JP2019151750A - ボタニカルキャンドル - Google Patents
ボタニカルキャンドル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019151750A JP2019151750A JP2018038112A JP2018038112A JP2019151750A JP 2019151750 A JP2019151750 A JP 2019151750A JP 2018038112 A JP2018038112 A JP 2018038112A JP 2018038112 A JP2018038112 A JP 2018038112A JP 2019151750 A JP2019151750 A JP 2019151750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wax
- partition
- botanical
- candle
- plant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
Description
燃焼芯を有する内側蝋と、
内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備える、
ことを特徴とする。
内側蝋形成用型枠に燃焼芯を配置し、前記内側蝋形成用型枠に第1の蝋を充填して硬化させて内側蝋を作製する工程と、
前記内側蝋形成用型枠から取り出した前記内側蝋の外面に仕切りを配置する工程と、
前記仕切りの外側に植物を配置する工程と、
前記内側蝋を外側蝋形成用型枠に入れ、前記外側蝋形成用型枠に第2の蝋を充填して硬化させて外側蝋を作製する工程と、を備える、
ことを特徴とする。
前記粘着剤層が外側を向くようにして前記仕切りを前記内側蝋に配置し、
前記植物を前記仕切りに付着させて配置してもよい。
図1、及び、図2に示すように、ボタニカルキャンドル1は、内側蝋10、燃焼芯11、外側蝋20、仕切り30、植物Pを備えている。燃焼芯11に点火することにより、ボタニカルキャンドル1を灯して使用される。
ボタニカルキャンドルの製造方法は、図11に示すように、内側蝋を作製する工程と、仕切りを配置する工程と、植物を配置する工程と、外側蝋を作製する工程と、を備える。
内側蝋を作製する工程では、図12(A)に示すように、一方の面が開口し、他方の面が閉口した筒状の内側蝋形成用型枠40を準備する。閉口している面には、燃焼芯11を通すことが可能な孔を有している。この孔に燃焼芯11を通し、燃焼芯11の一端を内側蝋形成用型枠40の閉口面に固定する。燃焼芯11の固定は、粘土41などの固定用部材を用いた固定方法など、固定と同時に孔を密閉可能な手法にて行うとよい。また、燃焼芯11の他端は、第1の型枠の軸に沿って張った状態で固定しておく。例えば、燃焼芯11を割り箸42で狭持し、割り箸42を内側蝋形成用型枠40の開口縁に置いて燃焼芯11を張った状態にするなど、公知の手法で行えばよい。
図13(A)、(B)に示すように、内側蝋10の外周面に仕切りを配置する。ここでは、所定の形状、具体的には、長さが内側蝋10の周長以上、幅が内側蝋10の高さ程度の矩形のシート材を用い、シート材で内側蝋の周囲を巻き回し、シート材の端部同士が重なった箇所を固定することにより仕切り30を配置している。固定は接着剤による固定など、公知の手法で行い得る。なお、仕切り30の配置は、用いる仕切り30の形態に応じ、適宜内側蝋10の外面に配置すればよい。
続いて、植物Pを配置する。まず、図14(A)に示すように、一方の面が開口し、他方の面が閉口し、外径が内側蝋形成用型枠40よりも大きい外側蝋形成用型枠43に内側蝋10を入れる。そして、内側蝋10と外側蝋形成用型枠43の間に形成される空間に、植物Pを挿入することにより、植物Pを配置する。
続いて、外側蝋形成用型枠43に第2の蝋を充填し、冷却して硬化させ、図14(B)に示すように、外側蝋20を作製する。そして、第2の蝋の硬化後、外側蝋形成用型枠43から取り出す。なお、内側蝋形成時と同様、外側蝋形成用型枠43の内面に、上述した離形剤を塗布してから第2の蝋を充填することで、外側蝋形成用型枠43からのボタニカルキャンドル1の取り出しを容易に行うことができる。
10 内側蝋
11 燃焼芯
20 外側蝋
30 仕切り
31 断熱材
32 スペーサー
40 内側蝋形成用型枠
41 粘土
42 割り箸
43 外側蝋形成用型枠
P 植物
燃焼芯を有する内側蝋と、
内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備え、
前記仕切りの上部が前記外側蝋の方へ湾曲している、
ことを特徴とする。
燃焼芯を有する内側蝋と、
内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備え、
前記仕切りの上部が前記外側蝋の方へ湾曲しており、
断熱構造の前記仕切りを備えており、
前記断熱構造は、前記仕切りが断熱材を有する構造、前記仕切りが2重に配置されており、前記仕切り同士の間にセパレータが配置されて前記仕切り同士が離間した構造、又は、前記仕切りが中空構造である、
ことを特徴とする。
Claims (10)
- 燃焼芯を有する内側蝋と、
内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備える、
ことを特徴とするボタニカルキャンドル。 - 前記仕切りが前記内側蝋に巻き回されたシート材である、
ことを特徴とする請求項1に記載のボタニカルキャンドル。 - 前記仕切りの上部が前記外側蝋の方へ湾曲している、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のボタニカルキャンドル。 - 前記仕切りが難燃性素材から構成される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のボタニカルキャンドル。 - 断熱構造の前記仕切りを備える、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のボタニカルキャンドル。 - 前記仕切りが断熱材を有している、
ことを特徴とする請求項5に記載のボタニカルキャンドル。 - 前記仕切りが2重に配置されており、前記仕切り同士の間にセパレータが配置されて前記仕切り同士が離間している、
ことを特徴とする請求項5に記載のボタニカルキャンドル。 - 前記仕切りが中空構造である、
ことを特徴とする請求項5に記載のボタニカルキャンドル。 - 内側蝋形成用型枠に燃焼芯を配置し、前記内側蝋形成用型枠に第1の蝋を充填して硬化させて内側蝋を作製する工程と、
前記内側蝋形成用型枠から取り出した前記内側蝋の外面に仕切りを配置する工程と、
前記仕切りの外側に植物を配置する工程と、
前記内側蝋を外側蝋形成用型枠に入れ、前記外側蝋形成用型枠に第2の蝋を充填して硬化させて外側蝋を作製する工程と、を備える、
