JP2019170924A - Cosmetic roller - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、美容ローラに関する。 The present invention relates to a beauty roller.
回転体、すなわちローラを肌にあてて転がす美容ローラが知られている(例えば特許文献1参照)。顔に使用すると、あご周りのフェイスラインが引き締まり、リフトアップ効果が実感できる。複数のローラが肌を摘み上げるタイプのものはマッサージ効果もあり、使っているだけでも気持ちがよい。より積極的に、リンパマッサージの要領で使えば、老廃物の排出が促進され、新陳代謝が上がり、肌艶を改善できる。脚に使えばむくみやセルライトもとれやすくなる。 A beauty roller is known in which a rotating body, that is, a roller is applied to the skin and rolled (see, for example, Patent Document 1). When used on the face, the face line around the chin is tightened and you can feel the lift-up effect. The type with multiple rollers picking up the skin also has a massage effect, so just using it feels good. More positively, if used in the manner of lymphatic massage, waste discharge is promoted, metabolism is increased, and skin gloss can be improved. If it is used on the legs, it will be easier to remove swelling and cellulite.
本発明者は、美容ローラの設計自由度を高める方法に想到するに至った。 The present inventor has come up with a method for improving the design flexibility of a beauty roller.
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、設計自由度を高めた美容ローラを提供することにある。 This invention is made | formed in view of such a condition, The objective is to provide the beauty roller which raised the design freedom.
上記課題を解決するために、本発明のある態様の美容ローラは、ローラと、シャフトと、シャフトを介してローラを回転自在に支持するハンドルと、ハンドル内に設けられる電源部と、を備える。電源部からの電力を供給するための配線部材がシャフト内を通じてローラ内まで延びている。 In order to solve the above problems, a cosmetic roller according to an aspect of the present invention includes a roller, a shaft, a handle that rotatably supports the roller via the shaft, and a power supply unit provided in the handle. A wiring member for supplying power from the power supply unit extends into the roller through the shaft.
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。 Note that any combination of the above-described constituent elements, and those obtained by replacing the constituent elements and expressions of the present invention with each other among methods, apparatuses, systems, etc. are also effective as an aspect of the present invention.
本発明によれば、設計自由度を高めた美容ローラを提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the beauty roller which raised the freedom degree of design can be provided.
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、工程には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。 Hereinafter, the same or equivalent components, members, and processes shown in the drawings are denoted by the same reference numerals, and repeated descriptions are appropriately omitted. In addition, the dimensions of the members in each drawing are appropriately enlarged or reduced for easy understanding. Also, in the drawings, some of the members that are not important for describing the embodiment are omitted.
