JP2019176245A - コアネットワークノード及び基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ処理を行うこと。【解決手段】第1のコアネットワークノード(例:MME200)は、端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、第2のコアネットワークノード(例:HSS500)から受信する第1通信処理部と、対応情報に基づいて、端末装置300の制御を行う第2通信処理部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コアネットワークノード及び基地局に関連する装置に関する。
3GPP(Third Generation Partnership Project)では、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)及びSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access:シングルキャリア周波数分割多元接続) を採用したLTE(Long Term Evolution)が規格化されている。
また、特許文献1には、Home eNB等がUE(User Equipment)から接続を試みるメッセージを受信した場合に、Home eNB等はメッセージをMME(Mobility Management Entity)に伝達し、MMEがwhitelistに基づいてUEがHome eNB等に接続可能であるか否かを決定する技術が開示されている。
特表2012−503920号公報
3GPP TS29.272 v.15.2、2017年12月、pp.15-16
しかし、LTEでは、ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ制御処理を行う手順が規定されていない。また、5G(5th Generation)などLTE以外の通信規格に準拠したシステムにおいても同様の課題が生じ得る。
また、上記特許文献1に開示されている技術は、ユーザの接続許容可否を判断しているにすぎず、かつ、MMEが管理しているに過ぎない。
本発明の目的は、ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ処理を行うことが可能なコアネットワークノード及び基地局を提供することにある。
本発明のコアネットワークノードは、第1のコアネットワークノードであって、
端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、第2のコアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
上記対応情報に基づいて、上記端末装置の制御を行う第2通信処理部と、を備える。
本発明の基地局は、端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報と、上記端末装置のS1AP−IDとを、コアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
上記対応情報に基づいて、上記端末装置の制御を行う第2通信処理部と、を備える。
本発明によれば、ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ処理を行うことが可能になる。なお、本発明により、当該効果の代わりに、又は当該効果とともに、他の効果が奏されてもよい。
本発明の実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るMME200の概略的な構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る端末装置400の概略的な構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るHSS500の概略的な構成の例を示すブロック図である。 Tracking-Areaによるエリアの説明図である。 Update Location Answerの情報要素(IE)を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係る第1の処理例の概略的な流れを説明するためのシーケンス図である。 第1の実施形態に係る第2の処理例の概略的な流れを説明するためのシーケンス図である。 第2の実施形態に係るMME600の概略的な構成の例を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る基地局700の概略的な構成の例を示すブロック図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一の符号を付することにより重複説明が省略され得る。
説明は、以下の順序で行われる。
1.本発明の実施形態の概要
2.第1の実施形態
2.1.システム1の構成
2.2.基地局100の構成
2.3.MME200の構成
2.4.端末装置300の構成
2.5.HSS500の構成
2.6.技術的特徴
3.第2の実施形態
3.1.MME600の構成
3.2.技術的特徴
4.第3の実施形態
4.1.基地局700の構成
4.2.技術的特徴
5.他の実施形態
<<1.本発明の実施形態の概要>>
まず、本発明の実施形態の概要を説明する。
(1)技術的課題
LTEでは、ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ処理を行う手順が規定されてなく、このような処理を行うことができない。上記特許文献1に開示されている技術は、ユーザの接続許容可否を判断しているにすぎず、かつ、MMEが管理しているに過ぎない。
本発明の実施形態の目的は、ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ処理を行うことが可能なコアネットワークノード及び基地局を提供することにある。
(2)技術的特徴
本発明の実施形態では、コアネットワークノードは、第1のコアネットワークノードであって、
