JP2019185308A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが、自分の充電設備を開放して他のユーザの車両の充電が行われることのメリットや満足感を得ることのできる情報処理装置および情報処理方法を提供する。【解決手段】実施形態の一態様に係る情報処理装置においては、取得部と、通知部とを備える。取得部は、ユーザが有する充電設備を利用してユーザとは異なる他のユーザの車両に搭載されたバッテリが充電される際の、充電設備の売電に関する情報を取得する。通知部は、取得部によって取得された売電に関する情報をユーザに通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
従来、車両に搭載されたバッテリの充電を、例えば、一般の家庭にある充電設備を利用して行う技術が広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−248644号公報
ところで、近年、ユーザが有する充電設備を他のユーザに開放して、他のユーザの車両のバッテリを充電させることが行われている。ここで、上記したような自分の充電設備を開放するユーザが増えると、車両のバッテリを充電できる場所が増えるため、他のユーザにとってはメリットを得やすい。
しかしながら、従来技術においては、ユーザの充電設備を他のユーザに開放することが想定されていない。そのため、自分の充電設備を開放するユーザにとっては、メリットや満足感を得にくかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが、自分の充電設備を開放して他のユーザの車両の充電が行われることのメリットや満足感を得ることのできる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、情報処理装置において、取得部と、通知部とを備える。取得部は、ユーザが有する充電設備を利用して前記ユーザとは異なる他のユーザの車両に搭載されたバッテリが充電される際の、前記充電設備の売電に関する情報を取得する。通知部は、前記取得部によって取得された前記売電に関する情報を前記ユーザに通知する。
本発明によれば、ユーザは、自分の充電設備を開放して他のユーザの車両の充電が行われることのメリットや満足感を得ることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す図である。 図2は、情報処理装置を備えた情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、売電情報が表示されたユーザ端末の表示部の一例を示す図である。 図5は、予測情報が表示されたユーザ端末の表示部の一例を示す図である。 図6は、ランキング情報が表示されたユーザ端末の表示部の一例を示す図である。 図7は、情報処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する情報処理装置および情報処理方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<1.情報処理装置による情報処理方法の概要>
以下では先ず、実施形態に係る情報処理装置による情報処理方法の概要について図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す図である。
実施形態に係る情報処理方法は、例えば情報処理システム1が備える情報処理装置20によって実行される。具体的に説明すると、図1に示すように、情報処理システム1は、ユーザ端末10と、充電設備70と、情報処理装置20とを備える。
ユーザ端末10は、例えばユーザUによって携帯あるいは所持される端末装置である。ユーザ端末10には、表示部12が含まれ、後述する情報処理装置20からの通知情報を表示することができる。
充電設備70は、図示しないユーザUの車両のバッテリや、車両100のバッテリ110などを充電可能な設備である。また、充電設備70は、ユーザUが有する設備である。なお、充電設備70は、ユーザUの自宅などを含め任意の場所に設置することができる。
上記した車両100は、例えば電気自動車やプラグインハイブリッド車両など、電力によって走行可能な車両であるが、これらに限定されるものではない。かかる車両100は、ユーザUとは異なる他のユーザAが有する車両である。
なお、本明細書において「ユーザUが有する」や「他のユーザAが有する」の「有する」とは、ユーザUや他のユーザAが所有している場合のみならず、例えば、ユーザU等が管理したり、レンタルしたり、専ら利用しているような場合なども含まれるものとする。
また、充電設備70は、他のユーザAの車両100のバッテリ110を充電する場合、電力を他のユーザAに対して売る、いわゆる売電を行うものとする。
ここでは先ず、ユーザUが有する充電設備70を利用して、他のユーザAの車両100に搭載されたバッテリ110が充電される(ステップS1)。
そして、バッテリ110の充電が完了すると、情報処理装置20は、充電設備70の売電に関する情報を取得する(ステップS2)。充電設備70の売電に関する情報には、例えば、充電設備70において売電された売電量や売電額などが含まれるが、これについては、図4を参照して後述する。
そして、情報処理装置20は、取得された売電に関する情報をユーザUに通知する(ステップS3)。例えば、情報処理装置20は、売電に関する情報を示す信号をユーザ端末10へ送信し、売電に関する情報がユーザ端末10の表示部12に表示されるようにする。