図1〜5は、美容ローラ1の外観図である。図1は美容ローラ1の上面図、図2は美容ローラ1の下面図、図3および図4は美容ローラ1の使用状態を示す正面図、図5は美容ローラ1用状態を示す右側面図である。美容ローラ1は、2つのローラ10と、ハンドル20と、表示部28と、撮像部40と、を備える。
1 to 5 are external views of the
各ローラ10は、ハンドル20の一端側の二股部21に回転自在に支持された回転体である。各ローラ10は、本実施の形態では略球状に形成されるが、略楕円体状、略円柱状、その他の形状に形成されてもよい。
Each
各ローラ10は、互いの回転軸Xの間隔がハンドル20から離れるほど大きくなるように設けられている。これにより、図5に示すようにローラ10を肌3に押し当てた状態で、美容ローラ1を矢印R方向に動かすと、2つのローラ10により、図3に示すように2つのローラ10の間に巻き込まれるように肌3が摘み上げられる。逆に、図5に示すようにローラ10を肌3に押し当てた状態で、美容ローラ1を矢印L方向に動かすと、2つのローラ10により、図4に示すように2つのローラ10の間で肌3が押し広げられる。つまり、肌3の摘み上げおよび押し広げという二通りの使い方が可能になる。肌3が摘み上げられ又は押し広げられることにより、接触部分の血流やリンパ液の循環が促進する。また、肌がリフトアップされて張りがでる。
Each
表示部28は、ハンドル20の上面に設けられる。表示部28は特に、美容ローラ1を本来の用途に使用するとき(すなわちローラ10を肌3に押し当てて転がすとき)にユーザが握る部分を避けた位置に設けられる。これにより、ハンドル20を握った状態でも表示部28の表示を確認できる。表示部28は、液晶パネルや有機ELパネルなどのタッチパネル式表示装置であり、情報を画面に表示するとともに、ユーザの操作入力を受け付ける。
The
撮像部40は、可視光画像を取得するためのカメラであり、撮像レンズと、固体撮像素子(例えばCCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ)と、を含む。固体撮像素子は、撮像レンズにより結像される像に対応した画像信号を生成する。固体撮像素子が生成する画像信号は、制御部(後述)に送られる。
The
撮像部40は、ハンドル20の二股部21の下面に設けられる。図6は、美容ローラ1により肌3が摘み上げられている様子を、美容ローラ1側から、特に撮像部40側から見た図である。撮像部40は、その撮像領域に、2つのローラ10により摘み上げられた肌3の部分(点線で囲んだ部分)が含まれるように配置される。
The
撮像部40は、必要な最遠距離を超えて焦点が合わないように構成される。すなわち、撮像部40は、ローラ10を肌3に押し当てたときの撮像部40から被写体である肌3までの距離を超えて焦点が合わないように構成される。一例としては、撮像部40の被写体距離は、2mm〜10mmとされる。これにより、美容ローラ1の撮像部40が盗撮に使用されるのを防止できる。
The
図1〜5に戻り、撮像部40の周囲には、撮像領域を照らすための少なくともひとつの光源41が設けられる。図2では、撮像部40を挟むように2つの光源41が設けられている。摘まみ上げられた肌3の部分(すなわち曲面部分)を撮像するため、撮像部40の一方側にのみ光源41が設けられると影ができやすいところ、図2のように撮像部40を挟むように光源41が設けられることで影ができるのが抑止される。光源41は、例えばLED(発光ダイオード)である。
Returning to FIGS. 1 to 5, at least one
ハンドル20の上面には、複数の表示ランプ(例えばLED)26が設けられている。複数の表示ランプ26は、V字状に並び、V字の底に相当する位置には、他の表示ランプ26aよりも大きい表示ランプ26bが設けられている。表示ランプ26は、後述するように表示制御される。
A plurality of display lamps (for example, LEDs) 26 are provided on the upper surface of the
図7は、図1のA−A線断面図である。美容ローラ1はさらに、シャフト14と、ヒータ60と、固定側配線部材32で総称される第1固定側配線部材32a〜第4固定側配線部材32dと、可動側配線部材34で総称される第1可動側配線部材34a〜第4可動側配線部材34dと、スリップリング機構70と、をさらに備える。また、ローラ10は、ベース部11と、カバー部12と、を含む。
7 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. The
ベース部11とシャフト14とは互いに固定される。ベース部11とシャフト14とは特に、シャフト14がローラ10内に進入し、かつ、シャフト14の中心軸とローラ10の回転軸Xとシャフト14の中心軸とが実質的に一致した状態で、互いに固定される。シャフト14のローラ10とは反対側は、ハンドル20に固定された不図示の軸受により回転自在に支持される。つまり、ローラ10とシャフト14は、ハンドル20に回転自在に支持され、シャフト14の中心軸ひいてはローラ10の回転軸Xを中心にハンドル20対して一体に回転する。