端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、第2のコアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行う第2通信処理部と、を備える。
本発明の実施形態では、基地局は、端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報と、前記端末装置のS1AP−IDとを、コアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行う第2通信処理部と、を備える。
これにより、ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ処理を行うことが可能になる。
なお、上述した技術的特徴は本発明の実施形態の具体的な一例であり、当然ながら、本発明の実施形態は上述した技術的特徴に限定されない。
<<2.第1の実施形態>>
続いて、図1〜図9を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
<2.1.システム1の構成>
図1を参照して、第1の実施形態に係るシステム1の構成の例を説明する。図1は、第1の実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図1を参照すると、システム1は、基地局100と、MME(第1のコアネットワークノード)200と、HSS(Home Subscriber Server、第2のコアネットワークノード)500と、端末装置300を含む。システム1は、複数の基地局100を有することができるが、図1では2つの基地局100を図示する。
例えば、システム1は、3GPP(Third Generation Partnership Project)の規格(standard)に準拠したシステムであってもよい。より具体的には、例えば、システム1は、LTE/LTE−Advancedの規格/仕様に準拠したシステムであってもよい。あるいは、システム1は、LTE/LTE−Advanced及び/又はSAE(System Architecture Evolution)の規格/仕様、又は、第5世代(5G)/NR(New Radio)の規格/仕様に準拠したシステムであってもよい。当然ながら、システム1は、これらの例に限定されない。
(1)基地局100
基地局100は、端末装置300との無線通信を行うノードであり、換言すると無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)のノードである。例えば、基地局100は、eNBであってもよく、5GにおけるgNB(generation Node B)であってもよく、3GにおけるNode B及び/又はRNC(Radio Network Controller)であってもよい。基地局100は、複数のユニット(又は複数のノード)を含んでもよい。当該複数のユニット(又は複数のノード)は、上位のプロトコルレイヤの処理を行う第1ユニット(又は第1ノード)と、下位のプロトコルレイヤの処理を行う第2ユニット(又は第2ノード)とを含んでもよい。一例として、上記第1ユニットは、中央ユニット(Center/Central Unit:CU)と呼ばれてもよく、上記第2のユニットは、分散ユニット(Distributed Unit:DU)又はアクセスユニット(Access Unit:AU)と呼ばれてもよい。別の例として、上記第1ユニットは、デジタルユニット(Digital Unit:DU)と呼ばれてもよく、上記第2ユニットは、無線ユニット(Radio Unit:RU)又はリモートユニット(Remote Unit:RU)と呼ばれてもよい。上記DU(Digital Unit)は、BBU(Base Band Unit)であってもよく、上記RUは、RRH(Remote Radio Head)又はRRU(Remote Radio Unit)であってもよい。当然ながら、上記第1ユニット(又は第1のノード)及び上記第2ユニット(又は第2のノード)の呼称は、この例に限定されない。あるいは、基地局100は、単一のユニット(又は単一のノード)であってもよい。この場合に、基地局100は、上記複数のユニットのうちの1つ(例えば、上記第1ユニット及び上記第2ユニットの一方)であってもよく、上記複数のユニットのうちの他のユニット(例えば、上記第1ユニット及び上記第2ユニットの他方)と接続されていてもよい。
(2)MME200
MME200は、基地局100を収容する。MME200は、モビリティ制御等を提供するノードである。
(3)端末装置300
端末装置300は、基地局100との無線通信を行う。例えば、端末装置300は、基地局100のカバレッジエリア内に位置する場合に、基地局100との無線通信を行う。例えば、端末装置300は、UEである。
(4)HSS500
HSS500は、例えば、端末装置300に関する加入者情報を管理するサーバである。
具体的には、HSS500は、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、端末装置300ごとに記憶する。この対応情報は予め設定されることができる。対応情報については後に詳述する。
<2.2.基地局100の構成>
まず、図2を参照して、第1の実施形態に係る基地局100の構成の例を説明する。図2は、第1の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図2を参照すると、基地局100は、無線通信部110、ネットワーク通信部120、記憶部130及び処理部140を備える。
(1)無線通信部110
無線通信部110は、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部110は、端末装置300からの信号を受信し、端末装置300への信号を送信する。
(2)ネットワーク通信部120
ネットワーク通信部120は、ネットワークから信号を受信し、ネットワークへ信号を送信する。
(3)記憶部130
記憶部130は、基地局100の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
(4)処理部140