このように、本実施形態にあっては、売電に関する情報がユーザUに通知されることから、ユーザUは、例えば売電によって利益を得られたことを容易に認識することが可能となる。これにより、ユーザUは、自分の充電設備70を開放して他のユーザAの車両100の充電が行われることのメリットや満足感を得ることができる。
なお、上記では、バッテリ110の充電が完了したタイミングで、売電に関する情報がユーザUに通知されるようにしたが、通知のタイミングは、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、ユーザUによるユーザ端末10の操作によって通知要求がなされたタイミングや、定期的あるいは不定期のタイミングなど、その他のタイミングで、売電に関する情報がユーザUに通知されるようにしてもよい。
<2.情報処理システムの全体構成>
次に、実施形態に係る情報処理装置20を備えた情報処理システム1の構成について、図2を用いて説明する。図2は、情報処理装置20を備えた情報処理システム1の構成例を示すブロック図である。なお、図2などのブロック図では、本実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素のみを機能ブロックで表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図2などのブロック図に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各機能ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
図2に示すように、情報処理システム1は、上記したユーザ端末10と、充電設備70と、発電設備80と、外部装置90と、情報処理装置20とを含み、これらはインターネット網などの通信ネットワークNを介して通信可能に接続される。
ユーザ端末10は、例えばスマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータなどであるが、これに限られない。すなわち、ユーザ端末10は、情報処理装置20から通知される情報を受信して、ユーザUに通知できる装置であれば、どのような装置であってもよい。
充電設備70は、後述する発電設備80や図示しない商用電源などの外部電源に接続され、外部電源から供給された電力を車両100のバッテリ110などへ出力して充電することができる。
発電設備80は、例えば、図示しない太陽光パネルなどを含み、太陽光エネルギを利用して自家発電された電力を蓄電することができる。なお、発電設備80は、上記した太陽光発電に限られず、風力発電などその他の自然エネルギを利用した自家発電で得た電力を蓄電するようにしてもよい。また、発電設備80は、例えば、家庭用燃料電池などを有するコージェネレーションシステムで発電された電力を蓄電するようにしてもよい。
発電設備80は、充電設備70と同様、ユーザUが有する設備である。なお、発電設備80により発電される電力は、自然エネルギを利用した自家発電で得られる電力であるため、例えば、充電設備70において売電する際は、発電設備80の電力の方が商用電源の電力よりも、ユーザUの利益は大きくなる。
外部装置90は、各種の情報を配信するウェブサーバである。例えば、外部装置90は、充電設備70が所在する地域のイベント情報や観光情報、交通情報など各種の情報を配信する。
ここで、情報処理装置20は、外部装置90からの情報に基づいて、充電設備70の将来の需要に関する情報を示す需要予測情報を得ることができる。すなわち、例えば、イベント情報に、充電設備70が所在する地域でイベントが開催される情報が含まれる場合、かかる地域を多くの人(例えば他のユーザA)が訪れて、充電設備70の利用者が増えると予測される。
このように、外部装置90は、充電設備70の将来の需要に関する情報を示す需要予測情報を配信することができる。なお、需要予測情報は、外部装置90による配信に限定されるものではなく、例えば、配信された交通情報などに基づいて情報処理装置20が生成してもよい。
<3.情報処理装置の構成>
次に、情報処理装置20について図3を参照して説明する。図3は、情報処理装置20の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報処理装置20は、通信部30と、制御部40と、記憶部50とを備える。通信部30は、通信ネットワークNに接続され、例えばユーザ端末10、充電設備70、発電設備80および外部装置90などとの間で情報の送受信を行う。
なお、通信部30は、充電設備70から所定範囲内にある他の充電設備(図示せず)、すなわち、充電設備70の近隣にある他の充電設備との間で情報の送受信を行うこともできる。
制御部40は、取得部41と、通知部42と、設定部43とを備える。また、記憶部50は、売電情報51と、発電情報52と、予測情報53と、ランキング情報54と、設定情報55とを記憶する。
ここで、情報処理装置20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、例えば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部40の取得部41、通知部42および設定部43として機能する。また、取得部41、通知部42および設定部43の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部50は、例えば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、売電情報51、発電情報52、予測情報53、ランキング情報54および設定情報55を記憶することができる。なお、情報処理装置20は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
