JP2019144372A - 表示装置、及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示制御部が所定の処理を行う間、ユーザーが所望する画像を表示部に表示させることができる表示装置、及び表示方法を提供する。【解決手段】表示装置100は、表示部21と、出力制御部24と、表示制御部22bとを備える。表示部21は、画像を表示可能である。出力制御部24は、表示部21を制御する。表示制御部22bは、表示部21に表示される画像を制御する。表示制御部22bが所定の処理を行う間、表示部21が既定画像とは異なる任意画像を表示するように、出力制御部24が表示部21を制御する。【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置、及び表示方法に関する。
特許文献1に記載の表示装置は、複数の機能ユニットと、起動処理と、中央処理部と、検出部とを有する。複数の機能ユニットには、表示ユニットが含まれる。起動処理は、複数の機能ユニットに起動を指示する。中央処理部は、定常処理を実行する。定常処理は、操作の発生に応じて複数の機能ユニットに動作を指示する処理を示す。検出部は、定常処理中に再起動する状態を検出する。中央処理部は、検出部の検出結果に応じて、表示ユニット以外の機能ユニットに起動を指示する再起動処理を実行する。表示ユニットは、再起動処理後の定常処理で中央処理部から動作の指示を受けるまで表示ユニットのパネルの画面表示を維持する。
特開2011−39438号公報
一般に、中央処理部が再起動(所定の処理)を行う間、中央処理部のOSで設定された既定画像が表示ユニットのパネルに表示される。しかし、中央処理部が再起動を行う間、ユーザーが所望する画像を表示ユニットのパネルに表示させたいとの要望がある。
本発明は、表示制御部が所定の処理を行う間、ユーザーが所望する画像を表示部に表示させることができる表示装置、及び表示方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の局面によれば、表示装置は、表示部と、出力制御部と、表示制御部とを備える。表示部は、画像を表示可能である。出力制御部は、前記表示部を制御する。表示制御部は、前記表示部に表示される画像を制御する。前記表示制御部が所定の処理を行う間、前記表示部が既定画像とは異なる任意画像を表示するように、前記出力制御部が前記表示部を制御する。前記既定画像は、前記表示制御部が前記所定の処理を行う間、前記表示制御部が前記表示部に表示させるように予め設定されている画像を示す。
本発明の第2の局面によれば、表示方法は、コンピューターを用いる。コンピューターは、出力制御部と、表示制御部とを含む。出力制御部は、画像を表示可能な表示部を制御する。表示制御部は、前記表示部に表示される画像を制御する。表示方法は、前記表示制御部が所定の処理を行う間、前記表示部が既定画像とは異なる任意画像を表示するように、前記出力制御部が前記表示部を制御する工程を備える。前記既定画像は、前記表示制御部が前記所定の処理を行う間、前記表示制御部が前記表示部に表示させるように予め設定されている画像を示す。
本発明によれば、表示制御部が所定の処理を行う間、ユーザーが所望する画像を表示部に表示させることができる。
本発明の実施形態に係る表示装置のブロック図である。 表示制御部、出力制御部、及び表示部の動作を示す第1のフロー図である。 表示制御部、出力制御部、及び表示部の動作を示す第2のフロー図である。 表示制御部、出力制御部、及び表示部の動作を示す第3のフロー図である。 表示制御部の出力画像、及び表示部に表示される画像を示す図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る表示装置100について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る表示装置100のブロック図である。
図1に示すように、表示装置100は、例えば、デジタルサイネージとして機能する。表示装置100は、入力部10と、表示ユニット20とを備える。
入力部10は、表示装置100に対する指示を受け付ける。入力部10は、例えば、表示ユニット20と赤外線通信を行う機能を有するリモコンである。入力部10は、例えば、操作ボタン、及び/又は、タッチパネルのような操作部を含む。ユーザーは、操作部を操作して、表示装置100に対する指示を入力する。なお、入力部10は、表示ユニット20の筐体に設けられ、表示ユニット20と有線接続されていてもよい。また、入力部10は、音声、又はカメラにより表示装置100に対する指示を受け付けてもよい。
表示ユニット20は、表示部21を有する。
