JP2019133557A - Error handling support program, error handling support device, and error handling support method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、エラー対応支援プログラム、エラー対応支援装置及びエラー対応支援方法に関する。 The present invention relates to an error handling support program, an error handling support apparatus, and an error handling support method.
システムにおいてエラーが発生した際、そのシステムの利用者側の端末装置にエラー表示やポップアップ表示を行う技術が知られている。
端末装置にエラー表示等が行われたシステムの利用者は、例えば、システムの管理者に問い合わせを行い、復旧に関する情報を入手する。
There is known a technique for displaying an error or a pop-up on a terminal device on the user side of the system when an error occurs in the system.
The user of the system in which an error is displayed on the terminal device, for example, makes an inquiry to the system administrator to obtain information related to recovery.
尚、このような情報を利用者に入手させる技術として、利用者が携帯電話等で撮影したエラーコード表示画面の情報を受信し、そこから画像処理でエラーコードを抽出し、それに対応した復旧に関する情報を、利用者の携帯電話等に自動送信するものも知られている。 It should be noted that as a technique for allowing the user to obtain such information, the error code display screen information photographed by the user with a mobile phone or the like is received, the error code is extracted from the information, and the recovery corresponding thereto is performed. There is also known one that automatically transmits information to a user's mobile phone or the like.
システムにおいて障害が複合的な理由で複数発生し、複数のエラーメッセージが表示装置に表示される場合がある。これに対し、上記提案のように、利用者が利用する装置におけるエラー発生毎に、エラーメッセージを含む画面の情報を当該装置から管理者側の装置に送信することが考えられる。しかし、管理者側では、エラー発生毎に送られてくる画面の情報から、複合的に発生している可能性のある複数のエラーについて、総合的に判断することは容易でない。このため、適切な対策を利用者側に提示することが難しい場合がある。 There are cases where a plurality of failures occur in the system for multiple reasons, and a plurality of error messages are displayed on the display device. On the other hand, as in the above proposal, every time an error occurs in the device used by the user, it is conceivable to transmit screen information including an error message from the device to the administrator side device. However, it is not easy for the administrator to comprehensively determine a plurality of errors that may occur in a complex manner from information on the screen that is sent each time an error occurs. For this reason, it may be difficult to present an appropriate measure to the user side.
1つの側面では、本発明は、複数のエラーに対する適切な対応を支援することを目的とする。 In one aspect, the present invention aims to support an appropriate response to multiple errors.
1つの態様では、システムにおいて発生した複数のエラーを検知し、前記複数のエラーの各々の発生状況を示すエラー画面を一覧化する画像情報を含むエラー情報を生成し、前記エラー情報を前記システムの管理者に対応する端末装置に送信する処理をコンピュータに実行させるエラー対応支援プログラムが提供される。 In one aspect, a plurality of errors that occurred in the system are detected, error information including image information that lists error screens indicating the occurrence states of the plurality of errors is generated, and the error information is stored in the system. An error handling support program for causing a computer to execute processing to be transmitted to a terminal device corresponding to an administrator is provided.
1つの側面では、複数のエラーに対する適切な対応を支援することができる。 In one aspect, an appropriate response to multiple errors can be supported.
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は第1の実施の形態のエラー対応支援装置を示す図である。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
FIG. 1 is a diagram illustrating an error handling support apparatus according to the first embodiment.
図1に示すエラー対応支援装置1は、ユーザの業務に関する処理を実行する各種システム2に組み込まれる。エラー対応支援装置1は、システム2において発生するエラーを検知し、検知されたエラーが発生した時のエラーの発生状況を示すエラー画面の情報を取得する。例えば、エラー画面は、システム2に接続されたユーザ側のディスプレイ30に表示される。エラー対応支援装置1は、取得されたエラー画面の情報を、システム2のシステムエンジニア(SE:System Engineer)等の管理者に対応する端末装置3に送信する。送信されたエラー画面の情報は、管理者側の端末装置3に接続されたディスプレイ40に表示される。
An error
例えば、ユーザは、システム2を利用した通常業務やメンテナンス業務の作業時にエラーが発生し、そのエラーに対してユーザ側だけでは解決が困難な場合、管理者側に問い合わせを行い、支援を依頼することがある。依頼を受けた管理者側では、ユーザ側の状況の把握、エラーの原因究明等が行われ、エラーについての対策が講じられる。その際、管理者側にとっては、エラーが発生した時にユーザ側のディスプレイ30に表示されているエラー画面の情報が、ユーザ側の状況の把握やエラーの原因究明等を行ううえで有用となり得る。エラー対応支援装置1は、システム2において発生するエラーを検知し、その発生時のエラー画面の情報を、管理者側の端末装置3に送信する。管理者は、端末装置3のディスプレイ40に表示されるエラー画面の情報を参照し、ユーザ側の状況の把握やエラーの原因究明等を行い、エラーについての対策を講じることが可能になる。
For example, when an error occurs during normal work or maintenance work using the
エラー対応支援装置1は、記憶部10及び処理部20を有する。記憶部10は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性の半導体メモリでもよいし、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性のストレージでもよい。処理部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサである。処理部20は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の特定用途の電子回路を含んでもよい。プロセッサは、RAM等のメモリ(記憶部10でもよい)に記憶されたプログラムを実行する。
The error
記憶部10には、システム2におけるエラーの発生状況を示すエラー画面50の情報が記憶される。例えば、エラー画面50の情報として、エラーが発生した時にディスプレイ30に表示されている画面のハードコピーが記憶される。エラー画面50の情報には、ユーザが業務に関する作業を行う作業ウィンドウ50a、及び、エラーが発生したことをユーザに知らせるエラーメッセージウィンドウ(以下「エラーメッセージ」と言う)50bが含まれる。
The
システム2において複数のエラー(例えば3つのエラー<1>,<2>,<3>)が発生した場合、記憶部10には、各エラーが発生した時のエラー画面50の情報が記憶される。複数のエラーの発生タイミングによっては、ユーザ側のディスプレイ30には、複数のエラーメッセージ50bが重複して表示される場合がある。そのような場合、記憶部10には、複数のエラーメッセージ50b(例えば、エラー<1>,<2>のエラーメッセージ50b1,50b2、或いは、エラー<1>〜<3>のエラーメッセージ50b1〜50b3)が重複して表示されたエラー画面50の情報が記憶される。
When a plurality of errors (for example, three errors <1>, <2>, <3>) occur in the
処理部20は、ユーザの作業時にシステム2において発生するエラーを検知する。処理部20は、エラーを検知すると、ユーザが作業を行っている作業ウィンドウ50aの最前面に、エラーの発生を知らせるエラーメッセージ50bをポップアップ表示する。処理部20は、作業ウィンドウ50a上にエラーメッセージ50bが表示されたエラー画面50、例えばそのハードコピーを取得し、記憶部10に記憶する。処理部20は、エラー発生毎に、このような処理を実行する。
The
処理部20は、システム2において発生した複数のエラー、例えば所定の時間内に発生した複数のエラーを検知すると、検知された複数のエラーの各々が発生した時のエラー画面50の情報を記憶部10から抽出する。そして、処理部20は、抽出された複数のエラー画面50を一覧化する画像情報60を生成する。処理部20は、複数のエラー画面50を、それらの各々が得られたエラーの発生状況に応じて一覧化した画像情報60、例えばエラーの発生順で整列させたりエラーの種別に応じて整列させたりして一覧化した画像情報60を生成する。
When the
例えば、まずエラー<1>が発生してそれを知らせるエラーメッセージ50b1が表示された後、エラー<2>が発生してそれを知らせるエラーメッセージ50b2が、先に表示されたエラーメッセージ50b1上に重複して表示される。その後、エラー<3>が発生してそれを知らせるエラーメッセージ50b3が、先に重複して表示されたエラーメッセージ50b1,50b2上に更に重複して表示される。ユーザ側でこのような状況が生じたとすると、処理部20は、次のような処理を行う。即ち、処理部20は、エラー画面50として、エラーメッセージ50b1が表示されたエラー画面61、エラーメッセージ50b1,50b2が重複して表示されたエラー画面62、及び、エラーメッセージ50b1〜50b3が重複して表示されたエラー画面63を取得する。そして、処理部20は、取得されたこれらのエラー画面61〜63を一覧化する画像情報60を生成する。図1には、このような例を示している。尚、処理部20は、エラーメッセージ50b1〜50b3が重複して表示されないエラー<1>〜<3>の場合には、エラーメッセージ50b1〜50b3の各々が表示されたエラー画面50を一覧化する画像情報60を生成する。
For example, error <1> first occurs and error message 50b1 informing it is displayed, then error <2> occurs and error message 50b2 informing it is duplicated on previously displayed error message 50b1. Is displayed. Thereafter, an error message 50b3 that informs the occurrence of the error <3> is displayed on the error messages 50b1 and 50b2 that are previously displayed in duplicate. If such a situation occurs on the user side, the
処理部20は、生成された画像情報60を含むエラー情報を、管理者側の端末装置3に送信する。管理者側の端末装置3のディスプレイ40には、送信されたエラー情報に含まれる画像情報60の内容、即ち、図1の例では、複数のエラーの各々の発生状況を示すエラー画面61〜63を一覧化したものが表示される。
The
この場合、管理者は、一覧化されたエラー画面61〜63の情報を参照し、ユーザ側の状況の把握やエラーの原因究明等を行い、エラーについての対策を講じることになる。管理者側では、ユーザ側で発生した複数のエラーの各々のエラー画面61〜63が一覧化されてディスプレイ40に表示されることで、複数のエラーを総合的に判断し、適切な対策を講じることが可能になる。
In this case, the administrator refers to the information on the listed error screens 61 to 63, grasps the situation on the user side, investigates the cause of the error, and takes measures against the error. On the administrator side, the error screens 61 to 63 of a plurality of errors that have occurred on the user side are listed and displayed on the
例えば、複数のエラーは、互いに独立に発生したエラーである場合のほか、複合的に発生したエラーである場合もある。ここで、複数のエラーのエラー画面61〜63が、上記のように一覧化されず、エラー発生毎に管理者側に送信されるとすると、管理者側では、複数のエラー間の関係性を容易に判断できないことがある。 For example, the plurality of errors may be errors that have occurred independently of each other, or may be errors that have occurred in combination. Here, if the error screens 61 to 63 of a plurality of errors are not listed as described above and are transmitted to the administrator side every time an error occurs, the administrator side shows the relationship between the plurality of errors. It may not be easy to judge.
