JP2019122447A - 脈波解析装置、光学装置および脈波解析方法 - Google Patents

脈波解析装置、光学装置および脈波解析方法 Download PDF

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JP2019122447A JP2018003160A JP2018003160A JP2019122447A JP 2019122447 A JP2019122447 A JP 2019122447A JP 2018003160 A JP2018003160 A JP 2018003160A JP 2018003160 A JP2018003160 A JP 2018003160A JP 2019122447 A JP2019122447 A JP 2019122447A
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大毅 橋本
Daiki Hashimoto
大毅 橋本
山田 耕平
Kohei Yamada
耕平 山田
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Abstract

【課題】高精度に脈波を解析する。【解決手段】ピーク波長が525nm以上560nm以下である光を生体に照射する第1発光素子と、ピーク波長が、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長とは異なり、490nm以上580nm以下である光を前記生体に照射する第2発光素子と、前記第1発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第1検出信号と、前記第2発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第2検出信号とを生成する受光部と、前記第1検出信号および前記第2検出信号から前記生体の脈波に関する脈指標を算出する算出部とを具備する脈波解析装置。【選択図】図2

Description

本発明は、生体の脈波を解析するための技術に関する。
生体の脈波に関する指標を算定する技術が従来から提案されている。例えば特許文献1
には、発光素子から出射して生体を通過した光の受光強度に応じた光電出力から、脈拍数
を特定する構成が開示されている。
特開2016−000149号公報
従来技術では、脈拍数の算定に利用される光電出力に生体の体動に起因したノイズの成
分が含まれ、高精度に脈拍数を特定できないという問題がある。以上の事情を考慮して、
本発明の好適な態様は、高精度に脈波を解析することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様に係る脈波解析装置は、ピーク波長
が525nm以上560nm以下である光を生体に照射する第1発光素子と、ピーク波長
が、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長とは異なり、490nm以上580nm
以下である光を前記生体に照射する第2発光素子と、前記第1発光素子から出射して前記
生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第1検出信号と、前記第2発光素子から出射
して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第2検出信号とを生成する受光部と
、前記第1検出信号および前記第2検出信号から前記生体の脈波に関する脈指標を算出す
る算出部とを具備する。以上の態様によれば、ピーク波長が525nm以上560nm以
下である光を生体に照射する第1発光素子から出射して生体の内部を通過した光の受光強
度に応じた第1検出信号と、ピーク波長が、第1発光素子が出射する光のピーク波長とは
異なり、490nm以上580nm以下である光を生体に照射する第2発光素子から出射
して生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第2検出信号とから生体の脈波に関する
脈指標が算出される。したがって、第1検出信号および第2検出信号からノイズの影響を
低減した信号を生成することが可能である。ひいては、ノイズの影響を低減した信号から
高精度に脈指標を算出することができる。具体的には、第1発光素子が出射する光のピー
ク波長と第2発光素子が出射する光のピーク波長とを以下のように設定すると、ノイズの
影響を有効に低減できる。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490
nm以上530nm以下であり、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも3n
