JP2019165023A - レーザー維持プラズマ光源向けプラズマ・セル - Google Patents

レーザー維持プラズマ光源向けプラズマ・セル Download PDF

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Abstract

【課題】レーザー維持プラズマ光源での使用に適した再充填可能なプラズマ・セルを提供する。【解決手段】プラズマ・セル200は、選択された放射波長に対して実質上透明なガラス材料で形成された、プラズマ電球102と、電球内に設けられ、電球内でプラズマ発生を開始するように構成された、1つまたは複数の電極204と、電極と熱交換を行い、さらに、熱交換器と熱交換を行うヒート・パイプ202であって、熱交換器が、プラズマ電球内から、プラズマ電球の外部の媒体に熱エネルギーを伝達するように構成された、ヒート・パイプ202とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は一般に、プラズマ・ベース光源に関し、より詳細には、レーザー維持プラズマ・セルにおけるガス・バルブ構成および電極構成に関する。
常に小型化するデバイス形状の集積回路への需要が高まり続けるにつれて、これらの常に小型化するデバイスの検査に用いられる改良された照明光源に対する必要性が高まり続けている。こうした光源の1つが、レーザー維持プラズマ光源である。レーザー維持プラズマ光源(LSP)は、高出力広帯域光を発することができる。レーザー維持光源は、アルゴン、キセノン、水銀などのガスを、光を発することができるプラズマ状態に励起するよう、ガスの塊にレーザー光線を合焦することによって作動する。この効果は通常、「プラズマのポンピング」と呼ばれる。プラズマを発生させるのに使用されるガスを封じ込めるため、実施しているプラズマ・セルは、生成されたプラズマの他、ガス種を封じ込めるよう構成された、「電球」を必要とする。
典型的なレーザー維持プラズマ光源は、およそ数キロワットのビーム出力を有する赤外レーザー・ポンプを用いて維持されうる。次に、該レーザー・ベース照明光源からのレーザー光線は、プラズマ・セル内の低圧または中圧ガスの塊に合焦される。次に、プラズマによるレーザー出力の吸収により、プラズマが発生および維持される(例:12K−14Kプラズマ)。典型的には、プラズマ・セルは、該プラズマ・セルにおけるプラズマ発生を開始するのに用いられる1対の電極を含む。例えば、所定のプラズマ・セルの該電極は、該プラズマ・セル内でのプラズマ発生を開始するのに適切なアーク放電またはコロナ放電を発生することができる。
米国特許第7705331号 米国特許出願公開第2009/0322240号
ポンピング出力が上がり続け、プラズマがより大きく、かつより高温になるにつれ、ガラス・セル内での温度管理はより困難になる。一般的に、放射、対流などのいくつかの機構によって、プラズマは冷却される。同様に、プラズマの冷却により、ガス・セル内の領域が加熱されうる。さらに、プラズマは、同様に、放射的または伝導的にプラズマ・セルのガラス電球を加熱する、電極を加熱するためのいくつかの機構も含む。
プラズマ・セルのガラス容器が、該プラズマ・セルの電球のガラス壁の軟化点を超えた温度に達すると、該セルは、作動中(もしくは冷却後)に破裂するおそれがある。そのため、先行技術で確認されている欠陥を修正するプラズマ・セルを提供することが望ましい。
レーザー維持プラズマ光源での使用に適した再充填可能なプラズマ・セルが開示される。1つの態様では、該再充填可能なプラズマ・セルは、選択された放射波長に対して、実質上透明なガラス材料から形成されたプラズマ電球と、該電球に動作可能に連結され、前記ガス電球の第1の部分に設けられたガス・ポート組立体であって、該電球が、該ガス・ポート組立体を介して、ガス源から選択的にガスを受け取るよう構成された、ガス・ポート組立体とを含んでいてもよいが、これらに限定されない。
レーザー維持プラズマ光源で使用するためのヒート・パイプを備えたプラズマ・セルが開示される。1つの態様では、該プラズマ・セルは、選択された放射波長に対して、実質上透明なガラス材料から形成されたプラズマ電球と、該電球内に設けられ、該電球内でプラズマ発生を開始するよう構成された1つまたは複数の電極と、該1つまたは複数の電極との熱交換を行い、さらに熱交換器との熱交換を行うヒート・パイプと、該プラズマ電球内から該プラズマ電球の外側にある媒体に熱エネルギーを移動するよう構成された該熱交換器とを含んでいてもよいが、これらに限定されない。
レーザー維持プラズマ光源で使用する1つまたは複数の放射線遮蔽を備えたプラズマ・セルが開示される。1つの態様では、該プラズマ・セルは、選択された放射波長に対して、実質上透明なガラス材料から形成されたプラズマ電球であって、プラズマ発生に適したガスを封じ込めるよう構成された、プラズマ電球と、該電球内に設けられ、該電球内でプラズマ発生を開始するよう構成された1つまたは複数の電極と、該1つまたは複数の電極上に設けられた1つまたは複数の放射線遮蔽であって、該プラズマ電球内のプラズマ領域によって放出される放射線から、該電球の該ガラス材料を保護するよう構成された、1つまたは複数の放射線遮蔽とを含んでいてもよいが、これらに限定されない。
