方法の記載があるが、モデル建築プラン(例えば、過去に実際に作成された建築プラン(過去建築プラン)、住宅メーカーなどが商品ラインナップとしてホームページに掲載している建築プラン(ラインナップ建築プラン)等)の構造設計、空間ゾーニング設計の思想を活用する考え方が記載されていない。
特許文献2には、工業化住宅等を設計するにつき、予め記憶された空間パターンの組み合わせにより、フリープランに近いプランニングが簡易に効率よく行えるようにする建物設計装置が記載されている。特許文献2には、モデル建築プランに存在する構造設計、空間ゾーニング設計の思想を抽出して活用する考え方が記載されていない。また、空間パターンの組み合わせが非常に多くなった場合には、オペレータの負担が大きくなることを回避する技術も記載されていない。
そのため、特許文献1、2に記載された技術によっては、新規建築プランの作成業務の高品質化、効率化を図ることができない。
ところで、特許文献3に記載された技術では、過去の建築事例(例えば間取り情報など)自体が端末画面に表示される。
そのため、特許文献3に記載された技術では、過去に設計した建築プランがそのまま表示され、顧客の面前で修正が加えられ、顧客の敷地条件や希望に応じた注文住宅の建築プランを設計する場合には必ずしも効率的にならない。さらには、「過去建築プランを流用しており、顧客のためだけの新規建築プランを作成していない」と顧客が感じてしまうおそれがある。つまり、特許文献3に記載された技術によっては、新規建築プラン作成という顧客の要望を満足させることができず、新規建築プランの作成業務の高品質化を図ることができない。
図1は第1実施形態の建築プラン作成支援システム1の概要の一例を示す図である。
図1に示す例では、建築プラン作成支援システム1が、入力部11と、取得部12と、抽出部13と、出力部14と、変更部15と、変換部16と、修正部17と、第1学習部18と、調整部19と、算出部20と、第2学習部21と、抽出精査部22とを備えている。入力部11は、新規建築プランの作成に必要な条件の入力を受け付ける。入力部11は、新規建築プランの作成に必要な条件として、例えば敷地条件、居住者属性、予算、プラン抽出範囲などの入力を受け付ける。
図2(A)に示す例では、敷地条件の入力項目として、「建設地」、「敷地面積」、「道路付・方位」、「接道間口・巾」、「路地状敷地」、「建蔽率制限」、「容積率制限」、「用途地域」、「道路斜線制限」、「隣地斜線制限」、「北側斜線制限」、「日影規制」等が設定されている。
「建設地」の欄には、建設予定地の住所などが入力される。「敷地面積」の欄には、建設予定地の面積が入力される。
「道路付」とは、敷地のどの方角に道路が接しているかを示すものであり、接道条件とも言う。一戸建ての場合、道路付によって建築できる建物の面積や建物の条件(南入りや北入りなど)が決まる。「道路付・方位」の欄には、例えば「南側6メートル公道」、「東側5.5メートル幅公道アスファルト舗装」などが入力される。
「接道」とは、敷地が接している道路の幅を言う。例えば、敷地の南側が幅6mの道路と接している場合には、「接道間口・巾」の欄に、「南側公道6mへ接する」が入力される。「間口」とは、敷地が接している道路に面する長さであり、敷地の「奥行き」の対語である。例えば、敷地が接している道路に面する長さが8mである場合には、「接道間口・巾」の欄に、「間口8m」が入力される。
「建蔽率」とは、敷地面積に対する建築面積の割合である。建物を建築する場合には、建蔽率の制限内で建築する必要がある。「建蔽率制限」は、地域・区域(例えば第1種住居地域、第2種住居地域など)ごとに設定されている。「建蔽率制限」の欄には、建設予定地に設定されている建蔽率制限の値が入力される。
「容積率」とは、建物の延べ面積(延床面積)の敷地面積に対する割合である。「容積率制限」は、都市計画法、建築基準法などによって定められている。「容積率制限」の欄には、建設予定地に設定されている容積率制限の値が入力される。
「用途地域」とは、都市計画法により、都市の環境保全や利便の増進のために、地域における建物の用途に一定の制限を行う地域であり、都市計画法の地域地区の基本となるものである。「用途地域」は、住居系(第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域、第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域)と、商業系(近隣商業地域、商業地域)と、工業系(準工業地域、工業地域、工業専用地域)とに類別される。「用途地域」の欄には、例えば「第一種低層住居専用地域」などが入力される。
「隣地斜線制限」とは、建築物の高さを制限する法規、いわゆる斜線制限の一つである。「隣地斜線制限」は、隣地の日当たりおよび風通しを維持することを目的としている。「隣地斜線制限」は、隣地の境界線を起点として「高さ」と「斜線の勾配(角度)」とによって規定される。「第一種低層住居専用地域」および「第二種低層住居専用地域」では、「隣地斜線制限」の適用がない。「隣地斜線制限」の欄には、例えば「適用なし」などが入力される。
