JP2019159771A - 業務支援システム、プログラムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従業者の働き方などの社会環境の変化を踏まえ、業務に関わる従業者の労働意欲、業務遂行の充実感、各従業者の組織への関わり方などの業務支援を図る。【解決手段】 入力手段(入力部4)と、場所情報、時間情報、コミュニケーション情報、資源情報を格納する記憶手段(記憶部8)と、入力手段からの業務情報または従業者情報を受け、記憶手段から場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域(14)、時間情報領域(16)、コミュニケーション情報領域(18)または資源情報領域(20)の何れかまたは二以上を生成し、入力情報に基づき、場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を算出する処理手段(処理部6)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、生産、販売、支援サービスなどの各種業務の改革や支援にコンピュータなどの情報処理を活用する業務支援技術に関する。
生産、販売、支援サービスなどの各種業務では、生産性や成果を高めることを前提としつつも業務を担う従業者の人的側面たとえば、意欲や特性を尊重した新たな業務への取組などが求められている。
斯かる業務の支援に関し、複数の端末と、これら端末からの送信データを処理する処理装置を含むセンサーネットシステムが知られている(たとえば、特許文献1)。斯かるシステムでは、各端末が物理量を検出するセンサー、その物理量を示すデータを送信するデータ送信部を備え、処理装置が端末からのデータを受け、端末を装着した人物と他者との関係の強さと関係の多様性を二軸とする座標平面上にプロットしている。
特開2014−232554号公報
ところで、業務を担当する組織に属するメンバー同士の対面コミュニケーションをとらえ、組織の状態や個人の状態を分析する可視化では(特許文献1)、業務改革や従業者のモチベーションまでの改善や改革までも実現し得るものではない。
たとえば、燃料ガスなどのエネルギー供給を行う業務について、エネルギー供給の自由化では他業種からの参入自由化を促し、新たな競争を生み出している。エネルギー供給を受けるユーザーからすれば、価格やサービスの向上などの恩恵を受けることができる。
しかしながら、企業間競争の担い手は企業組織に属する従業者であるから、従業者の個々のスキルに依存しつつも、従業者による組織力が業務遂行の原動力となるものであり、これを無視することはできない。また、社会環境は、従業者の働き方や業務の捉え方など、顕著な変化がある。斯かる状況から旧態依然とした業務遂行では、従業者の能力を引き出すことができないばかりか、組織の業務遂行能力を停滞させるという課題がある。
そこで、本発明の目的は上記課題に鑑み、従業者の働き方などの社会環境の変化を踏まえ、業務に関わる従業者の労働意欲、業務遂行の充実感、各従業者の組織への関わり方などの業務支援を図ることにある。
斯かる要求や課題について、特許文献1にはその開示や示唆はなく、それを解決する構成等についての開示や示唆はない。
上記目的を達成するため、本発明の業務支援システムの一側面によれば、業務情報または従業者情報を入力する入力手段と、業務の遂行場所を表す場所情報、業務の遂行時間を表す時間情報、従業者間のコミュニケーションを表すコミュニケーション情報、業務遂行に用いる資源を表す資源情報を格納する記憶手段と、前記入力手段からの前記業務情報または前記従業者情報を受け、前記記憶手段から前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域または資源情報領域の何れかまたは二以上を生成し、入力情報に基づき、場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を算出する処理手段とを備える。
この業務支援システムにおいて、前記処理手段で生成された前記場所情報領域、前記時間情報領域、前記コミュニケーション情報領域または前記資源情報領域を提示する情報提示手段とを備え、業務情報または従業者情報に関係付け、前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を提示してもよい。
この業務支援システムにおいて、前記場所情報領域および前記時間情報領域は単一領域で処理してもよい。
この業務支援システムにおいて、前記処理手段は、前記従業者または前記業務の成果情報を受け付け、従業者、従業者群または業務毎に成果を記録した帳票情報を生成してよい。
この業務支援システムにおいて、前記処理手段は、上位および下位のアクセス権限を設定し、前記業務情報の構築または更新は前記上位のアクセス権限を以て許可してよい。
この業務支援システムにおいて、前記処理手段は、前記従業者に関係付けられた情報端末に有線または無線により接続されて前記処理が行える。
上記目的を達成するため、本発明のプログラムの一側面によれば、コンピュータで実現するためのプログラムであって、業務情報または従業者情報の入力を受け付ける機能と、業務の遂行場所を表す場所情報、業務の遂行時間を表す時間情報、従業者間のコミュニケーションを表すコミュニケーション情報、業務遂行に用いる資源を表す資源情報を格納する記憶機能と、前記業務情報または前記従業者情報を受け、前記記憶手段から前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域または資源情報領域の何れかまたは二以上を生成する機能と、入力情報に基づき、場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を算出する機能と、前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を提示する機能とを前記コンピュータに実現させる。
