JP2019156599A - ゴミ集積ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴミの集積場所をよりスッキリと清潔に維持可能でゴミ出し住人にとって取り扱い及び馴染み易いゴミ集積ボックスを提供することを目的とする。【解決手段】全体形状が直方体の筐体内の最上段に設けられた第一の保管スペースと、第一の保管スペースより下段に取り出し自在に収納される第二のコンテナと、第二のコンテナより下段に取り出し自在に収納される第三のコンテナと、を備え、少なくとも背面上方に配置され、ゴミ収集車へのゴミ移設時にゴミ収集車に支持されて支点となるゴミ収集車支持固定部と、背面下方に配置されて、ゴミ移設時に作業者の持ち手となる第二取っ手及びゴミ移設時の万一の落下時の緩衝となる衝撃吸収クッション部と、を備えるゴミ集積ボックスとする。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の居住者がゴミ出しする場所等に設置可能なゴミ集積ボックス等に関する。
従来、家庭ゴミ等の集積場所は、各自治体等によって複数住戸毎に所定の指定場所を決められて、所定の曜日や日程で当該指定場所に集積されて、ゴミ収集車により集められて撤去されるものである。
このような集積方法では、各家庭がそれぞれゴミ袋にゴミをいれた状態で各々ゴミ出しするので、指定日には指定場所にどんどん山積されていくこととなる。可能な限り、集荷時間を予め決めておいて当該時間間際にゴミ出しするように取り決めしている場合もあるが、外出する場合や不在予定の場合等事前にゴミ出しをせざるを得ない場合もあって、ゴミ集積箇所のゴミの山積問題は、見た目もあまり好まれるものではない。
また、下記特許文献1には、新しい情報を正確にかつ迅速に掲示することのできるゴミ集荷ボックスを提供することを目的とする発明が記載されている。そして、電力により駆動される表示装置が、ゴミを収容するゴミ箱本体に設けられているものである。従って、表示装置に情報を表示するようにしたので、ゴミの回収日などの情報に変更があっても、新しい情報を正確に伝達することができ、情報の変更も迅速に行える。また、ゴミ集荷ボックスが配置されるゴミ集積所は、通常、家の近所にあるため、このゴミ集荷ボックスの表示装置に地方自治体や地区の広報などの有用な情報を表示すれば、住民への情報伝達をより効果的に行うことができることが記載されている。
当該文献によれば、新しい情報を正確にかつ迅速に掲示することができ、また、ゴミ集荷ボックスが配置されるゴミ集積所は、通常、家の近所にあるため、このゴミ集荷ボックスの表示装置に地方自治体や地区の広報などの有用な情報を表示すれば、住民への情報伝達をより効果的に行うことができること、が記載されている。
また、大規模マンション等の集合住宅では、金網やネット等で覆われたウォークインタイプの大型のゴミ出しボックスが設置されており、居住者が適宜当該ボックスにゴミ出しをしてもよいように構成されているものもあるが、やはり見た目や臭いの問題は残る。
特開2002−046807号公報
従来、ゴミの集積場所の空間に関する配慮や検討は、コスト等の問題もあってあまり真剣に対策されてきていない。また、強い風が吹けばゴミが散乱してしまうという問題もある。
本発明は上述の問題点に鑑み為されたものであり、ゴミの集積場所をよりスッキリと清潔に維持可能でゴミ出し住人にとって取り扱い及び馴染み易いゴミ集積ボックスを提供し、好ましくはゴミ収集車の収集作業員にとっても収集しやすくゴミ収集車にゴミを移設し易い構成を提案し、さらに好ましくは広告塔や告知板を兼ね備える機能を有するゴミ集積ボックスを提供することを目的とする。
本発明のゴミ集積ボックスは、全体形状が直方体の筐体内の最上段に設けられた第一の保管スペースと、第一の保管スペースより下段に取り出し自在に収納される第二のコンテナと、第二のコンテナより下段に取り出し自在に収納される第三のコンテナと、を備え、第三のコンテナは、上面が開口されたボックス形状であって、前面下方隅の2か所に設けられた移動用車輪と、前面上方に配置され、移動時及び取り出し時に持ち手となる第一取っ手と、少なくとも背面上方に配置され、ゴミ収集車へのゴミ移設時にゴミ収集車に支持されて支点となるゴミ収集車支持固定部と、背面下方に配置されて、ゴミ移設時に作業者の持ち手となる第二取っ手及びゴミ移設時の万一の落下時の緩衝となる衝撃吸収クッション部と、を備えることを特徴とする。
