JP2019157616A - 枢動タワーアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】枢動タワーアセンブリを設置する方法を提供すること。【解決手段】本方法は、枢動タワーアセンブリが、地面に水平に平行に配向されている枢動ポールを有する組立て状態位置にある間に、少なくとも1つの電気部品を枢動タワーアセンブリの枢動ポール上に取り付けるステップと、少なくとも1つの電気部品からの電線を配線ハーネスに接続して、電線が枢動ポール内で進行することを可能にするステップと、少なくとも1つの取付け済み電気部品と共に、組立て状態位置から直立垂直状態位置まで、地面に平行な軸を中心として枢動ポールを枢動させるステップとを含む。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本願は、米国特許法120条(35 U.S.C. §120)の下で、2017年11月16日に出願された「枢動タワーアセンブリ(Pivoting Tower Assembly)」という名称の意匠出願第29/626,334号の一部継属出願として、利益を主張するものである。
重機を使用する技術者または建設作業員のチームにとって、データ収集用の高いポールを沿道に沿って設置することは一般的なことである。これらのポールは、ポールが立てられた後に太陽電池パネル、アンテナ、および他の設備が取り付けられてもよく、直立ポールの最上部に手動で到達することができる上昇機械(elevation machinery)を必要とすることが多い。
概して、一態様では、本発明は、枢動タワーアセンブリが、地面に水平に平行に配向されている枢動ポールを有する組立て状態位置にある間に、枢動タワーアセンブリの枢動ポール上に少なくとも1つの電気部品を取り付けるステップと、少なくとも1つの電気部品からの電線を配線ハーネスに接続して、電線が枢動ポール内で進行することを可能にするステップと、少なくとも1つの取付け済み電気部品と共に、組立て状態位置から直立垂直状態位置まで、地面に平行な軸を中心として枢動ポールを枢動させるステップとを含む、枢動タワーアセンブリを設置する方法に関する。
概して、一態様では、本発明は、枢動ポールが地面に水平に平行に配向されている組立て状態位置から、枢動ポールが地面に対して垂直に直立に配向されている直立状態位置まで、枢動するように構成されている枢動ポールと、枢動ポールが中心として枢動する枢動機構を含む基部と、枢動ポールが前記組立て状態位置にある場合に枢動ポールに取り付けられる少なくとも1つの電気部品とを含み、枢動ポールは、枢動ポール内での前記少なくとも1つの電気部品からの少なくとも1つの電線の進行を容易にするように構成されている配線ハーネスを含む、枢動タワーアセンブリに関する。
本発明の他の態様が以下の説明および添付の特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本発明の1つまたは複数の実施形態による、組立てのために水平状態位置にある枢動タワーアセンブリの側面図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、組立て後、垂直状態位置にある枢動タワーアセンブリの斜視図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、枢動タワーアセンブリ内の2つの連結点の図、および2つの連結点のうちの1つの拡大図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、枢動ポールを垂直に保持する回転ブラケットの図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、枢動ポールを垂直に保持する回転ブラケットの図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、枢動ポールを垂直に保持する回転ブラケットの図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、水平組立て状態位置にある枢動タワーアセンブリの寸法の図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、枢動タワーアセンブリの様々な電気部品の例示的寸法の図である。 本発明の1つまたは複数の実施形態による、枢動タワーアセンブリを組み立て、直立させるためのフローチャートである。
