JP2019133275A - 顔認証装置及び顔認証方法 - Google Patents

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Koji Tanaka
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Abstract

【課題】本発明は、迅速に正確な顔認証を行うことができる顔認証装置1及び顔認証方法を提供する。【解決手段】本発明に係る顔認証装置1は、本体20と、本体20に設けられ個人認証を行う人の顔を撮影する顔撮影部22と、本体20に設けられ人の顔の高さを検出する顔位置検出部24と、本体20を鉛直方向に移動可能な移動機構30と、を備える。移動機構30は、顔位置検出部24で検出された顔の高さに合わせて本体20を昇降移動可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、顔認証装置及び顔認証方法に関するものである。
近年、入退室管理のセキュリティ強化に伴い、認証対象者の顔をカメラで撮影し、その顔画像と予め登録した登録画像とを照合して本人であるか否かを認証(個人認証)する顔認証装置が普及している。
このような顔認証装置においては、認証対象者の身長の高低に関わらず顔画像を取得するため、広視野角を有するカメラが用いられる場合が多い(特許文献1等)。広視野角を有するカメラとしては、広角レンズやCCD素子の配置によるものなどがある。
しかしながら、広視野角を有するカメラを用いた場合には、顔認証装置において撮影された認証対象者の顔が画像の上端または下端付近にあると歪みが大きくなり、正確な認証が困難となり、また認証の高速化の障害ともなる。
特開2007−4613号公報
そこで、本発明の目的は、迅速に正確な顔認証を行うことができる顔認証装置及び顔認証方法を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することができる。
[適用例1]
本適用例に係る顔認証装置は、
本体と、
前記本体に設けられ個人認証を行う人の顔を撮影する顔撮影部と、
前記本体に設けられ人の顔の高さを検出する顔位置検出部と、
前記本体を鉛直方向に移動可能な移動機構と、
を備え、
前記移動機構は、前記顔位置検出部で検出された顔の高さに合わせて前記本体を昇降移動可能であることを特徴とする。
本適用例によれば、顔位置検出部で検出された顔の高さに合わせて本体を鉛直方向に昇降移動させることで、顔撮影部を認証処理に適した高さまで移動することができ、迅速に正確な顔認証を行うことができる。
[適用例2]
本適用例に係る顔認証装置において、
前記顔位置検出部は、前記顔撮影部とは異なるカメラを含み、
前記顔位置検出部は、前記顔撮影部において撮影される人の第1撮影位置よりも遠い第
2撮影位置にいる人を前記カメラが撮影し、前記カメラによって撮影したデータに基づいて顔の高さを検出することができる。
本適用例によれば、顔位置検出部のカメラによって顔撮影部よりも遠い位置で顔の高さを検出することができるため、認証対象者が顔撮影部での撮影まで移動する間に移動機構により本体の顔撮影部を移動させることができ、迅速な顔認証を行うことができる。
[適用例3]
本適用例に係る顔認証装置において、
前記顔位置検出部により取得した情報を用いて、前記顔位置検出部において検出された顔の高さと、前記顔撮影部において撮影される顔が個人認証の可能な高さとの距離を算出する算出部をさらに含み、
前記移動機構は、前記算出部で算出された距離に基づいて移動することができる。
本適用例によれば、算出部で算出された距離により個人認証が可能な高さに顔撮影部を確実に移動することができる。
[適用例4]
本適用例に係る顔認証装置において、
前記顔撮影部と前記顔位置検出部とは前記本体において同じ高さに配置されていることができる。
本適用例によれば、顔撮影部と顔位置検出部とが同じ高さに配置されていることにより、移動機構によって移動させる距離を容易に算出することができる。
[適用例5]
本適用例に係る顔認証装置において、
前記本体は、
前記顔撮影部で撮影した画像を表示するディスプレーと、