ことを特徴とするボタニカルキャンドルの製造方法。 - 表面に粘着剤層を有する前記仕切りを用い、
前記粘着剤層が外側を向くようにして前記仕切りを前記内側蝋に配置し、
前記植物を前記仕切りに付着させて配置する、
ことを特徴とする請求項9に記載のボタニカルキャンドルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018038112A JP6456006B1 (ja) | 2018-03-03 | 2018-03-03 | ボタニカルキャンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018038112A JP6456006B1 (ja) | 2018-03-03 | 2018-03-03 | ボタニカルキャンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6456006B1 JP6456006B1 (ja) | 2019-01-23 |
JP2019151750A true JP2019151750A (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=65037027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018038112A Active JP6456006B1 (ja) | 2018-03-03 | 2018-03-03 | ボタニカルキャンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6456006B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7474114B2 (ja) | 2020-05-28 | 2024-04-24 | 株式会社シマノ | 靴 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4225552A (en) * | 1978-01-23 | 1980-09-30 | Se Won Chang | Decorative candle |
US6290489B1 (en) * | 2000-06-26 | 2001-09-18 | David Seidler | Inclusion candle |
US6210153B1 (en) * | 2000-07-10 | 2001-04-03 | Primal Elements, Inc | Decorative candle display and method of formation |
US6474980B2 (en) * | 2000-12-06 | 2002-11-05 | Bath & Body Works, Inc. | Candle with clear barrier and medium |
JP3187599U (ja) * | 2013-09-24 | 2013-12-05 | 茂宏 田中 | キャンドル |
-
2018
- 2018-03-03 JP JP2018038112A patent/JP6456006B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6456006B1 (ja) | 2019-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5395233A (en) | Potpourri decorative candle and method of making same | |
US3428409A (en) | Rigid wick,rigid core-wick and rigidized candle | |
US6474980B2 (en) | Candle with clear barrier and medium | |
US6669468B2 (en) | Candle with polyethersulfone barrier | |
US9932537B2 (en) | Wilderness survival device | |
WO2001055639A1 (en) | Decorative candle display and method of forming | |
EP2769146A1 (en) | Candle wick | |
US20190353317A1 (en) | Flameless Candle | |
WO2006136035A1 (en) | Self-extinguishing candle | |
US10351799B2 (en) | Layered candle assembly and methods of forming thereof | |
JP6456006B1 (ja) | ボタニカルキャンドル | |
US20140154636A1 (en) | Method and apparatus for generating graphic images with fire | |
KR20140102737A (ko) | 패턴화된 양초용 심지 | |
KR101514993B1 (ko) | 양초등 | |
US6290489B1 (en) | Inclusion candle | |
CN101037642B (zh) | 无泪蜡烛 | |
US1554524A (en) | Illuminating device | |
CN2806475Y (zh) | 一种组合蜡烛 | |
KR101053695B1 (ko) | 기능성 양초 | |
US20140162201A1 (en) | Candle assembly with retracting non-combustible wick | |
KR102350886B1 (ko) | 천연재료로 제조되는 기능성 팜유 초와 이의 제조방법 | |
JP3187599U (ja) | キャンドル | |
JP6283841B6 (ja) | 燃焼芯構造体及びこの燃焼芯構造体を備えるキャンドル | |
JP6283841B1 (ja) | 燃焼芯構造体及びこの燃焼芯構造体を備えるキャンドル | |
CN2883380Y (zh) | 防外燃安全性工艺蜡烛 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180303 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180706 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181009 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6456006 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |