JP2019133330A - テレメータ装置、プログラム、及びテレメータシステム - Google Patents

テレメータ装置、プログラム、及びテレメータシステム Download PDF

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Abstract

【課題】テレメータ装置、プログラム、及びテレメータシステムを提供する。【解決手段】テレメータ情報を受信する通信部と、前記テレメータ情報に基づいて送信モードを検知する検知部と、前記検知部により検知された前記送信モードに応じて出力単位を設定し、前記テレメータ情報に含まれる情報を前記出力単位に従って出力させる出力制御部と、を備えるテレメータ装置であって、前記検知部は、前記テレメータ情報の先頭データと終端データとに、前記テレメータ情報を送信した装置を識別する局番が含まれる場合に前記送信モードが通常送信モードであると検知し、前記テレメータ情報の前記先頭データに前記局番が含まれ、かつ前記テレメータ情報の前記終端データに大容量指定コードが含まれる場合に、前記送信モードが大容量送信モードであると検知する、テレメータ装置。【選択図】図4

Description

本発明は、テレメータ装置、プログラム、及びテレメータシステムに関する。
従来、遠方に設置されたセンサにより取得されたセンサ情報等を、センサ側の子局装置から、監視施設等に設置された親局装置へ伝送することが行われている。例えば、各地の河川やダム、道路等に設置されたセンサが取得した雨量、水位、水質等に関するセンサ情報を用いて、河川の氾濫や洪水などの災害を予測することが行われている。このようなセンサ情報等の伝送にかかる親局装置及び子局装置は、総称してテレメータ装置、あるいは遠方監視制御装置等と呼ばれる。
ところで、データ伝送技術においては、伝送可能なデータの容量(以下、伝送データ容量とも呼ぶ)を拡張するための技術が各種提案されている(例えば下記特許文献1〜3等)。
特開平3−289845号公報 特開平9−215066号公報 特表2001−520811号公報
しかし、既存のテレメータ装置は、子局のテレメータ装置から親局のテレメータ装置への伝送データ容量が限られていた。また、仮に上述した伝送データ容量を拡張するための技術を、既に広く用いられている既存のテレメータ装置に適用しようとすると、改修のために大きなコストが発生する恐れがあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、コストを抑制しつつ、テレメータ装置の伝送データ容量を拡張させることが可能な、新規かつ改良されたテレメータ装置、プログラム、及びテレメータシステム、を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、テレメータ情報を受信する通信部と、前記テレメータ情報に基づいて送信モードを検知する検知部と、前記検知部により検知された前記送信モードに応じて出力単位を設定し、前記テレメータ情報に含まれる情報を前記出力単位に従って出力させる出力制御部と、を備えるテレメータ装置が提供される。
前記出力制御部は、前記テレメータ情報に基づいて前記送信モードが前記通常送信モードであると検知された場合に、前記出力単位として、前記送信モードの検知に用いられた前記テレメータ情報を設定し、第1のテレメータ情報に基づいて前記送信モードが前記大容量送信モードであると検知された場合に、前記出力単位として、前記送信モードの検知に用いられた前記第1のテレメータ情報と前記第1のテレメータ情報に続いて受信される第2のテレメータ情報とを設定してもよい。
前記出力制御部は、前記テレメータ情報に基づいて前記送信モードが前記通常送信モードであると検知された場合に、前記送信モードの検知に用いられた前記テレメータ情報に続いて受信されるテレメータ情報の受信完了を待つことなく、前記送信モードの検知に用いられた前記テレメータ情報に含まれる情報を出力させてもよい。
前記送信モードが大容量送信モードである場合、前記第2のテレメータ情報の先頭データと終端データには、前記大容量指定コードが含まれてもよい。
前記通信部は、前記送信モードを切り替えるためのモード制御情報を送信してもよい。
前記テレメータ情報に含まれる情報は、センシングにより取得されるセンサ情報を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、テレメータ情報を受信する機能と、前記テレメータ情報に基づいて送信モードを検知する機能と、前記送信モードに応じて出力単位を設定し、前記テレメータ情報に含まれる情報を前記出力単位に従って出力させる機能と、を実現させるためのプログラムであって、前記送信モードを検知する機能は、前記テレメータ情報の先頭データと終端データとに、前記テレメータ情報を送信した装置を識別する局番が含まれる場合に前記送信モードが通常送信モードであると検知し、前記テレメータ情報の前記先頭データに前記局番が含まれ、かつ前記テレメータ情報の前記終端データに大容量指定コードが含まれる場合に、前記送信モードが大容量送信モードであると検知する、プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、情報取得部を備え、前記情報取得部により取得された情報をテレメータ情報として送信する子局装置と、前記テレメータ情報を受信する通信部と、前記テレメータ情報に基づいて送信モードを検知する検知部と、前記検知部により検知された前記送信モードに応じて出力単位を設定し、前記テレメータ情報に含まれる情報を前記出力単位に従って出力させる出力制御部と、を備える親局装置と、を含むテレメータシステムであって、前記検知部は、前記テレメータ情報の先頭データと終端データとに、前記テレメータ情報を送信した装置を識別する局番が含まれる場合に前記送信モードが通常送信モードであると検知し、前記テレメータ情報の前記先頭データに前記局番が含まれ、かつ前記テレメータ情報の前記終端データに大容量指定コードが含まれる場合に、前記送信モードが大容量送信モードであると検知する、テレメータシステムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、コストを抑制しつつ、テレメータ装置の伝送データ容量を拡張させることが可能である。