「北側斜線制限」とは、建築基準法で定められた建築物の高さを制限する法規、いわゆる斜線制限の一つである。「北側斜線制限」は、北側隣地の日照の悪化を防ぐことを目的としている。「北側斜線制限」は、北側隣地境界線を起点として「高さ」と「斜線の勾配(角度)」とによって規定される。例えば、「第一種低層住居専用地域」および「第二種低層住居専用地域」内の建築物の各部分の高さは、その部分から前面道路の反対側境界線または隣地境界線までの真北方向の水平距離の1.25倍に5Mを加えた値以下に制限される。「北側斜線制限」の欄には、例えば「値(=水平距離H×1.25+5)」などが入力される。
「年代」の欄には、世帯主の年代が入力される。二世帯住宅用の新規建築プランが作成される場合には、「年代」の欄に、世帯主の年代と、若世帯の年代とが入力される。「寝室数」の欄には、寝室の数が入力される。「車台数」の欄には、敷地内に駐車される車の台数が入力される。
図2(C)に示す例では、予算の入力項目として、「建物価格」が設定されている。「建物価格」には、「本体工事費」、「他請負費」等が含まれる。
「本体工事費」とは、建物自体を作るための工事費である。「本体工事」には、仮設工事、基礎工事、木工事、屋根工事、左官工事、外装工事、建具工事、塗装工事、住宅設備工事などが含まれる。
「他請負費」には、付帯工事費、諸費用などが含まれる。付帯工事費には、造成工事費用、地盤改良費、インテリア・電設関連費用、エクステリア関連費用などが含まれる。諸費用には、登記費用、印紙代、住宅ローン手続費用、保険費用などが含まれる。
「建物価格」の欄には、「本体工事費」、「他請負費」等の合計である「工事費合計」が入力される。「建物価格」の欄に「本体工事費」のみを入力することもできる。その場合には、「本体工事費」が「工事費合計」の例えば7〜8割を占めると考えられ、入力された「本体工事費」に基づいて「工事費合計」が算出される。
「仕様年月・パターン」の欄には、建築プランに適用される仕様が何年式であるか、並びに、例えばファミリー仕様、共働き仕様、および、シングル仕様のいずれかが入力される。ファミリー仕様とは、子育て世代を想定した仕様であり、例えば多目的学習スペース、続き間などを含む仕様である。共働き仕様とは、共稼ぎしている夫婦を想定した仕様であり、例えば対面キッチン、デスクコーナーなどを含む仕様である。シングル仕様とは、一人暮らしを想定した仕様であり、例えばインターホンシステム、リビングカウンターなどを含む仕様である。
「二世帯住宅」の欄には、建築プランが二世帯住宅であれば、入力される。
「3階建て」の欄には、建築プランが3階建て用であるか否かが入力される。
「ピロティ車庫」の欄には、建築プランが「ピロティ車庫」を含むか否かが入力される。「ピロティ車庫」を含む建築プランでは、独自の躯体が利用され、貴重な車庫スペースが建物1階に確保される。この建築プランは、都市部における容積率の制限をクリアしながら、日照・通風に恵まれた上階スペースを広げる建築プランである。
「2階リビング」の欄には、建築プランが2階にリビング空間を含むか否かが入力される。「2階リビング」の建築プランでは、良好な日照・採光が望みにくい比較的小規模な敷地に建設される2階建住宅で、プライバシーを確保しながら光や風など自然の恵みを取り入れることができる。
「屋上の利用」の欄には、屋上を有効利用する建築プランであるか否かが入力される。屋上を有効利用する建築プランでは、屋上が、庭として用いられたり、太陽光発電設備の設置に用いられたりする。
「構造部材の配置合理度」は、例えば床面積当たりの構造部材点数や長さ、重量に対し逆数を取ったものなどであり、経済性の指標である。新規建築プランにおいて高い構造部材の配置合理度が優先される場合には、「構造部材の配置合理度」の欄に大きい数値が入力される。構造計算により十分な耐震性能を有している範囲において、「構造部材の配置合理度」の欄に大きい数値が入力される場合には、より高い構造部材の配置合理度を示す。新規建築プランにおいて高い構造部材の配置合理度よりも優先すべき条件がある場合には、「構造部材の配置合理度」の欄に小さい数値が入力される。
図1に示す例では、モデル建築プランデータベースが建築プラン作成支援システム1の外部に設けられているが、他の例では、モデル建築プランデータベースが建築プラン作成支援システム1の内部に設けられていてもよい。
出力部14は、第1出力部として機能し、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランを出力する。出力部14は、抽出部13により抽出された適モデル建築プランを、例えばディスプレイ(図示せず)に表示することによって出力する。
