JP2019121295A - ビジュアルコードが付された物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品に付されたビジュアルコードから、当該ビジュアルコードで視覚的に表現された情報へのアクセスを可能とする。【解決手段】本発明によるビジュアルコードが付された物品20Aは、表面にアクセス先の情報の内容を視覚的に表現するビジュアルコード10Xが付されたことを特徴とする。また、携帯端末の表示画面に取得されたビジュアルコード10Xの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、表示画面にアクセス先の情報を表示可能であることを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明はビジュアルコード(登録商標)が付された物品に関する。詳しくは、識別情報が埋め込まれたビジュアルコードが付された物品に関する。
従来の情報を表すコードとして、QRコード(登録商標)に代表される二次元バーコードが広く知られている。例えば、21×21セル、177×177セル等があり、英数字で最大4296文字、漢字・かなで最大1817文字を収納可能である。これにより、URLを表すことができ、ウェブサイトへのアクセスが可能である。また、識別コードとして使用できるので、入場券、プリペイドカード等に利用されている。
これに対して本発明者は、複数色を利用した色彩認識コード(いわゆるカラーコード)を識別コードとして使用することにより、単位面積当たりの情報量を著しく増加し、アクセス先の識別に用いた場合のアクセス先の数を増大した。さらに、色彩認識コードにイメージデザインを適用した。視覚による情報の認知度は五感の中で60%以上といわれている。識別コードでアクセスできる情報の内容を視覚的(ビジュアル)にして分かり易くし、識別コードの視認性・認知度を高めた(特許文献1,2参照)。本発明者達はかかるビジュアルな識別コードをビジュアルコード又はVICode(登録商標)と称してウェブページへのアクセス手段として使用している。また、イメージデザインの識別のための画像認識技術が提案されている(特許文献3,4参照)。
特開2016−18499号公報 特開2016−24410号公報 特5247646号公報 特5477196号公報
これらのビジュアルコードは、これまで本発明者達により、パンフレットやウェブページに埋め込まれて、ビジュアルコードで表現された観光スポット(寺院、国立公園等)、会社のシンボルマーク等から、観光スポットに係るホームページ、会社のホームページへのアクセス等に使用されてきたが、まだ、未開発の応用領域も多く残されている。
本願は、物品に付されたビジュアルコードから、当該ビジュアルコードで視覚的に表現された情報へのアクセスを可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係るビジュアルコードが付された物品は、例えば図4に示すように、表面にアクセス先の情報の内容を視覚的に表現する単色又は複数色のビジュアルコードが付されたことを特徴とする。
ここにおいて、「ビジュアルコード」とは、情報の内容を視覚的に表現する識別コードであり、色彩で認識されるもの、形状で認識されるもの、その両方を兼ねたものがある。「表面に」には物品の側面だけでなく、底面、容器の内側も含まれる。「情報の内容を視覚的に表現する」とは、例えば、ビジュアルコードが特定の寺院のイメージ画であれば、アクセス先の情報が当該寺院に関連する情報であり、ビジュアルコードが特定の会社のシンボルマークであれば、アクセス先の情報が当該会社に関連する情報であることを意味する。「視覚的に表現する」とは、目で見て何を表しているのかが解るように表現することを意味する。
このように構成すると、紙コップ・手提げ袋を含む容器、印刷物を含む印刷可能な物品、品物の包装又は広告媒体は目に触れる機会が多いので、ビジュアルコードが付されたこれらの物品から、ビジュアルコードで視覚的に表現された観光スポット、会社のホームページ等の目的とする情報へのアクセスが手軽に行え、広告的効果が増大する。
また、本発明の第2の態様に係るビジュアルコードが付された物品は、第1の態様に係るビジュアルコードが付された物品において、携帯端末30の表示画面に取得されたビジュアルコード10Bの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、表示画面にアクセス先の情報を表示可能であることを特徴とする。