前記ディスプレー内の所定位置へ顔を左右方向に移動することを被撮影者に対し指示する横方向指示ライトと、
をさらに備えることができる。
本適用例によれば、被撮影者に対し、被撮影者が移動する方向を容易かつ明確に示すことができる。
[適用例6]
本適用例に係る顔認証装置において、
前記顔位置検出部は、人の顔の水平方向の位置を検出するものであり、
前記移動機構は、前記顔位置検出部で検出された顔の水平方向の位置に合わせて前記本体を水平方向に移動可能であることができる。
本適用例によれば、被撮影者の顔の位置に合わせて適切な水平方向の位置に本体を移動させることができる。
[適用例7]
本適用例に係る顔認証装置において、
前記移動機構は、前記本体を水平方向で傾けるチルト機構をさらに備えることができる。
本適用例によれば、被撮影者の顔の位置に合わせて適切な水平方向の向きに本体を移動させることができる。
[適用例8]
本適用例に係る顔認証方法は、
顔位置検出部で人の顔の高さを検出する検出工程と、
前記検出工程で検出された顔の高さに合わせて顔撮影部を鉛直方向に移動する移動工程と、
前記移動工程後の位置で前記顔撮影部により人の顔を撮影する撮影工程と、
前記撮影工程により撮影された画像を用いて個人認証を行う判定工程と、
を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、顔位置検出部で検出された顔の高さに合わせて本体を鉛直方向に昇降移動させることで、迅速に正確な顔認証を行うことができる。
本発明の顔認証装置によれば、顔位置検出部で検出された顔の高さに合わせて本体を鉛直方向に昇降移動させることで、迅速に正確な顔認証を行うことができる。また、本発明の顔認証方法によれば、顔検出部で検出された顔の高さに合わせて本体を鉛直方向に移動することで、迅速に正確な顔認証を行うことができる。
本実施形態に係る顔認証装置が扉の横に設置された状態を示す正面図である。 本実施形態に係る顔認証装置の正面図である。 本実施形態に係る顔認証装置の右側面図である。 本実施形態に係る顔認証装置のブロック図である。 本実施形態に係る顔認証方法のフローチャートである。 本実施形態に係る顔認証装置の動作を説明する図である。 本実施形態に係る顔位置検出部で撮影される画像の模式図である。 本実施形態に係る顔認証装置の動作を説明する図である。 変形例1に係る顔認証装置の正面図である。 変形例1に係る顔認証装置の右側面図である。 変形例2に係る顔認証装置の平面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
本実施形態に係る顔認証装置は、本体と、前記本体に設けられ個人認証を行う人の顔を撮影する顔撮影部と、前記本体に設けられ人の顔の高さを検出する顔位置検出部と、前記本体を鉛直方向に移動可能な移動機構と、を備え、前記移動機構は、前記顔位置検出部で検出された顔の高さに合わせて前記本体を昇降移動可能であることを特徴とする。
本実施形態に係る顔認証方法は、顔位置検出部で人の顔の高さを検出する検出工程と、前記検出工程で検出された顔の高さに合わせて顔撮影部を鉛直方向に移動する移動工程と、前記移動工程後の位置で前記顔撮影部により人の顔を撮影する撮影工程と、前記撮影工程により撮影された画像を用いて個人認証を行う判定工程と、を含むことを特徴とする。
1.顔認証装置
図1〜図4を用いて、本実施形態に係る顔認証装置1について説明する。図1は本実施形態に係る顔認証装置1が扉3の横に設置された状態を示す正面図であり、図2は本実施形態に係る顔認証装置1の正面図であり、図3は本実施形態に係る顔認証装置1の右側面図であり、図4は本実施形態に係る顔認証装置1のブロック図である。
図1に示すように、顔認証装置1は、扉3のオートロック装置4と電気的に連結され、扉3の横の壁2に設置される。顔認証装置1は、市販されている顔認証システムと同様の場所に設置することができる。オートロック装置4は、扉3の鍵を顔認証装置1の指令により開閉することができる。オートロック装置4の一部に顔認証装置1の機能を組み込んでもよく、オートロック装置4及び顔認証装置1を明確に区別する必要はなく、これらの装置により認証対象者の認証と扉3の開錠を行うことができればよい。顔認証装置1の一部または全部が扉3に設けられていてもよい。