本発明の特定の実施形態が、ここで、添付図面を参照して詳細に説明される。一貫性を保つために、様々な図の同様の要素が同様の参照番号で示されている。簡潔にするために、同様の要素が全図において標示されていない可能性がある。
本発明の実施形態の以下の詳細な説明では、本発明のより完全な理解をもたらすために、数字の特定の詳細が記載されている。しかし、当業者には当然のことながら、本発明は、これら特定の詳細なしで実践され得る。換言すれば、説明を不必要に複雑にすることを回避するために、周知の特徴は詳細に記載されていない。
本願を通じて、序数(例えば、第1の、第2の、第3の等)が、要素(すなわち、本願における任意の名詞)の形容詞として使用されている可能性がある。序数の使用は、用語「before(前に)」、「after(後に)」、「single(単一の)」、および他のそのような専門用語の使用よるなど、明示的に開示されていない限り、要素の特定の順序付けを暗示しないかもしくは生み出さず、またはいかなる要素が1つだけの要素であることも制限しない。むしろ、序数の使用は要素間で区別するためのものである。例として、第1の要素が第2の要素と区別され、該第1の要素は2つ以上の要素を包含する可能性があり、要素の順序付けにおいて第2の要素の後に続く(または先行する)可能性がある。
図1〜図7に関する以下の説明では、本発明の様々な実施形態において、図に関して記載されているいかなる構成要素も、任意の他の図に関して記載されている1つまたは複数の同様に名付けられた構成要素と同等である可能性がある。簡略化するために、これらの構成要素の説明は各図に関して反復されない。したがって、各図の構成要素の各実施形態およびあらゆる実施形態が、1つまたは複数の同様に名付けられた構成要素を有するあらゆる他の図内に参照により組み込まれ、随意に存在すると考えられる。さらに、本発明の様々な実施形態によれば、図の構成要素の任意の説明が、任意の他の図の対応する同様に名付けられた構成要素に関して記載されている実施形態に加えて、それと併せて、またはそれの代りに実施され得る、随意の実施形態と見なされるべきである。
明白に別段の指示がある場合を除いて、単数形「a」、「an」および「the」が複数の指示対象を含むことが理解されるべきである。したがって、例えば、「水平ビーム」への言及がそのようなビームの1つまたは複数への言及を含む。
記載されている特性、パラメータ、または値が厳密に達成される必要がないが、例えば公差、測定誤差、測定精度限界、および当業者に既知の他の要因を含む偏差または変動が、特性がもたらすことを目的としていた影響を妨げないない量で発生し得ることを、「おおよそ/約(approximately)」、「実質的に(substantially)」等の用語が意味する。
複数の従属請求項が紹介されていなくても、当業者には当然のことながら、1つまたは複数の実施形態の従属請求項の発明の対象は他の従属請求項と組み合わせられ得る。
概して、本発明の実施形態は、枢動タワーアセンブリを組立て、直立させる方法に関する。さらに、本発明の実施形態は、沿道に設置される/直立させられる、かつ様々な用途のためのデータ収集に使用され得る複数のポールを有する枢動タワーアセンブリに関する。より詳細には、本発明の実施形態が、重機または他の設置設備の助けなしで、1人の人により設置される/直立させられる枢動タワーアセンブリを提供する。該枢動タワーアセンブリは、直立の前に、水平状態位置において組み立てられてもよく、タワーアセンブリ上にデータ収集設備を取り付けた後にアセンブリを立たせる容易に操作可能な方法のための枢動機構を備え付けられている。
図1は、本発明の1つまたは複数の実施形態による、組立て状態位置にある枢動タワーアセンブリ(100)を示す。1つまたは複数の実施形態では、該枢動タワーは、並んで設置されている少なくとも3つのポールで構成されており、2つの垂直固定ポールが中央枢動ポールの両側にある。該3つのポールは基部(104)上に設置されている。当業者には当然のことながら、図1は一側面からの図を示し、2つの垂直固定ポールのうちの1つだけが見えており、該中央枢動ポール(102)は水平状態位置にある。
枢動タワーの組立て状態位置は、中央枢動ポール(102)が地面に水平で平行である状態位置として定義される。該組立て状態位置は、随意に存在する、図1に点線で示されている中央枢動ポール上への様々な電気/電子部品の設置し易さを可能にする。例えば、組立て状態位置にある枢動ポール上に設置され得る電子部品が、太陽電池パネル(106)、電池ボックス(108)、および1つまたは複数のアンテナ(114)を含み得るが、それらに限定されない。それらが枢動ポールに取り付けられる可能性がある随意の構成要素であるため、これらは図1に点線で示されている。
