JP2019136407A - てんかん発作検出装置及びてんかん発作検出プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
第一に、発作に起因する外傷や呼吸の悪化、循環動態の悪化等が起こり得る。
第二に、意識を失う可能性が高く、また意識を失っても倒れない場合や就寝中の場合には、患者の傍に目撃者が居ないと発作の発生を把握できない。
第三に、いつ何処で発作が起こるのか予測が不能である。
特許文献1には、てんかん性発作の兆候を心電信号から検知する、てんかん性発作兆候検知装置に関する技術が開示されている。
特許文献2には、てんかん性発作を三軸加速度計から検出する、てんかん発作のモニタリングシステムに関する技術が開示されている。
特許文献3には、てんかん性発作を心電信号から検出する、てんかん発作検出装置に関する技術が開示されている。
非特許文献1には、てんかん性発作をEEG(脳波)から検知する、てんかん性発作検知装置に関する技術が開示されている。
非特許文献2及び3には、てんかん性発作を動画像データから検知する、てんかん性発作検知装置に関する技術が開示されている。
つまり、てんかん患者の安全のためには、いつ何時起こるかわからないてんかん発作の発生を迅速に把握して、適切なアフターケアを施すために、理想的には24時間の監視が必要である。
しかしながら、医療機関であっても医師や看護師の人的リソースは圧倒的に不足している。また、家庭においても、単身者はもちろん同居者による常時観察は困難であり、てんかん患者を人手にて24時間365日監視し続けることは凡そ不可能である。
また、非特許文献1に示すように、脳波からてんかん性発作を検出することも可能ではあるが、てんかん患者の頭部に電極を取り付ける必要が有るため、QoLの面で好ましいとは言い難い。
非特許文献2では、てんかん患者を撮影した動画像データから検出する。しかし、非特許文献2の技術は、患者に手足の部分が単色で染め上げられた特殊なパジャマを着用させ、患者の手足を動画像データから検出するため、演算処理が膨大である。また、てんかん発作の検出精度に課題が認められる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第一の特徴として、けいれんの周波数が1Hz以上6Hz以下の周波数範囲であること。
第二の特徴として、てんかん発作発生直後から時間が経過するに連れて、けいれんの周波数が徐々に低くなること。
本発明の実施形態に係るてんかん発作検出装置は、以上の二種類の特徴を動画像データから高速に抽出して、てんかん発作の検出を高精度に実現する。
図1は、本発明の実施形態に係るてんかん発作検出装置101の全体構成を示す概略図である。
カメラ102はてんかん患者103が寝ているベッド104を撮影し、動画像データストリームを生成する。カメラ102が出力する動画像データストリームは、パソコンよりなるてんかん発作検出装置101に入力される。てんかん発作検出装置101は、動画像データストリームからてんかん患者103のてんかん発作を検出して、アラーム信号をその他の機器へ出力する。
カメラ102の焦点距離は、撮影される画像の範囲内にベッド104あるいはてんかん患者103の全身が満遍なく写るように設定されることが好ましい。
図2は、てんかん発作検出装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
一般的なパソコンよりなるてんかん発作検出装置101は、バス201に接続された、CPU202、ROM203、RAM204、表示部205、操作部206、不揮発性ストレージ207、NIC(Network Interface Card)208を備える。したがって、図1及び図2に示すてんかん発作検出装置101は、カメラ102とLANで接続される。
不揮発性ストレージ207には、パソコンをてんかん発作検出装置101として動作させるためのアプリケーションプログラムが格納されている。
図3は、てんかん発作検出装置101のソフトウェア機能を示すブロック図である。なお、これ以降の説明において、てんかん発作検出装置101に入力される動画像データは一例として毎秒30フレームであるものとする。当然、てんかん発作検出装置101に入力される動画像データのフレームレートは毎秒30フレームに限定されるものではなく、てんかん患者103の発作に基づくけいれんの周波数を識別できる程度のフレームレートであればよい。また、圧縮された動画像データのデコード処理は当然にあるものとして記載を省略している。
