JP2019185416A - 労働生産性及び健康経営の指標値の自動計算方法及び情報処理システム - Google Patents

労働生産性及び健康経営の指標値の自動計算方法及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】従業員の健康に配慮しつつ企業の業績を向上させる経営である健康経営の指標を提供する。【解決手段】情報処理システム1は、企業の従業員の業務に関するデータである業務データを記憶する業務データ記憶部11と、企業の従業員の健康に関するデータである健康データを記憶する健康データ記憶部12と、業務データ記憶部11に記憶された業務データ及び健康データ記憶部12に記憶された健康データに基づいて、企業の経営に関する指標を算出する処理部20と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、労働生産性及び健康経営の指標値の自動計算方法及び情報処理システムに関する。
従来から、従業員の生産性を定量的に把握し、これに基づいて企業の経営管理や働き方改革での労働生産性の把握を行う手法が知られている。
例えば、特許文献1には、従業員ごとの生産性を表す能力値を格納する生産性記憶手段と、従業員ごとの生産性の低下を示す情報を格納する低下情報記憶手段と、能力値及び低下情報に基づいて実行能力値を算出する計算手段とを備える生産性計算装置が開示されている。
低下情報記憶手段が格納する情報には、連続作業時間による生産性の低下や、肉体的・精神的疾患などによる勤務中の生産性の低下(プレンゼンティズム)が含まれる。これにより、長時間勤務や肉体的・精神的なストレスを考慮した従業員の実効的な生産性を把握することが可能となる。
国際公開第2014/103248号公報
しかしながら、当該生産性計算装置は、従業員の生産性について考慮されているものの、従業員が業務に費やした時間や、その結果として得られた作業の成果(生産性の向上による価値)や売上等の業績については何ら考慮されていない。そのため、当該生産性計算装置による指標は、従業員の健康状態のみに配慮した経営の指標にはなり得るものの、企業活動の主たる目的である売上や利益を上げることに配慮した経営の指標にはなり得ない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、従業員の健康に配慮しつつ企業の業績を向上させる経営である健康経営の指標を提供することにある。
本発明の一態様に係る情報処理システムは、企業の従業員の業務に関するデータである業務データを記憶する業務データ記憶部と、企業の従業員の健康に関するデータである健康データを記憶する健康データ記憶部と、業務データ記憶部に記憶された業務データ及び健康データ記憶部に記憶された健康データに基づいて、企業の経営に関する指標を算出する処理部と、を備える。
また、本発明の一態様に係る情報処理システムは、業務データ及び/又は健康データに含まれる従業員IDを匿名化した匿名化IDに変換する匿名化処理部を更に備えることが好ましい。また、本発明の一態様に係る情報処理システムは、処理部が出力する指標に係る匿名化IDを従業員IDに変換する従業員ID付与部を更に備えることが好ましい。
本発明によれば、従業員の健康に配慮しつつ企業の業績を向上させる経営である健康経営の指標を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る健康経営管理システム1の機能構成の一例を示す図である。 健康経営管理システム1の動作フローの一例を示す図である。 (a)は稼働・勤怠情報Daの一例を示す図であり、(b)は人事・業績情報Dbの一例を示す図であり、(c)は健康診断情報Haの一例を示す図であり、(d)はバイタル情報Hbの一例を示す図である。 (a)は生産性分析データApの一例を示す図であり、(b)は健康度分析データAhの一例を示す図である。 (a)は健康経営指標Kaの一例を示す図であり、(b)は健康増進指標Kbの一例を示す図である。 (a)は会社向け健康経営指標KPIレポートCRaの一例を示す図であり、(b)は社員向け健康経営指標KPIレポートERaの一例を示す図である。 (a)は会社向け健康増進指標KPIレポートCRbの一例を示す図であり、(b)は社員向け健康増進指標KPIレポートERbの一例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