他の例では、出力部14が、抽出部13により抽出された適モデル建築プランを、例えば印刷することによって出力してもよい。
図3(A)に示す例では、間取り図に、浴室と、トイレと、洗面所と、玄関と、キッチンと、リビングダイニングと、和室と、階段とが含まれている。
図3(B)に示す例では、変更部15によって、図3(A)中の浴室とトイレと洗面所と玄関とキッチンとリビングダイニングと和室と階段とが、単位空間ゾーニングの出力形式に変更されている。
図3(C)に示す例では、変更部15によって、図3(A)に示す間取り図が、躯体のみを示す図に変更されている。
図3(D)に示す例では、変更部15によって、図3(A)に示す間取り図が、外周・高さ(図示せず)のみを示す図に変更されている。
変換部16は、適モデル建築プランのデータフォーマットを変換する機能を有する。変換部16は、適モデル建築プランのデータフォーマットを、例えばtifデータ、dxfデータ、mcdデータ、CADデータ等の相互間で変更することができる。つまり、変換部16は、適モデル建築プランのデータフォーマットを変換してデータサイズを減少させる機能を有する。
修正部17は、変更部15による出力形式の変更が行われた後のテンプレートを用い、新規建築プランを作成する。つまり、修正部17は、新規建築プランのプランニングツールとして機能する。詳細には、修正部17は、新規建築プラン作成者(例えば住宅メーカー担当者)の操作に応じて、テンプレートを新規建築プランに修正する。
図1に示す例では、修正部17が建築プラン作成支援システム1の内部に設けられているが、他の例では、修正部17が建築プラン作成支援システム1の外部に設けられていてもよい。
図4は第1実施形態の建築プラン作成支援システム1の第1学習部18が実行する学習の一例を説明するための図である。図5は第1学習部18が学習を実行する場合に第1実施形態の建築プラン作成支援システム1において実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図4に示す例では、入力部11が、新規建築プランの作成に必要な複数の条件(例えば、図2(A)に示す「敷地条件」の各入力項目、図2(B)に示す「居住者属性」の各入力項目、図2(C)に示す「予算」の各入力項目、および、図2(D)に示す「プラン抽出範囲」の各入力項目)の入力を受け付ける。取得部12は、モデル建築プランデータベースに記憶されている複数のモデル建築プランを取得する。
次いで、ステップS2において、入力部11が、新規建築プランの作成に必要な上述した複数の条件の入力を受け付ける。
次いで、ステップS3において、取得部12が、モデル建築プランデータベースに記憶されている複数のモデル建築プランを取得する。
次いで、ステップS4において、抽出部13が、入力部11に入力された条件に基づいて、取得部12が取得した複数のモデル建築プランから、適モデル建築プランを抽出する。
次いで、ステップS5において、第1学習部18は、抽出部13の学習を行い、抽出部13の抽出条件を修正する。詳細には、第1学習部18は、取得部12が取得した複数のモデル建築プランを用いて抽出部13の修正を行う。
次いで、ステップS6において、例えば第1学習部18は、合致確率が所定のプランが、所定数抽出できたか否かを判定する。合致確率が所定のプランが所定数抽出できた場合には、ステップS7に進む。合致確率が所定のプランが所定数抽出できなかった場合には、ステップS2に戻る。
ステップS7において、例えば第1学習部18は、交差妥当化データを用いた抽出部13の評価を行う。
次いで、ステップS8において、例えば第1学習部18は、合致確率が所定のプランが、所定数抽出できたか否かを判定する。合致確率が所定のプランが所定数抽出できた場合には、ステップS9に進む。合致確率が所定のプランが所定数抽出できなかった場合には、ステップS2に戻る。
次いで、ステップS9において、例えば第1学習部18は、交差妥当化データを用いた抽出部13のモデルの決定を行う。調整部19は、抽出部13による適モデル建築プランの抽出の基礎とする、上述した複数の条件のそれぞれの重みづけを調整する。
つまり、図4に示す例では、出力部14が、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランを出力する場合に、出力部14は、適モデル建築プランを図3(A)に示すような間取り図の出力形式で出力すると共に、変更部15によって出力形式の変更が行われた後のテンプレートを出力する。出力部14が出力する適モデル建築プランやテンプレートは、新規建築プラン提示対象者には提示されない。 出力部14は、新規建築プラン(修正部17により作成されたもの)を出力する機能も有する。