ゴミの集積場所をよりスッキリと清潔に維持可能でゴミ出し住人にとって取り扱い及び馴染み易いゴミ集積ボックスを提供し、好ましくはゴミ収集車の収集作業員にとっても収集しやすくゴミ収集車にゴミを移設し易い構成を提案し、さらに好ましくは広告塔や告知板を兼ね備える機能を有するゴミ集積ボックスを提供できる。
本発明の第一の実施形態にかかるゴミ集積ボックスの構成概要を説明する図である。 本発明の第一の実施形態にかかるゴミ集積ボックスの構成概要を側面視において説明する図である。 上部ストッパの構成概要及び作動概要についてさらに詳細に説明する図であり、(a)が正面図を示し、(b)が側面図を示している。 第三のコンテナのみの構成概要を斜め方向から観察して説明する図である。 図1等に示す第一の実施形態のゴミ集積ボックスの外観概要を説明する正面図である。 第二のコンテナのさらに詳細な概要を説明する図であり、(a)が斜め上方から観察した斜視図を示し、(b)が右側面から観察した側面図を示す。 図7は、第二の実施形態にかかる第三のコンテナの外観概要を説明する斜視図である。 第三の実施形態におけるゴミ集積ボックスの構成概要を側面視において説明する図である。 ゴミ収集車の後部トレイから第三のコンテナ内のゴミを回収搭載移設する状態を説明する図である。 第四の実施形態におけるゴミ集積ボックスの構成概要を正面視において説明する図である。
本発明のゴミ集積ボックスは、複数住戸のゴミ出し場所等に設置可能であって、カラスや犬猫等にゴミを荒らされる懸念もなくそれらの動物を遮断することが可能な筐体内にゴミが保管される構造を有する。筐体内に設けられるゴミ箱は動物等の侵入を排除できる一方、ゴミの投入や収集車による収集取り出し作業が困難になる傾向にあるが、本発明では、分別ゴミの配置に工夫するとともに、ゴミ投入者のゴミ出し作業とゴミ回収業者による回収作業とのいずれにも十分に配慮した構成を提案する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態にかかるゴミ集積ボックス1000の構成概要を説明する図である。図1において、ゴミ集積ボックス1000は金属等で構成された筐体1010内に上段の第一の保管スペース、中段の第二のコンテナ1030(1),1030(2)(以下、適宜第二のコンテナ1030と総称する)、下段の第三のコンテナ1040を備える。また、上段の第一の保管スペースは缶類や古新聞・古雑誌等を収納可能である。
図1に示すように第一の保管スペースには、その中の古新聞等が外部へ突出落下しないように簡易扉1013が備えられる。簡易扉1013は、後述するように上方へスライドさせることで任意に開閉することが可能に構成されている。第二のコンテナ1030は、筐体1010から任意に取り出し可能であり、第二のコンテナ1030内に瓶類を投入したり、第二のコンテナ1030内の瓶類を収集車へ移設するため取り出したりすることが可能である。図1では、第二のコンテナ1030として、第二のコンテナ1030(1),1030(2)の二個を設ける構成例を示しているが、これは任意の個数とすることが可能である。
また、第三のコンテナ1040は、生ゴミや一般ゴミに対応するように構成されており、筐体1010内に収納された状態から一対の移動用車輪1041(1),1041(2)(以下、適宜移動用車輪1041と総称する)を支点として手前方向に傾けて、上部の開口部を露出させることができる。この場合には、ゴミ出し者が第一取っ手1042を把持してこれを手前側に引くことにより、固定された状態の移動用車輪1041が支点となって第三のコンテナ1040を手前に傾けることができる。
また、筐体1010の第三のコンテナ1040上方に設けられた上部ストッパ1011により第三のコンテナ1040の傾け程度は制限されるので、第三のコンテナ1040の背面内壁が上部ストッパ1011に当接した状態で傾けたまま静止状態を維持できる。したがって、ゴミ出し者が第一取っ手1042から手を開放して、自らのゴミを第三のコンテナ1040内に両手で投入作業することが可能となる。
