JP2019173993A - Oven toaster - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、食パンなどの調理物を加熱調理するオーブントースターに関するものである。 The present invention relates to an oven toaster that cooks cooking such as bread.
従来から、本体内に形成された調理空間と、調理空間内に設けられた加熱源となるヒーターと、パンなどの調理物を載置する焼き網と、調理空間の前面開口を開閉する扉を備えるオーブントースターがある(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a cooking space formed in the main body, a heater serving as a heating source provided in the cooking space, a grill net for placing food such as bread, and a door for opening and closing the front opening of the cooking space There is an oven toaster provided (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1では、本体の外装に開口が形成されており、また、扉と前面開口の周縁との間に隙間が形成されており、調理空間が密閉された構造ではない。
In
特許文献1のような従来のオーブントースターは、調理空間が密閉された構造ではないため、調理空間の内部でパン(例えば食パン)を焼く際に、扉と前面開口の周縁との間の隙間などから、熱および蒸気が調理空間の外部に漏れ出てしまうという課題があった。
Since the conventional oven toaster like
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、調理物を焼く際に、調理空間の内部から熱および蒸気が漏れるのを抑え、調理物を効率よく加熱するとともに、調理物の内部の水分を多く保つことができるオーブントースターを提供することを目的としている。 The present invention has been made to solve the above-described problems. When baking a cooked product, heat and steam are prevented from leaking from the inside of the cooking space, and the cooked product is efficiently heated and cooked. The object is to provide an oven toaster that can keep a lot of moisture inside the object.
本発明に係るオーブントースターは、外装を形成する外装ケースと、前記外装ケースの上面に着脱可能に設けられ調理物を載せる載置部と、前記載置部を開閉自在に覆う蓋体と、前記蓋体の内部に設けられ、前記調理物を収容する調理空間を内部に形成する内部ケースと、前記調理空間に収容された前記調理物を加熱する加熱手段と、を備え、前記内部ケースは、前記載置部に対向する側が開口されて前記調理空間が形成されており、前記開口の周縁と前記載置部との間に、着脱可能なシール部材が設けられているものである。 An oven toaster according to the present invention includes an exterior case that forms an exterior, a placement part that is detachably provided on the top surface of the exterior case, and a lid that covers the placement part so as to be openable and closable. An inner case that is provided inside the lid and that forms a cooking space in which the food is stored; and a heating unit that heats the food stored in the cooking space. The cooking space is formed by opening the side facing the mounting part, and a detachable seal member is provided between the periphery of the opening and the mounting part.
本発明に係るオーブントースターによれば、内部ケースの開口の周縁と載置部との間に、着脱可能なシール部材が設けられている。そのため、パンなどの調理物を焼く際に、調理空間の内部から熱および蒸気が漏れるのを抑え、調理物を効率よく加熱するとともに、調理物の内部の水分を多く保つことができる。 According to the oven toaster according to the present invention, the removable seal member is provided between the peripheral edge of the opening of the inner case and the mounting portion. Therefore, when baking food such as bread, heat and steam can be prevented from leaking from the inside of the cooking space, the food can be efficiently heated, and a large amount of moisture can be maintained inside the food.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The present invention is not limited to the embodiments described below. Moreover, in the following drawings, the relationship of the size of each component may be different from the actual one.
また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」等)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。また、以下に説明する実施の形態では、オーブントースター1を正面視した状態において、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」を使用する。