1つまたは複数の実施形態では、枢動ポール(102)の底部は穴部を有し、そこには配線ハーネス(112)が設置され得る。該配線ハーネス(112)は、取り付けられた部品への電線が枢動ポール(102)内で進行することを可能にする。当業者には当然のことながら、配線ハーネスは、該配線ハーネスが枢動タワーアセンブリの組立て状態位置(図1)および直立状態位置(図2)の両方においてアクセスできるように設置され得る。図1では、電線(110)が、枢動ポールの底端部から外へ出てきておりかつ電池ボックス(108)に接続されて示されている。当業者には当然のことながら、複数の電線が配線ハーネス(112)に接続されてもよく、枢動ポール(102)上に取り付けられている1つまたは複数の部品へ進行してもよい。
1つまたは複数の実施形態では、基部(104)の真上の、3つのポールの連結部に枢動機構(116)が存在する。該枢動機構は、ねじ、ボルト、ばね、または枢動ポール(102)が組立て状態位置(図1)から直立状態位置(図2)まで枢動することを可能にする他の接続機構の、任意の組合せであってもよい。例えば、枢動機構は回り継ぎ手機構および傾斜機構、2端部の係止可能な機構、または軸を中心とした回転点を有する任意の他の適切な機構であってもよい。
図1に示されていないが、2つの垂直固定ポールが枢動ポールの側面に立ち、基部(104)に取り付けられている。該垂直固定ポールは枢動しない。むしろ、それらは、枢動ポール(102)のどちらの側にも1つ、定位置に固定されており、4フィート(1.219m)の長さの、1つまたは複数のセグメントであり得る。当業者には当然のことながら、基部(104)は地面自体の中に進行してもよく、または地面で停止してもよく、一方、枢動ポールに隣接した2つの垂直固定ポールは地面内へ進行する。枢動ポールに隣接した垂直固定ポールは、例えば図2および図3に認められる可能性がある。
1つまたは複数の実施形態では、枢動ポールおよび枢動ポール上に取り付けられる部品の目的は、周囲領域に関するデータを収集することであり得る。例えば、車両の車載ユニット(OBU: On Board Unit)に関与して、時間、速度、位置などの交通情報を取得する路側機(DSRC)路側ユニット(RSU: Roadside Unit)が枢動ポールに取付けられてもよく、そのようなデータを定期的に収集してもよい。別の例では、太陽電池パネルが、高速道路に亘るエネルギー生成のために取り付けられてもよい。
図2は、1つまたは複数の実施形態による、組立て済み状態または直立状態にある枢動タワーアセンブリを示す。具体的には、図2は、組み立てられ、データを収集する準備ができている、直立状態位置にある枢動ポールを示す。本発明の1つまたは複数の実施形態では、直立状態位置は、地面に対して直角を成す垂直状態位置である。図2では、枢動ポール(102)は、該ポール(102)上に取り付けられている随意の電子部品を備えて、ポールの最上部の所のアンテナ(114)を備えて、示されている。直立状態位置にある枢動ポール(102)は、12フィート(3.658m)〜30フィート(9.144m)の間のとすることができる。当業者には当然のことながら、枢動ポールの垂直寸法は太陽電池パネルの大きさおよび管の直径の関数であり得る。より大きな管直径またはより小さい太陽電池パネルが、枢動ポールが垂直により高くなることを可能にする。図2により明瞭に認められる通り、枢動ポールの側面には、2つの垂直固定ポール(210)が、枢動ポール(102)の各側に1つずつ立っていてもよい。
直立垂直状態位置では、枢動ポールの底部と基部との間に、垂直状態位置にある枢動ポールの下に間隙(204)が存在するように、枢動ポール(102)は基部(104)の上方で終端する。2つの垂直固定隣接ポールは、さらに下方へ基部内へ続くが、枢動ポールは、基部の前に、最後の連結部の手前で留まる。1つまたは複数の実施形態では、枢動ポールが直立状態位置にある場合、間隙(204)は、枢動ポールの底部で、電線を配線ハーネス(図示せず)内へまたはそれから外へ挿入し/進行させるのに使用され得る。さらに、この間隙(204)は、他の、沿道に設置されるポールが示さない、枢動タワーアセンブリの分かり易い特徴であり得る。
