JP2019153508A - Connector fixing structure and bracket - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、コネクタの固定構造及びブラケットに関し、特に、ワイヤーハーネスのコネクタの固定構造及びブラケットに関する。 The present disclosure relates to a connector fixing structure and a bracket, and more particularly to a connector fixing structure and a bracket of a wire harness.
例えば、車両においては、ワイヤーハーネスを車体等において取り回すことで各種装置(特に電気機器)が相互に接続されていて、それによりそれらの間での電気信号等のやり取りが可能にされている。これらワイヤーハーネスを相互に接続するためにワイヤーハーネスの端部に設けられる接続用端子つまりコネクタは、走行振動等によるワイヤーハーネスの断線防止等のために、車体やシャシに固定される。そして、このコネクタの固定に、ブラケットが介在される場合がある。 For example, in a vehicle, various devices (particularly electrical devices) are connected to each other by routing a wire harness in a vehicle body or the like, thereby enabling an electrical signal or the like to be exchanged between them. A connection terminal, that is, a connector provided at an end of the wire harness for connecting the wire harnesses to each other is fixed to the vehicle body or the chassis in order to prevent disconnection of the wire harness due to traveling vibration or the like. A bracket may be interposed for fixing the connector.
例えば、特許文献1は、電気自動車の走行用モータを出力制御するインバータ内に、ワイヤーハーネスのコネクタを固定するためのブラケットを取り付けることを開示する。特許文献1では、ブラケットは、インバータの筐体上にボルトで締結される。
For example,
ところで、ワイヤーハーネスのコネクタとして、断面が略円形のコネクタ、つまり所謂丸型コネクタが用いられることがある。一般にコネクタの固定箇所は平面であることから、このような断面が略円形のコネクタを固定することは、簡単でない。 By the way, as a connector of a wire harness, a connector having a substantially circular cross section, that is, a so-called round connector may be used. In general, since the connector is fixed on a flat surface, it is not easy to fix such a connector having a substantially circular cross section.
一方で、上記特許文献1には、上記ブラケットに対するコネクタの固定構造の詳細や、例えば断面が略円形のコネクタの固定に対する記載がない。
On the other hand, the
本開示の技術の目的は、車両等において、例えば断面が略円形であるコネクタを安定的に固定することを可能にすることにある。 An object of the technology of the present disclosure is to make it possible to stably fix, for example, a connector having a substantially circular cross section in a vehicle or the like.
本開示の技術は、
コネクタの固定構造であって、
前記コネクタの少なくとも一部を嵌め込むための開口部を区画形成する開口部区画形成部と、
前記開口部に嵌まり込んだ状態に前記コネクタを保つべく、固定用部材が取り付けられるように構成された固定用部材取付部と
を備える、コネクタの固定構造
を提供する。
The technology of this disclosure is:
Connector fixing structure,
An opening section forming section that forms an opening section for fitting at least a part of the connector;
In order to keep the connector in a state of being fitted into the opening, there is provided a fixing structure for a connector, including a fixing member attaching portion configured to attach a fixing member.
好ましくは、前記開口部区画形成部及び前記固定用部材取付部は、車両の取付対象のベース部材に固定される単一のブラケットに設けられている。 Preferably, the opening section forming portion and the fixing member mounting portion are provided on a single bracket fixed to a base member to be mounted on the vehicle.
前記コネクタがその断面が略円形のコネクタである場合、前記開口部は略矩形であるとよい。 When the connector is a connector having a substantially circular cross section, the opening is preferably substantially rectangular.
本開示の技術は、コネクタ固定用のブラケットにも存する。当該ブラケットは、前記コネクタの少なくとも一部を嵌め込むための開口部を区画形成する開口部区画形成部と、前記開口部に嵌まり込んだ状態に前記コネクタを保つべく、固定用部材が取り付けられるように構成された固定用部材取付部とを備えるとよい。 The technique of this indication exists also in the bracket for connector fixation. The bracket has an opening section forming section for forming an opening section into which at least a part of the connector is fitted, and a fixing member to keep the connector in a state of being fitted into the opening section. It is good to provide the fixing member attaching part comprised in this way.
本開示の技術によれば、上記構成を備えるので、車両等において、例えば断面が略円形であるコネクタを安定的に固定することが可能になる。 According to the technology of the present disclosure, since the above-described configuration is provided, in a vehicle or the like, for example, a connector having a substantially circular cross section can be stably fixed.