Further, in the following description, terms indicating directions (for example, “up”, “down”, “right”, “left”, “front”, “back”, etc.) are used as appropriate for easy understanding. This is for explanation and these terms do not limit the present invention. In the embodiment described below, “up”, “down”, “right”, “left”, “front”, and “rear” are used when the
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るオーブントースター1の斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係るオーブントースター1において蓋体50が開放された状態を示す斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るオーブントースター1においてシール部材60を取り外した状態を示す斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係るオーブントースター1において載置部40を取り外した状態を示す斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1に係るオーブントースター1の上面図である。図6は、本発明の実施の形態1に係るオーブントースター1の側面図である。図7は、図5のA−A断面図である。図8は、図7の前部を拡大した図である。
FIG. 1 is a perspective view of an
以下、本実施の形態1に係るオーブントースター1の構造について、図1〜図8を用いて説明する。
本実施の形態1に係るオーブントースター1は、外装を形成する外装ケース10と、底面に形成された開口を開閉自在に覆う蓋体50と、外装ケース10および蓋体50の内部に設けられ内部に調理物Fを収容する調理空間Rを形成する内部ケース20と、内部ケース20の内部または外部に設けられ調理空間R内に収容された調理物Fを加熱する加熱手段30と、外装ケース10の上面に着脱可能に設けられ調理物Fを載せる載置部40と、内部ケース20の開口の周縁と載置部40との間に着脱可能に設けられ、調理空間Rの内部と外部との隙間を埋めるシール部材60と、を備えている。
Hereinafter, the structure of the
The
外装ケース10は、上面が開口した外装ケース上開口12a、外装ケース右面12b、外装ケース左面12c、外装ケース後面12d、外装ケース底面12e、および、外装ケース前面12fで構成されている。また、蓋体50は、蓋体上面11a、蓋体右面11b、蓋体左面11c、蓋体後面11d、底面が開口した蓋体下開口11e、および、蓋体前面11fで構成されている。
The
蓋体前面11fには、蓋体下開口11eと外装ケース上開口12aとを閉じ合わせた状態で保持するロック部13が設けられる。ロック部13は、その一端側に前方向に凹んだ凹部13aが形成され、また、他端側が蓋体前面11fに軸支されている。
The
また、外装ケース底面12eには、オーブントースター1と設置位置との間にクリアランスを形成するための脚部14が設けられている。
The
内部ケース20は、板金を絞って形成された、または、板金を折り曲げて形成された箱体であり、上内部ケース21と下内部ケース22とで構成されている。上内部ケース21は、上内部ケース上面21a、上内部ケース右面21b、上内部ケース左面21c、上内部ケース後面21d、底面が開口した上内部ケース下開口21e、および、上内部ケース前面21fで構成されている。また、下内部ケース22は、上面が開口した下内部ケース上開口22a、下内部ケース右面22b、下内部ケース左面22c、下内部ケース後面22d、下内部ケース底面22e、および、下内部ケース前面22fで構成されている。
The
上内部ケース21および下内部ケース22は、載置部40を挟みこむように設置されている。また、上内部ケース21と載置部40との間の空間は調理空間Rであり、上内部ケース21は、載置部40に対向する側が開口されて調理空間Rが形成されている。なお、内部ケース20は、上内部ケース下開口21e以外に隙間および開口が少なくなるように、それを形成する板金の接合部分が密閉された構成となっている。
The upper
また、内部ケース20内に形成される調理空間Rの大きさは、一般的な食パン1枚の大きさを基準に決められている。例えば、奥行きである上内部ケース前面21fから上内部ケース後面21dまで、および、下内部ケース前面22fから下内部ケース後面22dまでの大きさAと、幅である上内部ケース左面21cから上内部ケース右面21bまで、および、下内部ケース左面22cから下内部ケース右面22bまでの大きさBの関係が、
A=150mm程度の大きさの場合、B=180mm程度の大きさ
A=180mm程度の大きさの場合、B=150mm程度の大きさ
となるように構成されている。
In addition, the size of the cooking space R formed in the
When A = 150 mm, B = 180 mm. When A = 180 mm, B = 150 mm.
このように構成された内部ケース20は、外装ケース10および蓋体50の内部に設けられる。詳しくは、上内部ケース21は蓋体50の内部に設けられ、下内部ケース22は外装ケース10の内部に設けられている。外装ケース10および蓋体50の内部に内部ケース20が設けられた状態において、上内部ケース21と蓋体50との間、および、下内部ケース22と外装ケース10との間には、それぞれ隙間Dが形成されている。この隙間Dは、加熱動作中に外装ケース10および蓋体50へと熱が伝わり難くする断熱のために形成されたものである。なお、より断熱性能を向上させるために、隙間Dに断熱部材Iを設けてもよい。
The
シール部材60は、上内部ケース下開口21eの周縁21e1に設けられる。このシール部材60の内側には、取っ手61が設けられており、シール部材60と取っ手61とは、一体形成されている。取っ手61をシール部材60の内側に設けることで、シール部材60を上内部ケース下開口21eの周縁21e1に取り付けた際、取っ手61が上内部ケース下開口21eに位置するため、取っ手61を摘みやすい。そして、この取っ手61を摘むことで、シール部材60の取り外しが容易となる。また、シール部材60は、シールリブ62を有し、シールリブ62を上内部ケース下開口21eの周縁21e1に設けられた溝21gに圧入することにより、上内部ケース下開口21eの周縁21e1に取り付けられる。
The
シール部材60は、シリコンなどの耐熱性の部材により構成されている。なお、蒸気が漏れるのを抑えると、調理空間Rの内部が結露し、シール部材60の上内部ケース下開口21eの周縁21e1との接触部に水滴が付着する。そのため、パン(例えば食パン)の出し入れ時にパンくずが付着しやすい。また、軟質材はパンくずが付着しやすく、ふき取り除去しづらい。そこで、シール部材60を着脱可能にすることで、水洗いおよび洗剤洗いを効率よく行うことが可能となる。
The
また、シール部材60は溝21gに圧入して取り付けているため、上内部ケース下開口21eの周縁21e1からの取り外しが容易となる。
Further, since the
