JP2019151750A - ボタニカルキャンドル - Google Patents

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【課題】火を灯しても、植物への着火を抑制し得るボタニカルキャンドル及びその製造方法を提供する。【解決手段】ボタニカルキャンドル1は、燃焼芯11を有する内側蝋10と、内部に植物Pが配置され、内側蝋10を取り巻いている外側蝋20と、内側蝋10と外側蝋20との間に配置され、内側蝋10が焼失した際に、植物Pへの着火を抑制する仕切り30と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ボタニカルキャンドル及びその製造方法に関する。
キャンドルは、綿糸などを縒り合わせたものを燃焼芯にし、燃焼芯の周囲に蝋やパラフィンを成型したものであり、燃焼芯に火を灯し、主として、灯りとして用いられている。灯りを目的としたキャンドルのほか、香りやデザインなどを楽しむことを目的とした多種多様なキャンドルがある(例えば、特許文献1〜5)。
また、最近では、ボタニカルキャンドルが注目されてきている。ボタニカルキャンドルは、燃焼剤である内側蝋の外周を覆うように装飾用の蝋が配置され、装飾用の蝋に花や草、果物などさまざまな植物が閉じ込められたものである。ボタニカルキャンドルは、揺らぐ火の光で透視される花などの装飾物により、幻想的で美しい視覚的効果を奏する。また、ボタニカルキャンドルは、植物の種類や色によって風合いが変わるという美術的な要素をもつ。
特開2014−012847号公報 特開2010−195928号公報 特開2015−113470号公報 特開2016−138158号公報 特開2017−155164号公報
ボタニカルキャンドルを灯していると、燃焼剤である内側蝋が徐々に焼失してゆき、内側蝋の上部に空間が生じる。そして、外側蝋の内側も融解していくと、外側蝋に閉じ込められている植物が露出し、植物が生じた空間に倒れ込んだり、或いは、炎が揺らいだりして、植物に着火するおそれがある。
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、火を灯しても、植物への着火を抑制し得るボタニカルキャンドル及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係るボタニカルキャンドルは、
燃焼芯を有する内側蝋と、
内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備える、
ことを特徴とする。
また、前記仕切りが前記内側蝋に巻き回されたシート材であってもよい。
また、前記仕切りの上部が前記外側蝋の方へ湾曲していてもよい。
また、前記仕切りが難燃性素材から構成されることが好ましい。
また、断熱構造の前記仕切りを備えていてもよい。
また、前記仕切りが断熱材を有していてもよい。
また、前記仕切りが2重に配置されており、前記仕切り同士の間にセパレータが配置されて前記仕切り同士が離間していてもよい。
また、前記仕切りが中空構造であってもよい。
本発明の第2の観点に係るボタニカルキャンドルの製造方法は、
内側蝋形成用型枠に燃焼芯を配置し、前記内側蝋形成用型枠に第1の蝋を充填して硬化させて内側蝋を作製する工程と、
前記内側蝋形成用型枠から取り出した前記内側蝋の外面に仕切りを配置する工程と、
前記仕切りの外側に植物を配置する工程と、
前記内側蝋を外側蝋形成用型枠に入れ、前記外側蝋形成用型枠に第2の蝋を充填して硬化させて外側蝋を作製する工程と、を備える、
ことを特徴とする。
また、表面に粘着剤層を有する前記仕切りを用い、
前記粘着剤層が外側を向くようにして前記仕切りを前記内側蝋に配置し、
前記植物を前記仕切りに付着させて配置してもよい。
本発明に係るボタニカルキャンドルでは、内側蝋と外側蝋との間に仕切りが配置されており、ボタニカルキャンドルを灯して内側蝋が焼失しても、外側蝋に配置された植物への着火が抑えられる。