m以上短い。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490
nm以上525nm以下であり、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも7n
m以上短い。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490
nm以上523nm以下であり、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも10
nm以上短い。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490
nm以上517nm以下であり、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも23
nm以上短い。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、530
nm以上550nm以下、または、560nm以上580nm以下であり、前記第1発光
素子が出射する光のピーク波長よりも5nm以上長い。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、540
nm以上545nm以下、または、570nm以上580nm以下であり、前記第1発光
素子が出射する光のピーク波長よりも15nm以上長い。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、575
nm以上580nm以下である。
本発明の好適な態様において、前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、562
nm以上580nm以下である。
本発明の好適な態様において、前記生体の手首または指に装着される。以上の態様によ
れば、脈波解析装置を生体に装着しやすい。
本発明の好適な態様において、前記受光部は、前記第1検出信号を生成する第1受光素
子と、前記第2検出信号を生成する第2受光素子とを含む。以上の態様によれば、例えば
1個の受光素子で第1検出信号および第2検出信号を生成する構成と比較して、第1発光
素子と第2発光素子とを時分割で発光させる必要がない。
本発明の好適な態様に係る光学装置は、ピーク波長が525nm以上560nm以下で
ある光を生体に照射する第1発光素子と、ピーク波長が、前記第1発光素子が出射する光
のピーク波長とは異なり、490nm以上580nm以下である光を前記生体に照射する
第2発光素子と、前記第1発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度
に応じた第1検出信号と、前記第2発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の
受光強度に応じた第2検出信号とを生成する受光部とを具備する。以上の態様によれば、
ピーク波長が525nm以上560nm以下である光を生体に照射する第1発光素子から
出射して生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第1検出信号と、ピーク波長が、第
1発光素子が出射する光のピーク波長とは異なり、490nm以上580nm以下である
光を生体に照射する第2発光素子から出射して生体の内部を通過した光の受光強度に応じ
た第2検出信号とが生成される。したがって、第1検出信号および第2検出信号からノイ
ズの影響を低減した信号を生成することが可能である。
本発明の好適な態様に係る脈波解析方法は、ピーク波長が525nm以上560nm以
下である光を生体に照射する第1発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受
光強度に応じた第1検出信号と、ピーク波長が、前記第1発光素子が出射する光のピーク
波長とは異なり、490nm以上580nm以下である光を前記生体に照射する第2発光
素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第2検出信号とから前
記生体の脈波に関する脈指標を算出する。
本発明の第1実施形態に係る脈波解析装置の側面図である。 脈波解析装置の機能に着目した構成図である。 評価指標を示すグラフである。 評価指標を示すグラフである。 評価指標を示すグラフである。 評価指標を示すグラフである。 評価指標を示すグラフである。 第2実施形態に係る脈波解析装置の使用例を示す模式図である。 第2実施形態に係る脈波解析装置の他の使用例を示す模式図である。 変形例における脈波解析装置の構成図である。 変形例における脈波解析装置の構成図である。 変形例における脈波解析装置の構成図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る脈波解析装置100の側面図である。第1実施形