レーザー維持プラズマ光源での使用に適した無電極プラズマ・セルが開示される。1つの態様では、該プラズマ・セルは、選択された放射波長に対して、実質上透明なガラス材料から形成されたプラズマ電球であって、プラズマ発生に適したガスを封じ込めるよう構成された、プラズマ電球と、該プラズマ電球内のプラズマ発生領域であって、ポンピング・レーザーからの放射線の吸収を介して、該電球内でプラズマを開始するよう構成され、該プラズマ電球が電極なしで該プラズマを開始するよう構成された、プラズマ発生領域とを含んでいてもよいが、これらに限定されない。
上述の一般的な説明と、以下に述べる詳細な説明は具体例であって、例示だけを目的としており、特許請求されている本発明の範囲を必ずしも限定するものではないことが理解されよう。本明細書に記載され、本明細書の一部を構成する、添付の図面は、本発明の実施例を図示し、上述の一般的な説明と共に、本発明の原理を説明するのに役立つ。
本開示の多くの利点は、以下に示す添付の図面を参照することで、当業者によってよりよく理解されよう。
本発明の一実施例による再充填可能なプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、ヒート・パイプを有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、1つまたは複数の電極上に設けられた少なくとも放射線遮蔽を有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、少なくとも1つの凹型電極を有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、電球の上部を保護するよう構成された実質上平坦な電極を有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、プラズマ電球の中心に対して、中心から外れて配列された1つまたは複数の電極を有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、実質上フィラメント状の電極を有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、実質上球状のプラズマ電球を有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、実質上心臓形のプラズマ電球を有するプラズマ・セルの簡略化された概略図である。 本発明の一実施例による、無電極プラズマ・セルの簡略化された概略図である。
ここで、添付の図面に図示されている、開示されている主題を詳細に参照する。
図1から図6までを全般的に参照すると、レーザー維持プラズマ光源での使用に適したプラズマ・セルは、本発明により説明される。1つの態様では、本発明は、所定のプラズマ・セル内での圧力制御およびガス混合物制御を可能とする再充填可能なプラズマ・セルに関する。別の態様では、本発明は、該プラズマ・セルのガス電球内に封じ込められた該プラズマに関連する冷却機構を制御するよう設計されたプラズマ・セルに関する。更に別の態様では、本発明は、該所定のプラズマ・セルの1つまたは複数の電極に関連する該冷却機構の制御に関する。該プラズマおよびプラズマ・セルの電極に関連する該冷却機構を制御することにより、該プラズマ・セルの該電球のガラス温度を許容動作限界内で制御でき、それにより、該プラズマ・セルの該電球の機能不全の可能性を最小限に抑えることができる。
本発明のプラズマ・セルは、選択された形状を有し、ポンピング・レーザー源およびプラズマからの広帯域放出からの照明の少なくとも一部に対して、実質上透明なガラス材料から形成されたプラズマ電球を含む。一部の実施例では、本発明のプラズマ・セルはさらに、プラズマの電球でのプラズマ発生を開始するのに使用されるプラズマ・セルの電球内に設けられた1つまたは複数の電極を含む。その他の実施例では、本発明のプラズマ・セルは、電極なしでプラズマ発生を開始するよう構成される。
不活性ガス種内でのプラズマ発生は一般に、米国特許出願番号第11/695,348号(2007年4月2日出願)、米国特許出願番号第11/395,523号(2006年3月31日出願)で説明されており、これらはすべてその全体が、本明細書に組み込まれている。
図1は、本発明の一実施例による、レーザー維持プラズマ光源での使用に適した再充填可能なプラズマ・セル100を示す。1つの態様では、プラズマ・セル100は、プラズマ電球102の一部に動作可能に連結されたガス・ポート組立体105を含んでいてもよい。例えば、本発明のプラズマ・セル100は、電球102の底部に機械的に連結され、かつ、ガス源からプラズマ・セル100の電球102の内部領域104へのガスの選択的移動を促進するよう構成されたガス・ポート組立体105を含んでいてもよい。
1つの実施例では、ガス・ポート組立体105は、充填ポート107と、供給キャップ103と、受入キャップ108と、供給キャップ103を受入キャップ108に機械的に固定するのに適したクランプ110とを含んでいてもよい。これに関して、クランプ110を利用して供給キャップ103と受入キャップ108間に密封が確立されてもよい。別の態様では、ガス源(図示せず)からのガスは、ガス・ポート組立体105の充填ポート107を介して、該ガス源からガラス電球102の内部の塊104に輸送(つまり、流入)されてもよい。別の実施例では、充填ポート107、供給キャップ103、受入キャップ108およびクランプ110はそれぞれ、選択された金属(ステンレス鋼など)から構成されてもよい。