ブロック平均演算処理部303は、白黒変換処理部302が出力する白黒の動画像データを予め定められたブロック数に分割して、それらブロックに対し、輝度の平均値を算出する。
ブロック差分演算処理部304は、ブロック平均演算処理部303が出力した平均値データと、1フレーム直前の平均値データとの差分を出力することで、平均値データに含まれるDC成分を除去する。
こうしてDC成分が除去された平均値差分データは、平均差分メモリ305に格納される。
FFT処理部306(Fast Fourier Transform)は平均差分メモリ305のブロックに注目して、ブロック毎のFFT変換データを出力する。
FFT変換データは、一旦FFTバッファ307に保持される。
最大値成分周波数取得処理部308は、FFTバッファ307に保持されたFFT変換データを読み込み、最大値を示す周波数成分の周波数を取得して、最大値成分周波数メモリ309に出力する。
最大値成分周波数メモリ309は、ブロック毎の最大値成分周波数を30フレーム分(1秒分)記憶する。
第二最高最大値周波数取得部311は、指定されたブロックについて、最大値成分周波数メモリ309の前半15フレーム分(0.5秒分)の最高最大値周波数を出力する。
最高最大値周波数とは、最大値を示す周波数成分のうち最も高い周波数を意味する。最高最大値周波数の詳細については、図6にて後述する。
後半15フレーム分の最高最大値周波数と前半15フレーム分の最高最大値周波数は、第二コンパレータ312にて評価される。第二コンパレータ312は、後半15フレーム分の最高最大値周波数が前半15フレーム分の最高最大値周波数より大きい場合には、論理の真を出力する。
周波数帯別最大値割合メモリ314に保持された周波数帯別最大値割合は、第一閾値315と共に第一コンパレータ316にて評価される。第一コンパレータ316は、第一閾値315より周波数帯別最大値割合が大きい場合には論理の真を出力する。
第二コンパレータ312の出力論理値と第一コンパレータ316の出力論理値は、ANDゲート317によって論理積が出力される。ANDゲート317の論理積出力はフラグメモリ318に格納される。フラグメモリ318はブロックに対応するフラグを1フレーム分有する。
フラグカウンタ319が出力する論理の真の数は、第二閾値320と共に第三コンパレータ321にて評価される。第三コンパレータ321は、第二閾値320より論理の真の数が多い場合には論理の真を出力する。
第三コンパレータ321の出力は第二カウンタ322に入力される。第二カウンタ322は入力の論理が偽の時にはリセットされ、入力の論理が真の時に入出力制御部323から出力されるトリガを計数する。
この、第四コンパレータ324の論理値出力がアラーム出力となり、表示処理部326を通じて表示部205にて表示される他、種々のその他機器へ出力される。
・平均差分メモリ305からFFT処理部306に読み込む際のアドレス制御、
・最大値成分周波数メモリ309から第一最高最大値周波数取得部310及び第二最高最大値周波数取得部311に読み込む際のアドレス制御、
・ANDゲート317の論理積出力値をフラグメモリ318に書き込む際のアドレス制御、
・フラグカウンタ319を起動するタイミング制御、
・第二カウンタ322に与える計数用パルスの出力、
・データ処理の実行制御
等を行う。
なお、図4のフローチャートでは、動画像データストリームの1フレームにおけるa行b列の処理を、要素数iの処理に見立てている。
処理を開始すると(S401)、先ず、入出力制御部323はカウンタ変数jを1に初期化する(S402)。次に、カウンタ変数iを1に初期化する(S403)。
ここで、L2(i,t)は、周波数fが1Hz<f≦6Hzの範囲における、最大値を示す周波数成分の大きさである。
同様に、L1(i,t)は、周波数fが0Hz<f≦1Hzの範囲における、最大値を示す周波数成分の大きさである。
L3(i,t)は、周波数fが6Hz<f≦10Hzの範囲における、最大値を示す周波数成分の大きさである。
なお、Fmm(i,t,t−15)は、時点tからt−15(t〜0.5秒)の間における、最大値を示す周波数成分の周波数であるFmxのうち最も高い周波数を指す。
