JP2019140158A - 光源モジュール及びバックライト装置 - Google Patents

光源モジュール及びバックライト装置 Download PDF

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【課題】エリアを分割して個別に輝度調整を行う光源モジュールを備えたバックライト装置を実現する。【解決手段】受光素子内蔵LEDモジュール(10)は、LED部(30)と、受光素子(40)と、樹脂(20)と、を備え、LED部(30)と受光素子(40)とが同一パッケージにアセンブリされ、LED部(30)と受光素子(40)とを樹脂(20)で保護するようにパッケージングされる。【選択図】図1

Description

本発明は、エリアを分割して個別に輝度調整を行う光源モジュールを備えたバックライト装置および表示装置に関する。
近年ではLEDの発光効率が向上してきたため、液晶用のバックライトなどにおいて、3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光をそれぞれ発する3種類のLEDが用いられるようになってきた。これら3種類のLEDの発したRGBの光を混色することによって白色光を得る手法が用いられるようになってきている。
しかしながら、LEDは、その種類(LEDの「種類」とは、発光色(発光波長)により分類した種類を意味する。)によって通電時間による輝度の変化率が大きく異なることが従来技術として知られている(特許文献1参照)。
その原因は、通電してLEDを発光させることによりLEDは発熱し、発熱することによってLED自体の発光効率は低下するが、その低下率がLEDの種類によって異なるためである。また、長時間LEDに通電するとLEDは劣化することになるが、その劣化率もLEDの種類によって異なるためでもある。
このように、LEDはその種類によって輝度の変化率が異なるので、初期設定時に白色光を出射するように各輝度が調整されていたとしても、使用していくうちに各輝度の割合が変化する。そのため、混色された光は白色からずれた色合いを示すようになってしまう。
これらの問題を解消し、安定した白色光を出射できるようにするのが好ましい。例えば、RGBの3原色の混合による白色光を受光し、RGBそれぞれの波長帯域の光エネルギーをそれぞれ測光する受光素子と、受光素子の信号に基づいて光源の光のエネルギーを調整する調整手段とを備えた照明装置が開発されている(特許文献1参照)。
一方、液晶パネルのサイズが大きくなると、導光板を用いたバックライト(いわゆるエッジライト型バックライト)では光量不足になってくる。そのため、基板上に複数のLEDを配列してなる光源モジュールを液晶パネルの背面に並べ、液晶パネルの背面から直接光を照射するバックライト(いわゆる直下型バックライト)が必要になってくる。
直下型バックライトにおいても、LEDを用いた他の光源と同様、LEDの種類に応じた発光強度、温度特性、経年劣化の違い等のため、LEDの光量を随時調整しなければ白色光のばらつきが生じてくる。
直下型バックライトを構成する光源モジュールの製造段階において、良好な白色光を発するように各光源モジュールを調整していたとしても、以下のような問題が生じる。具体的には、これら光源モジュールが機器の内部に組み込まれた状態では、機器内部の温度分布などによって光源モジュールごとに色のばらつきが生じる。また、各光源モジュールに通電すると、LEDの自己発熱により通電時間の経過とともに基板温度が上昇するため、基板温度の上昇も色のばらつきの原因となる。さらに、長時間使用した場合、LEDの種類ごとの劣化の度合いが異なることにより色のばらつきの原因となる。
このため、製造段階において各光源モジュールを調整していたとしても、光源モジュールを使用しつつ、光源モジュールに搭載されているLEDの種類ごとの光量を適切に補正する必要がある。
このため、各光源モジュールで同数のRGB各色のLEDをほぼ均一に分散させるように配置し、その中心に受光素子を配置することにより光源モジュールから取り出される光の状態を測光することが従来技術として知られている(特許文献2参照)。
特開2004−253309号公報(2004年9月9日公開) 特開2007−214053号公報(2007年8月23日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、光源モジュールに同数のRGB各色のLEDをほぼ均一に分散させるように配置し、さらに受光素子を配置することは、手間であり生産効率を低下させてしまう課題がある。また受光素子がバックライト装置の中心に一つだけ配置される構成のため、光源モジュール内の各LEDの劣化具合については評価できず、細かな補正を行うことができないという問題がある。