処理部140は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部140は、第1通信処理部141及び第2通信処理部143を含む。なお、処理部140は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。すなわち、処理部140は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。第1通信処理部141及び第2通信処理部143の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
例えば、処理部140(第1通信処理部141)は、ネットワーク通信部120を介して他のネットワークノード(例えば、MME200)と通信する。例えば、処理部140(第2通信処理部143)は、無線通信部110を介して端末装置(例えば、端末装置300)と通信する。
(5)実装例
無線通信部110は、アンテナ及び高周波(Radio Frequency:RF)回路等により実装されてもよい。ネットワーク通信部120は、ネットワークアダプタ又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部130は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部140は、ベースバンド(Baseband:BB)プロセッサ及び/又は他のプロセッサ等により実装されてもよい。第1通信処理部141及び第2通信処理部143は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部130)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
基地局100は、プログラムを記憶するメモリと、当該プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、処理部140の動作(第1通信処理部141及び第2通信処理部143の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部140の動作(第1通信処理部141及び第2通信処理部143の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<2.3.MME200の構成>
次に、図3を参照して、第1の実施形態に係るMME200の構成の例を説明する。図3は、第1の実施形態に係るMME200の概略的な構成の例を示すブロック図である。図3を参照すると、MME200は、ネットワーク通信部210、記憶部220及び処理部230を備える。
(1)ネットワーク通信部210
ネットワーク通信部210は、ネットワークから信号を受信し、ネットワークへ信号を送信する。
(2)記憶部220
記憶部220は、MME200の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
(3)処理部230
処理部230は、MME200の様々な機能を提供する。処理部230は、第1通信処理部231及び第2通信処理部233を含む。なお、処理部230は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。すなわち、処理部230は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。第1通信処理部231及び第2通信処理部233の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
例えば、処理部230は、ネットワーク通信部210を介して他のノードと通信する。具体的には、例えば、処理部230(第1通信処理部231)は、ネットワーク通信部210を介してHSS500と通信する。また、例えば、処理部230(第2通信処理部233)は、ネットワーク通信部210を介して基地局100と通信する。
(4)実装例
ネットワーク通信部210は、ネットワークアダプタ又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部220は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部230は、プロセッサ等により実装されてもよい。第1通信処理部231及び第2通信処理部233は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部220)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
MME200は、プログラムを記憶するメモリと、当該プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、処理部230の動作(第1通信処理部231及び第2通信処理部233の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部230の動作(第1通信処理部231及び第2通信処理部233の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<2.4.端末装置300の構成>
次に、図4を参照して、第1の実施形態に係る端末装置300の構成の例を説明する。図4は、第1の実施形態に係る端末装置300の概略的な構成の例を示すブロック図である。図4を参照すると、端末装置300は、無線通信部310、記憶部320及び処理部330を備える。
(1)無線通信部310
無線通信部310は、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部310は、基地局100からの信号を受信し、基地局100への信号を送信する。
(2)記憶部320
記憶部320は、端末装置300の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
(3)処理部330