また、第三のコンテナ1040の前面上方の上部ストッパ1011に対応する箇所には、第三のコンテナ1040が筐体1010内に収納された状態で上部ストッパ1011が第三のコンテナ1040に接触することなく位置することが可能な空間1045が設けられている。
ここまでは住居居住者等によるゴミ出し作業及びゴミ集積に関する説明であるが、さらに、ゴミ集積ボックス1000は、ゴミ回収事業者等がゴミ収集車でゴミを回収しに来た場合についても適応している。第三のコンテナ1040は、一対のゴミ収集車支持固定部1043(1),1043(2)(以下、適宜ゴミ収集車支持固定部1043と総称する)を備える。
ゴミ収集車は、一般にゴミを圧縮する圧縮装置を車両タンク部後方に備えており、車両後方から投入されたゴミを圧縮してからタンク部に収納する。この場合に、圧縮装置へのゴミ投入を容易にするために車両後方のエッジに、ゴミ収集車支持固定部1043を引っ掛けて、ここを支点として第三のコンテナ1040の底部を持ち上げて上下逆にして中身を放出させることが可能となる。
例えば、図1においてはゴミ収集車支持固定部1043(1)とゴミ収集車支持固定部1043(2)との間に、ゴミ収集車両後方のエッジを配置した状態にセットし、これを支点として、作業者が第三取っ手1046を把持して持ち上げてさらに底面付近の第二取っ手1047(図1では不図示、図4を参照)を把持して、第三のコンテナ1040の中身を収集車へ放出させることができる。また、このような作業中に、万一作業者の手が滑る等して第三のコンテナ1040を地面に落下させた場合も考慮し、衝撃吸収クッション部1044を配置している。衝撃吸収クッション部1044は、例えば衝撃吸収ゴムや各種樹脂、ポリマー等で形成することができる。
図2は、本発明の第一の実施形態にかかるゴミ集積ボックス1000の構成概要を側面視において説明する図である。図2においては、第一の保管スペースに第一のコンテナ1020を設置した状態を示している。また、図1及び図2に示すように、ゴミ収集車支持固定部1043は、側面及び背面の全てに亘って設けられていることにより、その強度が強く保たれるものとなる。生ゴミ等は水分を含んで重い場合もあるので、そのような重量物の支点として用いられるだけの強度を有していることが好ましい。
また、ゴミ収集車支持固定部1043は、図面に例示される形態のものに限定されるものではなく、例えば、ゴミ収集車の後方エッジに嵌合する凹部または凸部を設けるものとしてもよい。支点として機能し両者を脱着容易に係合可能な構成であれば公知の任意の構成を採用することができる。
図2に示すように、筐体1010の内側底面の移動用車輪1041が位置する箇所には車輪止め1012が設けられる。車輪止め1012は、第三のコンテナ1040へのゴミ投入作業時には移動用車輪1041の移動を抑止してこれを支点として傾倒可能とするように静止状態を保ち、ゴミ収集車による回収作業時には移動用車輪1041が車輪止め1012から開放されて離間して移動できるように構成される。
図3は、上部ストッパ1011の構成概要及び作動概要についてさらに詳細に説明する図であり、図3(a)が正面図を示し図3(b)が側面図を示している。図3に示すように、上部ストッパ1011は、第三のコンテナ1040を取り外す場合には上方へスライド摺動で引き上げられて、これにより上部ストッパ1011の先端が第三のコンテナ1040の背面壁に当接することなく、ストッパ機能が解除される。
また、第三のコンテナ1040を筐体1010に装着する場合には、上部ストッパ1011を引き上げる必要はなく、そのままの状態で第三のコンテナ1040を押し込めば、図3(b)に示すように上部ストッパ1011の先端が内側方向へ曲折して第三のコンテナ1040の背面壁を内側へ通過させる。すなわち、上部ストッパ1011の先端付近は、筐体1010の内側方向へのみ曲折可能で外側方向には曲折しないように構成されている。これにより、上部ストッパ1011を下方に降ろした配置状態においては、第三のコンテナ1040の背面壁は、筐体1010の内側方向への通過のみが許容されるものとなる。そして、上部ストッパ1011を上方に上げた配置状態においては、上部ストッパ1011に当接するものはなく、全て通過させるのでストッパ機能を有しないものとなる。