本発明の一態様は、エリアを分割して個別に輝度調整を行う光源モジュールを備えたバックライト装置を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様にかかる光源モジュールは、発光素子と、受光素子と、透明樹脂とを備え、前記発光素子と前記受光素子とが同一パッケージにアセンブリされ、前記発光素子と前記受光素子とを透明樹脂で保護するようにパッケージングされたことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、バックライト装置において個別に輝度調整を行う光源モジュールを提供することができる。
本発明の実施形態1にかかる受光素子内蔵LEDモジュールの概略図である。 本発明の実施形態1にかかるマトリックス配列の概略図である。 本発明の実施形態2、3にかかるマトリックス配列の概略図である。 本発明の実施形態4にかかる切替回路の概略図である。 本発明の実施形態5にかかる共用LEDモジュールの概略図である。 本発明の実施形態4、5にかかるマトリックス配列の概略図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
〔受光素子内蔵LEDモジュール10の構成〕
図1は、本実施形態にかかる受光素子内蔵LEDモジュール10の構成例を示す概略図である。受光素子内蔵LEDモジュール10は、発光素子として赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色のLEDから構成されるLED部30と受光素子40とを各々1つずつ配置し、同一パッケージにアセンブリされて樹脂20で覆われている光源モジュールである。好ましい実施形態では、透明樹脂で保護するように光源モジュールとしてパッケージングされる。
〔受光素子内蔵LEDモジュール10の作用〕
3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光をそれぞれ発する3種類のLEDから構成されるLED部30からの光をモジュール内の受光素子40が検知する。樹脂20は、受光素子内蔵LEDモジュール10を保護し取り扱いを容易にすると共に、LEDの発光を拡散するレンズの役割も備える。
〔受光素子内蔵LEDモジュール10のみによるバックライト装置構成〕
図2は、図1の複数の受光素子内蔵LEDモジュール10を基板の一方の面にマトリックス状に配置したバックライト200の一態様を示す。図2では、6×6のマトリックス配列を示しているが、配列態様は任意の数値を採用することができる。好ましい実施形態では、LED制御回路(図示せず)は、受光素子内蔵LEDモジュール10が並べられる基板の面とは反対の面に配置される。好ましい実施形態では、LED制御回路は、LED駆動回路(図示せず)の他に受光素子40の値を受けてLED駆動の電流を補正して輝度補正を行うモジュール制御回路(図示せず)を備える。
このように受光素子内蔵LEDモジュール10を並べることにより、従来技術(特許文献2)のようにLEDと受光素子とを個別に配置する必要がなく、基板作製の効率化を図ることができる。
図2に記載の受光素子内蔵LEDモジュール10は、自発光したLED部30の輝度をモジュール内の受光素子40で測定することができるため、受光素子内蔵LEDモジュール10内のLED部30を順次点灯していき点灯毎に輝度を測定することができる。LED制御回路は、目標輝度と測定輝度とを比較し、点灯輝度が目標に近づくように補正を行う。補正は、駆動電圧で輝度を表現している場合には、駆動電圧を上げる補正を行う。点灯と非点灯の繰り返しで輝度を表現している場合には、点灯時間と非点灯時間の比を調整して補正を行うことができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
〔受光素子内蔵LEDモジュール10が点在するバックライト装置構成〕
図3は、基板の一方の面で、受光素子を内蔵しない従来のLEDモジュール35を受光素子内蔵LEDモジュール10の周辺に8個配列したバックライト300の一態様を示す。図3の態様では、受光素子内蔵LEDモジュール10を取り囲むように従来のLEDモジュール35が配置されているが、かかるマトリックス形態に限定されるものではない。簡略化のため樹脂20の表示を省略しているが、好ましい実施形態では各モジュールは樹脂20で保護するように覆われてパッケージングされている。受光素子内蔵LEDモジュール10を含めた9個のモジュールを1ブロック(3×3のマトリックス配列)として配置して、基板を構成した場合を記載している(2ブロック×2ブロックのマトリックス配列)。ブロックの中心の受光素子内蔵LEDモジュール10内の受光素子40によって、周辺の受光素子を内蔵しない従来のLEDモジュール35の輝度を測定する。