別の態様では、再充填可能なプラズマ・セル100は、プラズマ・セル100の電球102内のガス圧の調整を可能とする。これに関して、所定の用途に必要な選択された圧力にまでガス電球102を充填するのに、ガス制御システム(図示せず)を用いてもよい。また、電球102内の圧力を解放するのに、ガス制御システムを用いてもよい。さらに、電球102内のガス圧は、ガス・ポート組立体105の充填ポート107に動作可能に連結されたガス流量調節器(図示せず)を介して、使用者によって手動で制御されてもよいことが考えられる。
別の態様では、再充填可能なプラズマ・セル100は、プラズマ・セル100の電球102内でのガスの種類の切り替えを可能とする。これに関して、使用者または通信可能に連結された制御システムは、ガス・ポート組立体105の充填ポート107を用いて、電球102内に封じ込められたガスの種類を切り替えることができる。別の実施例では、プラズマ・セル100内の所定のガス混合体の相対成分は、ガス・ポート組立体105によって管理されてもよい。例えば、電球内のガスの種類(または、ガス混合体内の成分の相対量)は、プラズマ・セル100の所定のニーズに基づいて切り替えられてもよい。例えば、電球102内のプラズマの点火に必要な最適なガス(またはガス混合体)は、プラズマ・セル100の所定の動作モードに最適なガスの種類とは異なっていてもよい。そのようなものとして、電球102内のプラズマ106の点火の後、初期点火ガスをその後の動作ガスに置換するのに、ガス・ポート組立体105を用いてもよい。
本明細書において、様々なガス環境でプラズマを維持するのに、本発明の再充填可能なプラズマ・セル102を用いてもよいことが考えられる。1つの実施例では、プラズマ・セルのガスは、不活性ガス(例:希ガスまたは非希ガス)または非不活性ガス(例:水銀)を含んでいてもよい。例えば、本明細書において、本明細書のガスの塊は、アルゴンを含んでいてもよい。ことが予想される。例えば、該ガスは、5atmを超える圧力に保持される実質上純粋なアルゴンを含んでいてもよい。別の例では、該ガスは、5atmを超える圧力に保持される実質上純粋なクリプトンを含んでいてもよい。一般的に、ガラス電球102には、レーザー維持プラズマ光源での使用に適した、当技術分野で周知のどのガスを充填してもよい。さらに、充填ガスは、1つまたは複数のガスの混合体を含んでいてもよい。ガス電球102を充填するのに使用されるガスは、Xe、Ar、Ne、Kr、He、N、HO、O、H、D、F、CH、1つまたは複数の金属ハロゲン化物、ハロゲン、Hg、Cd、Zn、Sn、Ga、Fe、Li、Na、Ar:Xe、ArHg、KrHg、XeHgなどを含んでいてもよいが、これらに限定されない。一般的に、本発明は、どの光ポンプ・プラズマ発生システムにまで拡張されるものと解釈されるべきであり、さらに、プラズマ・セル内のプラズマを維持するのに適したガスのどの種類にも拡張されるものと解釈されるべきである。
1つの実施例では、プラズマ・セル100は、プラズマ・セル100の電球102内に設けられた1つまたは複数の電極(図1には図示せず)を含んでいてもよい。該1つまたは複数の電極は、電球102でプラズマ106の発生を開始するよう構成されてもよい。本実施例の該1つまたは複数の電極の特定の構成は、本明細書においてさらに詳細に説明される。代替実施例では、プラズマ・セル100は、電極なしで、プラズマ106の発生を開始するよう構成されてもよい。本構成では、プラズマ・セル100は、電極なしでもよい。
別の態様では、該プラズマ・セルの電球102は、レーザーなどの関連する照明源からの照明およびプラズマ106からの放出の1つまたは複数の選択された波長(または、波長帯)に対して実質上透明なガラスなどの材料で形成されてもよい。該ガラス電球は、様々なガラス材料で形成されてもよい。一部の実施例では、ガラス電球102は、OH低含有人工溶融水晶ガラス材料で形成されてもよい。その他の実施例では、ガラス電球102は、OH高含有人工溶融シリカ・ガラス材料で形成されてもよい。例えば、ガラス電球202は、SUPRASIL 1、SUPRASIL 2、SUPRASIL 300、SUPRASIL 310、HERALUX PLUS、HERALUX−VUVなどを含んでいてもよいが、これらに限定されない。本発明のガラス電球に導入するのに適した様々なガラスは、A. Schreiber et al.,Radiation Resistance of Quartz Glass for VUV Discharge Lamps.J.Phys. D: Appl. Phys.38 (2005), 3242−3250において詳細に説明されており、これは、その全体が本明細書に組み込まれている。
本発明の別の態様では、プラズマ・セル100のプラズマ106をポンピングするのに使用される照明源は、1つまたは複数のレーザーを含んでいてもよい。一般的に証明源は当技術分野で周知の任意のレーザーシステムを含んでもよい。たとえば、該照明源は、電磁スペクトラムの可視または紫外線部分で放射線を放出できる、当技術分野で周知の任意のレーザー・システムを含んでいてもよい。1つの実施例では、該照明源は、連続波(CW)レーザー放射を放出するよう構成されたレーザー・システムを含んでいてもよい。例えば、塊になっているガスがアルゴンか、もしくは、該ガスがアルゴンを含んでいる場合、該照明源は、1069nmで放射線を放出するよう構成されたCWレーザー(例:ファイバー・レーザーまたはディスクYbレーザー)を含んでいてもよい。該波長が、アルゴンにおける1068nm吸収線に適しており、それ自体、特にガスのポンピングに便利であることに気付くであろう。本明細書において、CWレーザーの上述の説明が限定されるものではなく、本発明に関して、当技術分野で周知のCWレーザーを実施してもよいことに気付くであろう。