このプログラムにおいて、前記従業者または前記業務の成果情報を受け付け、従業者、従業者群または業務毎に成果を記録した帳票情報を生成する機能と、前記帳票情報を提示する機能とを含んでよい。
上記目的を達成するため、本発明の業務支援方法の一側面によれば、情報処理手段を用いる業務支援方法であって、業務情報または従業者情報を入力する工程と、業務の遂行場所を表す場所情報、業務の遂行時間を表す時間情報、従業者間のコミュニケーションを表すコミュニケーション情報、業務遂行に用いる資源を表す資源情報を仕分けする工程と、前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報、前記資源情報を記憶手段に格納する工程と、前記業務情報または前記従業者情報を入力手段より入力し、前記記憶手段から前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域または資源情報領域の何れかまたは二以上を生成させる工程と、入力情報を以て、前記場所情報領域、前記時間情報領域、前記コミュニケーション情報領域または前記資源情報領域の何れかまたは二以上の領域から場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を処理手段に算出させる工程とを含む。
この業務支援方法において、さらに、前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を情報提示手段に提示させる工程とを含んでよい。
この業務支援方法において、前記従業者または前記業務の成果情報を入力する工程と、従業者、従業者群または業務毎に成果を記録した帳票情報を前記処理手段に生成させる工程と、前記帳票情報を前記情報提示手段に提示させる工程とを含んでよい。
本発明によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 業務または従業者に関係付けられて場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域または資源情報領域が生成され、従業者が遂行する業務に応じて場所および時間を特定し、業務遂行のためのコミュニケーションを行い、資源情報を活用でき、従業者の個性を生かしつつ、業務遂行に必要な環境や支援体制を構築できる。
(2) 業務または従業者ごとに設定される場所情報領域、時間情報領域には企業における社屋などの特定の場所や就業時間に拘束されず、従業者が自由に選択する場所や時間で業務を遂行する業務形態を実現でき、場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域および資源情報領域の有機的な関係を構築し、従業者の発意による業務に対する意識向上や業務の取組みの支援を行うことができる。
(3) 場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域および資源情報領域は従業者の発意高揚の対策を即座に行うことでき、業務遂行のための参画意識を高め、達成感を醸成できる。
一実施の形態に係る業務支援システムを示す図である。 業務に係る場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域および資源情報領域を示す図である。 一実施の形態に係る処理シーケンスを示す図である。 実施例1に係る業務支援システムを示す図である。 業務支援システムのハードウェアを示す図である。 Aは場所情報領域ファイルの一例を示す図、Bは時間情報領域ファイルの一例を示す図である。 コミュニケーション情報領域ファイルの一例を示す図である。 資源情報領域ファイルの一例を示す図である。 Aは業務情報ファイルを示す図、Bは従業者情報ファイルを示す図、Cは出力情報ファイルを示す図である。 業務支援システムの情報画面表示を示す図である。 処理手順を示すフローチャートである。 実施例2に係る取組み情報ファイルの一例を示す図である。 実施例2に係る処理手順を示すフローチャートである。 実施例3に係る実施情報ファイルの一例を示す図である。 状況情報ファイルの一例を示す図である。 評価情報ファイルの一例を示す図である。 実施例3に係る処理手順を示すフローチャートである。 実施例4に係るネーミング情報ファイルの一例を示す図である。 実施例4に係る処理手順を示すフローチャートである。
<業務支援システム>
図1は、一実施の形態に係る業務支援システムを示している。図1に係る構成は一例であり、斯かる構成に本発明は限定されるものではない。
この業務支援システム2には、入力部4、処理部6および記憶部8が備えられ、この例では情報提示部10および通信部12が備えられる。入力部4は入力手段の一例であり、業務情報または従業者情報の入力に用いられる。業務情報は、企業や団体などで営まれるあらゆる業務に関する情報である。従業者情報は、企業や団体などに属する使用者、従業者などに関する情報である。
処理部6は処理手段の一例であって、コンピュータで構成され、記憶部8にあるOS(Operating System)や業務支援システムに関するプログラムなどを実行し、場所情報領域14、時間情報領域16、コミュニケーション情報領域18または資源情報領域20を生成する。場所情報領域14、時間情報領域16、コミュニケーション情報領域18および資源情報領域20は情報処理により生成される情報群である。
記憶部8は、OS、業務支援プログラムなどの各種プログラムに加え、場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26、資源情報28などを格納する。場所情報22は業務の遂行場所を表す情報、時間情報24は当該業務の遂行時間を表す情報、コミュニケーション情報26は従業者間のコミュニケーションを表す情報、資源情報28は業務遂行に用いる資源を表す情報である。資源にはコンピュータなどの物理資源、ソフトウェア、ノウハウなどの知的資産などが含まれる。
処理部6で生成される場所情報領域14、時間情報領域16、コミュニケーション情報領域18または資源情報領域20は情報提示部10で提示される。