本発明の一実施形態にかかるテレメータシステムの概略構成を示すブロック図である。 既存のテレメータシステムにおいて子局装置から親局装置へ送信されるテレメータ情報の一例を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるテレメータシステム100において、送信モードが通常送信モードである場合に、子局装置1から親局装置2へ送信されるテレメータ情報の一例を説明するための説明図である。 同実施形態にかかるテレメータシステム100において、送信モードが大容量送信モードである場合に、子局装置1から親局装置2へ送信されるテレメータ情報の一例を説明するための説明図である。 同実施形態にかかる子局装置1の構成例を示すブロック図である。 同実施形態にかかる親局装置2の構成例を示すブロック図である。 同実施形態にかかるテレメータシステム100の動作例を示すシーケンス図である。 ハードウェア構成例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
<<1.システム概要>>
まず、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態にかかるテレメータシステムの概要について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかるテレメータシステムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態にかかるテレメータシステム100は、子局装置1、親局装置2、センサ装置3、出力装置4、及び通信網5を含む。
子局装置1は、センサ装置3から取得したセンサ情報等の情報を、テレメータ情報として所定の送信単位で親局装置2へ送信するテレメータ装置である。親局装置2は、子局装置1からセンサ情報等の情報をテレメータ情報として受信し、受信した情報に基づいて、センサ情報等を出力装置4へ出力するテレメータ装置である。センサ装置3は、周囲の環境に関するセンシング(計測)を行い、センサ情報を取得して子局装置1へ提供する。出力装置4は、親局装置2から出力された情報を、出力する出力機能を有する。出力装置4が有する出力機能は、例えば表示機能であってもよいし、音声出力機能であってもよいし、印刷機能であってもよい。
通信網5は、通信網5に接続されている装置、またはシステムから送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、通信網5は、インターネット、電話回線網、衛星通信網等の公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を含んでもよい。また、通信網5は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)等の専用回線網を含んでもよい。
図1に示す構成のうち、センサ装置3は、例えば河川やダム、道路等に設置され、雨量、水位、水質等に関する情報をセンサ情報として取得してもよい。また、子局装置1は、センサ装置3の近傍に設置され、子局装置1とセンサ装置3は、有線、あるいは無線により接続される。
また、図1に示す構成のうち、親局装置2、及び出力装置4は、例えば上述した河川やダム、道路を監視するための監視施設に設置され、親局装置2と出力装置4は、有線、あるいは無線により接続される。
また、図1では、1台の親局装置2に対し、1台の子局装置1が接続されている例を示したが、本実施形態はかかる例に限定されず、1台の親局装置2に対し、複数台の子局装置1が接続されていてもよい。1台の親局装置2に対し、複数台の子局装置1が接続される場合、親局装置2は、それぞれの子局装置1を識別可能であることが望ましい。
そこで、それぞれの子局装置1には、それぞれの子局装置1を識別するために局番が割り当てられ、子局装置1は、自身の局番をテレメータ情報に含めて送信する。かかる構成によれば、親局装置2は、それぞれの子局装置1から受信したテレメータ情報に含まれる局番により、それぞれの子局装置1を識別することが可能である。
ところで、既存のテレメータシステムにおいても、複数台の子局装置を識別するために局番をテレメータ情報に含めて送信することが行われている。例えば、日本電機工業会(JEMA)により定められたJEM規格によれば、最大32局の子局装置が1台の親局装置に接続され得る。また、JEM規格では、1台の子局装置が1フレームで送信可能なテレメータ情報の伝送データ容量は64ワード以下であり、先頭ワードに局番を含めて送信することが定義されている。なお、本明細書において、ワードとは所定の容量の情報を含むことが可能なデータの単位を意味する。また、本明細書において、フレームとは、テレメータ情報にかかる所定の送信単位を意味する。