加熱手段30は、調理空間Rに収容された調理物Fに対し、上側に設けられる上ヒーター31と、下側に設けられる下ヒーター32からなり、調理空間Rをパンを焼くのに適した状態に加熱するものである。上ヒーター31および下ヒーター32は、内部ケース20の内側もしくは外側に設置されており、面状のヒーターを用いるとよい。
The heating means 30 is composed of an
また、下ヒーター32から上ヒーター31までの高さ方向の大きさHは、50mm以下となるように設定される。これは、調理物Fであるパンを位置させる領域をコンパクトにすることで、調理空間Rの内部にパンから放出される熱および蒸気を閉じ込め、パンを焼く際に乾燥させすぎず、短時間で表面に焼き色を付けるためである。
Further, the size H in the height direction from the
なお、下ヒーター32および上ヒーター31を内部ケース20の内側に設置する場合、電力を供給するための電力線を、内部ケース20に開けられた開口を通すことになるが、電力線と開口の周縁との隙間は極力小さく構成することが望ましい。例えば、内部ケース20からの電力線を通す開口にシール部材を設けて、電力線と開口の周縁との隙間を小さくするとよい。
In addition, when installing the
載置部40は、調理物Fを載せるプレートであり、載置面41を有している。載置部40の大きさは、一般的な食パンを載せることができる程度の大きさである。また、載置部40は、着脱可能に構成されている。
The
蓋体50は、蓋体下開口11eおよび上内部ケース下開口21eを開閉するように、後面側の端部が外装ケース10に対して、ヒンジ51により軸支されている。蓋体50が開放された状態では、調理空間Rに対して調理物Fを出し入れすることが可能な状態となる。一方、蓋体50が閉じられた状態では、蓋体50がシール部材60に密着して、調理空間Rがオーブントースター1の外部から密閉された状態となる。特にロック部13は、蓋体50が上内部ケース下開口21eを閉じた状態に確実に維持し、調理空間Rを密閉された空間にする。つまり、蓋体50は、後面側が外装ケース10に対して軸支され、前面側がロック部13により外装ケース10に解除可能に固定される。
The
また、蓋体50が閉じられた状態において、蓋体50は内部ケース20の一方の下内部ケース22と接触する。なお、蓋体50と内部ケース20とが接触する位置は、シール部材60が設けられている位置の外側となる位置である。
Further, in the state where the
以上のようにオーブントースター1を構成することで、調理物Fを加熱調理する際に、調理空間Rを密閉した空間にすることが可能となる。これにより、加熱調理時に調理物Fから放出された蒸気をより多く調理空間Rの内部にとどめることが可能となり、調理物Fを乾燥させすぎずに焼くことができる。
By configuring the
また、調理空間Rは、密閉された空間なので、調理物Fをより短時間で焼くことが可能である。特に、ロック部13により、蓋体50をシール部材60に密着した状態で外装ケース10に対して固定することができるので、より調理空間Rを密閉した空間に保つことができる。さらに、シール部材60および載置部40を着脱可能に構成することによって、調理空間Rの清掃性を高めることができる。
Moreover, since the cooking space R is a sealed space, the food F can be baked in a shorter time. In particular, since the
なお、本実施の形態1において、シール部材60は上内部ケース下開口21e側に設けられているとしたが、それに限定されず、下内部ケース上開口22a側に設けられていてもよい。その場合、下内部ケース上開口22aを囲むようにその周縁に溝を設け、その溝に合わせてシールリブ62を圧入して着脱可能に取り付けるようにするとよい。シールリブ62を溝に圧入することで、一定以上の力を掛けない限りシール部材60が下内部ケース上開口22aの周縁に保持される。
In the first embodiment, the
また、本実施の形態1において、取っ手61が、シール部材60の内側に設けられているとしたが、それに限定されず、シール部材60の外側に設けられていてもよい。シール部材60の外側に設けられている場合、調理空間Rの熱の影響を受けにくく、取っ手61が高温にならないので、使用後すぐに取り外すことができる。なお、取っ手61が、シール部材60の内側に設けられている場合、取っ手61が調理物Fに当たりにくくなるように、シール部材60の角部に配置するとよい。
In the first embodiment, the
また、本実施の形態1において、シール部材60と取っ手61とが一体形成されている構成としたが、それに限定されない。加熱後に取り外す際に取っ手61を持って火傷しないように、取っ手61はシール部材60よりも熱伝導率の低い別素材で形成されていてもよい。また、シール部材60を摘みやすくするために、シール部材60の周辺部品の一部を切欠き部70のように切欠くかシール部材60の一部を切欠くとよい。
In the first embodiment, the
また、シール部材60を下内部ケース上開口22a側に取り付けて構成する場合、シール部材60と載置部40とを同時に圧入することで、載置部40もシール部材60も同時に取り付けることができ、載置部40を固定できる。
Further, when the sealing
本実施の形態1において、載置部40には取っ手が設けられていないが、それに限定されず、載置部40に取っ手が設けられていてもよい。また、載置部40周辺の外装ケース10に凹部を設けてもよい。外装ケース10に凹部を設けることにより、載置部40を取り外しやすくすることができる。
In the first embodiment, the mounting
また、オーブントースター1に、載置部40の有無を検知する載置部検知スイッチ55を設けてもよい。載置部検知スイッチ55を設けて、載置部40を取り外したまま蓋体50を閉めようとすると載置部検知スイッチ55が作用し、ロック部13が作用しないようにする、もしくは加熱する信号を遮断するようにする。そうすることで、載置部40が無いことを容易に気づくことができ、オーブントースター1を安全に使用することができる。
The
以上、本実施の形態1に係るオーブントースター1は、外装を形成する外装ケース10と、外装ケース10の上面に着脱可能に設けられ調理物Fを載せる載置部40と、載置部40を開閉自在に覆う蓋体50と、蓋体50の内部に設けられ、調理物Fを収容する調理空間Rを内部に形成する内部ケース20と、調理空間Rに収容された調理物Fを加熱する加熱手段30と、を備え、載置部40に対向する側が開口されて調理空間Rが形成されており、その開口の周縁21e1と載置部40との間に、着脱可能なシール部材60が設けられているものである。
As described above, the
本実施の形態1に係るオーブントースター1によれば、内部ケース20の開口の周縁21e1と載置部40との間に、着脱可能なシール部材60が設けられている。そのため、パンなどの調理物Fを焼く際に、調理空間Rの内部から熱および蒸気が漏れるのを抑え、調理物Fを効率よく加熱するとともに、調理物Fの内部の水分を多く保つことができる。
According to the
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
Embodiment 2. FIG.