通信部12は通信手段の一例であり、処理部6の制御によって情報端末群30と無線または有線により接続され、情報の授受を行う。この通信接続にはインターネットを介在させてもよい。
入力部4、処理部6、記憶部8および通信部12はたとえば、サーバーコンピュータ(以下単に「サーバー」と称する)で構成し、このサーバーに情報提示部10を接続する構成とすればよい。
そして、情報端末群30には複数の情報端末30−1、30−2、・・・、30−Nが含まれる。各情報端末30−1、30−2、・・・、30−Nはタブレット端末、スマートフォンなどの通信機能を備えた情報処理端末であればよい。
<処理部6の処理>
この処理部6の処理には次の処理が含まれる。
a)入力部4が入力する業務情報または従業者情報の取り込み
b)場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26、資源情報28について、記憶部8への格納および記憶部8からの読み出し
c)場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26または資源情報28の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域14、時間情報領域16、コミュニケーション情報領域18または資源情報領域20の何れかまたは二以上の生成
d)入力情報に基づき、場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26または資源情報28の何れかまたは二以上の算出する
e)情報提示部10を用いて場所情報領域14、時間情報領域16、コミュニケーション情報領域18または資源情報領域20の提示
f)業務情報または従業者情報に関係付け、場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26または資源情報28の何れかまたは二以上の提示
なお、場所情報領域14および時間情報領域16は一例として、両者を関係付け一つの領域である場所・時間情報領域14−16に構成してよい。
<記憶部8の格納情報>
場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26および資源情報28は、従業者情報および業務情報に関係付けられたデータベースを構築して格納される。
同様に、場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18および資源情報領域20も従業者情報および業務情報に関係付けられた情報としてデータベースを構築して格納される。
図2は、場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18および資源情報領域20の相関関係を示している。
従業者が担当する業務32は図2に示すように、場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18および資源情報領域20に仕分けされる。場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18および資源情報領域20は相互に関係し、情報処理を媒介に有機的に連係される。
<処理シーケンス>
図3は、一実施の形態に係る処理シーケンスを示している。この処理シーケンスは、本発明のプログラム、またはコンピュータを用いた業務支援方法の一例である。この処理シーケンスにおいて、符号Sは工程を示し、Sに付した数字はその工程順を示している。
この業務支援システム2の処理は、処理部6と情報端末群30の通信を確立させた後(S101)、実行する。
業務情報または従業者情報は入力部4から入力し(S102)、この入力は情報端末群30から行ってもよい。
処理部6では、入力された業務情報で特定される業務を場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26および資源情報28に仕分けする(S103)。場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26および資源情報28は、処理部6から記憶部8に提供されて格納される(S104)。
処理部6は入力部4または情報端末群30からの入力情報を受け(S105)、記憶部8から場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26または資源情報28の何れかまたは二以上を読み出し(S106)、場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18、資源情報領域20の何れかまたは二以上を生成する(S107)。場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18、資源情報領域20は記憶部8に格納される(S108)。
処理部6は入力部4または情報端末群30からの入力情報を受け(S109)、従業者の業務について、場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26または資源情報28の何れかまたは二以上を算出する(S110)。
処理部6は、提示情報を生成し(S111)、この提示情報を情報提示部10に提供するとともに、情報入力を行った情報端末に提供する。
この結果、情報提示部10には該当する業務または従業者に関係付けた場所情報22、時間情報24、コミュニケーション情報26、資源情報28の何れかまたは二以上を提示する(S112、S113)。
<一実施の形態の効果>
この一実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1) 業務は場所的側面または時間的側面から場所・時間情報領域14−16、コミュニケーションの側面からコミュニケーション情報領域18、業務遂行に用いられる資源的側面から資源情報領域20に仕分けられて単純化し、形式化を図ることができる。