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係るコネクタの固定構造について説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。 The connector fixing structure according to the present embodiment will be described below with reference to the accompanying drawings. The same parts are denoted by the same reference numerals, and their names and functions are also the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
図1は、本実施形態に係るコネクタの固定構造(以下、単に「固定構造」と称する。)10を適用して、コネクタが固定された車両1の一部を車両上方から視た模式図である。
FIG. 1 is a schematic view of a part of a
車両1は、シャシフレームFを備え、より詳しくは、車両前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ14、及び、サイドメンバ14間にそれらと略直交する方向に延びる複数のクロスメンバ16を備えている。なお、図1では、3つのクロスメンバ16のみを示すが、これはクロスメンバの数を限定するものではなく、またその配置箇所を限定するものでもない。また、車両前後方向の前側において、キャブ(キャビン)18が設けられている。当該車両1は、キャブ18の下方に動力源としてのエンジン(不図示)が配置されたキャブオーバー型車両であるが、これは本開示の技術が適用される車両の種類を限定することを意図せず、更に、動力源をエンジンに限定するものでもない。さらに、車両前後方向の後端部においては、最後部のクロスメンバ16´の位置に、左右一対のブレーキランプ20が配置されている。
The
本実施形態に係る固定構造10は、キャブ18に搭載された制御装置22から延びるワイヤーハーネス(以下、「ハーネス」という。)24の端部に取り付けられたコネクタ(以下、第1コネクタ)26の固定に適用されている。図1では、第1コネクタ26には、ブレーキランプ20につながるハーネス28の端部に設けられたコネクタ(以下、第2コネクタ)30が接続されている。なお、固定構造10は、制御装置22から延びるハーネス24の第1コネクタ26に適用される代わりに、ハーネス28の第2コネクタ30に対して適用されてもよい。ただし、詳細な説明は省略するが、制御装置22は、例えば電子制御ユニット(ECU)そのもの又はその一部であり、コンピュータとしての構成を備え、ブレーキランプ制御部に相当する機能部を有する。この制御装置22は運転者によりブレーキペダルが操作されることでOFF状態からON状態になるブレーキランプスイッチに接続されている。しかし、制御装置22の構成等もこれに限定されるものではない。
The
図2は、図1のII-II線断面図であるが、第1コネクタ26内の構成の図示は省略する。固定構造10は、単一のブラケット32を備える。ブラケット32は、図1において車両に固定された状態で、(車両前後方向に対して直交する断面での形状が)断面略U字型である。ここでは、ブラケット32は、所定厚さの鉄板を折り曲げて形成されている。しかし、これは、ブラケット32の構成材料や作成方法を限定するものではなく、ブラケット32は、種々の材料及び方法で作製可能である。
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG. 1, but illustration of the configuration in the
ブラケット32は、コネクタ固定部34と、車両側固定部36とを備える。ブラケット32は上述のごとく断面略U字型であるので、図2に示すように、コネクタ固定部34と車両側固定部36とは対向関係にある。ブラケット32の一端部に位置する車両側固定部36は、車両左側(図1中左側)のサイドメンバ14に(機械的接合手段のうちの)ボルト締結により固定されている。そのために、ブラケット32の車両側固定部36にはボルトBが挿通される貫通孔が設けられ、サイドメンバ14にもそのボルトが挿通される貫通孔が設けられている。なお、ブラケット32はボルト締結以外の機械的接合手段や溶接等の冶金的接合手段で、サイドメンバ14に固定されてもよい。また、ブラケット32は、車両の取付対象であるベース部材としてのサイドメンバ14に固定されるが、他の部材、例えば車両右側のサイドメンバ14や、クロスメンバ16に固定されてもよい。あるいは、ブラケット32は、キャブ18においてコネクタ固定用に用いられてもよい。
The
図3(A)は、ブラケット32の一部、特にコネクタ固定部34に相当する部分の平面図であり、(B)はコネクタ固定部34に固定される、ハーネス24の第1コネクタ26の平面図である。なお、図3(A)は、図1において左側のサイドメンバ14に固定されたブラケット32を、右側のサイドメンバ14側から見たときの、コネクタ固定部34を表す。なお、図3では、コネクタ26を模式的に示す。これは図4でも同じである。
FIG. 3A is a plan view of a part of the