別の実施例では、該照明源は、1つまたは複数のダイオード・レーザーを含んでいてもよい。例えば、該照明源は、プラズマ・セルのガスの種類の1つまたは複数の吸収線に対応した波長で放射線を放出する1つまたは複数のダイオード・レーザーを含んでいてもよい。一般的に、該ダイオード・レーザーの該波長が、当技術分野で周知の任意のプラズマの任意の吸収線(例:イオン性転位線)またはプラズマ発生ガス(例:高励起状態中性転位線)に調整されるように、実施に対して、該照明源のダイオード・レーザーが選択されてもよい。そのようなものとして、所定のダイオード・レーザーの選択(または、ダイオード・レーザーのセット)は、本発明のプラズマ・セルで用いられるガスの種類によって決まる。
別の実施例では、該照明源は、イオン・レーザーを含んでいてもよい。例えば、該照明源は、当技術分野で周知の希ガス・イオン・レーザーを含んでいてもよい。例えば、アルゴンベースのプラズマの場合、アルゴン・イオンのポンピングに用いられる照明源は、Ar+レーザーを含んでいてもよい。
別の一つの実施例では、該照明源は、1つまたは複数の周波数変換レーザー・システムを含んでいてもよい。例えば、該照明源は、100ワットを超える電力レベルを有するNd:YAGまたはNd:YLFレーザーを含んでいてもよい。別の実施例では、該照明源は、広帯域レーザーを含んでいてもよい。別の実施例では、該照明源は、変調レーザー放射またはパルス・レーザー放射を放出するよう構成されたレーザー・システムを含んでいてもよい。
本発明の別の態様では、該照明源は、2つまたは複数の光源を含んでいてもよい。1つの実施例では、該照明源は、2つまたは複数のレーザーを含んでいてもよい。例えば、該照明源(もしくは複数の照明源)は、複数のダイオード・レーザーを含んでいてもよい。別の例を通じて、該照明源は、複数のCWレーザーを含んでいてもよい。さらなる実施例では、該2つまたは複数のレーザーのそれぞれは、プラズマ・セル内のガスまたはプラズマの異なる吸収線に調整されたレーザー放射を放出してもよい。
図2は、本発明の1つの実施例による、光維持プラズマ光源で使用されるヒート・パイプ204を備えたプラズマ・セル200を示す。1つの態様では、プラズマ・セル200は、電球102内に設けられた1つまたは複数の電極204(例:上電極および/または下電極)を含み、これにより、該1つまたは複数の電極204は、電球102内でプラズマ発生を開始するよう構成される。該1つまたは複数の電極204の特定の構成は、本明細書において、より詳細に説明される。
別の態様では、プラズマ・セル100は、該1つまたは複数の電極204との熱交換に設けられたヒート・パイプ202を含む。さらに、ヒート・パイプ202は、熱交換器206との熱交換に設けられる。これに関して、ヒート・パイプ202は、プラズマ電球102内から熱エネルギーを、プラズマ・セル200の電球102の外部にある領域に設けられた該熱交換器に伝達してもよい。該熱交換器はさらに、ヒート・パイプ202から受け取った熱エネルギーを、プラズマ電球102の外部にある媒体(例:ヒート・シンク)に伝達するよう構成される。
1つの実施例では、ヒート・パイプ202は、熱交換器206を介して、プラズマ電球102の1つまたは複数の電極204からの熱エネルギーを、プラズマ電球102の外部にある媒体に伝達するよう構成される。別の実施例では、ヒート・パイプ202は、熱交換器206を介して、プラズマ電球102のプラズマ領域106からガスを上がらせることによって発生されたプルーム(図2には図示せず)からの熱エネルギーを、プラズマ電球102の外部にある媒体に伝達するよう構成される。これに関して、ヒート・パイプ202は、電極204および/またはプラズマ領域106によって発生されたプルームからの熱エネルギーの伝達によって、プラズマ電球102を冷却するよう作用してもよい。
1つの実施例では、ヒート・パイプ202は、ヒート・パイプ202内に設けられた溶融物質の塊を含んでいる。1つの実施例では、ヒート・パイプ202は、ヒート・パイプ202内に設けられたガス物質の塊を含む。さらなる実施例では、該溶融またはガス物質の塊は、ヒート・パイプ202の「高温」端(つまり、電極と接触しているヒート・パイプの端)から、ヒート・パイプ202の「低温」端(つまり、熱交換器206と熱的接触しているヒート・パイプの端)へと拡張してもよい。
さらなる実施例では、ヒート・パイプ202は、相転移ベース・ヒート・パイプである。これに関して、ヒート・パイプ202は、材料の混合相を含んでいてもよい。例えば、「高温」の電極204インターフェースでは、ヒート・パイプ202内の該材料は、高温電極204から熱を吸収することで、溶融物質から、ガスへと変換してもよい。次に、該ガス物質は、熱エネルギーを該ヒート・パイプ物質の塊から熱交換器206に伝達することによって、「低温」の熱交換器206インターフェースへと移行し、該低温インターフェースで再度溶融状態に凝縮する。次に、該溶融物質は、該プロセスが繰り返されるポイントである重力作用、もしくは毛管現象のいずれかを通じて、該高温インターフェースに戻る。本明細書において、当技術分野で周知の任意のヒート・パイプは、本発明における実施に適していることに気付くであろう。
