JP2019165854A - 医療用マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】着用状態において、安定した着用感と優れた密閉性を有するとともに、取付操作を容易に行うことのできる医療用マスクの提供。【解決手段】医療用マスク10のマスク本体20は、軟質弾性材料から形成されており、着用者の鼻孔2と口部3とを被覆する被覆部21と、被覆部21の後方周縁21aの全周から内方へ延びるリップ部22と、被覆部21の下端から後方へ延びる顎当て部28とを有する。締紐30は、1本の環状の弾性部材から形成されており、被覆部21の両側部26,27の外面において前後方向Zへ延びる環状のサイド紐通し部50と、顎当て部28の外面において前後方向Zへ延びる環状の中央紐通し部60とを介してマスク本体20に連結される。締紐30を着用者の頭部1に掛け回した状態において、締紐30によって顎当て部28が着用者の顎部4に押し当てられる。【選択図】図6

Description

本発明は、医療用マスクに関する。
従来、医療用及び衛生用のマスクは、公知である。例えば、特許文献1には、装着者の鼻孔と口部とを覆うことが可能な被覆部を有するマスク本体と、マスク本体に取り付けられて着用者の頭部に掛け回される締紐とを備えたマスクが開示されている。
特開2012−10974号公報
特許文献1に係るマスクにおいては、被覆部の下端側に着用者の顎部と対向する顎当て部が位置することによって、着用状態において着用者が口を動かしたときに顎当て部が顎部に当接して被覆部全体が上方へずれるのを防止することができる。また、マスク本体の両側縁部の上方及び下方に位置する紐通し部に挿通された上下一対の締め紐を着用者の頭部に掛け回すことによって着用することができる。
しかしながら、特許文献1に係るマスクにおいては、顎当て部が着用者の顎部を被覆する一方、常時当接されていないことから、着用中に顎部から位置ずれしてしまうおそれがある。
また、着用するときには、マスク本体の上方に位置する締め紐と下方に位置する締紐とを頭部に掛け回す必要があるので、例えば、ベッドに寝臥した状態のまま上半身を置き上げることのできない重度の患者に着用補助者がマスクを着用させる場合には、着用補助者が、一方の手で患者の頭部を支えた状態のままで他方の手で下方側の締紐を把持して掛け回した後に、上側の締紐を把持して掛け回す必要があり、手間である。
本発明は、従来の発明の改良であって、着用状態において、安定した着用感と優れた密閉性を有するとともに、取付操作を容易に行うことのできる医療用マスクの提供を課題としている。
本発明は、上下方向と、横方向及び前後方向を有し、マスク本体と、前記マスク本体に連結された締紐とを備えた医療用マスクに関する。
本発明に係る医療用マスクは、前記マスク本体は、軟質弾性材料から形成されており、着用者の鼻孔と口部とを被覆する被覆部と、前記被覆部の後方周縁の全周から内方へ延びるリップ部と、前記被覆部の下端から後方へ延びる顎当て部とを有し、前記締紐は、1本の環状の弾性部材から形成されており、前記被覆部の両側部の外面において前記前後方向へ延びる環状の一対のサイド紐通し部と、前記顎当て部の外面において前記前後方向へ延びる環状の中央紐通し部とを介して前記マスク本体に連結されており、前記締紐を前記着用者の頭部に掛け回した状態において、前記締紐によって前記顎当て部が前記着用者の顎部に押し当てられることを特徴とする。
本発明に係る医療用マスクの実施態様の一つにおいて、前記サイド紐通し部と前記中央紐通し部とは、前記マスク本体と一体的に成形されたものであって、それぞれ、前記締紐が挿通される挿通部と、前記締紐を前記挿通部に挿通させるためのスリットとを有し、前記サイド紐通し部の前記スリットは前端部側に位置し、前記中央紐通し部の前記スリットは後端部側に位置する。
本発明に係る医療用マスクにおいては、締紐が1本の環状の弾性部材から形成されており、被覆部の両側部の外面において前後方向へ延びる環状のサイド紐通し部と、顎当て部の外面において前記前後方向へ延びる環状の中央紐通し部とを介してマスク本体に連結されており、締紐を前記着用者の頭部に掛け回した状態において、締紐によって前記顎当て部が前記着用者の顎部に押し当てられることから、リップ部が顔面に密接されてマスク内部に供給された麻酔ガス等の気体が外部に漏れ出ることはなく、また、気体供給用のホースが接続された状態において安定して着用することができる。