図3は、1つまたは複数の実施形態による、枢動タワーアセンブリを構成する複数のセグメントを示す。具体的には、図3は、枢動タワーアセンブリが垂直状態位置にある場合の、アセンブリの複数のセグメントを示し、そこでは各セグメントの寸法が同一である。各セグメントはアセンブリの別個の部分であり、別のセグメントに連結されて、枢動ポールと、該枢動ポールの両側の2つの垂直固定ポールとを形成している。換言すれば、枢動ポールと2つの垂直固定ポールとは、ポールセグメントを互いに取り付けることにより構築されている。本例では、枢動ポールは4つのセグメント(302、304、306、308)を有し、枢動ポールの両側の2つの垂直固定ポールは2つのセグメント(308、310)を有する。したがって、全3つのポールが含まれているちょうど1つのセグメント、すなわちセグメント4(308)が存在し、そこで枢動ポール(102)は終端し、2つの垂直固定隣接ポールは開始する。当業者には当然のことながら、本発明の範囲から逸脱することなく、枢動タワーアセンブリ内に任意の数のセグメントが存在し得る。セグメント4(308)は2つの連結部(300)および(302)を含む。連結部(300)の拡大図が図3の右側に示されており、セグメントの取付けがより容易に目に見える。連結部(302)は枢動機構(116)を含む。枢動ポールの底部の下の上述の間隙は連結部(302)の上方に形成されている。図3に認められる通り、枢動ポールは連結部(302)内の枢動機構(116)の所で終端する。その下で、セグメント5(310)内に、基部および2つの隣接した垂直固定ポールのみが地面に向かってかつ地面内まで続いている。
図4A〜図4Cは、枢動ポールを垂直直立状態位置に保持するように構成されている回転ブラケット(400)の例を示す。1つまたは複数の実施形態では、ブラケットは回転して、枢動ポールが垂直に直立して移動しかつ次いで再度回転して戻り、所定の位置に係止することを可能にする。図4Aに認められる通り、詳細Aが開状態位置にあるブラケットを示す。該ブラケットは、ブラケットが回転することを可能にするアール加工溝を含む。このことは図4Bの詳細Eにも認められる。さらに、該山形はポールを定位置に保つ強度をもたらす。ブラケットの設計は、ポールを垂直に上方に枢動させると、1人の人間の設置者が枢動ポールを所定の位置に迅速に係止するのを助ける。図4Cの詳細Aは閉係止状態位置にあるブラケットを示す。
前述されている通り、図5は、1つまたは複数の実施形態による、枢動タワーアセンブリのセグメント(500)の水平寸法を示す。図5に示されている通り、枢動タワーアセンブリのセグメント(500)は標準的な4フィート(4−ft)ポールを含む。結合するために容易にアクセスできる複数のそのような標準的な4−ftポールが取り付けられて、枢動ポールと2つの隣接垂直固定ポールとを形成する。これは枢動タワーの組立て易さを可能にする。当業者には当然のことながら、図示の寸法はフィート(単位)で与えられている。
図6は、本発明の1つまたは複数の実施形態による枢動タワーアセンブリ上に取り付けられ得る電気/電子部品の例示的寸法を示す。具体的には、太陽電池パネル(604)、アンテナアセンブリ(602)、および電池ボックス(606)の例示的寸法が示されている。該太陽電池パネル(604)は、ポール上に取り付けられた場合、約58インチ(1.473m)の長さである可能性がある。電池ボックス(606)の高さは19.59インチ(49.76cm)であり、一方、幅は18.42インチ(46.79cm)である。電池ボックスの大きさは18”×18”×12”(45.72cm×45.72cm×30.48cm)であり、それはデッキを約18”(45.72cm)下回っている。1つまたは複数の実施形態では、基部から最上部までのタワーアセンブリは、約192インチ(16フィート)(4.877m)の垂直寸法を有するように示されている。
図7は、本発明の1つまたは複数の実施形態による、枢動タワーアセンブリを組み立てるためのフローチャートを示す。該フローチャートに示されているステップの1つまたは複数が省略され、反復され、かつ/または図示の順序と異なる順序で実施されてもよいことが理解されるべきである。したがって、本発明の範囲は、フローチャートに示されているステップの特定の配列に限定されると考えられるべきではない。
最初に、ステップ700では、垂直上向き方向に20フィート(6.096m)の最小空間距離を有する穴部が配置され得る。そのような空間距離は、枢動ポールが、組立ておよびメンテナンスのために下に、かつ直立垂直状態位置まで上に、回転することを可能にする。ステップ702では、基部構造体と、枢動ポールの両側に2つの垂直固定ポールを含む枢動ポール構造体とが別々に組み立てられ、結合されてもよい。基部構造体および枢動構造体は、次いで、ステップ700において配置された、地面の穴部内に設置される。1つまたは複数の実施形態では、設置が、構造体の周囲にコンクリートを流し込むステップを含み、構造体が垂直であることを確実にする。当業者には当然のことながら、該コンクリートは、任意のハードウェアがタワーアセンブリ上に設置される前に、一晩固められなければならない。
