JP2019184305A - 学習装置、製品検査システム、プログラム、学習方法、製品検査方法 - Google Patents

学習装置、製品検査システム、プログラム、学習方法、製品検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】精度良く製品検査を行うことができる学習装置を提供する。【解決手段】検査対象の製品が撮像された撮像データを取得する撮像データ取得部と、前記撮像データを用いて、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習する学習部と、を有する学習装置である。また、学習装置から得られる学習済モデルを用いて、撮像された検査対象の製品の検査の合否を判定する製品検査システムとして構築することもできる。【選択図】図1

Description

本発明は、学習装置、製品検査システム、プログラム、学習方法、製品検査方法に関する。
工場における出荷前の製品検査は、検査担当者が目視にて製品を検査する目視検査がある。検査担当者は、合格基準が定められたマニュアル等を参照し、その基準に基づいて判断を行う。また、他の方法として、画像処理を用いて製品検査を行う方法がある。例えば、合格基準を満たした製品を撮像し、基準データとして記憶してき、検査対象の製品を撮像した撮像データと閾値処理やパターンマッチング等の手法を利用して、合否判定を行う。画像処理を用いた製品検査方法としては例えば、特許文献1に記載された製品検査システムがある。
特開2010−223834号公報
しかしながら、目視による製品検査では、マニュアルに記載された合格基準を参照していたとしても、その基準と実際の製品を比べ、合否のいずれとするかは、検査担当者の経験等の差があるため、判断にばらつきが生じてしまう。また、画像処理を用いた製品検査では、検査対象の製品形状が複雑な形状であったり、表面が反射しやすい性状である場合、検査対象の製品を撮像する角度等が異なると、撮像された画像では見え方が異なるため、十分な判定精度を出すことができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、精度良く製品検査を行うことができる学習装置、製品検査システム、プログラム、学習方法、製品検査方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、検査対象の製品が撮像された撮像データを取得する撮像データ取得部と、前記撮像データを用いて、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習する学習部と、を有する学習装置である。
また、本発明の一態様は、検査対象の製品が撮像された撮像データを取得する撮像データ取得部と、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習した学習済モデルを利用して、前記撮像された検査対象の製品の検査の合否を判定する判定部と、を有する製品検査システムである。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、学習装置として動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータを前記学習装置が備える各部として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、製品検査システムとして動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータを前記製品検査システムが備える各部として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の一態様は、学習装置における学習方法であって、撮像データ取得部が、検査対象の製品が撮像された撮像データを取得し、学習部が、前記撮像データを用いて、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習する学習方法である。
また、本発明の一態様は、製品検査システムにおける製品検査方法であって、撮像データ取得部が、検査対象の製品が撮像された撮像データを取得し、判定部が、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習した学習済モデルを利用して、前記撮像された検査対象の製品の検査の合否を判定する製品検査方法である。
以上説明したように、この発明によれば、精度良く製品検査を行うことができる学習装置、製品検査システム、プログラム、学習方法、製品検査方法を提供することができる。
この発明の一実施形態による製品検査システム1の構成を示す概略ブロック図である。 AIサーバ21の構成を表す概略機能ブロック図である。 AI実行モジュール12の機能及びAI実行モジュール12と検査カメラ11、排出装置13、データサーバ22の関係を説明する概略ブロック図である。 学習フェーズにおける製品検査システム1の動作を説明するフローチャートである。 運用フェーズにおける製品検査システム1の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態による製品検査システムについて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による製品検査システム1の構成を示す概略ブロック図である。
