JP2019185513A - デジタル資産の取引方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタル資産の取引方法を提供する。【解決手段】本発明のデジタル資産の取引方法は、インターネットに直接接続可能なネットワーク接続式電子装置および該ネットワーク接続式電子装置に接続できるが、インターネットに直接接続できない閉鎖式電子によって実行し、ネットワーク接続式電子装置に使用者が入力した取引データを表示する第1照合情報表示ステップと、2つの情報の一致を確認した後に該閉鎖式電子装置に伝送する取引データ伝送ステップと、閉鎖式電子装置に受け取った取引データを表示する第2照合情報表示ステップと、2つの情報の一致を確認した後データを該ネットワーク接続式電子装置にリターンする認証データ伝送ステップと、該認証データを受け取った後に行う取引ステップと、含み、取引時、使用者が異なる装置で取引内容を複数回確認し、実行するか否かを決定できる。【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル資産の取引方法に関し、特に、取引過程において異なる装置中で実際の取引内容を複数回確認できるデジタル資産の取引方法に関する。
科学技術の進化に伴って、過去直接、顔を合わせて実体貨幣、資産照明又はその他の資産を交換していた取引方式も科学技術の進歩に伴いデジタル化して双方が会わない状況でデジタル資産の形式で直接リモート取引を行うようになっている。但し、同時に、新たな犯罪方法も伴って進歩し、異なる方式及び態様が誕生している。
そのうち、被害者の資産を取得するため、デジタル資産の取引過程で、悪意のあるものがインターネットによって盗み取るプログラムを植え込むか、取引プログラム又は電子装置上のその他の抜け穴を利用して使用者の取引権限を取得して被害者が不正取引を行うように偽装する以外に、更に、被害者の取引権限を取得していない状況において、使用者が使用した電子装置の操作頁又は画面を偽装するか、使用者の取引時に実際に取引した資産数量又は対称を変化させ、使用者が知らない間に自己の資産を無関係な第三者へ転移することを自己承認させて損失を発生させるということがある。
従って、取引時の実際の取引内容又はインタフェースが改竄されることを防止し、個人財産の安全を保障するため、新たな取引確認方法を必要とする。
本発明の目的は、ネットワーク接続式電子装置を使用してデジタル資産の取引を行う時、第1電子装置上で取引内容を確認する以外に、該第1電子装置と異なる第2電子装置上で取引内容に対して二次確認を行うことができ、異なる装置上の二次確認方式によって、単一の電子装置が取引を行う過程で使用された該電子装置が悪意のある者に改竄されて取引内容を変化される可能性を防止する、デジタル資産の取引方法を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、確認過程において、複数台の電子装置を使用して同一事項に対して複数回の取引確認を行う以外、使用される電子装置が更にそれぞれ異なる外部接続能力に対する制限を有し、悪意のある者がネットワークによって取引過程で使用される全ての電子装置に容易に接続し、過程中で使用される全ての電子装置が何れも改竄に遭う可能性を低減する、デジタル資産の取引方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のデジタル資産の取引方法は、インターネットに直接接続可能なネットワーク接続式電子装置と、インターネットに直接接続できないが、該ネットワーク接続式電子装置に接続可能で、該ネットワーク接続電子装置がデジタル資産を取引することを許可する認証データを提供する閉鎖式電子装置とを運用して行うデジタル資産の取引方法である、該デジタル資産の取引方法は、以下を含む。
第1照合情報表示ステップ:該ネットワーク接続式電子装置が使用者に入力された該デジタル資産を取引するための取引データに基づき、第1照合情報を表示する。
取引データ伝送ステップ:該ネットワーク接続式電子装置が該使用者に入力された該第1照合情報および該取引データが互いに符合することを表示する第1確認指示を受け取ると、該取引データを該閉鎖式電子装置に伝送する。
第2照合情報表示ステップ:該閉鎖式電子装置が該ネットワーク接続式電子装置から受け取った該取引データに基づき、第2照合情報を表示する。
認証データ伝送ステップ:該閉鎖式電子装置が使用者に入力された該第2照合情報及び該取引データが互い符合することを表示する第2確認指示を受け取る時、該認証データを該ネットワーク接続式電子装置に伝送する。
取引ステップ:該ネットワーク接続式電子装置は、該閉鎖式電子装置からの該認証データを受け取る時、該取引データに基づき、該デジタル資産の取引を行う。