(1)構成
(1−1)健康経営管理システム1
図1は、本発明の第1実施形態に係る健康経営管理システム1の機能構成の一例を示す図である。健康経営管理システム1は、従業員の業務に関する業務データと、従業員の健康に関する健康データとに基づいて、従業員の健康に配慮しつつも企業の業績を向上させるための経営(健康経営)に係る指標(KPI)を算出するための情報処理システムである。
健康経営管理システム1は、例えば、データ管理部10と、処理部20と、出力部30とを、備える。健康経営管理システム1が備えるこれらの構成は、例えば、単一の装置(例えば、汎用的な情報処理装置)に機能モジュールとして実装されている。或いは、健康経営管理システム1が備えるこれらの構成は、互いに通信可能に接続された2以上の情報処理装置に分散した機能モジュールとして実装されていてもよい。
ここで、汎用的な情報処理装置は、例えば、通信部、記憶部、処理部、操作部、及び表示部等を備える。通信部は、当該情報処理装置を通信ネットワークに接続するための通信インターフェース回路を備え、当該通信ネットワークとの間で通信を行う。記憶部は、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、又は光ディスク装置のうちの少なくとも一つを備え、処理部での処理に用いられるコンピュータプログラム及びデータ等を記憶する。処理部は、例えば、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備えたCPU等であり、記憶部に記憶されているプログラム等に基づいて当該情報処理装置の全体的な動作を統括的に制御する。操作部は、例えば、タッチパネルやキーボタン等で構成され、ユーザによる文字、数字、記号等の入力の操作を受け付け、当該操作に対応する信号を処理部に供給する。表示部は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等で構成され、処理部から供給された表示データに基づいた画像等を表示する。
(1−2)データ管理部10
データ管理部10は、従業員の業務に関する業務データと、従業員の健康に関する健康データとを管理する。データ管理部10は、例えば、業務データ記憶部11と、健康データ記憶部12と、匿名化処理部13とを備える。
業務データ記憶部11は、後述する稼働・勤怠情報Da及び人事・業績情報Db等の業務データを記憶する。業務データは、例えば、企業が有する管理サーバや業務支援システム等の情報処理装置から取り込んだデータであってもよい。
健康データ記憶部12は、後述する健康診断情報Ha及びバイタル情報Hb等の健康データを記憶する。健康データは、例えば、企業、病院、又は従業員等が有する情報処理装置(ヘルスケアデバイスを含む)から取り込んだデータであってもよい。
匿名化処理部13は、業務データ記憶部11に格納された業務データ及び健康データ等について、個人を特定できない状態に加工する匿名化処理を実行する。具体的には、匿名化処理部13は、業務データ及び/又は健康データに含まれる従業員ID(識別情報)を匿名化した匿名化IDに変換する。
(1−3)処理部20
処理部20は、業務データ及び健康データに基づいて、健康経営に係る指標を算出する。処理部20は、例えば、データ分析部21と、生産性分析データ記憶部22と、健康度分析データ記憶部23と、指標算出部24とを備える。
データ分析部21は、例えば、生産性分析部211と、健康度分析部212とを備える。
生産性分析部211は、稼働・勤怠情報Da、人事・業績情報Db、健康診断情報Ha、及びバイタル情報Hbの少なくともいずれかに基づいて、後述する生産性分析データApを生成し、生産性分析データ記憶部22に格納する。
健康度分析部212は、稼働・勤怠情報Da、人事・業績情報Db、健康診断情報Ha、及びバイタル情報Hbの少なくともいずれかに基づいて、後述する健康度分析データAhを生成し、健康度分析データ記憶部23に格納する。
指標算出部24は、例えば、健康経営指標算出部241と、健康増進指標算出部242とを備える。