表示部21は、例えば、液晶ディスプレー(Liquid Crystal Display)である。なお、表示部21は、EL(Electro−Luminescence)ディスプレー、又は、プラズマディスプレー(PDP)でもよい。
表示ユニット20は、表示制御装置22をさらに有する。
表示制御装置22は、表示記憶部22aと、表示制御部22bとを含む。
表示記憶部22aは、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)のような主記憶装置(例えば、半導体メモリ)を含み、補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)をさらに含んでもよい。表示記憶部22aは、表示制御部22bによって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
表示記憶部22aは、既定画像を記憶する。既定画像は、静止画像、又は動画像のうちのいずれでもよい。既定画像は、表示制御部22bが所定の処理を行う間、表示制御部22bが表示部21に表示させるように予め設定されている画像を示す。本実施形態では、既定画像は、表示制御部22bが所定の処理を行う間、表示部21に表示されるように表示制御部22bを操作するためのソフトウェアで設定されている。以下では、表示制御部22bを操作するためのソフトウェアを、ソフトウェア、又は、表示制御部22bのソフトウェアと記載することがある。ソフトウェアは、例えば、OS(Operating System)を示す。本実施形態の既定画像は、第1既定画像C1と、第2既定画像C2(図5参照)とを含む。
なお、既定画像は、表示記憶部22aに記憶されていなくてもよい。例えば、表示制御部22bは、所定の処理を行う毎に、外部のサーバーから既定画像を取得してもよい。
所定の処理は、例えば、表示制御部22bの実行中の処理を停止させる処理を示す。従って、表示制御部22bが所定の処理を行うと、表示制御部22bの実行中の処理が停止される。なお、停止は、一時的に中断することと、終了することの両方の意味を含む。
所定の処理は、例えば、表示制御部22bの再起動、及び/又は、表示制御部22bのソフトウェアの更新を示す。本実施形態では、所定の処理は、表示制御部22bの再起動と、表示制御部22bのソフトウェアの更新とを示す。本実施形態では、表示制御部22bの再起動と、表示制御部22bのソフトウェアの更新とが連続して行われる。
表示ユニット20は、記憶装置23と、出力制御部24とをさらに有する。
記憶装置23は、ROM、及びRAMのような主記憶装置を含み、補助記憶装置をさらに含んでもよい。記憶装置23は、出力制御部24によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
出力制御部24は、CPU及びMPUのようなプロセッサーを含む。出力制御部24は、記憶装置23に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、表示装置100の各要素を制御する。
表示制御部22bと出力制御部24とは、本実施形態では、互いに異なるプラットフォーム上で作動する。プラットフォームは、例えば、アンドロイド(登録商標)、ウインドウズ(登録商標)、及びリナックス(登録商標)のようなOS、又は専用のファームウェアを含む。本実施形態では、表示制御部22bのOSは、アンドロイドである。表示制御部22bと出力制御部24とは、互いに接続される。表示制御部22bと出力制御部24とは、制御コマンドを互いに送受信することが可能である。なお、表示制御部22bと出力制御部24とは、同じプラットフォーム上で作動してもよい。
出力制御部24は、表示部21を制御する。具体的には、出力制御部24は、信号を受信すると、表示部21の各要素を制御して、信号が示す画像を表示部21に表示させる。
表示制御部22bは、表示部21に表示される画像を制御する。具体的には、入力部10は、表示部21に画像を表示させる指示を受け付ける。そして、表示制御部22bは、入力部10からの指示に応じた画像を、例えば、外部のサーバーから取得する。そして、表示制御部22bは、取得した画像を示す信号を出力制御部24に送信する。その結果、出力制御部24は、表示制御部22bから受信した画像を、表示部21に表示させる。
表示ユニット20は、受信部25と、映像入力端子26とをさらに有する。
受信部25は、有線通信又は無線通信によって入力部10と通信可能に接続されている。本実施形態では、受信部25は、入力部10から出力される赤外線を受光するデバイスである。