製品検査システム1は、生産エリア10に配置される各機器と、サーバルーム20内の各機器とが館内ネットワーク30を介して通信可能に接続される。生産エリア10とサーバルーム20とは別のゾーンに分けられている。
生産エリア10には、検査カメラ11、AI実行モジュール12、排出装置13、搬送装置14、ゾーンスイッチ(SW)15が設けられる。
検査カメラ11と、AI実行モジュール12と、排出装置13は、ゾーンSW15を介して館内ネットワーク30に通信可能に接続される。
検査カメラ11は、搬送装置14によって搬送される、検査対象である製品を撮像し、撮像データを出力する。ここでいう検査は、生産エリア10において生産された製品が、予め決められた検査基準を満たすか否かの判定が行われる検査である。この検査に合格した製品は、次の生産工程に進められるか、出荷する工程に進められ、不合格となった製品は、エラー品として仕分けされる。
AI実行モジュール12は、学習済モデルを利用することで、検査カメラ11から得られた撮像データを解析し、搬送された製品の検査を行い、合格であるか否かを判定する。また、AI実行モジュール12は、判定結果を排出装置13に出力する。
AI実行モジュール12は、学習済みモデルをAIサーバ21から取得し、AI実行モジュール12内に設けられた記憶装置に記憶する。学習済モデルは、関数、行列、パラメータ等の形式のデータである。
排出装置13は、AI実行モジュール12から得られる判定結果に基づいて、搬送装置14によって搬送された製品を仕分けする。例えば、排出装置13は、判定結果が合格である場合には、検査を合格した製品を搬送するライン側にロボットアームによって把持して移動させ、判定結果が不合格である場合には、エラーである製品を収容する収容エリア側にロボットアームによって把持して移動させる。この実施形態において、排出装置13の一例としてアームを有するロボットを用いる場合について説明するが、排出装置13は、これに限られず、他の構成であってもよい。排出装置13は、判定結果に基づいて、合格の製品と不合格の製品とを生産ライン上において異なる別のラインに分けることができる構成であればよく、例えば、圧縮空気で対象物を吹き飛ばす機構や、生産ライン等のライン内に設けられたフラップを駆動させることで、対象物をラインから排除するような装置であってもよい。
搬送装置14は、検査対象となる製品を製品製造ラインから製品検査エリアに搬送する。搬送先は、排出装置13が製品の仕分けを行う作業エリアである。例えば、搬送装置14は、ローラをモータによって回転させてベルト駆動するベルトコンベアであってもよい。
製品は、機械やコンピュータ等を構成する部品、食品、物体を収容する容器であってもよい。
ゾーンSW15は、検査カメラ11とAI実行モジュール12と排出装置13とについて、館内ネットワーク30に接続される他の機器に対して通信可能に接続するスイッチ装置である。
サーバルーム20には、AIサーバ21とデータサーバ22とが設けられる。
AIサーバ21は、データサーバ22に記憶された撮像データを読み出し、学習アルゴリズムに基づいて、撮像データと検査対象の製品の検査の合否の関係を学習し、学習済モデルを生成する。AIサーバ21は、学習済モデルが生成されると、AI実行モジュール12内の学習済モデルの更新(アップデート)を行う。
データサーバ22は、例えば、ハードディスクやデータサーバ装置等であり、検査カメラ11によって撮像された撮像データをゾーンSW15、館内ネットワーク30を介して受信し、記憶する。
図2は、AIサーバ21の構成を表す概略機能ブロック図である。AIサーバ21は、撮像データ取得部201、学習部202、ラベル付与部203、出力部204を有する。
撮像データ取得部201は、データサーバ22に記憶された撮像データをデータサーバ22から取得する。撮像データ取得部201は、検査カメラ11から出力された撮像データを取得することもできる。
学習部202は、撮像データ取得部201によって取得された撮像データを用いて、学習アルゴリズムに基づいて、撮像データと検査対象の製品の検査の合否の関係を学習し、学習済モデルを生成する。
例えば、学習部202は、撮像データを画像処理を行い、検査対象である製品の形状(輪郭など)、色、サイズ、光の反射度合い等について解析することで、これらを特徴量(特徴データ)として取得する。学習部202は、この特徴量と検査対象の製品の検査の合否の関係を学習し、学習済モデルを生成する。ここで、学習部202における学習は、例えば、特徴量と、製品の検査の合否の結果との関係性を示す条件を学習するようにしてもよい。学習部202におけるこの条件とは、撮像データと製品の検査の合否の結果との相関性を表すモデル構造、あるいは、当該モデル構造を決定する種々のパラメータである。
学習部202の学習は、どのような学習方式であってもよく、例えば、AI(Artificial Intelligence)技術を用いた、機械学習、強化学習、複数の中間層を含むニューラルネットワークによるディープラーニングのうちいずれかを用いることができる。また、学習方式としては、教師あり学習であっても教師無し学習であってもよい。
学習部202は、教師なし学習を行う場合には、例えば、撮像データの特徴量に基づいて、検査対象の製品の形状、色、サイズ、光の反射度合い等の観点に基づくクラスタ分析を行なうことで、撮像データを製品の検査の合否に応じて分類するようにしてもよい。