同様に、Fmm(i,t−16,t−30)は、時点t−16からt−30((t−0.5)秒〜(t−1)秒)の間における、最大値を示す周波数成分の周波数であるFmxのうち最も高い周波数を指す。
ステップS405でC(i,t)が第一閾値Zc以下か(S405のNO)、またはステップS406でFmm(i,t−16,t−30)≦Fmm(i,t,t−15)であるならば(S406のNO)、i番目のフラグ配列変数Flg(i)を論理の偽(図4中、「.f.」と表記)に設定する(S408)。
そして入出力制御部323は、カウンタ変数iがiの最大値imaxより大きいか否かを確認する(S410)。
i≦imaxなら(S410のNO)、入出力制御部323は再びステップS404から処理を繰り返す。
ΣFlg>Zbなら(S411のYES)、入出力制御部323はカウンタ変数jを1インクリメントする(S412)。
ΣFlg≦Zbなら(S411のNO)、入出力制御部323はカウンタ変数jを1に初期化する(S413)。
カウンタ変数jが30以上である、すなわち第三コンパレータ321の出力論理値が真の状態が1秒以上継続していれば(S414のYES)、入出力制御部323はてんかん患者にてんかん発作が生じたと判断し、アラームを出力する(S415)。
カウンタ変数jが30未満である、すなわち第三コンパレータ321の出力論理値が真の状態が1秒以上継続していなければ(S414のNO)、入出力制御部323はてんかん患者にてんかん発作が生じていないと判断し、アラームを出力しない(S416)。
ステップS415、S416の何れの場合でも、入出力制御部323はステップS403から処理を繰り返す。
平均差分メモリ305は、1フレームにおけるブロック毎の平均差分値の集合体を、300フレーム分保持している。
FFT処理部306は、ステップS403におけるカウンタ変数iに該当するブロックについて、直前10秒のサンプルに対しFFTを実行する。FFTの実行結果であるFFT変換データは300サンプルのFFTバッファ307に保持される。
演算の結果得られた周波数帯別最大値割合は、第一閾値Zcと比較されて、論理値として出力される。
そこで、先ずは動画像データを白黒に変換した後、例えば縦10×横10等の大雑把な複数のブロックに分割する。そして、ブロック毎に輝度の平均値を算出する。すると、動画像データの解像度が著しく低下された、周知のモザイク状の画像に変換される。てんかん患者103がけいれんした動画像データに周知のモザイク処理を施すと、けいれんはモザイクの明滅となって現れる。このモザイクの明滅の周期をフーリエ変換によって特定すれば、てんかん患者103の発作に基づくけいれんの周波数範囲であるか否かを判定することが可能になる。
図5において模式的に説明した平均差分メモリ305は、フレーム毎の画面をブロックで分割した平均差分値の2次元配列が10秒分設けられている。動画像データが毎秒30フレームであれば、300フレームとなる。
次に、L2より低い周波数成分として、0Hz<f≦1Hzの範囲における、最大値を示す周波数成分の大きさL1(i,t)を得る。
そして、L2より高い周波数成分として、6Hz<f≦10Hzの範囲における、最大値を示す周波数成分の大きさL3(i,t)を得る。
以上、L2(i,t)、L1(i,t)、L3(i,t)を得た後、L2の割合C(i,t)=(L2(i,t)−L1(i,t)−L3(i,t))/(L2(i,t)+L1(i,t)+L3(i,t))を算出する。これが周波数帯別最大値割合演算処理部313の処理内容である。
割合C(i,t)を第一閾値と比較する理由は、てんかん患者103が安静状態である時はノイズしか検出できないからであり、このため割合C(i,t)の第一閾値との比較は、誤検出を防ぐために行われる。
FFT変換データから抜き出された最大値成分周波数は、最大値成分周波数メモリ309に記憶される。
最大値成分周波数メモリ309は、1フレームにおけるブロック毎の最大値成分周波数の集合体を、30フレーム分(1秒分)保持している。
第一最高最大値周波数取得部310は、ステップS405において、後半15フレームの最大値を示す周波数成分の周波数であるFmxのうち最も高い周波数(Fmm(i,t−16,t−30))を取得する。すなわち第一最高最大値周波数取得部310は、後半15フレームの最高最大値周波数を取得する。
