JP2019136914A - Hot pressing mold - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、熱可塑性樹脂を主成分とする成形材料を加熱プレスするのに用いる成形型に関するものである。 The present invention relates to a mold used for hot-pressing a molding material mainly composed of a thermoplastic resin.
近年、車両の軽量化を図るため、従来金属で形成されていた部品を樹脂で形成する試みがなされている。例えば、ドアインナパネルをFRP(繊維強化樹脂)で形成した車両用ドア構造が提案されている(例えば、特許文献1)。 In recent years, in order to reduce the weight of vehicles, attempts have been made to form parts that have been conventionally formed of metal with resin. For example, a vehicle door structure in which a door inner panel is formed of FRP (fiber reinforced resin) has been proposed (for example, Patent Document 1).
ところで、樹脂成型では組立工程を短縮するために、インサート成型を行う場合がある。しかしながら、ドアインナパネルにはドアビームが接合されるところ、特許文献1には、ドアビームをインサート部材とするような技術は記載されていなかった。
By the way, in resin molding, in order to shorten an assembly process, insert molding may be performed. However, when a door beam is joined to the door inner panel,
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、成形材料を加熱プレスして立体的な形状を成形するとともに、棒状又は筒状のインサート部材を被成形面に接合させる接合部を成形して、インサート部材を被成形面から離間させた位置に一体成型する加熱プレス用成形型を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of such circumstances, and has a bonding portion that heat-presses a molding material to form a three-dimensional shape and joins a rod-shaped or cylindrical insert member to a surface to be molded. It aims at providing the shaping | molding die for hot press which shape | molds and integrally molds the insert member in the position spaced apart from the to-be-molded surface.
上記課題を解決するために、本発明に係る加熱プレス用成形型は、
熱可塑性樹脂を含む基材を加熱プレスして立体的な形状を成形するとともに、棒状又は筒状のインサート部材を該基材に接合させる接合部を成形して、該インサート部材を該基材の被成形面から離間させた位置に一体成型する加熱プレス用成形型であって、
上型と下型とからなり、下型には、
前記インサート部材を収容可能であり、収容することで前記基材の被成形面に対する前記インサート部材の位置決めを行うことができる凹溝部と、
前記接合部が形成される部分を残して、前記凹溝部に蓋をし、上面が成形面の一部となる可動入子と、を備えている。
In order to solve the above-mentioned problem,
A base material containing a thermoplastic resin is heated and pressed to form a three-dimensional shape, and a joining portion for joining a rod-like or cylindrical insert member to the base material is formed, and the insert member is formed on the base material. A mold for heating press that is integrally molded at a position separated from the molding surface,
It consists of an upper mold and a lower mold.
The insert member can be accommodated, and the recessed groove portion capable of positioning the insert member with respect to the molding surface of the base material by accommodating,
The movable groove is provided with a lid on the groove, leaving a portion where the joining portion is formed, and a top surface being a part of the molding surface.
また、本発明に係る加熱プレス用成形型は、自動車のドアインナパネルの成形に好適であり、この場合、インサート部材は、ドアビームである。 In addition, the hot pressing mold according to the present invention is suitable for molding a door inner panel of an automobile, and in this case, the insert member is a door beam.
このような構成とすることにより、棒状又は筒状のインサート部材を基材の被成形面から離間した位置に配置しても、インサート部材に邪魔されることなく、被成形面を成形することができる。 By adopting such a configuration, even if the rod-shaped or cylindrical insert member is disposed at a position spaced from the molding surface of the base material, the molding surface can be molded without being disturbed by the insert member. it can.
以下、本発明の加熱プレス用成形型を具現化した実施形態について、図面を用いて説明する。なお、周知の技術に関しては、詳細な説明を省略する。 DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment in which a heating press mold according to the present invention is embodied will be described with reference to the drawings. A detailed description of known techniques is omitted.
まず、加熱プレス用成形型によって成形される成形品Pについて、図4を参照して簡単に説明する。図4は加熱プレス用成形型で成形した成形品Pを示す説明図である。なお、成形品Pは加熱プレス成形品という性質上、アール部分が多数存在するが、図4では、アールを省略して作図してある。 First, the molded product P molded by the hot press mold will be briefly described with reference to FIG. FIG. 4 is an explanatory view showing a molded product P molded by a hot press mold. The molded product P has a number of rounded portions due to the property of being a hot press-molded product, but in FIG.