図2は、既存のテレメータシステムにおいて子局装置から親局装置へ送信されるテレメータ情報の一例を説明するための説明図である。図2に示すテレメータ情報T9は、1つのフレームにおいて子局装置から親局装置へ送信される。また、テレメータ情報T9は、W0〜W63のワード番号が付されて区別された64のワードD900〜D963を含む。
図2に示すように、テレメータ情報T9の先頭ワードD900には、当該テレメータ情報T9を送信する子局装置の局番が含まれ、ワードD900に続く63のワードD901〜D963にはセンサ情報が含まれる。なお、実際には各ワードには、局番やセンサ情報以外にもフラグや時刻等の様々な情報が含まれ得るが、本実施形態の特徴に関わりのない情報については説明を省略する。
このように、既存のテレメータシステムでは、先頭のワードは局番に用いられるため、センサ情報等の情報のために利用可能なデータ容量は63ワード以下となる。このように、既存のテレメータシステムでは送信可能な情報に限界があった。
そこで、本件発明者は上記事情を一着眼点にして本実施形態を創作するに至った。本実施形態によるテレメータシステム100は、通常送信モードと大容量送信モードの2つの送信モードを備え、大容量送信モードでは、既存のテレメータシステムよりも大きな容量を1つの出力単位に相当するように送信することが可能である。
図3は、本実施形態にかかるテレメータシステム100において、送信モードが通常送信モードである場合に、子局装置1から親局装置2へ送信されるテレメータ情報の一例を説明するための説明図である。図3に示すテレメータ情報T7は、1つのフレームにおいて子局装置1から親局装置2へ送信される。
図3に示すように、送信モードが通常送信モードである場合に送信されるテレメータ情報T7の先頭ワードD700と終端ワードD763とには、当該テレメータ情報T7を送信する子局装置1の局番が含まれる。
また、テレメータ情報T7のうち、先頭ワードD700と終端ワードD763の間のワードD701〜D762にはセンサ情報が含まれる。なお、図3では、先頭ワードD700と終端ワードD763の間に62のワードD701〜D762が含まれる例を示したが、先頭ワードD700と終端ワードD763の間に含まれるワードの数は図3に示した例に限定されず、62未満であってもよい。
また、親局装置2は、テレメータ情報T7に基づいて、子局装置1の識別と、送信モードの検知を行う。親局装置2は、受信したテレメータ情報T7の先頭ワードD700と終端ワードD763との両方に同一の局番が含まれていることにより、テレメータ情報T7を送信した子局装置1の局番を識別すると共に、送信モードが通常送信モードであることを検知する。
送信モードが通常送信モードである場合、親局装置2は、出力装置4へ出力する単位である出力単位を1フレームに設定する。そして、テレメータ情報T7を受信した親局装置2は、1フレームの間に受信したテレメータ情報T7に含まれるセンサ情報に基づいて、出力装置4へ情報を出力する。
このように、送信モードが通常送信モードの場合、最大で62ワード分のセンサ情報が1フレームで送信され、1つの出力単位で出力され得る。
図4は、本実施形態にかかるテレメータシステム100において、送信モードが大容量送信モードである場合に、子局装置1から親局装置2へ送信されるテレメータ情報の一例を説明するための説明図である。図4に示すように、送信モードが大容量送信モードである場合、第1のテレメータ情報T1に続いて、第2のテレメータ情報T2が送信される。また、図4に示すように、第1のテレメータ情報T1と第2のテレメータ情報T2との間には、同期のための同期データD55が送信されてもよい。
なお、第1のテレメータ情報T1と、第2のテレメータ情報T2とはそれぞれ異なる連続したフレームにおいて子局装置1から親局装置2へ送信される。以下では、第1のテレメータ情報T1が1フレーム目に送信され、第2のテレメータ情報T2が2フレーム目に送信されるものとして説明を行う。
1フレーム目に送信される第1のテレメータ情報T1の先頭ワードD100(先頭データ)には、子局装置1の局番が含まれる。また、第1のテレメータ情報T1の終端ワードD163(終端データ)には、大容量送信モードであることを示す大容量指定コード(以下、単に指定コードとも呼ぶ)が含まれる。指定コードは、子局装置1の局番と異なる値であれば特に限定はされないが、例えば子局装置1と親局装置2との間で予め定められた所定の値であってもよい。
また、第1のテレメータ情報T1のうち、先頭ワードD100と終端ワードD163の間のワードD101〜D162にはセンサ情報が含まれる。
また、2フレーム目に送信される第2のテレメータ情報T2の先頭ワードD200(先頭データ)と終端ワードD263(終端データ)には、指定コードが含まれる。そして、第1のテレメータ情報T1のうち、先頭ワードD200と終端ワードD263の間のワードD201〜D262にはセンサ情報が含まれる。
受信した第1のテレメータ情報T1の先頭ワードD100に含まれる局番により、第1のテレメータ情報T1を送信した子局装置1の局番を識別する。そして、親局装置2は、受信した第1のテレメータ情報T1の終端ワードD763に含まれる指定コードにより、送信モードが大容量送信モードであることを検知する。また、送信モードが大容量送信モードである場合、親局装置2は、出力装置4へ出力する単位である出力単位を2フレームに設定する。そして、親局装置2は、2フレームの間に受信した第1のテレメータ情報T1に含まれるセンサ情報と、第2のテレメータ情報T2に含まれるセンサ情報との両方に基づいて、出力装置4へ情報を出力する。