抽出部13によって抽出される適モデル建築プランの数が所定の範囲よりも多い場合(つまり、例えば修正部17の操作者または抽出部13の操作者が、抽出された多数の適モデル建築プランから、適切な複数の適モデル建築プランを選別する煩雑な作業が発生するおそれがある場合)、第1学習部18は、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランのうちの構造部材の配置合理度が低いものが抽出されなくなるように、抽出部13の抽出条件を修正する。
図6は第1実施形態の建築プラン作成支援システム1の第2学習部21が実行する学習の一例を説明するための図である。図7は第2学習部21が学習を実行する場合に第1実施形態の建築プラン作成支援システム1において実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図6に示す例では、図4に示す例と同様に、入力部11が、新規建築プランの作成に必要な複数の条件(例えば、図2(A)に示す「敷地条件」の各入力項目、図2(B)に示す「居住者属性」の各入力項目、図2(C)に示す「予算」の各入力項目、および、図2(D)に示す「プラン抽出範囲」の各入力項目)の入力を受け付ける。取得部12は、モデル建築プランデータベースに記憶されている複数のモデル建築プランを取得する。
次いで、ステップS12において、取得部12が、モデル建築プランデータベースに記憶されている複数のモデル建築プランを取得する。
次いで、ステップS13において、抽出部13が、入力部11に入力された条件に基づいて、取得部12が取得した複数のモデル建築プランから、適モデル建築プランを抽出する。
次いで、ステップS14において、出力部14が、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランを出力する。詳細には、出力部14は、例えば新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)または抽出部13の操作者に対して、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランを例えば図3(A)に示す間取り図の出力形式でディスプレイ表示する。
次いで、ステップS15において、変更部15は、間取り図の形式の適モデル建築プランを、手を加えやすい形式である図3(B)に示す単位空間ゾーニングの形式、図3(C)に示すスケルトンの形式、あるいは、図3(D)に示す外周・高さのみを示す形式のテンプレートに変更する。
次いで、ステップS16において、修正部17は、新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)の操作に応じて、テンプレートを用いて新規建築プランを作成する。例えば、出力部14が単位空間ゾーニングの出力形式のテンプレートを出力する場合、ステップS16において、修正部17は、新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)の操作に応じて、入力部11に入力された敷地の上に、出力(テンプレート)を配置し、既定の単位空間を調整しながらプランニング(新規建築プランの作成)を行う。
次いで、ステップS17において、出力部14は、修正部17によって作成された新規建築プランを出力する。出力部14が出力する新規建築プランは新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)、抽出部13の操作者および新規建築プラン提示対象者の少なくともいずれかに提示され、評価を受ける。出力部14による出力には、例えば概算建物価格などが含められる。
次いで、ステップS18において、入力部11は、評価結果の入力を受け付ける。
次いで、ステップS19において、第2学習部21は、その評価結果に基づいて、抽出部13の学習を行う。
また第2学習部21は、所定期間あたりの新規建築プランの作成に用いられた回数(利用回数)が多い適モデル建築プランを優先的に抽出するように、抽出部13の学習を行う。
また、第2学習部21は、新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)が最終的に新規建築プラン提示対象者に提示した建築プランをテンプレートの出力形式に変更したものと、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランの出力形式が変更部15によって変更されたものであるテンプレートとの一致度が高いものを優先的に抽出するように、抽出部13の学習を行う。つまり、修正部17が作成する新規建築プランをテンプレートの出力形式に変更したものと、抽出部13が抽出した適モデル建築プランを変更部15が変更したテンプレートとの一致度が高くなるように、抽出部13による適モデル建築プランの抽出の学習が、第2学習部21によって行われる。