第二最高最大値周波数取得部311は、ステップS405において、前半15フレームの最大値を示す周波数成分の周波数であるFmxのうち最も高い周波数(Fmm(i,t,t−15))を取得する。すなわち第二最高最大値周波数取得部311は、前半15フレームの最高最大値周波数を取得する。
第二コンパレータ312は、後半15フレーム分の最高最大値周波数と前半15フレーム分の最高最大値周波数を比較して、後半15フレーム分の最高最大値周波数が前半15フレーム分の最高最大値周波数より大きい場合に、論理の真を出力する。
図5では3つの周波数帯域に分割したが、この図6における処理では周波数帯域を分けることはせず、FFT処理部306の実行結果全体を評価の対象とする。また、図5では最大値を示す周波数成分の大きさを取得したが、この図6における処理では、最大値を示す周波数成分の周波数を取得する。
次に、最大値成分周波数メモリ309を前半15フレーム分と後半15フレーム分に分割して、それぞれのブロックの最高最大値周波数を取得する。
てんかん患者103が発作を発生した時、あるブロックにおける最も高い周波数の推移は、例えば図6のグラフP601に示すように変化する。図6のグラフP601に示されるように、最も高い周波数が時間の経過と共に低下していれば、てんかん患者103の発作に基づくけいれんが発生している可能性が高い。
また、周波数帯別最大値割合演算処理部313における、L2(i,t)の周波数範囲は、1Hz以上であってもよい。すなわち、L2(i,t)の周波数範囲に1Hzを含むか否かは設計的事項である。
図7Aは、第二の特徴である周波数の変化を検出する処理を含めて、ブロック分割形状及び分割数を変化させつつ、サンプル動画データを読み込ませた際の検出率を示す表である。サンプル動画データは、19人のてんかん患者103の発作を含む動画データである。
図7Bは、第二の特徴である周波数の変化を検出する処理を含めずに、ブロック分割形状及び分割数を変化させつつ、サンプル動画データを読み込ませた際の検出率を示す表である。
図7A中の「*」を付した、ブロック分割数が5×10、10×10、20×20、20×40、40×40、40×80の場合において、特異度が1を示し、そして誤検出が0秒となった。すなわち、これらのブロック分割数における誤検出の確率が「0」である。したがって、ブロック分割数及びブロック分割形状は、最適な範囲が存在することが明確になった。
また、図7Aと図7Bを比較して判るように、第二の特徴である周波数の変化を検出する処理は、てんかん発作の検出精度向上に極めて有効である。
但し、最適なブロック分割数は、カメラ102に写るてんかん患者103の、画像内における面積に応じて変動する。必要以上にカメラ102の画角が大きく設定されてしまうと、画像内に写るてんかん患者103の、画像内における占有面積が小さくなる。すると、大きなブロック分割数ではてんかん発作を正しく検出することが困難になってしまう虞が生じる。このため、できるだけ画像内に写るてんかん患者103の、画像内における占有面積を大きくするべく、カメラ102の画角を調整することが望ましい。
てんかん発作検出装置101は、動画像データを白黒変換処理部302による白黒変換、ブロック平均演算処理部303によるブロック平均演算、そしてブロック差分演算処理部304によるブロック差分演算を経て、情報量を削減する。そしてブロック単位でFFT処理部306を実行し、てんかん患者103の発作に基づくけいれんの発生を、FFT処理部306の実行結果に含まれる最大振幅の周波数成分から判別する。更に、けいれんの中心周波数が時間経過に連れて低下する現象も取得して、てんかん患者の発作に基づくけいれんを判別する。
更に、てんかん発作検出装置101のデータ処理は、動画像データの情報量を削減するモザイク処理を含む。このため、てんかん発作検出装置101に動画像データストリームを与えるデジタルカメラの解像度は低いもので十分実用可能である。したがって、デジタルカメラに要するコストを削減することができる。
