JP2019160608A - カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造 - Google Patents

カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2019160608A
JP2019160608A JP2018046646A JP2018046646A JP2019160608A JP 2019160608 A JP2019160608 A JP 2019160608A JP 2018046646 A JP2018046646 A JP 2018046646A JP 2018046646 A JP2018046646 A JP 2018046646A JP 2019160608 A JP2019160608 A JP 2019160608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain wall
lighting device
cover material
lens
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018046646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7129180B2 (ja
Inventor
國孝 清水
Kunitaka Shimizu
國孝 清水
鈴木 直行
Naoyuki Suzuki
直行 鈴木
加登 篤
Atsushi Kato
篤 加登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Endo Lighting Corp
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Endo Lighting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd, Endo Lighting Corp filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP2018046646A priority Critical patent/JP7129180B2/ja
Publication of JP2019160608A publication Critical patent/JP2019160608A/ja
Priority to JP2022098919A priority patent/JP7352690B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7129180B2 publication Critical patent/JP7129180B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 外壁全体のライトアップの多様な演出を可能とすることにより、建築物の外観をより魅力的なものとすることができるカーテンウォールの照明装置を提供する。【解決手段】 外壁1を構成するカーテンウォールに備えられた照明装置外壁を構成するカーテンウォールに備えられた照明装置であって、光源からの光を特定の方向に制御するレンズを備えた照明装置【選択図】図3