処理部330は、端末装置300の様々な機能を提供する。処理部330は、受信処理部331及び送信処理部333を含む。なお、処理部330は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部330は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
例えば、処理部330(受信処理部331)は、無線通信部310を介して基地局100から信号を受信する。また、例えば、処理部230(送信処理部333)は、無線通信部310を介して基地局100へ信号を送信する。例えば、処理部230(送信処理部333)は、無線通信部310を介してアクセス要求又はTA更新要求を、基地局100を介してMME200へ送信する。
(4)実装例
無線通信部310は、アンテナ及び高周波(RF)回路等により実装されてもよい。記憶部320は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部330は、ベースバンド(BB)プロセッサ及び/又は他のプロセッサ等により実装されてもよい。受信処理部331及び送信処理部333は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部320)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよく、又は、上記1つ以上のプロセッサ外にあってもよい。一例として、処理部330は、SoC(System on Chip)内で実装されてもよい。
端末装置300は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部330の動作(受信処理部331及び送信処理部333の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部330の動作(受信処理部331及び送信処理部333の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<2.5.HSS500の構成>
次に、図5を参照して、第1の実施形態に係るHSS500の構成の例を説明する。図5は、第1の実施形態に係るHSS500の概略的な構成の例を示すブロック図である。図5を参照すると、HSS500は、ネットワーク通信部510、記憶部520及び処理部530を備える。
(1)ネットワーク通信部510
ネットワーク通信部510は、ネットワークから信号を受信し、ネットワークへ信号を送信する。
(2)記憶部520
記憶部520は、HSS500の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
(3)処理部530
処理部530は、HSS500の様々な機能を提供する。処理部530は、通信処理部531を含む。なお、処理部530は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。すなわち、処理部530は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
例えば、処理部530は、ネットワーク通信部510を介して他のノードと通信する。具体的には、例えば、処理部530(通信処理部531)は、ネットワーク通信部510を介してMME200と通信する。
(4)実装例
ネットワーク通信部510は、ネットワークアダプタ又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部520は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部530は、プロセッサ等により実装されてもよい。上記メモリ(記憶部520)は、通信処理部531のプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
HSS500は、プログラムを記憶するメモリと、当該プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、処理部530の動作(通信処理部531の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部530の動作(通信処理部531の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<2.6.技術的特徴>
次に、図6〜図9を参照して、第1の実施形態の技術的特徴を説明する。
(1)対応情報
エリアごとに行う端末装置300に対する処理(ユーザ処理)を示すサービス属性情報と、その処理を行うエリアを示すエリア識別情報を予め定義する。例えば、HSS500の記憶部520は、端末装置300ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を記憶する。換言すると、記憶部520には、端末装置300の識別情報(例えばIMSI:International Mobile Subscriber Identity)と、サービス属性情報と、エリア識別情報が対応して記憶されている。
−サービス属性情報
サービス属性情報は、エリアごとに行う端末装置300に対する処理を示す。例えば、サービス属性情報は、アクセス規制処理及び/又は優先制御処理を示す識別情報である。サービス属性情報は、ユーザ処理情報と称されてもよい。
−エリア識別情報
ここで、エリアとはTracking-Area(TA)の集合体でもよい。図6はTracking-Areaによるエリアの説明図である。図の例では、例えば、3つのTAでひとつのユニット(ここでは、Small Area Unitという)を構成している。また、3つのSmall Area Unitでひとつのユニット(ここでは、Large Area Unitという)を構成している。TAは、基地局100が構成するセルに対応する。ひとつの基地局100が複数のTAを提供する場合もあり、ひとつの基地局100がひとつのTAを提供してもよい。換言すると、基地局100とTAは1対多の関係があってもよいし、1対1の関係でもよい。エリア識別情報は、エリアを識別するための識別情報である。また、エリアは、緯度経度などの情報からエリアを定義してもよい。この場合、エリア識別情報は、例えば緯度経度の範囲等である。
(2)Update Location Answer