態の脈波解析装置100は、被験者の脈拍数(1分間における拍動の回数)を算定する生
体測定機器である。第1実施形態の脈波解析装置100は、被験者の身体のうち特定の部
位(以下「測定部位」という)Hから脈拍数を測定する。以下の説明では、被験者の手首
または上腕を測定部位Hとして例示する。
脈波解析装置100は、測定部位Hに装着される。第1実施形態の脈波解析装置100
は、図1に例示される通り、筐体部12とベルト14とを具備する腕時計型の携帯機器で
ある。脈波解析装置100は、測定部位Hにベルト14を巻回することで被験者の身体に
装着される。
図2は、脈波解析装置100の機能に着目した構成図である。図2に例示される通り、
第1実施形態の脈波解析装置100は、制御装置20と記憶装置22と表示装置24と検
出装置30とを具備する。制御装置20および記憶装置22は、筐体部12の内部に設置
される。図1に例示される通り、表示装置24(例えば液晶表示パネル)は、例えば筐体
部12における測定部位Hとは反対側の表面に設置され、測定結果を含む各種の画像を制
御装置20による制御のもとで表示する。
図2の検出装置30は、測定部位Hの状態に応じた検出信号Sを生成する光学センサー
モジュールである。図2に例示される通り、第1実施形態の検出装置30は、発光部31
と受光部32と駆動回路33と出力回路34とを具備する。発光部31および受光部32
は、例えば筐体部12において測定部位Hに対向する位置(典型的には測定部位Hに接触
する表面)に設置される。なお、駆動回路33および出力回路34の一方または双方を検
出装置30とは別体の外部回路として設置することも可能である。
発光部31は、測定部位Hに光を照射する光源である。第1発光部31は、第1発光素
子E1と第2発光素子E2とを含む。例えばインコヒーレントな光を出射するLED(Ligh
t Emitting Diode)が第1発光素子E1および第2発光素子E2として好適に利用される。
第1発光素子E1の出射光のピーク波長λ1と、第2発光素子E2の出射光のピーク波長λ2
とは、異なる。ピーク波長λ1およびピーク波長λ2については、後述する。駆動回路33
は、制御装置20による制御のもとで発光部31を発光させる。
発光部31から測定部位Hに入射した光は、測定部位Hの内部を通過しながら拡散反射
を繰返したうえで筐体部12側に出射する。具体的には、測定部位Hの内部に存在する動
脈(例えば、上腕動脈、橈骨動脈または尺骨動脈)等の血管と血管内の血液とを通過した
光が測定部位Hから筐体部12側に出射する。
受光部32は、測定部位Hから到来する光を受光する。第1実施形態の受光部32は、
第1受光素子R1と第2受光素子R2とを含む。第1受光素子R1は、第1発光素子E1から
出射して生体(測定部位H)の内部を通過した光の受光強度を表す第1検出信号を生成す
る。第2受光素子R2は、第2発光素子E2から出射して生体の内部を通過した光の受光強
度を表す第2検出信号を生成する。例えば受光強度に応じた電荷を発生するフォトダイオ
ード(PD:Photo Diode)が第1受光素子R1および第2受光素子R2として好適に利用
される。
測定部位Hの内部の血管は、拍動と同等の周期で反復的に拡張および収縮するから、測
定部位Hからの受光強度に応じて受光素子R(R1,R2)が生成する検出信号(第1検出
信号,第2検出信号)は、測定部位Hの血管の血流量の変動に対応した周期的な変動成分
を含む脈波信号である。すなわち、検出信号には、拍動を表す成分が含まれている。
第1実施形態の検出装置30は、発光部31と受光部32とが測定部位Hに対して片側
に位置する反射型の光学センサーである。ただし、発光部31と受光部32とが測定部位
Hを挟んで反対側に位置する透過型の光学センサーを検出装置30として利用してもよい
。検出装置30は、発光部31と受光部32とを具備する光学装置として機能する。なお
、第1発光素子E1からの出射光と第2発光素子E2からの出射光とは、生体の内部におい
て同じ領域を通過することが望ましい。したがって、第1発光素子E1と第1受光素子R1
との距離と、第2発光素子E2と第2受光素子R2との距離とが等しくなるように各素子が
設置される。
出力回路34は、受光部32が生成したアナログの検出信号からデジタルの検出信号S
(S1,S2)を生成する。具体的には、第1受光素子R1が生成した第1検出信号からデ
ジタルの第1検出信号S1を生成し、第2受光素子R2が生成した第2検出信号からデジタ
ルの第2検出信号S2を生成する。具体的には、出力回路34は、受光部32が生成した
検出信号を増幅する増幅回路(図示略)と、増幅後の検出信号を所定のサンプリング周期