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係る医療用マスクの着用状態を示す斜視図。 医療用マスクのマスク本体の正面図。 マスク本体の背面図。 図2のIV−IV線に沿う断面図。 (a)サイド紐通し部の拡大図。(b)中央紐通し部の拡大図。 着用状態における医療用マスクの側面図。 従来の医療用マスクの斜視図。
下記の実施の形態は、図1〜図6に示す医療用マスク10に関し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい構成を含む。
図1〜3を参照すると、本発明に係る医療用マスク10は、上下方向Yと、横方向Xと、前後方向Zと、カップ状のマスク本体20と、マスク本体20に連結された締紐30とを有する。マスク本体20は、着用者の肌に対向する内面20aとその反対側に位置する外面20bと、着用者の鼻孔2と口部3とを被覆する被覆部(口鼻覆い部)21と、被覆部21の後方周縁21aの全周から内方に延びる環状のリップ部22とを有する。被覆部21とリップ部22との間には、内部空間Sが画成されている。締紐30を着用者の頭部1に掛け回すことによって、マスク本体20のリップ部22が顔面に密接されて鼻孔2と口部3とが内部空間S内に位置する。
マスク本体20は、マスク本体(又は被覆部21)20の両側部26,27に位置する一対のサイド紐通し部50と、顎当て部28に位置する中央紐通し部60とを有する。締紐30は、1本の環状の弾性部材から形成されており、サイド紐通し部50と中央紐通し部60を介してマスク本体20と摺接可能にかつ安定して連結されている。締紐30は、サイド紐通し部50間に位置して着用者の頭部1に掛け回される上側部分30Aと、マスク本体20の下側部分を横断するように、サイド紐通し部50から中央紐通し部60を通過して他方のサイド紐通し部50まで延びる下側部分30Bとを有する。
マスク本体20は、中央部23と、上下方向Yにおいて対向して横方向Xへ延びる上下端部24,25と、横方向Xにおいて互いに対向して上下方向Yへ延びる両側部26,27とを有する。マスク本体20の上端部24は、下端部25に比べて幅狭であって、上方へ凸曲した形状を有する。
マスク本体20は、被覆部21の下端から後方へ延びる立体形状の顎当て部28をさらに有する。顎当て部28は、着用状態において着用者の顎部4と対向して位置する。顎当て部28の外周縁は、リップ部22の下端縁に沿う曲状の前端縁28aと、被覆部21の両側部26,27に位置するサイド挿通部50の下方から後方へ下り勾配に延びる両側縁28b,28cと、前方へ凹曲するように湾曲した後端縁28dとから画成される。
リップ部22は、被覆部21の後方周縁21aの全周から内方へ延びる、着用者の顔面に密接される内周壁部40と、内周壁部40に囲まれた開口41とを有する。内周壁部40は、着用者の顔面形状に沿う立体形状を有していて、内周壁部40の上端部42は、着用者の鼻部の鼻背にフィットするように前方へ屈曲した形状を有し、内周壁部40の下端部43は、着用者の顎部にフィットするように前方へ凸曲した形状を有する。
図2,4を参照すると、マスク本体20の中央部23の外面には、気体導入部45が配置されている。気体導入部45は、マスク本体20の外面から前方へ突出する中空円筒状であって、開口端部45aと、内部空間Sに連通する気体導入口45bを有する。気体導入部45の開口端部45aに気体供給用のホース8の端部8aを取り付けて、気体導入口45bを介して麻酔ガスや酸素等の気体を内部空間Sへ送り出すことによって、着用者の気道にこれらの気体を供給することができる。
マスク本体20は、ポリカーボーネート等の硬質プラスチック材料、フッ素ゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム等の柔軟性に優れた透明又は半透明の軟質弾性材料等から形成することができる。マスク本体20の被覆部21、リップ部22及び顎当て部28をこれらの材料によって一体的に成形することもできるが、それぞれ別体に成形して、公知の接着又は溶着手段によって互いに接合してもよい。ただし、少なくともリップ部22及び顎当て部28は柔軟性に優れた材料から形成されていることが好ましく、例えば、被覆部21のみを硬質プラスチック材料によって形成し、リップ部22及び顎当て部28を軟質弾性材料から形成することもできる。また、マスク本体20が透明又は半透明であることによって、看護師等の着用補助者は、患者等の着用者の表情を確認することができる。