LEDを1モジュール毎に順次点灯させて、輝度を測定しても良いし、1ブロック毎にLEDを点灯させて輝度を測定しても良い。ブロックごとに輝度を測定することによりブロックで規定されたエリア毎の補正が容易になる。
図3では、1ブロックが3×3のマトリックス配列を示しているが、配列個数は任意の数値を採用することができる。また全体として2ブロック×2ブロックのマトリックス配列示しているが、配列個数は任意の数値を採用することができる。好ましい実施形態では、基板の一方の面で、少なくとも受光素子内蔵LEDモジュール10が、受光素子を内蔵しない従来のLEDモジュール35と隣接するように、受光素子内蔵LEDモジュール10をマトリックス状に配列する態様とすることができる。この場合、ある受光素子内蔵LEDモジュール10と最短距離にある別の受光素子内蔵LEDモジュール10との距離を1辺の長さとするブロックを構成することができる。この場合も、ブロックの中心の受光素子内蔵LEDモジュール10内の受光素子40によって、周辺の受光素子を内蔵しない従来のLEDモジュール35の輝度を測定することができる。好ましい実施形態では、LED制御回路(図示せず)は、各モジュールが並べられる基板の面とは反対の面に配置される。
〔実施形態3〕
LEDを覆っている透明樹脂は経時劣化があり、透明度が低下する。図1に示したとおり受光素子内蔵LEDモジュール10の受光素子40は保護のため樹脂で覆う必要があるが、樹脂が劣化した場合、基板表面での輝度と受光素子40で測定する輝度とに差が生じる。これは、単体でパッケージされた従来の受光素子においても同様である。しかし、従来の受光素子では補正を行う手段が無かったが、受光素子内蔵LEDモジュール10を用いることにより樹脂の曇り具合を測定することが可能である。
1か所のLEDの輝度を複数の受光素子で測定して、出荷時のデータと比較することにより、樹脂の透過率を推測して、輝度を補正する。
好ましい実施形態の輝度補正方法では、輝度低下測定対象LED部30と同一モジュールに内蔵されている受光素子(第1の受光素子)の測定値と、別のモジュールに内蔵されている受光素子(第2の受光素子)の測定値とを比較する。このような比較により、パッケージ外からみたLEDの輝度の低下状態を計算することができる。
図3において、受光素子内蔵LEDモジュール10の透明樹脂が曇った場合、周辺の受光素子を内蔵しない従来のLEDモジュール35の輝度を低く計測してしまう。1か所の受光素子内蔵LEDモジュール10の輝度を複数の受光素子で測定して、出荷時のデータと比較することで、樹脂の曇り度合いを推測して、輝度の測定値を補正することができる。例えば、ある受光素子内蔵LEDモジュールAの受光素子による輝度の測定結果が、工場出荷時の輝度の70%と計測され、別の受光素子内蔵LEDモジュールBの受光素子による輝度の測定結果が、工場出荷時の輝度の80%と計測された場合を想定する。この場合、2つの計測結果から、Aの受光素子内蔵LEDモジュールは、樹脂20の曇りにより、受光感度が87.5%(=70%÷80%)程度に低下していると推測して、測定値を補正する。これをバックライト全面にわたるモジュールで繰り返すと精度が向上する。
他の好ましい実施形態では、パッケージの外から見たLEDモジュールの輝度の低下状態を評価に用いることができる。具体的には、輝度低下を評価したい対象の受光素子内蔵LEDモジュールCに内蔵された受光素子による受光測定結果と、別の受光素子内蔵LEDモジュールDに内蔵された受光素子の受光測定結果を利用してLEDモジュールの輝度の低下状態を評価する。
受光素子内蔵LEDモジュールCに内蔵された受光素子40(第1の受光素子)の受光測定結果により、受光素子内蔵LEDモジュールCのLED部30は、工場出荷時の90%の輝度になった場合を想定する。しかし、受光素子内蔵LEDモジュールCに内蔵した受光素子(第1の受光素子)の受光測定結果(90%)をそのまま採用すると、樹脂の透過率低下を考慮していないため、輝度低下を低く見積もり過ぎることになる。一方、受光素子内蔵LEDモジュールDに内蔵された受光素子による受光測定結果(例えば、81.225%)を用いると、受光素子内蔵LEDモジュールDのパッケージの樹脂の透過率低下も包含してしまうため、輝度低下を大きく見積もり過ぎることになる。以下、受光素子内蔵LEDモジュールCに内蔵された受光素子を「受光素子C」(第1の受光素子)とし、受光素子内蔵LEDモジュールDに内蔵された受光素子を「受光素子D」(第2の受光素子)と称する。