該閉鎖式電子装置のハードウェア設計について、該閉鎖式電子装置は、マイクロコントローラユニット(Microcontroller Unit, MCU)およびセキュリティチップ(security element, SE)を含み、該セキュリティチップは、該認証データを提供することに用いられ、該マイクロコントローラユニットは、該ネットワーク接続式電子装置が該セキュリティチップへの接続を許可するか否かを決定すること、および該第2照合情報を生成することに用いられる。
これら提示した各名詞の内容について、そのうち、実施例において、該認証データは、該デジタル資産を取引するための取引過程において使用されるプライベートキー(Private Key)又はデジタル署名の少なくとも1種であり、該デジタル資産は、電子貨幣又は電子認証の少なくとも1種であり、また、該取引データは、該デジタル資産の種類、取引金額および取引対象を含む。
該閉鎖式電子装置が勝手に一台の該ネットワーク接続式電子装置と接続することを防止するため、実施例において、該取引データ伝送ステップの後、更に、該閉鎖式電子装置が、該ネットワーク接続式電子装置から生成されて、該閉鎖式電子装置と該ネットワーク接続式電子装置が既にペアリングされたことを示す装置ペアリングデータを受け取ると、該第2照合情報表示ステップを行うようになる検証ステップを含む。
該デジタル資産の取引方法について、実施例において、該第2照合情報表示ステップの後、所定の待ち時間を経た後、該閉鎖式電子装置が該認証データを伝送していない時、該デジタル資産の取引を停止させる。
または、実施例において、該第2照合情報表示ステップの後、該ネットワーク接続式電子装置は、該使用者に入力された該デジタル資産の取引を停止するための停止指示に基づき、停止メッセージを該閉鎖式電子装置に伝送し、該デジタル資産の取引を停止させる。
以上の説明から分かるように、本発明の利点は、デジタル資産の取引過程において、2種の異なる電子装置を使用して2回の確認を行うことができ、2回の対比の方式で取引過程中のデータ又は取引対象が悪意のある者に改竄される可能性を低減し、且つ取引内容の保護を更に高めるため、取引中で使用される電子装置において、そのうち一台はインターネットに接続可能な電子装置である必要がある以外、もう一台は、ネットワーク接続能力に制限を受け、インターネットに直接接続できない閉鎖式電子装置であり、且つそのうち、該閉鎖式電子装置は、それと接続するネットワーク接続式電子装置のデジタル署名を検証することによって、該インターネットに接続可能な電子装置がそれと接続できるか否かを決定する以外、取引過程において、使用者も、取引内容に対して複数回確認し、該取引内容を主動認証する必要があり、そうでなければ、該取引が失敗と判定され、使用者のデジタル資産安全を保護することができる。
本発明のデジタル資産の取引方法のプロセスフロー図である。 本発明のデジタル資産の取引方法の好適実施例の詳細なフロー説明図である。 本発明のデジタル資産の取引方法の好適実施例の詳細なフロー説明図である。 本発明のデジタル資産の取引方法の好適実施例の詳細なフロー説明図である。
本発明の構造、使用及びその特徴に対して更に明確、詳細に認識、理解するため、好適実施例を挙げ、図面を合わせて以下に詳細に説明する。
図1のフロー図および図2、図3の好適実施例の詳細フロー図を参照し、本発明のデジタル資産の取引方法は、実施例において、インターネットに直接接続可能なネットワーク接続式電子装置および該ネットワーク接続式電子装置に接続可能であるが、インターネットに直接接続できない閉鎖式電子装置に運用し、該デジタル資産の取引方法は、以下を含む。
第1照合情報表示ステップ10:該ネットワーク接続式電子装置が使用者に入力された該デジタル資産を取引するための取引データに基づき、第1照合情報を表示する。
取引データ伝送ステップ20:該ネットワーク接続式電子装置が該使用者に入力された該第1照合情報および該取引データが互いに符合することを表示する確認指示を受ける時、該取引データを該閉鎖式電子装置に伝送する。
第2照合情報表示ステップ30:該閉鎖式電子装置が該ネットワーク接続式電子装置から受け取った該取引データに基づき、第2照合情報を表示する。
認証データ伝送ステップ40:該閉鎖式電子装置が使用者に入力された該第2照合情報及び該取引データが互い符合することを表示する確認指示を受け取る時、該認証データを該ネットワーク接続式電子装置に伝送する。
取引ステップ50:該ネットワーク接続式電子装置は、該閉鎖式電子装置からの該認証データを受け取る時、該取引データに基づき、該デジタル資産の取引を行う。
該デジタル資産の取引方法の詳細な説明について、図2、図3の好適実施例のフロー図を参考とし、先ず、ハードウェア方面において、本実施例では、該ネットワーク接続式電子装置は、携帯電話200であり、該閉鎖式電子装置は、電子カード300である。
