JP2019140433A - 通信システム、基地局、および、移動局 - Google Patents
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Description
移動体とともに移動し、無線通信を行う移動局側通信部(114)を備えた移動局(110、610、710)と、
移動局側通信部と通信を行う基地局側通信部(121)を備えた基地局(120、420、620、720)と、
を備えた通信システムであって、
移動局および基地局のいずれか一方は、送信するデータの種類と事前に定められた基準とに基づいて、送信するデータである送信待ちデータに対する価値であるデータ価値を決定する価値決定部(112、425、625、712)を備え、
基地局は、
割り当て可能な無線通信リソースと価値決定部が決定したデータ価値とに基づいて、複数の移動局に対して、送信待ちデータを送信するための無線通信リソースの割り当て量を決定する割り当て決定部(123、423、723)と、
割り当て決定部が決定した無線通信リソースの割り当て量に基づいて、移動局との間の通信を実施する基地局側通信制御部(124)と、を備える通信システムである。
送信するデータである送信待ちデータに対する価値であって、データの種類と事前に定められた基準とに基づいて定まるデータ価値と、割り当て可能な無線通信リソースとに基づいて、複数の移動局に対して、送信待ちデータを送信するための無線通信リソースの割り当て量を決定する割り当て決定部(123、423、723)と、
割り当て決定部が決定した無線通信リソースの割り当て量に関する情報を、基地局側通信部から移動局に向けて送信させる基地局側通信制御部(124)と、を備える基地局である。
移動体とともに移動し、無線通信を行う移動局側通信部(114)を備えた移動局(110)であって、
データの種類と事前に定められた基準とに基づいて、移動局から送信する送信待ちデータに対する価値であるデータ価値を決定する価値決定部(112)と、
価値決定部が決定したデータ価値を含むリソース割り当て要求情報を作成し、作成したリソース割り当て要求情報を移動局側通信部から基地局に送信させるリソース割り当て要求情報作成部(113)と、を備える移動局である。
[第1実施形態の概要]
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1実施形態の通信システム100の構成を示すブロック図である。通信システム100は、複数の車両1にそれぞれ搭載されている車載端末110と、基地局120と、基地局管理部130とを備えている。図1には、車載端末110が搭載されている車両として4台の車両1A、1B、1C、1Dが示されている。これらの車両1A、1B、1C、1Dを区別しない場合には車両1と記載する。移動体である車両1に搭載されていることから、車載端末110は移動局である。
図2に車載端末110の構成を示す。車載端末110は、データ待機部111と、価値決定部112と、リソース割り当て要求情報作成部113と、移動局側通信部114とを備えている。
図3に基地局120の構成を示す。基地局120は、基地局側通信部121と、車両管理部122と、基地局側通信制御部124とを備えている。基地局側通信部121は、基地局120を介して、広域通信により車載端末110から送信されてくるデータを受信する。受信したデータは車両管理部122へ提供する。広域通信により車載端末110から送信されてくるデータには、リソース割り当て要求情報がある。
図4に、車載端末110がリソース割り当て要求情報を送信するまでの処理を示している。ステップ(以下、ステップを省略)S1は価値決定部112が実行し、S2〜S4はリソース割り当て要求情報作成部113が実行する。図4に示す処理は、予め設定された要求作成タイミングごとに実行する。また、それに加えて、あるいはそれに代えて、データ待機部111にデータが入力されたときでもよい。また、S1とS2はデータ待機部111に新たに入力されたデータのみに実行してもよい。
図5、図6に基地局120の車両管理部122および割り当て決定部123が実行する処理を示す。図5は車両管理部122が実行する。車両管理部122は、周期的に、基地局側通信部121からの信号を監視している。図5に示す処理は、基地局側通信部121からリソース割り当て要求情報を取得した以降の処理である。