また、複数のエラーのエラー画面61〜63が、エラー発生毎に送信される場合、複数のエラーについてのエラーメッセージ50b1〜50b3が重複して表示されたエラー画面50が管理者側に送信される場合がある。しかし、この場合、最後にエラーメッセージ50b3が表示されたエラーよりも先に発生したエラー、即ち、エラーメッセージ50b2,50b1が表示されたエラーとの対応が容易に分からず、やはり複数のエラー間の関係性を容易に判断できないことがある。
Further, when error screens 61 to 63 for a plurality of errors are transmitted every time an error occurs, an
このように、複数のエラーのエラー画面61〜63が、一覧化されず、エラー発生毎に管理者側に送信される場合、管理者側では、ユーザ側で発生した複数のエラー間の関係性を容易に判断できず、適切な対策を講じることができないことが起こり得る。或いは、ユーザ側で発生した複数のエラー間の関係性を判断するのに多大な労力を要したり、ユーザ側に対策を提示するまでに長時間を要したりすることが起こり得る。 As described above, when the error screens 61 to 63 of a plurality of errors are not listed and are transmitted to the administrator side every time an error occurs, on the administrator side, the relationship between the plurality of errors that have occurred on the user side. Cannot be easily determined, and appropriate measures cannot be taken. Alternatively, it may take a lot of labor to determine the relationship between a plurality of errors that have occurred on the user side, or it may take a long time to present countermeasures to the user side.
これに対し、エラー対応支援装置1では、ユーザ側で複数のエラーが発生した時のエラー画面61〜63を一覧化する画像情報60が生成されて管理者側の端末装置3に送信される。管理者側の端末装置3のディスプレイ40には、ユーザ側で複数のエラーが発生した時のエラー画面61〜63が一覧化されて表示される。管理者側では、そのように一覧化されたものが参照可能になることで、複数のエラー間の関係性を容易に又は迅速に知ることが可能になり、複数のエラーを総合的に判断し、適切な対策を講じてユーザ側に提示することが可能になる。
On the other hand, in the error handling
[第2の実施の形態]
図2は第2の実施の形態の情報処理システムの例を示す図である。
図2に示す情報処理システム1000は、ネットワーク700に接続された業務サーバ100及び管理サーバ400を含む。ネットワーク700は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)又はインターネット等である。業務サーバ100には、キーボード等の入力デバイス200、及びディスプレイ300が接続される。管理サーバ400にも同様に、キーボード等の入力デバイス500、及びディスプレイ600が接続される。
[Second Embodiment]
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of an information processing system according to the second embodiment.
An information processing system 1000 illustrated in FIG. 2 includes a
業務サーバ100は、ユーザの業務に関する処理を行うサーバコンピュータである。業務サーバ100の処理は、業務サーバ100で実行されるソフトウェアにより実現される。業務サーバ100は、第1の実施の形態のエラー対応支援装置1の一例である。業務サーバ100は、ユーザによる入力デバイス200からの入力に応じた処理を実行し、実行された処理の内容や結果をディスプレイ300に表示する。尚、業務サーバ100(サーバコンピュータ)をエラー対応支援装置1の一例として示すが、エラー対応支援装置1の機能をPC(Personal Computer)やタブレット端末等のクライアントコンピュータにより実現することもできる。
The
管理サーバ400は、業務サーバ100を管理するサーバコンピュータである。管理サーバ400の処理は、管理サーバ400で実行されるソフトウェアにより実現される。管理サーバ400は、情報処理システム1000の、SE等の管理者に利用される。管理サーバ400は、第1の実施の形態の端末装置3の一例である。管理サーバ400は、管理者による入力デバイス500からの入力に応じた処理を実行し、実行された処理の内容や結果をディスプレイ600に表示する。
The
次に、業務サーバ100のハードウェアについて説明する。
図3は業務サーバのハードウェア例を示す図である。
業務サーバ100は、プロセッサ101、RAM102、HDD103、画像信号処理部104、入力信号処理部105、読み取り装置106及び通信インタフェース107を有する。ここで、プロセッサ101は、第1の実施の形態の処理部20の一例である。RAM102又はHDD103は、第1の実施の形態の記憶部10の一例である。
Next, the hardware of the
FIG. 3 is a diagram illustrating a hardware example of the business server.
The
プロセッサ101は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、例えば、CPU、DSP、ASIC又はFPGA等である。プロセッサ101は、CPU、DSP、ASIC、FPGA等のうちの2種以上の組合せであってもよい。
The
RAM102は、業務サーバ100の主記憶装置である。RAM102は、プロセッサ101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部を一時的に記憶する。また、RAM102は、プロセッサ101による処理に用いる各種データを記憶する。
The
HDD103は、業務サーバ100の補助記憶装置である。HDD103は、内蔵した磁気ディスクに対して、磁気的にデータの書き込み及び読み出しを行う。HDD103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、及び各種データが格納される。業務サーバ100は、SSD(Solid State Drive)等の他の種類の補助記憶装置を備えてもよく、複数の補助記憶装置を備えてもよい。
The
画像信号処理部104は、プロセッサ101からの命令に従って、業務サーバ100に接続されたディスプレイ300に画像を表示させる。ディスプレイ300としては、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等を用いることができる。
The image
入力信号処理部105は、業務サーバ100に接続された入力デバイス200から入力信号を取得し、プロセッサ101に出力する。入力デバイス200としては、例えば、マウスやタッチパネル等のポインティングデバイス、キーボード等を用いることができる。
The input
読み取り装置106は、記録媒体800に記録されたプログラムやデータを読み取る装置である。記録媒体800として、例えば、フレキシブルディスク(FD:Flexible Disk)やHDD等の磁気ディスク、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク、光磁気ディスク(MO:Magneto-Optical disk)を使用できる。また、記録媒体800として、例えば、フラッシュメモリカード等の不揮発性の半導体メモリを使用することもできる。読み取り装置106は、例えば、プロセッサ101からの命令に従って、記録媒体800から読み取ったプログラムやデータをRAM102又はHDD103に格納する。
The
通信インタフェース107は、ネットワーク700を介して管理サーバ400と通信を行うためのインタフェースである。
管理サーバ400も業務サーバ100と同様のハードウェアを用いて実現することができる。
The
The
次に、業務サーバ100が有する機能について説明する。
図4は業務サーバの機能例を示す図である。
図4に示す業務サーバ100は、記憶部110及び制御部120を有する。記憶部110は、例えば、RAM102又はHDD103に確保した記憶領域を用いて実装される。制御部120は、例えば、プロセッサ101が実行するプログラムを用いて実装される。
Next, functions of the
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of functions of the business server.