Hereinafter, Embodiment 2 of the present invention will be described, but the description overlapping with
図9は、本発明の実施の形態2に係るオーブントースター1の上部を拡大した断面図である。
図9に示すように、蓋体50の蓋体上面11aには、調理空間Rを蓋体50の外側から目視するための窓部53aが設けられている。同様に、上内部ケース上面21aには、調理空間Rを蓋体50の外側から目視するための窓部53bが設けられている。窓部53a、53bは、調理空間Rを目視可能とするため、ガラスなどの透明な素材によって構成されている。また、窓部53a、53bを設けるとその周辺の断熱性能が下がるため、熱が集中しやすいパンなどの調理物Fが載置される箇所の延長線上となる位置に窓部53a、53bを配置することで、調理物Fの焼きムラをコントロールすることができる。なお、隙間Dに断熱部材Iを設ける場合は、調理空間Rを目視可能とするため、その断熱部材Iの窓部53a、53bと重なる位置に孔を形成するとよい。
FIG. 9 is an enlarged cross-sectional view of the upper part of the
As shown in FIG. 9, a
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
Embodiment 3 FIG.
Hereinafter, Embodiment 3 of the present invention will be described, but the description overlapping with
図10は、本発明の実施の形態3に係るオーブントースター1の上部を拡大した断面図である。
図10に示すように、蓋体50および上内部ケース上面21aには、調理空間Rの内部と外部との気圧の差を解消するためのバルブ54が設けられている。このバルブ54は、使用者が操作することで、調理空間Rの内部と外部とを連通して、調理空間Rの内部から外部、または、調理空間Rの外部から内部へと空気を流通させて、調理空間Rの内部と外部との気圧差を解消するものである。
FIG. 10 is an enlarged cross-sectional view of the upper part of the
As shown in FIG. 10, the
以上のように、本実施の形態3では、蓋体50および上内部ケース上面21aに調理空間Rの内部と外部との気圧差を解消するためのバルブ54が設けられている。そのため、加熱調理時に調理空間Rの内部が、調理物Fから発生する蒸気によって外部の空間よりも気圧が高くなっても、バルブ54を操作することで、調理空間Rの内部と外部との気圧差を解消することができる。これにより、調理空間Rの内部が調理時に高圧になっても、安全に蓋体50を開放することができる。
As described above, in the third embodiment, the
また、加熱調理後、調理空間Rの内部が冷却されて、外部より気圧が低くなっても、バルブ54を操作することで、調理空間Rの内部と外部との気圧差をなくすことができ、蓋体50を安全に開放することができる。
Moreover, even if the inside of the cooking space R is cooled after cooking, and the atmospheric pressure is lower than the outside, the pressure difference between the inside and outside of the cooking space R can be eliminated by operating the
なお、本実施の形態3において、バルブ54を使用者が操作することで、調理空間Rの内部と外部との気圧差をなくす構成としたが、調理空間Rの内部と外部との気圧差が一定以上となった場合、バルブ54が自動的に開放して、調理空間Rの内部と外部との圧力差をなくす構成としてもよい。
In the third embodiment, the user operates the
実施の形態4.
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1〜3と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1〜3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
Embodiment 4 FIG.
Hereinafter, although Embodiment 4 of this invention is demonstrated, description is abbreviate | omitted about what overlaps with Embodiment 1-3, and attaches | subjects the same code | symbol to the part which is the same as Embodiment 1-3, or an equivalent part. .