また、図4は、第三のコンテナ1040のみの構成概要を斜め方向から観察して説明する図である。図4から理解できるように、収納状態で上部ストッパ1011が配置される空間1045は、例えば第三のコンテナ1040の外側前面を構成する金属板を板金処理等にて曲折加工して形成してもよい。また、第一取っ手1042の直上には握った形状の手の平にフィットする、例えばかまぼこ形状の、アシストグリップを設けてもよい。
また、衝撃吸収クッション部1044は、薄いゴム板を筒状に丸めて円筒形状として形成してもよいし、発泡ゴム等を適宜成形して作成・取付けしてもよい。また、図4においては示していないが、第二取っ手1047の背面側(外側、紙面右手前側)にも衝撃吸収クッション部1044を設けてもよい。図4から理解できるように、ゴミ収集車支持固定部1043は、第三のコンテナ1040の前面を除く周囲三面に亘って配置することにより、第三のコンテナ1040自体の形状保持強度等を向上させることができる。また、これにより、ゴミ収集車への係止がより確実に行えるとともに、第三のコンテナ1040の背面側のみならず側面側をゴミ収集車に係止させて内部のゴミを放出させることも可能となる。
図5は、図1等に示す第一の実施形態のゴミ集積ボックス1000の外観概要を説明する正面図である。図5においては、既に説明している箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。図5に示すように、第一の実施形態においてはゴミ収集車支持固定部1043が、第三のコンテナ1040の外壁面から突出して設けられる構成を示している。したがって、ゴミ収集車支持固定部1043の突出に対応して筐体1010の内壁面や内背面には、当該突出したゴミ収集車支持固定部1043が収納配置されるトレンチが適宜設けられている。
図6は、第二のコンテナ1030のさらに詳細な概要を説明する図であり、図6(a)が斜め上方から観察した斜視図を示し、図6(b)が右側面から観察した側面図を示す。図6に説明するように、第二のコンテナ1030は、上方に一対のハンドル1031が備えられており、これにより第二のコンテナ1030全体を容易に持ち上げることが可能である。
また、図6において、第二のコンテナ1030の背面側を構成する背面壁1032が、上方に少しスライド摺動されることにより、その下方における係止部1033への係合が解除されて、係合された上端1034を支点として、外側に開く構造を採用している。これにより、比較的重量を伴うことの多い瓶類であっても、第二のコンテナ1030の底面内面に沿って、外部へ自然落下により放出するようにガイドすることが可能となるので、瓶をいちいち空中に取り上げて移動する必要はない。放出が完了すれば、図6(b)に示すように第二のコンテナ1030を水平に戻せば重力により背面壁1032が垂直に戻るので、再度係止部1033へ係合させることができる。図6から理解できるように、係合された上端1034においては、係止部を係止状態を保ったまま上下に所定量だけスライド摺動させることが可能に構成されるものとする。
(第二の実施形態)
また、図7は、第二の実施形態にかかる第三のコンテナ2040の外観概要を説明する斜視図である。図7において、第三のコンテナ2040は、第一取っ手2042とゴミ収集車支持固定部2043(1),2043(2)と、移動用車輪2041と、衝撃吸収クッション部2044と、第二取っ手2047と、第三取っ手2046とを備える。それぞれの機能や構成は、第一の実施形態で説明した内容と重複するのでここでは説明を省略する。また、第二の実施形態にかかる第三のコンテナ2040は、側面において、筐体が有する側面ストッパ(図7には不図示だが図10において符号4048として例示している)と嵌合する円弧上の溝2048を備える。これにより、第三のコンテナ2040が手前方向に引き出されて傾倒される場合に、側面ストッパと、これに嵌合する円弧上の溝2048とによりガイドされて安定した手前引き出し動作が可能となる。なお、円弧状の溝と凸状の側面ストッパとを設ける対象を入れ替えて、例えば筐体に円弧上の溝を設けて第三のコンテナ2040に側面ストッパを設けてもよい。また、他の公知のガイド構成を採用してもよい。
(第三の実施形態)