ボタニカルキャンドルの斜視図である。 ボタニカルキャンドルの断面図である。 ボタニカルキャンドルの使用時の状態を示す断面図である。 他の形態に係るボタニカルキャンドルの断面図である。 他の形態に係るボタニカルキャンドルの斜視図である。 他の形態に係るボタニカルキャンドルの斜視図である。 他の形態に係るボタニカルキャンドルの断面図である。 他の形態に係るボタニカルキャンドルの断面図である。 他の形態に係るボタニカルキャンドルの断面図である。 他の形態に係るボタニカルキャンドルの断面図である。 ボタニカルキャンドルの製造方法を示す工程図である。 図12(A)、(B)は、ボタニカルキャンドルの製造方法を説明する断面図である。 図13(A)、(B)は、ボタニカルキャンドルの製造方法を説明する斜視図である。 図14(A)、(B)は、ボタニカルキャンドルの製造方法を説明する断面図である。
以下、図を参照しつつ、本実施の形態に係るボタニカルキャンドル、及び、その製造方法について説明する。
(ボタニカルキャンドル)
図1、及び、図2に示すように、ボタニカルキャンドル1は、内側蝋10、燃焼芯11、外側蝋20、仕切り30、植物Pを備えている。燃焼芯11に点火することにより、ボタニカルキャンドル1を灯して使用される。
内側蝋10は、燃焼剤として利用される蝋である。内側蝋10は、例えば、パラフィンワックスなどの炭化水素系化合物、ステアリン酸などの高級脂肪酸、木蝋や蜜蝋などの高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル、ステアリルアルコールなどの高級脂肪族アルコール、大豆ワックス、マイクロワックスなどのワックスを主成分とし、これらが混合されて用いられていてもよい。
内側蝋10の中心付近には、燃焼芯11が垂直に底部まで配置され、上部は内側蝋10の上面から突出している。燃焼芯11は、綿糸やイグサなどの繊維を主体とした紐状の芯やこれらに紙製フィラメントが編み込まれた芯のほか、木製芯など、一般的なキャンドルに用いられる芯が用いられる。
外側蝋20は、内部に植物Pが閉じ込められており、植物Pを支持し、装飾的な機能を果たす。外側蝋20は、内側蝋10と同様の成分から構成されるが、形状維持の観点から、内側蝋10よりも融点が高く、融解し難い蝋が用いられることが好ましい。
植物Pとしては、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどの花や草、果実、木の実、枝などの種々の植物の部位が用いられる。また、外側蝋20には、植物Pのほかにも種々の一般的な装飾物が配置されていても構わない。
仕切り30は、例えば、シート状であり、内側蝋10と外側蝋20とに挟まれるように配置され、内側蝋10と外側蝋20とを仕切っている。仕切り30は、後述するように、燃焼芯11に着火してボタニカルキャンドル1を灯した際に、炎が植物Pに当たって、植物Pが燃焼することを抑制する機能を果たす。
図3に、ボタニカルキャンドル1に火を灯した使用状態を示しているが、火を灯すと、燃焼剤として利用される内側蝋10が焼失してゆき、内側蝋10の上部には空間が生じることになる。また、外側蝋20にも熱が伝わってしまうと、外側蝋20も上部の内側から融解し、植物Pが露出することになる。もし、仕切り30が存在しない場合では、植物Pが生じた空間に倒れ込んだりして植物Pに着火し、火事につながる恐れがある。本実施形態に係るボタニカルキャンドル1では、仕切り30を備えているため、植物Pが生じた空間に倒れ込むような事態を避けることができ、植物Pに着火されることが抑えられる。
仕切り30は、上記機能を発揮し得るものであれば、どのような素材から構成されていてもよい。例えば、ガラスや金属のほか、アミノ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレート、6−ナイロン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリイミド、合成セルロース系樹脂などの合成樹脂などの合成樹脂、これらの合成樹脂に炭素繊維やガラス繊維が一体化された複合素材など、種々の素材が用いられる。