The
カバー部12はローラ10の外表面の大部分を占める部材であり、接着材によりカバー部12と接合される。接合部分は、接着材の乾燥後に滑らかにつながるように研磨される。
The
ヒータ60は、面状ヒータであり、ローラ10の内表面に貼り付けられ、ローラ10を内部から加熱する。これにより、ローラ10を肌3に当てたときに不快な冷たさをユーザに与えるのを抑止できる。ヒータ60は、本実施の形態ではフィルムヒータであり、可撓性を有するフィルム61と、フィルム61に貼り付けられた、給電により発熱する導電性部材(不図示)とを含む。
The
フィルム61は、柔軟性を有する。なお、「柔軟性」とは、ローラ10の内表面に沿うように弾性変形できる性質をいう。導電性部材は、例えば導電性樹脂であり、フィルム61と同様、柔軟性を有する。したがって、三次元曲面形状を有するローラ10の内表面に沿うようにヒータ60を弾性変形(湾曲)させることができ、ヒータ60とローラ10の内表面との間の隙間がより少なくなるようにそれらを接触させることができる。これにより、導電性部材からの熱をローラ10に効率よく伝えることができる。
The
図8、9は、ヒータ60を示す図である。図8はローラ10内に配置する前のヒータ60の形状を示す図であり、図9はローラ10内に配置したときのヒータ60の形状を示す図である。
8 and 9 are diagrams showing the
ヒータ60は、ローラ10の内表面に沿って弾性変形させたときにヒータ60とローラ10の内表面との間に隙間が生じない、別の言い方をするとヒータ60にシワが生じない形状に形成される。本実施の形態では、ヒータ60は放射状に形成されている。具体的にはヒータ60は、中心部62と、中心部62から放射状に延びる複数(ここでは6本)の延出部63と、を有する。ヒータ60は、中心部62の略中心をローラ10の回転軸Xが通るようにローラ10内に配置される。ヒータ60とローラ10の内表面との接触面積が広くなれば、その分、導電性部材を広く這わせて導電性部材とローラ10の内表面との接触面積を広くでき、より多くの熱をローラ10に伝えることができる。そこで、中心部62の大きさや延出部63の数および幅は、それらとローラ10の内表面との接触面積がなるべく広くなるように、シミュレーションや実験により決定される。
When the
図10は、ヒータ60の別の例を示す。図10は図8に対応する。この例では、延出部は、中心部62と接続する基部63aと、中心部62とは反対側の基部63aの端部に接続する拡幅部63bと、を有する。基部63aは幅が一定に形成され、拡幅部63bは中心部62および基部63aから離れるほど幅が広がるように形成される。拡幅部63bは特に、図10のヒータ60を、中心部62の略中心をローラ10の回転軸Xが通るようにローラ10内に配置したときに、隣接する拡幅部63b同士が重ならないように形成される。図10のヒータ60によれば、図8、9のヒータ60と比べて、ローラ10の内表面との接触面積をより広くすることができる。
FIG. 10 shows another example of the
図7に戻り、ローラ10のカバー部12の内表面には、ローラ10内に突出する突起が12aが設けられている。突起12aには、ヒータ60の延出部63の先端部(すなわち中心部62とは反対側の端部)が当接する。これにより、弾性変形した状態でローラ10内に配置されているヒータ60がその復元力により平面状に戻るのを抑止でき、その結果、ヒータ60とローラ10の内表面との間に隙間が生じるのを抑止できる。突起12aは、図7では回転軸Xを環囲するように環状に設けられているが、これに限られず、例えば延出部63の先端部63cに当接する部分にだけ設けられてもよい。
Returning to FIG. 7, a
図11〜図14は、スリップリング機構70とその周辺を示す斜視図である。図12ではシャフト14の表示を省略し、図13ではさらに蓋16の表示を省略し、図14ではさらに配線ハウジング18の表示を省略している。図15はシャフト14の断面図である。図7に加えて図11〜図14を参照して、回転体であるローラ10に電力を供給するための構成を説明する。
FIGS. 11-14 is a perspective view which shows the
スリップリング機構70は、導電リング71で総称される第1導電リング71a〜第4導電リング71dと、摺動子72で総称される第1摺動子72a〜第4摺動子72dと、絶縁リング73と、を含む。導電リング71は、導電性を有するリング状の部材である。摺動子72は、導電性を有する部材である。
The
第1摺動子72a〜第4摺動子72dはそれぞれ、第1導電リング71a〜第4導電リング71dの外周面に圧接されている。本実施の形態の摺動子72は、弾性体であり、自身の弾性によって導電リング71の外周面に圧接されている。したがって、導電リング71と、当該導電リング71に対応する摺動子72とは、ローラ10およびシャフト14の回転に伴って相対回転するときにも摺接する。また、摺動子72は、導電リング71の外周面に接する先端部が複数に枝分かれしている。ここで、例えば美容ローラ1を使用している際に、導電リング71と摺動子72とがより押し付け合うに相対変位することがある。この相対変位により摺動子72の先端部が変形すると、摺動子72と導電リング71との接続状態が維持できなくなりうる。本実施の形態では、摺動子72の先端が枝分かれしており、枝分かれしたすべての先端部が変形しない限りは導電リング71との接続状態が維持されるため、摺動子72と導電リング71との接続状態が維持できなくなる可能性を低減できる。なお、摺動子72は、ばね等の付勢手段に付勢されることによって導電リング71の外周面に圧接されてもよい。導電リング71と摺動子72は、導電性を有していれば材質は問わないが、耐摩耗性が高く電気抵抗が低いものが好ましい。