Description

本発明は、カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造に関する。
従来、夜間における建築物の意匠効果を向上させるために、建築物の外壁をライトアップすることが行われている。例えば、特許第4393979号公報(特許文献1)には、カーテンウォールを構成する方立の長手方向に沿って照明を配置することが記載されている(例えば請求項1、段落「0004」)。
特許第4393979号公報
特許文献1に示す、従来のカーテンウォールの照明装置では、光源からの光をカーテンウォールのパネルに直接照射しており、そのため、外壁全体のライトアップの演出を変更することが難しく、演出が単調なものとなっている。
本発明は、上記の課題を解決すべくなされたものであり、外壁全体のライトアップの多様な演出を可能とすることにより、建築物の外観をより魅力的なものとすることができるカーテンウォールの照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の照明装置は、外壁を構成するカーテンウォールに備えられた照明装置であって、光源からの光を特定の方向に制御するレンズを備えた照明装置である。
本発明の照明装置においては、前記カーテンウォールを構成する無目に組み込まれていることが好ましい。この場合には、本発明の照明装置は、前記無目に一体的に設けられていることが好ましい。
あるいは、本発明の照明装置においては、前記カーテンウォールを構成する方立に組み込まれていることが好ましい。この場合には、本発明の照明装置は、前記方立に一体的に設けられていることが好ましい。
本発明はまた、外壁を構成するカーテンウォールの照明システムであって、光源からの光を特定の方向に制御するレンズを備え、前記レンズが交換可能である照明システムを提供する。
本発明はさらに、外壁を構成するカーテンウォールに照明装置を組み込む組込構造であって、前記カーテンウォールを構成する無目及び/又は方立に固定されるアタッチ材と、前記アタッチ材に固定されるカバー材と、前記カバー材にビードを介して取り付けられ、且つ、LEDモジュール及びレンズ配置部を備えるLEDカバー材と、からなる組込構造を提供する。
本発明の組込構造においては、前記LEDカバーは、前記カバーに螺子を用いずに取り付けられていることが好ましい。
本発明はまた、本発明の照明装置、本発明の照明システム又は本発明の組込構造を備える建築物を提供する。
本発明の照明装置においては、建物の窓部を照明するものであることが好ましい。
本発明の照明装置においては、建物のスパンドル部を照明するものであることが好ましい。
本発明の照明装置においては、建物の吹き抜け部を照明するものであることが好ましい。
本発明によれば、外壁全体のライトアップの多様な演出を可能とすることにより、建築物の外観をより魅力的なものとすることができるカーテンウォールの照明装置を提供することができる。
一実施形態にかかるカーテンウォールを室外側から見た正面図 照明装置の組込状態を示す図1のカーテンウォールのI−I線概略断面図 照明装置の組込状態を示す図2の無目のII−II線概略断面図 図3のアタッチ材の断面の拡大図 図3のカバー材としての無目カバー材の断面の拡大図 図3のLEDカバー材の断面の拡大図 サッシ照射タイプのレンズに交換した図2の無目のII−II線概略断面図 天井照射タイプのレンズに交換した図2の無目のII−II線断概略面図 方立に組み込まれた場合の照明装置の組込状態を示す方立の概略断面図 方立に組み込まれた場合の照明装置の組込状態を示す方立の概略断面図 照明装置が組込まれたカーテンウォールの照射態様を示した正面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に例示説明する。
なお、本明細書においては、共通する構成には、共通する用語を用いると共に、各図において略同一に図示して詳細な説明は省略し、必要に応じて同一の符号で示すこととする。
本発明の照明装置は、外壁1を構成するカーテンウォール2に備えられた照明装置20であって、LEDモジュール21からの光を特定の方向に制御するレンズ22を備えるものである。
図1に示すように、本実施形態では、外壁1構成するカーテンウォール2は、方立3を左右方向に一定の間隔をおいて立設するとともに、この方立3の間に無目4を架橋し、方立3と無目4とにより画定される空間に、窓部5及びスパンドル部6が設けられている。図1の実施形態では、上下方向において、窓部5及びスパンドル部6が交互に設けられている。また左右方向においては、窓部5同士又はスパンドル部6同士が隣接するように設けられている。
図2に示すように、カーテンウォール2には、本発明の組込構造10により、本発明の照明装置20が組み込まれている。本実施形態では、カーテンウォール2の無目4の室内側の面に、照明装置20が組み込まれている。
本発明の組込構造10は、図3、図7及び図8に示すように、外壁1を構成するカーテンウォール2に照明装置20を組み込む構造であって、カーテンウォール2を構成する無目4に固定されるアタッチ材11と、アタッチ材11に固定される無目カバー材12と、無目カバー材12にビード13を介して取り付けられ、且つ、LEDモジュール21及びレンズ22を備えるLEDカバー材14と、からなるものである。なお、照明装置20は、本発明の組込構造以外の手段により、カーテンウォール2に備えられてもよい。本実施形態では、LEDモジュール21が光源として機能するものである。
図2及び図3に示すように、本実施形態では、アタッチ材11は、螺子S1とポップナットNとによりカーテンウォール2の無目4に固定されている。また、無目カバー材12は、螺子S2によりアタッチ材11に固定されている。