健康経営指標算出部241は、生産性分析データAp及び健康度分析データAhの少なくともいずれかに基づいて後述する健康経営指標Kaを生成し、当該健康経営指標Kaに基づいた健康経営指標KPIレポートRaを、出力部30を介して出力する。なお、このとき出力部30は、ID変換部31によって、匿名化IDを従業員IDに変換してもよい。
健康増進指標算出部242は、生産性分析データAp及び健康度分析データAhの少なくともいずれかに基づいて後述する健康増進指標Kbを生成し、当該健康増進指標Kbに基づいた健康増進指標KPIレポートRbを、出力部30を介して出力する。なお、このとき出力部30は、ID変換部31によって、匿名化IDを従業員IDに変換してもよい。
(2)動作フロー
図2は、健康経営管理システム1の動作フローの一例を示す図である。当該動作フローは、予め健康経営管理システム1に記憶されているプログラムに基づいて、健康経営管理システム1が備える各要素が協働することにより実行される。
なお、以下の説明では、稼働・勤怠情報Daに含まれる項目には「(Da)」を、人事・業績情報Dbに含まれる項目には「(Db)」を、健康診断情報Haに含まれる項目には「(Ha)」を、バイタル情報Hbに含まれる項目には「(Hb)」を、それぞれ付す。また、生産性分析データApに含まれる項目には「(Ap)」を、健康度分析データAhに含まれる項目には「(Ah)」を、健康経営指標Kaに含まれる項目には「(Ka)」を、健康増進指標Kbに含まれる項目には「(Kb)」を、それぞれ付す。
(ステップS100)
まず、データ管理部10は、業務データ及び健康データを取り込み、それぞれ業務データ記憶部11及び健康データ記憶部12に格納する。具体的には、データ管理部10は、業務データである稼働・勤怠情報Da及び人事・業績情報Dbを、例えば企業が有する管理サーバや業務支援システム等の情報処理装置から取り込み、業務データ記憶部11に格納する。また、データ管理部10は、健康データである健康診断情報Ha及びバイタル情報Hbを、例えば企業、病院、又は従業員等が有する情報処理装置から取り込み、健康データ記憶部12に格納する。
なお、バイタル情報Hbは、従業員が利用するヘルスケアデバイス2から取得してもよい。ヘルスケアデバイス2は、従業員が利用する任意の端末であって、ウェアラブルデバイスやスマートフォン等の任意の端末であってもよい。ヘルスケアデバイス2は、例えば、バイタル情報Hbの項目に応じた値を検知する検知部と、通信部と、処理部とを備える。当該処理部は、検知部が検知した各値を示す情報を、通信部を介して健康経営管理システム1の送信することができる。
図3(a)は、稼働・勤怠情報Daの一例を示す図である。稼働・勤怠情報Daは、業務データの一例であって、所定の期間(日、月、年等)における社員の稼働や勤怠に関する情報である。
稼働・勤怠情報Daは、例えば、勤務時間、残業時間、稼働時間、収益稼働時間(プロジェクト稼働時間)、移動時間、個人稼働率、有給休暇日数、制度休暇、病気欠勤日数、交通費、経費、及び相対パフォーマンス評価等を含む。ここで、収益稼働時間は、例えば顧客プロジェクト業務等の、売上が発生する業務に費やされた稼働時間である。また、個人稼働率は、例えば、勤務時間及び残業時間の合計に対する稼働時間の割合である。また、相対パフォーマンス評価は、例えば、月次のプロジェクト稼働時間に対する成果実績の相対評価であって、労働としての稼働時間に対して成果に値する有効な稼働時間を表す。例えば、タイムシートの提出時や承認時において本人や管理者が評価した値を係数(割増と割引有り)として稼働時間に掛けて算出される。なお、上述した項目は稼働・勤怠情報Daが備える情報の一例であって、稼働・勤怠情報Daは、社員の稼働や勤怠に関する他の情報を含んでいてもよい。
図3(b)は、人事・業績情報Dbの一例を示す図である。人事・業績情報Dbは、業務データの一例であって、各社員の人事や業績に関する情報である。