図7は、Update Location Answerの情報要素(IE)を説明するための説明図である。Update Location Answerについては、例えば、3GPP TS29.272 v.15.2に記載されている。本実施の形態においては、Update Location Answerに、エリア識別情報を含むエリアリスト(Area List)と、端末装置300に対する制御(ユーザ処理)を示す処理インデックス(User Process Index)を追加する。エリアリストは、MME200が予め定義された機能及び制御を実行するエリアを示し、予め設定される。処理インデックスは、MME200又は端末装置300が実行する、端末装置300に対する制御(ユーザ処理)を示し、予め設定される。
(3)S1AP−ID
S1AP−ID(S1 Application Protocol Identifier)は、S1AP(S1 Application Protocol)における識別情報であり、基地局100は、MME200で管理するユーザ情報をS1AP−IDで紐づけ(関連付け)する。
(4)処理の流れ
−第1の処理例
図8を参照して、第1の実施形態に係る第1の処理例を説明する。図8は、第1の実施形態に係る第1の処理例の概略的な流れを説明するためのシーケンス図である。
MME200(第2通信処理部233)は、端末装置300からアクセス要求又はTA更新要求を、基地局100を介して受信する(S101)。MME200(第1通信処理部231)は、Update Location Requestを用いてHSS500にユーザ情報を要求する(S103)。ここで、Update Location Requestは、上記端末装置300の識別情報(例えばIMSI)を含む。なお、Update Location Requestについては、例えば3GPP TS29.272 V15.2.0にも記載されている。
HSS500(通信処理部531)は、Update Location Requestを受信すると、Update Location Requestに含まれる端末装置300の識別情報に基づき、サービス属性情報とエリア識別情報が対応づけられた対応情報を記憶部520から抽出する。HSS500(通信処理部531)は、抽出した対応情報を含むUpdate Location AnswerをMME200に通知する(S105)。なお、Update Location Answerには他の適宜のユーザ情報が含まれてもよい。
MME200(第2通信処理部233)は、端末装置300が、エリア識別情報(Area List)が示すエリアに位置するか判断する。エリア識別情報(Area List)が示すエリアに位置すると端末装置300により判断された場合、MME200(第2通信処理部233)は、S1AP−IDなどのユーザと紐づいたIDと、サービス属性情報(User Process Index)を基地局100に通知する(S107)。これにより、基地局100は、端末装置300と、端末装置300に対する制御を紐づける事ができる。なお、MME200(第2通信処理部233)は、エリア識別情報をさらに基地局100に通知してもよい。なお、MME200は、Update Location Answerに、S1AP−IDなどのユーザと紐づいたIDを付加して基地局100に送信してもよい。
基地局100(第2通信処理部143)は、端末装置300に対して、サービス属性情報が示す制御を行う(S109)。例えば、基地局100は、端末装置300に対してアクセス規制及び優先制御処理などを行う。アクセス規制においては、例えば、端末装置300のアクセスを許可又は拒否するが、これに限定されない。優先制御処理においては、例えば、スケジューリング優先度を変更する(S111)が、これに限定されない。これにより、端末装置300が位置するエリアごとにユーザ処理を行う機能を提供する事ができる。
一方、エリア識別情報(Area List)が示すエリアに位置しないと端末装置300により判断された場合、MME200は処理を終了し、次のアクセス要求等を待機する。
このような構成及び処理により、例えば、ユーザがサービス享受できるエリアをユーザの料金体系ごとに設定し、エリアに応じて無線スケジューリングの優先度を変更するなどできる。
なお、上述した処理の流れの例は、あくまで概略的なものであり、当然ながら、第1の実施形態では、上述したステップS101〜S111以外の処理及び送受信も行われ得る。
−第2の処理例
図9を参照して、第1の実施形態に係る第2の処理例を説明する。図9は、第1の実施形態に係る第2の処理例の概略的な流れを説明するためのシーケンス図である。
第2の処理例におけるステップS201〜S205は、上述の第1の処理例におけるステップS101〜S105と同様なため、説明を省略する。MME200は、端末装置300が、エリア識別情報(Area List)が示すエリアに位置するか判断し、エリア識別情報(Area List)が示すエリアに位置する場合、MME200が端末装置300の制御を行う。例えば、MME200は、端末装置300に対してアクセス規制及び優先制御処理などを行う(S207)。優先制御処理においては、例えば、AMBR(Aggregate Maximum Bit Rate)/GBR(Guaranteed Bit Rate)を変更する(S209−1)が、これに限定されない。また、アクセス規制においては、例えば、端末装置300のアクセスを許可又は拒否するが(S209−2)、これに限定されない。これにより、端末装置300が位置するエリアごとにユーザ処理を行う機能を提供する事ができる。
このような構成及び処理により、例えば、ユーザがサービス享受できるエリアをユーザの料金体系ごとに設定し、エリアに応じて無線スケジューリングの優先度を変更するなどできる。
<<3.第2の実施形態>>
続いて、図10を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態は、具体的な実施形態であるが、第2の実施形態は、より一般化された実施形態である。
<3.1.MME600の構成>
(1)構成
図10は、第2の実施形態に係るMME600の概略的な構成の例を示すブロック図である。図10を参照すると、MME600は、第1通信処理部610と、第2通信処理部620とを備える。