The
絶縁リング73は、リング状の絶縁体であり、シャフト14を環囲してシャフト14に固定される。絶縁リング73は、小径部73aと、小径部73aよりも大径の大径部73bとを有する。小径部73aの外周には、導電リング71が固定される。つまり、シャフト14に絶縁リング73が固定され、絶縁リング73に導電リング71が固定される。したがって導電リング71はシャフト14と一体に回転する。小径部73aは、隣接する導電リング71の間からそれらよりも径方向外側に突出し、導電リング71同士が接触するのを防止し、また摺動子72が対応する導電リング71(例えば第1摺動子72aであれば第1導電リング71a)以外と接触するのを防止する。
The insulating
第1固定側配線部材32a、第2固定側配線部材32b、第3固定側配線部材32c、第4固定側配線部材32dはそれぞれ、一端は電源部(図7、図11〜15では不図示)と電気的に接続され、他端は基板44に実装された不図示の配線を介して第1摺動子72a、
第2摺動子72b、第3摺動子72c、第4摺動子72dと電気的に接続される。
Each of the first fixed
The
可動側配線部材34は細長い板状に形成される。第1可動側配線部材34a、第2可動側配線部材34b、第3可動側配線部材34c、第4可動側配線部材34dはそれぞれ、一端は第1導電リング71a、第2導電リング71b、第3導電リング71c、第4導電リング71dに接続され、中空のシャフト14内を通ってローラ10内まで延びる。可動側配線部材34は、シャフト14およびローラ10と一体に回転する。
The movable
まとめると、
(1)第1固定側配線部材32a、基板44に実装された対応する配線、第1摺動子72a、第1導電リング71a、第1可動側配線部材34aがこの順に電気的に接続され、
(2)第2固定側配線部材32b、基板44に実装された対応する配線、第2摺動子72b、第2導電リング71b、第2可動側配線部材34bがこの順に電気的に接続され、
(3)第3固定側配線部材32c、基板44に実装された対応する配線、第3摺動子72c、第3導電リング71c、第3可動側配線部材34cがこの順に電気的に接続され、
(4)第4固定側配線部材32d、基板44に実装された対応する配線、第4摺動子72d、第4導電リング71d、第4可動側配線部材34dがこの順に電気的に接続される。
そして導電リング71と、当該導電リング71に対応する摺動子72とは、ローラ10およびシャフト14の回転に伴って相対回転するときにも摺接し、それらの電気的な接続状態が維持される。したがって、ローラ10が回転しているときにも、固定側配線部材32、基板44に実装された配線、摺動子72および導電リング71可動側配線部材34を通じて、固定体であるハンドル20からローラ10に電力を供給できる。
Summary,
(1) The first fixed-
(2) The second fixed
(3) The third fixed
(4) The fourth fixed
The
シャフト14には、非導電性の配線ハウジング18が設けられている。可動側配線部材34はそれぞれ、配線ハウジング18に形成された溝18aに収容されている。また、各溝18aは、非導電性の板状の蓋16により塞がれている。つまり、各可動側配線部材34は、互いに隔離されている。これにより、美容ローラ1に衝撃が加わる等して可動側配線部材34が振動しても可動側配線部材34同士が接触してショートするのを防止できる。また、可動側配線部材34は、振動が加わっても溝18aの中でしか動けないため、すなわち大きく動かないように規制されるため、大きく動くことによって折れるのが抑止される。
The
なお、本実施の形態では、第1固定側配線部材32aおよび第1可動側配線部材34aは、図示は省略するがヒータ60とその保護回路としてのサーミスタ(不図示)に接続され、それらに電流を供給するための線として使用される。第2固定側配線部材32bおよび第2可動側配線部材34bは、図示は省略するがカバー部12に接続され、人体にマイクロカレントと呼ばれる微弱電流を供給するための線として使用される。具体的には、電源部、ローラ10、人体、ハンドル20を含む電流経路の一部として使用される。マイクロカレントとは、例えばμAという極めて微弱な電流であり、それを皮膚に流して細胞に刺激を与えることで、眠っている細胞を活性化され、リンパの流れをよくなったり、血行を促進されたり、新陳代謝が上がったりする。
In the present embodiment, the first fixed-
第3固定側配線部材32cおよび第3可動側配線部材34cは共通の戻り線であるグラウンド線として使用される。第4固定側配線部材32dおよび第4可動側配線部材34dは、図示は省略するがサーミスタに接続され、サーミスタからの信号が流れる線として使用される。
The third fixed-
ここで、一般に配線に電流が流れると、その周りには磁界が発生する。磁界は、配線の近くでは大きく、配線から離れるにつれて小さくなる。また、磁界が変化すると、その磁界が及ぶ範囲にある配線には誘導電流が流れうる。したがって、第1可動側配線部材34aや第2可動側配線部材34bに電流が流れることにより磁界が生じ、その磁界が及ぶ範囲に第4可動側配線部材34dが存在すると、磁界が変化した場合に第4可動側配線部材34dに誘導電流が流れうる。これは、サーミスタからの信号に対するノイズとなる。
