JP2019170870A - マイクロニードル - Google Patents
マイクロニードル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019170870A JP2019170870A JP2018065195A JP2018065195A JP2019170870A JP 2019170870 A JP2019170870 A JP 2019170870A JP 2018065195 A JP2018065195 A JP 2018065195A JP 2018065195 A JP2018065195 A JP 2018065195A JP 2019170870 A JP2019170870 A JP 2019170870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- microneedle
- protrusion
- hole
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M37/00—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
- A61M37/0015—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin by using microneedles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M37/00—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
- A61M37/0015—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin by using microneedles
- A61M2037/0023—Drug applicators using microneedles
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
Description
図1を参照して、マイクロニードル付シリンジの構成を説明する。
図1が示すように、マイクロニードル10が使用されるときには、マイクロニードル10はシリンジ20に取り付けられる。シリンジ20は、筒状のバレル21と、バレル21内に通されるプランジャー22とを備えている。バレル21は2つの筒端を有し、2つの筒端のなかで、プランジャー22が挿入される筒端とは反対側の筒端が筒先21aである。マイクロニードル10は、筒先21aに取り付けられる。マイクロニードル10の外径は、筒状である。
図2から図4を参照して、マイクロニードル10の構成をより詳しく説明する。
図2が示すように、マイクロニードル10は、筒部11、突起部12、および、規制部13を備えている。筒部11は、シリンジ20に取り付けられる取付口11aと、投与対象の皮膚に押し付けられる端面11bSを含む底部11bと、底部11bを貫通し、薬液Lを皮膚に供給するための供給孔11cと、を備えている。突起部12は、端面11bSから突出している。突起部12は、皮膚を穿刺するために用いられる。突起部12は、突起部12が延びる方向に沿って突起部12を貫通し、筒部11の供給孔11cに接続する貫通孔12aを備えている。
筒部11は、取付口11aから端面11bSに向かう方向において、円筒状を有した第1部分と、円錐台筒状を有した第2部分とが連なった形状を有している。第2部分の外形は第1部分よりも小さく、かつ、第2部分の内径は第1部分の内径よりも小さい。第1部分の内径は、シリンジ20の筒先21aにおける外径とほぼ等しい。第1部分の内表面は、シリンジ20の筒先21aに固定されることが可能に構成されている。第1部分の内表面は、ルアースリーブ方式によって筒先21aに固定されるように構成されてもよいし、ルアーロック方式によって筒先21aに固定されるように構成されてもよい。
図5から図8を参照して、マイクロニードル10の作用を説明する。
図5が示すように、マイクロニードル10の突起部12が皮膚に穿刺されるときには、まず、規制部13の接触部13aが投与対象の皮膚Sに接触する。そして、接触部13aが皮膚Sに接触した状態で、シリンジ20が使用者によって皮膚Sに向けて押される。これにより、接触部13aが、筒部11の径方向における外側に向けて皮膚S上をスライドする。シリンジ20が皮膚Sに向けて押される力が強くなるにつれて、シリンジ20の筒先21aに対する規制部13の傾きが大きくなる。言い換えれば、接触部13a間の距離が大きくなる。そして、シリンジ20の筒先21aに対する規制部13の傾きが大きくなるにつれて、支持部13bが筒部11を支持する面積が小さくなる。このように規制部13が変位する間において、付勢部14は、筒部11を支持部13bに向けて付勢している。
以下、マイクロニードル10が備える各部を形成するための材料を説明する。
マイクロニードル10の形成材料には金属を挙げることができる。金属には、例えば、ステンレス、チタン、シリコン、コバルトクロム合金、および、マグネシウム合金などを挙げることができる。
(1)規制部13によって引き伸ばされた皮膚Sに対して突起部12が穿刺されるため、突起部12の穿刺が皮膚Sの弾性によって妨げられることが抑えられる。
[規制部]
・接触部13aは傾斜面13aSに代えて、内表面13aIと外表面13aOとに繋がる平坦面を備えてもよい。この場合であっても、接触部13aが、初期位置から筒部11の径方向における外側に向けて変位することによって、皮膚Sを引き伸ばすことはできる。
・規制部13による筒部11の規制が解除され、かつ、端面11bSが皮膚Sに接触した状態において、付勢部14は、筒部11を皮膚Sに向けて付勢してもよい。言い換えれば、付勢部14は、筒部11の付勢を筒部11の規制が解除された時点から開始し、かつ、突起部12が皮膚Sに穿刺されている間にわたって、筒部11の付勢を継続してもよい。この場合には、皮膚Sに穿刺された突起部12が皮膚Sから抜けることが抑えられるが、上述した液漏れを抑える上では、付勢部14は、筒部11が皮膚Sに向かう途中で筒部11の付勢を終了することが好ましい。