図11は、本発明の実施の形態4に係るオーブントースター1の斜視図である。図12は、本発明の実施の形態4に係るオーブントースター1において蓋体50が開放された状態を示す斜視図である。図13は、本発明の実施の形態4に係るオーブントースター1においてシール部材60を取り外した状態を示す斜視図である。図14は、本発明の実施の形態4に係るオーブントースター1において載置部40を取り外した状態を示す斜視図である。図15は、本発明の実施の形態4に係るオーブントースター1の上面図である。図16は、本発明の実施の形態4に係るオーブントースター1の側面図である。図17は、図15のB−B断面図である。図18は、図17の前部を拡大した図である。
FIG. 11 is a perspective view of an
以下、本実施の形態4に係るオーブントースター1の構造について、図11〜図18を用いて説明する。
本実施の形態4に係るオーブントースター1は、外装を形成する外装ケース10と、外装ケース10の前面に形成された開口を開閉自在に覆う蓋体50と、外装ケース10の内部に設けられ内部に調理物Fを収容する調理空間Rを形成する内部ケース20と、内部ケース20の内部または外部に設けられ調理空間R内に収容された調理物Fを加熱する加熱手段30と、内部ケース20の内部に着脱可能に設けられ調理物Fを載せる載置部40と、外装ケース10の前面に形成された開口の周縁と蓋体50との間に着脱可能に設けられ、調理空間Rの内部と外部との隙間を埋めるシール部材60と、を備えている。
Hereinafter, the structure of the
The
外装ケース10は、外装ケース上面10a、外装ケース右面10b、外装ケース左面10c、外装ケース後面10d、外装ケース底面10e、および、前面が開口した外装ケース前開口10fで構成されている。
The
外装ケース上面10aには、外装ケース前開口10fと蓋体50の後面とを閉じ合わせた状態で保持するロック部13が設けられる。ロック部13は、その一端側には上方向に凹んだ凹部13aが形成され、また、他端側が外装ケース上面10aに軸支されている。
The outer case
また、外装ケース底面10eには、オーブントースター1と設置位置との間にクリアランスを形成するための脚部14が設けられている。
Further, the outer case bottom 10e is provided with
内部ケース20は、板金を絞って形成された、または、板金を折り曲げて形成された箱体である。また、内部ケース20は、内部ケース上面20a、内部ケース右面20b、内部ケース左面20c、内部ケース後面20d、内部ケース下面20e、および、前面が開口した内部ケース前開口20fで構成されている。
The
内部ケース20と蓋体50との間の空間は調理空間Rであり、この調理空間Rに対して内部ケース前開口20fから調理物Fの出し入れを行うことができるようになっている。なお、内部ケース20は、内部ケース前開口20f以外に隙間および開口が少なくなるように、それを形成する板金の接合部分が密閉された構成となっている。
A space between the
また、内部ケース20内に形成される調理空間Rの大きさは、一般的な食パン1枚の大きさを基準に決められている。例えば、奥行きである内部ケース前開口20fから内部ケース後面20dまでの大きさAと、幅である内部ケース左面20cから内部ケース右面20bまでの大きさBの関係が、
A=150mm程度の大きさの場合、B=180mm程度の大きさ
A=180mm程度の大きさの場合、B=150mm程度の大きさ
となるように構成されている。
In addition, the size of the cooking space R formed in the
When A = 150 mm, B = 180 mm. When A = 180 mm, B = 150 mm.
このように構成された内部ケース20は、外装ケース10の内部に設けられる。外装ケース10の内部に内部ケース20が設けられた状態において、外装ケース10と内部ケース20との間には、隙間Dが形成されている。この隙間Dは、加熱動作中に外装ケース10へと熱が伝わり難くする断熱のために形成されたものである。なお、より断熱性能を向上させるために、隙間Dに断熱部材Iを設けてもよい。
The
シール部材60は、調理物Fを出し入れする内部ケース前開口20fの周縁20f1に設けられる。このシール部材60の内側には、取っ手61が設けられており、シール部材60と取っ手61とは、一体形成されている。取っ手61をシール部材60の内側に設けることで、シール部材60を内部ケース前開口20fの周縁20f1に取り付けた際、取っ手61が内部ケース前開口20fに位置するため、取っ手61を摘みやすい。そして、この取っ手61を摘むことで、シール部材60の取り外しが容易となる。また、シール部材60は、シールリブ62を有し、シールリブ62を内部ケース前開口20fの周縁20f1に設けられた溝21gに圧入することにより、内部ケース前開口20fの周縁20f1に取り付けられる。
The
シール部材60は、シリコンなどの耐熱性の部材により構成されている。なお、蒸気が漏れるのを抑えると、調理空間Rの内部が結露し、シール部材60の内部ケース前開口20fの周縁20f1との接触部に水滴が付着する。そのため、パン(例えば食パン)の出し入れ時にパンくずが付着しやすい。また、軟質材はパンくずが付着しやすく、ふき取り除去しづらい。そこで、シール部材60を着脱可能にすることで、水洗いおよび洗剤洗いを効率よく行うことが可能となる。
The
また、シール部材60は溝21gに圧入して取り付けているため、内部ケース前開口20fの周縁20f1からの取り外しが容易となる。
Further, since the
加熱手段30は、調理空間Rに収容された調理物Fに対し、上側に設けられる上ヒーター31と、下側に設けられる下ヒーター32からなり、調理空間Rをパンを焼くのに適した状態に加熱するものである。上ヒーター31および下ヒーター32は、内部ケース20の内側もしくは外側に設置されており、面状のヒーターを用いるとよい。
The heating means 30 is composed of an