アタッチ材11は、例えばアルミを押し出し成形することにより形成することができる。図4に示すように、本実施形態のアタッチ材11は、照明装置を組み込んだ状態において、カーテンウォール2の無目4に固定するための螺子S1が貫通する2つの貫通孔11aが設けられた本体部11bと、本体部11bの上端から本体部11bと略並行に延びる上側縦板11cと、本体部11bの下端から本体部11bと略並行に延びる下側縦板11dと、本体部11bの上端に形成されて本体部11bと略垂直に延びる上側横板11eと、本体部11bの下端に形成されて本体部11bと略垂直に延びる下側横板11fとを備えている。特に本実施形態では、照明装置を組み込んだ状態において、本体部11bは、無目4に固定する際に無目4と対向する面に、本体部11bの長手方向に沿って延びる一対の隆起部11gが設けられている。この一対の隆起部11gにより、無目4とアタッチ材11の本体部11bとの間に隙間が形成されるため、螺子S1とポップナットNとにより無目4に容易に固定することが可能となっている。また、上側横板11eには、無目カバー材12を取り付けるための螺子S2が挿入される2つの貫通孔11hが形成されている。下側横板11fは、室内側の端部が肉厚となるように形成されている。
無目カバー材12は、例えばアルミを押し出し成形することにより形成することができる。図5に示すように、無目カバー材12は、照明装置を組み込んだ状態において、無目4の室内側の側面の全体を覆う大きさを有する室内側縦板12aと、照明装置を組み込んだ状態において室内側縦板と無目4との間に位置する室外側縦板12bと、室内側縦板12aの下端と室外側縦板12bの下端とを接続し、且つ、照明装置を組み込んだ状態において一端が無目4と接触する下側横板12cと、室外側縦板12bの上端に形成されて室外側縦板12bと略垂直に無目4に向かって延びる第1の上側横板12dと、一端が室内側縦板12aに接続され他端が室外側縦板12bに接続された第2の上側横板12eと、を備えている。
室内側縦板12aの無目4側の上端側には、照明装置を組み込んだ状態において、無目4に向かって突出する一対の突出部12fが形成されている。本実施形態では、一対の突出部12fは上下方向の寸法及び左右方向の寸法が同一であり、一対の突出部12fの一方は、室内側縦板12aの上端に形成されている。
室外側縦板12bの無目4側の下端側には、照明装置を組み込んだ状態において、無目4に向かって突出する一対の突出部12gが形成されている。本実施形態では、一対の突出部12gは、上下方向の寸法が同一である。また、一対の突出部12gは、下端側の一方の突出部12gが上端側の他方の突出部12gよりも左右方向の寸法が短く形成されている。この一対の突出部12gの間には、図3に示すように、アタッチ材11の下側横板11fの肉厚の部分が挿入される。
下側横板12cの無目4側の一端には、照明装置を組み込んだ状態において、無目4に沿って上側に延びる突出部12hが形成されている。突出部12hは、上側部分が下側部分よりも室内側に位置するクランク形状を有しており、図3に示すように、この上側部分と無目4との間に、アタッチ材11の下側縦板11dが挿入されている。
第1の上側横板12dには、アタッチ材11に取り付けるための螺子S2が挿入される2つの貫通孔12iが形成されている。図3に示すように、第1の上側横板12dは、その下面がアタッチ材11の上側横板11eの上面と接触した状態で、螺子S2によりアタッチ材11に取り付けられる。
第2の上側横板12eの上面には、L字形状を有する一対の突出部12jが形成されている。
LEDカバー材14は、例えばアルミを押し出し成形することにより形成することができる。図6に示すように、LEDカバー材14は、照明装置を組み込んだ状態において、室内側縦板14aと、下側横板14bと、室外側縦板14cと、上側横板14dと、を備えている。
室内側縦板14aの室内側の上端には、クランク形状を有する突出部14eが形成されている。この突出部14eは、図3に示すように、照明装置を組み込んだ状態において、無目カバー材12の一対の突出部12fの間に挿入される。室内側縦板14aの室外側の上端には、略コの字型のレンズ配置部としてのレンズ保持部14fの一方が形成されている。
本実施形態では、室内側縦板14aの下端と、下側横板14bの一方の端とは、略コの字型の接続部14gにより接続されている。下側横板14bの一方の端には、室内側に向かって延びる突出部14hが形成されている。本実施形態では、図3に示すように、接続部14gと突出部14hとにより囲まれる空間に、無目カバー材12の一方の突出部12jの先端部分が挿入される。
本実施形態では、下側横板14bの他方の端と、室外側縦板14cの下端とは、略コの字型の接続部14iにより接続されている。室外側縦板14cの下端には、略Lの字状の突出部14jが形成されている。本実施形態では、図3に示すように、接続部14iと突出部14jとにより囲まれる空間に、無目カバー材12の他方の突出部12jの先端部分が挿入される。
室外側縦板14cの室内側の上端には、略コの字型のレンズ配置部としてのレンズ保持部14fの他方が形成されている。図3に示すように、一対のレンズ保持部14fにより、照明装置20のレンズ22が保持される。室外側縦板14cの室外側の上端には、上側横板14dの一端が接続されている。上側横板14dの他端には、無目4に沿って下側に延びる突出部14kが形成されている。突出部14kは、下側部分が上側部分よりも室外側に位置するクランク形状を有しており、この突出部14kの下端は、無目カバー材12の第1の上側横板12dと接している。
本実施形態では、図3に示すように、アタッチ材11の上側縦板11cと、無目カバー材12の第1の上側横板12dと、LEDカバー材14の突出部14kと、により囲まれる空間に、押し出し成形されたエチレン・プロピレン・ジエンゴムからなるビード13が配置されている。そのため、LEDカバー材14は、無目カバー材12に、ビード13を介して取り付けられている。また、本実施形態では、LEDカバー材14は、無目カバー材12に螺子を用いずに取り付けられている。
即ち、前記ビード13による見込方向の押圧力で、前記LEDカバー材14が支持されている。
照明装置20は、光源としてのLEDモジュール21と、レンズ22とを備えている。図3に示すように、本実施形態では、LEDモジュール21は、LEDカバー材14の下側横板14bに載置されている。このように、本実施形態では、照明装置20は、組込構造10により、無目4に一体的に設けられている。具体的には、本実施形態では、長さ300mmの複数のLEDモジュール21が直列に接続されており、その両端は、方立3に設けられた電源供給用のコネクタ(図示せず)に接続されている。
