JP2019176808A - ひしゃく - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明に係るひしゃくの第1実施形態の斜視図である。第1実施形態のひしゃくは、容器1と、容器1の側面に連結される柄2と、を備え、柄2は、使用者が把持する把持部3と、先端が容器1の側面に回動可能に枢支される支持部4とからなり、この支持部4は、先端が容器の外周に沿って延設され、容器の側面に回動可能に枢支されている(外枠型とする)。容器1には、容器1と柄2との回動範囲を規制する回動規制機構5が容器1の上部と外壁に容器1と一体的に設けられている。
図2の上図は、柄2の把持部3側を上方に傾けた第1の使用状態、すなわち、下方にある目的物に水等を注ぐときの状態を示している。突部で構成され、容器1上部に一体的に設けられた回動規制機構5が、支持部4の上面側を係止して柄2と容器1とを所定角度に保持するから、容器1が安定して傾き注水等が可能となる。
図2の中央の図は、支持部4が回動を規制されていない状態を表している。柄2の角度が変わっても、柄2の支持部4が容器側面に枢支されているため、容器1は水平を保ち、水等をこぼさずに容器1を目的物まで移動させることができる。
図2の下図は、柄2の把持部3側を下方に傾けた第2の使用状態を示し、すなわち、上方にある目的物に水等を注ぐとき、突部で構成され、容器外壁に一体的に設けられた回動規制機構5が支持部4の下面側を係止して柄2と容器1とを所定角度に保持するから、容器1が安定して傾き注水等が可能となる。
図4上図と中央の図は図2のそれと同様である。
図4下図は柄2の把持部3側を下方に傾けた第2の使用状態を示し、すなわち、上方にある目的物に水等を注ぐとき、支持部4(外枠型)が容器1の側面に当接する様子を示している。これにより、柄2と容器1とが所定角度に保持されるから、容器1が安定して傾き注水等が可能となる。
また、支持部4(外枠型)をコンパクトにしすぎると、使用状態に適した十分な柄の角度が得られず、期待した効果が得られなくなるため、その場合はもう一つの回動規制機構5を容器上部または外壁に設ける。
支持部4(外枠型)は、棒状、または板状で形成されるのが好ましい。
なお、容器の形状は、外周に沿って支持体が延設されるため(外枠型)、円形、正多角形など円に近い単純な形が好ましい。大きさは特に限定されない。
第3、第4実施形態の支持部4(軸型)は外周に沿う部分が少なくなるため、異物の絡まりや付着物も少なくできる。さらに容器内に軸や長尺部材8が入る構造となるため、容器1の強度が増し、例えば粉状、粒状などの固形物でもすくい取ることが可能であり、汎用性が高い。
長尺部材8は、図8のような板状のものだけでなく、角柱や円柱などの棒状のもの、硬質のワイヤー等でも良い。
図12の5つの平面図を比べると上図と(A)の支持部4は、第1、第2実施形態に属する外枠型であり、(B)、(C)、(D)の支持部4は、第3、第4実施形態に属する軸型である。上図と(A)の外枠型に比べ、(B)、(C)、(D)の軸型の方が 回動軸線10と柄2が1本のラインでつながっているため、柄2の角度を自由に設定しやすく、使用状態に応じて使い勝手の良い角度の柄2が得られる。
なお、図12の(D)のように、回動軸線10に対して左右のバランスを欠く場合は、容器1のバランスを考慮して、装飾を兼ねたオモリ11を付けたり、容器1の壁部の厚みを変えるのが好ましい。これにより、デザインの自由度を向上させることができる。
なお、本発明のひしゃくの回動規制機構5は、図10、図13に示したものも含め、支持部を係止できればよく、突部であればその形状、大きさは特に限定しない。
2 柄
3 把持部
4 支持部
5 回動規制機構
6 枢支部
7 注ぎ口及びハス口
8 長尺部材
9 くちばし状注ぎ口
10 回動軸線
11 オモリ
Claims (5)
- 容器と、
前記容器の側面に連結される柄と、を備え、
前記柄は、使用者が把持する把持部と、先端が前記容器の側面に回動可能に枢支される支持部とからなり、
前記容器には、該容器と柄との回動範囲を規制する回動規制機構が設けられ、
前記回動規制機構は、柄の把持部側を上方に傾けた第1の使用状態で前記支持部の上面側を係止して柄と容器とを所定角度に保持すると共に、前記柄の把持部側を下方に傾けた第2の使用状態で、前記支持部の下面側を係止して柄と容器とを所定角度に保持する
ことを特徴とするひしゃく。 - 容器と、
前記容器の側面に連結される柄と、を備え、
前記柄は、使用者が把持する把持部と、先端が前記容器の側面に回動可能に枢支される支持部とからなり、
前記容器には、該容器と柄との回動範囲を規制する回動規制機構が設けられ、
前記回動規制機構は、柄の把持部側を上方に傾けた第1の使用状態で前記支持部を係止して柄と容器とを所定角度に保持するものであり、
前記柄の把持部側を下方に傾けた第2の使用状態で、前記支持部が前記容器の側面に当接して柄と容器とが所定角度に保持される
ことを特徴とするひしゃく。 - 請求項1または2に記載のひしゃくであって、
前記支持部は、先端が容器の外周に沿って延設され、
前記回動規制機構は、容器の上部または外壁の少なくとも一方に一体的に設けられた突部で構成され、
前記第1の使用状態で突部の下面側が支持部の上面側を係止することで前記柄と容器とが所定角度に保持される
ことを特徴とするひしゃく。 - 請求項1または2に記載のひしゃくであって、
前記支持部は、先端が容器の一側面の側壁を貫通して該容器の対向する他側面側に回動可能に枢支される
ことを特徴とするひしゃく。 - 請求項4に記載のひしゃくであって、
さらに、前記容器の他側面側の内壁に掛け渡された長尺部材を備え、
前記支持部の先端は、前記長尺部材に回動可能に枢支される
ことを特徴とするひしゃく。
Priority Applications (1)
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JP2018068712A JP6380945B1 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | ひしゃく |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018068712A JP6380945B1 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | ひしゃく |
Publications (2)
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Family
ID=63354715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018068712A Active JP6380945B1 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | ひしゃく |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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- 2018-03-30 JP JP2018068712A patent/JP6380945B1/ja active Active
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