毎にアナログからデジタルに変換することで検出信号S(S1,S2)を生成するA/D変
換器(図示略)とを具備する。出力回路34が生成した検出信号S(S1,S2)は、制御
装置20に供給される。
図2の制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)またはFPGA(Field-P
rogrammable Gate Array)等の演算処理装置であり、脈波解析装置100の全体を制御す
る。第1実施形態の制御装置20は、記憶装置22に記憶されたプログラム(アプリケー
ションプログラム)を実行することで、脈拍数を算定するための算出部62を実現する。
記憶装置22は、例えば不揮発性の半導体メモリーで構成され、制御装置20が実行する
プログラムと制御装置20が使用する各種のデータとを記憶する。なお、制御装置20の
機能を複数の集積回路に分散した構成、または、制御装置20の一部または全部の機能を
専用の電子回路で実現した構成も採用され得る。また、図2では制御装置20と記憶装置
22とを別個の要素として図示したが、記憶装置22を内包する制御装置20を例えばA
SIC(Application Specific Integrated Circuit)等により実現することも可能であ
る。
第1実施形態の算出部62は、抽出部621と指標算定部623とを具備する。抽出部
621は、第1検出信号S1および第2検出信号S2からノイズの影響を低減した抽出信号
S3を生成する。検出信号(S1,S2)には、拍動を表す成分(以下「拍動成分」という
)Mの他に、体動に起因したノイズを表す成分(以下「ノイズ成分」という)Nが含まれ
得る。第1検出信号S1は、以下の数式(1)で表現され、第2検出信号S2は、以下の数式(
2)で表現される。数式(1)の記号aおよび記号bと、数式(2)の記号cおよび記号dとは、
係数を表す。
Figure 2019122447
Figure 2019122447
ここで、検出信号における拍動成分Mとノイズ成分Nとの割合(以下「M/N比」とい
う)は、当該検出信号の生成に利用される発光素子の出射光のピーク波長λに応じて相違
することが知られている。検出信号のM/N比が高いほど、ノイズの影響が小さく、M/
N比が低いほど、ノイズの影響が大きい。上述した通り、第1発光素子E1のピーク波長
λ1と第2発光素子E2のピーク波長λ2とは相違するから、第1検出信号S1と第2検出信
号S2とではM/N比が相違する(すなわちa/b≠c/d)。
抽出信号S3は、以下の数式(3)の演算により生成される。数式(3)の記号kは、補正係
数である。数式(1)の係数aおよび係数bは、ピーク波長λ1に応じて設定され、数式(2)
の係数cおよび係数dは、ピーク波長λ2に応じて設定される。数式(3)から理解される通
り、第2検出信号S2に補正係数kを乗じて第1検出信号S1から減算することで抽出信号
S3が生成される。
Figure 2019122447
補正係数kは、数式(3)の第2項(b−kd)Nが消去(つまりノイズ成分Nが除去)さ
れるように設定される。すなわち、b−kdがゼロになるように補正係数kが設定される
(k=b/d)。なお、抽出部621による抽出信号S3の生成には、例えば国際公開第
1996/012435号に記載のアルゴリズムが利用される。以上の説明から理解され
る通り、数式(3)の演算により、ノイズ成分Nが除去された抽出信号S3が生成される。抽
出信号S3は、以下の数式(4)で表現される。数式(4)から理解される通り、抽出信号S3は
、拍動成分Mを表す信号である。
Figure 2019122447
指標算定部623は、抽出部621が生成した抽出信号S3から脈拍数を算定する。具
体的には、指標算定部623は、抽出信号S3から周波数スペクトルを生成し、当該周波
数スペクトルから脈拍数を特定する。周波数スペクトルのうち強度が最大となるピークの
周波数が脈拍数として特定される。なお、周波数スペクトルの生成には、高速フーリエ変
換(FFT:Fast Fourier Transform)等の公知の周波数解析が任意に採用され得る。
ここで、本願の発明者による実験の結果、第1検出信号S1のM/N比と、第2検出信
号S2のM/N比との相違が大きいほど、数式(3)においてノイズ成分Nを高精度に除去で
きるという知見が得られた。具体的には、第1検出信号S1および第2検出信号S2のM/
N比うち、一方より低いM/N比(以下「低M/N比」という)に対する他方のM/N比
(以下「高M/N比」という)の割合((高M/N比)/(低M/N比))が1.1以上
であれば、ノイズ成分を高精度に除去できる。以下、(高M/N比)/(低M/N比)を
「評価指標P」と言う。評価指標Pは、第1検出信号S1のM/N比と第2検出信号S2の
M/N比との相違の度合を表わす指標とも換言される。評価指標Pが大きいほどノイズ成