このように、送信モードが大容量送信モードの場合、子局装置1は、第1のテレメータ情報T1と第2のテレメータ情報T2の合計で124ワードをセンサ情報の送信のために用いることが可能である。そして、合計124ワード分のセンサ情報が2フレームに渡って送信され、1つの出力単位で出力され得る。
なお、図4では、先頭ワードD200と終端ワードD263の間に62のワードD201〜D262が含まれる例を示したが、先頭ワードD200と終端ワードD263の間に含まれるワードの数は図4に示した例に限定されず、62未満であってもよい。
以上、説明したように、本実施形態にかかるテレメータシステム100によれば、通常送信モードと大容量送信モードの2つの送信モードを備えることで、既存のテレメータシステムよりも伝送データ容量を拡張した大容量の送信を実現することができる。また、上述したような本実施形態にかかるテレメータ情報は、既に広く用いられているJEM規格をベースとしているため、テレメータシステムの改修のためのコストを抑制することができる。
なお、上述したように、大容量送信モードでは2フレームが出力単位として設定されるため、1フレーム目の第1のテレメータ情報の受信が完了したとしても、2フレーム目の第2のテレメータ情報を受信するまで、出力を待機する。本実施形態では、大容量の送信を行う必要がない場合には、子局装置1が通常送信モードで送信することにより、親局装置2は、後続のフレームで送信されるテレメータ情報の受信を待つことなく、出力を行うことが可能である。したがって、本実施形態によれば、データの出力頻度の低下を抑えることが可能となる。
<<2.装置構成>>
以上、本実施形態にかかるテレメータシステム100の概要について説明した。以下では、上述した効果を実現するための本実施形態にかかる子局装置1、及び親局装置2の構成例について、図5、及び図6を参照して、順次詳細に説明を行う。
<2−1.子局装置>
図5は、本実施形態にかかる子局装置1の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、子局装置1は、制御部110、通信部120、情報取得部130、及び記憶部150を備えるテレメータ装置である。
制御部110は、子局装置1の各構成を制御する機能を有する。また、本実施形態にかかる制御部110は、図5に示すように、判定部111、及び通信制御部113としても機能する。
判定部111は、送信モードの判定を行う。図3、図4を参照して説明したように、本実施形態にかかるテレメータシステム100は、通常送信モード、及び大容量送信モードの2つの送信モードを備える。判定部111は、通常送信モード、及び大容量送信モードのうち、いずれの送信モードで送信すべきかを判定する。
判定部111による送信モードの判定は様々な方法で行われ得る。例えば、判定部111は、後述する情報取得部130により取得される情報に基づいて、送信モードの判定を行ってもよい。例えば、判定部111は、情報取得部130が取得した情報が所定サイズよりも大きい場合に、大容量送信モードで送信すべきであると判定し、情報取得部130が取得した情報が所定サイズ以下である場合に、通常送信モードで送信すべきであると判定してもよい。
通信制御部113は、後述する通信部120による通信を制御する。例えば、通信制御部113は、通信部120を制御して、情報取得部130により取得された情報を、テレメータ情報として所定の送信単位で送信させる。また、通信制御部113は、通信部120を制御して、同期のための同期データを送信させてもよい。
また、通信制御部113は、判定部111による判定の結果に従い、通常送信モードと大容量送信モードとの間で、送信モードの切り替えを行う。
送信モードが通常送信モードの場合、通信制御部113は、図3を参照して説明したように、テレメータ情報の先頭ワード(以下、先頭データとも呼ぶ)と終端ワード(以下、終端データとも呼ぶ)に子局装置1の局番を含めて送信を行う。
一方、送信モードが通常送信モードの場合、通信制御部113は、図4を参照して説明したように、第1のテレメータ情報の先頭データに局番を含め、当該第1のテレメータ情報の終端データに大容量指定コードを含めて第1の送信を行う。さらに、通信制御部113は、第1の送信に続いて、第2のテレメータ情報の先頭データと終端データとに大容量指定コードを含めて第2の送信を行う。
通信部120は、子局装置1による他の装置との間の通信を仲介する通信インタフェースである。通信部120は、任意の無線通信プロトコルまたは有線通信プロトコルをサポートし、例えば図1を参照して説明した通信網5を介して、または直接に他の装置との間の通信接続を確立する。例えば、通信部120は、通信制御部113による制御に従ってテレメータ情報や同期データを親局装置2へ送信する。
情報取得部130は、通信部120によりテレメータ情報として送信される情報を取得する。例えば、情報取得部130は、図1に示したセンサ装置3からセンサ情報を取得するためのインタフェースであってもよく、センサ装置3から取得したセンサ情報を通信制御部113へ提供してもよい。
記憶部150は、子局装置1の動作に用いられるプログラム及びデータを記憶する。
<2−2.親局装置>
図6は、本実施形態にかかる親局装置2の構成例を示すブロック図である。図6に示すように、親局装置2は、制御部210、通信部220、出力インタフェース部230、及び記憶部250を備えるテレメータ装置である。