例えば、第1通信処理部610は、HSS500と通信する。第1通信処理部610は、端末装置300ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、HSS(第2のコアネットワークノード)500から受信する。
また、例えば、第2通信処理部620は、ネットワーク通信部210を介して基地局100と通信する。第2通信処理部620は、上記対応情報に基づいて、端末装置300の制御を行う。
(2)実装例
第1通信処理部610及び第2通信処理部620は、プロセッサ等により実装されてもよい。第1通信処理部610及び第2通信処理部620は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。
MME600は、プログラムを記憶するメモリと、当該プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、第1通信処理部610及び第2通信処理部620の動作を行ってもよい。上記プログラムは第1通信処理部231及び第2通信処理部233の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<3.2.技術的特徴>
第2の実施形態の技術的特徴は、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
<<4.第3の実施形態>>
続いて、図11を参照して、本発明の第3の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態は、具体的な実施形態であるが、第3の実施形態は、より一般化された実施形態である。
<4.1.基地局700の構成>
(1)構成
図11は、第3の実施形態に係る基地局700の概略的な構成の例を示すブロック図である。図10を参照すると、基地局700は、第1通信処理部710と、第2通信処理部720とを備える。
例えば、第1通信処理部710は、他のネットワークノード(例えば、MME200)と通信する。第1通信処理部710は、端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報と、端末装置300のS1AP−IDとを、HSS(第2のコアネットワークノード)500から受信する。
また、例えば、第2通信処理部620は、端末装置(例えば、端末装置300)と通信する。第2通信処理部620は、上記対応情報に基づいて、端末装置300の制御を行う。
(2)実装例
第1通信処理部710及び第2通信処理部720は、ベースバンド(Baseband:BB)プロセッサ及び/又は他のプロセッサ等により実装されてもよい。第1通信処理部710及び第2通信処理部720は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。
基地局100は、プログラムを記憶するメモリと、当該プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、第1通信処理部710及び第2通信処理部720の動作を行ってもよい。上記プログラムは、第1通信処理部710及び第2通信処理部720の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<4.2.技術的特徴>
第3の実施形態の技術的特徴は、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
<<5.他の実施形態>>
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態は例示にすぎないということ、及び、本発明のスコープ及び精神から逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当業者に理解されるであろう。
例えば、本明細書に記載されている処理におけるステップは、必ずしもシーケンス図に記載された順序に沿って時系列に実行されなくてよい。例えば、処理におけるステップは、シーケンス図として記載した順序と異なる順序で実行されても、並列的に実行されてもよい。また、処理におけるステップの一部が削除されてもよく、さらなるステップが処理に追加されてもよい。
また、本明細書において説明した基地局の構成要素(例えば、第1通信処理部及び/又は第2通信処理部)を備える装置(例えば、基地局を構成する複数の装置(又はユニット)のうちの1つ以上の装置(又はユニット)、又は上記複数の装置(又はユニット)のうちの1つのためのモジュール)が提供されてもよい。本明細書において説明した端末装置の構成要素(例えば、受信処理部、及び/又は送信処理部)を備える装置(例えば、端末装置のためのモジュール)が提供されてもよい。また、上記構成要素の処理を含む方法が提供されてもよく、上記構成要素の処理をプロセッサに実行させるためのプログラムが提供されてもよい。また、当該プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体(Non-transitory computer readable recording medium)が提供されてもよい。当然ながら、このような装置、モジュール、方法、プログラム、及びコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体も本発明に含まれる。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
第1のコアネットワークノードであるコアネットワークノードであって、
端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、第2のコアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行う第2通信処理部と
を備えるコアネットワークノード。
(付記2)
前記第2通信処理部は、前記第2のコアネットワークノードから受信した前記対応情報に、前記端末装置のS1AP−ID(S1 Application Protocol - Identifier)を付加して前記端末装置が位置する基地局に送信して、前記基地局に前記対応情報に基づく前記端末装置の制御をさせる付記1に記載のコアネットワークノード。