図2に示すように、顔認証装置1は、正面が透明な蓋12で覆われた筐体10と、筐体10の中に設置された移動機構30と、移動機構30により鉛直方向に昇降する本体20と、を含む。
筐体10は、蓋12を正面にして壁2に固定される。蓋12は本体20の移動に関する安全のために設けられている。
移動機構30は、顔位置検出部24で検出された顔の高さに合わせて本体20を昇降移動可能である。顔位置検出部24で検出された顔の高さに合わせて本体20を鉛直方向に昇降移動させることで、顔撮影部22を認証処理に適した高さまで移動することができ、迅速に正確な顔認証を行うことができる。移動機構30は、本体20の幅方向の中心で鉛直方向に延びるガイド33を有し、ガイド33に沿って本体20を鉛直方向に移動可能である。移動機構30は、例えば電動モータでリニア駆動するボールねじを利用した電動アクチュエータを採用することができる。本体20を昇降させる機構であれば他の機構を用いることができ、例えばベルト駆動、カムフォロア駆動などを採用してもよい。図3に示すように、本体20は移動機構30のガイド33に案内されて昇降するスライダ34に固定され、鉛直方向に移動可能である。移動機構30は例えば電動モータを駆動するモータドライバを含む。
筐体10はその内部で本体20が昇降するのに十分な高さを有する。図2及び図3において破線で示す上下の位置まで本体20は筐体10の中を移動することができる。
本体20の正面には、個人認証を行う人の顔を撮影する顔撮影部22と、顔撮影部22の横にある顔位置検出部24と、顔撮影部22の上方に顔撮影部22を挟む位置にある2つの照明部25と、顔撮影部22の下方にあるディスプレー26と、ディスプレー26の下方にある人感センサ27と、人感センサ27の左右にある横方向指示ライト28L、28Rと、が配置されている。顔位置検出部24は、顔位置カメラ40を含む。顔位置カメラ40は例えばデジタルカメラである。個人認証とは、予め後述の記憶部52に登録された個人ごとの顔の特徴点と、顔検出処理によって検出された顔から抽出された特徴点とを比較して、画像データにおける顔が誰であるかを特定する処理である。
図4に示すように、顔認証装置1は、破線で囲んだ本体20と、本体20を移動するための移動機構30と、破線で囲んだ外部ユニット50と、を含む。外部ユニット50は図示したように1つのまとまったものであってもよいし、外部ユニット50を構成する各部が離れた場所に通信可能(LAN等)に配置されていてもよい。
顔位置検出部24は、顔位置カメラ40と、算出部41と、移動制御部42と、を含む。算出部41及び移動制御部42は例えばコンピュータ及びメモリ等で構成される。
外部ユニット50には、記憶部52と、顔撮影部22で撮影した画像を処理する画像処理部53と、顔撮影部22により取得した画像を用いて個人認証を行う判定部54とが設けられている。外部ユニット50は、市販されている顔認証システムを顔撮影部22を含めて採用することができる。外部ユニット50は、例えばRAM、ROM等で構成される記憶部52と、記憶部52に記憶されているプログラムに従って処理を行うCPUで構成される画像処理部53及び判定部54とを含む。外部ユニット50は、扉3の開錠動作または施錠動作を制御する制御部をさらに含んでもよい。
顔撮影部22は、認証対象となる被撮影者の顔を撮影する画像入力手段である。顔撮影部22は、例えばデジタルカメラであることができ、被撮影者の顔がカメラに近づくとその顔を検出して撮影を行うことができる。顔撮影部22で撮影された顔の画像は画像処理部53によって処理され、記憶部52に記憶されている複数の顔認証用情報と撮影された画像データとを比較して本人であるか否かを判定部54によって判定し、判定結果を本体20のディスプレー26に表示し、本人と判定されれば例えばオートロック装置4を操作する。顔撮影部22で撮影された画像により個人認証を行うシステムは公知であり、市販されているものを用いることができる。すなわち、顔認証装置1は、市販の個人認証システム(顔撮影部22を含む)に顔位置検出部24及び移動機構30等を組み合わせることにより構成することができる。