The
記憶部110は、業務サーバ100の処理に用いられる各種情報を記憶する。記憶部110は、エラー画面記憶部111及びログ情報記憶部112を有する。エラー画面記憶部111は、業務サーバ100においてエラーが発生した際にディスプレイ300に表示されているエラー画面の情報を記憶する。ログ情報記憶部112は、業務サーバ100においてエラーが発生した際のログ情報を記憶する。
The
制御部120は、業務サーバ100においてエラーが発生した際の業務サーバ100の処理を制御する。制御部120は、エラー検知部121、エラー表示部122、エラー画面取得部123、ログ情報取得部124、エラー情報生成部125及びエラー情報送信部126を含む。
The
エラー検知部121は、ユーザによる、業務サーバ100を利用した作業時に、業務サーバ100において発生するエラーを検知する。例えば、業務サーバ100では、ユーザから或るイベント(処理)要求があった際に、当該イベントを完了することができない場合や、当該イベントに対して競合する又は禁止されているイベントが進行している場合等に、エラーが発生する。エラー検知部121は、例えば、業務サーバ100において発生するこのようなエラーを検知する。
The
エラー表示部122は、エラー検知部121によってエラーが検知されると、ディスプレイ300に表示されユーザが作業を行っていたウィンドウ(作業ウィンドウ)上に、エラーメッセージ(エラーメッセージウィンドウ)を表示する。エラー表示部122は、例えば、作業ウィンドウの最前面にエラーメッセージをポップアップ表示する。エラー表示部122によって表示されるエラーメッセージには、エラーが発生したことをユーザに知らせるためのメッセージが含まれる。エラーメッセージには、各種エラーについてそれぞれ設定されているエラーコードやエラーレベル(例えば、エラー、警告及び一般の情報通知等といったレベル)等、発生したエラーの種類又は内容をユーザ(及び管理者)が特定することを可能にするためのメッセージが含まれてもよい。エラー表示部122は、エラー検知部121によってエラーが検知されるたびに、作業ウィンドウ上にエラーメッセージを表示する。
When an error is detected by the
エラー画面取得部123は、業務サーバ100においてエラーが発生し、そのエラーメッセージが作業ウィンドウ上に表示された、ディスプレイ300に映し出されているエラー画面の情報を取得する。エラー画面取得部123は、エラー画面の情報として、例えば、ディスプレイ300に表示されているエラー画面のハードコピーを取得する。エラー画面取得部123は、エラー検知部121によってエラーが検知されるたびに、又は、エラーが検知されエラー表示部122によってエラーメッセージが表示されるたびに、作業ウィンドウ上に表示されたエラーメッセージを含むエラー画面の情報を取得する。
The error
エラー画面取得部123によって取得されたエラー画面の情報は、エラー画面記憶部111に記憶される。
ログ情報取得部124は、業務サーバ100において発生したエラーに対応するログ情報を取得する。例えば、ログ情報取得部124は、エラー検知部121によってエラーが検知された時のログ情報、又は、エラーが検知されエラー表示部122によってエラーメッセージが表示された時のログ情報を取得する。ログ情報取得部124は、業務サーバ100のOSや業務アプリケーションにより出力されたログファイルからログ情報を取得することができる。ログ情報取得部124は更に、エラー検知部121によってエラーが検知された時から所定の時間前までのログ情報、又は、エラーが検知されエラー表示部122によってエラーメッセージが表示された時から所定の時間前までのログ情報を取得してもよい。ログ情報取得部124は、ログ情報として、例えば、ユーザが業務サーバ100に対して行った操作に関する操作ログを取得する。ログ情報取得部124は更に、ユーザが業務サーバ100で行った業務(作業)に関する業務ログ、業務サーバ100で実行されたイベントに関するイベントログ、業務サーバ100のOSが実行したイベントに関するシステムログ等を取得してもよい。
Information on the error screen acquired by the error
The log
尚、ログ情報取得部124が取得するログ情報は、業務サーバ100におけるエラー発生時の状況把握に利用されるものであり、このような利用が可能であれば、例示のものには限定されず、また、必ずしも複数種であることを要しない。
The log information acquired by the log
ログ情報取得部124によって取得されたログ情報は、それが取得されたエラーについて、エラー画面取得部123によって取得され、エラー画面記憶部111に記憶された、エラー画面の情報と関連付けられ、ログ情報記憶部112に記憶される。
The log information acquired by the log
エラー情報生成部125は、業務サーバ100において複数のエラーが発生した場合に、それら複数のエラーの各々の発生状況を示すエラー画面を一覧化する画像情報を含むエラー情報を生成する。
When a plurality of errors occur in the
ここで、エラー情報生成部125は、エラー検知部121によって所定の時間内に複数のエラーが検知されたか否か、例えば、最初のエラーが検知されてから所定の時間内に複数のエラー(最初のエラーを含む)が検知されたか否かを監視する。エラー情報生成部125は、所定の時間内に複数のエラーが検知されると、エラー表示部122によってエラーメッセージが表示され、エラー画面取得部123によって取得された、各エラー発生時のエラー画面を、一覧化する画像情報を生成する。その際、エラー情報生成部125は、例えば、画像情報に含まれる、各エラー発生時のエラー画面の情報にそれぞれ、ログ情報取得部124によって取得された、各エラー画面の情報に関連付けられているログ情報を付加する。エラー情報生成部125は、例えばこのように、各エラー発生時のエラー画面を一覧化する画像情報に更に、各エラー画面の情報に関連付けられているログ情報を付加したものを、エラー情報として生成する。
Here, the error
エラー情報生成部125は、例えば、複数のエラー発生時のエラー画面を、複数のエラーの発生状況に応じて一覧化した画像情報、例えばエラーの発生順に応じて整列させたりエラーの種別に応じて整列させたりして一覧化した画像情報を生成する。また、エラー情報生成部125は、複数のエラーの発生状況(発生順や種別等)に応じ、複数のエラー発生時のエラー画面のうちの一部のみを選択して一覧化する画像情報を生成してもよい。
For example, the error
エラー情報送信部126は、エラー情報生成部125によって生成されたエラー情報を、業務サーバ100を管理する管理サーバ400に送信する。管理サーバ400のアドレス情報は、記憶部110に予め記憶される。
The error
次に、業務サーバ100において発生するエラーのエラーコード等の情報について説明する。
情報処理システム1000では、業務サーバ100において発生する可能性のある各種エラーに関し、発生したエラーの種類又は内容をユーザ(及び管理者)が特定することを可能にする、エラーコード等を含むエラー関連情報が設定される。このようなエラー関連情報が記録されたテーブル(エラー関連情報テーブル)が、業務サーバ100(或いは更に管理サーバ400)の記憶領域、例えばRAM102又はHDD103に確保された記憶領域に実装される。
Next, information such as an error code of an error that occurs in the
In the information processing system 1000, regarding various errors that may occur in the
図5はエラー関連情報テーブルの例を示す図である。
エラー関連情報テーブル130の「エラーコード」欄には、各種エラーに対応するエラーコードの情報、例えば、数字やアルファベット等の文字で表されたエラーコードの情報が、記録されている。
FIG. 5 is a diagram showing an example of an error related information table.