そのうち、本発明は、該ネットワーク接続式電子装置及び該閉鎖式電子装置のハードウェアの種類を制限せず、且つ取引するデジタル資産の実際の内容を制限するものではなく、故にその他の実施例において、該ネットワーク接続式電子装置は、従来のパソコン又はその他のスマートウェアラブル装置であることができ、且つ該閉鎖式電子装置は、接続能力が制限されたパソコン又はその他のウェアラブル装置であることができ、電子カード300は、ネットワーク接続能力がただ制限されたものであればよい。
本実施例において、該閉鎖式電子装置とする該電子カード300は、マイクロコントローラユニット301、セキュリティチップ302、該第2照合情報を表示するための表示装置(図示せず)および第2確認指令を入力するための入力装置(図示せず)を含む。該セキュリティチップ302は、デジタル資産を取引する時に必要な複数の認証データを提供することができる。
異なる実施例において、該デジタル資産は、異なる種類の電子貨幣またはその他の資産取引に用いられる電子認証等であり、且つ異なる実施例において、該認証データは、該デジタル資産自身(実際の貨幣に類似)又は該デジタル資産の鳥光亭で使用されるプライベートキー(Private Key)又はデジタル署名の少なくとも一種であることができるが、説明に便利であるため、本実施例では、該セキュリティチップ302は、電子貨幣を取引するためのプライベートキーを保存し、該プライベートキーから発生されて提供される電子貨幣を取引するためのデジタル署名を該認証データとすることができる(詳細後述)。
該マイクロコントローラユニット301は、該セキュリティチップ302に接続し、該電子カード300と接続する電子装置が権限を有するか否かを判断し、該セキュリティチップ302中のデータにアクセスし、該電子カード300と符合していない電子装置は、該セキュリティチップ302中のデータにアクセスすることができず、安全性を向上する。そのうち、該マイクロコントローラユニット301は、該携帯電話200が該セキュリティチップ302のデータにアクセスできるか否かを如何に判断するかの方式は、後述の説明を参考とする。
該デジタル資産の取引方法に戻り、上記各ステップの詳細説明について、図2および図3を参考し、該第1照合情報表示ステップ10において、使用者100は、該携帯電話200を操作し、アプリケーションプログラム201を起動し、その後、該デジタル資産(該電子貨幣)を取引するための該取引データを入力し、続いて、該アプリケーションプログラム200が該電子カード300に後に取引内容に対して確認照合を行う第1デジタル署名を準備し、該携帯電話200上に該第1照合情報を表示し、該第1照合情報表示ステップ10を完成する。
前記説明のように、該電子カード300において、該電子貨幣以外のその他の異なるデジタル資産が用いるデータを保存でき、故に取引したいデジタルデータの種類を確定するため、該取引データは、取引したい該デジタル資産の種類(本実施例では、電子貨幣の種類)、取引時の金額および取引時の取引対象(本実施例では、該取引対象のアカウントアドレス(address))を含む。
該取引データ伝送ステップ20において、使用者100は、自己が入力した該取引データ及び該第1照合情報が一致していることを確認した後、該携帯電話200において、第1確認指令を入力し、該取引データを該電子カード300に伝送する。
そのうち、本実施例において、該第2照合情報表示ステップ30前に、更に、該アプリケーションプログラム201が該電子カード300中の該セキュリティチップ302のデータにアクセスできるか否かを確認する検証ステップ21を有する。
更に詳細には、該検証ステップ21において、該アプリケーションプログラム201は、装置ペアリングデータを該電子カード300に伝送し、そのうち、該装置ペアリングデータは、携帯電話200の入力ID、該第1デジタル署名、メッセージ検証コード(Mac)、およびその他の同様の該電子カード300が該携帯電話200と接続できるか否かを示すための関連データを含み、該マイクロコントローラユニット301は、該装置ペアリングデータを受け取った後、その内容中の各項のデータを対比し、該装置ペアリングデータが該セキュリティチップ302に伝送できるか否かを決定し、各項のデータが何れも誤りがないことを確認した後、該検証ステップ21を完成する。
そのうち、電子貨幣を取引する時、複数の異なる該第1デジタル署名を同時に用いる必要があるようにすることもでき、従って、該アプリケーションプログラム201は、該装置ペアリングデータを伝送する時、第1ループ211によって該装置ペアリングデータを複数回伝送する。