この第1実施形態の車載端末110は、送信待ちデータの種類別にデータ価値を定めるテーブルを記憶しており、このテーブルと、データ待機部111が保持している送信待ちデータの種類とに基づいて、送信待ちデータに対するデータ価値を決定している(S1)。よって、データ価値は、特定のユーザが意図的に変動させることができる価値とは異なり、本システムが適用される車載端末110で統一の価値となる。このデータ価値に基づいて、送信待ちデータを送信するための無線通信リソースの割り当て量を決定する(S23)。このようにして無線通信リソースの割り当て量を決定するので、無線通信リソースの公共的価値を高めることができる。
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
第3実施形態では、基地局120の割り当て決定部123は、リソース割り当て更新周期で決定する無線通信リソースの割り当てを、現時刻(すなわち割り当て演算時点)に処理遅延時間を加えた時刻以降の割り当てとする。
第4実施形態では、将来発生する送信待ちデータを予測し、その予測した送信待ちデータのデータも送信待ちデータ価値分布情報に反映させる。反映させた送信待ちデータ価値分布情報に基づいてリソース割り当て量を更新する。
第5実施形態では、複数の基地局120間で、車載端末110が保持している送信待ちデータを、複数の基地局120が管理する複数の通信エリア125(図17参照)で配分する。
図19、図20に第6実施形態の通信システムが備える車載端末610、基地局620の構成を示す。図20に示すように、基地局620が価値決定部625を備えており、図19に示すように、車載端末610は価値決定部を備えていない。つまり、第6実施形態では、データ価値を基地局620が決定する。車載端末610は、基地局620がデータ価値を決定するために必要な情報を基地局620に送信する。
車載端末610は、図19に示すように、データサイズ算出部614と、価値決定情報作成部615を備えている。また、これまでとは処理が異なるリソース割り当て要求情報作成部613を備えている。
基地局620は、図20に示すように、車両管理部622を備えている。この車両管理部622は、価値決定部625と割り当て決定部123を備える。車載端末610が送信したリソース割り当て要求情報は、基地局側通信部121により受信される。
図21、図22に第7実施形態の通信システムが備える車載端末710、基地局720の構成を示す。図21に示すように、第7実施形態の車載端末710は、これまでとは処理が異なる価値決定部712と、リソース割り当て要求情報作成部713とを備える。
価値決定部712は、スループット価値をデータ価値として決定する。スループット価値は、送信待ちデータの価値(¥)を必要スループット(bit/s)で割った値である。送信待ちデータの価値は、データの種類別に予め設定された単位データサイズ当たりのデータ価値単価に、データサイズを乗じた値である。つまり、送信待ちデータの価値は、送信待ちデータ全体の価格(¥)を意味する。必要スループット(bit/s)は、送信待ちデータを送信待ちデータの送信期限内に送信するために必要なスループットである。送信期限は、データの種類別に予め記憶されており、データ生成時点からの経過時間で示される。スループット価値は、データ別の単位スループット当たりの価値を示している(¥/(bit/s))。価値決定部712は、決定したスループット価値をリソース割り当て要求情報作成部713に提供する。
基地局720は、図22に示すように、これまでとは処理が異なる割り当て決定部723を備えている。割り当て決定部723の処理は、図23を用いて説明する。図23に示す処理は、図6に代えて実行する処理である。図23において、S78は基地局側通信制御部124が実行する。その他の処理は割り当て決定部723が実行する。
この第7実施形態で示したように、データ価値を、スループット価値、すなわち、データ別の単位スループット当たりの価値とすることもできる。このスループット価値は、送信期限に基づいて定まる。送信期限はデータの種類別に予め決まっており、ユーザの資金量により変動する値ではない。したがって、このスループット価値に基づいてリソース割り当て量を決定しても、無線通信リソースの公共的価値を高めることができる。
第4実施形態では、車載端末110は、走行予定経路140をリソース割り当て要求情報に含ませて送信していた。走行予定経路140は、将来発生する送信待ちデータの種類を推定するものである。車載端末110が周期的に基地局420に送信する周期送信データがある場合、この走行予定経路140と同様に、周期送信データの送信周期をリソース割り当て要求情報に含ませて送信してもよい。