また、仕切り30は、難燃性、及び、剛性を有し、熱変形し難い素材から構成されていることが好ましい。仕切り30が合成樹脂を含有する素材から構成される場合、JIS K7201−2に基づいて測定される酸素指数が23以上、好ましくは27以上である難燃性材料であるとよい。
また、内側蝋10が融解して、融解した蝋が含浸して難燃性、形状維持性を発揮し得る素材であってもよく、例えば、不織布や紙なども使用され得る。
なお、仕切り30は、光透過性を有する素材から構成されていることが好ましい。ボタニカルキャンドル1を灯した際に、炎の光が透光して視覚効果を楽しむことができる。
また、仕切り30の高さ(図2に示すH1)は、配置された植物Pの高さ(図2に示すH2)よりも高いことが好ましい。仕切り30の上端が配置されている植物Pの高さ以上にあれば、炎が植物Pに接触することを抑え得る。
また、図4に示すように、仕切り30の上部が外側蝋20の方向へ屈曲した形態であってもよい。植物Pの倒れ込みをより効果的に抑制することができる。仕切り30がシート状の素材である場合、上部が切り込まれ、切れ込まれた箇所が屈曲しているとよい。
また、仕切り30は、上記の機能を発揮する限り、シート状の素材で内側蝋10の外面に巻き回され、内側蝋10を覆っている形態のほか、図5に示すように、仕切り30として棒状の素材を用い、この棒状体が内側蝋10の外周に並べて配置された形態であってもよい。更には、仕切り30として複数枚の板状素材を用い、板状素材で内側蝋10を囲った形態などであってもよい。
また、円柱形状のボタニカルキャンドル1のほか、種々の形状のボタニカルキャンドル1であってもよい。例えば、図6に示すように、内側蝋10が星形、外側蝋20が六角形であってもよい。更には、内側蝋10及び外側蝋20がそれぞれ独立に多角形や楕円、円弧と直線を組み合わせた形状のほか、円錐形状や多角錐形状、球形状、卵型形状など種々の形状のボタニカルキャンドル1であってもよい。
図2に戻り、燃焼芯11から内側蝋10の外表面までの距離(図2に示すL)が大きいこと、例えば、3cm以上であることが望ましい。燃焼芯11から外側蝋20を離間させることにより、外側蝋20が炎から離れ、外側蝋20への熱が伝わりにくくなり、外側蝋20が融解し難くなる。外側蝋20が融解すると、外側蝋20の外面に垂れ落ちたりするなど、ボタニカルキャンドル1の見栄えが徐々に悪化し得るが、外側蝋20の融解を抑えられれば、そのような事態を避けることができる。
また、外側蝋20の融解を抑えるべく、厚みのある仕切り30、例えば、3mm以上の仕切り30を用いてもよい。仕切り30の厚みが大きいほど、炎や内側蝋10からの熱が外側蝋20へ伝わりにくくなり、外側蝋20の融解が抑えられ得る。
また、仕切り30が断熱構造を備えていてもよい。例えば、図7に示すように、断熱材31を備える仕切り30であってもよい。ここでは、仕切り30の外面に断熱材31が配置されている。断熱材31として、例えば、グラスウールやロックウール等の繊維系断熱材、発泡ゴムやフェノールフォーム等の発泡系断熱材など、種々の断熱材31が利用可能である。なお、断熱材31は仕切り30の内面に配置されていても、外面及び内面の双方に配置されていてもよい。
また、図8や図9に示すように、種々の形状のスペーサー32を介して、仕切り30が2重に配置されていてもよい。スペーサー32によって、仕切り30同士が離間しており、その間に空気層を有しているので断熱機能を発揮する。なお、この空気層に上述した断熱材31が配置されていてもよい。スペーサー32は、仕切り30同士を離間させることができればよく、マトリクス状に球状、ドット状のスペーサー32が配置された形態のほか、直線状、環状、螺旋状のスペーサー32が配置された形態などが挙げられる。また、スペーサー32は、上述した仕切り30と同様の素材であってよく、また、ホットメルト接着剤(EVA(Ethylene-vinyl acetate)系樹脂、EMMA(Ethylene Methyl Methacrylate)系樹脂、オレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂)が利用され得る。