分Nを高精度に除去することが可能である。以上の知見を利用して、評価指標Pが1.1
以上になるように、第1発光素子E1のピーク波長λ1と第2発光素子E2のピーク波長λ2
とを設定する。
以下、本願の発明者による実験結果を説明する。図3から図7は、ピーク波長λ1を5
25nm以上560nm以下の波長に設定し、ピーク波長λ2を490nm以上580n
m以下の範囲内で変化させた場合における評価指標Pを示すグラフである。なお、発光部
から手首に光を照射した場合の実験結果である。
図3には、ピーク波長λ1を525nmに設定した場合の評価指標Pが図示されている
。図3では、第1検出信号S1のM/N比を低M/N比とし、第2検出信号S2のM/N比
を高M/N比として評価指標Pを算定した場合が例示されている。横軸を長波長側から短
波長側にかけて見ると、ピーク波長λ2が522nmのときに評価指標Pが1.1を上回
り、ピーク波長λ2が518nmのときに評価指標Pが1.2を上回り、ピーク波長λ2が
515nmのときに評価指標Pが1.3を上回り、ピーク波長λ2が496nmのときに
評価指標Pが1.5を上回る。
図4には、ピーク波長λ1を540nmに設定した場合の評価指標Pが図示されている
。図4では、第1検出信号S1のM/N比を低M/N比とし、第2検出信号S2のM/N比
を高M/N比として評価指標Pを算定した場合が例示されている。横軸を長波長側から短
波長側にかけて見ると、ピーク波長λ2が530nmのときに評価指標Pが1.1を上回
り、ピーク波長λ2が525nmのときに評価指標Pが1.2を上回り、ピーク波長λ2が
523nmのときに評価指標Pが1.3を上回り、ピーク波長λ2が517nmのときに
評価指標Pが1.5を上回る。
図3および図4の実験結果を踏まえて、ピーク波長λ2を以下の通りに設定する。評価
指標Pを1.1以上にする観点からは、490nm以上530nm以下であり、かつ、ピ
ーク波長λ1よりも3nm以上短い波長にピーク波長λ2を設定する。好適には、評価指標
Pが1.2以上になるように、490nm以上525nm以下であり、ピーク波長λ1よ
りも7nm以上短い波長にピーク波長λ2を設定する。より好適には、評価指標Pが1.
3以上になるように、490nm以上523nm以下であり、ピーク波長λ1よりも10
nm以上短い波長にピーク波長λ2を設定する。さらに好適には、評価指標Pが1.5以
上になるように、490nm以上517nm以下であり、ピーク波長λ1よりも23nm
以上短い波長にピーク波長λ2を設定する。
図5には、ピーク波長λ1を525nmに設定した場合の評価指標Pが図示されている
。図5では、第1検出信号S1のM/N比を高M/N比とし、第2検出信号S2のM/N比
を低M/N比として評価指標Pを算定した場合が例示されている。ピーク波長λ2が53
0nm以上550nm以下、または、560nm以上580nm以下の場合に、評価指標
Pが1.1を上回る。ピーク波長λ2が540nm以上545nm以下、または、570
nm以上580nm以下の場合に、評価指標Pが1.2を上回る。ピーク波長λ2が57
5nm以上580nm以下の場合に、評価指標Pが1.3を上回る。
図6には、ピーク波長λ1を535nmに設定した場合の評価指標Pが図示されている
。図6では、第1検出信号S1のM/N比を高M/N比とし、第2検出信号S2のM/N比
を低M/N比として評価指標Pを算定した場合が例示されている。ピーク波長λ2が57
0nm以上の場合に、評価指標Pが1.1を上回る。図5および図6の実験結果を踏まえ
て、ピーク波長λ2を以下の通りに設定する。評価指標Pを1.1以上にする観点からは
、530nm以上550nm以下、または、560nm以上580nm以下であり、ピー
ク波長λ1よりも5nm以上長い波長にピーク波長λ2を設定する。好適には、評価指標P
が1.2以上になるように、540nm以上545nm以下、または、570nm以上5
80nm以下であり、ピーク波長λ1よりも15nm以上長い波長にピーク波長λ2を設定
する。より好適には、評価指標Pが1.3以上になるように、575nm以上580nm
以下の波長にピーク波長λ2を設定する。
図7には、ピーク波長λ1を560nmに設定した場合の評価指標Pが図示されている
。図7では、第1検出信号S1のM/N比を高M/N比とし、第2検出信号S2のM/N比
を低M/N比として評価指標Pを算定した場合が例示されている。ピーク波長λ2が56
2nm以上の場合に、評価指標Pが1.1を上回り、ピーク波長λ2が570nm以上の
場合に、評価指標Pが1.2を上回り、ピーク波長λ2が575nm以上の場合に、評価
指標Pが1.3を上回る。図7の実験結果を踏まえて、評価指標Pを1.1以上にする観
点からは、562nm以上580nm以下の波長にピーク波長λ2を設定する。好適には
、評価指標Pが1.2以上になるように、570nm以上580nm以下の波長にピーク