また、下ヒーター32から上ヒーター31までの高さ方向の大きさHは、50mm以下となるように設定される。これは、調理物Fであるパンを位置させる領域をコンパクトにすることで、調理空間Rの内部にパンから放出される熱および蒸気を閉じ込め、パンを焼く際に乾燥させすぎず、短時間で表面に焼き色を付けるためである。
Further, the size H in the height direction from the
なお、下ヒーター32および上ヒーター31を内部ケース20の内側に設置する場合、電力を供給するための電力線を、内部ケース20に開けられた開口を通すことになるが、電力線と開口の周縁との隙間は極力小さく構成することが望ましい。例えば、内部ケース20からの電力線を通す開口にシール部材を設けて、電力線と開口の周縁との隙間を小さくするとよい。
In addition, when installing the
載置部40は、調理物Fを載せるプレートであり、載置面41を有している。載置部40の大きさは、一般的な食パンを載せることができる程度の大きさである。また、載置部40は、着脱可能に構成されている。
The
蓋体50は、外装ケース前開口10fおよび内部ケース前開口20fを開閉するように、下面側の端部が外装ケース10に対して、ヒンジ51により軸支されている。蓋体50が開放された状態では、調理空間Rに対して調理物Fを出し入れすることが可能な状態となる。一方、蓋体50が閉じられた状態では、蓋体50がシール部材60に密着して、調理空間Rがオーブントースター1の外部から密閉された状態となる。特にロック部13は、蓋体50が内部ケース前開口20fを閉じた状態に確実に維持し、調理空間Rを密閉された空間にする。つまり、蓋体50は、下面側が外装ケース10に対して軸支され、上面側がロック部13により外装ケース10に解除可能に固定される。
The
以上のようにオーブントースター1を構成することで、調理物Fを加熱調理する際に、調理空間Rを密閉した空間にすることが可能となる。これにより、加熱調理時に調理物Fから放出された蒸気をより多く調理空間Rの内部にとどめることが可能となり、調理物Fを乾燥させすぎずに焼くことができる。
By configuring the
また、調理空間Rは、密閉された空間なので、調理物Fをより短時間で焼くことが可能である。特に、ロック部13により、蓋体50をシール部材60に密着した状態で外装ケース10に対して固定することができるので、より調理空間Rを密閉した空間に保つことができる。さらに、シール部材60および載置部40を着脱可能に構成することによって、調理空間Rの清掃性を高めることができる。
Moreover, since the cooking space R is a sealed space, the food F can be baked in a shorter time. In particular, since the
なお、本実施の形態4において、シール部材60は内部ケース20側に設けられているとしたが、それに限定されず、蓋体50側に設けられていてもよい。その場合、蓋体50の後面側の周縁に溝を設け、その溝に合わせてシールリブ62を圧入して着脱可能に取り付けるようにするとよい。シールリブ62を溝に圧入することで、一定以上の力を掛けない限りシール部材60が蓋体50の後面側の周縁に保持される。
In the fourth embodiment, the
また、本実施の形態4において、取っ手61が、シール部材60の内側に設けられているとしたが、それに限定されず、シール部材60の外側に設けられていてもよい。シール部材60の外側に設けられている場合、調理空間Rの熱の影響を受けにくく、取っ手61が高温にならないので、使用後すぐに取り外すことができる。なお、取っ手61が、シール部材60の内側に設けられている場合、取っ手61が調理物Fに当たりにくくなるように、シール部材60の角部に配置するとよい。
In the fourth embodiment, the
また、本実施の形態4において、シール部材60と取っ手61とが一体形成されている構成としたが、それに限定されない。加熱後に取り外す際に取っ手61を持って火傷しないように、取っ手61はシール部材60よりも熱伝導率の低い別素材で形成されていてもよい。また、シール部材60を摘みやすくするために、シール部材60の周辺部品の一部を切欠き部70のように切欠くかシール部材60の一部を切欠くとよい。
In the fourth embodiment, the
本実施の形態4において、載置部40には取っ手が設けられていないが、それに限定されず、載置部40に取っ手が設けられていてもよい。また、載置部40周辺の外装ケース10に凹部を設けてもよい。外装ケース10に凹部を設けることにより、載置部40を取り外しやすくすることができる。
In the fourth embodiment, the mounting
また、オーブントースター1に、載置部40の有無を検知する載置部検知スイッチ55を設けてもよい。載置部検知スイッチ55を設けて、載置部40を取り外したまま蓋体50を閉めようとすると載置部検知スイッチ55が作用し、ロック部13が作用しないようにする、もしくは加熱する信号を遮断するようにする。そうすることで、載置部40が無いことを容易に気づくことができ、オーブントースター1を安全に使用することができる。
The
以上、本実施の形態4に係るオーブントースター1は、外装を形成する外装ケース10と、外装ケース10の前面を開閉自在に覆う蓋体50と、外装ケース10の内部に設けられ、調理物Fを収容する調理空間Rを内部に形成する内部ケース20と、調理空間Rに収容された調理物Fを加熱する加熱手段30と、を備え、内部ケース20は、調理空間Rから調理物Fを出し入れする開口が前面に形成されており、その開口の周縁21e1と蓋50との間に、着脱可能なシール部材60が設けられているものである。
As described above, the
本実施の形態4に係るオーブントースター1によれば、内部ケース20の開口の周縁21e1と蓋体50との間に、着脱可能なシール部材60が設けられている。そのため、パンなどの調理物Fを焼く際に、調理空間Rの内部から熱および蒸気が漏れるのを抑え、調理物Fを効率よく加熱するとともに、調理物Fの内部の水分を多く保つことができる。
According to the
実施の形態5.