人事・業績情報Dbは、例えば、勤続年月、所属部署、年齢、役職・ランク、ランク単価(時給、月給)、業績評価、能力評価、管理売上、営業売上、給与、賞与、インセンティブ(資格取得)、及び保険料等を含む。ここで、ランク単価は、当該従業員の役職・ランクに応じて定められた時給等の単位時間当たりの給料である。また、業績評価は、本人や管理者が評価した当該従業員の業績に対する評価値である。また、能力評価は、本人や管理者が評価した当該重量員の能力に対する評価値である。また、管理売上は、当該従業員が管理者として遂行した業務の売上である。また、営業売上は、当該従業員が営業者として遂行した業務の売上である。なお、人事・業績情報Dbは、共通情報として、性別、配偶者、住所、国籍、出身地、有資格、及び語学スキル等を含んでいてもよい。なお、上述した項目は人事・業績情報Dbが備える情報の一例であって、人事・業績情報Dbは、人事や業績に関する他の情報を含んでいてもよい。
図3(c)は、健康診断情報Haの一例を示す図である。健康診断情報Haは、健康データの一例であって、所定の期間毎(例えば、1年毎)に社員が受ける健康診断の結果を示す情報である。
健康診断情報Haは、例えば、BMI、血圧、体重、肥満度、脂質(HDL)、脂質(LDL)、血糖値、肝機能(LDH)、HbA1C(ヘモグロビンA1C)、喫煙量、飲酒量、及び健診健康度等を含む。ここで、健診健康度は、健康診断情報Haに基づいて算出される総合的な健康度を示す評価値である。なお、上述した項目は健康診断情報Haが備える情報の一例であって、健康診断情報Haは、健康診断の結果に関する他の情報を含んでいてもよい。
図3(d)は、バイタル情報Hbの一例を示す図である。バイタル情報Hbは、健康データの一例であって、社員の身体の種々の部分で測定される測定値である。
バイタル情報Hbは、例えば、BMI、血圧、体重、体脂肪、内臓脂肪、基礎代謝、体年齢、活動量、睡眠時間、食事時間帯、運動量、及びバイタル健康度等を含む。ここで、バイタル健康度は、バイタル情報Hbに基づいて算出される総合的な健康度を示す評価値である。なお、上述した項目はバイタル情報Hbが備える情報の一例であって、バイタル情報Hbは、社員の身体の種々の部分で測定される他の測定値を含んでいてもよい。
(ステップS101)
次に、データ管理部10の匿名化処理部13は、稼働・勤怠情報Da、人事・業績情報Db、健康診断情報Ha、及びバイタル情報Hbの匿名化処理を実行する。具体的には、匿名化処理部13は、稼働・勤怠情報Da、人事・業績情報Db、健康診断情報Ha、及びバイタル情報Hbに含まれる従業員IDを匿名化した匿名化IDに変換する。
(ステップS102)
次に、データ分析部21は、匿名化処理部13によって匿名化された各種情報の分析を行う。具体的には、生産性分析部211は、稼働・勤怠情報Da、人事・業績情報Db、健康診断情報Ha、及びバイタル情報Hbの少なくともいずれかを分析することにより、生産性分析データApを生成する。また、健康度分析部212は、稼働・勤怠情報Da、人事・業績情報Db、健康診断情報Ha、及びバイタル情報Hbの少なくともいずれかを分析することにより、健康度分析データAhを生成する。
図4(a)は、生産性分析データApの一例を示す図である。生産性分析データApは、従業員の生産性を分析した結果を示す情報である。生産性分析データApは、これらに限定されるものではないが、例えば、パフォーマンス時間、生産量、稼働率、生産付加価値、及び労務費を含む。
パフォーマンス時間は、実稼働時間に相対パフォーマンス評価(例えば、10分率)を掛けた相対評価時間であり、具体的には次の計算式により表される。
・パフォーマンス時間=(Da)稼働時間×(Da)相対パフォーマンス評価
生産量は、実際に売上計上される有効な稼働時間(またはそれに相当する生産量)であって、具体的には次の計算式により表される。
・生産量=(Da)収益稼働時間
稼働率は、個人稼働率の合計であって、具体的には次の計算式により表される。
・稼働率=Σ((Da)個人稼働率)
生産付加価値は、管理売上と営業売上の合計から労務費を引いた価値(利益)であって、具体的には次の計算式により表される。
・生産付加価値=(Db)管理売上+(Db)営業売上−(Ap)労務費
労務費は、人件費、経費等の費用の合計であって、具体的には次の計算式により表される。
・労務費=(Db)給与+(Db)賞与+(Db)インセンティブ+(Da)経費
図4(b)は、健康度分析データAhの一例を示す図である。健康度分析データAhは、従業員の健康度を分析した結果を示す情報である。健康度分析データAhは、これらに限定されるものではないが、例えば、健康スコア、損失スコア、コンディション指数、病欠・病休コスト及び医療費を含む。