ここにおいて、携帯端末はスマートフォンを含む。
このように構成すると、携帯端末の表示画面に取得された撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、簡単に目的とする情報にアクセスできる。
また、本発明の第3の態様に係るビジュアルコードが付された物品は、第2の態様に係るビジュアルコードが付された物品において、ビジュアルコード10Bは登録機関に登録され、ビジュアルコード10Bの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、携帯端末30の表示画面に取得されたビジュアルコード10Bが登録機関に送信され、登録機関に登録されたビジュアルコード10Bと照合されて同一であると判断された場合に、アクセス先の情報を表示可能であることを特徴とする。
このように構成すると、ビジュアルコードの同一性が照合されることにより、確実に目的とする情報にアクセスできる。
また、本発明の第4の態様に係るビジュアルコードが付された物品は、第3の態様に係るビジュアルコードが付された物品において、携帯端末30の表示画面に取得されたビジュアルコード10Bが登録機関に登録されたビジュアルコード10Bと照合される前に、登録機関又は携帯端末30において、携帯端末30の表示画面に取得されたビジュアルコード10Bの形状、寸法、傾斜及び/又は色彩について補正が行われることを特徴とする。
このように構成すると、ビジュアルコードの補正が行われることにより、撮影画像のばらつきを吸収して照合を確実にできる。
また、本発明の第5の態様に係るビジュアルコードが付された物品は、第3又は第4の態様に係るビジュアルコードが付された物品において、ビジュアルコードが同一であると判断するときの画像認識は、色彩認識及び/又は形状認識が使用されることを特徴とする。
ここにおいて、ビジュアルコードには、色彩で認識・識別する色彩認識コードと形状で認識・識別する形状認識コードとがある。形状認識コードには、例えば、画像(コード)を白黒の微小セルの配列で表現したときの白黒の配置の差異で認識・識別するもの、画像(コード)を線図(輪郭線等)で表現したときの線の配置の差異で認識・識別するものがある。また、色彩認識コードにも白黒パターンが含まれると解釈しても良い。
このように構成すると、画像認識に色彩認識及び/又は形状認識を使用することにより、ビジュアルコード化の可能性を拡大できる。
また、本発明の第6の態様に係るビジュアルコードが付された物品は、第1ないし第4のいずれかの態様に係るビジュアルコードが付された物品において、ビジュアルコードが、自然物、生物、建造物、生産物又はシンボルマークを描いた図、絵画又は写真のいずれかであることを特徴とする。
このように構成すると、これらの図、絵画又は写真は人に親しまれ、人の目に触れる機会が多く、ビジュアルコードに使用すると広告宣伝に効果的である。
また、本発明の第7の態様に係るビジュアルコードが付された物品は、第1ないし第6のいずれかの態様に係るビジュアルコードが付された物品は、紙コップ・手提げ袋を含む容器、印刷物を含む印刷可能な物品、品物の包装又は広告媒体であることを特徴とする。
ここにおいて、品物の包装には製品パッケージが含まれる。包装にビジュアルコードを付する場合には、ビジュアルコードを印刷したラベルを貼り付けても良く、包装が印刷可能であれば、ビジュアルコードを包装に直接印刷しても良い。
物品に付された画像やマークがビジュアルコードであるかどうかは、ビジュアルコード化されたものとして登録されているかどうかによる。
このように構成すると、当該ビジュアルコードがこれらの目に付きやすい物品に付されることにより、当該ビジュアルコードにより視覚的に表現された情報に容易にアクセスでき、広告的効果が増大する。
また、本発明の第8の態様に係るビジュアルコードは、物品の表面に付され、アクセス先の情報の内容を視覚的に表現する単色又は複数色のビジュアルコードであって、携帯端末の表示画面に取得されたビジュアルコードの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、表示画面にアクセス先の情報を表示可能であることを特徴とする。