映像入力端子26は、画像を示す信号を受信する。映像入力端子26は、例えば、HDMI(登録商標)端子、Display Port(登録商標)端子、及び/又はDVI(登録商標)端子を含む。映像入力端子26は、画像を示す信号を受信すると、受信した信号を出力制御部24に出力する。
記憶装置23は、内部記憶部23aと、一時記憶部23bとを含む。
内部記憶部23aは、例えば、出力制御部24の動作のスケジュール、及び出力制御部24の現在の状態を記憶する。現在の状態は、例えば、出力制御部24の現在の電源の状態を示す。
一時記憶部23bは、表示部21に表示される画像を記憶する。一時記憶部23bは、本発明の記憶部の一例である。一時記憶部23bは、出力制御部24に接続される。一時記憶部23bは、出力制御部24との間で画像を示す信号を送受信する。
出力制御部24は、映像入力端子26を介して受け付けた画像、又は、表示制御部22bから受け付けた画像を一時記憶部23bに記憶する。そして、出力制御部24は、一時記憶部23bに記憶した画像を、所定のタイミングで表示部21に表示させることができる。従って、出力制御部24は、一時記憶部23bを用いることで、表示部21に画像を表示させるタイミングを制御することができる。
出力制御部24は、内蔵パターン処理部24aと、映像信号処理部24bと、スケーリング処理部24cと、キャプチャー処理部24dと、表示処理部24eと、演算部24fとを含む。具体的には、出力制御部24のプロセッサーが、記憶装置23に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、内蔵パターン処理部24a、映像信号処理部24b、スケーリング処理部24c、キャプチャー処理部24d、表示処理部24e、及び演算部24fとして機能する。
内蔵パターン処理部24aは、記憶装置23に予め記憶されているデータに基づいて、表示部21に表示させる画像を生成する。
映像信号処理部24bは、画像を示す信号を受信する。本実施形態では、映像信号処理部24bが受信する信号は、映像入力端子26を介して入力される第1信号、表示制御部22bから入力される第2信号、及び内蔵パターン処理部24aから入力される第3信号を含む。映像信号処理部24bは、第1信号〜第3信号のうち、いずれの信号を受信するかを選択する機能を有する。また、映像信号処理部24bは、受信した信号を所定の信号に変換する。所定の信号は、出力制御部24により処理可能な信号を示す。
スケーリング処理部24cは、映像信号処理部24bが受信した信号が示す画像を、表示部21に応じた解像度に拡大又は縮小する。
キャプチャー処理部24dは、映像信号処理部24bが受信した信号が示す画像を一時記憶部23bに記憶する。
表示処理部24eは、映像信号処理部24b、スケーリング処理部24c、及びキャプチャー処理部24dにより加工された信号を、表示部21が処理可能な信号の形式に変換する。
演算部24fは、出力制御部24の各要素の全体の制御を行う。演算部24fは、表示制御部22bとの間で、例えば、制御コマンドを送受信する。
次に、図1から図5を参照して、表示制御部22b、出力制御部24、及び表示部21の動作について説明する。図2から図4は、表示制御部22b、出力制御部24、及び表示部21の動作を示すフロー図である。図5は、表示制御部22bの出力画像、及び表示部21に表示される画像を示す図である。
図2に示すように、ステップS11において、表示制御部22bは、出力制御部24の演算部24fに対し、確認画像表示信号を送信する。確認画像表示信号は、表示部21に確認画像Aを表示させることを指示する制御コマンドを示す。また、表示制御部22bは、出力制御部24の映像信号処理部24bに対し、確認画像Aを示す信号を送信する。
ステップS21において、出力制御部24の演算部24fは、表示制御部22bから確認画像表示信号を受信する。また、出力制御部24の映像信号処理部24bは、表示制御部22bから確認画像Aを示す信号を受信する。
ステップS22において、出力制御部24の表示処理部24eは、表示部21に対し確認画像Aを示す信号を送信する。
ステップS41において、表示部21は、出力制御部24から確認画像Aを示す信号を受信する。
ステップS42において、表示部21は、確認画像Aを表示する。
図5に示すように、確認画像Aは、表示制御部22bが所定の処理を行うことをユーザーに確認させるための画像である。本実施形態の確認画像Aは、表示制御部22bが更新を行うことをユーザーに確認させる。本実施形態の確認画像Aは、開始画像A1を含む。開始画像A1は、表示制御部22bに対し更新の開始を指示するための画像である。入力部10を介して開始画像A1が選択されると、入力部10が更新の指示を受け付ける。例えば、入力部10がマウスの場合、開始画像A1がマウスによりクリックされると、入力部10が更新の指示を受け付ける。