顔位置検出部24は、顔撮影部22とは異なる顔位置カメラ40を含む。顔位置カメラ40は、人物の顔の高さを認識することができればよいので、顔撮影部22よりも解像度の低いカメラを採用することができる。コスト削減に貢献する。顔撮影部22と顔位置検出部の顔位置カメラ40とは本体20において同じ高さに配置されている。顔撮影部22と顔位置検出部24とが同じ高さに配置されていれば、両方のカメラで撮影される高さは同じであるので、移動機構30によって顔撮影部22を移動させるべき距離を容易に算出することができる。
算出部41は、顔位置検出部24により取得した情報を用いて、顔位置検出部24において検出された顔の高さと、顔撮影部22において撮影される顔が判定部54で個人認証が可能な高さとの距離を算出する。移動制御部42は、算出部41で算出された距離に基づいて移動部30に対し指令を出力し本体22を移動する。算出部41で算出された距離により個人認証が可能な高さに顔撮影部22を確実に移動することができる。
照明部25は、顔を明るく照らすものであり、LED等の発光装置を用いることができる。暗い場所であっても、あるいは逆光の場合であっても照明部25の発光により、顔の特徴部分を明確に撮影することができる。
ディスプレー26は、顔撮影部22で撮影した画像を表示する。横方向指示ライトは、LED等により矢印の形に発光し、ディスプレー26に映し出された顔をディスプレー26内の所定位置へ左右方向に移動することを被撮影者に対し指示することができる。横方向指示ライト28L、28Rにより、被撮影者に対し、顔認証が適切に行われる位置へ移動する方向を容易かつ明確に示すことができる。横方向指示ライト28L、28Rは、ディスプレー26内に表示するようにしてもよい。
人感センサ27は、顔認証装置1に近づく人を検知する。人感センサ27が人を検知すると、顔位置検出部24が被撮影者の撮影を開始する。人感センサ27は、赤外線、超音
波、可視光等を用いるセンサであって、熱センサ、光センサ、音波センサ、音感センサ、タッチセンサ等を採用することができ、ここでは熱センサを用いる。
2.顔認証方法
図5〜図7を用いて、図1〜図4で説明した顔認証装置1における顔認証方法について説明する。図5は本実施形態に係る顔認証方法のフローチャートであり、図6は本実施形態に係る顔認証装置1の動作を説明する図であり、図7は本実施形態に係る顔位置検出部24で撮影される画像60の模式図であり、図8は本実施形態に係る顔認証装置1の動作を説明する図である。
図5に示すように、顔認証方法は、顔認証装置1がS10〜S70の処理を実行する。図6を参照しながら各処理について説明する。
S10:人感センサ27の検知の有無を判断する。例えば図6に示すように、認証対象者5aが顔認証装置1に近付くと、顔撮影部22からの距離Lcの位置で人感センサ27が認証対象者5aを検知して(YES)検知信号を出力する。人感センサ27の検知が無ければ(NO)S10の処理を繰り返す。人感センサ27が認証対象者5aを検知可能な距離Lcは、顔位置検出部24による認証対象者5aの撮影位置までの距離Lbよりも遠い。
S20:人感センサ27から検知信号が出力されると、本体20の図示しないタイマーが起動する。顔位置検出部24における処理を人感センサ27の検知信号の出力から所定時間内に制限することで顔位置検出部24等の処理負担を低減することができる。
S22:照明部25を点灯させる。認証対象者5aの顔を明るく照らすことにより、顔の部位の濃淡を明確にできる。顔位置検出部24における検出工程の精度を向上させることができる。
S30:顔位置検出部24の顔位置カメラ40が認証対象者5aの撮影を開始する。例えば図6に示す顔位置検出部24は顔撮影部22において撮影される認証対象者5aの第1撮影位置(距離La)よりも遠い第2撮影位置(距離Lb)にいる認証対象者5aを顔位置カメラ40が撮影し、顔位置カメラ40によって撮影したデータに基づいて顔の高さを検出する。顔位置検出部24の顔位置カメラ40によって顔撮影部22よりも遠い位置で顔の高さを検出することができるため、認証対象者5aが顔撮影部22での撮影まで移動する間に本体20を移動機構30により移動させることができ、迅速な顔認証を行うことができる。また顔撮影部22からの距離Lbは距離Lcよりも近い位置に設定してもよい。認証対象者5aは顔撮影部22に向かって近づいてくるからである。