・図9が示すように、突出部35は、貫通孔11dを塞ぐ膜状を有し、かつ、筒部11に供給された薬液Lの圧力を受けて、貫通孔11dを通じて皮膚Sに向けて突出する可撓性を有してもよい。突出部35には、例えばエラストマー製の膜を用いることができる。突出部35は、筒部11に薬液Lが供給される前において、端面11bSから飛び出ないように貫通孔11dを塞いでいる。
(6)貫通孔11dを介して薬液Lが漏れることを確実に抑えながら、皮膚Sと端面11bSとの間に突出部35によって隙間を形成することができる。
・図11が示すように、マイクロニードル41は、バレルカバー42とともにマイクロニードルアセンブリ40を構成してもよい。マイクロニードル41は、上述したマイクロニードル10と同等の構成を備えている。バレルカバー42は、シリンジ20が備えるバレル21の全体を覆う筒状を有している。バレルカバー42は、プランジャー22が挿入される第1筒端とは反対側の第2筒端において、マイクロニードル41に接続されてもよいし、接続されていなくてもよい。バレルカバー42がマイクロニードル41に接続される場合には、例えば、バレルカバー42の第2筒端にマイクロニードル41の筒部11が接続されるように構成されてもよい。
・マイクロニードル10を用いた投与の対象は人でもよいし、人以外の動物でもよい。
Claims (6)
- シリンジに取り付けられる取付口と、投与対象の皮膚に押し付けられる端面を含む底部と、前記底部を貫通し、液状体を前記皮膚に供給するための供給孔と、を備える筒部と、
前記端面から突出し、前記皮膚を穿刺するための突起部であって、前記突起部が延びる方向に沿って前記突起部を貫通し、前記供給孔に接続する貫通孔を備える前記突起部と、
前記筒部が前記皮膚に向けて押し付けられたときに、前記筒部の前記端面が前記皮膚に押し付けられることを規制する規制部であって、前記規制部は、前記筒部の径方向における前記突起部よりも外側において前記皮膚に接触し、前記筒部の径方向における外側に向けて変位することによって、前記皮膚のなかで前記突起部と対向する部位を含む部分を引き伸ばし、かつ、前記筒部に対する規制を解除する前記規制部と、を備える
マイクロニードル。 - 前記規制部は、前記筒部よりも外側に位置し、前記皮膚に接触する接触部を備え、
前記接触部は、前記接触部において互いに対向する2つの面であって、前記筒部からの距離が小さい内表面と、前記内表面とは反対側の面である外表面とを含み、かつ、前記内表面から前記外表面に向けて傾く傾斜面をさらに含み、
前記外表面の先端が、前記傾斜面の先端である
請求項1に記載のマイクロニードル。 - 前記筒部は、前記底部を貫通する貫通孔をさらに含み、
前記マイクロニードルは、前記シリンジから前記筒部内に前記液状体が供給される前において前記端面からはみ出さないように前記筒部内に位置し、前記シリンジから前記筒部内に前記液状体が供給されることによって、供給された前記液状体の圧力を受けて、前記皮膚に向けて前記底部の前記貫通孔を通じて前記端面から突出する突出部をさらに備える
請求項1または2に記載のマイクロニードル。 - 前記突出部は、前記底部の前記貫通孔を封止することによって、前記底部の前記貫通孔から前記皮膚に向けて前記液状体が漏れることを抑えるシール性を有する
請求項3に記載のマイクロニードル。 - 前記突出部は、前記底部の前記貫通孔を塞ぐ膜状を有し、かつ、前記筒部に供給された前記液状体の圧力を受けて、前記底部の前記貫通孔を通じて前記皮膚に向けて突出する可撓性を有する
請求項4に記載のマイクロニードル。 - 前記規制部は、前記筒部を支持する支持部を含み、
前記マイクロニードルは、前記規制部に取り付けられ、前記筒部を付勢する付勢部をさらに備え、
前記付勢部は、前記端面が前記皮膚に押し付けられることを前記規制部が規制している間は、前記筒部の前記取付口から前記端面に向かう付勢方向に沿って前記支持部に向けて前記筒部を付勢し、前記規制部が前記規制を解除した時点から、前記付勢方向に沿って前記皮膚に向けた前記筒部の付勢を開始する
請求項1から5のいずれか一項に記載のマイクロニードル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065195A JP2019170870A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | マイクロニードル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065195A JP2019170870A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | マイクロニードル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019170870A true JP2019170870A (ja) | 2019-10-10 |
Family
ID=68166038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018065195A Pending JP2019170870A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | マイクロニードル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019170870A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021121589A1 (en) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | Uprax Microsolutions B.V. | Applicators and methods for applying a microneedle patch to a skin of a subject, and microneedle patches |
WO2024098090A1 (en) * | 2022-11-08 | 2024-05-16 | University Of Southern Queensland | Microneedle patch delivery applicator and method |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003534881A (ja) * | 2000-06-06 | 2003-11-25 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 皮内空間への穿刺部材の穿通を強化するための方法及び装置 |
JP2009516572A (ja) * | 2005-11-21 | 2009-04-23 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 皮内送出装置 |
JP2016104312A (ja) * | 2014-04-14 | 2016-06-09 | 凸版印刷株式会社 | 注入器具 |
JP2018029892A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 日本発條株式会社 | 穿刺デバイス |
-
2018
- 2018-03-29 JP JP2018065195A patent/JP2019170870A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003534881A (ja) * | 2000-06-06 | 2003-11-25 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 皮内空間への穿刺部材の穿通を強化するための方法及び装置 |
JP2009516572A (ja) * | 2005-11-21 | 2009-04-23 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 皮内送出装置 |
JP2016104312A (ja) * | 2014-04-14 | 2016-06-09 | 凸版印刷株式会社 | 注入器具 |
JP2018029892A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 日本発條株式会社 | 穿刺デバイス |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021121589A1 (en) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | Uprax Microsolutions B.V. | Applicators and methods for applying a microneedle patch to a skin of a subject, and microneedle patches |
WO2021125955A1 (en) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | Uprax Microsolutions B.V. | Applicators and methods for applying a microneedle patch to a skin of a subject, and microneedle patches |
WO2024098090A1 (en) * | 2022-11-08 | 2024-05-16 | University Of Southern Queensland | Microneedle patch delivery applicator and method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5896093B1 (ja) | 注入器具 | |
US8430850B2 (en) | Inserter having bistable equilibrium states | |
US10729844B2 (en) | Angled inserter for drug infusion | |
US10413660B2 (en) | Perpendicular infusion set and disposable inserter | |
JP5063358B2 (ja) | 穿刺器具、投与器具及び穿刺方法 | |
KR102139966B1 (ko) | 멀티 마이크로니들 디바이스 사용 유체 주입기 조작 기구 | |
CN109621083B (zh) | 药物递送装置 | |
US8690838B2 (en) | Transdermal administration device | |
US8007466B2 (en) | System and method for delivering fluid into flexible biological barrier | |
EP2531242B1 (en) | Dermal access device | |
US10814117B2 (en) | Microneedle set | |
JP2005521527A (ja) | 物質を皮内に供給する方法およびデバイス | |
CA2902487A1 (en) | Angled inserter for drug infusion | |
WO2016006409A1 (ja) | 液剤注入装置 | |
JP2019170870A (ja) | マイクロニードル | |
JP2023035597A (ja) | 投薬器具及び投薬キット | |
JP6884992B2 (ja) | 経皮投与デバイス、および、薬剤投与器具 | |
JP2023047638A (ja) | マイクロニードルアレイ穿刺用デバイス | |
JP5897125B2 (ja) | 液体投与具 | |
JP2007117620A (ja) | 穿刺器具 | |
KR20070091115A (ko) | 가요성 생물학적 장벽에 유체를 전달하기 위한 시스템 및방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211213 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220405 |