取得部41は、通信部30を介して種々の情報を取得することができる。例えば、取得部41は、他のユーザAの車両100のバッテリ110の充電が完了すると、充電設備70の売電に関する情報を充電設備70から取得する。
取得部41は、取得した売電に関する情報を売電情報51として記憶部50に記憶させる。売電情報51には、例えば、充電設備70において売電された売電量、売電額、および、発電設備80により発電された発電量(自家発電量)の売電量に対する割合などが含まれる。
また、取得部41は、発電設備80から発電量を示す情報を取得し、発電情報52として記憶部50に記憶させる。
そして、通知部42は、例えばバッテリ110の充電が完了したタイミングなど所定の通知タイミングのとき、売電情報51を読み出し、ユーザ端末10へ通信部30を介して送信してユーザUへ通知する。
図4は、売電情報51が表示されたユーザ端末10の表示部12の一例を示す図である。図4に示すように、表示部12のうち、表示領域12aには、発電量の売電量に対する割合を示す情報が表示されている。また、表示領域12bには、売電量、売電額、および、前月比を示す情報が表示されている。
ここで、発電量の売電量に対する割合について説明する。図4の例では、全売電量のうち、発電量が90%、商用電源の電力が10%であることを示している。上記したように、充電設備70において売電する際は、発電設備80の電力の方が商用電源の電力よりも、ユーザUの利益は大きい。
すなわち、発電量の売電量に対する割合が多くなるにつれて、ユーザUの利益は大きくなる。このような割合を示す情報が、ユーザUに通知されることから、ユーザUは、例えば割合が多ければ、売電によって大きな利益を得られたことを容易に認識することが可能となり、メリットや満足感をより得ることができる。
また、売電量、売電額、および、前月比を示す情報についても同様に、ユーザは、かかる情報が通知されることで、自分の充電設備70を開放して他のユーザAの車両100の充電が行われることのメリットや満足感を得ることができる。
図3の説明に戻ると、取得部41は、需要予測情報を外部装置90から取得し、予測情報53として記憶部50に記憶させる。
そして、通知部42は、例えばユーザUによるユーザ端末10の操作によって需要予測情報の通知要求がなされるなど所定の通知タイミングのとき、予測情報53を読み出し、ユーザ端末10へ通信部30を介して送信してユーザUへ通知する。
図5は、予測情報53が表示されたユーザ端末10の表示部12の一例を示す図である。図5に示すように、表示部12の表示領域12cには、充電設備70の将来の需要に関する情報が表示されている。図5では、充電設備70の需要を示す予想台数が4月5日に最も多くなる例を示している。
ユーザUは、このような充電設備70の将来の需要に関する情報を認識することで、例えば充電設備70が自宅の駐車場などである場合、4月5日は駐車場を空けて他のユーザAに開放する、事前に消費電力の比較的大きい機器の使用を控えるなどして発電設備80に蓄電される電力量を確保しておくことで、売電量に占める発電量の割合を増やせるようにしておくなど、メリットや満足感を得るための行動を取ることが可能になる。
図3の説明に戻ると、取得部41は、充電設備70から所定範囲内にある他の充電設備から、売電の料金設定の情報を取得する。さらに、取得部41は、後述する設定情報55に含まれる、ユーザUが有する充電設備70における売電の料金設定の情報を取得する。
そして、取得部41は、得られた各料金設定に基づいて順位づけし、充電設備70および他の充電設備のランキング情報54として記憶部50に記憶させる。
そして、通知部42は、例えばユーザUによるユーザ端末10の操作によってランキング情報の通知要求がなされるなど所定の通知タイミングのとき、ランキング情報54を読み出し、ユーザ端末10へ通信部30を介して送信してユーザUへ通知する。
図6は、ランキング情報54が表示されたユーザ端末10の表示部12の一例を示す図である。図6に示すように、表示部12の表示領域12dには、充電設備70および他の充電設備のランキング情報54が表示されている。
ユーザUは、このようなランキング情報54を認識することで、自分の充電設備70の料金設定を、より利益を出せるような値に設定し直すなど、メリットや満足感を得るための行動を取ることが可能になる。
なお、上記したランキング情報54では、料金設定に基づいて順位づけしたが、これに限定されるものではなく、例えば売電量や利用台数などその他の値に基づいて順位づけしてもよい。
設定部43は、発電情報52に含まれる発電設備80の発電量や、需要予測情報に基づいて、充電設備70における売電の料金を設定し、かかる料金の設定を示す情報を設定情報55として記憶部50に記憶させることができる。
すなわち、設定部43は、例えば、発電量が比較的多いときや、需要が多いと予測されるようなときは、売電の料金を下げるように設定し、売電量の増加を図ったりすることが可能となる。なお、設定部43による料金の設定は、発電量や需要予測情報に応じて自動で行われてもよいし、ユーザUによって行われてもよい。
また、設定部43は、発電設備80の発電量や、需要予測情報に基づいて充電設備における売電量の上限値を設定し、かかる上限値の設定を示す情報を設定情報55として記憶部50に記憶させることができる。すなわち、設定部43は、例えば、発電量が比較的少ないときは、売電量の上限値を下げるように設定し、ユーザU自身が利用する発電量を確保することができる。
また、設定部43は、需要が多いと予測されるようなときは、売電量の上限値を上げるように設定し、売電量の増加を図ったりすることが可能となる。なお、設定部43による上限値の設定についても、発電量や需要予測情報に応じて自動で行われてもよいし、ユーザUによって行われてもよい。