本明細書において、図1に関して、本明細書で上述の充填ガスの種類、ガラス・バルブ材料、およびレーザー・ポンピング源は、特に断りのない限り、本開示のプラズマ・セル200にまで拡張されると解釈されるべきことに気付くであろう。また、本発明のプラズマ・セル200のヒート・パイプは、再充填可能なプラズマ・セル100構成(本明細書で上述の通り)において、もしくは再充填不可能なプラズマ・セルにおいて、実施されてもよいことが、さらに予想されよう。
図3は、本発明の1つの実施例による、光維持プラズマ光源で使用される1つまたは複数の放射線遮蔽を備えたプラズマ・セル300を示す。1つの態様では、プラズマ・セル300は、電極102内に設けられた1つまたは複数の電極304a、304b(例:上電極304aおよび/または下電極304b)を含み、それにより、該1つまたは複数の電極304aおよび304bは、電球102内でプラズマ発生を開始するよう構成される。該1つまたは複数の電極304aおよび304bの特定の構成は、本明細書において、より詳細に説明される。
別の態様では、プラズマ・セル300は、該1つまたは複数の電極304a、304bに、または、それらの近傍に連結された1つまたは複数の放射線遮蔽302aおよび/または302bを含む。例えば、上放射線遮蔽302aは、上電極304aに連結されてもよい。これに関して、上電極304aは、放射線遮蔽302aの開口部を通過して、該電極が下電極304bへの電気路を可能としてもよい。同様に、下放射線遮蔽302aは、下電極304bに連結されてもよい。このように、上放射線遮蔽304aおよび/または下放射線遮蔽304bは、ガラス電球102の上部および下部に対して、放射線遮蔽を提供するよう作用してもよい。これに関して、放射線遮蔽304a/304bは、プラズマ・セル300のプラズマ領域106から放出される放射線によってガラス電球102に対して生じる損傷を減らすよう作用してもよい。
さらなる態様では、放射線遮蔽304a/304bはまた、プラズマ・セル300のプラズマ電球102内の規約電流の方向を変えるよう作用してもよい。これに関して、放射線遮蔽304a/304bは、プラズマ・セル102の高温プラズマ領域106から、ガラス電球102の低温の内面への高温ガスの流れに影響してもよい。これに関して、放射線遮蔽304a/304bは、該高温ガスによって生じる電球102への損傷を最小限に抑えるか、もしくは少なくとも減らすプラズマ電球内の領域に、対流を向けるよう構成されてもよい。放射線遮蔽302a/302bの特定の位置、サイズおよび厚さは、多くの要因によって決まってもよいことに。詳細には、該放射線遮蔽の様々な特性は、セル300のガラス電球102に設定された動作限界によって決まってもよい。
また、本明細書において、図1に関して、本明細書で上述の充填ガスの種類、ガラス電球の種類、およびレーザー・ポンピング源は、特に断りのない限り、本開示のプラズマ・セル300に拡張するよう解釈されるべきである。また、さらに、プラズマ・セル300の放射線遮蔽は、本発明のプラズマ・セル200において説明されたヒート・パイプの有無を問わず、実施されてもよいことが期待され、かつ、再充填可能なプラズマ・セル100の構成(本明細書で上述の通り)、もしくは充填不可能なプラズマ・セルで実施されてもよい。
図4A−4Dは、本発明における、実施に適したプラズマ・セル電極の一連の構成を示す。当業者は、レーザー維持プラズマ光源のプラズマ・セルは、該プラズマ・セル内でのプラズマの発生を開始するのに使用される、1つまたは複数の電極を含んでいてもよいことを認識するはずである。本明細書において、上述の電極構成は、本開示で説明された実施例(例:図1−3および図5A−図5B)のいずれの組み合わせでも実施されてもよい。1つの実施例では、プラズマ・セルの1つまたは複数の電極は、該プラズマ・セルの該電球内でプラズマ発生を開始できるアーク放電を生成するのに使用されてもよい。別の実施例では、プラズマ・セルの該1つまたは複数の電極は、該プラズマ・セルの該電球内でプラズマ発生を開始できるコロナ放電を生成するのに使用されてもよい。次に、プラズマの種類は、プラズマの種類は、「ポンピング・レーザー」を用いて維持され、それによって選択された波長のレーザー光線は、該プラズマ・セルの該電球内のガスの塊に集中されてもよく、エネルギーは、該電球内の該ガスまたはプラズマの1つまたは複数の吸収線を通じて吸収される。
図4Aは、凹状の上電極412を有するプラズマ・セル410を示す。1つの態様では、プラズマ・セル410は、プラズマ・セル410の電球102内のプラズマ領域106から放出される対流「プルーム」を捕らえ、向きを変えるのに適した凹状の上電極412を有する。凹状上電極412の凹部の特定の位置およびサイズは、多くの要因によって決まってもよい。詳細には、凹状の上電極412の特定の配置は、セル410のガラス電球102に設定された動作限界によって決まってもよい。この意味では、ガラス電球102の選択された部位の温度を最小限に抑える(もしくは、少なくとも減らす)ため、電極412の該位置およびサイズが選択されてもよい。
図4Bは、平坦な上電極422を有するプラズマ・セル410を示す。1つの態様では、プラズマ・セル420は、プラズマ領域106から電球102の上部を保護するのに適した小型で平坦な上電極422を含む。さらなる態様では、平坦な上電極422は、平坦な上電極422上に直接配置されたヒート・シンク(図示せず)との熱交換を行い、電極422から熱の効率的な除去を可能としてもよい。