例えば、距離Lcは1m〜2m、距離Lbは1m程度、距離Laは0.5m程度の位置に設定することができる。距離La〜距離Lcは、各センサの性能や顔認証装置1が設置される環境等により適切な範囲に設定することができる。
S40:顔位置検出部24が検出工程を実行する。検出工程は、顔位置検出部24で人の顔の高さを検出する。すなわち、顔位置検出部24の顔位置カメラ40で撮影された画像60から認証対象者5aの顔の高さを認識し、算出部41が顔撮影部22で撮影するのに適した高さまでの距離を算出する。
さらに具体的に検出工程(S40)を説明する。検出工程(S40)は、S42,S44,S45,S46,S48の各処理を含む。
S42:顔位置検出部24は顔位置カメラ40で撮影された画像60(図7)に対して顔位置検出処理を実行する。図7は認証対象者5aが距離Lbに来たときに撮影された画像60である。顔位置検出部24はこの画像60から認証対象者5aの顔の位置を検出する。例えば画像60を濃淡処理や差分処理等の画像処理を行うことで顔の特徴情報として両目及び/または両鼻孔を検出し、画像60における顔の位置を決定する。顔の位置を検出するための画像処理は公知の方法を採用することができる。
例えば、顔の位置を検出すると、画像60における顔として認識した領域の中心座標データを顔位置検出部24が出力する。顔の中心座標データは例えば画像60における水平方向のX座標データと鉛直方向のY座標データである。
また、例えば、顔の位置を検出すると、画像60における顔として認識した領域の画像サイズデータを顔位置検出部24が出力する。顔の画像サイズデータは画像60における例えばピクセル数や面積値であってもよい。顔位置カメラ40の撮影を繰り返し所定サイズの顔の画像サイズになった画像60における顔の中心座標データを取得してもよい。顔の画像サイズが所定サイズであれば、認証対象者5aの顔の大きさが標準サイズであるときに、一定の距離Lbにおいて撮影された画像60となるからである。また、画像サイズデータに基づいて顔位置カメラ40から認証対象者5aまでの距離Lbを推定することができる。同じ身長の人を撮影した場合でも顔位置カメラ40から認証対象者5aまでの距離Lbによって画像60における顔の高さが変わる。そのため、当該距離Lbと標準とした顔の大きさに対応する画像サイズとの関係テーブルを予め顔位置検出部24に記憶しておき、画像60から得られた顔の画像サイズデータについて当該関係テーブルを参照すれば、当該距離Lbを推定することができる。
S44:顔位置検出部24が画像60から顔の位置を検出したか否かを判断する。顔位置検出部24が顔の位置を検出できなければ(NO)S45の処理を実行する。顔位置検出部24が顔の位置を検出できれば(YES)S46の処理を実行する。
S45:タイマーで予め設定した所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過していなければ(NO)S42及びS44を繰り返す。所定時間が経過していれば(YES)、顔位置検出部24の処理を停止し(S80)、照明部25を消灯する(S82)。例えば認証対象者5aが顔認証装置1から遠ざかったような場合などである。照明部25を消灯することで認証対象者5aは顔認証ができなかったことを理解することができる。
S46:算出部41は、画像60に基づいて認証対象者5aの顔位置と記憶部52にある予め設定された座標数値とを比較し、認証可能領域62に顔が入るために顔撮影部22を移動しなければならない移動距離を算出する。例えば図6のように認証対象者5aが距離Lbに来たとき、顔撮影部22は初期位置である高さHbにある。この位置で顔位置カメラ40が撮影した画像60は図7のようになる。図7ではこの高さHbでの顔撮影部22の認証可能領域62をハッチングで表している。認証可能領域62は、距離Laの位置に認証対象者5aが来たときに顔全体が認証可能領域62内に入れば正確な顔認証処理が可能となる範囲である。したがって、顔撮影部22の高さが図6及び図7のままでは認証対象者5aの正確な顔認証を実行できないか顔認証に時間を要する。そこで、算出部41は、画像60における認証対象者5aの顔の中心高さPa(顔の中心座標データとして入力されたY座標位置である)と認証可能領域62の中心高さPb(例えば画像60のY軸方向の中心座標である)との差に基づいて移動距離を算出する。こうして得られる移動距離は、顔撮影部22が初期位置にあるときの高さHbと算出された高さHaの差の距離(Hb−Ha)を移動距離になる。