Here, generally, when a current flows through the wiring, a magnetic field is generated around the current. The magnetic field is large near the wiring and decreases with distance from the wiring. In addition, when the magnetic field changes, an induced current can flow through the wiring in the range covered by the magnetic field. Accordingly, when a current flows through the first movable
これに対し本実施の形態では、第4可動側配線部材34dと第1可動側配線部材34aや第2可動側配線部材34bとの距離を、間にグラウンド線である第3可動側配線部材34cを配置することにより比較的遠くしている。これにより、第1可動側配線部材34aや第2可動側配線部材34bに電流が流れることにより第4可動側配線部材34dに誘導電流が流れるのを抑止できる。つまり、サーミスタからの信号に対するノイズを低減できる。これにより、的確な温度管理が可能となる。
On the other hand, in the present embodiment, the distance between the fourth movable
図16は、美容ローラ1の機能および構成を示すブロック図である。美容ローラ1は、電源部30と、制御部80と、をさらに備える。電源部30は、制御部に電気的に接続され、電力を供給する。電源部30は、リチウムイオン電池等の二次電池であっても、交換可能な一次電池であってもよい。
FIG. 16 is a block diagram showing the function and configuration of the
制御部80は、第1通信部81と、第2通信部82と、データ処理部84と、を含む。制御部80の各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
The
第1通信部81は、第1の近距離無線通信、例えばWi−Fi(登録商標)により情報処理端末(例えばスマートフォンやタブレットなど)と通信する。第2通信部82は、第1の近距離無線通信とは異なる第2の近距離無線通信、例えばBluetooth(登録商標)により情報処理端末と通信する。
The
データ処理部84は、表示制御部90と、通電制御部92と、画像処理部94と、送受信制御部96と、を含む。
The
表示制御部90は、各種情報を表示部28に表示させる。表示制御部90は、例えば各種操作画面を表示部28に表示させる。
The
通電制御部92は、表示部28を介したユーザの操作に応じて、電源部30からヒータ60に電力を供給させてヒータ60を発熱させてローラ10加熱したり、電源部30からヒータ60への電力の供給を中止させてヒータ60の発熱を中止させたりする。この際、通電制御部92は、ローラ10の加熱の進行に応じて、表示ランプ26の点灯態様を変化させてもよい。例えば、ヒータ60への電力の供給を開始すると、最もローラ10側の表示ランプ26aを点灯させ、加熱が進むにつれて点灯させる表示ランプ26aを増やし、ローラ10が所定の温度に加熱されると大きい表示ランプ26bを含むすべての表示ランプ26を点灯させてもよい。この場合、ユーザは、ローラ10の加熱状態をひと目で把握できる。
The
また、通電制御部92は、ユーザの操作に応じて、電源部30からヒータ60に供給する電力を変化させて、比較的高温または低温にローラ10を加熱させてもよい。この場合、通電制御部92は、比較低温にローラ10を加熱する場合と比較的高温にローラ10を加熱する場合で表示ランプ26を光らせる色を変えてもよい。これにより、ユーザは、低温度加熱しているか高温で加熱しているかをひと目で把握できる。
Further, the
また、通電制御部92は、表示部28を介したユーザの操作に応じて、電源部30からローラ10を介して人体にマイクロカレントを供給させたり、その供給を停止させたりする。通電制御部92は、人体にマイクロカレントを供給している間は、表示ランプ26を点灯させてもよい。これにより、ユーザは、マイクロカレントが身体に流れていることを実感できる。
Further, the
また、通電制御部92は、表示部28を介したユーザの操作に応じて、電源部30から撮像部40に電力を供給させて撮像部40に撮像させたり、電源部30から撮像部40への電力の供給を中止させて撮像部40による撮像を中止させたりする。通電制御部92は、撮像指示があり、かつ、ローラ10が回転している間だけ撮像部40に撮像させ、撮像指示があってもローラ10が回転していないときは撮像部40に撮影させないよう制御してもよい。これにより、撮像部40が盗撮に使用されるのを抑止できる。
Further, the
画像処理部94は、撮像部40が生成した画像信号に対してA/D変換、ノイズ除去などの信号処理を施す。また、画像処理部94は、所定の圧縮処理を施し、例えばJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)形式の画像データを生成する。
The
送受信制御部96は、データの送受信を制御する。送受信制御部96は、撮像部40が生成した画像信号に基づく画像データは、第1通信部81を介して情報処理端末に送信し、その他のデータは第2通信部82を介して送受信する。第1通信部81を画像データの送信にのみ使用することで、画像データの送信に遅延が生じるのを抑止できる。
The transmission /