所定の処理前において、表示制御部22bの出力画像は、確認画像Aである。また、表示部21に表示される画像も確認画像Aである。従って、所定の処理前において、表示制御部22bの出力画像は、表示部21に表示される画像と一致している。なお、表示制御部22bの出力画像は、表示制御部22bから映像信号処理部24bに出力される第2信号が示す画像である。
図2に示すように、ステップS12において、入力部10が更新の指示を受け付けたか否かを表示制御部22bが判定する。入力部10が更新の指示を受け付けた場合(ステップS12で、Yes)、処理がステップS13に移行する。入力部10が更新の指示を受け付けていない場合(ステップS12で、No)、ステップS12に示す処理が繰り返される。
ステップS13において、表示制御部22bは、出力制御部24の演算部24fに対し、第1キャプチャー画像表示信号を送信する。第1キャプチャー画像表示信号は、表示部21にキャプチャー画像Bを表示させることを指示する制御コマンドを示す。また、表示制御部22bは、出力制御部24の映像信号処理部24bに対し、キャプチャー画像Bを示す信号を送信する。
ステップS23において、出力制御部24の演算部24fは、表示制御部22bから第1キャプチャー画像表示信号を受信する。また、出力制御部24の映像信号処理部24bは、表示制御部22bからキャプチャー画像Bを示す信号を受信する。
ステップS24において、出力制御部24の表示処理部24eは、表示部21に対しキャプチャー画像Bを示す信号を送信する。
ステップS43において、表示部21は、出力制御部24の表示処理部24eからキャプチャー画像Bを示す信号を受信する。
ステップS44において、表示部21は、キャプチャー画像Bを表示する。
図3に示すように、ステップS14において、表示制御部22bは、出力制御部24の演算部24fに対し、キャプチャー処理開始信号を送信する。
キャプチャー処理開始信号は、出力制御部24の演算部24fに対し、キャプチャー処理を開始することを指示する制御コマンドを示す。キャプチャー処理は、表示部21に表示される画像を、出力制御部24のキャプチャー処理部24dが一時記憶部23bに記憶させる処理を示す。
ステップS26において、出力制御部24のキャプチャー処理部24dは、キャプチャー処理を行う。図2のステップS44に示すように、表示部21にはキャプチャー画像Bが表示されている。従って、出力制御部24のキャプチャー処理部24dは、キャプチャー処理を行うことで、キャプチャー画像Bを一時記憶部23bに記憶させる。
図5に示すように、キャプチャー画像Bは、表示制御部22bが所定の処理を行う間、表示部21に表示させる画像を示す。
キャプチャー処理時において、表示制御部22bの出力画像は、キャプチャー画像Bである。また、表示部21に表示される画像もキャプチャー画像Bである。従って、キャプチャー処理時において、表示制御部22bの出力画像は、表示部21に表示される画像と一致している。
図3に示すように、ステップS27において、キャプチャー処理が完了すると、出力制御部24の演算部24fは、表示制御部22bに対し、キャプチャー処理完了信号を送信する。キャプチャー処理完了信号は、キャプチャー処理が完了したことを示す信号である。
ステップS15において、表示制御部22bは、キャプチャー処理完了信号を受信する。
ステップS16において、表示制御部22bは、出力制御部24の演算部24fに対し、第2キャプチャー画像表示信号を送信する。第2キャプチャー画像表示信号は、一時記憶部23bに記憶されているキャプチャー画像Bを表示部21に表示させることを指示する第1制御コマンドを示す。本実施形態の第2キャプチャー画像表示信号は、本発明のキャプチャー画像表示信号の一例を示す。
ステップS28において、出力制御部24の演算部24fは、第2キャプチャー画像表示信号を受信する。
ステップS29において、出力制御部24の表示処理部24eは、表示部21に対し、キャプチャー画像信号を送信する。キャプチャー画像信号は、一時記憶部23bに記憶されたキャプチャー画像Bを示す信号である。
ステップS30において、出力制御部24の表示処理部24eがキャプチャー画像信号を送信すると、出力制御部24の映像信号処理部24bは、第2信号の受信を拒否する。具体的には、映像信号処理部24bは、受信する信号として、第1信号〜第3信号のうち、第2信号以外の信号を選択し、又は、全ての信号を選択しない。
ステップS45において、表示部21は、キャプチャー画像信号を受信する。
ステップS46において、表示部21は、キャプチャー画像信号が示す画像であるキャプチャー画像Bを表示する。