健康スコアは、上述の健診健康度又はバイタル健康度の「A」スコアに対して付与される所定の評価値であり、具体的には次の計算式により表される。
・健康スコア=(Ha)健診健康度のAスコア×所定の係数、又は、(Hb)バイタル健康度のAスコア×所定の係数
損失スコアは、上述の健診健康度又はバイタル健康度の「B」、「C」、「D」等のスコアに対して付与される所定の評価値であり、具体的には次の計算式により表される。
・損失スコア=(Hb)健診健康度のB、C、Dスコア×所定の係数、又は、(Hb)バイタル健康度のB、C、Dスコア×所定の係数
コンディション指数は、稼働時間に健康スコア(又は損失スコア)の係数をかけた稼働時間の割合(体調よく稼働した時間割合)であり、具体的には次の計算式により表される。
・コンディション指数=(Da)稼働時間×(Ah)健康スコア((Ah)損失スコア)/(Da)稼働時間
病欠・病休コストは、病気欠勤日数によるコスト(但し、有給休暇を除く)であり、具体的には次の計算式により表される。
・病欠・病休コスト=(Da)病気欠勤日数×(Db)給与日当
医療費は、保険料に自己負担を加えた医療にかかる費用であり、具体的には次の計算式により表される。
・医療費=(Db)保険料+自己負担等
(ステップS103)
次に、生産性分析部211は、生産性分析データApを、生産性分析データ記憶部22に格納する。
また、健康度分析部212は、健康度分析データAhを、健康度分析データ記憶部23に格納する。
(ステップS104)
次に、指標算出部24の健康経営指標算出部241は、生産性分析データ記憶部22に記憶された生産性分析データ及び健康度分析データ記憶部22に記憶された健康度分析データAhの少なくともいずれかに基づいて、健康経営指標Kaを算出する。また、指標算出部24の健康増進指標算出部242は、生産性分析データ記憶部22に記憶された生産性分析データ及び健康度分析データ記憶部22に記憶された健康度分析データAhの少なくともいずれかに基づいて、健康増進指標Kbを算出する。
なお、稼働の生産性分析や健康度分析で算出した指標値は、下記の重回帰分析やロジスティック回帰分析等のロジックを用いて相関・予測値を算出してデータ分析に利用することができる。
以下に重回帰分析の関数式を例示する。
Y=β0+β11+β22+β33+E
ここで、Yは被説明変数(従属変数)、Xは説明変数(独立変数)、β0は切片、β1、β2、β3は傾きを表す。
具体的には、各変数に例えば以下の指標値を代入する。
Y:健康経営の労働生産性
1:パフォーマンス価値
2:健康度価値
3:生産性損失コスト
E:残差
図5(a)は、健康経営指標Kaの一例を示す図である。健康経営指標Kaは、例えば、パフォーマンス価値、生産稼働率、労働生産性、労働分配率、及び生産性損失コストを含む。
パフォーマンス価値は、パフォーマンス時間から生産される価値(金額)であり、具体的には次の計算式により表される。
・パフォーマンス価値=(AP)パフォーマンス時間×(Db)ランク単価
生産稼働率は、具体的には次の計算式により表される。
・生産稼働率=(Ap)生産量(×生産能力)×(Ap)稼働率
労働生産性は、稼働時間における生産量(収益稼働時間)の割合であり、具体的には次の計算式により表される。
・労働生産性=(Ap)生産量/(Da)稼働時間
労働分配率は、生産付加価値の中で労務費(人件費等)に充てている金額の割合であり、具体的には次の計算式により表される。
・労働分配率=(Ap)労務費/(Ap)生産付加価値
生産性損失コストは、健康経営の生産性損失の間接費・直接費の総計であり、具体的には次の計算式により表される。
・生産性損失コスト=(Kb)プレンゼンティズム+(Kb)アブセンティイズム+(Kb)健康直接費
図5(b)は、健康増進指標Kbの一例を示す図である。健康増進指標Kbは、例えば、健康度価値、プレンゼンティズム、アブセンティイズム、及び健康直接費を含む。
健康度価値は、健康度のコンディション状態による労働の価値であり、具体的には次の計算式により表される。
・健康度価値=(Ah)コンディション指数×(Db)ランク単価
プレンゼンティズムは、労働のパフォーマンス低下による生産性損失コストであり、具体的には次の計算式により表される。