図4に示すように、加熱プレス用成形型によって成形される成形品Pは、熱可塑性樹脂を含む基材Wに加熱プレスを施して立体的な形状に成形するとともに、筒状のインサート部材111を基材Wに接合させる接合部112、112を成形して、インサート部材111を基材Wの被成形面113から離間させた位置に一体成型させたものである。
As shown in FIG. 4, a molded product P molded by a heating press mold is molded into a three-dimensional shape by subjecting a substrate W containing a thermoplastic resin to a hot press, and a
基材Wは、略平板状であり、繊維に熱可塑性樹脂であるポリアミドを含浸させることで構成されている。なお、基材Wに用いられる繊維としては、炭素繊維を用いているが、繊維の種類はこれに限定されない。 The base material W has a substantially flat plate shape, and is configured by impregnating fibers with polyamide, which is a thermoplastic resin. In addition, although the carbon fiber is used as a fiber used for the base material W, the kind of fiber is not limited to this.
基材Wにおいて、ポリアミドは繊維を繋ぐバインダーとしての役割を果たしている。また、基材Wをポリアミドあるいは、その他の熱可塑性樹脂のみにて形成してもよく、ポリプロピレン等のポリアミド以外の熱可塑性樹脂と繊維との混合物にて形成してもよい。 In the substrate W, the polyamide plays a role as a binder for connecting fibers. Further, the substrate W may be formed of only polyamide or other thermoplastic resin, or may be formed of a mixture of a thermoplastic resin other than polyamide such as polypropylene and fibers.
インサート部材111は、繊維強化樹脂材料を予め別に筒状に成形した部材である。なお、本実施形態では、繊維強化樹脂材料としたが、例えば、金属製とするなど材質はこれに限らない。また、棒状でも構わない。
The
接合部112は、基材Wと同じ材料によって成形される。接合部112は、基材Wに対し図4の図中上方向に突出して成形される。なお、接合部112は、基材Wと別の材料によって成形してもよい。
The
(第1の実施形態)
つぎに、第1の実施形態である加熱プレス用成形型1の構成について、主に図1〜3を参照して説明する。図1は加熱プレス用成形型1の成形位置の状態を示した説明図(B−B断面)である。図2は加熱プレス用成形型1の開放時の状態を示した説明図である。図3は加熱プレス用成形型1を示した説明図(A−A断面)である。
(First embodiment)
Next, the configuration of the
図1に示すように、加熱プレス用成形型1は、主に下型11、上型12、可動入子13で構成される。
As shown in FIG. 1, the
下型11は、コア型である。図2に示すように、下型11には、インサート部材111を収容可能な凹溝部14が形成されている。また、可動入子13(後述)が載置される肩部15が形成されている。
The
図3に示すように、凹溝部14は、インサート部材111を収容し、基材Wをセットして型閉じすると、インサート部材111の両端に接合部112を成形するための接合部成形空間141、141が形成されるようになっている。
As shown in FIG. 3, the
また、凹溝部14の位置は、基材Wの被成形面に対して所望の位置となるように設けられている。すなわち、凹溝部14は、インサート部材111を収容することで基材Wの被成形面に対するインサート部材111の位置決めを行うことができるようになっている。
Further, the position of the
なお、本実施形態では設けられていないが、下型11には、接合部成形空間141、141に溶融樹脂を射出するための樹脂通路を設けてもよい。
Although not provided in the present embodiment, the
凹溝部14に収容されるインサート部材111には、置き中子16、16が装着されている。接合部112、112を成形するための柔軟な樹脂材料が接合部成形空間141、141からインサート部材111の中央方向へ流出することを防ぐためである。
図5に示すように、置き中子16は、上下に分割されている。そして下方から上方に向かってボルト結合されるようになっている。図4に示すように、成形品Pにおいて、特に接合部112、112付近では、インサート部材111と基材Wの被成形面が近接する場合がある(図中、115、115部分)。この部分の被成形面については、後述の可動入子13で成形することは構造上困難である。しかし、置き中子16を図5に示すような形状とし、置き中子16の上面の一部が成形面の一部となるようにすることで、この部分の被成形面を成形することができる。
As shown in FIG. 5, the
下型11は、図示しないプレス装置に固定される。
上型12は、キャビティ型である。上型12は、図示しないプレス装置に固定され、図1に示す成形位置と図2に示す開放位置との間で上下方向に移動可能とされる。
The
The
可動入子13は、短手方向が凹溝部14にぴったり収まるように形成されている。また、可動入子13は肩部15に載置されることで、接合部112、112が形成される部分を残して、凹溝部14に蓋をし、上面が成形面の一部となるようになっている。
The
可動入子13は、略直方体形状であるが、図1及び図2に示すように、下面は成形品Pを取出す側(図中左方向)が高くなるように斜面になっている。成形品Pを可動入子13から取外しやすいようにするためである。
The