制御部210は、親局装置2の各構成を制御する機能を有する。また、本実施形態にかかる制御部210は、図6に示すように、通信制御部211、検知部213、及び出力制御部215としても機能する。
通信制御部211は、後述する通信部220による通信を制御する。例えば、通信制御部211は、通信部220を制御して、子局装置1から、上述したテレメータ情報や同期データを受信させる。また、通信制御部211は、通信部220を制御して、各種制御情報を子局装置1へ送信させてもよい。
検知部213は、通信部220が子局装置1から受信したテレメータ情報に基づいて、送信モードを検知する。検知部213は、例えばテレメータ情報の先頭データに含まれる局番とは異なる指定コードがテレメータ情報の終端データから検知されるか否かに基づいて送信モードを検知してもよい。検知部213による送信モードの検知の具体的な例について以下に説明する。
検知部213は、通信部220が子局装置1から受信したテレメータ情報の先頭データと終端データとに、子局装置1を識別する局番が含まれる場合に、送信モードが通常送信モードであると検知する。
また、検知部213は、通信部220が子局装置1から受信したテレメータ情報の先頭データに局番が含まれ、かつ当該テレメータ情報の終端データに指定コードが含まれる場合に、送信モードが大容量送信モードであると検知する。
なお、例えば指定コードが子局装置1と親局装置2との間で予め定められている場合には、上記のように送信モードを検知するために、検知部213は終端データに指定コードが含まれるか否かを検知すればよい。また、指定コードが子局装置1と親局装置2との間で予め定められていない場合であっても、検知部213は、先頭データと終端データとを比較して先頭データと終端データとに同一の局番が含まれているか否かを検知することで、送信モードを検知可能である。
また、上述したように、子局装置1は、大容量送信モードにおいて、先頭データに局番が含まれ終端データに指定コードが含まれた第1のテレメータ情報に続いて、先頭データと終端データの両方に指定コードが含まれた第2のテレメータ情報を送信する。そこで、検知部213は、送信モードが大容量送信モードであると検知した場合、当該送信モードの検知に用いられたテレメータ情報に続いて受信されるテレメータ情報の先頭データと終端データに指定コードが含まれていることを確認してもよい。かかる構成により、送信モードが大容量送信モードであることをより確実に検知することが可能である。
出力制御部215は、検知部213により検知された送信モードに応じて出力単位を設定し、通信部220が子局装置1から受信したテレメータ情報に含まれるセンサ情報等の情報を当該出力単位に従って出力させる。例えば出力制御部215は、後述する出力インタフェース部230から出力装置4へ、センサ情報を出力させることで、出力装置4にセンサ情報を表示させたり、音響出力させたりする。そのため、出力制御部215は、出力装置4の出力方法に応じた形式(例えば画像、音声、統計データ等)を変換する処理等を施した情報を、出力装置4へ出力させてもよい。
出力制御部215は、テレメータ情報に基づいて、送信モードが通常送信モードであると検知された場合に、出力単位として、当該送信モードの検知に用いられたテレメータ情報を設定する。つまり、出力制御部215は、送信モードが通常送信モードであると検知された場合に、出力単位を1フレームに設定する。そして、かかる場合、出力制御部215は、当該送信モードの検知に用いられたテレメータ情報に続いて通信部220により受信される新たなテレメータ情報の受信完了を待つことなく、当該送信モードの検知に用いられたテレメータ情報に含まれる情報を出力させる。かかる構成により、送信モードが通常送信モードである間は1フレーム分のテレメータ情報を受信する度に、次のフレームのテレメータ情報の受信を待つことなく出力が行われるため、出力頻度が低下しない。
また、出力制御部215は、第1のテレメータ情報に基づいて、送信モードが大容量送信モードであると検知された場合に、出力単位として、第1のテレメータ情報と、第1のテレメータ情報に続いて受信される第2のテレメータ情報とを設定する。つまり、出力制御部215は、送信モードが大容量送信モードであると検知された場合に、出力単位を2フレームに設定する。そして、かかる場合、出力制御部215は、当該送信モードの検知に用いられた第1のテレメータ情報に続いて通信部220により受信される第2テレメータ情報の受信完了を待って、第1のテレメータ情報に含まれる情報と、第2のテレメータ情報に含まれる情報と、を合わせて出力させる。かかる構成により、通常送信モードでは一度に出力できない大容量の情報を一度に出力させることが可能となる。
通信部220は、親局装置2による他の装置との間の通信を仲介する通信インタフェースである。通信部220は、任意の無線通信プロトコルまたは有線通信プロトコルをサポートし、例えば図1を参照して説明した通信網5を介して、または直接に他の装置との間の通信接続を確立する。例えば、通信部220は、通信制御部211による制御に従ってテレメータ情報を親局装置2から受信し、各種制御情報を子局装置1へ送信する。
出力インタフェース部230は、出力制御部215による制御に従って、情報を外部へ出力するインタフェースである。例えば、出力インタフェース部230は、通信部220が受信したテレメータ情報に含まれる情報を、出力制御部215により設定された出力単位に従って、出力装置4へ出力する。
記憶部250は、親局装置2の動作に用いられるプログラム及びデータを記憶する。