つづいて、以上のように構成された美容ローラ1が奏する効果について述べる。美容ローラ1によれば、電源部30からの電力をローラ10に供給するための配線部材がシャフト14内を通っている。これにより、美容ローラ1の設計の自由度が向上する。また、配線部材をシャフト14外に設けた場合と比べ、配線部材がシャフト14の中心軸の近くで回転するため、ローラ10およびシャフト14の回転にともなって配線部材が回転する際に配線部材にかかる遠心力による負荷が抑えられる。その結果、例えば配線部材と導電リング71との接続部分に破損が生じるのを抑止できる。また、配線部材をシャフト14によって保護できる。
Next, the effect produced by the
また、美容ローラ1によれば、ローラ10とシャフト14とを一体に回転させ、スリップリング機構70をハンドル20内に配置している。これにより、ローラ10のスペースを有効に利用できる。
Further, according to the
以上、本発明について実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下変形例を示す。 The present invention has been described based on the embodiments. This embodiment is an exemplification, and it will be understood by those skilled in the art that various modifications can be made to combinations of the respective constituent elements and processing processes, and such modifications are also within the scope of the present invention. is there. A modification is shown below.
(変形例1)
図17は、変形例に係る美容ローラ1のローラ10とその周辺を示す断面図である。図17は図7に対応する。美容ローラ1は、ヒータ60をローラ10の内表面に押し付ける押付部材38を備えてもよい。押付部材38の形状は、特に限定されないが、例えば図17に示すようにローラ10の内表面に対応する形状、すなわち略球状の外表面を有する形状であってもよく、また例えばヒータ60のフィルム61のうちの導電性部材が貼り付けられている部分を少なくとも押し付けられる形状であってもよい。本変形例によれば、ヒータ60とローラ10の内表面とをより密着させることができ、ヒータ60の熱を確実にローラ10に伝達できる。
(Modification 1)
FIG. 17 is a cross-sectional view showing the
(変形例2)
実施の形態では、美容ローラ1がローラ10を2つ備える場合について説明したが、これに限られず、ローラ10を1つまたは3つ以上備える場合にも、本実施の形態の技術思想を適用できる。
(Modification 2)
In the embodiment, the case where the
(変形例3)
実施の形態では、ローラ10およびシャフト14がハンドル20に対して一体に回転する場合について説明したが、これに限られない。例えばシャフト14をハンドル20に固定し、ローラ10をシャフト14ひいてはハンドル20に対して回転させてもよい。この場合は、スリップリング機構70をローラ10内に配置し、固定側配線部材32をシャフト14内を通せばよい。また例えば、第1のシャフトをハンドル20に固定し、第2のシャフトをローラ10に固定し、第2のシャフトひいてはローラ10を、第1のシャフトひいてはハンドル20に対して回転させてもよい。この場合、例えば第1のシャフトと第2のシャフトとの接続部分を二重筒構造とし、それらの間にスリップリング機構70を配置し、固定側配線部材32を第1のシャフト内を通し、可動側配線部材34を第2のシャフト内を通せばよい。
(Modification 3)
In the embodiment, the case where the
(変形例4)
実施の形態では特に言及しなかったが、美容ローラ1をイオン導入器として機能させてもよい。特に限定しないが、本変形例では、マイクロカレントを供給するための第2固定側配線部材32bおよび第2可動側配線部材34bを、イオン導入のための微弱電流を供給するためにも使用する。この場合、美容ローラ1は、マイクロカレントを供給する機能とイオン導入器としての機能とを切り替えて使用できる。
(Modification 4)
Although not particularly mentioned in the embodiment, the
イオン導入のための微弱電流の波形としては、電流および電圧が一定となる直流電流や、パルス電流、正弦波交流電流等の種々の態様を採用することができ、これらの種々の波形を複数組み合わせることも可能である。ここでは、図18に示す波形の微弱電流を流す場合を説明する。 As the waveform of the weak current for ion introduction, various modes such as a direct current in which the current and voltage are constant, a pulse current, and a sine wave alternating current can be adopted, and a plurality of these various waveforms are combined. It is also possible. Here, a case where a weak current having a waveform shown in FIG. 18 is supplied will be described.