そして、前述のようにてんかん発作検出装置101は、動画像データにおいて色を再現する必要はない。必要であることは、ベッド104とてんかん患者103との、輝度を明確に異ならせることだけである。例えば、ベッド104に用いているシーツや布団が白色であれば、てんかん患者103が着用するパジャマはある程度輝度が低ければ、どのような色で着色されていても構わない。また、パジャマに輝度の低い色で着色された模様が付されていればなおよい。このため、てんかん患者103のQoLの面で好ましい。
Claims (5)
- 輝度情報のみで構成される白黒の動画像データを予め定められたブロック数に分割して、その平均値を算出するブロック平均演算処理部と、
前記ブロック平均演算処理部が出力した平均値データと、1フレーム直前の平均値データとの差分を出力することで、前記平均値データに含まれるDC成分を除去するブロック差分演算処理部と、
前記ブロック差分演算処理部が出力した平均値差分データのブロック単位でFFTを実行するFFT処理部と
を具備し、
前記FFT処理部が出力したFFT変換データに含まれる周波数成分の最大値が1Hzより大きく6Hz以下の範囲にあることを以て、前記動画像データに写る被写体にてんかん発作に基づくけいれんが発生したと判断する、てんかん発作検出装置。 - 前記FFT処理部が出力したFFT変換データに含まれる周波数成分の最大値が1Hzより大きく6Hz以下の範囲にあることに加え、前記周波数成分の最大値の周波数が時間経過と共に低下することを以て、前記動画像データに写る被写体にてんかん発作に基づくけいれんが発生したと判断する、請求項1に記載のてんかん発作検出装置。
- 前記FFT処理部が出力したFFT変換データに含まれる周波数成分の最大値が1Hzより大きく6Hz以下の範囲にあることに加え、前記周波数成分の最大値の周波数が時間経過と共に低下するブロックが全ブロック数のうち所定の数以上存在することを以て、前記動画像データに写る被写体にてんかん発作に基づくけいれんが発生したと判断する、請求項2に記載のてんかん発作検出装置。
- 更に、
カラーの動画像データを前記白黒の動画像データに変換して前記ブロック平均演算処理部に供給する白黒変換処理部と
を具備する、請求項3に記載のてんかん発作検出装置。 - 輝度情報のみで構成される白黒の動画像データを予め定められたブロック数に分割して、その平均値を算出するブロック平均演算処理部の機能と、
前記ブロック平均演算処理部が出力した平均値データと、1フレーム直前の平均値データとの差分を出力することで、前記平均値データに含まれるDC成分を除去するブロック差分演算処理部の機能と、
前記ブロック差分演算処理部が出力した平均値差分データのブロック単位でFFTを実行するFFT処理部の機能と、
前記FFT処理部が出力したFFT変換データに含まれる周波数成分の最大値が1Hzより大きく6Hz以下の範囲にあることを以て、前記動画像データに写る被写体にてんかん発作に基づくけいれんが発生したと判断する機能を、コンピュータに実現させるためのてんかん発作検出プログラム。
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JP2018024355A Active JP6956962B2 (ja) | 2018-02-14 | 2018-02-14 | てんかん発作検出装置及びてんかん発作検出プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115804572A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-03-17 | 之江实验室 | 一种癫痫发作自动监护系统及装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115804572A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-03-17 | 之江实验室 | 一种癫痫发作自动监护系统及装置 |
CN115804572B (zh) * | 2023-02-07 | 2023-05-26 | 之江实验室 | 一种癫痫发作自动监护系统及装置 |
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JP6956962B2 (ja) | 2021-11-02 |
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