レンズ22は、無目4の長手方向に連続するもので、その左右方向の端部が、それぞれ一対のレンズ保持部14fに保持されて、光源としてのLEDモジュール21からの光を特定の方向に制御する。
本実施形態の照明装置20では、LEDモジュール21からの光が、レンズ22により特定の方向に制御される。そのため、照明装置20からの光の放射態様を、レンズ22により変更することができる。図3に示すレンズ22は、LEDモジュール21からの光を、矢印で示すように窓部5の方向に制御している。図7では、LEDモジュール21からの光は、矢印で示すようにほぼ垂直に照射されている。即ち、図7では、カーテンウォールのサッシの方向に制御されている。図8では、LEDモジュール21からの光は、矢印で示すように室内側に照射されている。即ち、図8では、室内の天井の方向に制御されている。このように本発明においては、照明装置20がレンズ22を備えているため、異なるレンズを使用することにより、外壁全体のライトアップの多様な演出が可能となり、建築物の外観をより魅力的なものとすることができる。
特に本実施形態では、カーテンウォール2を構成する無目4に固定されるアタッチ材11と、アタッチ材11に固定される無目カバー材12と、無目カバー材12にビード13を介して取り付けられ、且つ、LEDモジュール21及びレンズ配置部を備えるLEDカバー材14と、からなる本発明の組込構造10により、照明装置20を組み込んでいる。即ち、本実施形態では、照明装置20を構成するLEDモジュール21及びレンズ22が、LEDカバー材14に収容されている。そのため、LEDカバー材14を、LEDモジュール21からの光の放射方向が異なるレンズが収容されたLEDカバー材14と交換することで、外壁全体のライトアップの演出を簡単に変更することができる。
具体的には、本実施形態では、一対の突出部12gの間にアタッチ材11の下側横板11fの肉厚の部分を挿入し、突出部12hの上側部分と無目4との間にアタッチ材11の下側縦板11dを挿入し、突出部14eを無目カバー材12の一対の突出部12fの間に挿入し、接続部14gと突出部14hとにより囲まれる空間に無目カバー材12の一方の突出部12jの先端部分を挿入し、接続部14iと突出部14jとにより囲まれる空間に無目カバー材12の他方の突出部12jの先端部分を挿入し、アタッチ材11の上側縦板11cと、無目カバー材12の第1の上側横板12dと、LEDカバー材14の突出部14kと、により囲まれる空間に、ビード13を配置することで、LEDカバー材14を、無目カバー12に取り付けている。このように、本実施形態では、LEDカバー材14は、無目カバー12に螺子を用いずに取り付けられている。そのため、ビード13を外し、LEDカバー材14を無目カバー材12に対して、無目4の室内外方向にスライドさせるだけで、簡単にLEDカバー材14を、無目カバー材12から取り外して交換することが可能である。
このような本発明の照明システムは、例えば本発明の組込構造10を採用することにより、LEDモジュール21からの光を特定の方向に制御するレンズ22が交換可能である。そのため、本発明の照明システムによれば、ライトアップの演出を簡単に、より多様化することが可能となる。
なお、上記実施形態では、照明装置20のレンズ22は、図3に示すように、一対のレンズ保持部14fにより保持されている。そのため、本実施形態では、LEDカバー材14の交換の代わりに、レンズ22のみを交換することも可能である。このような構成によっても、ライトアップの演出を簡単に、より多様化することが可能となる。
図9及び図10に示すように、照明装置20は、方立に組み込んでもよい。図9の例では、方立3の、隣接する方立3と対向する面に、照明装置20を取り付けている。また、図10では、方立3の室内側の側面に照明装置20を取り付けている。このように、図9及び図10では、照明装置20は、組込構造10により、方立3に一体的に設けられている。このように、照明装置20を方立3に組み込んでも、レンズを使用することにより、外壁全体のライトアップの多様な演出が可能となり、建築物の外観をより魅力的なものとすることができる。
上記実施例においては、建物の窓部を照明する態様について説明したが、本発明の照明装置は、建物のスパンドル部又は建物の吹き抜け部を照明するものとすることもできる。
即ち、照明装置が組込まれたカーテンウォールの照射態様を示した図11のように、窓部5、スパンドル部6又は吹き抜け部(図示せず)の縦及び/又は横の面内方向(矢印)にLEDの照射光を放射することができると共に、レンズ22を交換することにより、LEDの照射光を面内の垂直方向に加えて、室外寄りに傾斜させたり、室内寄りに傾斜させることができる。
LEDの照射光を室外寄りに傾斜させて照射させると(図3参照)、その照射光がガラスに反射、透過されるが、そのガラスにエッチング等により模様がほどこされている場合には、照射光により模様に種々の表現が加えられる。
本発明は、本発明の照明装置、本発明の照明システム及び/又は本発明の組込構造を備える建築物として把握することができる。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において、通常の知識を有する者により可能である。
本発明によれば、外壁全体のライトアップの多様な演出を可能とすることにより、建築物の外観をより魅力的なものとすることができるカーテンウォールの照明装置を提供することができる。
1:外壁
2:カーテンウォール
3:方立
4:無目
5:窓部
6:スパンドル部
10:組込構造
11:アタッチ材
11a:貫通孔 11b:本体部 11c:上側縦板 11d:下側縦板
11e:上側横板 11f:下側横板 11g隆起部 11h:貫通孔
12:無目カバー材
12a:室内側縦板 12b:室外側縦板 12c:下側横板
12d:第1の上側横板 12e:第2の上側横板 12f:突出部
12g:突出部 12h:突出部 12i:貫通孔 12j:突出部
13:ビード
14:LEDカバー材
14a:室内側縦板 14b:下側横板 14c:室外側縦板
14d:上側横板 14e:突出部 14f:レンズ保持部
14g:接続部 14h:突出部 14i:接続部 14j:突出部
14k:突出部
20:照明装置
21:LEDモジュール
22:レンズ
N:ポップナット
S1:螺子
S2:螺子