変形例1では、車載端末110が周期送信データの送信周期を送信する例を説明した。しかし、基地局420が、これまでに受信したデータに基づいて、周期的に車載端末110から周期的に送信される周期送信データの有無および周期送信データの予測送信時刻を決定してもよい。基地局420は、周期送信データの予測送信時刻を決定できた場合には、周期送信データを、予測送信時刻における送信待ちデータとして予測する。また、予測した周期送信データのデータ価値も決定する。割り当て決定部423は、周期送信データのデータ価値に基づいて、予測送信時刻における無線通信リソースの割り当て量を決定する。
第1実施形態では、データ価値に基づいた無線通信リソースの割り当て方法として、各送信待ちデータのデータ価値を比較して、データ価値の高い順に無線通信リソースを割り当てる方法を説明した。また、第2実施形態では、データ価値比率に応じて無線通信リソースを割り当てる方法を説明した。データ価値に基づく無線通信リソースの割り当て方法は、これまでに説明した方法に限られない。
また、単位データサイズ当たりの送信待ちデータ価値の平均値を車載端末110間で比較して、平均値の高い順に無線通信リソースを割り当ててもよい。
また、単位データサイズ当たりの送信待ちデータ価値と送信待ちデータサイズの積分値を車載端末110間で比較して、積分値の高い順に無線通信リソースを割り当ててもよい。
実施形態では、移動局として車両1に搭載される車載端末を示した。しかし、移動体は車両1である必要はない。移動体は人であってもよい。この場合、移動局は人に携帯される。また、移動体は、飛行体でもよい。飛行体には、無人で無線により遠隔制御されるものも含まれる。
第4実施形態の基地局420は地図記憶部426を備えていたが、地図記憶部426を備えずに、基地局420は、通信により外部からデータ生成地点記憶地図427を都度、取得してもよい。
第7実施形態では、車載端末710間のスループットの差を考慮していなかった。車載端末710間のスループットの差を考慮して、スループットが低い車載端末710ほど、多くの無線通信リソースを割り当てるようにしてもよい。このようにすることで、より送信遅延データを少なくすることができる。
これまで説明した実施形態は、いずれも、車載端末110、610、710が基地局120、420、620、720へデータをアップロードしていた。しかし、図27に示すように、車載端末110が基地局120からデータをダウンロードする場合、すなわち、基地局120がデータを送信する場合にも、これまでに説明した実施形態あるいは変形例の技術思想は適用できる。なお、図27では、図示の便宜上、第1実施形態の車載端末110と基地局120の符号を用いている。
Claims (19)
- 移動体とともに移動し、無線通信を行う移動局側通信部(114)を備えた移動局(110、610、710)と、
前記移動局側通信部と通信を行う基地局側通信部(121)を備えた基地局(120、420、620、720)と、
を備えた通信システムであって、
前記移動局および前記基地局のいずれか一方は、送信するデータの種類と事前に定められた基準とに基づいて、送信するデータである送信待ちデータに対する価値であるデータ価値を決定する価値決定部(112、425、625、712)を備え、
前記基地局は、
割り当て可能な無線通信リソースと前記価値決定部が決定した前記データ価値とに基づいて、複数の前記移動局に対して、前記送信待ちデータを送信するための前記無線通信リソースの割り当て量を決定する割り当て決定部(123、423、723)と、
前記割り当て決定部が決定した前記無線通信リソースの割り当て量に基づいて、前記移動局との間の通信を実施する基地局側通信制御部(124)とを備える通信システム。 - 前記価値決定部は、前記移動局から送信する前記送信待ちデータに対する前記データ価値を決定するものであり、
前記基地局側通信制御部は、前記割り当て決定部が決定した前記無線通信リソースの割り当て量に関する情報を、前記基地局側通信部から前記移動局に向けて送信させる、請求項1に記載の通信システム。 - 前記移動局(110)が前記価値決定部(112)を備え、
かつ、前記移動局は、前記価値決定部が決定した前記データ価値を含むリソース割り当て要求情報を作成し、作成した前記リソース割り当て要求情報を前記移動局側通信部から前記基地局に送信させるリソース割り当て要求情報作成部(113)を備え、