図8は、第三の実施形態におけるゴミ集積ボックス3000の構成概要を側面視において説明する図である。図8(a)が全体構成を説明し、図8(b)が簡易扉3013の開閉機構を説明する拡大図であり、図8(c)が移動用車輪3041及び車輪止め3012を説明する拡大図である。図8において、最上段に第一の保管スペースを備えており、その前面には背の低い簡易扉3013が配置されている。また、筐体3010は中段に瓶用の第二のコンテナ3030を備え、その下段には生ゴミや一般ゴミ用の第三のコンテナ3040を収納する。
図8において、移動用車輪3041は、車輪止め3012により筐体3010内では移動することなく安定静止している。衝撃吸収クッション部3044は、第三のコンテナ3040の背面と底面の境界角を斜めに削るようにして形成された斜辺に、そのスペースを埋めるように配置されている。また、第三のコンテナ3040は、背面の外側に向けて一対のゴミ収集車支持固定部2043(1),2043(2)が突設されている。
また、図8から理解できるように、簡易扉3013は上方に少しスライド摺動させることで上方のフック係合が解除されてその上辺が手前側に倒れるようにして下辺を支点として開放されることができる。また、簡易扉3013の下辺の両端は、係止された状態を維持しながら上限に所定量のみ移動可能に構成されている。
(ゴミ収集車への回収動作状態の説明)
図9は、ゴミ収集車5000の後部トレイから第三のコンテナ1040内のゴミを回収搭載移設する状態を説明する図である。図9に示すように、ゴミ収集車5000の後端トレイの先端エッジに対して、第三取っ手1046及び第二取っ手1047を作業者が把持して、第三のコンテナ1040の背面側に突設されたゴミ収集車支持固定部1043を係合させて、これを支点として、第三のコンテナ1040を上方へ回動させて図中破線で示すように傾けて中身を車両のトレイに放出させることができる。
典型的には、収集車支持固定部1043(1)と収集車支持固定部1043(2)との間に、ゴミ収集車5000の後端トレイのエッジを併せ好ましくは嵌め込んで、ここを支点に回動させる構造を採用することが好ましい。このような構造や機構は、図9等の各実施形態で説明される構成に限定されるものではなく、公知の任意の構成を適宜採用して適用することが可能である。
(第四の実施形態)
また、図10は、第四の実施形態におけるゴミ集積ボックス4000の構成概要を正面視において説明する図である。図10に示すように、筐体4010の四方の壁には任意の描画をしてキャンバスとして用いることが可能であり、またその側面や背面は例えば自治体の掲示板等として利用することも可能である。ゴミ集積ボックス4000は、ゴミを内部に保持することが可能であり、生ゴミ等を外部に露出させることがないため、その外面や周囲環境の美観を損ねることがなく、臭気も低減されたものとなる。したがって、例えば選挙活動や広告等のポスターなどを貼付して利用することも可能であるし、子供の自由な落書き板として使用しても差し支えはない。この点、保安上問題となる電力や電気、複雑な機構等は何ら使用していないので安心である。
図10に示すように、筐体4010内には上段から順に第一の保管スペース4013、第二のコンテナ4030、第三のコンテナ4040が設けられている。なお、図10(b)及び図10(c)については、簡易扉4013の開閉機構を説明する拡大図であるが、図8における説明と重複するのでここでは省略する。第三のコンテナ4040が備える移動用車輪4041(1),4041(2)は、第三のコンテナ4040が筐体4010内に収納されている間には移動用に機能することはないが、ゴミ収集車への集積作業や清掃作業等において、第三のコンテナ4040を筐体4010から取り外して移動等させる場合に転がって機能する。例えば、いわゆるキャリーバッグのキャスター等と同様にして利用可能である。
筐体4010の側面に設けられる側面ストッパ4048は、図7に示した円弧上の溝2048と嵌合して、第三のコンテナ4040の前方方向への傾き程度を、円弧内の一定範囲内に制限するものである。しかし、嵌合を解除する場合には、側面ストッパ4048を紙面右側の外側に引っ張ることにより、円弧上の溝2048内から側面ストッパ4048が外れて、第三のコンテナ4040を筐体4010から取り外すことが可能となる。以上が図1乃至図10に基づく図面記載内容の基本的な説明であるが、以下にさらに説明を掲載する。