・プレンゼンティズム=(Da)稼働時間×(Ah)コンディション指数×(Db)ランク単価
アブセンティイズムは、病欠・病気休業等による生産性損失コストであり、具体的には次の計算式により表される。
・アブセンティイズム=病欠・病休コスト
健康直接費は、医療費や休職の費用による直接費の負担であり、具体的には次の計算式により表される。
・健康直接費=(Ah)医療費(+休職費用等)
(ステップS105)
次に、健康経営指標算出部241は、健康経営指標Kaに基づいて、会社向け健康経営指標KPIレポートCRa及び社員向け健康経営指標KPIレポートERaを生成し、出力部30を介してこれらを出力する。このとき、ID変換部31は、健康経営指標Kaに含まれる匿名化IDを従業員IDに変換してもよい。また、健康増進指標算出部242は、健康増進指標Kbに基づいて、会社向け健康増進指標KPIレポートCRb及び社員向け健康増進指標KPIレポートERbを生成し、出力部30を介してこれらを出力する。このとき、ID変換部31は、健康増進指標Kbに含まれる匿名化IDを従業員IDに変換してもよい。以上で、健康経営管理システム1の動作フローが終了する。
図6(a)は、会社向け健康経営指標KPIレポートCRaの一例を示す図である。ここで、会社向け健康経営指標KPIレポートCRaは、会社に属する従業員の健康経営指標Kaを総合して算出されたレポートである。
図6(a)に示すとおり、会社向け健康経営指標KPIレポートCRaは、健康経営指標Kaの各項目について、当該会社についての値を示す「当会社指数」と、先進的な企業についての平均値を示す「先進企業指数」と、全国の企業についての平均値を示す「全国企業指数」とを含む。また、会社向け健康経営指標KPIレポートCRaにおいて、上段には健康経営指標Kaの各項目がチャートで、下段には健康経営指標Kaの各項目が数値で、それぞれ示されている。
図6(b)は、社員向け健康経営指標KPIレポートERaの一例を示す図である。ここで、社員向け健康経営指標KPIレポートERaは、従業員の健康経営指標Kaについてのレポートである。
図6(b)に示すとおり、社員向け健康経営指標KPIレポートERaは、健康経営指標Kaの各項目について、当該従業員についての値を示す「社員個人指数」と、当該従業員が属する会社の従業員の平均値を示す「当会社指数」と、先進的な企業の従業員の平均値を示す「先進企業社員指数」とを含む。また、社員向け健康経営指標KPIレポートERaにおいて、上段には健康経営指標Kaの各項目がチャートで、下段には健康経営指標Kaの各項目が数値で、それぞれ示されている。
図7(a)は、会社向け健康増進指標KPIレポートCRbの一例を示す図である。ここで、会社向け健康増進指標KPIレポートCRbは、会社に属する従業員の健康増進指標Kbを総合して算出されたレポートである。
図7(a)に示すとおり、会社向け健康増進指標KPIレポートCRbは、健康増進指標Kbの各項目について、当該会社についての値を示す「当会社指数」と、先進的な企業についての平均値を示す「先進企業指数」と、全国の企業についての平均値を示す「全国企業指数」とを含む。また、会社向け健康経営指標KPIレポートCRaにおいて、上段には健康経営指標Kaの各項目がチャートで、下段には健康経営指標Kaの各項目が数値で、それぞれ示されている。
図7(b)は、社員向け健康増進指標KPIレポートERbの一例を示す図である。ここで、社員向け健康増進指標KPIレポートERbは、従業員の健康増進指標Kbについてのレポートである。
図7(b)に示すとおり、社員向け健康増進指標KPIレポートERbは、健康増進指標Kbの各項目について、当該従業員についての値を示す「社員個人指数」と、当該従業員が属する会社の従業員の平均値を示す「当会社指数」と、先進的な企業の従業員の平均値を示す「先進企業社員指数」とを含む。また、社員向け健康増進指標KPIレポートERbにおいて、上段には健康増進指標Kbの各項目がチャートで、下段には健康増進指標Kbの各項目が数値で、それぞれ示されている。
(3)KPIレポートの活用方法
上述したKPIレポートは、以下に示すような活用方法が考えられる。
(3−1)事例1
業務の効率化である「働き方改革」と、従業員の健康を維持・向上させる「健康経営」とを両立する上で、効果を成果指標(KPI)として定義及び見える化(数値化)することが可能となる。