図4Cは、1組の偏心電極432a、432bを有するプラズマ・セル430を示す。1つの態様では、上電極432aは、下電極432bのオフセット方向とは反対の方向に、プラズマ・セル430の中心からオフセットされてもよい。1つの実施例では、オフセット電極432aおよび432bは、ワイヤーで形成された電極を含んでいてもよい。別の実施例では、オフセット電極432aおよび432bは、ホイルで形成された電極を含んでいてもよい。
図4Dは、1組の薄型電極442a、442bを有するプラズマ・セル440を示す。1つの実施例では、上および下電極442aおよび442bは、ワイヤーで形成された電極を含んでいてもよい。別の実施例では、上および下電極442aおよび442bは、ホイルで形成された電極を含んでいてもよい。本明細書において、ワイヤーベースの電極などの「薄型」電極は、プラズマ領域106から該電極への熱エネルギーの伝達を減らすのに役立ってもよい。
図5A−5Bは、本発明での実施に適した代替のプラズマ電球の形状を示す。本明細書において、上述のプラズマ電球の形状は、図1の円筒形のプラズマ電球の形状とともに、本開示に記載の実施例(例:図1−3、4A−4Dおよび図6の実施例)のいずれかの組み合わせで実施されてもよい。
図5Aは、球状のプラズマ電球502を有するプラズマ・セル500を示す。本明細書において、プラズマ電球502の該球状は、プラズマ発生照明の収差補償の必要性を減らすまたはなくしてもよい。図5Bは、本発明の代替実施例による、心臓型(カージオイド形状)のプラズマ電球512を有するプラズマ・セル510を示す。1つの態様では、心臓型のプラズマ電球512は、プラズマ・セル510の塊104内で対流をむかわせるように構成された、ガラス電球512の内面上に設けられたピークを含んでも良い。
図1、5Aおよび5Bは、再充填可能な電球(ガス・ポート組立体105を備える)において実施される様々なプラズマ電球の形状を示すが、本明細書において、本発明に記載のプラズマ電球の形状はそれぞれ、再充填不可能なプラズマ・セルにおいて実施されてもよい。
図6は、本発明の代替実施例による、無電極プラズマ・セル600を示す。1つの態様では、プラズマ・セル600は、1つまたは複数の電極なしでプラズマ発生を開始するよう構成される。これに関して、該プラズマ電球は、適切なガスが充填され、かつ、開始電極の必要性なしに、ポンピング・レーザーからの放射線の吸収を介して、プラズマ106が、プラズマ電球102内で発生されてもよいように、ポンピング・レーザー(図示せず)からの放射線を受け取ることができる。プラズマ・セルに電極がないことで、電球のガラスの1つの加熱源がなくなる、つまり、加熱された電極から、周囲の電球のガラス材料への熱の移動がなくなる。
出願者は、本開示の様々な実施例が、図6の無電極セル600への適用であることを言及している。例えば、図6の無電極セル600は、本開示に記載のどの電球の形状(例:円筒形100、球状500、および心臓型510)でも実施されてもよい。また、図3において記載されている放射線遮蔽は、無電極プラズマ・セル600において実施されてもよい。さらに、無電極プラズマ・セル600は、再充填可能なプラズマ・セルまたは再充填不可能なプラズマ・セルを含んでいてもよい。
さらなる態様では、プラズマ・セル100に関して記載されている様々な充填ガス、レーザー源、および電球ガス材料は、図6の無電極セル600にまで拡張されるものと解釈されるべきである。
本明細書に記載の主題は、その他の異なる構成要素内に含まれる、もしくは、その他の異なる構成要素に関連している異なる構成要素を示すことがある。このように示されている構造は、例示に過ぎず、実際、同じ機能を達成する、その他多くの構造が実施できうることが理解されるべきである。概念的な意味では、必要な機能が達成されるよう、同じ機能を達成するための構成要素の任意の配置は、効果的に「関連付け」される。従って、本明細書において、特定の機能を達成するよう組み合わされた任意の2つの構成要素は、構造または中間の構成要素に関係なく、必要な機能を達成するよう、相互に「関連付け」されているものと見ることができる。同様に、そのように関連付けられた任意の2つの構成要素も、必要な機能を達成するよう、相互に「連結されている」、または「結合されている」ものと見ることができ、かつ、そのように関連付けることができる任意の2つの構成要素も、必要な機能を達成するために、相互に「結合可能」であると見ることができる。結合可能な特定の例は、物理的に嵌合可能な、および/または物理的に相互に作用する構成要素および/または無線で相互に作用可能なおよび/または無線で相互に作用する構成要素および/または論理的に相互に作用するおよび/または論理的に相互に作用可能な構成要素を含むが、これらに限定されない。
本明細書に記載の本主題の特定の態様は示され、かつ記載されているが、本明細書において教示されているものに基づいて、本明細書に記載の該主題から逸脱することなく、変更および修正を加えうること、かつ、それゆえに、そのより広い態様において、本明細書に記載の該主題の趣旨および範囲内にあるように、添付された特許請求の範囲は、そのようなすべての変更および修正をその範囲内において、包含すべきであることが、当業者には明らかであろう。
本発明の特定の実施例が示されてきたが、本発明の種々の修正および実施例は、上述の開示の範囲および趣旨から逸脱することなく、当業者によってなされうることが明らかであろう。それに応じて、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ制限されるべきである。