図2及び図3(A)から明らかなように、断面略U字型のブラケット32におけるコネクタ固定部34は平板状である。コネクタ固定部34には、図3(A)に示すように、孔40と、一対の固定孔42、44とが区画形成されている。孔40は、矩形つまりその開口部形状が角形形状であり、ここでは、第1コネクタ26を嵌め込むための孔つまり開口部として設けられている。つまり、コネクタ固定部34における孔40の周囲の部分は、第1コネクタ26を嵌め込むことが可能な開口部としての孔40を区画形成する開口部区画形成部である。なお、孔40は、そこに嵌め込まれたコネクタの取り外しを容易にするようにその縁部に切欠き部などの凹部などが設けられてもよく、このような場合も含めて、孔40は略矩形であるとよい。
As is clear from FIGS. 2 and 3A, the
コネクタ固定部34の固定孔42、44は、図4に表す固定用バンド46が取り付けられる孔である。固定用バンド46は固定用部材である。したがって、固定用孔42、44の周囲の部分は、固定用部材取付部に相当する。なお、図1から図3から明らかなように、固定孔42、44は孔40よりも車両前方側に位置付けられている。これは、第1コネクタ26を端部に有する電線部(例えば電線束部)48が第1コネクタ26の車両前方側に延びるからである。しかし、これらは、孔40、42、44の位置関係を限定するものではない。なお、図1の車両1において、固定孔42、44は上下方向に並んでいる。
The fixing holes 42 and 44 of the
ここで、ハーネス24の第1コネクタ26について説明する。第1コネクタ26は、所謂丸型コネクタであり、軸線26Aを有し、略円柱形状を有する部材である。より詳しくは、本実施形態における第1コネクタ26は、軸線26Aに沿って並ぶように位置付けられた直径の異なる2つの部分を備える。以下では、説明を容易にするため、雌型コネクタである第1コネクタ26におけるその2つの部分のうちの、ハーネス28の端部の部分、つまり雄型コネクタである第2コネクタ30が差し込まれる接続端子部(不図示)が開く部分をハウジング本体部50と称する。また、その2つの部分のうちの、電線部48が延出する部分をハウジング延出部52と称する。ハウジング本体部50及びハウジング延出部52はそれぞれ略円柱状とみなすことができる。そして、ハウジング本体部50は、ハウジング延出部52に比べて大径であるので、ハウジング本体部50を大径部と称し、ハウジング延出部52を小径部と称してもよい。このように、第1コネクタ26は、その全体にわたって、その軸線26Aに直交する断面において、略円形である。ここで、断面が「略円形」とは、断面が真円形又は楕円形であるものの他、それらの外周面に突起部や凹部があるもの、1つ又は複数の溝があるものなどを含み得る。なお、後述する説明から明らかなように、第1コネクタ26はハウジング本体部50を孔40に嵌めた状態でブラケット32に固定される。したがって、ハウジング本体部50が、第1コネクタ26におけるブラケット32の孔40に対する結合部に相当する。
Here, the
次に、ブラケット32の角形の孔40と、断面が略円形の第1コネクタ26との寸法の関係について説明する。特に、孔40に嵌め込むのは、ここでは、第1コネクタ26のうちのハウジング本体部50であるので、孔40と、第1コネクタ26の(結合部としての)ハウジング本体部50との寸法の関係を以下説明する。
Next, the dimensional relationship between the
本実施形態において、図3(A)に示すように、孔40は矩形つまり長方形形状を有する。ここで、図3(A)において孔40の長辺の長さ(開口部長さ)をL1、(該長辺と直角をなす)短辺の長さ(開口部幅)をW1と定義する。(なお、ここでは、孔40の長辺が図1の車両1において車両前後方向に延びるように、ブラケット32は車両1に設けられているが、これはブラケット32や孔40の方向等を限定するものではない。)一方で、図3(B)において第1コネクタ26のハウジング本体部50の(軸線26Aの方向の)長さ(結合部長さ)をL2、ハウジング本体部50を円柱とみなしたときのその直径(結合部の長さ方向と直交する方向の結合部断面における最大寸法つまり結合部最大幅)をW2と定義する。これらの間には、以下の(1)式及び(2)式の関係が成り立つ。
In the present embodiment, as shown in FIG. 3A, the
L1>L2・・・(1)
W1<W2・・・(2)
このような孔40等が設けられたブラケット32のコネクタ固定部34への第1コネクタ26の固定について、以下、図4(A)、(B)に基づいて説明する。
L1> L2 (1)
W1 <W2 (2)
Hereinafter, the fixing of the
孔40は、第1コネクタ26のハウジング本体部50と上記(1)式及び(2)式の関係を有するので、孔40をハウジング本体部50が通過することはできない。そして、ここでは、孔40にハウジング本体部50を配置したとき、つまり嵌め込んだときに、ハウジング本体部50の一部がコネクタ固定部34の裏側に突き出るように、孔40は設計されている。したがって、第1コネクタ26のハウジング本体部50(の一部)は、孔40に、十分に嵌め込まれることができる(作業者は、孔40に、第1コネクタ26のハウジング本体部50を嵌め込むことができる)。
Since the