(3−2)事例2
企業の経営管理における目標・課題となる「生産性の向上」の指標(KPI)として定義・運用して活用することで経営管理を支援することが可能となる。
(3−3)事例3
各KPIレポートをステークホルダーや投資家向けの企業経営報告(IR情報)の指標(KPI)として定義・運用して活用することで、CSR活動を支援することが可能となる。
(4)変形例
各企業が有する健康経営管理システム1が、ネットワークを介して、情報処理装置である中央サーバに接続されていてもよい。そして、中央サーバは、各健康経営管理システム1から健康経営指標Ka、健康増進指標Kb、及び各種KPIレポート等を取得して、複数の企業についてそれら指標及び/又はKPIレポートを分析・統合してもよい。中央サーバは、例えば、取得した指標及び/又はKPIレポートに基づいて、複数の企業についての健康経営に関する相対的な評価値を算出してもよい。
更に、中央サーバは、算出した健康経営に関する評価値に関する情報を、各企業が有する健康経営管理システム1に提供してもよい。これにより、各企業は、自社の従業員についての健康経営に関する指標を、他社の従業員についての健康経営に関する指標と比較することが可能となる。
或いは、中央サーバは、算出した健康経営に関する評価値に関する情報を、通信ネットワーク等を介して、一般の投資家や消費者が利用する情報処理端末に提供してもよい。このとき、例えば、健康経営に関する評価値に関する情報と共に、企業の業績や株価等の他の評価値に関する情報を提供してもよい。これにより、一般の投資家や消費者は、取得した情報に基づいて、当該企業に対する投資や商品・サービスの利用の是非を判断することが可能となる。
健康経営管理システム1は、上述した指標やKPIレポートを、従業員が利用するヘルスケアデバイス2に送信してもよい。更に、ヘルスケアデバイス2は、取得した指標やKPIレポートに基づいて、食事、運動、睡眠、その他の生活に関するプランを生成してもよい。これにより、単に身体の状態のみではなく、時間(勤務時間、稼働時間、残業時間等)や業績(売上等)等の業務の状況に基づいた生活プランを生成することが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。また、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、1ステップとして記載されているステップを、複数ステップに分けて実行してもよいし、複数ステップに分けて記載されているものを、1ステップとして把握することもできる。
1…健康経営管理システム、2…ヘルスケアデバイス、10…データ管理部、11…業務データ記憶部、12…健康データ記憶部、13…匿名化処理部、20…処理部、21…データ分析部、211…生産性分析部、212…健康度分析部、22…生産性分析データ記憶部、23…健康度分析データ記憶部、24…指標算出部、241…健康経営指標算出部、242…健康増進指標算出部、30…出力部、31…ID変換部

Claims (13)

  1. 企業の従業員の業務に関するデータである業務データを記憶する業務データ記憶部と、
    企業の従業員の健康に関するデータである健康データを記憶する健康データ記憶部と、
    前記業務データ記憶部に記憶された前記業務データ及び前記健康データ記憶部に記憶された前記健康データに基づいて、企業の経営に関する指標を算出し、算出した前記指標を出力する処理部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記業務データ及び/又は前記健康データに含まれる従業員IDを匿名化した匿名化IDに変換する匿名化処理部を更に備える、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記処理部が出力する前記指標に係る前記匿名化IDを前記従業員IDに変換する従業員ID付与部を更に備える、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記処理部は、
    少なくとも前記業務データに基づいて従業員の生産性を分析することにより、生産性分析データを生成する生産性分析部と、