以下、本発明の実施の形態5について説明するが、実施の形態1〜4と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1〜4と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
Embodiment 5. FIG.
Hereinafter, Embodiment 5 of the present invention will be described. However, the description overlapping with
図19は、本発明の実施の形態5に係るオーブントースター1の前部を拡大した断面図である。
図19に示すように、蓋体50には、調理空間Rを蓋体50の外側から目視するための窓部53が設けられている。窓部53は、調理空間Rを目視可能とするため、ガラスなどの透明な素材によって構成されている。また、窓部53を設けるとその周辺の断熱性能が下がるため、熱が集中しやすいパンなどの調理物Fが載置部40に載置された際、調理物Fの延長線上となる位置に窓部53を配置することで、調理物Fの焼きムラをコントロールすることができる。
FIG. 19 is an enlarged cross-sectional view of the front portion of the
As shown in FIG. 19, the
実施の形態6.
以下、本発明の実施の形態6について説明するが、実施の形態1〜5と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1〜5と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
Embodiment 6 FIG.
Hereinafter, the sixth embodiment of the present invention will be described, but the description overlapping with the first to fifth embodiments will be omitted, and the same reference numerals will be given to the same or corresponding parts as those of the first to fifth embodiments. .
図20は、本発明の実施の形態6に係るオーブントースター1の前部を拡大した断面図である。
図20に示すように、蓋体50には、調理空間Rの内部と外部との気圧の差を解消するためのバルブ54が設けられている。このバルブ54は、使用者が操作することで、調理空間Rの内部と外部とを連通して、調理空間Rの内部から外部、または、調理空間Rの外部から内部へと空気を流通させて、調理空間Rの内部と外部との気圧差を解消するものである。
FIG. 20 is an enlarged cross-sectional view of the front portion of the
As shown in FIG. 20, the
以上のように、本実施の形態6では、蓋体50に調理空間Rの内部と外部との気圧差を解消するためのバルブ54が設けられている。そのため、加熱調理時に調理空間Rの内部が、調理物Fから発生する蒸気によって外部の空間よりも気圧が高くなっても、バルブ54を操作することで、調理空間Rの内部と外部との気圧差を解消することができる。これにより、調理空間Rの内部が調理時に高圧になっても、安全に蓋体50を開放することができる。
As described above, in the sixth embodiment, the
また、加熱調理後、調理空間Rの内部が冷却されて、外部より気圧が低くなっても、バルブ54を操作することで、調理空間Rの内部と外部との気圧差をなくすことができ、蓋体50を安全に開放することができる。
Moreover, even if the inside of the cooking space R is cooled after cooking, and the atmospheric pressure is lower than the outside, the pressure difference between the inside and outside of the cooking space R can be eliminated by operating the
なお、本実施の形態6において、バルブ54を使用者が操作することで、調理空間Rの内部と外部との気圧差をなくす構成としたが、調理空間Rの内部と外部との気圧差が一定以上となった場合、バルブ54が自動的に開放して、調理空間Rの内部と外部との圧力差をなくす構成としてもよい。
In the sixth embodiment, the user operates the
1 オーブントースター、10 外装ケース、10a 外装ケース上面、10b 外装ケース右面、10c 外装ケース左面、10d 外装ケース後面、10e 外装ケース底面、10f 外装ケース前開口、11a 蓋体上面、11b 蓋体右面、11c 蓋体左面、11d 蓋体後面、11e 蓋体下開口、11f 蓋体前面、12a 外装ケース上開口、12b 外装ケース右面、12c 外装ケース左面、12d 外装ケース後面、12e 外装ケース底面、12f 外装ケース前面、13 ロック部、13a 凹部、14 脚部、20 内部ケース、20a 内部ケース上面、20b 内部ケース右面、20c 内部ケース左面、20d 内部ケース後面、20e 内部ケース下面、20f 内部ケース前開口、20f1 (内部ケース前開口の)周縁、21 上内部ケース、21a 上内部ケース上面、21b 上内部ケース右面、21c 上内部ケース左面、21d 上内部ケース後面、21e 上内部ケース下開口、21e1 (上内部ケース下開口の)周縁、21f 上内部ケース前面、21g 溝、22 下内部ケース、22a 下内部ケース上開口、22b 下内部ケース右面、22c 下内部ケース左面、22d 下内部ケース後面、22e 下内部ケース底面、22f 下内部ケース前面、30 加熱手段、31 上ヒーター、32 下ヒーター、40 載置部、41 載置面、50 蓋体、51 ヒンジ、53 窓部、53a 窓部、53b 窓部、54 バルブ、55 載置部検知スイッチ、60 シール部材、61 取っ手、62 シールリブ、70 切欠き部。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Oven toaster, 10 exterior case, 10a exterior case top surface, 10b exterior case right surface, 10c exterior case left surface, 10d exterior case rear surface, 10e exterior case bottom surface, 10f exterior case front opening, 11a lid body top surface, 11b lid body right surface, 11c Left side of lid, 11d Rear side of lid, 11e Bottom opening of lid, 11f Front side of lid, 12a Opening on outer case, 12b Right side of outer case, 12c Left side of outer case, 12d Rear side of outer case, 12e Bottom of outer case, 12f Front of outer case , 13 Lock part, 13a Recess, 14 Leg part, 20 Inner case, 20a Inner case upper surface, 20b Inner case right surface, 20c Inner case left surface, 20d Inner case rear surface, 20e Inner case lower surface, 20f Inner case front