そして、このように孔40にハウジング本体部50を嵌め込んだ状態に第1コネクタ26を保つべく、固定用バンド46が固定孔42、44に対して取り付けられる。ここでは、固定用バンド46は樹脂製の結束バンドである。このとき、第1コネクタ26のハウジング延出部52をブラケット32のコネクタ固定部34に押し付けるように、固定用バンド46とコネクタ固定部34との間にハウジング延出部52が位置付けられる。したがって、固定孔42、44に挿通された固定用バンド46を締めることで、第1コネクタ26のハウジング延出部52がコネクタ固定部34に固定され、よって、孔40に嵌まり込んだ状態で第1コネクタ26のハウジング本体部50はコネクタ固定部34に固定保持される。
Then, the fixing
以上述べた固定構造10が適用されたブラケット32は、第1コネクタ26のハウジング本体部50の一部を嵌め込むことが可能な開口部としての孔40と、固定用バンド46が取り付けられる固定孔42、44とを備えるコネクタ固定部34を備える。したがって、上述のように、ブラケット32に、断面が略円形である第1コネクタ26のハウジング本体部50を安定的に固定することが可能になる。そして、図1及び図2に示すように、ブラケット32は車両側固定部36を介して車両1のベース部材としてのサイドメンバ14に固定される。したがって、固定構造10が適用されたブラケット32を用いることにより、車両1において、断面が略円形である第1コネクタ26を安定的に固定することができる。
The
なお、孔40は、そこに嵌め込まれて固定された第1コネクタ26のハウジング本体部50の動きを更に抑制するように、第1コネクタ26又はハウジング本体部50の大きさに適合する大きさを有するとよい。つまり、孔40に第1コネクタ26が嵌まり込んだ状態にあるとき、第1コネクタ26の周囲の遊びが少ない方がよい。
The
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変形して実施することができる。 In addition, this indication is not limited to the above-mentioned embodiment, In the range which does not deviate from the meaning of this indication, it can change suitably and can implement.
例えば、ブラケット32に固定されるコネクタは、断面が略円形であることに限定されない。例えば、断面が正六角形状であるコネクタなど、断面が略多角形のコネクタの固定に対して、上記構成を備えるブラケットが適用されてもよい。この場合、孔40は四角形状であることに限定されず、コネクタの形状に応じた形状に設計されるとよい。なお、上記実施形態において、孔40には第1コネクタ26のうちのハウジング本体部50のみが嵌め込まれたが、ハウジング本体部50に加えてハウジング延出部52も孔40に嵌め込まれるように、孔40は設計されてもよい。
For example, the connector fixed to the
また、上記実施形態では、第1コネクタのハウジング本体部が嵌まり込むことが可能な開口部として、ブラケット32に孔40が区画形成された。1つの理由として、孔40の形成が比較的容易であることがあげられる。しかし、コネクタの少なくとも一部を嵌め込むことが可能な開口部は孔に限定されず、例えば凹部であってもよい。
Moreover, in the said embodiment, the
更に、固定用バンド46は第1コネクタ26のハウジング延出部52に対して用いられることに限定されず、そのうちのハウジング本体部50に対して用いられてもよい。ただし、この場合、第1コネクタ26のハウジング本体部50に第2コネクタ30の接続解除用の突起部などがある場合には、その突起部に圧力を加えないように、固定用バンド46は用いられるとよい。
Further, the fixing
また、固定用バンド46は、第1コネクタ26そのものに対して用いられることに限定されず、第1コネクタ26を端部に有するハーネスの電線部に対して用いられてもよい。ただし、この場合、第1コネクタ26をコネクタ固定部の孔にしっかりと嵌め込んだ状態に保つように、第1コネクタ26付近の電線部の箇所が固定用バンド46で締められるとよい。
Further, the fixing
また、第2固定用部材、具体的には第2固定用バンドが、補足的に、用いられてもよい。第2固定用バンドは、例えば、ハーネス28の第2コネクタ又はそこから延びる電線部に対して用いられることができる。なお、第2固定用バンドは固定用バンド46と同じであってもよく、例えば異なる構成を備えてもよい。
In addition, a second fixing member, specifically, a second fixing band may be supplementarily used. The second fixing band can be used, for example, for the second connector of the
例えば、上記実施形態では、ブラケット32として、断面略U字型のものを用いたが、取付箇所のスペース等に応じて、矩形型、逆L字型、略T字型、V字型等に断面形状を適宜変更することもできる。また、コネクタ固定部34は、平板状に又は平面を有して形成されることに限定されず、例えば湾曲面を少なくとも一部に有してもよい。また、ブラケット32は、上記実施形態では単一の部材として構成されたが、単一の部材であることに限定されない。例えば、ブラケットは、孔40を備える部材(開口部区画形成部の部材)と、固定孔42、44を備える部材(固定用部材取付部の部材)との2つの部材に分けられて、それらが使用時に結合されてもよい。なお、開口部区画形成部と、固定用部材取付部とは、ブラケットに設けられることに限定されず、上記したようなベース部材に直接的に設けられてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