<4.実施形態に係る情報処理装置の制御処理>
次に、情報処理装置20における具体的な処理手順について図7を用いて説明する。図7は、情報処理装置20が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、情報処理装置20の制御部40は、売電に関する情報の通知タイミングか否かを判定する(ステップS10)。制御部40は、売電に関する情報の通知タイミングと判定された場合(ステップS10,Yes)、売電に関する情報を取得してユーザUへ通知する(ステップS11)。
他方、制御部40は、売電に関する情報の通知タイミングと判定されない場合(ステップS10,No)、ステップS11の処理をスキップする。
次いで、制御部40は、需要予測情報の通知タイミングか否かを判定する(ステップS12)。制御部40は、需要予測情報の通知タイミングと判定された場合(ステップS12,Yes)、需要予測情報を取得してユーザUへ通知する(ステップS13)。
他方、制御部40は、需要予測情報の通知タイミングと判定されない場合(ステップS12,No)、ステップS13の処理をスキップする。
次いで、制御部40は、ランキング情報の通知タイミングか否かを判定する(ステップS14)。制御部40は、ランキング情報の通知タイミングと判定された場合(ステップS14,Yes)、ランキング情報を取得してユーザUへ通知する(ステップS15)。
一方、制御部40は、ランキング情報の通知タイミングと判定されない場合(ステップS14,No)、ステップS15の処理をスキップする。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置20は、取得部41と、通知部42とを備える。取得部41は、ユーザUが有する充電設備70を利用してユーザUとは異なる他のユーザAの車両100に搭載されたバッテリ110が充電される際の、充電設備70の売電に関する情報を取得する。通知部42は、取得部41によって取得された売電に関する情報をユーザUに通知する。これにより、ユーザUは、自分の充電設備70を開放して他のユーザAの車両100の充電が行われることのメリットや満足感を得ることができる。
なお、上記した実施形態においては、ユーザ端末10に各種の情報を表示させるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば充電設備70や発電設備80に表示部を設け、各種の情報を表示させてユーザUへ通知するようにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
10 ユーザ端末
20 情報処理装置
41 取得部
42 通知部
70 充電設備
100 車両
110 バッテリ

Claims (7)

  1. ユーザが有する充電設備を利用して前記ユーザとは異なる他のユーザの車両に搭載されたバッテリが充電される際の、前記充電設備の売電に関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記売電に関する情報を前記ユーザに通知する通知部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通知部は、
    前記充電設備において売電された売電量、売電額、および、前記ユーザが有する発電設備により発電された発電量の売電量に対する割合のうち少なくともいずれかを、前記売電に関する情報として前記ユーザに通知すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、
    前記充電設備の将来の需要に関する情報を示す需要予測情報を取得し、
    前記通知部は、
    前記取得部によって取得された前記需要予測情報を前記ユーザに通知すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザが有する発電設備により発電された発電量、および、前記需要予測情報の少なくともいずれかに基づいて、前記充電設備における売電の料金を設定する設定部
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザが有する発電設備により発電された発電量、および、前記需要予測情報の少なくともいずれかに基づいて、前記充電設備における売電量の上限値を設定する設定部
    をさらに備えることを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、
    前記充電設備における売電の料金設定と、前記充電設備から所定範囲内にある他の充電設備における売電の料金設定とに基づいて順位づけした、前記充電設備および前記他の充電設備のランキング情報を取得し、
    前記通知部は、
    前記取得部によって取得された前記ランキング情報を前記ユーザに通知すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. ユーザが有する充電設備を利用して前記ユーザとは異なる他のユーザの車両に搭載されたバッテリが充電される際の、前記充電設備の売電に関する情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された前記売電に関する情報を前記ユーザに通知する通知工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
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