In the “error code” column of the error-related information table 130, information of error codes corresponding to various errors, for example, error code information represented by characters such as numbers and alphabets is recorded.
エラー関連情報テーブル130の「表示」欄には、各エラーコードについて、対応するエラーが発生した時に、業務サーバ100に接続されているディスプレイ300にエラーメッセージとして表示させる文章の情報が記録される。
In the “display” column of the error-related information table 130, information on a sentence to be displayed as an error message on the
エラー関連情報テーブル130の「内容」欄には、各エラーコードに対応するエラーの詳細内容の情報が記録される。
エラー関連情報テーブル130の「種別」欄には、各エラーコードに対応するエラーを、“エラー(ERROR)”、“警告(WARNING)”、“情報(INFO)”といった種類に分別した情報が記録される。
In the “content” column of the error-related information table 130, information on the detailed content of the error corresponding to each error code is recorded.
In the “type” column of the error-related information table 130, information that classifies errors corresponding to each error code into types such as “error (ERROR)”, “warning (WARNING)”, and “information (INFO)” is recorded. Is done.
エラー関連情報テーブル130の「重要度」欄には、各エラーコードに対応するエラーを、それが業務サーバ100に与える影響の程度に応じて、“重要”、“警告”、“一般”といった種類に分別した情報が記録される。
In the “importance” column of the error-related information table 130, an error corresponding to each error code is classified into types such as “important”, “warning”, and “general” depending on the degree of influence of the error on the
業務サーバ100では、エラーが発生し、エラー検知部121によってエラーが検知されると、そのエラーに対応するエラーコードが特定される。業務サーバ100では、エラー表示部122により、エラー関連情報テーブル130に基づき、特定されたエラーコードに対応する「表示」欄の文章が、ディスプレイ300にエラーメッセージとして表示される。ディスプレイ300に表示されるエラーメッセージには、エラー関連情報テーブル130の「表示」欄の文章のほか、「エラーコード」欄のエラーコードが表示されてもよい。ディスプレイ300に表示されるエラーメッセージには更に、エラー関連情報テーブル130の「種別」欄のエラー種別、「重要度」欄のエラー重要度が、文字のほか、記号やマーク等の形式で表示されてもよい。
In the
尚、エラー関連情報テーブル130の「内容」欄、「種別」欄、「重要度」欄に記録されている情報は、必ずしもディスプレイ300にエラーメッセージとして表示されることを要しない。例えば、「内容」欄、「種別」欄、「重要度」欄に記録されている情報は、ユーザがエラーコードをキーにして検索したり、マニュアル等に記載されたものを閲覧したりすることができるようになっていれば、エラーメッセージとして表示されなくてもよい。
The information recorded in the “content” column, “type” column, and “importance” column of the error-related information table 130 does not necessarily have to be displayed on the
例えば、ユーザが利用する業務サーバ100に実装されるエラー関連情報テーブル130と同様のものが、管理者が利用する管理サーバ400にも実装される。或いは、業務サーバ100において発生したエラーに対応するエラー関連情報テーブル130の記録情報が、エラー情報生成部125によって生成されるエラー情報に含められ、エラー情報送信部126によって管理者側の管理サーバ400に送信されてもよい。
For example, the same error related information table 130 mounted on the
次に、業務サーバ100において発生するエラーとログとの関係について説明する。
図6はエラーとログとの関係を説明するための図である。
業務サーバ100において、例えば、図6の時間軸に示すように、3つのエラー<1>、エラー<2>、エラー<3>が、この順で発生した場合を想定する。図6には、このような場合のエラーログ140と、ユーザによる操作ログ141及び業務サーバ100におけるその他の関連ログ142(業務ログ、イベントログ、システムログ等)とのタイミングの関係の一例を模式的に示している。
Next, the relationship between errors that occur in the
FIG. 6 is a diagram for explaining the relationship between an error and a log.
In the
エラーは、業務サーバ100に対してユーザが或る操作を行ったことが原因で発生し得る。例えば、図6のエラーログ140と操作ログ141との関係に示すように、エラー<1>,<2>の発生タイミングよりも前のユーザの操作でエラー<1>,<2>が発生し、エラー<3>の発生タイミングよりも前のユーザの操作でエラー<3>が発生するような場合である。このようにエラー発生タイミングよりも前のユーザの操作がエラーの原因となることがあり、従って、エラー発生時よりも前の操作ログは、管理者によるエラーの原因究明に有用となり得る。一方、管理者が、エラー発生時の業務サーバ100の状況を把握するのには、操作ログのほか、図6のエラーログ140と関連ログ142との関係に示すような、少なくともエラー発生と同じタイミングの関連ログ(業務ログ、イベントログ、システムログ等)も、有用となり得る。
An error may occur due to a user performing an operation on the
このような観点から、業務サーバ100では、例えば、ログ情報取得部124が、ログ情報として、エラー検知時よりも前からエラー検知時の操作ログと、エラー検知時の業務ログ、イベントログ、システムログ等の関連ログとを取得するようにすることができる。業務サーバ100では勿論、ログ情報取得部124が、ログ情報として、エラー検知時よりも前からエラー検知時の操作ログと、エラー検知時よりも前からエラー検知時の関連ログとを取得するようにすることもできる。
From this point of view, in the
次に、業務サーバ100で取得されるエラー画面及びログ情報について説明する。
図7はエラー画面の第1の例を示す図、図8はログ情報の第1の例を示す図である。
図7には一例として、役所での業務に関する処理を行う業務サーバ100において、ユーザである役所の職員による業務時の操作(印刷(プレビュー)要求)でエラー<1>が発生した時のエラー画面150Aを示している。
Next, the error screen and log information acquired by the
FIG. 7 is a diagram showing a first example of an error screen, and FIG. 8 is a diagram showing a first example of log information.
As an example, FIG. 7 shows an error screen when an error <1> occurs in an operation (print (preview) request) at the time of a job by a staff member of the government office in the
業務サーバ100では、業務サーバ100において発生したエラー<1>がエラー検知部121によって検知されると、職員側のディスプレイ300に表示されている作業ウィンドウ150Aa上に、エラー表示部122によってエラーメッセージ150Abが表示される。例えば、作業ウィンドウ150Aaの最前面にエラーメッセージ150Abがポップアップ表示される。例えば、エラーメッセージ150Abには、上記エラー関連情報テーブル130(図5)に基づき、「表示」欄の文章(この例では「プレビューに失敗しました」)、及び「エラーコード」欄のエラーコード(この例では「エラーコード:9042」)が表示される。
In the
業務サーバ100では、ディスプレイ300に表示される、このようなエラー画面150Aの情報、例えばそのハードコピーが、エラー画面取得部123によって取得され、エラー画面記憶部111に記憶される。エラー画面記憶部111には、エラー画面150Aが取得された時刻150Ac(或いは、エラー<1>の発生若しくは検知の時刻150Ac、又はエラーメッセージ150Abの表示の時刻150Ac。これらの時刻150Acは同一又は実質的に同一の時刻と見做されてもよい。)が、エラー画面150Aの情報と関連付けられる。尚、この時刻150Acは、必ずしもエラー画面150A内に表示されていることを要しない。
In the
業務サーバ100では、図7に示すようなエラー画面150Aの情報と共に、ログ情報取得部124により、例えば図8(A)及び図8(B)に示すようなログ情報が取得される。図8(A)及び図8(B)にはそれぞれ、ログ情報の一例として、エラー画面150Aに対応するエラー<1>について取得される操作ログ160A及び関連ログ170Aを示している。操作ログ160Aには、業務サーバ100に対して職員が行った操作に関する情報、例えば、操作が行われた年月日及び時間のほか、操作者(職員A)、操作(印刷(プレビュー))、及び対象の帳票名(住民票の写し)の情報が含まれる。関連ログ170Aには、例えば、業務サーバ100における業務ログの情報が含まれる。図8(B)に示した関連ログ170Aのうち、点線枠で囲んだ部分は、業務サーバ100において発生したエラー<1>に関する情報を示すエラー箇所170Aaである。ログ情報取得部124は、図8(A)及び図8(B)に示すようなログ情報を、エラー画面150Aの情報と関連付けられた時刻150Acに基づいて検索し収集することで、取得する。
In the
図9はエラー画面の第2の例を示す図、図10はログ情報の第2の例を示す図である。
図9には一例として、役所での業務に関する処理を行う業務サーバ100において、職員による業務時の操作(印刷(プレビュー)要求)で、エラー<1>の後、所定の時間内に更に別のエラー<2>が発生した時のエラー画面150Bを示している。
FIG. 9 is a diagram showing a second example of an error screen, and FIG. 10 is a diagram showing a second example of log information.