このように構成すると、目に付きやすい物品に付されることにより、当該ビジュアルコードにより視覚的に表現された観光スポット、会社のホームページ等の目的とする情報に容易にアクセスでき、広告的効果が増大する。
本願によれば、物品に付されたビジュアルコードから、当該ビジュアルコードで視覚的に表現された情報へのアクセスが可能になる。
ビジュアルコードの例(スマートカラーコード)を示す図である。 色彩素材の表示例を示す図である。 ビジュアルコードの例(その1)を示す図である。 ビジュアルコードの例(その2)を示す図である。 ビジュアルコードの例(その3)を示す図である。 ビジュアルコードの例(その4)を示す図である。 実施例1に係るビジュアルコードの例を示す図である。 実施例1に係るビジュアルコードの原図を携帯端末で撮影した例を示す図である。 実施例1に係るビジュアルコードの作成を説明するための図で、参照用ビジュアルコードを示す図である。 実施例1に係るビジュアルコードの作成を説明するための図で、ビジュアルコード(雷門のイメージ画)である。 実施例1に係るビジュアルコードの作成を説明するための図で、オリジナルデザインの例である。 ビジュアルコードに関連して携帯端末に表示される案内画面の例を説明するための図(その1)である。 ビジュアルコードに関連して携帯端末に表示される案内画面の例を説明するための図(その2)である。 実施例1に係るビジュアルコードを紙コップの用紙に印刷した例を示す図である。 実施例1に係るビジュアルコードを紙コップに付した例を示す図である。 ビジュアルコードを携帯端末で撮影した例を示す図である。 実施例1に係るビジュアルコードで想定される観光スポットのウェブページにアクセスした例を示す図である。 実施例2に係るビジュアルコードの例を示す図である。 実施例2に係るビジュアルコードを紙コップに付した例(その1)を示す図である。 実施例2に係るビジュアルコードを紙コップに付した例(その2)を示す図である。 実施例2に係るビジュアルコードを紙コップに付した例(その3)を示す図である。 実施例3に係るビジュアルコードを手提げ袋に付した例を示す図である。 実施例6に係る登録用ビジュアルコード作成用のセル配置を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
〔ビジュアルコード〕
まず、ビジュアルコードについて説明する。
図1はビジュアルコード10の例を示す図である。ビジュアルコードとはアクセス先の情報の内容を視覚的に表現する識別コードをいう。ビジュアルコードには、色彩で認識・識別する色彩認識コードと形状で認識・識別する形状認識コードがある。図1は色彩認識コードの例(スマートカラーコードと称される)で、矩形の枠中に5×5のセル11を有し、各セル11は、赤(R)、緑(G)、青(B)、黒(Bk)のいずれかの色に彩色されている。色彩認識コードは色の配置の差異により識別される。セル数N=25なので。4の25乗の情報を各カラーコードに対応させて識別可能である。なお、色彩認識コードはこの例に限られず、枠、セル数、色彩の数・種類等を任意に選択できる。例えば、カメレオンコードも可能である。なお、色の指定方式は、HTML,CSS,HSL方式等があり、HTML方式では16進数6桁で表示され、16の6乗(約168万)のコード数がある。形状認識コードについては後述する(図3A〜C参照)。
図2は色彩素材の表示例を示す図である。色を三次元空間上に、色相、明度、彩度の三属性の位置づけにより体系的に示した立体を「色立体」という。色立体12上の位置により、その色の色相、明度、彩度が分かる。ここでは、色彩が12段階、明度が7段階(有色エリアでは5段階)の例を示す。色彩認識コードとして採用する色彩をこの色立体12から選択可能である。なお、この例の色立体に限られず、任意の色彩表示から色彩を選択可能である。
図3A,図3B,図3C,図3Dにビジュアルコード(VICode)の別の例を示す。図3Aは、小児がん征圧キャンペーンのウェブページにアクセスするコードである。図3Bは、世界遺産のウェブページにアクセスするコードである。図3Cは、広域避難場所のウェブページにアクセスするコードである。図3Dは富士山の写真である。かかる写真を富士山に関係する機関のウェブページにアクセスするコードとして使用することも可能である。これらは色彩認識コードとすることも可能であるが、形状認識コードとすることも可能である。形状認識コードは形状で認識・識別するコードである。例えば、画像を白黒の微小セルの配列で表現したときの白黒の配置の差異で認識・識別するもの、画像を線図(輪郭線等)で表現したときの線の配置の差異で認識・識別するものがある。