受光素子内蔵LEDモジュールCおよび受光素子内蔵LEDモジュールDは、同じ樹脂20を同じ環境下で使用しているため、双方の樹脂20の透過率の低下は同じと仮定する。受光素子C(第1の受光素子)の受光測定結果(90%)と受光素子D(第2の受光素子)の受光測定結果(81.225%)との差異は、双方の透明樹脂の黄変による透過率の低下に起因すると考えられる。具体的には、双方の透明樹脂の低下した透過率の二乗の値が、双方の測定結果の差異につながると考えられる。したがって、透明樹脂の低下した透過率は、以下の式で算出できる:
透明樹脂の透過率(出荷時比)=
(受光素子Cの測定値(出荷時比)÷受光素子D(出荷時比))^(1/2)。
上記の例では、(81.225%÷90%)^(1/2)=95%と算出できる。つまり、受光素子D(第2の受光素子)の測定結果(81.225%)は、受光素子C(第1の受光素子)の測定結果(90%)に、双方の透明樹脂の透過率95%の二乗を乗じた値となっているのが確認できる(81.225%=90%×95%×95%)。
本来のバックライトの輝度低下は、LED部30の輝度の低下と、樹脂の透過率の低下の双方を考慮する必要がある。低下した輝度(受光感度)は、低下したLED部30の輝度と、樹脂の低下した透過率とを掛け合わせて算出することができる。上記の例のように、受光素子内蔵LEDモジュールCのLED部30の劣化により輝度が90%となり、透明樹脂の劣化により低下した透過率が95%となった場合の輝度の低下は、以下のように算出される。具体的には、工場出荷時に対して(90%×95%=)85.5%の輝度となる。かかる算出結果を用いて測定値を更正することができる。
上述した樹脂の透過率の算出例は、図2のような態様だけでなく、図3のような受光素子内蔵LEDモジュール10と、受光素子を内蔵しない従来のLEDモジュール35とが混在して配列する態様で構成されるバックライト装置においても適用可能である。更に後述する図6のような態様のバックライト装置においても適用可能である。
〔実施形態4〕
好ましい実施形態では、受光素子40は、ダイオードに逆方向のバイアス電圧をかけることにより機能する。一方、LED部30の各発光ダイオード(発光素子)は、ダイオードに順方向のバイアス電圧をかけることにより発光するよう構成されている。したがって、1つのダイオード410のアノードとカソードとに印加するバイアス電圧を変化させてバイアス方向を変えることにより、当該ダイオード410を受光素子としても使用でき、発光素子(LED部30)としても使用することができる。つまり、バイアス方向を切り替えることができる切替回路400を備えることにより、発光素子と受光素子とをそれぞれ用意することなく、共通のダイオード410を発光素子としても使用でき、受光素子としても使用できる。
〔実施形態5〕
別の好ましい実施形態では、受光素子40は、ダイオードに逆方向のバイアスをかけずに、アノードとカソードが同電位になることにより機能する。例えば、図5(a)に示す通り、LEDを発光素子として使用する場合、各ダイオードに順方向のバイアス電圧をかけることにより発光するように構成されている。これに対し、例えば、外部回路によりR(赤色)およびB(青色)のダイオードに関して、それぞれのダイオードのアノードとカソードとに印加するバイアス電圧を変化させることができる。具体的には、それぞれのダイオードのアノードとカソードとに印加するバイアス電圧を変化させて、アノードとカソードとを同電位にするようにバイアス電圧を調整する。これにより、図5(b)に示す例では、R(赤色)およびB(青色)のダイオードを受光素子として使用することができ、G(緑)のダイオードを発光素子として機能させることができる。
〔共用LEDモジュール50の構成〕
共用LEDモジュール50は、外観上は、3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光をそれぞれ発する3種類のダイオードから構成されるLED部30と同等である。好ましい実施形態では、共用LEDモジュール50を実装するバックライト装置において、これらのダイオードのうち少なくとも1つを受光素子として使用することができる外部回路を備える。