また、仕切り30が3重以上に配置されて、対向する仕切り30同士の間にそれぞれスペーサー32が配置されていてもよい。
また、中空の仕切り30、例えば、図10に示すように、筒状の仕切り30を用いてもよい。筒状の仕切り30では内部に空間を有しているので、その空間が空気層となり、断熱機能を発揮する。なお、中空の仕切り30の内部に断熱材31が配置されていてもよい。
(ボタニカルキャンドルの製造方法)
ボタニカルキャンドルの製造方法は、図11に示すように、内側蝋を作製する工程と、仕切りを配置する工程と、植物を配置する工程と、外側蝋を作製する工程と、を備える。
(内側蝋を作製する工程)
内側蝋を作製する工程では、図12(A)に示すように、一方の面が開口し、他方の面が閉口した筒状の内側蝋形成用型枠40を準備する。閉口している面には、燃焼芯11を通すことが可能な孔を有している。この孔に燃焼芯11を通し、燃焼芯11の一端を内側蝋形成用型枠40の閉口面に固定する。燃焼芯11の固定は、粘土41などの固定用部材を用いた固定方法など、固定と同時に孔を密閉可能な手法にて行うとよい。また、燃焼芯11の他端は、第1の型枠の軸に沿って張った状態で固定しておく。例えば、燃焼芯11を割り箸42で狭持し、割り箸42を内側蝋形成用型枠40の開口縁に置いて燃焼芯11を張った状態にするなど、公知の手法で行えばよい。
そして、図12(B)に示すように、内側蝋形成用型枠40内に、第1の蝋を充填し、冷却して硬化させることで、内側蝋10が形成される。なお、冷却は常温でよい。
第1の蝋が硬化した後、内側蝋形成用型枠40の閉口面の孔から出ている燃焼芯11を切断し、内側蝋形成用型枠40から内側蝋10を取り出す。なお、内側蝋10を取り出しやすくするため、第1の蝋を充填する前に、内側蝋形成用型枠40の内面に、離形剤を塗布しておくとよい。離形剤として、例えば、サラダ油等の食用油が挙げられる。
(仕切りを配置する工程)
図13(A)、(B)に示すように、内側蝋10の外周面に仕切りを配置する。ここでは、所定の形状、具体的には、長さが内側蝋10の周長以上、幅が内側蝋10の高さ程度の矩形のシート材を用い、シート材で内側蝋の周囲を巻き回し、シート材の端部同士が重なった箇所を固定することにより仕切り30を配置している。固定は接着剤による固定など、公知の手法で行い得る。なお、仕切り30の配置は、用いる仕切り30の形態に応じ、適宜内側蝋10の外面に配置すればよい。
(植物を配置する工程)
続いて、植物Pを配置する。まず、図14(A)に示すように、一方の面が開口し、他方の面が閉口し、外径が内側蝋形成用型枠40よりも大きい外側蝋形成用型枠43に内側蝋10を入れる。そして、内側蝋10と外側蝋形成用型枠43の間に形成される空間に、植物Pを挿入することにより、植物Pを配置する。
(外側蝋を作製する工程)
続いて、外側蝋形成用型枠43に第2の蝋を充填し、冷却して硬化させ、図14(B)に示すように、外側蝋20を作製する。そして、第2の蝋の硬化後、外側蝋形成用型枠43から取り出す。なお、内側蝋形成時と同様、外側蝋形成用型枠43の内面に、上述した離形剤を塗布してから第2の蝋を充填することで、外側蝋形成用型枠43からのボタニカルキャンドル1の取り出しを容易に行うことができる。
以上の工程を経ることで、ボタニカルキャンドル1を製造することができる。上記では、内側蝋10を外側蝋形成用型枠43に入れ、内側蝋10と外側蝋形成用型枠43との間に形成される空間に植物Pを配置する例について説明したが、これに限定されない。内側蝋10の外周面に、粘着剤層を有する仕切り30を、粘着剤層が外側を向くように配置し、続いて粘着剤層に植物Pを付着して配置し、その後、植物Pを配置した内側蝋10を外側蝋形成用型枠43に入れ、第2の蝋を充填して外側蝋20を作製する手法でもよい。植物Pを所望の位置に配置することが可能であり、所望のデザインのボタニカルキャンドル1を製造できる利点がある。