In FIG. 9, as an example, in the
業務サーバ100では、上記同様、エラー検知部121によってエラー<2>が検知されると、ディスプレイ300に表示されている作業ウィンドウ150Ba上に、エラー表示部122によってエラーメッセージ150Bbが表示される。例えば、エラーメッセージ150Bbには、上記エラー関連情報テーブル130(図5)に基づき、「表示」欄の文章(この例では「印刷に失敗しました」)、及び「エラーコード」欄のエラーコード(この例では「エラーコード:3044」)が表示される。
In the
業務サーバ100では、ディスプレイ300に表示される、このようなエラー画面150Bの情報、例えばそのハードコピーが、エラー画面取得部123によって取得され、エラー画面記憶部111に記憶される。エラー画面記憶部111には、エラー画面150Bが取得された時刻150Bc(或いは、エラー<2>の発生若しくは検知の時刻150Bc、又はエラーメッセージ150Bbの表示の時刻150Bc。これらの時刻150Bcは同一又は実質的に同一の時刻と見做される。)が、エラー画面150Bの情報と関連付けられる。尚、この時刻150Bcは、必ずしもエラー画面150B内に表示されていることを要しない。
In the
業務サーバ100では、図9に示すようなエラー画面150Bの情報と共に、ログ情報取得部124により、例えば図10(A)及び図10(B)に示すようなログ情報が取得される。図10(A)及び図10(B)にはそれぞれ、ログ情報の一例として、エラー画面150Bに対応するエラー<2>について取得される操作ログ160B及び関連ログ170Bを示している。操作ログ160Bには、業務サーバ100に対して職員が行った操作に関する情報が含まれる。関連ログ170Bには、業務サーバ100における業務ログの情報が含まれ、図8(B)に示した関連ログ170Bのうち、点線枠で囲んだ部分が、業務サーバ100において発生したエラー<2>に関する情報を示すエラー箇所170Baである。ログ情報取得部124は、図10(A)及び図10(B)に示すようなログ情報を、エラー画面150Bの情報と関連付けられた時刻150Bcに基づいて検索し収集することで、取得する。
In the
図11はエラー画面の第3の例を示す図である。
業務サーバ100では、上記図7に示したようなエラーメッセージ150Abと、上記図9に示したようなエラーメッセージ150Bbとが、図11に示すように、重複して表示される場合がある。例えば、2つのエラー<1>,<2>が、複合的な原因で発生する場合や、職員による1つの操作が原因で発生する場合、或いは互いが関連したエラーである場合等には、このようにエラーメッセージ150Ab,150Bbが重複して表示されることがある。業務サーバ100では、エラー<1>の後、所定の時間内に更に別のエラー<2>が発生した時のエラー画面として、上記図9に示したようなエラー画面150Bの代わりに、この図11に示すようなエラー画面150Cがディスプレイ300に表示され得る。
FIG. 11 is a diagram showing a third example of an error screen.
In the
業務サーバ100では、このように2つのエラーメッセージ150Ab,150Bbが重複して表示されたエラー画面150Cについて、上記エラー画面150Bについて述べたのと同様の処理が行われる。即ち、エラー画面150Cの情報(ハードコピー)がエラー画面取得部123によって取得され、それが取得等された時刻150Cc(必ずしもエラー画面150C内に表示されていることを要しない)と関連付けられ、エラー画面記憶部111に記憶される。そして、ログ情報取得部124により、エラー画面150Cに対応するエラー<2>について、時刻150Ccに基づいてログ情報が取得される。
In the
次に、業務サーバ100で取得されるエラー画面の一覧化について説明する。
業務サーバ100では、複数のエラーが発生した場合、エラー情報生成部125により、それら複数のエラーの各々が発生した時のエラー画面を一覧化する画像情報を含むエラー情報が生成される。
Next, listing of error screens acquired by the
In the
ここでは、上記のような、エラー<1>の発生後、所定の時間内に別のエラー<2>が発生した場合を例にする。この場合、業務サーバ100では、まずエラー検知部121によって検知されたエラー<1>について、エラー画面取得部123によって上記図7のエラー画面150Aが取得され、ログ情報取得部124によって上記図8の操作ログ160A及び関連ログ170Aが取得される。次いで、業務サーバ100では、エラー検知部121によって検知されたエラー<2>について、エラー画面取得部123によって例えば上記図9のエラー画面150Bが取得され、ログ情報取得部124によって上記図10の操作ログ160B及び関連ログ170Bが取得される。
Here, the case where another error <2> occurs within a predetermined time after the occurrence of error <1> as described above will be taken as an example. In this case, in the
業務サーバ100では、エラー情報生成部125により、取得されたエラー画面150A,150Bを一覧化する画像情報が生成される。その際、画像情報に含まれるエラー画面150Aの情報には、それに対応する操作ログ160A及び関連ログ170Aが付加され、同様に、エラー画面150Bの情報には、それに対応する操作ログ160B及び関連ログ170Bが付加される。エラー情報生成部125では、このように、エラー画面150A,150Bを一覧化する画像情報に、更にログ情報を付加したものが、エラー情報として生成される。
In the
生成されたエラー情報は、エラー情報送信部126によって管理者側の管理サーバ400に送信され、それに接続されたディスプレイ600に表示可能となる。
図12は一覧化されたエラー画面の例を示す図である。
The generated error information is transmitted to the
FIG. 12 is a diagram showing an example of a list of error screens.
図12に示す一覧化エラー画面180の例では、取得されたエラー画面150A(図7),150B(図9)が、上下に整列されて表示される。上下に整列されたエラー画面150A,150Bの横に、各々に対応する関連ログ170A(図8(B)),170B(図10(B))及び操作ログ160A(図8(A)),160B(図10(A))が、並べて表示される。例えば、図12に示すように、一覧化エラー画面180には、発生したエラー<1>,<2>毎に表示欄181,182が設けられる。エラー<1>の表示欄181に、エラー画面150A、関連ログ170A及び操作ログ160Aが表示され、エラー<2>の表示欄182に、エラー画面150B、関連ログ170B及び操作ログ160Bが表示される。
In the example of the
図12では便宜上、表示欄181,182の各関連ログ170A,170Bの一部を省略して図示している。一覧化エラー画面180の表示欄181,182にはそれぞれ、関連ログ170A,170Bとして、図8(B),図10(B)に示すような内容の全体が表示されてもよいし、一部(例えばエラー箇所170Aa,170Baを除く)が省略されて表示されてもよい。
In FIG. 12, for convenience, some of the
一覧化エラー画面180では、各関連ログ170A,170Bの、点線枠で囲んだエラー箇所170Aa,170Baが強調表示されてもよい。例えば、エラー箇所170Aa,170Baの文字のカラー、フォント、サイズ、或いは背景のカラーを、他の箇所とは異ならせた表示とする。
On the
図12では2つのエラー画面150A,150Bを一覧化する例を示したが、3つ以上のエラー画面を一覧化する場合も同様とされ、例えば、それらが上下方向に整列され、各々の横に、対応するログ情報が表示される。エラー数が多い場合等には、スクロールバー183を付加し、上下方向にスクロールすれば全てのエラー画面及びログ情報を参照できるようにされてもよい。
FIG. 12 shows an example in which two
尚、図12では、エラー<2>の表示欄182に、上記図9に示したようなエラー画面150B(図9)を表示する例を示したが、表示欄182には、上記図11に示したような、エラーメッセージ150Ab,150Bbが重複したエラー画面150Cが表示されてもよい。
FIG. 12 shows an example of displaying the
業務サーバ100のエラー情報生成部125は、取得されたエラー画面の情報及びログ情報を、例えばこの図12に示す一覧化エラー画面180のように表示するためのエラー情報を生成する。エラー情報が送信された管理サーバ400のディスプレイ600には、業務サーバ100側で発生した複数のエラーについて、例えばこの図12に示すような一覧化エラー画面180が表示される。管理者は、このような一覧化エラー画面180がディスプレイ600に表示されることで、業務サーバ100側で発生した複数のエラー間の関係性を、各々について取得されたエラー画面の状態、操作ログ及び関連ログから、容易に又は迅速に知ることが可能になる。これにより、管理者は、業務サーバ100側で発生した複数のエラーを総合的に判断することが可能になり、適切な対策を講じてユーザに提示することが可能になる。
The error
次に、業務サーバ100の処理手順の一例について説明する。
図13は業務サーバの処理の例を示すフローチャートである。
(S10)エラー検知部121は、エラー検知回数カウンターの回数N(Nは自然数)を初期値の0にセットする。
Next, an example of a processing procedure of the
FIG. 13 is a flowchart illustrating an example of processing of the business server.