<<3.動作>>
以上、本実施形態にかかるテレメータシステム100に含まれる子局装置1、及び親局装置2の構成例について説明した。続いて、本実施形態にかかるテレメータシステム100の動作例を説明する。図7は、本実施形態にかかるテレメータシステム100の動作例を示すシーケンス図である。
図7に示すように、まず子局装置1の情報取得部130が、センサ装置3からセンサ情報を取得する(S101)。続いて、子局装置1の判定部111が、センサ情報に基づいて送信モードを判定する(S103).
ステップS103において送信モードが通常送信モードであると判定された場合、子局装置1の通信制御部113は、先頭データと終端データに当該子局装置1の局番を含めてテレメータ情報を生成する(S111)。ステップS111で生成されたテレメータ情報は、通信制御部113の制御に従い、子局装置1の通信部120から親局装置2へ送信される(S112)。
続いて、親局装置2の検知部213は、テレメータ情報の終端データに指定コードが含まれないため、送信モードが通常送信モードであることを検知し、親局装置2の出力制御部215は、出力単位を1フレームに設定する(S113)。続いて、出力制御部215は、ステップS113で設定された出力単位に従い、続くテレメータ情報の受信完了を待つことなく、ステップS112で受信したテレメータ情報に含まれる情報を出力装置4へ出力させる(S114)。
一方、ステップS103において送信モードが大容量送信モードであると判定された場合、子局装置1の通信制御部113は、先頭データに当該子局装置1の局番を含め、終端データに指定コードを含めて第1のテレメータ情報を生成する(S121)。ステップS121で生成された第1のテレメータ情報は、通信制御部113の制御に従い、子局装置1の通信部120から親局装置2へ送信される(S122)。
続いて、親局装置2の検知部213は、第1のテレメータ情報の終端データに指定コードが含まれているため、送信モードが大容量送信モードであることを検知し、親局装置2の出力制御部215は、出力単位を2フレームに設定する(S123)。続いて、子局装置1の通信部120は、同期データを親局装置2へ送信する(S124)。
さらに、子局装置1の通信制御部113は、先頭データと終端データに指定コードを含めて第2のテレメータ情報を生成する(S125)。ステップS125で生成された第2のテレメータ情報は、通信制御部113の制御に従い、子局装置1の通信部120から親局装置2へ送信される(S126)。
第2のテレメータ情報の受信が完了すると、出力制御部215は、ステップS123で設定された出力単位に従い、ステップS122で受信した第1のテレメータ情報に含まれる情報と、ステップS126で受信した第2のテレメータ情報に含まれる情報と、を合わせて出力装置4へ出力させる(S127)。
以上、本実施形態にかかるテレメータシステム100の動作例を説明した。なお、図7を参照して説明した一連の処理は、適宜繰り返されてもよい。
<<4.変形例>>
以上、本発明の一実施形態について説明した。以下では、上記実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で上記実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで上記実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、上記実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、上記実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
<4−1.変形例1>
上記実施形態では、子局装置1の制御部110が、送信モードの判定を行い、送信モードを切り替える例を説明したが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、親局装置2の通信部220は、送信モードを切り替えるためのモード制御情報を子局装置1へ送信してもよく、当該モード制御情報を受信した子局装置1は、当該モード制御情報に従って、送信モードを切り替えてもよい。
なお、モード制御情報の送信は、親局装置2を利用するユーザ(例えば監視員)による、不図示の操作部を介した操作に基づいて行われてもよい。かかる構成によれば、例えば、親局装置2を利用するユーザが、データの出力頻度を向上させたい場合に、送信モードを大容量送信モードから通常送信モードへ切り替えさせるモード制御情報を送信させることで、データの出力頻度を向上させることが可能である。
<4−2.変形例2>
また、上記実施形態では、図1を参照してシステム構成例を説明したが、本技術は、図1に示した例に限定されず、多様な構成に適用され得る。例えば、上記実施形態では、子局装置1とセンサ装置3とが別々の装置である例を説明したが、子局装置1の機能とセンサ装置3の機能とが一体のテレメータ装置(子局装置)に備えられていてもよい。なお、かかる場合、センシングによりセンサ情報を取得する構成が、情報取得部であるとみなされてもよい。
また、上記実施形態では、親局装置2と出力装置4とが別々の装置である例を説明したが、親局装置2の機能と出力装置4の出力機能とが一体のテレメータ装置(親局装置)に備えられていてもよい。なお、かかる場合、当該テレメータ装置が備える出力機能を制御する構成が、出力制御部であるとみなされてもよい。
<4−3.変形例3>