波長λ2を設定する。さらに好適には、評価指標Pが1.3以上になるように、575n
m以上580nm以下の波長にピーク波長λ2を設定する。
図3から図7について上述したピーク波長λ1およびピーク波長λ2の複数の例示から、
評価指標Pを1.1以上にする観点からは、525nm以上560nm以下の波長にピー
ク波長λ1が設定され、490nm以上580nm以下の波長にピーク波長λ2(≠λ1)
が設定される。
以上の説明から理解される通り、第1実施形態では、ピーク波長λ1が525nm以上
560nm以下である光を生体に照射する第1発光素子E1を利用して生成された第1検
出信号S1と、ピーク波長λ2(≠λ1)が490nm以上580nm以下である光を生体
に照射する第2発光素子E2とからノイズの影響を低減した抽出信号S3を生成することが
できる。したがって、抽出信号S3を利用して高精度に脈拍数を算定することが可能であ
る。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下に例示する各形態において作用または機
能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流
用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図8は、第2実施形態における脈波解析装置100の使用例を示す模式図である。図8
に例示される通り、脈波解析装置100は、相互に別体で構成された検出ユニット71と
表示ユニット72とを具備する。検出ユニット71は、前述の各形態で例示した検出装置
30を具備する。図9には、被験者の上腕に装着される形態の検出ユニット71が例示さ
れている。図9に例示される通り、被験者の手首に装着される形態の検出ユニット71も
好適である。
表示ユニット72は、前述の各形態で例示した表示装置24を具備する。例えば携帯電
話機またはスマートフォン等の情報端末が表示ユニット72の好適例である。ただし、表
示ユニット72の具体的な形態は任意である。例えば、被験者が携帯可能な腕時計型の情
報端末、または、脈波解析装置100の専用の情報端末を表示ユニット72として利用し
てもよい。
算出部62は、例えば表示ユニット72に搭載される。算出部62は、例えば表示ユニ
ット72に搭載される。検出ユニット71の検出装置30が生成した検出信号Sが有線ま
たは無線で表示ユニット72に送信される。表示ユニット72の算出部62は、検出信号
Sから脈拍数を算定して表示装置24に表示する。
なお、算出部62を検出ユニット71に搭載してもよい。算出部62は、検出装置30
が生成した検出信号Sから脈拍数を算定し、当該脈拍数を表示するためのデータを表示ユ
ニット72に有線または無線で送信する。表示ユニット72の表示装置24は、検出ユニ
ット71から受信したデータが示す脈拍数を表示する。
<変形例>
以上に例示した各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。
以下の例示から任意に選択された2以上の態様を適宜に併合することも可能である。
(1)前述の各形態では、算出部62は脈拍数を算出したが、算出部62が算出する指標
は脈拍数に限定されない。例えば脈周期(脈波の周期)や心拍変動(Heart Rate Variabi
lity)を算出してもよい。また、脈拍数の段階を複数の候補(例えば、異常/高目/通常
、など)から特定して被験者に報知することも可能である。以上の説明から理解される通
り、算出部62が第1検出信号S1および第2検出信号S2から算出する指標は、生体の脈
波に関する指標(以下「脈指標」という)として包括的に表現される。算出部62は、第
1検出信号S1および第2検出信号S2から脈指標を算出する要素として機能する。
(2)前述の各形態では、受光部32が第1受光素子R1および第2受光素子R2を具備す
る構成を例示したが、受光部32が1個の受光素子を具備する構成も採用される。例えば
、第1発光素子E1と第2発光素子E2とを時分割で発光させ、受光素子は第1検出信号S
1と第2検出信号S2とを交互に生成する。ただし、受光部32が第1受光素子R1および
第2受光素子R2を具備する前述の各形態によれば、1個の受光素子で第1検出信号S1お
よび第2検出信号S2を生成する構成と比較して、第1発光素子E1と第2発光素子E2と
を時分割で発光させる必要がない。
(3)前述の各形態では、測定部位Hとして手首または上腕を例示したが、測定部位Hは
以上の例示に限定されない。例えば測定部位Hとして指に脈波解析装置100を装着して
もよい。なお、図3から図7には手首での実験結果を例示したが、測定部位Hが相違する
と、第1検出信号S1のM/N比と第2検出信号S2のM/N比との高低の関係が逆転する
場合がある。すなわち、第1検出信号S1のM/N比と第2検出信号S2のM/N比の高低