なお、上記実施形態では、固定用バンド46は樹脂製の結束バンドであったが、固定用バンドは他の材料で作られてもよく、また他の構成を有してもよい。例えば、固定用バンド46は単なるバンド部材や紐状部材であってもよく、例えば金属製バンド部と、このバンド部の端部同士を固定するための(例えばボルト及びナットからなる)締結部材とを備えて構成されてもよい。また、例えば、固定用バンドは、クリップ式部材として構成されてもよい。もちろん、固定用部材に応じて固定用部材取付部における孔の配置、形状、大きさなどが定められるとよく、固定用部材によっては孔に代えて、ブラケットの端部まで延びる溝や、凸部又は凹部などが設けられてもよい。
In the above embodiment, the fixing
また、上記実施形態では、ブレーキランプから延びるハーネスが接続されるハーネスのコネクタの固定にブラケット32を用いた。しかし、他の電気機器間のハーネスのコネクタの固定にも、本開示の技術の固定構造又はブラケットが用いられることができる。また、本開示の技術に係る固定構造又はブラケットは、車両におけるコネクタの固定に限定されず、他の分野におけるコネクタの固定に適用可能である。また、ブラケット32は、ハーネスの端部に設けられたコネクタ自体を固定するために用いられることに限定されず、ハーネスの端部に設けたコネクタと、別のハーネスの端部に設けたコネクタとの接続用にそれらの間で用いられるコネクタの固定に用いられてもよい。
Moreover, in the said embodiment, the
1 車両
10 固定構造
14 サイドメンバ
16 クロスメンバ
18 キャブ
20 ブレーキランプ
22 制御装置
24、28 ワイヤーハーネス
26、30 コネクタ
32 ブラケット
34 コネクタ固定部
36 車両側固定部
40 孔(開口部)
42、44 固定孔
46 固定用バンド
50 ハウジング本体部
52 ハウジング延出部
DESCRIPTION OF
42, 44 Fixing
Claims (4)
前記コネクタの少なくとも一部を嵌め込むための開口部を区画形成する開口部区画形成部と、
前記開口部に嵌まり込んだ状態に前記コネクタを保つべく、固定用部材が取り付けられるように構成された固定用部材取付部と
を備える、コネクタの固定構造。 Connector fixing structure,
An opening section forming section that forms an opening section for fitting at least a part of the connector;
A fixing structure for a connector, comprising: a fixing member attaching portion configured to attach a fixing member so as to keep the connector in a state of being fitted into the opening.
請求項1に記載のコネクタの固定構造。 The opening section forming portion and the fixing member mounting portion are provided on a single bracket fixed to a base member to be mounted on the vehicle.
The connector fixing structure according to claim 1.
前記開口部は略矩形である、
請求項1又は2に記載のコネクタの固定構造。 The connector is a connector having a substantially circular cross section,
The opening is substantially rectangular;
The connector fixing structure according to claim 1 or 2.
前記コネクタの少なくとも一部を嵌め込むための開口部を区画形成する開口部区画形成部と、
前記開口部に嵌まり込んだ状態に前記コネクタを保つべく、固定用部材が取り付けられるように構成された固定用部材取付部と
を備える、ブラケット。 A bracket for fixing a connector,
An opening section forming section that forms an opening section for fitting at least a part of the connector;
A bracket comprising: a fixing member attaching portion configured to attach a fixing member so as to keep the connector in a state of being fitted into the opening.
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