Claims (7)

  1. 外壁を構成するカーテンウォールに備えられた照明装置であって、
    光源からの光を特定の方向に制御するレンズを備えた照明装置。
  2. 前記照明装置は、前記カーテンウォールを構成する無目に組み込まれている請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記照明装置は、前記カーテンウォールを構成する方立に組み込まれている請求項1に記載の照明装置。
  4. 外壁を構成するカーテンウォールの照明システムであって、
    光源からの光を特定の方向に制御するレンズを備え、
    前記レンズが交換可能である照明システム。
  5. 外壁を構成するカーテンウォールに照明装置を組み込む組込構造であって、
    前記カーテンウォールを構成する無目及び/又は方立に固定されるアタッチ材と、
    前記アタッチ材に固定されるカバー材と、
    前記カバー材にビードを介して取り付けられ、且つ、LEDモジュール及びレンズ配置部を備えるLEDカバー材と、からなる組込構造。
  6. 前記LEDカバー材は、前記カバー材に螺子を用いずに取り付けられている請求項5に記載の組込構造。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置、請求項4に記載の照明システム、又は請求項5〜6のいずれかに記載の組込構造を備える建築物。
JP2018046646A 2018-03-14 2018-03-14 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造 Active JP7129180B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018046646A JP7129180B2 (ja) 2018-03-14 2018-03-14 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造
JP2022098919A JP7352690B2 (ja) 2018-03-14 2022-06-20 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018046646A JP7129180B2 (ja) 2018-03-14 2018-03-14 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022098919A Division JP7352690B2 (ja) 2018-03-14 2022-06-20 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019160608A true JP2019160608A (ja) 2019-09-19
JP7129180B2 JP7129180B2 (ja) 2022-09-01