(2) 場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18および資源情報領域20は、コミュニケーションなどの情報処理装置や情報端末を媒介として業務と従業者とを有機的に関連付け、従業者のスキルに応じ、従業者が発意を以て業務に関わり、所望の場所および時間で遂行することができる。
(3) 従業者は、場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18および資源情報領域20から業務に必要かつ有効な情報の提供を受け、合理的かつ効率的に業務を遂行でき、成果を上げることができる。
(4) 業務遂行のモチベーションの高揚に寄与することができる。
<業務支援システム2>
図4は、実施例1に係る業務支援システムの一例を示している。図4において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
この業務支援システム2には図4に示すように、サーバー34、ネットワーク36および情報端末群30が含まれる。
サーバー34にはたとえば、入力部4、処理部6、記憶部8および通信部12が含まれる。このサーバー34には、表示装置38およびユーザーインターフェイス(UI:User Interface)40が接続されている。表示装置38は、情報提示部10の一例である。この表示装置38の表示部42にはタッチパネル44が設置されている。
UI40にはタッチパネル44、キーボード46の他、マウスやバーコード入力機器などが含まれる。
ネットワーク36には情報機器を連係させる構内ネットワーク36−1、インターネット36−2、電話回線などの情報伝送回路が含まれる。
<業務支援システム2のハードウェア>
図5に示すように、業務支援システム2には入出力部(I/O)50、プロセッサ52および記憶部8が備えられる。I/O50にはUI40、情報提示部10および通信部12が接続されている。
I/O50は既述の入力部4の機能を備え、コンピュータの入出力インターフェイスである。プロセッサ52は処理部6の一例である。
記憶部8にはROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory )などの記憶素子が備えられる。通信部12は、プロセッサ52で制御される通信インターフェイスである。
記憶部8には、OSの他、業務支援プログラムが格納されるとともに、この業務支援プログラムの実行に用いられる場所情報領域ファイル54、時間情報領域ファイル56、コミュニケーション情報領域ファイル58、資源情報領域ファイル60、業務情報ファイル62、従業者情報ファイル64、出力情報ファイル66、取組み情報画面ファイル68、ネーミング情報ファイル70、評価情報ファイル72が格納される。各ファイル54〜72は、業務情報、従業者情報、場所情報、時間情報、コミュニケーション情報、資源情報の入力に基づき、プロセッサ52によって生成される。
<場所・時間情報領域14−16>
場所・時間情報領域14−16(図2)には、場所情報領域14および時間情報領域16が含まれる。場所情報領域14の処理には場所情報領域ファイル54が用いられ、時間情報領域16の処理には時間情報領域ファイル56が用いられる。
図6のAは場所情報領域ファイル54の一例を示している。この場所情報領域ファイル54には場所格納部74、識別情報部76、業務情報格納部78、従業者情報格納部80、利用条件格納部82が設定され、利用条件格納部82には容量部82−1、時間部82−2、制限部82−3などが含まれる。
場所格納部74には業務遂行に利用できる場所を表す情報が格納される。たとえば、事業所には、業務室、会議室、食堂、屋上、喫茶室、立ち寄り場所、ロビーフロア、トイレ、休憩室、通路、待機ソファ、給湯室、事業所外には、関連事業所、従業者宅、通勤路、出張先などが格納される。識別情報部76には各場所を特定する識別情報が格納される。業務情報格納部78には業務名、その属性情報などが格納される。従業者情報格納部80には、従業者の識別情報、就労形態などの属性情報が格納される。容量部82−1には場所ごとに収容人員などの面積、環境などの属性情報が格納される。時間部82−2には場所ごとに利用可能な日時情報、時間、その他の属性情報が格納される。制限部82−3には場所ごとに利用制限などの制限情報が格納される。
図6のBは時間情報領域ファイル56の一例を示している。この時間情報領域ファイル56には時間格納部84、識別情報部76、業務情報格納部78、従業者情報格納部80、利用条件格納部82が設定され、利用条件格納部82には容量部82−1、制限部82−3などが含まれる。
時間格納部84には項目として就業時間、休憩時間、休日などが格納される。識別情報部76には各時間を特定する識別情報が格納される。業務情報格納部78、従業者情報格納部80、利用条件格納部82は場所を時間に読み替えれば、場所情報領域ファイル54と共通するので、その説明を割愛する。
<コミュニケーション情報領域18>
コミュニケーション情報領域18の処理にはコミュニケーション情報領域ファイル58が用いられる。
図7はコミュニケーション情報領域ファイル58の一例を示している。このコミュニケーション情報領域ファイル58にはコミュニケーションアイテム格納部86、識別情報部76、業務情報格納部78、従業者情報格納部80、利用条件格納部82が設定され、利用条件格納部82には容量部82−1、時間部82−2、制限部82−3などが含まれる。コミュニケーションアイテム格納部86にはWeb・テレビ会議、写真情報、メール情報、会議記録、会議履歴、在席情報、環境情報などが格納される。識別情報部76には各コミュニケーションアイテムを特定する識別情報が格納される。業務情報格納部78、従業者情報格納部80、利用条件格納部82は場所をコミュニケーションアイテムに読み替えれば、場所情報領域ファイル54と共通するので、その説明を割愛する。
<資源情報領域20>
資源情報領域20の処理には資源情報領域ファイル60が用いられる。