通電制御部92は、ローラ10(第1の電極)がハンドル20(第2の電極)に対して低電位となるように両電極間の電位差を制御しつつ、両電極間にパルス電圧を複数回印加する。これにより、図18に示す波形F1のような負極性のパルス電流がローラ10から肌3に複数回流れる。その結果、肌3に塗布した化粧水を肌3の内部へより浸透させることができる。なお、通電制御部92が両電極間に印加するパルス電圧ひいては人体に流す微弱電流の大きさは、表示部28を介してユーザが指定できてもよい。
The
また、通電制御部92は、ローラ10がハンドル20に対して高電位となるように両電極間の電位差を制御しつつ、両電極間にパルス電圧を1回印加する。これにより、図18に示す波形F2のような正極性のパルス電流がローラ10から肌3に流れる。イオン導入ステップにおいて肌3に生じた電荷の偏りを中和することができる。
The
表示部28を介したユーザの操作に応じて、以下のいずれかの機能が実施されてもよい。
・マイクロカレント
・マイクロカレントおよびヒータ(低温)
・マイクロカレントおよびヒータ(高温)
・イオン導入
・イオン導入およびヒータ(低温)
・イオン導入およびヒータ(高温)
Any of the following functions may be performed in accordance with a user operation via the
・ Microcurrent ・ Microcurrent and heater (low temperature)
・ Microcurrent and heater (high temperature)
・ Ion introduction, ion introduction and heater (low temperature)
・ Ion introduction and heater (high temperature)
本変形例によれば、美容ローラ1をイオン導入器としても機能させることができるため、ローラ10を肌3に当てて転がして肌3を摘み上げたり押し広げたりしながら、肌3に塗った美容液を肌3の内部に浸透させることができる。また、マイクロカレントを供給するための配線部材をイオン導入のための微弱電流の供給に使用できるため、イオン導入のための専用の配線部材が不要となり、美容ローラ1の製造コストを抑えられる。
According to this modification, since the
(変形例5)
図19は、美容ローラ1を備えるワイヤレス給電システム100の概略的な構成を示す模式図である。ワイヤレス給電システム100は、給電装置110と、受電装置として美容ローラ1と、を備える。
(Modification 5)
FIG. 19 is a schematic diagram illustrating a schematic configuration of a wireless
給電装置110は、第1の永久磁石112と、第1のコイル114と、電源116と、制御部118と、を備える。給電装置110は、美容ローラ1に対してワイヤレスで電力を供給する。第1のコイル114は、第1の永久磁石112の周囲に巻回されている。制御部118は、電源116から第1のコイル114に交流電圧または直流電圧を印加させる。
The
美容ローラ1は、第2の永久磁石122と、第2のコイル124と、検出部126と、をさらに備える。美容ローラ1は、給電装置110から電力をワイヤレスで受電する。第2のコイル124は、第2の永久磁石122の周囲に巻回されている。検出部126は、第2のコイル124の電流または電圧を検出する。
The
ワイヤレス給電システム100の動作を説明する。
美容ローラ1の第2の永久磁石122のS極と給電装置110の第1の永久磁石112のN極とが隣接し、美容ローラ1の第2のコイル124の中心軸と給電装置110の第2のコイル124の中心軸とが実質的に同軸上に並ぶように、美容ローラ1を給電装置110に対して配置する。制御部118は、給電装置110の操作部(不図示)を介したユーザの操作に応じて、電源116から第1のコイル114に電圧を印加させる。これにより、第1のコイル114に発生する磁界が変動し、電磁誘導によって第2のコイル124に起電力が発生し、第1のコイル114から第2のコイル124にワイヤレスで電力が供給される。供給された電力は、電源部30に蓄積される。
An operation of the wireless
The south pole of the second
検出部126は、ワイヤレス給電の際、第2のコイル124の電流または電圧を検出する。検出部126による検出値は、所定の周期で給電装置110の制御部118に送信される。制御部118は、検出部126による検出値が想定値の範囲から外れている場合、電源116から第1のコイル114への電圧の印加を停止させる。すなわちワイヤレス給電を停止させる。なお、検出部126による検出値が想定値の範囲から外れる場合としては、例えばワイヤレス給電中の美容ローラが模倣品である場合や、また例えば美容ローラ1と給電装置110との間に磁力を増幅させるものが存在する場合などが考えられる。この場合、制御部118は、給電装置110の表示部(不図示)に、例えば想定値の範囲から外れた電流または電圧を検出したためワイヤレス給電を停止させた旨や、また例えば美容ローラが模倣品である可能性がある旨を表示させてもよい。
The
本変形例によれば、模倣品には給電できなくすることで、模倣品の購買意欲を低下させ、結果として模倣品が普及するのを抑止できる。また、美容ローラ1に想定値の範囲を超えた電流または電圧が供給されると美容ローラ1に不具合が生じる虞があるところ、これを防止できる。
According to this modification, by preventing power supply to counterfeit goods, it is possible to reduce the willingness to purchase counterfeit goods and consequently prevent counterfeit goods from spreading. In addition, when current or voltage exceeding the range of the assumed value is supplied to the