中心高さPaと中心高さPbとの座標の差から算出される移動距離は、顔位置カメラ40から認証対象者5aまでの距離Lbに応じて変化する。そのため、顔の画像サイズが所定値のときの画像60を用いれば座標の差(Pa−Pb)から移動距離を算出することができる。また顔位置カメラ40から認証対象者5aまでの複数の距離Lbに応じた座標の差(Pa−Pb)と移動距離との関係テーブルを予め顔位置検出部24に記憶しておき、画像60における顔の画像サイズに応じて座標の差(Pa−Pb)を算出しこの関係テーブルから移動距離を選択してもよい。これにより算出部41は距離Lbに応じた移動距離を正確に算出することができる。
S48:算出部41は算出した移動距離のデータを移動制御部42に出力する。例えば図7の画像60においては距離(Hb−Ha)に対応するデータである。
S50:移動工程を実行する。移動工程は、検出工程(S40)で検出された顔の高さに合わせて移動機構30を駆動して本体20を移動して、顔撮影部22を鉛直方向に移動する。具体的には、算出部41で算出された距離(Hb−Ha)を移動するように移動機構30に対し移動制御部42が指令を出力し、この指令に従って移動機構30が本体20を所定距離移動させる。このように顔位置検出部24で検出された顔の高さに合わせて顔撮影部22が設けられた本体20を鉛直方向に昇降移動させることで、迅速に正確な顔認証を行うことができる。
また、S42、S46,S48及びS50を複数回例えば2回〜3回繰り返し実行してもよい。認証対象者5aが顔位置カメラ40に近づくことで顔位置の検出精度が向上するため、複数回の処理により移動距離の算出精度が向上するからである。具体的には、認証対象者5aがS42を実行した位置よりも顔位置カメラ40に近づくと、顔位置検出部24が顔として認識する領域の画像サイズ(例えばピクセル数)が大きくなる。その近づいた後の画像60から顔位置(例えば顔の中心座標データ及び顔の領域の画像サイズデータ)を検出する。さらにその近づいた後の顔の画像サイズから顔位置カメラ40と認証対象者5aまでの距離を推定し、その距離における画像60のY軸方向の座標の差(Pa−Pb)に基づいて移動距離を算出し、上記と同様に移動工程を実行する。そして、これらの処理を複数回繰り返し実行することで顔の中心高さPaと認証可能領域62の中心高さPbとの差を小さくすることができ、S60における顔認証の精度を向上させることができる。
S60:撮影工程を実行する。撮影工程は、移動工程(S50)後の位置で顔撮影部22により人の顔を撮影する。顔撮影部22で撮影された顔は認証可能領域62内に収まる。また、顔位置検出部24で検出された顔の領域の画像サイズデータがしきい値に達したときにS60を実行するようにしてもよい。顔として認識された領域を認証可能領域62に正確に適合させることができるからである。
顔撮影部22による撮影は、認証対象者5aが距離Laの位置に来た状態で行われることが認証の正確性の点から好ましいが、認証対象者5aが必ずしも適切な距離Laまで来ないこともある。その場合には、顔撮影部22から認証対象者5aが離れすぎているため撮影される顔の大きさが小さくなり、認証の精度が低下するおそれがある。本実施形態では照明部25は人感センサ27に検知があれば点灯するように設定しているが、顔位置検出部24は顔撮影部22で撮影される顔の大きさの検出も行い、顔の映像サイズが小さい場合に照明部25を点灯させるようにしてもよい。照明部25により顔を照らすことにより、顔撮影部22から認証対象者5aが遠いことにより低下した認証精度を向上することができる。
S70:判定工程を実行する。判定工程は、撮影工程により撮影された画像を用いて個