前記割り当て決定部(123)は、前記基地局側通信部が受信した前記リソース割り当て要求情報から前記データ価値を取得して、取得した前記データ価値と、割り当て可能な前記無線通信リソースとに基づいて、複数の前記移動局に対する前記無線通信リソースの割り当て量を決定する、請求項2に記載の通信システム。 - 前記基地局(620)が前記価値決定部(625)を備え、
前記移動局(610)は、
前記データ価値を決定するための情報であって前記送信待ちデータの種類を含む情報であるデータ価値決定情報を作成する価値決定情報作成部(615)と、
前記データ価値決定情報を含んだリソース割り当て要求情報を作成し、作成した前記リソース割り当て要求情報を前記移動局側通信部から前記基地局に送信させるリソース割り当て要求情報作成部(613)とを備え、
前記価値決定部(625)は、前記基地局側通信部が受信した前記リソース割り当て要求情報に含まれている前記データ価値決定情報に基づいて前記データ価値を決定する、請求項2に記載の通信システム。 - 前記リソース割り当て要求情報に、前記送信待ちデータのデータサイズが含まれており、
前記割り当て決定部(123、423)は、前記データ価値ごとのデータサイズの分布を表す送信待ちデータ価値分布情報に基づいて前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項3または4に記載の通信システム。 - 前記割り当て決定部(123)は、前記移動局から受信済みのデータのデータサイズに基づいて、前記送信待ちデータ価値分布情報を更新し、更新した前記送信待ちデータ価値分布情報に基づいて前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項5に記載の通信システム。
- 前記割り当て決定部(123)は、前記無線通信リソースの割り当て量を決定してから、前記移動局の送信処理において前記無線通信リソースの割り当てが反映されるまでの割り当て付与時間を考慮して、現時刻に割り当てリソース付与時間を加えた時刻である割り当て更新時刻以降の前記送信待ちデータ価値分布情報を更新し、更新した前記送信待ちデータ価値分布情報に基づいて前記割り当て更新時刻以降の前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項6に記載の通信システム。
- 前記通信システムは、複数の前記基地局を管理する基地局管理部(130)を備え、
前記移動局は、前記送信待ちデータの送信期限を送信し、
前記基地局管理部は、前記移動局が送信した前記送信待ちデータの送信期限を取得し、送信期限内に前記移動局が到達可能な前記基地局の通信エリアのうちで最も前記無線通信リソースの使用率が低い前記通信エリアを、前記送信待ちデータを送信する前記通信エリアに決定し、
前記基地局は、自身の前記通信エリアが前記基地局管理部により前記送信待ちデータを送信する前記通信エリアに決定された場合に、前記割り当て決定部により、前記送信待ちデータに対する前記無線通信リソースを割り当てる請求項2〜7のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記移動局は、前記基地局へ周期的に送信する周期送信データがある場合、前記周期送信データの送信周期を前記基地局に送信し、
前記価値決定部は、前記周期送信データの送信周期に基づいて、将来生成される前記送信待ちデータを予測し、予測した前記送信待ちデータのデータ価値も決定し、
前記割り当て決定部は、予測した前記送信待ちデータのデータ価値に基づいて、予測した前記送信待ちデータを前記移動局が送信する送信時刻における前記無線通信リソースの割り当て量を決定する、請求項2〜8のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記価値決定部は、前記移動局において前記送信待ちデータが生成される地点であるデータ生成地点を記憶した地図(427)と、前記移動局の今後の移動経路(140)とに基づいて、将来生成される前記送信待ちデータを予測し、予測した前記送信待ちデータのデータ価値も決定し、
前記割り当て決定部は、予測した前記送信待ちデータのデータ価値に基づいて、予測した前記送信待ちデータを前記移動局が送信する送信時刻における前記無線通信リソースの割り当て量を決定する、請求項2〜8のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記価値決定部は、前記基地局が前記移動局からこれまでに受信したデータに基づいて、前記移動局から周期的に送信される周期送信データの有無および前記周期送信データの予測送信時刻を決定し、予測した前記周期送信データを、前記予測送信時刻における前記送信待ちデータとして予測して、その予測した前記周期送信データのデータ価値も決定し、