実施形態4の例では、共通のダイオード410から構成されるLED部30と、切替回路400とを備える。光源モジュールの一態様として、共通のダイオード410から構成されるLED部30と、切替回路400とは同一パッケージにアセンブリされて構成されてもよい。好ましい実施形態では、LED部30を構成する共通のダイオード410は透明樹脂で保護するように光源モジュールとしてパッケージングされる。別の実施形態では、切替回路400は同一パッケージではなく、外部回路としてバックライト装置に実装される。この場合、切替回路400は、同一パッケージにアセンブリされないため、共用LEDモジュール50は実質的にはLED部30と同等である。
実施形態5の例でも、例えば、R(赤色)およびB(青色)のダイオードについてアノードとカソードを同電位にする回路を外部回路としてバックライト装置に実装することができる。この場合も、外部回路は、同一パッケージにアセンブリされないため、共用LEDモジュール50は実質的にはLED部30と同等である。
〔外部回路の構成〕
図4は、実施形態4に関するバイアス方向の切替回路400の一例を示す。バイアス方向を切り替える対象となるダイオード410のそれぞれの端子にスイッチ420および430を設ける。スイッチ420、430はそれぞれ、切替端子として発光側端子と受光側端子を備える。スイッチ420、430をそれぞれ発光側端子側に切り替えた場合、ダイオード410には順方向のバイアスがかかり、ダイオード410は発光素子(LED)として機能する。スイッチ420、430をそれぞれ、受光側端子側に切り替えた場合、ダイオード410には逆方向のバイアスがかかり、ダイオード410は受光素子として機能する。
図5は、実施形態5に関する回路構成の一例を示す。一例として、外部回路によりR(赤色)、B(青色)のダイオードについてアノードとカソードを同電位に調整する場合について説明する。好ましい実施形態では、図5(b)に示す通り、アノード電圧を0V(GND)にして、カソード電圧も0Vにする。例えば、R(赤色)およびB(青色)のLEDドライバのトランジスタをONにすることにより、R(赤色)およびB(青色)のダイオードを0Vにショートさせることができる。このようにすることで、ダイオードに逆方向のバイアスをかけずに、アノードとカソードを同電位に変化させることができる。これにより、図5(b)に示す例では、R(赤色)およびB(青色)のダイオードを受光素子として使用することができ、G(緑色)のダイオードを発光素子として機能させることができる。
〔共用LEDモジュール50を配置したバックライト装置〕
図6は、外部回路をバックライトの裏面に備えたバックライト装置500を表面から見た一態様である。例えば、実施形態4の態様では、図4の切替回路400を基板裏面のLED制御回路(図示せず)に備えた複数の共用LEDモジュール50をバックライトの表面側にマトリックス状に配置したバックライト装置500の一態様である。実施形態5の態様では、図5(b)に示したLEDドライバのトランジスタをONにする外部回路を基板裏面のLED制御回路(図示せず)に備えた態様である。図5(b)に示した共用LEDモジュール50をバックライトの表面側にマトリックス状に配置したバックライト装置500の一態様である。簡略化のため樹脂20の表示を省略しているが、好ましい実施形態では各共用LEDモジュール50は透明樹脂で保護するようにパッケージングされる。図6では、6×6のマトリックス配列を示しているが、配列個数は任意の数値を採用することができる。
通常のバックライトとして使用する場合は、すべてのダイオードをLEDとして使用し、モジュールの劣化を測定する場合には所望のダイオードを受光素子として使用することにより、モジュールの劣化具合を調べることができる。任意のモジュールのダイオードを受光素子として選択することができるため、事前に受光素子を所定の場所に配置することなく柔軟に所望のモジュールの劣化を調べることができる。
上述の実施形態2では、バックライト基板の表面側に、少なくとも受光素子内蔵LEDモジュール10が、受光素子を内蔵しない従来のLEDモジュール35と隣接するように、受光素子内蔵LEDモジュール10をマトリックス状に配列する態様を示した。本実施形態では、実施形態2における受光素子内蔵LEDモジュール10に代えて、共用LEDモジュール50を点在配置することもできる。点在する受光素子内蔵LEDモジュール10の全てを、共用LEDモジュール50と置換してもよく、点在する受光素子内蔵LEDモジュール10の一部を置換してもよい。
上述の実施形態1では、バックライト基板の表面側に、受光素子内蔵LEDモジュール10をマトリックス状に配置したバックライト200の一態様を示した。本実施形態のバックライト装置500は、実施形態1の受光素子内蔵LEDモジュール10の全てを共用LEDモジュール50と置換した態様と考えることもできる。好ましい実施形態では、実施形態1の受光素子内蔵LEDモジュール10の一部を共用LEDモジュール50と置換してもよい。