そこで、図1に示す例では、変更部15によって出力形式の変更が行われた後の全てのテンプレートの中に、完全に同一形状の複数のテンプレートが含まれる場合に、抽出精査部22は、入力部11に入力された入力条件に基づいて抽出された適モデル建築プランより出力形式が変更された複数のテンプレートの中から、予め指定された精査条件が互いに異なる幾つかのテンプレートを精査して抽出する。出力部14は、抽出精査部22によって精査して抽出されたテンプレートを出力する。そのため、抽出部13の操作者の利便性を向上させることができる。「精査条件が互いに異なる」例としては、例えば、玄関の位置が異なる、階段の位置が異なる、構造部材の配置が異なる等がある。
第1実施形態の建築プラン作成支援システム1では、上述したように、変更部15が、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランの形式を、間取り図の形式から、例えば新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)が手を加えやすい出力形式である、単位空間ゾーニングの形式、スケルトン(躯体のみ)の形式、および、外周・高さのみを示す形式のいずれかに変更する。そのため、モデル建築プランの蓄積をデータとして活用することによって、新規建築プランの作成業務の高品質化、効率化を図ることができる。つまり、新規建築プラン作成者(設計者)の負担を軽減することができる。
また、第1実施形態の建築プラン作成支援システム1では、上述したように、変換部16が、適モデル建築プランのデータフォーマットを変換してデータサイズを減少させる機能を有する。そのため、建築プラン作成支援システム1が処理するデータサイズが減少させられない場合よりも、建築プラン作成支援システム1の処理速度を向上させることができる。変換部16は、所定期間あたりの新規建築プランの作成に用いられた回数が多い適モデル建築プランが抽出部13によって抽出されるようになった後に、例えばtifデータの適モデル建築プランを、再利用しやすいデータフォーマット(例えばdxfデータ、mcdデータ、CADデータ等)の適モデル建築プランに変換してもよい。
また、第1実施形態の建築プラン作成支援システム1では、上述したように、修正部17が、変更部15による出力形式の変更が行われた後のテンプレートを用いて、新規建築プランを作成する。そのため、修正が適モデル建築プランに対して行われない場合よりも、新規建築プラン提示対象者の要望に応じた新規建築プランをより効率的に新規建築プラン提示対象者に示すことができる。
また、第1実施形態の建築プラン作成支援システム1では、上述したように、入力部11が新規建築プランの作成に必要な複数の条件の入力を受け付ける場合に、調整部19が、抽出部13による適モデル建築プランの抽出の基礎とする複数の条件のそれぞれの重みづけを調整する。そのため、抽出部13は、重みづけの調整が行われない場合よりも適切に、適モデル建築プランを抽出することができる。調整部19は、抽出部13の操作者の操作に応じて、複数の条件のそれぞれの重みづけを調整してもよい。
詳細には、抽出部13によって抽出される適モデル建築プランの数が所定の範囲よりも少ない場合に、第1学習部18は、構造部材の配置合理度の低さが理由で抽出されなかったモデル建築プランが、抽出部13によって適モデル建築プランとして抽出されるように、抽出部13の抽出条件を修正する。抽出部13によって抽出される適モデル建築プランの数が所定の範囲よりも多い場合には、第1学習部18が、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランのうちの構造部材の配置合理度が低いものが抽出されなくなるように、抽出部13の抽出条件を修正する。そのため、抽出部13によって抽出される適モデル建築プランの数を適切にすることができる。
詳細には、第2学習部21は、所定期間あたりの新規建築プランの作成に用いられた回数が多いものを優先的に抽出するように、抽出部13の学習を行う。また、第2学習部21は、新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)が最終的に新規建築プラン提示対象者に提示した建築プランをテンプレートの出力形式に変更したものと、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランの出力形式が変更部15によって変更されたものであるテンプレートとの一致度が高いものを優先的に抽出するように、抽出部13の学習を行う。そのため、抽出部13の抽出条件を適切にすることができ、建築プラン作成支援システム1の有用性を向上させることができる。
以下、本発明の建築プラン作成支援システム、建築プラン作成支援方法およびプログラムの第2実施形態について説明する。