ビジュアルコード(VICode)の特徴を、QRコードと比較して説明すると、次のようである。
(1)QRコードでは、見た目では内容がわからないが、VICodeでは見て内容が分かりやすい。また、QRコードでは、デザインが美的でないが、VICodeでは美的に作成できる。「視覚」による情報の認知度は五感の中で60%以上といわれている。VICodeは情報の入口であり、汎用性があり、その使用により、伝えたい情報(アクセス先の情報)の視認性・認知度を高める。
(2)QRコードでは、アクセス先がコードに埋め込まれるので、アクセス先は1つで固定されており、変更できない。アクセス先を変更するにはコードを変更し、印刷をやり直す必要がある。VICodeでは、アクセス先がコードに埋め込まれておらず、登録ビジュアルコードに関連付けられているので、コ−ドを変更しなくても、登録ビジュアルコードについて関連付けられるアクセス先をサーバ側で登録変更することにより、アクセス先を自由に変更できる。また、アクセス先の選択ページ(ホームページ等の最初のアクセス先)を介して、複数のアクセス先を指定可能である。
(3)QRコードでは、収集しても、いかなる情報を蓄積したか解らないが、VICodeでは、収集することにより、いかなる情報が蓄積されたか見て推測できる。したがって、情報を整理でき、情報の蓄積に役立つ。また、例えば切手のコード等、コレクションとしても収集できる。また、蓄積の結果はログを利用して、マーケティングの解析に利用できる。
(4)VICodeでは、ユーザの国籍のログから利用言語を識別できるので多言語の自動表示が可能であり、ユーザの国籍に応じて適切なアクセス先に誘導できる。
実施例1では、物品としての紙コップにビジュアルコードとして観光スポットのイメージ画を付する例を示す。また、ビジュアルコードとして色彩認識コードを用いる例を示す。
図4は実施例1に係るビジュアルコード10Bの例を示す図である。ビジュアルコードとはアクセス先の情報の内容を視覚的に表現する識別コードをいう。図4のビジュアルコード10Bは観光スポットとして雷門のイメージ画の原画10C(図6C参照)に基づいて作成されたものである。原画10Cは、例えば写真、絵、イラストにより構成しても良く、コンピュータでデザインして構成しても良い。通常はこれらの原画をビジュアルコード10Bとして使用できる。できない場合は補正するが、これについては後述する。このイメージ画の原画10Cを、例えば5×5のセル11からなるパターンに分割して、分割された各セル11の色を赤(R)、緑(G)、青(B)、黒(Bk)で表現する。これにより、登録用ビジュアルコード10A(図6A参照)が得られる。例えば、イメージ原画10Cを写真撮影して、5×5のパターンに分割する。使用するカメラは、通信ネットワークへの接続が可能であれば、特殊カメラ又は汎用のカメラでもよく、スマートフォンに搭載のカメラでも良い。カメラの撮影画像の色はカメラに固有の色彩で表わされるが、これを、赤(R)、緑(G)、青(B)、黒(Bk)の4色(3原色+黒色)に変換して(4色のうちの最も近い色で)表現することは容易である。
図5は実施例1に係るビジュアルコード10Bの原画10Cをスマートフォン30で撮影した例を示す図である。図5において、スマートフォン30の画面には原画10Cである観光スポット雷門のイメージ画10Xが取得されている。ここで、登録用ビジュアルコード10Aの作成について説明する。ビジュアルコード10Bの作成を登録機関に依頼すると、登録機関でビジュアルコード10Bと登録用ビジュアルコード10Aとを作成する。スマートフォン30にはビジュアルコードを登録するための登録機関が発行するアプリケーションソフトウェアが予めインストールされている。このアプリケーションソフトウェアは、撮影画像を取得して登録機関のサーバに送信する機能を有する。また、登録機関にビジュアルコード10Bの原画10Cを送付してビジュアルコード10Bの作成を依頼しても良い。この場合には登録機関で原画10Cを撮影する。登録機関のサーバでは撮影画像をビジュアルコード化して、例えばウェブページ中で表示する又はパンフレットに掲載するビジュアルコード10B及び登録用ビジュアルコード10Aを作成し、登録機関の登録データベースに登録して保存する。登録用ビジュアルコード10Aは、例えば、各セル11において、赤系、緑系、青系のうち、面積が最大の色が選択され、色が選択された各セルを集めて作成される。