(S10) The
(S11)エラー検知部121は、ユーザによる、業務サーバ100を利用した作業時に、業務サーバ100において発生する最初のエラーを検知する。
(S12)エラー検知部121は、ステップS11において最初のエラーを検知すると、エラー検知時間カウンターの時間Tの計測を開始する。時間Tの初期値は、数秒、例えば5秒に設定される。
(S11) The
(S12) When detecting the first error in step S11, the
(S13)エラー検知部121は、エラー検知回数カウンターの回数Nに1を加え、検知したエラーを、エラー<N>として設定する。例えば、ステップS11において検知された最初のエラーは、エラー<1>として設定する。
(S13) The
(S14)エラー表示部122は、ディスプレイ300に表示されている作業ウィンドウ上に、エラー<N>についてのエラーメッセージを表示する。
(S15)エラー画面取得部123は、作業ウィンドウ上にエラーメッセージが表示され、ディスプレイ300に映し出されている、エラー<N>のエラー画面の情報として、そのエラー画面のハードコピーを取得する。エラー画面取得部123は、取得したエラー画面の情報に、これが取得された時刻(或いは、エラー<N>の発生若しくは検知の時刻、又はエラーメッセージの表示の時刻)を関連付ける。
(S14) The
(S15) The error
(S16)ログ情報取得部124は、エラー<N>のエラー画面の情報に関連付けられた時刻に基づき、エラー<N>についてのログ情報を取得する。例えば、ログ情報取得部124は、ログ情報として、当該時刻よりも数秒前から当該時刻までのユーザの操作ログ及び関連ログ(業務ログ、イベントログ、システムログ等)を取得する。
(S16) The log
(S17)エラー画面取得部123は、取得されたエラー<N>のエラー画面の情報を、エラー画面記憶部111に記憶し、ログ情報取得部124は、エラー<N>について取得されたログ情報を、ログ情報記憶部112に記憶する。エラー<N>のエラー画面の情報及びログ情報は、互いに関連付けられてエラー画面記憶部111及びログ情報記憶部112に記憶される。
(S17) The error
(S18)エラー検知部121は、ステップS11においてエラーを検知してから(或いは、ステップS12においてエラー検知時間カウンターによる計測を開始してから)時間T内に、新たにエラーが検知されたか否かを判定する。ステップS18において、時間T内に新たにエラーが検知されると、ステップS13に処理が進み、ステップS13〜S18の処理が実行される。ステップS18において、時間T内に新たにエラーが検知されず、時間Tが経過すると、ステップS19に処理が進む。
(S18) Whether or not a new error has been detected within the time T after the
(S19)エラー情報生成部125は、時間T内に発生して検知されたエラー<1>〜<N>のエラー画面の情報及びログ情報を、エラー画面記憶部111及びログ情報記憶部112から抽出する。
(S19) The error
(S20)エラー情報生成部125は、エラー<1>〜<N>のエラー画面を一覧化する画像情報に、エラー画面の情報に関連付けられているログ情報を付加し、エラー情報として生成する。例えば上記図7〜図10のような、エラー<1>のエラー画面150Aと操作ログ160A及び関連ログ170A、並びにエラー<1>から時間T内に発生したエラー<2>のエラー画面150Bと操作ログ160B及び関連ログ170Bが取得された場合を想定する。エラー情報生成部125は、これらの情報を一覧化した上記図12のような一覧化エラー画面180を表示するためのエラー情報を生成する。
(S20) The error
尚、所定の時間T内に1つのエラー<1>のみが検知される場合には、エラー情報生成部125は、そのエラー<1>のエラー画面150Aと操作ログ160A及び関連ログ170Aとを表示するためのエラー情報を生成する。
When only one error <1> is detected within a predetermined time T, the error
(S21)エラー情報送信部126は、生成されたエラー情報を、業務サーバ100を管理する管理サーバ400に送信する。
業務サーバ100では、例えば、この図13に示すような処理手順が採用される。
(S21) The error
In the
尚、業務サーバ100では、そのディスプレイ300に表示されたエラー画面のエラーメッセージ(エラーが表示されているウィンドウ)を、生成されたエラー情報が管理サーバ400に送信されるまで、ユーザによって閉じられる(クローズされる)ことを不可とすることができる。例えば、業務サーバ100には、ユーザの操作によってエラー画面のエラーメッセージをクローズする要求が行われても、エラー情報の送信前は、その要求の受け付けを制限する機能を持たせることができる。エラーが表示されているウィンドウのユーザによるクローズを制限することで、エラーメッセージが表示された時(又はエラーが発生若しくは検知された時)のエラー画面の状態を維持できる。これにより、そのエラー画面の情報を確実に取得し、管理者側の管理サーバ400に送信するエラー情報に含めることが可能になる。
In the
エラー情報が送信された管理サーバ400のディスプレイ600には、エラー情報に含まれるエラー画面の情報及びログ情報が表示される。管理者は、業務サーバ100側で複数のエラーが発生した場合でも、発生した複数のエラー間の関係性を容易に又は迅速に知ることが可能になり、複数のエラーを総合的に判断し、適切な対策を講じてユーザに提示することが可能になる。
The error screen information and log information included in the error information are displayed on the
[第3の実施の形態]
ここでは、上記業務サーバ100におけるログ情報の取得例を、第3の実施の形態として説明する。
[Third Embodiment]
Here, an example of acquiring log information in the
図14はログ情報の取得処理イメージの例を示す図である。
業務サーバ100では、取得されるエラー画面の情報から、画像処理によって所定の情報を抽出し、その抽出された情報を用いてログ情報を検索し収集するようにすることもできる。例えば、業務サーバ100のエラー画面取得部123が、図14に示すような、エラー<1>のエラーコード(XXXX)を含むエラーメッセージ901、及び日時902(2017/9/11,11:57)が表示されたエラー画面900を取得したものとする。業務サーバ100には、このようなエラー画面900から、エラーメッセージ901内のエラーコード901aである“XXXX”、或いは日時902における時刻“11:57”や日付“2017/9/11”を、画像処理によって抽出する機能を持たせてもよい。尚、エラーメッセージ901の中に日時が表示されることもある。その場合、エラー画面取得部123は、エラーメッセージ901の中の日時を画像処理によって抽出してもよい。
FIG. 14 is a diagram illustrating an example of an acquisition process image of log information.
The
業務サーバ100において、エラー画面取得部123は、このように画像処理によって抽出されたエラーコード901aや日時902の情報を、エラー<1>のエラー画面900と関連付ける。ログ情報取得部124は、関連付けられたエラーコード901aや日時902の情報に基づき、エラー<1>のログ情報903を取得する。例えば、ログ情報取得部124は、エラーコード901aをキーにログ内を検索してそのエラーコード901aを含む箇所のログを収集したり、日時902をキーにログ内を検索してその日時902に相当する箇所のログを収集したりして、ログ情報903を取得する。
In the
業務サーバ100では、このように画像処理技術を用いてログ情報を取得する方法が採用されてもよい。取得されたエラー画面に実際に表示されているエラーコード901aや日時902の情報が読み取られ、ログ情報903の検索キーとされるため、エラー画面に対応するログ情報903を精度良く検索して収集することが可能になる。
The
[第4の実施の形態]
ここでは、エラー画面の一覧化例を、第4の実施の形態として説明する。
図15はエラーの発生状況の例を示す図である。図16及び図17はエラー画面の一覧化例を示す図である。
[Fourth Embodiment]
Here, an example of listing error screens will be described as a fourth embodiment.