は測定部位Hに応じて変化する。
(4)前述の各形態では、単体の機器として構成された脈波解析装置100を例示したが
、以下の例示の通り、脈波解析装置100の複数の要素は相互に別体の装置として実現さ
れ得る。
前述の各形態では、検出装置30を具備する脈波解析装置100を例示したが、図10
に例示される通り、検出装置30を脈波解析装置100とは別体とした構成も想定される
。検出装置30は、例えば被験者の手首や上腕等の測定部位Hに装着される可搬型の光学
センサーモジュールである。脈波解析装置100は、例えば携帯電話機またはスマートフ
ォン等の情報端末で実現される。腕時計型の情報端末で脈波解析装置100を実現しても
よい。検出装置30が生成した検出信号Sが有線または無線で脈波解析装置100に送信
される。脈波解析装置100の算出部62は、検出信号Sから脈指標を算定して表示装置
24に表示する。以上の説明から理解される通り、検出装置30は脈波解析装置100か
ら省略され得る。
前述の各形態では、表示装置24を具備する脈波解析装置100を例示したが、図11
に例示される通り、表示装置24を脈波解析装置100とは別体とした構成も想定される
。脈波解析装置100の算出部62は、検出信号S(S1,S2)から脈指標を算定し、当
該脈指標を表示するためのデータを表示装置24に送信する。表示装置24は、専用の表
示機器であってもよいが、例えば、携帯電話機もしくはスマートフォン等の情報端末、ま
たは、被験者が携帯可能な腕時計型の情報端末に搭載されてもよい。脈波解析装置100
の算出部62が算定した脈指標は、有線または無線により表示装置24に送信される。表
示装置24は、脈波解析装置100から受信した脈指標を表示する。以上の説明から理解
される通り、表示装置24は脈波解析装置100から省略され得る。
図12に例示される通り、検出装置30および表示装置24を脈波解析装置100(算
出部62)とは別体とした構成も想定される。例えば、脈波解析装置100(算出部62
)が、携帯電話機やスマートフォン等の情報端末に搭載される。
(5)前述の各形態では、筐体部12とベルト14とを具備する腕時計型の脈波解析装置
100を例示したが、脈波解析装置100の具体的な形態は任意である。例えば、被験者
の身体に貼付可能なパッチ型、被験者の耳部に装着可能な耳装着型、被験者の指先に装着
可能な指装着型(例えば着爪型)、または、被験者の頭部に装着可能な頭部装着型など、
任意の形態の脈波解析装置100が採用され得る。
(6)前述の各形態では、被験者の脈指標を表示装置24に表示したが、脈指標を被験者
に報知するための構成は以上の例示に限定されない。例えば、脈指標を音声で被験者に報
知することも可能である。被験者の耳部に装着可能な耳装着型の脈波解析装置100にお
いては、脈指標を音声で報知する構成が特に好適である。また、脈指標を被験者に報知す
ることは必須ではない。例えば、脈波解析装置100が算定した脈指標を通信網から他の
通信装置に送信してもよい。また、脈波解析装置100の記憶装置22や脈波解析装置1
00に着脱可能な可搬型の記録媒体に脈指標を格納してもよい。
(7)前述の各形態に係る脈波解析装置100は、前述の例示の通り、制御装置20とプ
ログラムとの協働により実現される。本発明の好適な態様に係るプログラムは、コンピュ
ーターが読取可能な記録媒体に格納された形態で提供されてコンピューターにインストー
ルされ得る。また、配信サーバーが具備する記録媒体に格納されたプログラムを、通信網
を介した配信の形態でコンピューターに提供することも可能である。記録媒体は、例えば
非一過性(non-transitory)の記録媒体であり、CD-ROM等の光学式記録媒体(光デ
ィスク)が好例であるが、半導体記録媒体または磁気記録媒体等の公知の任意の形式の記
録媒体を包含し得る。なお、非一過性の記録媒体とは、一過性の伝搬信号(transitory,
propagating signal)を除く任意の記録媒体を含み、揮発性の記録媒体を除外するもので
はない。
100…脈波解析装置、12…筐体部、14…ベルト、20…制御装置、22…記憶装置
、24…表示装置、30…検出装置、31…発光部、32…受光部、33…駆動回路、3
4…出力回路、62…算出部、621…抽出部、623…指標算定部、R1…第1受光素
子、R2…第2受光素子、E1…第1発光素子、E2…第2発光素子。

Claims (13)

  1. ピーク波長が525nm以上560nm以下である光を生体に照射する第1発光素子と

    ピーク波長が、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長とは異なり、490nm以
    上580nm以下である光を前記生体に照射する第2発光素子と、