画像やマークをビジュアルコード化して登録するには、画像やマークを作成して登録機関に送付して依頼できるが、壺や着物の絵柄、本の挿絵等の既存の画像を撮影したもの、自然の草木花、風景を撮影したものを送付して依頼することも可能である。
図6A、図6B,図6Cは実施例1に係るビジュアルコードの作成(補正する場合)を説明するための図である。図6Aは参照用ビジュアルコード10A、図6Bは雷門に基づいてデザインされたビジュアルコード(雷門のイメージ画)10B、図6Cは雷門のビジュアルコードを作成する際の元イラストとなるオリジナルデザイン(原画)10Cを示す。ビジュアルコード10Bの作成及び補正は登録機関のサーバで行われる。
通常は、オリジナルデザイン(原画)10Cをビジュアルコード10Bとして使用できる。補正が必要となるのは、オリジナルデザイン(原画)10Cに基づいて登録用ビジュアルコードを作成したときに、既存の登録用ビジュアルコードと同一になる場合である。この場合、参照用ビジュアルコード10Aを作成して、それに適合するようにビジュアルコード10Bを補正する。
図6Aに示す参照用ビジュアルコード10Aは、5×5個の升目、すなわち5×5個のセルによって構成されるビジュアルコードであり、それぞれのセルには予め定められた複数種の色の中から選択された色が付されている。本実施形態では、4色の色(赤、緑、青、黒)のいずれかの色が、各セルに割り当てられている。
参照用ビジュアルコードがない場合には、各セル11における色として、例えば、各セル11において、赤系、緑系、青系のうち、面積が最大の色が選択され、色が選択された各セルを集めて、参照用ビジュアルコード10Aが作成される。
図6Bは、雷門に基づいてデザインされたビジュアルコード10Bを示している。図6Bに示すビジュアルコード10Bは、図示しないコードリーダで読み取ったときに、図6Aに記載された参照用ビジュアルコード10Aと同じコード値が出力されるように調整されて作成されたものである。本実施例において、ビジュアルコード10Bは、複数色からなる2次元コードで表されている。
ビジュアルコード10Bとしては、コンピュータでデザインされたものに限定されず、例えばカメラで取得した画像(建築物の画像の他、人物、動物、自然物、その他、任意の画像が含まれる)、画用紙やスマートフォンの画面に直接書いた絵やイラストにより構成しても良い。わざわざオリジナルデザインを作成せずに、写真や既存の画像をそのままビジュアルコード10Bとして使用することも可能である。いずれにせよ、ビジュアルコード10Bのデザインは、ビジュアルコード10Bがデコードされたときに得られる出力値が、参照用ビジュアルコード10Aがデコードされたときに得られる出力値と同一の出力値が得られるように調整されている。
雷門のビジュアルコード10Bを作成する際には、まず、図6Cに示すような、元イラストとなるオリジナルデザイン10Cを作成する。登録用ビジュアルコードの各セルにおける色として、例えば、まず、各セル11において、赤系、緑系、青系のうち、面積が最大の色が選択される。これにより、参照用ビジュアルコード10Aと等しくなれば、それを登録用ビジュアルコードとする。もし、参照用ビジュアルコードと等しくならないセルがあれば、オリジナルデザイン10Cの調整が必要であると判定され、各セル11に、判定された補正の色及び程度に基づいてエレメント13(色彩が付された人物等の画で、追加が可能)が配置されて補正デザインが作成される。言い換えれば、補正デザインをスマートフォン30によって読み込ませたときに、5×5の格子状に配列された複数のセルのそれぞれが所定の色に割り当てられた参照用ビジュアルコード10Aをスマートフォン30に読み込ませたときと同じ出力が得られるように、オリジナルデザイン10Cにエレメント13が配置されて、ビジュアルコード10Bが作成される。これにより、登録用ビジュアルコードは参照用ビジュアルコード10Aと等しくなる。
なお、
図7Aは、登録されたビジュアルコードに係るウェブページを閲覧する際の、携帯端末に表示される案内画面の例を説明するための図(その1)である。ここで、携帯端末としてスマートフォンを使用できる。アプリケーションソフトウェアをインストールして、起動する。( )内の画面の符号は図7Bを参照されたい。