Family

ID=67992610

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018046646A Active JP7129180B2 (ja) 2018-03-14 2018-03-14 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造
JP2022098919A Active JP7352690B2 (ja) 2018-03-14 2022-06-20 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022098919A Active JP7352690B2 (ja) 2018-03-14 2022-06-20 カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7129180B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022024823A1 (ja) 2020-07-28 2022-02-03 日東電工株式会社 建築物
KR102474180B1 (ko) * 2022-08-22 2022-12-02 김호겸 조명이 구비된 커튼월 구조체

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277552A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Panasonic Electric Works Co Ltd Led照明器具
JP2013105611A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Fujisash Co 形材並びにこれを用いた照明器具及び建材
US20140166908A1 (en) * 2012-09-07 2014-06-19 Koninklijke Philips N.V. Illuminated Curtain Wall
JP2015092489A (ja) * 2009-12-11 2015-05-14 オスラム・シルバニア・インコーポレイテッド 一次元リニアバットウィングレンズを各々が含む後付型ランプ及び器具
JP2016035849A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
JP2016219276A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 不二サッシ株式会社 反射形ledを備えた形材

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277552A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Panasonic Electric Works Co Ltd Led照明器具
JP2015092489A (ja) * 2009-12-11 2015-05-14 オスラム・シルバニア・インコーポレイテッド 一次元リニアバットウィングレンズを各々が含む後付型ランプ及び器具
JP2013105611A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Fujisash Co 形材並びにこれを用いた照明器具及び建材
US20140166908A1 (en) * 2012-09-07 2014-06-19 Koninklijke Philips N.V. Illuminated Curtain Wall
JP2016035849A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
JP2016219276A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 不二サッシ株式会社 反射形ledを備えた形材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022024823A1 (ja) 2020-07-28 2022-02-03 日東電工株式会社 建築物
KR20230044400A (ko) 2020-07-28 2023-04-04 닛토덴코 가부시키가이샤 건축물
KR102474180B1 (ko) * 2022-08-22 2022-12-02 김호겸 조명이 구비된 커튼월 구조체

Also Published As

Publication number Publication date
JP7129180B2 (ja) 2022-09-01
JP2022137075A (ja) 2022-09-21
JP7352690B2 (ja) 2023-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7352690B2 (ja) カーテンウォールの照明装置及び照明システム並びに照明装置の組込構造
KR101604290B1 (ko) 엣지형 조명기구
KR20150060361A (ko) 조명등 장치
KR100986782B1 (ko) 발광다이오드를 이용한 평판조명장치
JP6798801B2 (ja) 照明器具を備えた建材
JP4809124B2 (ja) 照明器具および建築部材
KR100571361B1 (ko) 인테리어 조명판과 천정 매입형 다운 라이트
JP4393979B2 (ja) カーテンウォール
JP2013175416A (ja) 照明器具
KR101238717B1 (ko) 디스플레이 장치
CN204554563U (zh) 一种led投光灯
KR20120061732A (ko) 조명 반사 케이스
KR101940172B1 (ko) 간판용 프레임
KR20160103352A (ko) 발광 건축용 패널 조립체
KR200247210Y1 (ko) 내부 조명을 갖는 안내간판
CN104747989A (zh) 双面瓦楞灯
JP2006274579A (ja)
CN210624338U (zh) 一种商照灯用型材及灯具
KR20190043904A (ko) Led 조명장치
CN110285364B (zh) 手术室照明系统
KR200278026Y1 (ko) 천장등의 조립구조
JP2002015604A (ja) 照明器具
KR101872986B1 (ko) 간판용 프레임
KR20160123782A (ko) 간판용 프레임
KR20230042874A (ko) 색상판 및 커버시트가 결합된 조명등기구

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180709

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7129180

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150