前記割り当て決定部は、前記周期送信データのデータ価値に基づいて、前記予測送信時刻における前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項2〜8のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記割り当て決定部は、前記送信待ちデータ価値分布情報の中央値に基づいて、複数の前記移動局に対する前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項5〜7のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記割り当て決定部は、前記送信待ちデータ価値分布情報の平均値に基づいて、複数の前記移動局に対する前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項5〜7のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記割り当て決定部は、前記送信待ちデータ価値分布情報の積分値に基づいて、複数の前記移動局に対する前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項5〜7のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記割り当て決定部は、前記送信待ちデータ価値分布情報において前記データ価値の高い順に、複数の前記移動局に対する前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項5〜7のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記移動局(710)が前記価値決定部(712)を備え、
前記価値決定部は、前記送信待ちデータ別に定められた送信期限と前記送信待ちデータのデータサイズから定まる必要スループットで、前記送信待ちデータの価値を割った値であるスループット価値を、前記データ価値として決定し、
前記移動局は、さらに、
前記送信待ちデータ別の前記スループット価値および前記送信期限を含むリソース割り当て要求情報を作成し、作成した前記リソース割り当て要求情報を前記移動局側通信部から前記基地局に送信させるリソース割り当て要求情報作成部(713)を備え、
前記割り当て決定部(723)は、前記基地局側通信部が受信した前記リソース割り当て要求情報から前記スループット価値を取得して、取得した前記スループット価値と、割り当て可能な前記無線通信リソースとに基づいて、複数の前記移動局に対する前記無線通信リソースの割り当て量を決定する、請求項2に記載の通信システム。 - 前記リソース割り当て要求情報に、前記送信待ちデータのデータサイズが含まれており、
前記割り当て決定部は、前記移動局から受信済みのデータのデータサイズに基づいて前記送信待ちデータを更新し、更新した前記送信待ちデータのうち前記送信期限を経過しているデータサイズに基づいて前記スループット価値を補正し、補正後の前記スループット価値に基づいて前記無線通信リソースの割り当て量を決定する請求項16に記載の通信システム。 - 送信するデータである送信待ちデータに対する価値であって、データの種類と事前に定められた基準とに基づいて定まるデータ価値と、割り当て可能な無線通信リソースとに基づいて、複数の移動局に対して、前記送信待ちデータを送信するための前記無線通信リソースの割り当てを決定する割り当て決定部(123、423、723)と、
前記割り当て決定部が決定した前記無線通信リソースの割り当て量に関する情報を、基地局側通信部から前記移動局に向けて送信させる基地局側通信制御部(124)と、を備える基地局。 - 移動体とともに移動し、無線通信を行う移動局側通信部(114)を備えた移動局(110)であって、
データの種類と事前に定められた基準とに基づいて、前記移動局から送信する送信待ちデータに対する価値であるデータ価値を決定する価値決定部(112)と、
前記価値決定部が決定した前記データ価値を含むリソース割り当て要求情報を作成し、作成した前記リソース割り当て要求情報を前記移動局側通信部から基地局に送信させるリソース割り当て要求情報作成部(113)と、を備える移動局。
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