図1及び図2に示すように可動入子13は、インサート部材111の上方に配置されるが、図中右方向に張り出すように形成されている。この張り出した部分が肩部15に載置される。また、この張り出した部分の下方にエジェクタピン131が複数設置されている。これにより、可動式入子13は、エジェクタとしての機能も有するようになっている。可動入子13は、図中左方向も張り出すようにしてもいいが、図中左方向の長さが長くなると、成形品Pを取外しにくくなるため、本実施形態では、そのようにしていない。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
つぎに加熱プレス用成形型1の使用方法について説明する。
予め、インサート部材111の両端にエンドキャップ161、161を装着する。接合部112、112を成形するための柔軟な樹脂材料が、接合部成形空間141、141からインサート部材111の内部に流出することを防ぐためである。そして、少なくともインサート部材111の両端部に、置き中子16、16を装着する。
Next, a method of using the
End caps 161 and 161 are attached to both ends of the
可動入子13を上方に移動させ、凹溝部14内にエンドキャップ161、161、置き中子16、16を装着したインサート部材111を収容する。可動入子13を下方に移動させ、凹溝部14に蓋をする。
The
基材Wを所定の大きさに切断し、接合部生成材料Sを作成する。接合部生成材料Sと基材Wをポリアミドが溶融軟化する程度に加熱する。接合部生成材料Sを下型11の接合部成形空間141、141となるべき部分に詰め込む。基材Wを開状態にある下型11と上型12の間にセットする。その後、図1に示すように、下型11及び上型12を型閉じすることで、基材Wがプレス成形されると同時に、接合部112、112が形成される。
The base material W is cut | disconnected to a predetermined magnitude | size, and the junction part production | generation material S is created. The joining part generating material S and the base material W are heated to such an extent that the polyamide melts and softens. The joint portion generating material S is packed in the portions to be the joint
接合部112が形成される過程においては、接合部成形空間141、141内には接合部生成材料Sが充満し、上方の基材Wと強く接触する。これにより、接合部生成材料Sと基材Wが接触する部分では接合部生成材料S内部の軟化したポリアミドと基材W内部の軟化したポリアミドがと混ざり合い、渾然一体となる(混融される)。そして、その後、ポリアミドが冷却されることで、接合部112、112が基材Wと接合された状態で成形される。これによって、基材Wとインサート部材111とが一工程で一体的に成形される。
In the process of forming the joint 112, the
下型11と上型12を開放し、可動入子13を上方へ移動させ、インサート部材111を加熱プレス用成形型1から取出す。インサート部材111から置き中子16、16を取外す。
The
なお、本発明の具体的な適用については、成形品Pをドアインナパネルとし、インサート部材111をドアビームとすると好適である。
For specific application of the present invention, it is preferable that the molded product P is a door inner panel and the
本発明によれば、棒状又は筒状のインサート部材111を基材Wの被成形面113から離間した位置に配置しても、インサート部材111に邪魔されることなく、被成形面113を成形することができる。
According to the present invention, even if the rod-shaped or
また、基材Wとインサート部材111とを精度よく組付けることができる。また、基材Wのプレス成形とインサート部材111との組付けを一工程で行うことができる。
Moreover, the base material W and the
(第2の実施形態)
つぎに、第2の実施形態である加熱プレス用成形型2の構成について、主に図6及び図7を参照して説明する。図6(a)は加熱プレス用成形型2を示した説明図(D−D断面)である。図6(b)は加熱プレス用成形型2を示した説明図(C−C断面)である。図7は加熱プレス用成形型2を示した別の説明図(E−E断面)である。なお、加熱プレス用成形型1と同じ構成については同符号とし、説明を省略する。また、ほぼ同様の構成についても説明を省略する。
(Second Embodiment)
Next, the configuration of the hot press mold 2 according to the second embodiment will be described mainly with reference to FIGS. Fig.6 (a) is explanatory drawing (DD cross section) which showed the shaping | molding die 2 for hot presses. FIG. 6B is an explanatory view (C-C cross section) showing the heating press mold 2. FIG. 7 is another explanatory view (cross-section EE) showing the mold 2 for hot press. In addition, about the same structure as the shaping | molding die 1 for hot presses, it uses the same code | symbol and abbreviate | omits description. Also, description of substantially the same configuration is omitted.