図8は資源情報領域ファイル60の一例を示している。この資源情報領域ファイル60には資源アイテム格納部88、識別情報部76、利用条件格納部82が設定され、利用条件格納部82には容量部82−1、時間部82−2、制限部82−3などが含まれる。資源アイテム格納部88にはコンピュータ、情報端末、PRA(Robotic Process Automation)、AI(Artificial Intelligence)、ドローン、3Dプリンタ、各種プログラム、名刺管理ツール、机、間仕切り、カーテン、通路、レイアウト、メール管理ソフト(ソフトウェア)、スケジューラー、トイレ管理ソフト、エネルギー管理ソフト、テレビ会議ソフト、在席確認ソフト、ファイル管理ソフト、会議ソフトなどが格納される。識別情報部76には各資源アイテムを特定する識別情報が格納される。利用条件格納部82は場所を資源アイテムに読み替えれば、場所情報領域ファイル54と共通するので、その説明を割愛する。
<業務情報ファイル62>
図9のAは業務情報ファイル62の一例を示している。業務情報ファイル62は、業務を単位とし、各業務に関係付けられた複数のファイル62−1、62−2、・・・、62−Nのファイル群(集合体)である。この業務情報ファイル62の各ファイル62−1、62−2、・・・、62−Nには業務情報格納部90、従業者情報格納部92、場所情報格納部94、時間情報格納部96、コミュニケーション情報アイテム格納部98、資源情報格納部100が設定される。業務情報格納部90には業務を特定するための情報が格納される。従業者情報格納部92には各従業者を特定するための情報が格納される。場所情報格納部94には場所を特定するための情報が格納される。時間情報格納部96には業務遂行に関する時間を特定するための時間情報が格納される。コミュニケーション情報アイテム格納部98にはコミュニケーションに用いられるアイテム情報が格納される。また、資源情報格納部100には業務に用いられる資源アイテムを表す情報が格納される。
<従業者情報ファイル64>
図9のBは従業者情報ファイル64の一例を示している。従業者情報ファイル64は、従業者を単位とし、各従業者に関係付けられた複数のファイル64−1、64−2、・・・、64−Nのファイル群(集合体)である。この従業者情報ファイル64の各ファイル64−1、64−2、・・・、64−Nには業務情報ファイル62と同様に業務情報格納部90、従業者情報格納部92、場所情報格納部94、時間情報格納部96、コミュニケーション情報アイテム格納部98、資源情報格納部100が設定される。
<出力情報ファイル66>
図9のCは、出力情報ファイル66の一例を示している。出力情報ファイル66は、業務または従業者に関係付けられた複数のファイル66−1、66−2、・・・、66−Nを含むファイル群である。この出力情報ファイル66にも業務情報ファイル62と同様に業務情報格納部90、従業者情報格納部92、場所情報格納部94、時間情報格納部96、コミュニケーション情報アイテム格納部98、資源情報格納部100が設定される。
この出力情報ファイル66は、業務または従業者を入力情報とし、その出力処理で生成される出力結果で、表示部42(図4)または各情報端末30−1、30−2、・・・、30−Nの表示部に表示される。
<取組み情報画面表示>
図10は、取組み情報画面表示の一例を示している。この情報画面表示102は、既述の情報画面ファイル68を以て表示部42に生成される。
この取組み情報画面102では、タイトル部104にたとえば、「ワクワクワークの取り組み」が表示される。このタイトル部104の下欄には目標表示欄106が設定され、ワークの目標情報が提示される。この目標表示欄106の下欄には課題表示欄108が設定されている。この課題表示欄108には目標情報に対し、目指す方向を表す複数の具体的な情報が提示される。
この課題表示欄108の下側にはワーク表示部110が設定され、場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18、資源情報領域20から抽出された情報が表示される。このワーク表示部110と課題表示欄108との間には関連付けマークとして矢印112が表示される。そして、資源情報部114には資源アイテム名が表示される。
<処理手順>
図11は、業務支援システムの処理手順を示している。この処理手順はコンピュータによって実現されるプログラムの処理ステップまたは業務支援方法の一例である。
この処理手順ではUI40または情報端末30−1、30−2、・・・、30−Nの何れかを用いて業務情報または従業者情報を入力する(S201)。この場合、情報端末30−1、30−2、・・・、30−Nを用いる場合には、プロセッサ52と通信接続を確立させる必要がある。
このシステムのクライアントである従業者は、入力情報として業務に関係する場所、時間などの条件を入力する(S202)。
プロセッサ52は入力情報を判別し(S203)、演算処理を実行する。この演算処理では入力情報と記憶部8にある場所情報領域ファイル54(図6のA)、時間情報領域ファイル56(図6のB)、コミュニケーション情報領域ファイル58(図7)、資源情報領域ファイル60(図8)をサーチし、マッチング処理を実行する(S204)。この結果、全ての関連情報から最適な情報が得られ、プロセッサ52は出力情報ファイル66(図9のC)を含む提示情報を生成する(S205)。この結果、この提示情報が表示部42に提示される(S206)。
<実施例1の効果>
実施例1によれば、次の効果が得られる。
(1) 従業者の業務遂行の方向付けやモチベーションが高められ、その結果、業務の効率化に寄与することができる。その結果、サービス向上や製品の拡販や販路の拡大化を図ることができ、新規事業の創出に寄与することができる。
(2) 場所および時間の側面から業務遂行の自由度を高め、コミュニケーションの側面から情報の共有化によるアイディアの創成、資源情報の提供や共有により業務遂行の効率化、分業化などをコンピュータによる情報処理を媒介として機械にかつ迅速に行うことができる。
(3) 就労時間の再配分、業務遂行の自己評価、満足および達成感などを醸成することができる。
(4) 従業者ごとの充実化とともに、従業者が属するグループの組織力や組織としての成果を高めることができる。