なお、ステップS44(図2参照)で表示部21に表示されるキャプチャー画像Bと、ステップS46で表示部21に表示されるキャプチャー画像Bとは、互いに同じ形状の画像である。しかし、ステップS44のキャプチャー画像Bは、表示制御部22bから出力される。これに対し、ステップS46のキャプチャー画像Bは、一時記憶部23bから出力される。従って、ステップS44のキャプチャー画像Bと、ステップS46のキャプチャー画像Bとは、出所が異なる。
以下では、一時記憶部23bから出力されるキャプチャー画像Bを、キャプチャー画像BBと記載することがある。
図4に示すように、ステップS17において、表示制御部22bは、本実施形態の所定の処理の1つである再起動を行う。
図1に示すように、表示制御部22bは、再起動を行う際、出力制御部24の映像信号処理部24bに対し、第1既定画像C1を示す第1デフォルト信号を送信する。従って、再起動時の表示制御部22bの出力画像は、第1既定画像C1である。なお、第1既定画像C1は、表示制御部22bが再起動を行う間、表示部21に表示されるように表示制御部22bのソフトウェアで設定されている画像を示す。
また、表示制御部22bは、再起動を行う際、出力制御部24の演算部24fに対し第2制御コマンドを送信する。第2制御コマンドは、表示部21に第1既定画像C1を表示させることを指示する制御コマンドを示す。そして、表示制御部22bが再起動を行う間、出力制御部24は、第2制御コマンドを実行する。しかし、ステップS30(図3参照)に示すように、出力制御部24の映像信号処理部24bは、第2信号の受信を拒否している。従って、表示制御部22bが映像信号処理部24bに対して第1デフォルト信号を送信しても、映像信号処理部24bは第1デフォルト信号を受信しない。その結果、再起動が行われる間、第2制御コマンドが実行されても、表示部21には第1既定画像C1が表示されない。
また、出力制御部24の演算部24fは、ステップS28(図3参照)において、第2キャプチャー画像表示信号を受信している。従って、再起動が行われる間、出力制御部24の演算部24fは、表示部21にキャプチャー画像BBを表示させる第1制御コマンドをさらに実行している。その結果、再起動が行われる間、表示部21にはキャプチャー画像BBが表示される。
図5に示すように、再起動時において、表示制御部22bの出力画像は、第1既定画像C1である。また、再起動時において、表示部21に表示される画像は、キャプチャー画像BBである。従って、再起動時において、表示制御部22bの出力画像は、表示部21に表示される画像と異なる。
なお、本実施形態では、表示装置100の電源部は、表示制御部22bに対する電源の管理と、出力制御部24に対する電源の管理とを互いに独立して行う。従って、表示制御部22bの再起動時に表示制御部22bの電源が一時的にオフになっても、出力制御部24の電源がオンの状態が保持される。その結果、表示制御部22bの再起動時に、表示部21にキャプチャー画像BBが表示されている状態が保持される。
図4に示すように、ステップS18において、表示制御部22bは、本実施形態の所定の処理の他の1つである更新を行う。
図1に示すように、表示制御部22bは、更新を行う際、出力制御部24の映像信号処理部24bに対し、第2既定画像C2を示す第2デフォルト信号を送信する。従って、更新時の表示制御部22bの出力画像は、第2既定画像C2である。なお、第2既定画像C2は、表示制御部22bが更新を行う間、表示部21に表示されるように表示制御部22bのソフトウェアで設定されている画像を示す。
また、表示制御部22bは、更新を行う際、出力制御部24の演算部24fに対し、第3制御コマンドを送信する。第3制御コマンドは、表示部21に第2既定画像C2を表示させることを指示する制御コマンドを示す。そして、表示制御部22bが更新を行う間、出力制御部24の演算部24fは、第3制御コマンドを実行する。しかし、ステップS29(図3参照)に示すように、出力制御部24の映像信号処理部24bは、第2信号の受信を拒否している。その結果、更新が行われる間、表示部21には第2既定画像C2が表示されない。
また、再起動時と同様に、更新が行われる間、出力制御部24の演算部24fは、第1制御コマンドをさらに実行している。その結果、更新が行われる間、表示部21にはキャプチャー画像BBが表示される。
図5に示すように、更新時において、表示制御部22bの出力画像は、第2既定画像C2である。また、再起動時において、表示部21に表示される画像は、キャプチャー画像BBである。従って、再起動時において、表示制御部22bの出力画像は、表示部21に表示される画像と異なる。