人認証を行う。個人認証が終了したら、移動制御部42が移動機構30を駆動して本体20を下降させて初期位置に移動させる(原点復帰する)。
中心高さPbを顔の中心高さPaの位置になるまで必ずしも移動させる必要はない。移動機構30による移動距離は、画像60において顔を認証するのに適する範囲に認証対象者5aの顔が入ればよい。
図8の(A)に示すように、検出工程により顔位置検出部24が認証対象者5aの顔の位置を高さHaであると認識すると、移動制御部42が移動機構30を駆動して本体20を鉛直方向に移動し、顔撮影部22を高さHaまで移動して撮影工程を実行する。高さHaは、例えば180cm〜190cmの範囲に設定することができる。
図8の(B)に示すように、検出工程により顔位置検出部24が認証対象者5bの顔の位置を高さHbであると認識すると、この位置で正確な顔認証が可能であるため移動工程を行うことなく撮影工程を実行する。高さHbは、例えば160cm〜170cmの範囲に設定することができる。
図8の(C)に示すように、検出工程により顔位置検出部24が認証対象者5cの顔の位置を高さHcであると認識すると、移動工程により移動制御部42が顔撮影部22を高さHbから高さHcへ移動して撮影工程を実行する。図7の(C)の場合のように、認証対象者5cが背の低い人や車いすを利用する人の認証に特に有利である。背の高い人は屈むことができるが背の低い人や車いすを利用する人は顔の高さを変えることが困難だからである。高さHcは、例えば110cm〜130cmの範囲に設定することができる。上記高さHa〜Hcの範囲は、世界の国別平均身長の最高位置、最下位位置、車いすでの平均的眼光位置から設定しているが、使用環境に合わせて適宜設定することができる。
3.変形例1
図9及び図10を用いて、変形例1に係る顔認証装置100について説明する。図9は変形例1に係る顔認証装置100の正面図であり、図10は変形例1に係る顔認証装置100の右側面図である。
図9及び図10に示すように、顔認証装置100の移動機構130は、鉛直移動部32に加えて、水平移動部36を含む。顔位置検出部24は、人の顔の水平方向の位置を検出することができる。移動機構130は、顔位置検出部24で検出された顔の水平方向の位置に合わせて本体20を水平方向に移動可能である。被撮影者の顔の位置に合わせて本体20の顔撮影部22を適切な水平方向の位置に移動させることができる。顔の位置の検出は、上述したS40における処理と同様に、画像60から顔の中心座標データにおけるX座標データを用いて水平方向の移動距離を算出することができる。
移動機構130における鉛直移動部32は、図1〜図3に示す移動機構30と同じである。鉛直移動部32のスライダ34には水平移動部36が固定される。水平移動部36のスライダには本体20が固定される。したがって、鉛直移動部32を駆動すると水平移動部36と共に本体20が鉛直方向に移動し、水平移動部36を駆動すると本体20が水平方向に移動する。水平移動部36としては、移動機構30に用いることができる機構を採用することができる。
4.変形例2
図11を用いて、変形例2に係る顔認証装置200について説明する。図11は変形例2に係る顔認証装置200の平面図である。顔認証装置200の正面図は図2と同様にあらわれる。
図11の顔認証装置200は、図2の顔認証装置1の移動機構30に加えて、チルト機構70をさらに備える移動機構140を含む。図9の顔認証装置100の移動機構130にチルト機構70を備えてもよい。移動機構140のチルト機構70は、本体20と共に移動機構30により移動し、本体20を図11の正面位置から左右に例えば各30度の範囲で傾けることができる。