    前記第1発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第1検
    出信号と、前記第2発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じ
    た第2検出信号とを生成する受光部と、
    前記第1検出信号および前記第2検出信号から前記生体の脈波に関する脈指標を算出す
    る算出部と
    を具備する脈波解析装置。
  2. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490nm以上530nm以下であり
    、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも3nm以上短い
    請求項1の脈波解析装置。
  3. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490nm以上525nm以下であり
    、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも7nm以上短い
    請求項2の脈波解析装置。
  4. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490nm以上523nm以下であり
    、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも10nm以上短い
    請求項3の脈波解析装置。
  5. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、490nm以上517nm以下であり
    、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長よりも23nm以上短い
    請求項4の脈波解析装置。
  6. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、530nm以上550nm以下、また
    は、560nm以上580nm以下であり、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長
    よりも5nm以上長い
    請求項1の脈波解析装置。
  7. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、540nm以上545nm以下、また
    は、570nm以上580nm以下であり、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長
    よりも15nm以上長い
    請求項1の脈波解析装置。
  8. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、575nm以上580nm以下である
    請求項1の脈波解析装置。
  9. 前記第2発光素子が出射する光のピーク波長は、562nm以上580nm以下である
    請求項1の脈波解析装置。
  10. 前記生体の手首または指に装着される
    請求項1から請求項9の何れかの脈波解析装置。
  11. 前記受光部は、前記第1検出信号を生成する第1受光素子と、前記第2検出信号を生成
    する第2受光素子とを含む
    請求項1から請求項10の何れかの脈波解析装置。
  12. ピーク波長が525nm以上560nm以下である光を生体に照射する第1発光素子と

    ピーク波長が、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長とは異なり、490nm以
    上580nm以下である光を前記生体に照射する第2発光素子と、
    前記第1発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第1検
    出信号と、前記第2発光素子から出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じ
    た第2検出信号とを生成する受光部と
    を含む光学装置。
  13. ピーク波長が525nm以上560nm以下である光を生体に照射する第1発光素子か
    ら出射して前記生体の内部を通過した光の受光強度に応じた第1検出信号と、ピーク波長
    が、前記第1発光素子が出射する光のピーク波長とは異なり、490nm以上580nm
    以下である光を前記生体に照射する第2発光素子から出射して前記生体の内部を通過した
    光の受光強度に応じた第2検出信号とから前記生体の脈波に関する脈指標を算出する
    脈波解析方法。
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