典型的には、本発明のゴミ集積ボックス1000は、全体形状が直方体の筐体1010内の最上段に設けられた第一の保管スペースと、第一の保管スペースより下段に取り出し自在に収納される第二のコンテナ1030と、第二のコンテナ1030より下段に取り出し自在に収納される第三のコンテナ1040と、を備え、第三のコンテナ1040は、上面が開口されたボックス形状であって、前面下方隅の2か所に設けられた移動用車輪1041と、前面上方に配置され、移動時及び取り出し時に持ち手となる第一取っ手1042と、少なくとも背面上方に配置され、ゴミ収集車へのゴミ移設時にゴミ収集車に支持されて支点となるゴミ収集車支持固定部1043と、背面下方に配置されて、ゴミ移設時に作業者の持ち手となる第二取っ手1047及びゴミ移設時の万一の落下時の緩衝となる衝撃吸収クッション部1044と、を備える。
これにより、ゴミ集積場所における複数住戸の各ゴミが散乱されることなくボックス内に収納されて、スムースにゴミ収集車に回収されることが可能となる。特に、ゴミ収集車に対するゴミ積み込み作業を考慮し、ゴミ収集車支持固定部1043を設けているので、ゴミ収集車の後部エッジにこれを引っ掛けて支点とし、回収作業者が第二取っ手1047を把持して内部のゴミをゴミ回収車にスムースに移設させることが可能となる。さらに、万一の落下に備え角隅に衝撃吸収クッション部1044を設けているので、落下衝撃にも一定程度耐えうるものとなって変形や欠け割れ等を回避して、耐久性を向上させたものとなる。また、第三のコンテナ1040等や筐体1010には任意の壁画を描いたり、街並みに溶け込む景色を描いたりしてキャンバスとして用いることができるのみではなく、回覧板等の各住戸へのお知らせを掲示するなど種々の利用が可能となる。第一の保管スペースには、第一のコンテナ1020を配置することも可能である。
また、本発明のゴミ集積ボックス1000は好ましくは、筐体1010が、第三のコンテナ1040が移動用車輪1041を支点として第一取っ手1042により開口が前方に露出されるように引き出し回動された場合に、第三のコンテナ1040の引き出し回動を制限する上部ストッパ1011を、第三のコンテナ1040の収納スペースの前方上部に備え、第三のコンテナ1040は、収納された状態で上部ストッパ1011に対応する箇所に、上部ストッパ1011との接触を回避する空間1045を有することを特徴とする。
これにより、第三のコンテナ1040へゴミを入れる場合に、第一取っ手1042を把持して手前に引いて第三のコンテナ1040を移動用車輪1041を支点として手前に傾けて、上部の開口を露出させた状態として、ゴミを投入することが可能となる。この作業は女性が片手で行うことも可能であるので、もう片方の手でゴミ投入作業をすることができ、ゴミ袋等を地面に置くことなく作業性が大幅に向上する。また、手で触れる箇所も第一取っ手1042のみとできることから、手の汚染等を最小限に抑制することが可能である。上部ストッパ1011が第三のコンテナ1040の背面上部と当接することで、必要以上に手前へ傾倒することを防ぐので第三のコンテナ1040が手前に倒れてくることもない。
また、本発明のゴミ集積ボックス1000はさらに好ましくは、上部ストッパ1011は、第三のコンテナ1040を筐体1010から取り外す場合には上方にスライド摺動されて第三のコンテナ1040に対する制約を回避可能に構成され、第三のコンテナ1040を筐体1010に収納する場合には、第三のコンテナ1040の背面に押されて内側に曲折されることにより、第三のコンテナ1040の収納に対する制約を回避することを特徴とする。
これにより、ゴミ投入時の第三のコンテナ1040の手前への転倒抑止と、ゴミ回収車への回収作業時における第三のコンテナ1040の筐体1010からの取り出しと、がバランス良く両立されるものとなる。また、過剰に複雑な機構・構造や電源を要する動力等を用いていないので、電源の無い屋外に設置されていても耐久性や耐候性に優れており、かつメンテナンス費用も軽微なものとなるので好ましい。また、太陽電池や蓄電池等二次電池も必要としないので、軽量コンパクトであり、初期設置費用も小さくて済み、維持も簡単で容易である。また、軽量なので、任意の場所へ移設したり移動したりすることが簡単に可能であるし、突風が吹いても倒れないように地面にボルトで固定することもできる。