追加説明として、該電子カード300及び該携帯電話200の該アプリケーションプログラム201の間を相互に識別可能にするため、本実施例において、該デジタル資産の取引方法を行う前に、該電子カード300は、該携帯電話200の該アプリケーションプログラム201との間にペアリング関係を確立しており、該検証ステップ21に用いる該メッセージ検証コードおよびその他の同様な該電子カード300が該携帯電話200と接続できるか否かを検証するための関連データを生成し、多種の異なる検証を行い、そのうち、装置間のペアリング関係を確立方式は、限定せず、従来の電子装置の間をペアリングさせる方法を用いることができる。
また、本発明は、実施時に該検証ステップ21を必ず有するように制限するものではなく、幾つかの実施例では、該確認方法は、該検証ステップ21を有さず、該電子カード300をその他のペアリング関係を確立していない携帯電話200中の該アプリケーションプログラム201と接続させることができる。但し、セキュリティのため、ある種の実施例において、該携帯電話200及び該電子カード300の間に依然として前記該装置ペアリングデータを利用するものと異なる認証方式、例えば、該取引データ又は該第1確認指令において該電子カード300を認識させるか、該電子カード300上の該入力装置によって対応する該携帯電話200が生成するパスワードを入力する等の方式によって、電子装置間のペアリングを行う。
該認証ステップ21を経た後、該第2照合情報表示ステップ30に移り、該ステップにおいて、該マイクロコントローラユニット301が該携帯電話200からの該取引データを受け取った後、該取引データを伝達し、該セキュリティチップ302から応答された応答データを読み取り、該応答データに基づいて該表示装置に該第2照合情報を表示し、該第2照合情報表示ステップ30を完成する。
そのうち、本実施例において、該応答データは、取引時の取引金額、取引対象のアドレスを含む以外、更に該表示装置が表示する情報の詳細な程度を決定するモードデータを含む。該モードデータは、該表示装置に表示される該第2照合情報に第1モード31において該取引デジタル量、該取引時の取引対象を表示させ、または、第2モード32を選択して該取引デジタル量を該第2照合情報として表示することもできる。
当然、その他の実施例において、該モードデータの偏光によって、該表示装置は、その他の取引時の関連情報、例えば、該デジタル資産の種類等を含む第3モードを表示でき、関連の要求に応じて設計変更を行うことができる。
その後、該認証データ伝送ステップ40において、使用者100は、自身で入力した取引データが該第2照合情報と一致していることを確認した後、該電子カード300において該入力装置によって該第2確認指令を入力し、該マイクロコントローラユニット301が該第2確認指令を受け取った後に該セキュリティチップ302に有効化要求を伝送する。
続いて、該アプリケーションプログラム201は、少なくとも1つの署名情報を伝送し、該セキュリティチップ302に該プライベートキーにより生成される第2デジタル署名をリターンさせて該認証データとし、前の検証ステップ21と同じく、取引時に複数の異なる該第2デジタル署名を用いる必要があるようにすることができるので、該アプリケーションプログラム201は、該署名情報を伝送し、該第2デジタル署名を受け取る時、第2ループ401によって複数回行う。
該アプリケーションプログラム201が該第2デジタル署名を受け取った後、取引終了信号を該マイクロコントローラユニット301に伝送し、該電子カード300に今回の取引の完成を知らせ、同時に、更に、該第2デジタル署名を含む取引認証を生成し、インターネットによって該取引認証を、該電子貨幣を取引するためのシステムに伝送し、該取引工程を完成し、該アプリケーションプログラム201上に取引結果の明細データを表示する。
故に、以上の説明を総合して分かるように、本発明のデジタル資産の取引方法は、取引時に同時に異なる装置によって取引時に実際に取引するデジタル資産の内容に対して複数回確認を行うことができ、単一の電子装置のみを使用時に改竄に遭う問題を防止する。且つそのうち、取引過程において、ネットワーク接続式電子装置を採用する以外に、更に、閉鎖式電子装置を使用して確認を行い、該閉鎖式電子装置は、取引を行わない時、インターネットと隔離でき、閉鎖式電子装置が改善に遭う可能性を更に防止することができる。
また、本実施例において、該閉鎖式電子装置にアクセスする時、該閉鎖式電子装置は、更に、アクセスの対象が何であるかを検証し、故にランダムな1つのアプリケーションプログラム201が何れも該閉鎖式電子装置の内容にアクセスできるのではなく、悪意のある者が取引過程で使用するアプリケーションプログラム201を偽装しようとしても、依然として該デジタル署名の適合検証によって、該デジタル資産の安全性を更に保護することができる。