図6に示すように、加熱プレス用成形型2は、主に下型21、上型22、可動入子23で構成される。
As shown in FIG. 6, the heating press mold 2 is mainly composed of a
図7に示すように、下型21には、インサート部材111を収容可能な凹溝部24が形成されている。また、可動入子23(後述)が載置される肩部25、25が形成されている。
As shown in FIG. 7, the
下型21には、接合部成形空間141、141に溶融樹脂を射出するための樹脂通路242、242が形成されている。樹脂通路242、242には、図示しない射出装置が接続される。これにより、接合部112、112は、筒状のインサート部材111に回り込むように成形される。
接合部112、112は、基材Wを加熱プレス用成形型2にセットした状態で、基材W上に溶融樹脂を射出することで成形される。すなわち、接合部112、112は、基材Wと接合された状態で成形される。
The
可動入子23は、置き中子26と一体となっている。置き中子26は、左右に分割されており、左右の一方から他方へ向かって、可動入子23と一体となるようボルト結合されるようになっている。
The
上型22は、端部が垂れ下がったような形状をしており、成形時に下型21を覆うようになっている。これにより、溶融したポリアミドが加熱プレス用成形型2からはみ出ることを防いでいる。
The
可動入子23は、置き中子26と一体となる部分以外は、板状に形成されている。加熱プレス用成形型2では、成形品P完成時に可動入子23も付いてきてしまうため、軽量化するためである。また、図7に示すように、可動入子23は図中左右方向の両端が肩部15、15に載置される。可動入子23が撓むのを防ぐためである。
The
加熱プレス用成形型2の使用方法について、加熱プレス用成形型1と異なる点についてのみ説明する。
The method of using the heating press mold 2 will be described only with respect to differences from the
インサート部材111に可動入子23と置き中子26、26を取付ける。これを凹溝部24に収容する。
The
基材Wをポリアミドが溶融軟化する程度に加熱する。基材Wを開状態にある下型21と上型22の間にセットする。その後、下型21及び上型22を型閉じすることで、基材Wがプレス成形される。
The substrate W is heated to such an extent that the polyamide melts and softens. The base material W is set between the
下型21と上型22によって、基材Wがプレスされた状態で、図示しない射出装置から接合部成形空間141、141に対し、樹脂通路242、242を介して溶融樹脂を射出する。なお、このとき、基材Wの温度を、基材W内部のポリアミドが軟化する温度としておく。
With the
接合部成形空間141、141に溶融樹脂が充填される過程においては、溶融樹脂が基材W内部の軟化したポリアミドを上方へ押し込みつつ、この軟化したポリアミドに代わって繊維の内部へと浸透する。これと同時に、繊維の内部に浸透した溶融樹脂は、基材W内部の軟化したポリアミドと混ざり合い、渾然一体となる(混融される)。こうして、接合部成形空間141、141内に溶融樹脂を充填させ、その後、溶融樹脂が冷却されることで、接合部112、112が、基材Wと接合された状態で成形される。これによって、基材Wとインサート部材111とが一工程で一体的に成形される。
In the process of filling the
下型21と上型22を開放し、成形品Pを可動入子23、置き中子26、26と共に取出す。インサート部材111から可動入子23と置き中子26、26を取外す。
The
加熱プレス用成形型2は、インサート部材111が短い場合に有効である。
The hot press mold 2 is effective when the
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。例えば、本実施形態では、下型を固定とし、上型を移動可能としたが反対としてもよい。 The contents described above relate to an embodiment of the present invention, and do not mean that the present invention is limited to the above contents. For example, in this embodiment, the lower mold is fixed and the upper mold is movable, but the opposite may be used.
1 加熱プレス用成形型1
11:下型 111:インサート部材 112:接合部
12:上型
13:可動入子 131:エジェクタピン
14:凹溝部 141:接合部成形空間
15:肩部
16:置き中子 161:エンドキャップ
21:下型
22:上型
23:可動入子
24:凹溝部 242:樹脂通路
25:肩部
26:置き中子
W:基材 P:成形品
1 Mold for
11: Lower mold 111: Insert member 112: Joint part 12: Upper mold 13: Movable insert 131: Ejector pin 14: Concave groove part 141: Joint part forming space
15: Shoulder
16: Placement core 161: End cap 21: Lower mold 22: Upper mold 23: Moveable insert 24: Concave groove part 242: Resin passage 25: Shoulder part 26: Placement core W: Base material P: Molded product
Claims (2)
上型と下型とからなり、下型には、
前記インサート部材を収容可能であり、収容することで前記基材の被成形面に対する前記インサート部材の位置決めを行うことができる凹溝部と、
前記接合部が形成される部分を残して、前記凹溝部に蓋をし、上面が成形面の一部となる可動入子と、
を備えた加熱プレス用成形型。 A base material containing a thermoplastic resin is heated and pressed to form a three-dimensional shape, and a joining portion for joining a rod-like or cylindrical insert member to the base material is formed, and the insert member is formed on the base material. A mold for heating press that is integrally molded at a position separated from the molding surface,
It consists of an upper mold and a lower mold.
The insert member can be accommodated, and the recessed groove portion capable of positioning the insert member with respect to the molding surface of the base material by accommodating,
A movable nest with the upper surface being a part of the molding surface, leaving the portion where the joint portion is formed, covering the groove portion, and
Mold for heating press equipped with
前記インサート部材は、ドアビームである加熱プレス用成形型。
The molded product molded by the heating press mold according to claim 1 is an automobile door inner panel,
The insert member is a heating press mold that is a door beam.
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