〔まとめ〕
本発明の態様1にかかる光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10)は、発光素子(LED部30)と、受光素子(40)と、透明樹脂(樹脂20)と、を備え、前記発光素子(LED部30)と前記受光素子(40)とが同一パッケージにアセンブリされ、前記発光素子(LED部30)と前記受光素子(40)とを透明樹脂(樹脂20)で保護するようにパッケージングされたことを特徴とする。
上記の構成によれば、バックライト装置において個別に輝度調整を行う光源モジュールを提供することができる。
本発明の態様2にかかる光源モジュール(共用LEDモジュール50)は、上記態様1において、前記発光素子(LED部30)と、前記受光素子(40)とが共通のダイオードからなり、前記共通のダイオードのアノードとカソードに印加するバイアス電圧を変化させることにより前記共通のダイオードを発光素子(LED部30)として機能させ、または、受光素子(40)として機能させることを特徴とする。
上記の構成によれば、発光素子と受光素子をそれぞれ別個に用意することなく、共通のダイオードを発光素子としても使用でき、受光素子としても使用できる光源モジュールを提供することができる。
本発明の態様3にかかるバックライト装置(200、500)は、上記態様1または2における光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)を複数備え、複数の前記光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)をバックライト基板の一方の面にマトリックス状に配置したことを特徴とする。
上記の構成によれば、LEDと受光素子とを個別に配置する必要がなく、バックライト基板作製の効率化を図ることができる。
本発明の態様4にかかるバックライト装置(300)は、透明樹脂(樹脂20)で保護するようにパッケージングされたLEDモジュール(35)を更に複数備え、前記光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)と前記LEDモジュール(35)とをバックライト基板の一方の面にマトリックス状に配置し、少なくとも前記光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)が、前記LEDモジュール(35)と隣接するように配置したことを特徴とする。
上記の構成によれば、ある光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)と最短距離にある別の受光素子内蔵LEDモジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)との距離を1辺の長さとするブロックを構成することができ、ブロックごとに輝度を測定することによりブロックで規定されたエリア毎の補正が容易となる。
本発明の態様5にかかるバックライト装置(200、300、500)は、上記態様3または4にかかるバックライト装置において、第1の前記光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)にアセンブリされた発光素子(LED部30、ダイオード410)の輝度について、第1の前記光源モジュールにアセンブリされた第1の受光素子(受光素子40、ダイオード410)における受光測定結果と、第2の前記光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)にアセンブリされた第2の受光素子(受光素子40、ダイオード410)における受光測定結果とを比較することにより前記透明樹脂(樹脂20)の透過率を算出することを特徴とする。
上記の構成によれば、1か所のLEDの輝度を複数の受光素子で測定して、出荷時のデータと比較することにより、樹脂の透過率を推測して、輝度を補正することができる。
本発明の態様6にかかるバックライト装置の輝度補正方法は、上記態様3または4にかかるバックライト装置(200、300、500)に配置された第1の前記光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)にアセンブリされた発光素子(LED部30、ダイオード410)の輝度について、第1の前記光源モジュールにアセンブリされた第1の受光素子(受光素子40、ダイオード410)における受光測定結果と、第2の前記光源モジュール(受光素子内蔵LEDモジュール10、共用LEDモジュール50)にアセンブリされた第2の受光素子(受光素子40、ダイオード410)における受光測定結果とを比較することにより前記透明樹脂(樹脂20)の透過率を算出することを特徴とする。