(付記3)
前記第2通信処理部は、前記端末装置からのアクセス要求又はTracking Area更新要求を基地局から受信し、
前記第1通信処理部は、
前記端末装置からのアクセス要求又はTracking Area更新要求に基づき、前記第2のコアネットワークノードに対して該端末装置についての前記対応情報を要求し、
該端末装置についての前記対応情報を前記第2のコアネットワークノードから受信する付記1又は2に記載のコアネットワークノード。
(付記4)
前記端末装置の制御は、前記エリア識別情報が示すエリア内に前記端末装置が位置する場合に、前記サービス属性情報が示す処理を行う付記1乃至3のうちいずれか1項に記載のコアネットワークノード。
(付記5)
前記端末装置の制御は、無線スケジューリングの優先度を変更する処理を含む付記1乃至4のうちいずれか1項に記載のコアネットワークノード。
(付記6)
前記コアネットワークノードは、MME(Mobility Management Entity)であり、前記第2のコアネットワークノードはHSS(Home Subscriber Server)である付記1乃至5のうちいずれか1項に記載のコアネットワークノード。
(付記7)
端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報と、前記端末装置のS1AP−IDとを、コアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行う第2通信処理部と
を備える基地局。
(付記8)
端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、コアネットワークノードから受信し、
前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行う端末制御方法。
(付記9)
端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、コアネットワークノードから受信するステップと、
前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行うステップと
をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記10)
端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、コアネットワークノードから受信するステップと、
前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行うステップと
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
ユーザごとに、ユーザが位置するエリアに応じてアクセス規制及び優先制御などのユーザ処理を行うことができる。
1 システム
100、700 基地局
200、600 MME
300 端末装置
500 HSS
141、231 第1通信処理部
143、233 第2通信処理部
331 受信処理部
333 送信処理部
531 通信処理部

Claims (7)

  1. 第1のコアネットワークノードであるコアネットワークノードであって、
    端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報を、第2のコアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
    前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行う第2通信処理部と
    を備えるコアネットワークノード。
  2. 前記第2通信処理部は、前記第2のコアネットワークノードから受信した前記対応情報に、前記端末装置のS1AP−ID(S1 Application Protocol - Identifier)を付加して前記端末装置が位置する基地局に送信して、前記基地局に前記対応情報に基づく前記端末装置の制御をさせる請求項1に記載のコアネットワークノード。
  3. 前記第2通信処理部は、前記端末装置からのアクセス要求又はTracking Area更新要求を基地局から受信し、
    前記第1通信処理部は、
    前記端末装置からのアクセス要求又はTracking Area更新要求に基づき、前記第2のコアネットワークノードに対して該端末装置についての前記対応情報を要求し、
    該端末装置についての前記対応情報を前記第2のコアネットワークノードから受信する請求項1又は2に記載のコアネットワークノード。
  4. 前記端末装置の制御は、前記エリア識別情報が示すエリア内に前記端末装置が位置する場合に、前記サービス属性情報が示す処理を行う請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のコアネットワークノード。
  5. 前記端末装置の制御は、無線スケジューリングの優先度を変更する処理を含む請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のコアネットワークノード。
  6. 前記コアネットワークノードは、MME(Mobility Management Entity)であり、前記第2のコアネットワークノードはHSS(Home Subscriber Server)である請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のコアネットワークノード。
  7. 端末装置ごとに予め設定され、サービス属性情報と該サービス属性情報が示す処理を行うエリアを示すエリア識別情報とが対応づけられた対応情報と、前記端末装置のS1AP−IDとを、コアネットワークノードから受信する第1通信処理部と、
    前記対応情報に基づいて、前記端末装置の制御を行う第2通信処理部と
    を備える基地局。

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