最後に、該デジタル資産の取引を如何に停止するかについては、図4に示すように、本実施例において、該第2照合情報表示ステップ30の後、第1取引ステップ41において、該使用者100は、該携帯電話200において該アプリケーションプログラム201を操作でき、該電子カード300に停止メッセージを伝送し、該マイクロコントローラユニット301に認証失敗のメッセージを該セキュリティチップ302に伝送させ、該デジタル資産の取引を停止する。そのうち、何が該マイクロコントローラユニット301に該認証失敗のメッセージを伝送させる操作をするかは制限するものではない。
本実施例において、該第2照合情報表示ステップ30の後、第2取消ステップ42において、使用者100が該第2確認指令を入力しておらず、予め設けた待機時間を経た後に該電子カード300が依然として該認証データを伝送していない場合、該マイクロコントローラユニット301が認証失敗のメッセージを該セキュリティチップ302に伝送し、該デジタル資産の取引を停止する。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
10 第1照合情報表示ステップ
20 取引データ伝送ステップ
21 検証ステップ
211 第1ループ
30 第2照合情報表示ステップ
31 第1モード
32 第2モード
40 認証データ伝送ステップ
401 第2ループ
41 第1取消ステップ
42 第2取消ステップ
50 取引ステップ
100 使用者
200 携帯電話
201 アプリケーションプログラム
300 電子カード
301 マイクロコントローラユニット
302 セキュリティチップ

Claims (8)

  1. インターネットに直接接続可能なネットワーク接続式電子装置と、インターネットに直接接続できないが、該ネットワーク接続式電子装置に接続可能で、該ネットワーク接続電子装置がデジタル資産を取引することを許可する認証データを提供する閉鎖式電子装置とを運用して行うデジタル資産の取引方法であって、
    該ネットワーク接続式電子装置が使用者に入力された該デジタル資産を取引するための取引データに基づき、第1照合情報を表示する、第1照合情報表示ステップと、
    該ネットワーク接続式電子装置が、該使用者に入力された該第1照合情報および該取引データが互いに符合することを表示する第1確認指示を受け取ると、該取引データを該閉鎖式電子装置に伝送する、取引データ伝送ステップと、
    該閉鎖式電子装置が該ネットワーク接続式電子装置から受け取った該取引データに基づき、第2照合情報を表示する、第2照合情報表示ステップと、
    該閉鎖式電子装置が使用者に入力された該第2照合情報及び該取引データが互い符合することを表示する第2確認指示を受け取る時、該認証データを該ネットワーク接続式電子装置に伝送する、認証データ伝送ステップと、
    該ネットワーク接続式電子装置は、該閉鎖式電子装置からの該認証データを受け取る時、該取引データに基づき、該デジタル資産の取引を行う、取引ステップと、
    を含む、デジタル資産の取引方法。
  2. 前記閉鎖式電子装置は、マイクロコントローラユニット(Microcontroller Unit, MCU)およびセキュリティチップ(security element, SE)を含み、該セキュリティチップは、該認証データを提供することに用いられ、該マイクロコントローラユニットは、該ネットワーク接続式電子装置が該セキュリティチップへの接続を許可するか否かを決定すること、および該第2照合情報を生成することに用いられる請求項1に記載のデジタル資産の取引方法。
  3. 前記認証データは、該デジタル資産を取引するための取引過程において使用されるプライベートキー(Private Key)又はデジタル署名の少なくとも1種である請求項1又は請求項2に記載のデジタル資産の取引方法。
  4. 前記デジタル資産は、電子貨幣又は電子認証の少なくとも1種である請求項1に記載のデジタル資産の取引方法。
  5. 前記取引データは、該デジタル資産の種類、取引金額および取引対象を含む請求項1に記載のデジタル資産の取引方法。
  6. 前記取引データ伝送ステップの後、更に、該閉鎖式電子装置が、該ネットワーク接続式電子装置から生成されて、該閉鎖式電子装置と該ネットワーク接続式電子装置が既にペアリングされたことを示す装置ペアリングデータを受け取ると、該第2照合情報表示ステップを行うようになる検証ステップを含む請求項1に記載のデジタル資産の取引方法。
  7. 前記第2照合情報表示ステップの後、所定の待ち時間を経た後、該閉鎖式電子装置が該認証データを伝送していない時、該デジタル資産の取引を停止させる請求項1に記載のデジタル資産の取引方法。
  8. 前記第2照合情報表示ステップの後、該ネットワーク接続式電子装置は、該使用者に入力された該デジタル資産の取引を停止するための停止指示に基づき、停止メッセージを該閉鎖式電子装置に伝送し、該デジタル資産の取引を停止させる請求項1に記載のデジタル資産の取引方法。
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