スプラッシュ画面(1)はアプリケーションソフトウェアの起動画面である。起動後のホーム画面(2)(次段落参照)から基本画面(コード読み取り画面)(3)と履歴画面(4)を選択できる。コード読み取り画(3)はビジュアルコード化された画像(ホームページ、パンフレット等に表示された)からコードを読み取るための画面である。かぎ括弧で囲まれた領域にビジュアルコード化された画像を写して、カメラのアイコンをタッチすれば、当該画像が写真撮影されて、コードが読み取られて登録機関に送信される。登録機関において当該コードが登録データベースに保存された登録用ビジュアルコード10Aと照合される。照合して同一と認識されれば、コード化された画像はスマートフォン30の表示画面で閲覧可能になる。登録されたビジュアルコード10Bは履歴画面(4)に一覧表示される。履歴画面(4)に表示されたビジュアルコードをプッシュすることで、容易に閲覧可能となる。
図7Bは、携帯端末に表示される案内画面の例を説明するための図(その2)である。図7Aを少し詳しくしたものである。スプラッシュ画面(1)を起動すると、ホーム画面(2)が表示される。ホーム画面(2)はVICodeアプリケーションのホームページのようなものである。ホーム画面(2)から、コード読み取り画面(3)と履歴画面(4)とプロフィール画面(6)を選択できる。また、コード読み取り画面(3)と履歴画面(4)の一方から他方に切換可能である。プロフィール画面(6)は、ウェブページのようにVICodeに関連する諸情報を示すページである。コード読み取り画面(3)において、2以上のコンテンツがある場合には、コンテンツ選択画面(5a)でコンテンツを選択できる。履歴画面(4)において、2以上のコンテンツがある場合には、コンテンツ選択画面(5b)でコンテンツを選択できる。登録されたビジュアルコードはコンテンツ選択画面(5b)から選択すれば、他人が登録したものを含め閲覧可能である。
図7Aに戻る。登録されたビジュアルコード10Bは登録会員のスマートフォン30の履歴画面(4)に列挙表示される。履歴画面(4)には、ビジュアルコードとコンテンツ名(タイトル)が列挙される。登録されたビジュアルコード10Bにはアクセス先のURLが関連付けられている。例えばビジュアルコードをタッチ又はクリックすると、登録されたビジュアルコード10Bに関連付けられたURLにアクセスされる。すなわち、当該ビジュアルコードで視覚的に表現された情報へのアクセスが可能になる。
図8は、実施例1に係るビジュアルコード10B(雷門のビジュアルコード10X)を物品としての紙コップの用紙に印刷した例を示す図である。円環状の部分は紙コップの側面になり、ビジュアルコードが印刷されている。円形の部分は紙コップの底面になる。紙コップの紙素材は印刷が可能な素材であればよい。スクリーン印刷、インクジェット印刷等、何等かの方法で印刷が可能な素材であれば良い。
その他の物に印刷する例として、包装に印刷する場合も挙げられる。この場合、包装に印刷したラベルを貼り付けても良く、包装が印刷可能であれば、ビジュアルコードを包装に直接印刷しても良い。包装に直接印刷されたブランドロゴマークやイラストや絵画、写真等をビジュアルコードとして登録機関のサーバに画像登録し、物や包装に付したビジュアルコード化された登録画像をスマートフォンやipad等で撮影して登録機関に送付し、登録機関で照合されて同一と判定されると、登録されたビジュアルコードに関連付けられた任意のURL・facebook・ブログにアクセスして、その内容を閲覧可能になる。
図9は実施例1に係るビジュアルコードを紙コップ20Aに付した例を示す図である。観光スポットとしての雷門を描いたビジュアルコード10Xが付されている。
図10は実施例1に係るビジュアルコードをスマートフォン30で撮影した例を示す図である。紙コップ20Aにはビジュアルコード10Bとして観光スポット雷門のイメージ画10Xが付されている。スマートフォン30にインストールされたアプリケーションソフトウェアは、撮影画像を取得して登録機関のサーバに送信する機能を有する。コード読み取り画面のかぎ括弧で囲まれた領域にビジュアルコード化された画像を写して、カメラのアイコンをタッチすれば、当該ビジュアルコードが写真撮影されて登録機関に送信される。又はビジュアルコード化された撮影画像にタッチすると、撮影された画像がビジュアルコード10Xとして登録機関に送信される。