opening, Perimeter of case front opening 21 Upper inner case, 21a Upper inner case top surface, 21b Upper inner case right surface, 21c Upper inner case left surface, 21d Upper inner case rear surface, 21e Upper inner case lower opening, 21e1 (Upper inner case lower opening) peripheral edge, 21f Upper inner Case front, 21g groove, 22 lower inner case, 22a lower inner case upper opening, 22b lower inner case right side, 22c lower inner case left side, 22d lower inner case rear, 22e lower inner case bottom, 22f lower inner case front, 30 heating Means, 31 Upper heater, 32 Lower heater, 40 Placement part, 41 Placement surface, 50 Lid, 51 Hinge, 53 Window part, 53a Window part, 53b Window part, 54 Valve, 55 Placement part detection switch, 60 Seal member, 61 handle, 62 seal rib, 70 notch.
Claims (9)
前記外装ケースの上面に着脱可能に設けられ調理物を載せる載置部と、
前記載置部を開閉自在に覆う蓋体と、
前記蓋体の内部に設けられ、前記調理物を収容する調理空間を内部に形成する内部ケースと、
前記調理空間に収容された前記調理物を加熱する加熱手段と、を備え、
前記内部ケースは、前記載置部に対向する側が開口されて前記調理空間が形成されており、
前記開口の周縁と前記載置部との間に、着脱可能なシール部材が設けられている
オーブントースター。 An exterior case forming an exterior; and
A mounting portion that is detachably provided on the upper surface of the outer case and on which the food is placed;
A lid that covers the mounting portion so as to be freely opened and closed;
An inner case which is provided inside the lid and forms a cooking space for accommodating the food;
Heating means for heating the food accommodated in the cooking space,
In the inner case, the cooking space is formed by opening a side facing the mounting portion.
An oven toaster in which a detachable seal member is provided between the periphery of the opening and the mounting portion.
前記外装ケースの前面を開閉自在に覆う蓋体と、
前記外装ケースの内部に設けられ、調理物を収容する調理空間を内部に形成する内部ケースと、
前記調理空間に収容された前記調理物を加熱する加熱手段と、を備え、
前記内部ケースは、前記調理空間から前記調理物を出し入れする開口が前面に形成されており、
前記開口の周縁と前記蓋との間に、着脱可能なシール部材が設けられている
オーブントースター。 An exterior case forming an exterior; and
A lid that covers the front surface of the exterior case so as to be freely opened and closed;
An inner case which is provided inside the outer case and forms a cooking space for containing the cooked food;
Heating means for heating the food accommodated in the cooking space,
The inner case is formed with an opening on the front for taking in and out the food from the cooking space,
An oven toaster in which a detachable seal member is provided between the periphery of the opening and the lid.
請求項2に記載のオーブントースター。 The oven toaster according to claim 2, further comprising a mounting portion that is detachably provided in the inner case and places the food.
請求項1〜3のいずれか一項に記載のオーブントースター。 The oven toaster according to any one of claims 1 to 3, wherein a handle is provided on the seal member.
請求項4に記載のオーブントースター。 The oven toaster according to claim 4, wherein the handle is provided inside the seal member.
請求項1〜5のいずれか一項に記載のオーブントースター。 The oven toaster according to any one of claims 1 to 5, wherein a notch is provided in a part of a peripheral part of the seal member or a part of the seal member.
請求項1〜6のいずれか一項に記載のオーブントースター。 The oven toaster according to any one of claims 1 to 6, wherein one end of the lid is pivotally supported with respect to the exterior case and the other end is releasably fixed to the exterior case.
請求項1〜7のいずれか一項に記載のオーブントースター。 The oven toaster according to any one of claims 1 to 7, wherein the lid is provided with a window portion for viewing the cooking space.
請求項1〜8のいずれか一項に記載のオーブントースター。 The oven toaster according to any one of claims 1 to 8, wherein the lid is provided with a valve for eliminating a difference in atmospheric pressure between the inside and the outside of the cooking space.
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