第2実施形態の建築プラン作成支援システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の建築プラン作成支援システム1と同様に構成されている。従って、第2実施形態の建築プラン作成支援システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の建築プラン作成支援システム1と同様の効果を奏することができる。
以下、本発明の建築プラン作成支援システム、建築プラン作成支援方法およびプログラムの第3実施形態について説明する。
第3実施形態の建築プラン作成支援システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の建築プラン作成支援システム1と同様に構成されている。従って、第3実施形態の建築プラン作成支援システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の建築プラン作成支援システム1と同様の効果を奏することができる。
一方、第3実施形態の建築プラン作成支援システム1では、変更部15による変更が行われた後の単位空間ゾーニングの出力形式のテンプレート(図3(B)参照)、スケルトンの出力形式のテンプレート(図3(C)参照)、あるいは、外周・高さのみを示す出力形式のテンプレート(図3(D)参照)が、新規建築プラン提示対象者に提示される。
図8に示す例では、図3(B)に示す単位空間ゾーニングの出力形式のテンプレートに対して、内壁情報が追加されている。
次いで、出力部14によって出力された単位空間ゾーニングの出力形式のテンプレート(図3(B)、図8参照)、スケルトンの出力形式のテンプレート(図3(C)参照)、あるいは、外周・高さのみを示す出力形式のテンプレート(図3(D)参照)は、新規建築プラン提示対象者に提示される。
次いで、新規建築プラン提示対象者は、提示された単位空間ゾーニングの出力形式のテンプレート(図3(B)、図8参照)、スケルトンの出力形式のテンプレート(図3(C)参照)、あるいは、外周・高さのみを示す出力形式のテンプレート(図3(D)参照)の評価を行う。
次いで、建築プラン作成支援システム1は、新規建築プラン提示対象者によって行われたテンプレートの評価結果の入力を受け付ける。
第2学習部21は、新規建築プラン提示対象者によるテンプレートの評価結果に基づいて、抽出部13の学習を行う。
次いで、第2学習部21による抽出部13の学習後に、抽出部13が、適モデル建築プランの再抽出を行う。
そのため、第3実施形態の建築プラン作成支援システム1では、新規建築プラン提示対象者によるテンプレートの評価結果に基づく抽出部13の学習が行われない場合よりも、抽出部13による適モデル建築プランの抽出精度(再抽出時の抽出精度)を向上させることができる。つまり、第3実施形態の建築プラン作成支援システム1では、第2学習部21による抽出部13の学習によって、抽出部13が、新規建築プラン提示対象者を満足させることができる適モデル建築プランを抽出できるようになる。
第3実施形態の建築プラン作成支援システム1では、第1実施形態の建築プラン作成支援システム1と同様に、新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)、抽出部13の操作者および新規建築プラン提示対象者の少なくともいずれかは、修正部17が作成した新規建築プランの評価を行う。また、第2学習部21は、修正部17が作成した新規建築プランに対する新規建築プラン作成者、抽出部13の操作者および新規建築プラン提示対象者の少なくともいずれかの評価結果に基づいて、抽出部13の学習を行う。
更に、第3実施形態の建築プラン作成支援システム1では、第1実施形態の建築プラン作成支援システム1とは異なり、新規建築プラン提示対象者が、テンプレート(図3(B)、図3(C)、図3(D)、図8参照)の評価を行う。また、第2学習部21は、そのテンプレートに対する新規建築プラン提示対象者の評価結果に基づいて、抽出部13の学習を行う。
詳細には、第3実施形態の建築プラン作成支援システム1では、第1実施形態の建築プラン作成支援システム1とは異なり、第2学習部21は、新規建築プラン提示対象者により高い評価を受けたテンプレートの出力形式が変更部15によって変更される前のものである適モデル建築プランを優先的に抽出するように、抽出部13の学習を行う。
図9に示す例では、S21において、図7のステップS11と同様に、入力部11が、新規建築プランの作成に必要な上述した複数の条件の入力を受け付ける。
次いで、ステップS22において、図7のステップS12と同様に、取得部12が、モデル建築プランデータベースに記憶されている複数のモデル建築プランを取得する。
次いで、ステップS23において、図7のステップS13と同様に、抽出部13が、入力部11に入力された条件に基づいて、取得部12が取得した複数のモデル建築プランから、適モデル建築プランを抽出する。