(5) 既存の業務の分掌概念を超え、新たな業務の創出や従業者の能力開発の意欲を高める契機とすることができる。
(6) 業務推進の自由度や効率化を高め、生産性向上を図ることができる。
<取組み情報ファイル>
この業務支援システム2では、業務の取組みを表す取組み情報を格納する取組み情報ファイル116を備えて業務の取組み状況を把握し、これを情報表示に活用してよい。
図12のAは、第1の取組み情報ファイル116−1を示している。この取組み情報ファイル116−1では業務を担当する部署に関係付けて場所・時間情報領域の情報を格納している。
この取組み情報ファイル116−1には部署情報部118、場所・時間情報領域部120が備えられる。この例では、場所・時間情報領域部120に属するアイテム情報120−1、120−2、120−3、120−4が格納されている。この例では、アイテム情報120−1、120−2、120−3、120−4ごとについて、部署情報部118の部署ごとに「参加」、「検討中」、「実施」などのステータス情報が格納されている。
図12のBは、第2の取組み情報ファイル116−2を示している。この取組み情報ファイル116−2では業務を担当する部署に関係付けてコミュニケーション情報領域の情報を格納している。
この取組み情報ファイル116−2には同様に部署情報部118、コミュニケーション情報領域部122が備えられる。この例では、コミュニケーション情報領域部122に属するアイテム情報122−1、122−2、122−3、122−4が格納されている。この例では、アイテム情報122−1、122−2、122−3、122−4ごとについて、部署情報部118の部署ごとに「実施」などのステータス情報が格納されている。
図12のCは、第3の取組み情報ファイル116−3を示している。この取組み情報ファイル116−3では業務を担当する部署に関係付けて資源情報領域の情報を格納している。
この取組み情報ファイル116−3には同様に部署情報部118、資源情報領域部124が備えられる。この例では、資源情報領域部124に属するアイテム情報124−1、124−2、124−3、124−4が格納されている。この例では、アイテム情報124−1、124−2、124−3、124−4ごとについて、部署情報部118の部署ごとに「実施」などのステータス情報が格納されている。
<処理手順>
図13は、業務の取組み情報の処理手順を示している。この処理手順では、場所・時間情報領域などの領域を選択し(S301)、取組み情報を入力する(S302)。これにより、取組み情報について、取組み情報ファイル116−1、116−2、116−3を編集する(S303)。この編集結果である取組み情報ファイル116−1、116−2、116−3が表示部42に提示される(S304)。
<実施例2の効果>
この実施例2によれば、次の効果が得られる。
(1) 各種業務について、各業務の担当部署ごとにステータスが明示され、その表示内容から各部署の状況を容易に知ることができる。
(2) 各業務について、部署間の業務の遂行状況などを確認できる。
この業務支援システム2では、実施内容を実施情報ファイル126、実施状況を状況情報ファイル128、その実施評価を評価情報ファイル130に備えてよく、これらのファイル126、128、130を以て公表する形態としてよい。
<実施情報ファイル126>
図14は、実施情報ファイル126の一例を示している。この実施情報ファイル126にはテーマ部132、領域部134、目的部136、資源部138、効果部140が設定されている。テーマ部132にはテーマ情報が格納され、この例では従業者の働き方や業務プロセスの改革情報が格納されている。
領域部134には場所・時間領域情報を表す「どこでもワーク」、コミュニケーション領域情報を表す「わいわいワーク」、資源情報領域情報を表す「おまかせワーク」が表示されている。目的部136には領域情報ごとに目的を表す文字情報が格納されている。資源部138には資源アイテムを表す文字情報が格納され、また効果部140には期待される効果を表す文字情報が格納されている。
<状況情報ファイル128>
図15は、状況情報ファイル128の一例を示している。この状況情報ファイル128には、部署部142および取組み一覧部144が格納されている。取組み一覧部144にはワーク表示部146、148、150、効果検証部152、取組み状況部154、予定部156が設定されている。ワーク表示部146、148、150にはどこでもワークなどのワーク形態の情報が格納される。各ワーク表示部146、148、150には該当するアイテム情報部158が設定され、該当するアイテム情報が格納される。
効果検証部152には効果の検証結果が格納され、取組み状況部154には取組みを表す情報が格納され、予定部156には実施予定などが格納される。
<評価情報ファイル>
評価情報ファイルには業務ごと、従業者ごとの評価結果を表す評価情報が格納される。したがって、業務については業務評価情報ファイル160−1、従業者については従業者評価情報ファイル160−2が設定される。
図16のAは業務評価情報ファイル160−1の一例を示す図である。この業務評価情報ファイル160−1には業務部162、場所・時間情報領域部164、コミュニケーション情報領域部166および資源情報領域部168が設定されている。業務部162には該当する業務を表す情報が格納されている。場所・時間情報領域部164、コミュニケーション情報領域部166および資源情報領域部168には該当するアイテムが格納され、アイテムごとに業務ごとの評価情報が格納される。
図16のBは従業者評価情報ファイル160−2の一例を示す図である。この従業者評価情報ファイル160−2には従業者部170、場所・時間情報領域部164、コミュニケーション情報領域部166および資源情報領域部168が設定されている。従業者部170には該当する従業者を表す情報が格納されている。場所・時間情報領域部164、コミュニケーション情報領域部166および資源情報領域部168には該当するアイテムが格納され、アイテムごとに従業者ごとの評価情報が格納される。
<処理手順>