図4に示すように、ステップS19において、所定の処理が終了すると、表示制御部22bは、出力制御部24の演算部24fに対し、キャプチャー画面非表示信号を送信する。キャプチャー画面非表示信号は、キャプチャー画像BBを表示部21に表示させないことを指示する制御コマンドを示す。
ステップS31において、出力制御部24の演算部24fは、キャプチャー画面非表示信号を受信する。そして、出力制御部24は、第1制御コマンドの実行を終了する。
ステップS32において、第1制御コマンドの実行が終了すると、表示部21によるキャプチャー画像BBの表示が終了する。そして、表示制御部22b、及び出力制御部24の各々は、所定の処理により中断されたスケジュールを再開する。
スケジュールの再開時、出力制御部24の映像信号処理部24bは、第1信号〜第3信号のうちから、中断されたスケジュールで設定されていた信号を選択する。本実施形態では、出力制御部24の映像信号処理部24bは、第2信号を選択する。その結果、出力制御部24の映像信号処理部24bは、入力画像Dを示す信号を受信する。そして、出力制御部24の表示処理部24eは、入力画像Dを示す信号を表示部21に送信する。
ステップS47において、表示部21は、出力制御部24から入力画像Dを示す信号を受信する。
ステップS48において、表示部21は、入力画像Dを表示する。そして、スケジュールが完了すると、処理が終了する。
なお、図5に示すように、本実施形態では、所定の処理後において、表示制御部22bの出力画像と、表示部21に表示される画像とが、入力画像Dで一致している。
以上、図1から図5を参照して説明したように、表示制御部22bが所定の処理(再起動、及び更新)を行う間、表示部21が既定画像(第1既定画像C1、及び第2既定画像C2)とは異なるキャプチャー画像BBを表示するように、出力制御部24が表示部21を制御する(図5参照)。従って、表示制御部22bが所定の処理を行う間、ユーザーが所望する画像を表示部21に表示させることができる。
また、ステップS17、及びステップS18(図4参照)に示すように、所定の処理が行われる間、出力制御部24は、キャプチャー画像BBを表示部21に表示させる。従って、一時記憶部23bにユーザーが所望する画像を記憶させることで、所定の処理が行われる間、ユーザーが所望する画像を表示部21に表示させることができる。
また、既定画像を表示部21に表示させる場合、表示制御部22bのソフトウェアと表示部21との通信帯域、及びレスポンス性能の制約により、複雑な表現の画像、及び動画を表示部21に表示させることが困難であった。しかし、本実施形態では、出力制御部24が一時記憶部23bに記憶されるキャプチャー画像BBを表示部21に表示させる。従って、表示制御部22bのソフトウェアの影響を受けることなく、キャプチャー画像BBを表示部21に表示させることができる。その結果、複雑な表現の画像、及び動画を表示部21に表示させることが可能になる。
また、一般に、既定画像を変更するには、表示制御部22bの規定動作に変更を加えなければならない。従って、表示制御部22bのソフトウェアに精通した技術力と、ある程度の開発期間が必要であった。表示制御部22bの規定動作は、表示制御部22bがOSのようなソフトウェアに従って既定画像を表示するために行う動作を示す。
しかし、本実施形態によると、ステップS17、及びステップS18(図4参照)に示すように、所定の処理が行われているとき、出力制御部24の映像信号処理部24bは、デフォルト信号(第1デフォルト信号及び第2デフォルト信号)の受信を拒否する。従って、出力制御部24がデフォルト信号を受け付けないので、表示制御部22bに規定動作をさせつつ、既定画像を変更することができる。その結果、表示制御部22bの規定動作に変更を加えることなく既定画像を変更することができるので、既定画像を容易に変更することができる。
以上、図面(図1〜図5)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、(1)〜(2))。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)本実施形態では、ステップS13からステップS26(図2及び図3参照)において、一時記憶部23bに記憶されるキャプチャー画像Bは、表示制御部22bから供給された画像である。しかし、本発明はこれに限定されない。キャプチャー画像Bは、映像入力端子26から入力された画像でもよい。この場合、図1に示すように、映像入力端子26は、キャプチャー画像Bを供給する外部装置(不図示)に接続される。また、映像入力端子26から入力された画像のキャプチャーのタイミングを通信するために、演算部24fは外部通信端子27を介して外部装置と接続される。演算部24fは、外部装置に対し、外部通信端子27を介して、画像をキャプチャーするタイミングを示すタイミング信号を送信する。そして、外部装置がタイミング信号を受信すると、外部装置は映像入力端子26を介して演算部24fにキャプチャー画像Bを送信する。また、キャプチャー画像Bは、USBメモリのような外部の記憶装置から供給された画像でもよい。また、キャプチャー画像Bは、内蔵パターン処理部24aにより生成された画像でもよい。