締紐30には、ストランド状のゴム紐等からなる紐状弾性体や平ゴム等の所要の厚さ寸法を有する帯状弾性体を使用することができる。本実施形態においては、締紐30によって顎当て部28を着用者の顎部にフィットさせるために、帯状弾性体が使用されている。
図5(a)を参照すると、サイド紐通し部50は、被覆部21の外面から起立して前後方向Zへ延びる環状であって、前端部51と、後端部52と、前後端部51,52間に延びるフラップ部(中間部)53と、後端部52とフラップ部53とに囲まれた締紐30を挿通するための挿通部54とを有する。サイド紐通し部50のフラップ部53は、後端部52から屈曲部分55を介して前方へ延びており、前端部51とフラップ部53との間には、締紐30を挿通部54に進入させるためのスリット56が位置している。
図5(b)を参照すると、中央紐通し部60は、顎当て部28の外面から起立して前後方向Zへ延びる環状であって、前端部61と、後端部62と、前後端部61,62間に延びるフラップ部(中間部)63と、前端部61とフラップ部63とに囲まれた締紐30を挿通するための挿通部64とを有する。中央紐通し部60のフラップ部63は、前端部61から屈曲部分65を介して後方へ延びており、後端部62とフラップ部63との間には、締紐30を挿通部64に進入させるためのスリット66が位置している。
図5(a)及び(b)を参照すると、サイド紐通し部50の長さ寸法(前後方向Zの寸法)L1と中央紐通し部60の幅寸法(前後方向Zの寸法)W2とは、ほぼ同じ大きさである。これらの寸法L1,W2は、締紐30の幅寸法を考慮して、締紐30が挿通部54,64を挿通する程度の大きさを有するように設定されたものである。サイド紐通し部50では、帯状の締紐30が後方かつ上方ヘ引っ張られて幅入りした状態で屈曲部分55に係止される一方、中央紐通し部60においては締紐30が幅入りすることはなく面状に顎当て部28にフィットされるが、中央紐通し部60の幅寸法W2が所定の大きさを有することから、フラップ部63によって締紐30の幅寸法全体を被覆することができる。
また、マスク本体20の厚さ寸法は2.0〜3.0mm、リップ部22及び顎当て部28の厚さ寸法0.5〜1.5mmである。このように、マスク本体20が比較的に肉厚であることによって、着用者の顔面に対して安定的に保持される一方、リップ部22と顎当て部28とが比較的に肉薄であるから、顔面及び顎部4の形状に沿うように変形してフィットさせることができる。さらに、中央紐通し部60の長さ寸法(幅方向Xの寸法)L2は、サイド紐通し部50の幅寸法(上下方向Yの寸法)W1の1.5〜2.5倍の大きさを有する。中央紐通し部60の長さ寸法L2が比較的に大きいことから、中央紐通し部60の挿通部64に締紐30を挿通して引っ張ったときに、肉薄の顎当て部28が大きく歪むのを抑制することができる。
図6を参照すると、医療用マスク10の側面視においては、締紐30は、サイド紐通し部50の挿通部54に挿通されて後方へ引き寄せられ、屈曲部分55に当接した状態で斜め上方へ引っ張られており、上側部分30Aには上方へ向かう引張力F1が作用する。一方、締紐30の下側部分30Bは、中央紐通し部60の挿通部64に挿通されて、それよりも前方に位置するサイド紐通し部50に向かって引っ張られていることから、斜め前方かつ上方に向かう引張力F2が作用する。
締紐30の下側部分30Bは、中央紐通し部60の挿通部64に挿通された状態において、斜め前方に位置する一対のサイド紐通し部50へ向かって引っ張られた状態となることから、中央紐通し部60においては、顎当て部28を着用者の顎部4に向かって押し当てる押圧力F3が作用される。顎当て部28は、柔軟弾性材料から形成されたものであって可撓性を有することから、下側部分30Bの押圧力F3の作用によって、顎当て部28は変形しながら顎部4に向かって押し当てられる。
このように、本発明に係る医療用マスク10においては、マスク本体20のリップ部22が着用者の顔面に密接してシールされることによって、内部に供給された麻酔ガス等の気体が被覆部21の後方周縁21aから外部に漏れ出ることはない。加えて、顎当て部28が顎部4に押し当てられることから、着用中に顎当て部28が顎部4から位置ズレすることなく、ホース8を連結した状態においても安定して着用することができる。したがって、医療用マスク10は、マスク本体20の後方周縁部21aから内側へ延びるリップ部22によるダブルリップ構造のマスク本体20と顎当て部28とを備えることによって、マスク内部の密閉(シール)性と着用感とに優れる。