上記の構成によれば、1か所のLEDの輝度を複数の受光素子で測定して、出荷時のデータと比較することにより、樹脂の透過率を推測して、輝度を補正することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明の態様7にかかる光源モジュール(共用LEDモジュール50)は、上記態様1において、前記発光素子(LED部30)と、前記受光素子(40)とが共通のダイオード(410)からなり、スイッチ(420、430)を更に備え、前記スイッチを切り替えることにより前記ダイオード(410)を発光素子(LED部30)として機能させ、または、受光素子(40)として機能させることを特徴とする。
上記の構成によれば、発光素子と受光素子をそれぞれ別個に用意することなく、共通のダイオードを発光素子としても使用でき、受光素子としても使用できる光源モジュールを提供することができる。
本発明の態様8にかかる光源モジュール(共用LEDモジュール50)は、上記態様1において、前記発光素子(LED部30)と、前記受光素子(40)とが共通のダイオード(共用LEDモジュール50のR(赤色)又はB(青色)のダイオード)からなり、
共通のダイオードに順バイアスを印加させることにより前記共通のダイオードを発光素子(LED部30)として機能させ、
前記共通のダイオードのアノードとカソードのバイアス電圧が等しくなるようにバイアス電圧を変化させることにより、前記共通のダイオードを受光素子(40)として機能させることを特徴とする。
上記の構成によれば、発光素子と受光素子をそれぞれ別個に用意することなく、共通のダイオードを発光素子としても使用でき、受光素子としても使用できる光源モジュールを提供することができる。
10 受光素子内蔵LEDモジュール
20 樹脂
30 LED部
40 受光素子
35 LEDモジュール
50 共用LEDモジュール
200、300、500 バックライト装置
400 切替回路
410 ダイオード
420、430 スイッチ

Claims (6)

  1. 発光素子と、
    受光素子と、
    透明樹脂と、
    を備え、
    前記発光素子と前記受光素子とが同一パッケージにアセンブリされ、
    前記発光素子と前記受光素子とを透明樹脂で保護するようにパッケージングされたことを特徴とする光源モジュール。
  2. 前記発光素子と、前記受光素子とが共通のダイオードからなり、
    前記共通のダイオードのアノードとカソードとに印加するバイアス電圧を変化させることにより前記共通のダイオードを発光素子として機能させ、または、受光素子として機能させることを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール。
  3. 請求項1または2に記載の光源モジュールを複数備え、
    複数の前記光源モジュールをバックライト基板の一方の面にマトリックス状に配置したことを特徴とするバックライト装置。
  4. 透明樹脂で保護するようにパッケージングされたLEDモジュールを更に複数備え、
    前記光源モジュールと前記LEDモジュールとをバックライト基板の同一の面にマトリックス状に配置し、
    少なくとも前記光源モジュールが、前記LEDモジュールと隣接するように配置したことを特徴とする請求項3に記載のバックライト装置。
  5. 第1の前記光源モジュールにアセンブリされた発光素子の輝度について、第1の前記光源モジュールにアセンブリされた第1の受光素子における受光測定結果と、第2の前記光源モジュールにアセンブリされた第2の受光素子における受光測定結果とを比較することにより前記透明樹脂の透過率を算出することを特徴とする請求項3または4に記載のバックライト装置。
  6. 請求項3または4に記載のバックライト装置に配置された第1の前記光源モジュールにアセンブリされた発光素子の輝度について、第1の前記光源モジュールにアセンブリされた第1の受光素子における受光測定結果と、第2の前記光源モジュールにアセンブリされた第2の受光素子における受光測定結果とを比較することにより前記透明樹脂の透過率を算出することを特徴とするバックライト装置の輝度補正方法。
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