FIG. 15 is a diagram illustrating an example of an error occurrence state. 16 and 17 are diagrams showing examples of listing error screens.
例えば、業務サーバ100において、図15に示すように、エラー<1>が検知されてから所定の時間T内に、更に3つのエラー<2>,<3>,<4>が検知された状況を想定する。図15の例では、エラー<1>の検知から比較的短い間隔でエラー<2>が検知され、そこから比較的長い間隔をあけてエラー<3>が検知され、その後、エラー<4>が検知される。
For example, in the
このような場合、業務サーバ100では、上記第2の実施の形態で述べた例に従い、エラー<1>,<2>,<3>,<4>の各エラー画面911,912,913,914を、それらが検知された順に上下方向に並べ、各々のログ情報と共に、一覧化することができる。
In such a case, in the
このほか、業務サーバ100では、図16(A)に示すように、比較的短い間隔で検知されたエラー<1>,<2>のエラー画面911,912のみが上下方向に並べられ、各々のログ情報921,922と共に、一覧化されてもよい。比較的短い間隔で検知されるエラー<1>,<2>は、先のエラー<1>が発生したことで後のエラー<2>が発生した場合等、関連性のあるエラーである可能性がある。このような観点から、業務サーバ100では、所定の時間T内に検知されたエラー<1>〜<4>のうち、短い間隔で検知されたエラー<1>,<2>のエラー画面911,912及びログ情報921,922のみが選択され、一覧化の対象とされてもよい。図16(A)のような一覧化を採用することで、管理者は、所定の時間T内に検知されたエラー<1>〜<4>のうち、発生間隔が短く、関連している可能性のあるエラーを把握し易くなる。「短い」ことの判定では、例えば、エラー情報生成部125は、予め定められた時間よりも短いか否かを判定してもよい。あるいは、エラー情報生成部125は、時間T内に出力されたエラーメッセージの出力時間間隔の統計値(例えば、平均値やパーセンタイル値等)よりも短いか否かを判定してもよい。
In addition, in the
また、業務サーバ100では、図16(B)に示すように、エラー<1>,<2>,<3>,<4>の各エラー画面911,912,913,914が、それらが検知された順で且つ検知された間隔に応じた隙間をあけて上下方向に並べられ、一覧化されてもよい。例えば、比較的短い間隔で検知されたエラー<1>,<2>のエラー画面911,912間には、比較的狭い隙間930aがあけられ、比較的長い間隔で検知されたエラー<2>,<3>のエラー画面912,913間には、比較的広い隙間930bがあけられる。尚、エラー画面911,912,913,914は、各々のログ情報921,922,923,924と共に一覧化される。また、スクロールバー940を付加し、全てのエラー画面911,912,913,914及びログ情報921,922,923,924が参照できるようにされてもよい。図16(B)のような一覧化を採用することで、管理者は、所定の時間T内に検知されたエラー<1>〜<4>の発生間隔を視覚的に把握し易くなる。
Further, in the
また、業務サーバ100では、上記のようなエラー検知タイミングのほか、それらの種別に応じて一覧化の方法が制御されてもよい。例えば、業務サーバ100では、図15に示す、所定の時間T内に検知されるエラー<1>〜<4>の各エラー画面911,912,913,914が、上記図5のエラー関連情報テーブル130に示したようなエラーの重要度に応じて一覧化されてもよい。
In addition to the error detection timing as described above, the
一例として、図15に示すように、エラー<1>が最も重要度の高い“エラー(ERROR)”であり、エラー<4>が比較的重要度の高い“警告(WARNING)”であり、エラー<2>,<3>が比較的重要度の低い“情報(INFO)”である状況を想定する。このような場合、業務サーバ100では、比較的重要度の低いエラー<2>,<3>が一覧化の対象から外され、図16(C)に示すように、重要度が最も高いエラー<1>及び比較的重要度の高いエラー<4>が一覧化の対象とされてもよい。図16(C)のような一覧化を採用することで、管理者は、所定の時間T内に検知されたエラー<1>〜<4>のうち、比較的重要度が高く、業務サーバ100に与える影響が大きい可能性のあるエラーを把握し易くなる。
As an example, as shown in FIG. 15, the error <1> is the most important “ERROR”, and the error <4> is the relatively important “WARNING”. Assume that <2> and <3> are “information (INFO)” having relatively low importance. In such a case, in the
業務サーバ100では、同様に、図15に示すように、エラー<1>の重要度が最も高く、エラー<4>の重要度が比較的高く、エラー<2>,<3>の重要度が比較的低い状況を想定した場合、図17に示すような一覧化の方法が採用されてもよい。
Similarly, in the
即ち、業務サーバ100では、比較的重要度の低いエラー<2>,<3>については、図17に示すように、それらのうち1つのエラー<2>のエラー画面912のみが表示され、残りのエラー<3>のエラー画面913は折り畳まれる。エラー<2>のエラー画面912に、エラー<3>のエラー画面913が折り畳まれた状態(図7の上図)から、管理者によって展開折り畳みボタン950がクリックやタップ等で押されることで、折り畳まれたエラー<3>のエラー画面913が展開される。エラー<3>のエラー画面913が展開された状態(図7の下図)から、管理者によって展開折り畳みボタン950が押されることで、展開されたエラー<3>のエラー画面913が、エラー<2>のエラー画面912に折り畳まれる。尚、ここでは図示を省略するが、展開した時に全てのエラー画面911,912,913,914及びログ情報921,922,923,924が参照できるように上記のようなスクロールバーが付加されてもよい。業務サーバ100では、このような一覧化の方法が採用されてもよい。図17のような一覧化を採用することで、管理者は、所定の時間T内に検知されたエラー<1>〜<4>を全て一覧化の対象に含めつつ、重要度が比較的低いものは折り畳み、一覧を整理し、見易さを向上させることが可能になる。
That is, in the
尚、図17には、比較的重要度の低いエラー<2>,<3>について折り畳みと展開を可能にする例を示したが、折り畳みと展開を行う対象のエラー群は、この例に限定されるものではない。業務サーバ100では、複数のエラーの発生状況に応じ、重要度の高いエラー群について折り畳みと展開を可能にしたり、発生間隔の短いエラー群や発生頻度の高いエラー群について折り畳みと展開を可能にしたりすることもできる。
FIG. 17 shows an example in which folding and unfolding are possible for errors <2> and <3> with relatively low importance. However, the error group to be folded and unfolded is limited to this example. Is not to be done. In the
また、例えば、エラー情報生成部125は、出力内容が同一であるエラー群について、折り畳みと展開を可能にしてもよい。これにより、例えば、単一のエラーがループして出力される場合にも、分析対象のエラーを管理者に適切に提示できる。
In addition, for example, the error
第4の実施の形態で例示したように、業務サーバ100は、複数のエラーの各々が発生した時のエラー画面を複数のエラーの発生状況に応じて一覧化した画像情報を生成し、エラー情報として、管理サーバ400に送信してもよい。これにより、エラーの発生状況に応じて、エラー画面の一覧を整理し、見易さを向上させることができる。
As exemplified in the fourth embodiment, the
[第5の実施の形態]
ここでは、業務サーバ100の処理手順の別例を、第5の実施の形態として説明する。
図18は業務サーバの処理の別例を示すフローチャートである。
[Fifth Embodiment]
Here, another example of the processing procedure of the
FIG. 18 is a flowchart showing another example of the processing of the business server.
図18において、ステップS30〜S41の処理内容はそれぞれ、上記図13に示したステップS10〜S21の処理内容と同様である。
業務サーバ100は、上記ステップS10〜S17の処理と同様に、エラーを検知し、エラーメッセージが表示されたエラー画面の情報及びログ情報を取得して記憶する(ステップS30〜S37)。
In FIG. 18, the processing contents of steps S30 to S41 are the same as the processing contents of steps S10 to S21 shown in FIG.