また、本発明のゴミ集積ボックス1000はさらに好ましくは、第三のコンテナ1040が、移動用車輪1041を支点として第一取っ手1042を前方に引いて上面の開口を露出させた場合に、筐体1010の側面ストッパ4048と嵌合する円弧状の溝2048を備えることを特徴とする。
これにより、第三のコンテナ1040の手前方向への傾け動作は、円弧状の溝2048と側面ストッパ4048とにガイドされることにより安定して行えるものとなり、その後のゴミ投入が容易になる。第三のコンテナ1040を手前方向へ傾けた状態でも、その側面において、円弧状の溝2048と側面ストッパ4048とが嵌合して略固定されているので、ガタついたり揺れたりすることを抑止し、ゴミ投入動作がさらに容易となる。
また、本発明のゴミ集積ボックス1000はさらに好ましくは、筐体1010が、移動用車輪1041に対応する位置に、車輪止め1012を備えることを特徴とする。これにより、移動用車輪1041が筐体1010内において車輪止め1012で固定されるものとなるので、安定した配置が可能となる。また、第三のコンテナ1040を手前方向へ傾けた場合、またはその傾け動作中においても、移動用車輪1041の予期せぬ移動を抑止するので、ここを支点とした傾け動作が可能となる。なお、車輪止め1012に代えて、または車輪止め1012と共に、移動用車輪1041にブレーキ機構等の制動制止構造(例えばキャスターのロック機構等)を設けてもよい。
また、本発明のゴミ集積ボックス1000はさらに好ましくは、第三のコンテナ1040は、第三のコンテナ1040を作業者が持ち上げる場合に掴む第三取っ手1046を前面やや下方に備えることを特徴とする。
これにより、ゴミを回収する作業者が、筐体1010から取り出した第三のコンテナ1040を持ち上げて、ゴミ収集車へゴミ移設投入作業をする場合に、把持できる手掛かりができるものとなり、より容易な作業が可能となる。第三のコンテナ1040の底面を持ち上げる場合に比べて、第三取っ手1046を把持する場合には、作業者のかがみ程度は少なくて済み腰への負担も軽減される。また、持ち上げ易くなることにより持ち上げミスも低減されるので、取りこぼしによるゴミの散乱も低減されるものとなる。
また、本発明のゴミ集積ボックス1000はさらに好ましくは、第一の保管スペースは缶用保管スペースであり、第二のコンテナは瓶用コンテナであり、第三のコンテナは生ゴミ用コンテナであることを特徴とする。
上方に配置されるスペースは比較的軽くかつ生もの汁等が出にくい缶用とし、その下段には缶よりは思い瓶のスペースとし、最下段には一般生ゴミ等とすることが本発明のように縦にコンテナスペースを配置する場合には最適であると思われる。一般生ゴミ等はカップラーメンの汁や煮汁廃棄物等のような液体やジェル状の廃棄汁が滲出される懸念が大きいので、最下段に配置することが好ましい。一方、このような廃棄汁が出ない比較的軽い缶類は、最上段に配置するものとする。第一の保管スペースには、第一のコンテナ1020を配置してコンテナを取り出し可能に配置してもよい。
また、本発明のゴミ集積ボックス1000はさらに好ましくは、瓶用コンテナ1030は、背面壁1032が上方にスライドして背面壁1032の下端の係止部1033が外れることにより、背面壁1032の上端の係止部1034を支点に下端が外側へと回動して背面壁1032が開放されて、その内部に収納された瓶を背面から放出可能に構成されることを特徴とする。
これにより、重い瓶類を手を汚すことなく確実に排出可能な瓶用コンテナ1030を実現することが可能となる。
上述した各実施形態で説明したゴミ集積ボックス1000,2000,3000等は、各実施形態での個別説明に限定されるものではなく、本発明の範囲内かつ自明な範囲内で自由にその構成や動作を変更し、組み合わせ適用して実現することが可能である。
本発明は、複数住戸のゴミを分別して集積するゴミ出し場所に設置されるゴミ集積ボックスに好適である。
1000・・ゴミ集積ボックス、1010・・筐体、1011・・上部ストッパ、1013・・簡易扉、1030・・第二のコンテナ、1040・・第三のコンテナ、1041・・移動用車輪、1042・・第一取って、1043・・ゴミ収集車支持固定部、1044・・衝撃吸収クッション部、1045・・空間、1046・・第三取っ手。

Claims (9)