図17は、業務または従業者の評価情報の処理手順を示している。この処理手順では場所・時間情報領域などの領域を選択し(S401)、各アイテムについて成果情報を入力する(S402)。評価処理では、基準成果情報と入力成果情報を比較し(S403)、その成果を評価する(S404)。この評価結果から評価情報を生成し、業務評価情報ファイル160−1または従業者評価情報ファイル160−2を表示部42に提示する(S405)。
<実施例3の効果>
この実施例3によれば、業務支援システム2の導入により、その推進状況やその評価を業務または従業者ごとに明示でき、確認することができる。
<ネーミング情報ファイル>
この業務支援システム2について、ネーミング情報ファイル172を備えてよい。業務から仕分けられた場所・時間情報領域14−16、コミュニケーション情報領域18、資源情報領域20のそれぞれをワークとして捉え、各ワークのネーミングは従業者の業務取組みの推進力となる。このネーミング情報はネーミング情報ファイル172に格納すればよい。
図18は、ネーミング情報ファイルの一例を示している。このネーミング情報ファイル172には、場所・時間情報領域部174、コミュニケーション情報領域部176、資源情報領域部178が設定される。各場所・時間情報領域部174、コミュニケーション情報領域部176および資源情報領域部178には用語部および識別情報部が含まれる。
場所・時間情報領域部174の用語部180にはどこでもワーク、いつでもワーク、なんでもワーク、・・・が格納され、識別情報部182には用語を識別するための識別情報が格納される。
コミュニケーション情報領域部176の用語部184にはわいわいワーク、きがるにワーク、みんなでワーク、・・・などが格納され、識別情報部186には用語を識別するための識別情報が格納される。
資源情報領域部178の用語部188にはおまかせワーク、おたすけワーク、いろいろワーク、・・・が格納され、識別情報部190には用語の識別情報が格納される。
各用語について、発意向上のネーミングを採択し、業務、シーズン、合意形成などのアイテムとして、最適なネーミングに選択し、変更してよい。
<処理手順>
図19は、ネーミング採択の処理手順を示している。この処理手順ではネーミング情報ファイル172を生成する(S501)。ネーミング情報ファイル172から用語入力の領域を選択する(S502)。選択された領域の用語部にネーミング情報を入力し、識別情報を生成させる(S503)。これにより、ネーミング用語のデータベースが生成される。
管理者はネーミング情報ファイル172を表示させ、領域を選択する(S504)。これにより、各領域のネーミング情報が提示され(S505)、このネーミング情報から選択したネーミング用語を業務支援システム2に転送する(S506)。
これにより、ネーミング用語を業務支援システム2に反映させることができる。
<実施例4の効果>
この実施例4によれば、次の効果が得られる。
(1) ネーミング情報の活用により、業務支援システム2の活用の契機に結び付けることができる。
(2) 業務改革推進に寄与することができる。
〔他の実施の形態〕
(1) 処理部6の処理について、従業者または業務の成果情報を受け付け、従業者、従業者群または業務毎に成果を記録した帳票情報を生成し、情報提示部10に提示させてもよい。
(2) 処理部6の処理について、上位および下位のアクセス権限を設定し、業務情報の構築または更新は上位のアクセス権限を以て許可してもよい。
(3) 情報端末について、従業者に関係付けられた情報端末に有線または無線により接続されて処理が行える構成としてよい。
以上説明したように、業務支援システム、プログラムおよび方法の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
この業務支援システム、プログラムおよび方法によれば、業務を場所、時間、コミュニケーション、支援資源に仕分けして単純化および形式化することにより、業務改革などを推進することができ、有益である。
2 業務支援システム
4 入力部
6 処理部
8 記憶部
10 情報提示部
12 通信部
14 場所情報領域
16 時間情報領域
18 コミュニケーション情報領域
20 資源情報領域
22 場所情報
24 時間情報
26 コミュニケーション情報
28 資源情報
30 情報端末群
30−1、30−2、・・・、30−N 情報端末
32 業務
34 サーバー
38 表示装置
40 ユーザーインターフェイス
42 表示部
44 タッチパネル
46 キーボード
50 入出力部(I/O)
52 プロセッサ
54 場所情報領域ファイル
56 時間情報領域ファイル
58 コミュニケーション情報領域ファイル
60 資源情報領域ファイル
62 業務情報ファイル
64 従業者情報ファイル
66 出力情報ファイル
68 取組み情報画面ファイル
70 ネーミング情報ファイル
72 評価情報ファイル
74 場所格納部
76 識別情報部
78 業務情報格納部
80 従業者情報格納部
82 利用条件格納部
82−1 容量部
82−2 時間部
82−3 制限部
84 時間格納部
86 コミュニケーションアイテム格納部
88 資源アイテム格納部
90 業務情報格納部
92 従業者情報格納部
94 場所情報格納部
96 時間情報格納部
98 コミュニケーション情報アイテム格納部
100 資源情報格納部
102 情報画面表示
104 タイトル部
106 目標表示欄
108 課題表示欄
110 ワーク表示部
112 矢印
114 資源情報部
116−1、116−2、116−3 取組み情報ファイル
118 部署情報部
120 場所・時間情報領域部
120−1、120−2、120−3、120−4、122−1、122−2、122−3、122−4 アイテム情報
126 実施情報ファイル
128 状況情報ファイル
130 評価情報ファイル
132 テーマ部
134 領域部
136 目的部
138 資源部
140 効果部
142 部署部
144 取組み一覧部
146、148、150 ワーク表示部
152 効果検証部
154 取組み状況部
156 予定部
158 アイテム情報部
160−1 業務評価情報ファイル