本開示およびその付随する利点の多くは、上述の説明によって理解され、かつ、開示される主題から逸脱することなく、かつ、その重要な利点のすべてを犠牲にすることなく、構成要素の形態、構成および配置において、種々の変更を加えてもよいことが明らかであろうことが考えられる。記載の形態は、例示に過ぎず、かつ、下記の特許請求の範囲の意図は、このような変更を包含および内包することである。
さらに、本発明が、添付の特許請求の範囲によって定義されることが理解されよう。また、本明細書には、以下の事項が含まれることを付記しておく。
(1)選択された放射波長に対して実質上透明なガラス材料で形成された、プラズマ電球と、
前記電球内に設けられ、前記電球内でプラズマ発生を開始するように構成された、1つまたは複数の電極と、
前記1つまたは複数の電極と熱交換を行い、さらに、熱交換器と熱交換を行うヒート・パイプであって、前記熱交換器が、前記プラズマ電球内から、前記プラズマ電球の外部の媒体に熱エネルギーを伝達するように構成された、ヒート・パイプとを備える、レーザー維持プラズマ光源での使用に適したヒート・パイプを備えたプラズマ・セル。
(2)前記ヒート・パイプが、前記プラズマ電球の1つまたは複数の電極から、前記プラズマ電球の外部の媒体に熱エネルギーを伝達するように構成された、(1)に記載のプラズマ・セル。
(3)前記ヒート・パイプが、前記プラズマ電球内のプラズマ領域から、前記プラズマ電球の外部の媒体に、ガスによって生成されたプルームからの熱を伝達するように構成された、(1)に記載のプラズマ・セル。
(4)前記ヒート・パイプが、前記ヒート・パイプの外面内に溶融物質の塊を含む、(1)に記載のプラズマ・セル。
(5)前記ヒート・パイプが、前記ヒート・パイプの前記外面内にガス物質の塊を含む、(2)に記載のプラズマ・セル。
(6)前記ヒート・パイプが、相転移ベースのヒート・パイプを備える、(2)に記載のプラズマ・セル。
(7)前記電球が、実質上円筒形、実質上球状、および実質上カージオイド形状の少なくとも1つを有する、(1)に記載のプラズマ・セル。
(8)前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球内の対流プルームの捕獲および方向変更を行うように構成された凹状の電極を備える、(1)に記載のプラズマ・セル。
(9)前記1つまたは複数の電極が、前記電球の上部を保護するように構成された実質上平坦な電極を備える、(1)に記載のプラズマ・セル。
(10)前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球の縦方向に沿って動作するフィラメント状の電極を備える、(1)に記載のプラズマ・セル。
(11)前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球の中心に関して、中心から外れて配置された電極を備える、(1)に記載のプラズマ・セル。
(12)前記ガスが、Ar、Kr、N、HO、O、H、CH、1つまたは複数の金属ハロゲン化物、Ar/Xe混合物、ArHg、KrHg、およびXeHgの少なくとも1つを含む、(1)に記載のプラズマ・セル。
(13)前記プラズマ電球の前記ガラス材料が、OH低含有人工溶融水晶ガラス材料およびOH高含有人工溶融シリカ・ガラス材料の少なくとも1つを含む、(1)に記載のプラズマ・セル。
(14)前記プラズマ電球の前記ガラス材料が、SUPRASIL 1、SUPRASIL 2、SUPRASIL 300、SUPRASIL 310、HERALUX PLUS、およびHERALUX−VUVの少なくとも1つを含む、(1)に記載のプラズマ・セル。
(15)選択された放射波長に対して実質上透明なガラス材料で形成され、プラズマ発生に適したガスを含むように構成された、プラズマ電球と、
前記電球内に設けられ、前記電球内でプラズマ発生を開始するように構成された、1つまたは複数の電極と、
前記1つまたは複数の電極に設けられた1つまたは複数の放射線遮蔽であって、前記1つまたは複数の放射線遮蔽が、前記電球の前記ガラス材料を、プラズマ電球内のプラズマ領域によって放出された放射線から、保護するように構成された、放射線遮蔽とを備える、レーザー維持プラズマ光源での使用に適した1つまたは複数の放射線遮蔽を備えたプラズマ・セル。
(16)前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球の上部に設けられた上電極と、
前記プラズマ電球の下部に設けられた下電極とを備える、(15)に記載のプラズマ・セル。
(17)前記1つまたは複数の放射線遮蔽が、前記上電極に連結された上放射線遮蔽および前記下電極に連結された下放射線遮蔽の少なくとも1つを備える、(16)に記載のプラズマ・セル。
(18)前記1つまたは複数の放射線遮蔽が、前記プラズマ電球内の前記プラズマ領域からの対流電流の向きを変更するよう、さらに構成された、(15)に記載のプラズマ・セル。
(19)前記電球が、実質上円筒形、実質上球状、および実質上カージオイド形状の少なくとも1つを有する、(15)に記載のプラズマ・セル。
(20)前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球内の対流プルームの捕獲および方向変更を行うように構成された凹状の電極を備える、(15)に記載のプラズマ・セル。
(21)前記1つまたは複数の電極が、前記電球の上部を保護するように構成された実質上平坦な電極を備える、(15)に記載のプラズマ・セル。