  1. 全体形状が直方体の筐体内の最上段に設けられた第一の保管スペースと、
    前記第一の保管スペースより下段に取り出し自在に収納される第二のコンテナと、
    前記第二のコンテナより下段に取り出し自在に収納される第三のコンテナと、を備え、
    前記第三のコンテナは、
    上面が開口されたボックス形状であって、
    前面下方隅の2か所に設けられた移動用車輪と、
    前面上方に配置され、移動時及び取り出し時に持ち手となる第一取っ手と、
    少なくとも背面上方に配置され、ゴミ収集車へのゴミ移設時に前記ゴミ収集車に支持されて支点となるゴミ収集車支持固定部と、
    背面下方に配置されて、前記ゴミ移設時に作業者の持ち手となる第二取っ手及び前記ゴミ移設時の万一の落下時の緩衝となる衝撃吸収クッション部と、を備える
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  2. 請求項1に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記筐体は、前記第三のコンテナが前記移動用車輪を支点として前記第一取っ手により前記開口が前方に露出されるように引き出し回動された場合に、前記第三のコンテナの引き出し回動を制限する上部ストッパを、前記第三のコンテナの収納スペースの前方上部に備え、
    前記第三のコンテナは、収納された状態で前記上部ストッパに対応する箇所に、前記上部ストッパとの接触を回避する空間を有する
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  3. 請求項2に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記上部ストッパは、
    前記第三のコンテナを前記筐体から取り外す場合には上方にスライド摺動されて前記第三のコンテナに対する制約を回避可能に構成され、
    前記第三のコンテナを前記筐体に収納する場合には、前記第三のコンテナの背面に押されて内側に曲折されることにより、前記第三のコンテナの収納に対する制約を回避する
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  4. 請求項1に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記第三のコンテナは、
    前記移動用車輪を支点として前記第一取っ手を前方に引いて上面の前記開口を露出させた場合に、前記筐体の側面ストッパと嵌合する円弧状の溝を備える
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記筐体は、前記移動用車輪に対応する位置に、車輪止めを備える
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記第三のコンテナは、前記第三のコンテナを作業者が持ち上げる場合に掴む第三取っ手を前面やや下方に備える
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記第一の保管スペースは缶用保管スペースであり、
    前記第二のコンテナは瓶用コンテナであり、
    前記第三のコンテナは生ゴミ用コンテナである
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  8. 請求項7に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記瓶用コンテナは、背面壁が上方にスライドして前記背面壁の下端の係止部が外れることにより、前記背面壁の上端の係止部を支点に前記下端が外側へと回動して前記背面壁が開放されて、その内部に収納された瓶を背面から放出可能に構成される
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のゴミ集積ボックスにおいて、
    前記ゴミ収集車支持固定部は、前記第三のコンテナの側面と背面との全てに亘って設けられる
    ことを特徴とするゴミ集積ボックス。
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