次いで、ステップS24において、図7のステップS14と同様に、出力部14が、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランを出力する。詳細には、出力部14は、例えば新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)または抽出部13の操作者に対して、抽出部13によって抽出された適モデル建築プランを例えば図3(A)に示す間取り図の出力形式でディスプレイ表示する。
次いで、ステップS25において、図7のステップS15と同様に、変更部15は、間取り図の形式の適モデル建築プランを、手を加えやすい形式である図3(B)または図8に示す単位空間ゾーニングの形式、図3(C)に示すスケルトンの形式、あるいは、図3(D)に示す外周・高さのみを示す形式のテンプレートに変更する。
次いで、ステップS27において、入力部11は、出力部14によって出力されたテンプレートに対する新規建築プラン提示対象者による評価結果の入力を受け付ける。
次いで、ステップS28において、第2学習部21は、その評価結果に基づいて、抽出部13の学習を行う。
次いで、ステップS29において、抽出部13が、適モデル建築プランの再抽出を行う。
次いで、ステップS30において、出力部14が、適モデル建築プランの再出力を行う。詳細には、出力部14は、例えば新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)または抽出部13の操作者に対して、抽出部13によって再抽出された適モデル建築プランを例えば図3(A)に示す間取り図の出力形式でディスプレイ表示する。
次いで、ステップS31において、変更部15は、間取り図の形式の適モデル建築プランを、手を加えやすい形式である図3(B)または図8に示す単位空間ゾーニングの形式、図3(C)に示すスケルトンの形式、あるいは、図3(D)に示す外周・高さのみを示す形式のテンプレートに変更する。
次いで、ステップS33において、図7のステップS17と同様に、出力部14は、修正部17によって作成された新規建築プランを出力する。出力部14が出力する新規建築プランは新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)、抽出部13の操作者および新規建築プラン提示対象者の少なくともいずれかに提示され、評価を受ける。出力部14による出力には、例えば概算建物価格などが含められる。
次いで、ステップS34において、図7のステップS18と同様に、入力部11は、出力部14によって出力された新規建築プランに対する新規建築プラン作成者(修正部17の操作者)、抽出部13の操作者および新規建築プラン提示対象者の少なくともいずれかによる評価結果の入力を受け付ける。
次いで、ステップS35において、図7のステップS19と同様に、第2学習部21は、その評価結果に基づいて、抽出部13の学習を行う。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
Claims (14)
- 新規建築プランの作成に必要な条件の入力を受け付ける入力部と、
記憶されている複数のモデル建築プランを取得する取得部と、
前記入力部に入力された前記条件に基づいて、前記複数のモデル建築プランから、前記新規建築プランの作成に適したモデル建築プランである適モデル建築プランを抽出する抽出部と、
前記抽出部によって抽出された前記適モデル建築プランを出力する第1出力部と、
前記適モデル建築プランの出力形式を変更する変更部と、
前記変更部により前記適モデル建築プランの出力形式が変更されたものであるテンプレートを出力する第2出力部と、
を備える建築プラン作成支援システム。 - 前記適モデル建築プランのデータフォーマットを変換してデータサイズを減少させる変換部を更に備える、
請求項1に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記変更部による出力形式の変更が行われた後の前記テンプレートを用い、前記新規建築プランを作成する修正部を更に備える、
請求項1または請求項2に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記入力部は、前記新規建築プランの作成に必要な複数の条件の入力を受け付け、
前記抽出部による前記適モデル建築プランの抽出の基礎とする前記複数の条件のそれぞれの重みづけを調整する調整部を更に備える、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記変更部によって出力形式の変更が行われた後の全てのテンプレートの中に、完全に同一形状の複数のテンプレートが含まれる場合に、前記抽出部により抽出された前記適モデル建築プランに前記変更部が出力形式の変更を加えた前記複数のテンプレートから、予め指定された精査条件が互いに異なる幾つかのテンプレートを精査して抽出する抽出精査部を更に備える、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記複数のモデル建築プランの構造部材の配置合理度を算出する算出部と、