上述した実施の形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。 Any combination of the above-described embodiments and modifications is also useful as an embodiment of the present invention. The new embodiment generated by the combination has the effects of the combined embodiment and the modified examples.
1 美容ローラ、 10 ローラ、 14 シャフト、 20 ハンドル、 30 電源部、 32 固定側配線部材、 34 可動側配線部材、 70 スリップリング機構。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
シャフトと、
前記シャフトを介して前記ローラを回転自在に支持するハンドルと、
前記ハンドル内に設けられる電源部と、を備え、
前記電源部からの電力を供給するための配線部材が前記シャフト内を通じて前記ローラ内まで延びていることを特徴とする美容ローラ。 Laura,
A shaft,
A handle that rotatably supports the roller via the shaft;
A power supply provided in the handle,
A beauty roller, wherein a wiring member for supplying electric power from the power supply unit extends into the roller through the shaft.
前記ハンドルは前記シャフトを回転自在に支持することを特徴とする請求項1に記載の美容ローラ。 The shaft is fixed to the roller;
The beauty roller according to claim 1, wherein the handle rotatably supports the shaft.
本美容ローラはさらに、
前記ハンドル内に設けられる前記配線部材とは別の配線部材と、
前記配線部材と前記別の配線部材とを電気的に接続するスリップリング機構と、を備え、
前記スリップリング機構は前記ハンドル内に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の美容ローラ。 The wiring member rotates integrally with the shaft,
This beauty roller
A wiring member different from the wiring member provided in the handle;
A slip ring mechanism for electrically connecting the wiring member and the other wiring member;
The beauty roller according to claim 2, wherein the slip ring mechanism is provided in the handle.
前記配線部材から前記ヒータに電力が供給されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の美容ローラ。 A heater for heating the roller;
The beauty roller according to any one of claims 1 to 3, wherein electric power is supplied from the wiring member to the heater.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065711A JP2019170924A (en) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | Cosmetic roller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP2019170924A true JP2019170924A (en) | 2019-10-10 |
Family
ID=68166106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018065711A Pending JP2019170924A (en) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | Cosmetic roller |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2019170924A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021186414A (en) * | 2020-06-03 | 2021-12-13 | 株式会社ファイブスター | Beauty roller |
-
2018
- 2018-03-29 JP JP2018065711A patent/JP2019170924A/en active Pending
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