次に、枢動タワーアセンブリは組立て状態位置に配置され、枢動中央ポールは地面に平行な水平配向にある。組立て状態位置では、少なくとも1つの電気部品が枢動ポール上に取り付けられる(ステップ704)。前述されている通り、該電気部品は電池ボックス、アンテナ、または太陽電池パネルである可能性がある。1つまたは複数の実施形態では、電池ボックスは最初に、ポールの固定部にすなわち図3のセグメント4とセグメント5との間に取り付けられてもよい。
ステップ706では、取付け済み電気部品の1つまたは複数からの少なくとも1つの電線が、枢動ポールの基部で、配線ハーネスに接続される。具体的には、ケーブルが、ステップ704において設置された電池ボックスに接続されてもよい。1つまたは複数の実施形態では、配線ハーネスは枢動ポールの底部上に固定されており、枢動ポール上に取り付けられ得る同数の電気部品への枢動ポールを通る電線の進行を容易にする。1つまたは複数の実施形態では、電線は、全面的に組立て状態位置にある間に、4−ftポールが互いにボルトで留められて枢動ポールの全体を形成する前に、各4−ftポール内で進行し得る。
この段階で、任意の他の電気部品が枢動ポール上に取り付けられる必要があるかどうかに関して決定が成される(ステップ708)。例えば、太陽電池パネルは、垂直状態位置にある場合、地面から6フィート(1.829m)で設置されてもよい。太陽電池パネルケーブルは、ジップタイを用いて、ポールの側面上に経路を定められてもよい。最後に、ゲートウェイ(アンテナ)は、ブラケットおよびねじを使用して、枢動ポールの最上部に向かって設置されてもよい。したがって、ステップ704〜ステップ706は必要に応じて反復される。全電気部品が取り付けられたら、工程はステップ710へ移行する。
ステップ710では、枢動ポールは、直立垂直状態位置へ、地面に平行な軸を中心として枢動する。1つまたは複数の実施形態では、直立垂直状態位置にある枢動ポールは、中央枢動ポールの両側の2つの隣接した垂直ポールと一致している。ステップ710の一部として、枢動ポールは、前段で図4A〜図4Cに示されている1つまたは複数のブラケットを用いて、垂直状態位置内に係止され得る。1つまたは複数の実施形態では、ステップ708は、いかなる追加の道具、設備、または人手も用いずに、1人の人間により実施される。このことは、ポールが、ポールの高さおよびポールに取り付けられる電気部品の数に関わらず、回転ブラケットを使用して、一人の人により直立状態位置へ枢動し、迅速に定位置に係止されることが可能であるため、有利である。
当業者には当然のことながら、枢動タワーアセンブリは、データ収集の目的で、任意のタイプの地理的位置(都市、農場、田舎等)の任意の沿道上に設置され得る。さらに、前述されている通り、枢動ポールの設置は、最低でも2日に亘って実施されてもよく、重機/道具を使用することなく、1人の人間により設置され得る。
100 枢動タワーアセンブリ
102 中央枢動ポール、枢動ポール
104 基部
106、604 太陽電池パネル
108、606 電池ボックス
110 電線
112 配線ハーネス
114 アンテナ
116 枢動機構
204 間隙
210 垂直固定ポール
300 連結部
302、304、306、308、310、500 セグメント
400 回転ブラケット
602 アンテナアセンブリ
700、702、704、706、708、710 ステップ

Claims (18)

  1. 枢動タワーアセンブリを設置する方法であって、
    前記枢動タワーアセンブリが、水平にかつ地面に平行に配向されている枢動ポールを有する組立て状態位置にある間に、少なくとも1つの電気部品を前記枢動タワーアセンブリの前記枢動ポール上に取り付けるステップと、
    前記少なくとも1つの電気部品からの電線を配線ハーネスに接続して、前記電線が前記枢動ポール内で進行することを可能にするステップと、
    少なくとも1つの取付け済み電気部品と共に、前記組立て状態位置から直立垂直状態位置へ、前記地面に平行な軸を中心として前記枢動ポールを枢動させるステップと
    を含む、方法。