チルト機構70は、鉛直移動部32のスライダ34に設けられる。チルト機構70は回転軸72を中心に回動する回転台74を備え、回転台74に本体20が固定される。チルト機構70は図示しない駆動源例えば電動モータにより回転台74を回転軸72を中心に回動させることができる。したがって、本体20はチルト機構70と共に鉛直方向に移動可能であると共に、チルト機構70により水平方向で首振り動作可能である。そのため、撮影対象者の顔が顔撮影部22の正面に無い場合であってもチルト機構70によって水平方向に本体20を傾けることにより顔撮影部22を顔の位置に合わせて適切な水平方向の向きに移動できる。顔の位置は顔位置検出部24においてさらに認証対象者5aの顔の向きデータ(顔位置カメラの光軸に対する水平面内の角度データ)を検出し、その顔の向きデータに基づいてチルト機構70により本体20を傾ける。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1…顔認証装置、2…壁、3…扉、4…オートロック装置、5a,5b,5c…認証対象者、10…筐体、12…蓋、20…本体、22…顔撮影部、24…顔位置検出部、25…照明部、26…ディスプレー、27…人感センサ、28L,28R…横方向指示ライト、30…移動機構、32…鉛直移動部、33…ガイド、34…スライダ、36…水平移動部、40…顔位置カメラ、41…算出部、42…移動制御部、50…外部ユニット、52…記憶部、53…画像処理部、54…判定部、60…画像、62…認証可能領域、70…チルト機構、72…回転軸72、74…回転台、100…顔認証装置、110…筐体、112…蓋、130…移動機構、140…移動機構、200…顔認証装置、Ha,Hb,Hc…高さ、La,Lb,Lc…距離、Pa…顔の中心高さ、Pb…中心高さ

Claims (8)

  1. 本体と、
    前記本体に設けられ個人認証を行う人の顔を撮影する顔撮影部と、
    前記本体に設けられ人の顔の高さを検出する顔位置検出部と、
    前記本体を鉛直方向に移動可能な移動機構と、
    を備え、
    前記移動機構は、前記顔位置検出部で検出された顔の高さに合わせて前記本体を昇降移動可能であることを特徴とする、顔認証装置。
  2. 前記顔位置検出部は、前記顔撮影部とは異なるカメラを含み、
    前記顔位置検出部は、前記顔撮影部において撮影される人の第1撮影位置よりも遠い第2撮影位置にいる人を前記カメラが撮影し、前記カメラによって撮影したデータに基づいて顔の高さを検出することを特徴とする、請求項1記載の顔認証装置。
  3. 前記顔位置検出部により取得した情報を用いて、前記顔位置検出部において検出された顔の高さと、前記顔撮影部において撮影される顔が個人認証の可能な高さとの距離を算出する算出部をさらに含み、
    前記移動機構は、前記算出部で算出された距離に基づいて移動することを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の顔認証装置。
  4. 前記顔撮影部と前記顔位置検出部とは前記本体において同じ高さに配置されていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の顔認証装置。
  5. 前記本体は、
    前記顔撮影部で撮影した画像を表示するディスプレーと、
    前記ディスプレー内の所定位置へ顔を左右方向に移動することを被撮影者に対し指示する横方向指示ライトと、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の顔認証装置。
  6. 前記顔位置検出部は、人の顔の水平方向の位置を検出するものであり、
    前記移動機構は、前記顔位置検出部で検出された顔の水平方向の位置に合わせて前記本体を水平方向に移動可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の顔認証装置。
  7. 前記移動機構は、前記本体を水平方向で傾けるチルト機構をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の顔認証装置。
  8. 顔位置検出部で人の顔の高さを検出する検出工程と、
    前記検出工程で検出された顔の高さに合わせて顔撮影部を鉛直方向に移動する移動工程と、
    前記移動工程後の位置で前記顔撮影部により人の顔を撮影する撮影工程と、
    前記撮影工程により撮影された画像を用いて個人認証を行う判定工程と、
    を含む、顔認証方法。
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