前記抽出部の抽出条件を修正する第1学習部とを更に備える、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記抽出部によって抽出される前記適モデル建築プランの数が所定の範囲よりも少ない場合に、前記第1学習部は、構造部材の配置合理度の低さが理由で抽出されなかったモデル建築プランが、前記抽出部によって前記適モデル建築プランとして抽出されるように、前記抽出部の抽出条件を修正し、
前記抽出部によって抽出される前記適モデル建築プランの数が前記所定の範囲よりも多い場合、前記第1学習部は、前記抽出部によって抽出された前記適モデル建築プランのうちの構造部材の配置合理度が低いものが抽出されなくなるように、前記抽出部の抽出条件を修正する、
請求項6に記載の建築プラン作成支援システム。 - 新規建築プラン作成者、前記抽出部の操作者および新規建築プラン提示対象者の少なくともいずれかにより高い評価を受けた前記新規建築プランの作成に用いられた前記適モデル建築プランを優先的に抽出するように、前記抽出部の学習を行う第2学習部を更に備える、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記第2学習部は、所定期間あたりの前記新規建築プランの作成に用いられた回数が多い前記適モデル建築プランを優先的に抽出するように、前記抽出部の学習を行う、
請求項8に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記第2学習部は、新規建築プラン作成者が最終的に新規建築プラン提示対象者に提示した建築プランを前記テンプレートの出力形式に変更したものと、前記抽出部によって抽出された前記適モデル建築プランの出力形式が前記変更部によって変更されたものである前記テンプレートとの一致度が高いものを優先的に抽出するように、前記抽出部の学習を行う、
請求項8または請求項9に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記第2学習部は、前記抽出部によって抽出された前記適モデル建築プランの出力形式が前記変更部によって変更されたものである前記テンプレートに対する新規建築プラン提示対象者の評価結果に基づいて、前記抽出部の学習を行い、
前記テンプレートに対する新規建築プラン提示対象者の評価結果に基づく、前記第2学習部による前記抽出部の学習後に、前記抽出部は、前記適モデル建築プランの抽出を再び行う、
請求項8または請求項10に記載の建築プラン作成支援システム。 - 前記第2学習部は、新規建築プラン提示対象者により高い評価を受けた前記テンプレートの出力形式が前記変更部によって変更される前のものである前記適モデル建築プランを優先的に抽出するように、前記抽出部の学習を行う、
請求項11に記載の建築プラン作成支援システム。 - 新規建築プランの作成に必要な条件の入力を受け付ける入力ステップと、
記憶されている複数のモデル建築プランを取得する取得ステップと、
前記入力ステップにおいて入力された前記条件に基づいて、前記複数のモデル建築プランから、前記新規建築プランの作成に適したモデル建築プランである適モデル建築プランを抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにおいて抽出された前記適モデル建築プランを出力する第1出力ステップと、
前記適モデル建築プランの出力形式を変更する変更ステップと、
前記変更ステップにおいて前記適モデル建築プランの出力形式が変更されたものであるテンプレートを出力する第2出力ステップと、
を備える建築プラン作成支援方法。 - コンピュータに、
新規建築プランの作成に必要な条件の入力を受け付ける入力ステップと、
記憶されている複数のモデル建築プランを取得する取得ステップと、
前記入力ステップにおいて入力された前記条件に基づいて、前記複数のモデル建築プランから、前記新規建築プランの作成に適したモデル建築プランである適モデル建築プランを抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにおいて抽出された前記適モデル建築プランを出力する第1出力ステップと、
前記適モデル建築プランの出力形式を変更する変更ステップと、
前記変更ステップにおいて前記適モデル建築プランの出力形式が変更されたものであるテンプレートを出力する第2出力ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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