  2. 前記少なくとも1つの電気部品は、太陽電池パネル、電池ボックス、およびアンテナから成る群から少なくとも1つ選択される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのポールを前記直立状態位置へ枢動させる前記ステップは、1人の人により実施される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの電気部品を取り付ける前記ステップの前に、複数の4フィートポールを隣接することにより、前記枢動ポールを組み立てるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記枢動タワーアセンブリは、前記枢動ポールに隣接した2つの垂直固定ポールをさらに含み、前記直立状態位置にある前記枢動ポールは前記2つの垂直固定ポール間に配置されている、請求項1に記載の方法。
  6. 前記枢動タワーアセンブリは、前記枢動ポール用の枢動機構を含む基部を含み、前記2つの垂直固定ポールは前記基部より低く、前記地面内へ延在している、請求項5に記載の方法。
  7. 前記基部と前記2つの垂直固定ポールと前記枢動ポールとの間に穴部が形成されるように、前記配線ハーネスを含む前記枢動ポールの底端部が、前記枢動タワーアセンブリの前記基部より高く配置されている、請求項6に記載の方法。
  8. 前記枢動ポールが前記直立状態位置にある間に、前記穴部は、前記枢動ポール内での前記配線ハーネスへの電線の接続を可能にする、請求項7に記載の方法。
  9. 垂直上向き方向に、少なくとも20フィート(6.096m)の空間距離を有する穴部を配置するステップと、
    前記基部および前記垂直固定ポールを別々に組み立てるステップと、
    前記基部と前記垂直固定ポールとを互いに結合するステップと、
    結合済み基部および垂直固定ポールを前記穴部内に設置するステップと
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  10. 少なくとも1つの回転ブラケットを使用して、前記枢動ポールを前記垂直状態位置に係止するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 枢動ポールが、水平かつ地面に平行に配向されている組立て状態位置から、前記枢動ポールが垂直かつ前記地面に対して直角を成して配向されている直立状態位置まで、枢動するように構成されている枢動ポールと、
    前記枢動ポールが中心として枢動する枢動機構を含む基部と、
    前記枢動ポールが前記組立て状態位置にある時に前記枢動ポール上に取り付けられる少なくとも1つの電気部品と
    を含み、
    前記枢動ポールは、前記枢動ポール内での前記少なくとも1つの電気部品からの少なくとも1つの電線の進行を容易にするように構成されている配線ハーネスを含む、
    枢動タワーアセンブリ。
  12. 前記枢動ポールに隣接した少なくとも2つの垂直固定ポールであり、前記直立状態位置にある前記枢動ポールが前記2つの垂直固定ポール間に配置されている、少なくとも2つの垂直固定ポール
    をさらに含み、
    前記2つの垂直固定ポールは前記基部より低く、前記地面内へ延在している、
    請求項11に記載の枢動タワーアセンブリ。
  13. 前記基部と前記2つの垂直固定ポールと前記枢動ポールとの間に穴部が形成されるように、前記配線ハーネスを含む前記枢動ポールの底端部が前記枢動タワーアセンブリの前記基部より高く配置されている、請求項12に記載の枢動タワーアセンブリ。
  14. 前記枢動タワーアセンブリは沿道に設置され、前記少なくとも1つの電気部品はデータ収集に使用される、請求項11に記載の枢動タワーアセンブリ。
  15. 前記少なくとも1つの電気部品は、太陽電池パネル、電池ボックス、およびアンテナから成る群から少なくとも1つ選択される、請求項11に記載の枢動タワーアセンブリ。
  16. 前記少なくとも1つのポールを直立状態位置へ枢動させる前記ステップは、1人の人により実施される、請求項11に記載の枢動タワーアセンブリ。
  17. 前記枢動ポールは、前記枢動ポールを組み立てる、隣接した複数の4フィートポールを含む、請求項11に記載の枢動タワーアセンブリ。
  18. 前記枢動ポールを前記直立状態位置内に係止するアール加工溝を含む回転ブラケット
    をさらに含む、請求項11に記載の枢動タワーアセンブリ。
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