The
そして、エラー検知部121は、ステップS31において最初のエラーを検知してからエラー検知時間カウンターで計測される時間T内に、新たにエラーが検知されたか否かを判定する(ステップS38)。時間T内に新たにエラーが検知されると、ステップS42に処理が進み、エラーの発生状況が所定の条件を満たすか否かが判定される(ステップS42)。
Then, the
エラーの発生状況を判定する条件としては、エラーの発生間隔、頻度、又は、重要度等に関する条件を設定することができる。例えば、エラーの発生状況を判定する条件としては次のようなものが考えられる。第1には、新たに検知されたエラーとその直前に検知されたエラーとの発生間隔が所定の時間よりも短いか否かという条件でもよい。第2には、時間T内に検知されているエラーの頻度(或いは割合)が所定値よりも高いか否かという条件でもよい。第3には、新たに検知されたエラーの重要度が所定のレベルよりも高いか否かという条件でもよい。エラー検知部121は、エラーの発生間隔が所定の時間よりも短い場合、エラーの頻度が所定の数よりも高い場合、又は、エラーの重要度が所定のレベルよりも高い場合等、エラーの発生状況が所定の条件を満たす場合、監視対象の時間Tを所定の時間だけ延長する(ステップS43)。このように時間Tが延長されてステップS33に処理が進み、ステップS33〜S38の処理が実行される。ステップS42において、エラーの発生状況が所定の条件を満たさない場合は、時間Tが延長されずにステップS33に処理が進み、ステップS33〜S38の処理が実行される。
As conditions for determining the error occurrence status, conditions relating to the error occurrence interval, frequency, importance, and the like can be set. For example, the following conditions can be considered as conditions for determining the error occurrence status. The first condition may be whether or not the occurrence interval between the newly detected error and the error detected immediately before is shorter than a predetermined time. The second condition may be whether or not the frequency (or rate) of errors detected within time T is higher than a predetermined value. The third condition may be whether or not the importance of the newly detected error is higher than a predetermined level. The
業務サーバ100は、ステップS38において、当初設定された時間T内又は延長された時間T内に新たにエラーが検知されない場合には、ステップS39に処理を進め、ステップS39〜S41の処理を実行する。即ち、上記ステップS19〜S21の処理と同様に、時間T内に検知されたエラー<1>〜<N>のエラー画面の情報及びログ情報を用い、これらの情報を一覧化して表示するエラー情報を生成し、これを管理サーバ400に送信する(ステップS39〜S41)。
If no new error is detected within the initially set time T or the extended time T in step S38, the
業務サーバ100では、例えば、この図18に示すような処理手順が採用されてもよい。
ここで、図18のステップS42の処理では、エラーの発生状況を判定する条件として、上記のようなエラーの発生間隔、頻度、重要度等が設定される。例えば、新たに検知されたエラーとその直前に検知されたエラーとの発生間隔が短い場合には、先のエラー<1>が発生したことで後のエラーが発生した等、先後のエラー間に関連性がある可能性があり、以後も続けてそのようなエラーが発生してくる可能性がある。時間T内に検知されているエラーの頻度が所定の数よりも高い場合についても同様のことが言える。また、新たに検知されたエラーの重要度が所定のレベルよりも高い場合には、それ以前に発生したエラーのほか、それ以後に発生してくるエラーも、業務サーバ100の処理機能に対する影響が大きくなる可能性がある。
In the
Here, in the processing of step S42 in FIG. 18, the error occurrence interval, frequency, importance, and the like as described above are set as conditions for determining the error occurrence status. For example, when the occurrence interval between a newly detected error and the error detected immediately before it is short, a subsequent error has occurred due to the occurrence of the previous error <1>. There is a possibility that there is a relationship, and it is possible that such an error will continue to occur. The same applies to the case where the frequency of errors detected within time T is higher than a predetermined number. In addition, when the importance level of a newly detected error is higher than a predetermined level, not only errors that occurred before that but also errors that occur after that will affect the processing function of the
上記のように、図18のステップS42及びS43では、発生間隔、頻度、重要度等、エラーの発生状況が所定の条件を満たす場合、エラーを検知する時間Tを延長する。このようにエラーの発生状況に応じて時間Tの長さを設定することで、当初設定された時間Tを超えて発生する、関連性のあるエラーや重要度の高いエラーも、エラー画面を一覧化して表示するエラー情報の生成対象に含めることが可能になる。これにより、管理者は、業務サーバ100側で発生した複数のエラーを、より一層総合的に判断し易くなり、適切な対策を講じてユーザに提示することが可能になる。
As described above, in steps S42 and S43 in FIG. 18, when an error occurrence condition such as an occurrence interval, frequency, and importance satisfies a predetermined condition, the error detection time T is extended. In this way, by setting the length of time T according to the error occurrence status, related errors and errors of high importance that occur beyond the initially set time T are listed in the error screen. It becomes possible to include the error information to be generated and displayed. This makes it easier for the administrator to more comprehensively determine a plurality of errors that have occurred on the
尚、上記の第1〜第5の実施の形態で述べた装置の処理機能、例えば、エラー対応支援装置1及び業務サーバ100の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、各装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供され、そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、HDD、フレキシブルディスク、磁気テープ等がある。光ディスクには、CD,DVD等がある。光磁気記録媒体には、MO等がある。
Note that the processing functions of the apparatuses described in the first to fifth embodiments, for example, the processing functions of the error handling
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。 When the program is distributed, for example, portable recording media such as a DVD and a CD-ROM (Compact Disc-Read Only Memory) on which the program is recorded are sold. It is also possible to store the program in a storage device of a server computer and transfer the program from the server computer to another computer via a network.
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラム又はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。尚、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。 The computer that executes the program stores, for example, the program recorded on the portable recording medium or the program transferred from the server computer in its own storage device. Then, the computer reads the program from its own storage device and executes processing according to the program. The computer can also read the program directly from the portable recording medium and execute processing according to the program. In addition, each time a program is transferred from a server computer connected via a network, the computer can sequentially execute processing according to the received program.
1 エラー対応支援装置
2 システム
3 端末装置
10 記憶部
20 処理部
30,40 ディスプレイ
50,61,62,63 エラー画面
50a 作業ウィンドウ
50b,50b1,50b2,50b3 エラーメッセージ
60 画像情報
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記複数のエラーの各々の発生状況を示すエラー画面を一覧化する画像情報を含むエラー情報を生成し、
前記エラー情報を前記システムの管理者に対応する端末装置に送信する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするエラー対応支援プログラム。 Detects multiple errors that occur in the system,
Generating error information including image information listing error screens indicating the occurrence status of each of the plurality of errors,
An error handling support program causing a computer to execute a process of transmitting the error information to a terminal device corresponding to an administrator of the system.
前記システムで発生した複数のエラーを検知し、前記記憶部を参照して、前記複数のエラーの各々の発生状況を示す前記エラー画面を一覧化する画像情報を含むエラー情報を生成し、前記エラー情報を前記システムの管理者に対応する端末装置に送信する処理部と
を含むことを特徴とするエラー対応支援装置。 A storage unit for storing an error screen when an error occurs in the system;
Detecting a plurality of errors generated in the system, referring to the storage unit, generating error information including image information listing the error screen indicating the occurrence status of each of the plurality of errors, and generating the error An error handling support apparatus comprising: a processing unit that transmits information to a terminal device corresponding to an administrator of the system.
システムにおいて発生した複数のエラーを検知し、
前記複数のエラーの各々の発生状況を示すエラー画面を一覧化する画像情報を含むエラー情報を生成し、
前記エラー情報を前記システムの管理者に対応する端末装置に送信する
ことを特徴とするエラー対応支援方法。
Computer
Detects multiple errors that occur in the system,
Generating error information including image information listing error screens indicating the occurrence status of each of the plurality of errors,
An error handling support method, comprising: transmitting the error information to a terminal device corresponding to an administrator of the system.
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