(22)前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球の縦方向に沿って動作するフィラメント状の電極を備える、(15)に記載のプラズマ・セル。
(23)前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球の中心に関して、中心から外れて配置された電極を備える、(15)に記載のプラズマ・セル。
(24)前記ガスが、Ar、Kr、N、HO、O、H、CH、1つまたは複数の金属ハロゲン化物、Ar/Xe混合物、ArHg、KrHg、およびXeHgの少なくとも1つを含む、(15)に記載のプラズマ・セル。
(25)前記プラズマ電球の前記ガラス材料が、OH低含有人工溶融水晶ガラス材料およびOH高含有人工溶融シリカ・ガラス材料の少なくとも1つを含む、(15)に記載のプラズマ・セル。
(26)前記プラズマ電球の前記ガラス材料が、SUPRASIL 1、SUPRASIL 2、SUPRASIL 300、SUPRASIL 310、HERALUX PLUS、およびHERALUX−VUVの少なくとも1つを含む、(15)に記載のプラズマ・セル。

Claims (14)

  1. 選択された放射波長に対して実質上透明なガラス材料で形成された、プラズマ電球と、
    前記電球内に設けられ、前記電球内でプラズマ発生を開始するように構成された、1つまたは複数の電極と、
    受入キャップ及び供給キャップを有し、前記受入キャップは、ガス源と前記プラズマ電球の内部領域との間でガスが双方向に移動できるように前記供給キャップに連結可能であり、前記供給キャップ及び前記受入キャップを機械的に連結するように構成されたクランプを備える、ガス・ポート組立体と、
    前記1つまたは複数の電極と熱交換を行い、さらに、熱交換器と熱交換を行うヒート・パイプであって、前記熱交換器が、前記プラズマ電球内から、前記プラズマ電球の外部の媒体に熱エネルギーを伝達するように構成された、ヒート・パイプとを備える、レーザー維持プラズマ光源での使用に適したヒート・パイプを備えたプラズマ・セル。
  2. 前記ヒート・パイプが、前記プラズマ電球の1つまたは複数の電極から、前記プラズマ電球の外部の媒体に熱エネルギーを伝達するように構成された、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  3. 前記ヒート・パイプが、前記プラズマ電球内のプラズマ領域から、前記プラズマ電球の外部の媒体に、ガスによって生成されたプルームからの熱を伝達するように構成された、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  4. 前記ヒート・パイプが、前記ヒート・パイプの外面内に溶融物質の塊を含む、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  5. 前記ヒート・パイプが、前記ヒート・パイプの外面内にガス物質の塊を含む、請求項2に記載のプラズマ・セル。
  6. 前記ヒート・パイプが、相転移ベースのヒート・パイプを備える、請求項2に記載のプラズマ・セル。
  7. 前記電球が、実質上円筒形、実質上球状、および実質上カージオイド形状の少なくとも1つを有する、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  8. 前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球内の対流プルームの捕獲および方向変更を行うように構成された凹状の電極を備える、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  9. 前記1つまたは複数の電極が、前記電球の上部を保護するように構成された実質上平坦な電極を備える、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  10. 前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球の縦方向に沿って動作するフィラメント状の電極を備える、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  11. 前記1つまたは複数の電極が、前記プラズマ電球の中心に関して、中心から外れて配置された電極を備える、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  12. 前記ガスが、Ar、Kr、N、HO、O、H、CH、1つまたは複数の金属ハロゲン化物、Ar/Xe混合物、ArHg、KrHg、およびXeHgの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  13. 前記プラズマ電球の前記ガラス材料が、OH低含有人工溶融水晶ガラス材料およびOH高含有人工溶融シリカ・ガラス材料の少なくとも1つを含む、請求項1に記載のプラズマ・セル。
  14. 前記プラズマ電球の前記ガラス材料が、SUPRASIL 1、SUPRASIL 2、SUPRASIL 300、SUPRASIL 310、HERALUX PLUS、およびHERALUX−VUVの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のプラズマ・セル。
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