また、上記実施形態では、JEM規格をベースとしたテレメータ装置について説明したが、本技術の適用先はJEM規格をベースとしたテレメータ装置に限定されるものではない。例えば、1フレームで送信可能なテレメータ情報の伝送容量は64ワードに限定されるものではない。また、大容量送信モードにおいて設定される出力単位は、2フレームに限定されるものではなく、3フレーム以上の出力単位が設定されてもよい。
<4−4.変形例4>
また、上記実施形態では、子局装置1がセンサ情報をテレメータ情報として送信する例を説明したが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、子局装置1は、センサ情報の他にも監視や制御等に関する様々な情報をテレメータ情報として送信し得る。
例えば、子局装置1とセンサ装置以外の装置とが接続されている場合、子局装置1は、当該装置に関する制御情報等をテレメータ情報として送信してもよい。例えば、子局装置1と、排水のためのポンプ装置が接続され、センサ情報に基づいてポンプ装置が稼働開始した場合に、子局装置1は、センサ情報とポンプ装置の制御情報とをテレメータ情報として送信してもよい。このように、ポンプ装置の制御情報を追加で送信する場合、送信すべきデータが増加し得る。そこで、判定部111は、ポンプ装置の稼働に関する情報に基づいて、送信モードの判定を行ってもよく、例えばポンプ装置が稼働開始した場合に、送信モードを大容量送信モードに切り替えてもよい。
<<5.ハードウェア構成>>
以上、本発明の各実施形態を説明した。上述した送信モードの判定処理、通信制御処理、送信モードの検知処理、出力制御処理等の情報処理は、ソフトウェアと、子局装置1、親局装置2のハードウェアとの協働により実現される。以下では、本発明の実施形態にかかる情報処理装置である子局装置1、親局装置2のハードウェア構成例として、情報処理装置1000のハードウェア構成について説明する。
図8は、本発明の実施形態にかかる情報処理装置1000のハードウェア構成を示す説明図である。図8に示したように、情報処理装置1000は、CPU(Central Processing Unit)1001と、ROM(Read Only Memory)1002と、RAM(Random Access Memory)1003と、入力装置1004と、出力装置1005と、ストレージ装置1006と、通信装置1007とを備える。
CPU1001は、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置1000内の動作全般を制御する。また、CPU1001は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM1002は、CPU1001が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。RAM1003は、CPU1001の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバスにより相互に接続されている。主に、CPU1001、ROM1002及びRAM1003とソフトウェアとの協働により、例えば、制御部110、制御部210等の機能が実現される。
入力装置1004は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチ及びレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU1001に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置1000のユーザは、該入力装置1004を操作することにより、情報処理装置1000に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置1005は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED装置及びランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置1005は、スピーカ及びヘッドホンなどの音声出力装置を含む。例えば、表示装置は、撮像された画像や生成された画像などを表示する。一方、音声出力装置は、音声データなどを音声に変換して出力する。
ストレージ装置1006は、データ格納用の装置である。ストレージ装置1006は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置及び記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置1006は、CPU1001が実行するプログラムや各種データを格納する。なお、ストレージ装置1006は、記憶部150、記憶部250に対応する。
通信装置1007は、例えば、通信網に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インタフェースである。また、通信装置1007は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、有線による通信を行うワイヤー通信装置、またはブルートゥース(登録商標)通信装置を含んでもよい。なお、通信装置1007は、通信部120、通信部220に対応する。