160−2 従業者評価情報ファイル
162 業務部
164 場所・時間情報領域部
166 コミュニケーション情報領域部
168 資源情報領域部
170 従業者部
172 ネーミング情報ファイル
174 場所・時間情報領域部
176 コミュニケーション情報領域部
178 資源情報領域部
180、184、188 用語部
182、186、190 識別情報部

Claims (11)

  1. 業務情報または従業者情報を入力する入力手段と、
    業務の遂行場所を表す場所情報、業務の遂行時間を表す時間情報、従業者間のコミュニケーションを表すコミュニケーション情報、業務遂行に用いる資源を表す資源情報を格納する記憶手段と、
    前記入力手段からの前記業務情報または前記従業者情報を受け、前記記憶手段から前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域または資源情報領域の何れかまたは二以上を生成し、入力情報に基づき、場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を算出する処理手段と、
    を備えることを特徴とする業務支援システム。
  2. 前記処理手段で生成された前記場所情報領域、前記時間情報領域、前記コミュニケーション情報領域または前記資源情報領域を提示する情報提示手段と、
    を備え、業務情報または従業者情報に関係付け、前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を提示することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  3. 前記場所情報領域および前記時間情報領域は単一領域で処理することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  4. 前記処理手段は、前記従業者または前記業務の成果情報を受け付け、従業者、従業者群または業務毎に成果を記録した帳票情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  5. 前記処理手段は、上位および下位のアクセス権限を設定し、前記業務情報の構築または更新は前記上位のアクセス権限を以て許可することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  6. 前記処理手段は、前記従業者に関係付けられた情報端末に有線または無線により接続されて前記処理が行えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
  7. コンピュータで実現するためのプログラムであって、
    業務情報または従業者情報の入力を受け付ける機能と、
    業務の遂行場所を表す場所情報、業務の遂行時間を表す時間情報、従業者間のコミュニケーションを表すコミュニケーション情報、業務遂行に用いる資源を表す資源情報を格納する記憶機能と、
    前記業務情報または前記従業者情報を受け、前記記憶手段から前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域または資源情報領域の何れかまたは二以上を生成する機能と、
    入力情報に基づき、場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を算出する機能と、
    前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を提示する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのプログラム。
  8. 前記従業者または前記業務の成果情報を受け付け、従業者、従業者群または業務毎に成果を記録した帳票情報を生成する機能と、
    前記帳票情報を提示する機能と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 情報処理手段を用いる業務支援方法であって、
    業務情報または従業者情報を入力する工程と、
    業務の遂行場所を表す場所情報、業務の遂行時間を表す時間情報、従業者間のコミュニケーションを表すコミュニケーション情報、業務遂行に用いる資源を表す資源情報を仕分けする工程と、
    前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報、前記資源情報を記憶手段に格納する工程と、
    前記業務情報または前記従業者情報を入力手段より入力し、前記記憶手段から前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を読み出し、業務または従業者ごとに場所情報領域、時間情報領域、コミュニケーション情報領域または資源情報領域の何れかまたは二以上を生成させる工程と、
    入力情報を以て、前記場所情報領域、前記時間情報領域、前記コミュニケーション情報領域または前記資源情報領域の何れかまたは二以上の領域から場所情報、時間情報、コミュニケーション情報または資源情報の何れかまたは二以上を処理手段に算出させる工程と、
    を含むことを特徴とする業務支援方法。
  10. さらに、前記場所情報、前記時間情報、前記コミュニケーション情報または前記資源情報の何れかまたは二以上を情報提示手段に提示させる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の業務支援方法。
  11. さらに、前記従業者または前記業務の成果情報を入力する工程と、
    従業者、従業者群または業務毎に成果を記録した帳票情報を前記処理手段に生成させる工程と、
    前記帳票情報を前記情報提示手段に提示させる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の業務支援方法。

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