例えば、学習部202は、学習の開始時においては、撮像データの特徴量と検査対象の製品の検査の合否との相関関係は未知であるが、学習を進めるに従い、徐々に特徴を識別して相関関係を解釈する。学習が進行することにより、学習部202は、撮像データの特徴量(検査対象である製品の形状(輪郭など)、色、サイズ、光の反射度合い等と製品の検査の合否(製品の検査結果を合格とするか不合格とするか)の相関関係を表す条件を最適解に近づけることができる。なお、学習部202は、撮像データの特徴量と製品の検査の合否との関係を学習するようにしたが、撮像データの特徴量を用いずに、撮像データと製品の検査の合否との関係性を表す条件を学習するようにしてもよい。この場合、学習部202は、例えば、撮像データに含まれるそれぞれの画素と製品の検査の合否の関係性を表す条件を学習するようにしてもよい。
ラベル付与部203は、撮像データに対してラベルを付与する処理を行なう。ここで、学習部202が行う学習方式が教師あり学習である場合には、撮像データに対し、教師データとしてラベルを付与する処理を行う。また、学習部202が行う学習方式が教師無し学習である場合には、ラベル付与部203によるラベル付与は行わなくてよく、その場合には、ラベル付与部203の機能を必ずしも備えていなくてもよい。
ラベル付与部203が付与するラベルは、例えば、キーボードやマウス等の入力装置を介して操作者から入力される情報を取得し、この情報をラベルとして用いる。このラベルは、撮像データを表示装置に表示させ、その撮像データの画像を視認した操作者によって、撮像データとして撮像された製品が検査に対して合格であるか不合格であるかについて判定された判定結果を表すデータである。例えば、撮像データに撮像された製品の形状、色、サイズ、光の反射度合い等が、予め決められた検査基準を満たすか否かが操作者によって判定されることで、その判定結果が入力される。このラベルの入力は、いずれの操作者が行なってもよいが、製品の検査を行った経験の度合が高い(経験が多い)検査員が行なうことが好ましい。このような検査員が判定を行った結果をラベルとして入力することで、その検査員の経験知を反映させたラベリングを行なうことができる。また、このようなラベルを用いて学習部202が学習を行なうことで、経験度合が高い検査員の知識が反映された学習を行なうことが可能となり、経験度合が高い検査員の知識が反映された学習済モデルを生成することができる。そして、経験度合が高い検査員の知識を反映させた学習済モデルを用いて製品の合否判定処理を行うことで、精度よく合否判定を行うことができる。例えば、検査を担当する者の経験度合いの相違による判定のばらつきを低減することができる。また、形状や反射度合いが類似する過去の撮像データを元に学習された学習済モデルによって判定できることから、製品形状が複雑な形状であったり、表面が反射し易い製品であっても、そのような状態を踏まえた上で、学習済モデルを用いて判定することができ、単なる画像処理に基づく判定を行う場合に比べて判定精度を向上させることができる。
なお、このようにして入力されたラベルは、撮像データや撮像データを画像処理することで生成される特徴量等に対応付け(付与)される。
出力部204は、学習部202によって生成された学習済モデルを出力する。出力する対象は、例えば、AI実行モジュール12であり、AI実行モジュール12に学習済モデルを送信することで、AI実行モジュール12内の学習済モデルをアップデートさせる。
図3は、AI実行モジュール12の機能及びAI実行モジュール12と検査カメラ11、排出装置13、データサーバ22の関係を説明する概略ブロック図である。
AI実行モジュール12は、画像インタフェース部121と、画像処理部122と、判定部123と、出力インタフェース124を含んで構成される。
画像インタフェース部121は、検査カメラ11から取得した撮像データを受信し、受信した撮像データを画像処理部122に出力する。画像処理部122は、撮像データに所定の画像処理を行う。判定部123は、AIサーバ21によって生成された学習済モデルを記憶しており、その学習済モデルを用いて、画像処理部122から得られた撮像データとして撮像された検査対象の製品の検査の合否を判定する。
出力インタフェース124は、判定部123によって得られた判定結果を排出装置13が解釈可能なデータに変換し、排出装置13に出力する。
なお、検査カメラ11から出力された撮像データや、判定部123によって判定された判定結果は、データサーバ22に送信され、蓄積される。これにより、どの撮像データに対して合格または不合格の判定が行われたかを後から確認することが可能である。
図4は、学習フェーズにおける製品検査システム1の動作を説明するフローチャートである。検査カメラ11は、検査対象である製品を撮像し、撮像データを生成し、データサーバ22に送信する。データサーバ22は、検査カメラ11から撮像データを取得し(ステップS101)、撮像データを記憶領域に記憶することで蓄積する(ステップS102)。AIサーバ21は、データサーバ22に蓄積された撮像データを所定の画像処理を行うことで加工し、入力装置から入力されるラベルを取得し、取得したラベルを画像処理が行われた後の撮像データに対応付けすることでラベリングを行う(ステップS103)。学習部202は、ラベリングされた撮像データがある程度蓄積されると、ラベルが付された撮像データを読み出し、学習アルゴリズムに基づいて、学習を行う(ステップS104)。学習部202は、学習を行うことで学習済モデルを生成し、AI実行モジュール12に送信する。AI実行モジュール12は、学習済モデルを受信し記憶する(ステップS105)。