<<6.むすび>>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、テレメータ装置の伝送データ容量を拡張させることが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態における各ステップは、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理される必要はない。例えば、上記実施形態の処理における各ステップは、シーケンス図として記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、上記実施形態によれば、CPU1001、ROM1002、及びRAM1003などのハードウェアを、上述した子局装置1、親局装置2の各構成と同様の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムが記録された記録媒体も提供される。
1 子局装置
2 親局装置
3 センサ装置
4 出力装置
5 通信網
100 テレメータシステム
110 制御部
111 判定部
113 通信制御部
120 通信部
130 情報取得部
210 制御部
211 通信制御部
213 検知部
215 出力制御部
220 通信部
230 出力インタフェース部

Claims (8)

  1. テレメータ情報を受信する通信部と、
    前記テレメータ情報に基づいて送信モードを検知する検知部と、
    前記検知部により検知された前記送信モードに応じて出力単位を設定し、前記テレメータ情報に含まれる情報を前記出力単位に従って出力させる出力制御部と、
    を備えるテレメータ装置であって、
    前記検知部は、
    前記テレメータ情報の先頭データと終端データとに、前記テレメータ情報を送信した装置を識別する局番が含まれる場合に前記送信モードが通常送信モードであると検知し、
    前記テレメータ情報の前記先頭データに前記局番が含まれ、かつ前記テレメータ情報の前記終端データに大容量指定コードが含まれる場合に、前記送信モードが大容量送信モードであると検知する、
    テレメータ装置。
  2. 前記出力制御部は、
    前記テレメータ情報に基づいて前記送信モードが前記通常送信モードであると検知された場合に、前記出力単位として、前記送信モードの検知に用いられた前記テレメータ情報を設定し、
    第1のテレメータ情報に基づいて前記送信モードが前記大容量送信モードであると検知された場合に、前記出力単位として、前記送信モードの検知に用いられた前記第1のテレメータ情報と前記第1のテレメータ情報に続いて受信される第2のテレメータ情報とを設定する、
    請求項1に記載のテレメータ装置。
  3. 前記出力制御部は、前記テレメータ情報に基づいて前記送信モードが前記通常送信モードであると検知された場合に、前記送信モードの検知に用いられた前記テレメータ情報に続いて受信されるテレメータ情報の受信完了を待つことなく、前記送信モードの検知に用いられた前記テレメータ情報に含まれる情報を出力させる、請求項2に記載のテレメータ装置。
  4. 前記送信モードが大容量送信モードである場合、前記第2のテレメータ情報の先頭データと終端データには、前記大容量指定コードが含まれる、請求項2または3に記載のテレメータ装置。
  5. 前記通信部は、前記送信モードを切り替えるためのモード制御情報を送信する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のテレメータ装置。
  6. 前記テレメータ情報に含まれる情報は、センシングにより取得されるセンサ情報を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のテレメータ装置。
  7. コンピュータに、
    テレメータ情報を受信する機能と、
    前記テレメータ情報に基づいて送信モードを検知する機能と、
    前記送信モードに応じて出力単位を設定し、前記テレメータ情報に含まれる情報を前記出力単位に従って出力させる機能と、
    を実現させるためのプログラムであって、
    前記送信モードを検知する機能は、
    前記テレメータ情報の先頭データと終端データとに、前記テレメータ情報を送信した装置を識別する局番が含まれる場合に前記送信モードが通常送信モードであると検知し、
    前記テレメータ情報の前記先頭データに前記局番が含まれ、かつ前記テレメータ情報の前記終端データに大容量指定コードが含まれる場合に、前記送信モードが大容量送信モードであると検知する、
    プログラム。
  8. 情報取得部を備え、前記情報取得部により取得された情報をテレメータ情報として送信する子局装置と、
    前記テレメータ情報を受信する通信部と、
    前記テレメータ情報に基づいて送信モードを検知する検知部と、
    前記検知部により検知された前記送信モードに応じて出力単位を設定し、前記テレメータ情報に含まれる情報を前記出力単位に従って出力させる出力制御部と、
    を備える親局装置と、
    を含むテレメータシステムであって、
    前記検知部は、
    前記テレメータ情報の先頭データと終端データとに、前記テレメータ情報を送信した装置を識別する局番が含まれる場合に前記送信モードが通常送信モードであると検知し、
    前記テレメータ情報の前記先頭データに前記局番が含まれ、かつ前記テレメータ情報の前記終端データに大容量指定コードが含まれる場合に、前記送信モードが大容量送信モードであると検知する、
    テレメータシステム。
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