なお、円筒状の内側蝋形成用型枠40、外側蝋形成用型枠43、シート状の仕切り30を用い、円柱状のボタニカルキャンドル1を製造する例について説明したが、製造しようとするボタニカルキャンドル1の形状に応じて種々の型枠、仕切り30を用いることで、上述した種々の形態のボタニカルキャンドル1を製造することができる。
1 ボタニカルキャンドル
10 内側蝋
11 燃焼芯
20 外側蝋
30 仕切り
31 断熱材
32 スペーサー
40 内側蝋形成用型枠
41 粘土
42 割り箸
43 外側蝋形成用型枠
P 植物
本発明は、ボタニカルキャンドルに関する
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、火を灯しても、植物への着火を抑制し得るボタニカルキャンドルを提供することにある。
本発明に係るボタニカルキャンドルは、
燃焼芯を有する内側蝋と、
内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備え、
前記仕切りの上部が前記外側蝋の方へ湾曲している、
ことを特徴とする。
本発明に係るボタニカルキャンドルは、
燃焼芯を有する内側蝋と、
内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備え、
前記仕切りの上部が前記外側蝋の方へ湾曲しており
断熱構造の前記仕切りを備えており、
前記断熱構造は、前記仕切りが断熱材を有する構造、前記仕切りが2重に配置されており、前記仕切り同士の間にセパレータが配置されて前記仕切り同士が離間した構造、又は、前記仕切りが中空構造である、
ことを特徴とする。

Claims (10)

  1. 燃焼芯を有する内側蝋と、
    内部に植物が配置され、前記内側蝋を取り巻いている外側蝋と、
    前記内側蝋と前記外側蝋との間に配置され、前記内側蝋が焼失した際に、植物への着火を抑制する仕切りと、を備える、
    ことを特徴とするボタニカルキャンドル。
  2. 前記仕切りが前記内側蝋に巻き回されたシート材である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のボタニカルキャンドル。
  3. 前記仕切りの上部が前記外側蝋の方へ湾曲している、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のボタニカルキャンドル。
  4. 前記仕切りが難燃性素材から構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のボタニカルキャンドル。
  5. 断熱構造の前記仕切りを備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のボタニカルキャンドル。
  6. 前記仕切りが断熱材を有している、
    ことを特徴とする請求項5に記載のボタニカルキャンドル。
  7. 前記仕切りが2重に配置されており、前記仕切り同士の間にセパレータが配置されて前記仕切り同士が離間している、
    ことを特徴とする請求項5に記載のボタニカルキャンドル。
  8. 前記仕切りが中空構造である、
    ことを特徴とする請求項5に記載のボタニカルキャンドル。
  9. 内側蝋形成用型枠に燃焼芯を配置し、前記内側蝋形成用型枠に第1の蝋を充填して硬化させて内側蝋を作製する工程と、
    前記内側蝋形成用型枠から取り出した前記内側蝋の外面に仕切りを配置する工程と、
    前記仕切りの外側に植物を配置する工程と、
    前記内側蝋を外側蝋形成用型枠に入れ、前記外側蝋形成用型枠に第2の蝋を充填して硬化させて外側蝋を作製する工程と、を備える、
    ことを特徴とするボタニカルキャンドルの製造方法。
  10. 表面に粘着剤層を有する前記仕切りを用い、
    前記粘着剤層が外側を向くようにして前記仕切りを前記内側蝋に配置し、
    前記植物を前記仕切りに付着させて配置する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のボタニカルキャンドルの製造方法。
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