図7を参照すると、従来の医療用マスク100は、マスク本体120と、マスク本体120にバックル140,141を介して取り付けられた取付手段130とを有する。取付手段130は、着用者の頭部101に掛け回される上側バンド131と、顔の下方側に掛け回される下側バンド132とを有し、マスク本体120の中央部分には、着用者の気道に麻酔ガスや酸素等の気体を供給するためのホース108が取り付けられている。かかる従来の医療用マスク100においては、バックル140,141を介して着用者の身体に取り付ける必要があり、手間である。また、仰臥状態にある着用者に着用させる場合には、上下側バンド131,132をバックル140,142を介して順次止着操作している間はずっと着用者の頭を持ち上げたままになるので、着用者にとって負担となる。
本発明に係る医療用マスク10においては、1本の締紐30によって着用者の鼻孔2と口部3とを覆う被覆部21と顎当て部28とを着用者の顔面にフィットさせることができるので、取付操作を比較的に容易に行うことができる。例えば、仰臥状態にある着用者に取り付ける際には、着用補助者が着用者の頭部1を少し持ち上げてそのまま締紐30を掛け回せばよいので、従来の医療用マスク100のようにバックル式の上下側バンド131,132を介して頭部に掛け回す場合や複数の調整孔を有するゴムバンドを介して頭部に掛け回す場合に比べて、容易かつ素早く取り付け操作を行うことができる。また、頭部1を長い時間持ち上げる必要がないので、着用者の負担を軽減することができる。
サイド紐通し部50のスリット56は、締紐30が係止される屈曲部分55が位置する後端部52とは反対側の前端部51側に位置することから、締紐30の後方かつ上方へ引っ張られる上側部分30Aがスリット56から抜け出るのを抑制することができる。また、中央紐通し部60のスリット66は、締紐30が位置する前端部61とは反対側の後端部62側に位置することから、前方かつ上方へ引っ張られる下側部分30Bがスリット66から抜け出るのを抑制することができる。締紐30がスリット56,66側へ移動した場合であっても、締紐30の脱落を防止するために、スリット56,66は、締紐30の幅寸法よりも小さい幅寸法を有することが好ましい。また、サイド紐通し部50の前端部51と中央紐通し部60の後端部62とは、締紐30が挿通部54,64から外れるのを防止するためのストッパーとして機能する。
サイド紐通し部50と中央紐通し部60とは、マスク本体20と一体又は別体に成形されたものであって、可撓性を有することから、締紐30にその係止を解除しようとする力が作用したときに、その力を吸収するように変形して、締紐30が挿通部54,64から外れるのを抑制することができる。
1 頭部
2 鼻孔
3 口部
4 顎部
10 医療用マスク
20 マスク本体
21 被覆部
21a 被覆部の後方周縁
22 リップ部
26,27 被覆部の両側部
28 顎当て部
30 締紐
50 サイド紐通し部
51 前端部
54 挿通部
56 スリット
60 中央紐通し部
62 後端部
64 挿通部
66 スリット

Claims (2)

  1. 上下方向と、横方向及び前後方向を有し、マスク本体と、前記マスク本体に連結された締紐とを備えた医療用マスクにおいて、
    前記マスク本体は、軟質弾性材料から形成されており、着用者の鼻孔と口部とを被覆する被覆部と、前記被覆部の後方周縁の全周から内方へ延びるリップ部と、前記被覆部の下端から後方へ延びる顎当て部とを有し、
    前記締紐は、1本の環状の弾性部材から形成されており、前記被覆部の両側部の外面において前記前後方向へ延びる環状の一対のサイド紐通し部と、前記顎当て部の外面において前記前後方向へ延びる環状の中央紐通し部とを介して前記マスク本体に連結されており、
    前記締紐を前記着用者の頭部に掛け回した状態において、前記締紐によって前記顎当て部が前記着用者の顎部に押し当てられることを特徴とする前記医療用マスク。
  2. 前記サイド紐通し部と前記中央紐通し部とは、前記マスク本体と一体的に成形されたものであって、それぞれ、前記締紐が挿通される挿通部と、前記締紐を前記挿通部に挿通させるためのスリットとを有し、前記サイド紐通し部の前記スリットは前端部側に位置し、前記中央紐通し部の前記スリットは後端部側に位置する請求項1に記載の医療用マスク。
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