    少なくとも前記健康データに基づいて従業員の健康度を分析することにより、健康度分析データを生成する健康度分析部と、
    前記生産性分析データ及び前記健康度分析データに基づいて、企業の健康経営に関する健康経営指標を算出する健康経営指標算出部と、
    前記生産性分析データ及び前記健康度分析データに基づいて、従業員の健康増進に関する健康増進指標を算出する健康増進指標算出部と、を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記業務データは、
    稼働時間と、
    従業員の役職に応じて当該従業員の単位時間の労働に対して支払われる給与であるランク単価と、を少なくとも含み、
    前記健康データは、
    保険料を少なくとも含み、
    前記健康度分析データは、
    前記稼働時間及び前記健康度の積を、前記稼働時間で除した値として表されるコンディション指数と、
    前記保険料を含む医療費と、を少なくとも含み、
    前記健康増進指標は、各々が以下の式で表される健康度価値と、プレンゼンティズムと、アブセンティイズムと、健康直接費と、を少なくとも含む、請求項4に記載の情報処理システム。
    ・健康度価値=コンディション指数×ランク単価
    ・プレンゼンティズム=稼働時間×コンディション指数×ランク単価
    ・アブセンティイズム=病欠又は病休コスト
    ・健康直接費=医療費、休職等に伴う会社の負担費用
  6. 前記業務データは、
    相対パフォーマンス評価を更に少なくとも含み、
    前記生産性分析データは、
    前記稼働時間及び前記相対パフォーマンス評価の積として表されるパフォーマンス時間と、
    稼働時間のうち売上が発生する業務に費やされた時間である収益稼働時間に等しい生産量と、
    稼働率と、
    生産付加価値と、を更に少なくとも含み、
    前記健康経営指標は、各々が以下の式で表されるパフォーマンス価値と、生産稼働率と、労働生産性と、労働分配率と、生産性損失コストと、を少なくとも含む、請求項5に記載の情報処理システム。
    ・パフォーマンス価値=パフォーマンス時間×ランク単価
    ・生産稼働率=生産量×稼働率
    ・労働生産性=生産量÷稼働時間
    ・労働分配率=労務費÷生産付加価値
    ・生産性損失コスト=プレンゼンティズム+アブセンティイズム+健康直接費
  7. 前記健康データ記憶部に記憶される健康データを、ヘルスケアデバイスから取得する、請求項1から6までのいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記業務データ及び前記健康データについて匿名化処理を行い、前記処理部に出力する第1の匿名化処理部を更に備える、請求項1から7までのいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 前記処理部が算出した前記指標について匿名化処理を行う、第2の匿名化処理部を備える、請求項1から8までのいずれか一項に記載の情報処理システム。
  10. 前記業務データは、稼働・勤怠情報及び人事・業績情報の少なくともいずれかを含む、請求項1から9までのいずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 前記健康データは、健康診断情報及びバイタル情報の少なくともいずれかを含む、請求項1から10までのいずれか一項に記載の情報処理システム。
  12. 前記処理部は、算出した前記指標に基づいて、KPIレポートを生成且つ出力する、請求項1から11までのいずれか一項に記載の情報処理システム。
  13. 企業の従業員の業務に関するデータである業務データを記憶する業務データ記憶手段と、企業の従業員の健康に関するデータである健康データを記憶する健康データ記憶手段とに接続可能なコンピュータを、
    前記業務データ記憶手段に記憶された前記業務データ及び前記健康データ記憶手段に記憶された前記健康データに基づいて、企業の経営に関する指標を算出し、算出した前記指標を出力する処理手段、
    として実現させるためのプログラム。
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