図5は、運用フェーズにおける製品検査システム1の動作を説明するフローチャートである。AI実行モジュール12は、搬送装置14によって検査カメラ11の撮像領域に検査対象の製品が搬送され、当該製品が撮像された撮像データを検査カメラ11から取得すると(ステップS201)、画像処理部122によって、撮像データに対して一時画像変換を行う(ステップS202)。この一時画像変換処理は予め決められた画像処理であってもよい。また、撮像データは、検査カメラ11からデータサーバ22に対して、AI実行モジュール12の処理と並行して送信されることで、データサーバ22は、撮像データを受信して記憶領域に記憶することで蓄積する(ステップS206)。
AI実行モジュール12の判定部123は、撮像データを解析し、学習済モデルを利用して、搬送された製品の検査基準を満たすか否かの合否判定を行う(ステップS203)。判定結果が合格(OK)である場合、AI実行モジュール12は、排出装置13に対する排出処理の指示は行わずに、判定結果をデータサーバ22に送信することで、撮像データと判定結果とを対応づけてデータサーバ22に蓄積する(ステップS205)。
一方、判定結果が不合格(NG)である場合、AI実行モジュール12は、検査を行った対象の製品を排出させる指示を排出装置13に出力する。排出装置13は、この指示を受信すると、検査された製品をエラー品として仕分けすることで、生産ラインから排出する(ステップS204)。排出装置13に排出指示を出力すると、AI実行モジュール12は、判定結果と判定結果をデータサーバ22に送信することで、撮像データと判定結果とを対応づけてデータサーバ22に蓄積する(ステップS205)。
なお、上述した実施形態において、AIサーバ21とAI実行モジュール12とが異なる装置である場合について説明したが、AI実行モジュール12の機能をAI実行モジュール12に設けるようにしてもよい。すなわち、学習機能と学習済モデルに基づく製品の検査の合否判定を行う機能とを有する装置として構成するようにしてもよい。
上述した実施形態におけるAI実行モジュール12またはAIサーバ21をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 製品検査システム
10 生産エリア
11 検査カメラ
12 AI実行モジュール
13 排出装置
14 搬送装置
15 ゾーンスイッチ
20 サーバルーム
21 AIサーバ
22 データサーバ
121 画像インタフェース部
122 画像処理部
123 判定部
124 出力インタフェース
201 撮像データ取得部
202 学習部
203 ラベル付与部
204 出力部

Claims (9)

  1. 検査対象の製品が撮像された撮像データを取得する撮像データ取得部と、
    前記撮像データを用いて、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習する学習部と、
    を有する学習装置。
  2. 前記撮像データにおいて撮像された検査対象の製品の検査の合否を表すラベル情報を取得するラベル情報取得部と、
    前記学習部は、前記撮像データにおいて撮像された検査対象の製品の検査の合否を表すラベル情報を用いて、前記撮像データと当該撮像データに基づく検査対象の製品の合否判定の関係性を表す条件を学習する
    請求項1に記載の学習装置。
  3. 前記学習部は、ディープラーニングによって学習する
    請求項1または請求項2に記載の学習装置。
  4. 検査対象の製品が撮像された撮像データを取得する撮像データ取得部と、
    前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習した学習済モデルを利用して、前記撮像された検査対象の製品の検査の合否を判定する判定部と、
    を有する製品検査システム。
  5. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の学習装置を有し、
    前記判定部は、前記学習装置によって学習された学習済モデルを用いる
    請求項4に記載の製品検査システム。
  6. コンピュータを、請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の学習装置として動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータを前記学習装置が備える各部として機能させるためのプログラム。
  7. コンピュータを、請求項4または請求項5に記載の製品検査システムとして動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータを前記製品検査システムが備える各部として機能させるためのプログラム。
  8. 学習装置における学習方法であって、
    撮像データ取得部が、検査対象の製品が撮像された撮像データを取得し、
    学習部が、前記撮像データを用いて、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習する
    学習方法。
  9. 製品検査システムにおける製品検査方法であって、
    撮像データ取得部が、検査対象の製品が撮像された撮像データを取得し、
    判定部が、前記撮像データと前記検査対象の製品の検査の合否の関係を学習した学習済モデルを利用して、前記撮像された検査対象の製品の検査の合否を判定する
    製品検査方法。
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