(2)表示部21に表示させる任意画像として、キャプチャー画像Bを用いなくてもよい。つまり、キャプチャー処理が行われなくてもよい。例えば、所定の処理が行われる間、USBメモリ、及びハードディスクドライブのような記憶装置に記憶されている任意画像を、出力制御部24が記憶装置から読み出して表示部21に表示させてもよい。
本発明は、表示装置、及び表示方法の分野に利用可能である。
21 表示部
22b 表示制御部
24 出力制御部
C1 第1既定画像(既定画像)
C2 第2既定画像(既定画像)
B、B1、B2 キャプチャー画像(任意画像)
23b 一時記憶部(記憶部)

Claims (7)

  1. 画像を表示可能な表示部と、
    前記表示部を制御する出力制御部と、
    前記表示部に表示される画像を制御する表示制御部と
    を備え、
    前記表示制御部が所定の処理を行う間、前記表示部が既定画像とは異なる任意画像を表示するように、前記出力制御部が前記表示部を制御し、
    前記既定画像は、前記表示制御部が前記所定の処理を行う間、前記表示制御部が前記表示部に表示させるように予め設定されている画像を示す、表示装置。
  2. 前記表示部に表示される画像を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記出力制御部は、
    前記所定の処理が行われる前に、前記任意画像であるキャプチャー画像を前記記憶部に記憶させ、
    前記所定の処理が行われる間、前記記憶部に記憶される前記キャプチャー画像を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示制御部が前記所定の処理を行っているとき、前記表示制御部が前記出力制御部に対し、前記既定画像を示す信号を送信すると共に、前記出力制御部が前記信号の受信を拒否する、請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記既定画像は、前記表示制御部を操作するためのソフトウェアで設定される、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 画像を表示可能な表示部を制御する出力制御部と、前記表示部に表示される画像を制御する表示制御部とを含むコンピューターを用いた表示方法であって、
    前記表示制御部が所定の処理を行う間、前記表示部が既定画像とは異なる任意画像を表示するように、前記出力制御部が前記表示部を制御する工程を備え、
    前記既定画像は、前記表示制御部が前記所定の処理を行う間、前記表示制御部が前記表示部に表示させるように予め設定されている画像を示す、表示方法。
  6. 前記表示制御部が前記任意画像であるキャプチャー画像を示す信号を前記出力制御部に送信する工程と、
    前記出力制御部が前記キャプチャー画像を記憶部に記憶させるキャプチャー処理を行う工程と、
    前記キャプチャー処理が完了すると、前記出力制御部が前記表示制御部に対し前記キャプチャー処理が完了したことを示すキャプチャー処理完了信号を送信する工程と、
    前記表示制御部が前記キャプチャー処理完了信号を受信すると、前記表示制御部が前記出力制御部に対し、キャプチャー画像表示処理を行うことを指示するキャプチャー画像表示信号を送信する工程と
    を備え、
    前記キャプチャー画像表示処理は、前記記憶部に記憶されている前記キャプチャー画像を前記表示部に表示させる処理を示す、請求項5に記載の表示方法。
  7. 前記表示制御部が前記キャプチャー画像表示信号を送信すると、前記表示制御部が前記所定の処理を行う工程と、
    前記所定の処理が完了すると、前記表示制御部が前記出力制御部に対し、前記表示部に前記キャプチャー画像を表示させないことを指示するキャプチャー画面非表示信号を送信する工程と、
    前記出力制御部が前記キャプチャー画像表示信号を受信してから前記キャプチャー画面非表示信号を受信するまでの間、前記出力制御部が前記キャプチャー画像表示処理を行う工程と
    を備える、請求項6に記載の表示方法。
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