スマートフォン30に表示されたビジュアルコード(雷門のイメージ画)10Xをタッチ又はクリックすると、当該アプリケーションソフトウェアにより当該ビジュアルコード10Xが登録機関に送信される。登録機関では、撮影されたビジュアルコード10Xについてビジュアルコード化の処理がされて、ビジュアルコード10Xが既に登録されているか否かを判定する。既に登録されている場合には、ビジュアルコード化の処理がされた画像10Xと登録機関に登録された登録用ビジュアルコード10Aとが比較される。登録機関において、比較の結果、撮影された画像10Xからビジュアルコード化の処理がされた画像が、登録機関に登録された登録用ビジュアルコード10Aと同一と判断された場合には、登録されたビジュアルコードに関連付けられたURL・facebook・ブログなどにアクセスして、その内容を閲覧可能にする。すなわち、当該ビジュアルコードで視覚的に表現された情報にリンクするURLを介して、当該ビジュアルコードで視覚的に表現された情報にアクセス可能になる。他方、撮影された画像10Xからビジュアルコード化の処理がされた画像が、登録機関に登録された登録用ビジュアルコード10Aと同一と判断されなかった場合には、スマートフォン30にアクセス不可の旨が通知される。
図11は実施例1に係るビジュアルコード10Xで想定される観光スポットのウェブページにアクセスした例を示す図である。スマートフォン30にビジュアルコードで視覚的に表現された観光スポット雷門のホームページが表示されている。
以上より、本実施例によれば、紙コップに付されたビジュアルコードから、ビジュアルコードで視覚的に表現された観光スポット雷門のホームページへのアクセスが可能である。
実施例2では、物品としての紙コップに会社のシンボルマークを付す例を示す。また、ビジュアルコードとして色彩認識コードを用いる例を示す。
図12は実施例2に係るビジュアルコードの例を示す図である。ビジュアルコード10Bの例としてのV社のシンボルマーク10Yを示す。このシンボルマーク10Yを、実施例1と同様に例えば5×5のパターンに分割して、分割された各セル11の色を赤(R)、緑(G)、青(B)、黒(Bk)で表現する。これにより、登録用ビジュアルコード10Aが得られる。
図12Aは実施例2に係るビジュアルコード10BとしてのV社のシンボルマーク10Yを紙コップ20Aに付した例を示す図である。
ビジュアルコード10BがV社のシンボルマーク10Yである点を除いて、実施例1と同様であり、紙コップに付されたビジュアルコード10Yから、ビジュアルコード10Yで視覚的に表されるV社のホームページへのアクセスが可能である。
図13B及び図13Cは、ビジュアルコード10Yとして別の会社のシンボルマークを紙コップに付した例を示す図である。シンボルマークはビジュアルコード化されているが、このように、会社のシンボルマークをそのまま表し、見る人に解りやすくなっている。
実施例3では、ビジュアルコード10Bを手提げ袋20Bに付す例を示す。
図14は実施例3に係るビジュアルコード10Bとしての観光スポット雷門のイメージ画10Xを物品としての手提げ袋20Bに付した例を示す図である。
ビジュアルコードを付す容器が手提げ袋20Bである点を除いて、実施例1と同様であり、手提げ袋20Bに付されたビジュアルコード10Xから、ビジュアルコード10Xで視覚的に表される観光スポット雷門のホームページへのアクセスが可能である。
実施例4では、ビジュアルコード10Bをペットボトルに付す例を示す。
ビジュアルコード10Bとしての観光スポット雷門のイメージ画10Xを物品としてのペットボトルに付した例(図示しない)を説明する。
ビジュアルコード10Bを付す物品がペットボトルである点を除いて、実施例1と同様であり、ペットボトルに付されたビジュアルコード10Xから、ビジュアルコード10Xで表される観光スポット雷門のホームページへのアクセスが可能である。ビジュアルコード10Xはペットボトルに直接付しても良く、ペットボトルに貼り付けられるラベルに印刷しても良い。
実施例5では、登録用ビジュアルコード10Aがビジュアルコード10B自体である例を示す。すなわち、ビジュアルコード10Bとしての画像自体を登録用ビジュアルコード10Aとして用いる例(図示しない)である。形状認識コードの例である。
例えば、ビジュアルコード10Bを177×177のマトリックス構成とし、セルサイズを0.25×0.25mmとすると、全体で4.43cmのビジュアルコードとなる。オリジナルデザインをコード化する際に、白黒のうち大きい面積の色とするが、作成されたビジュアルコード10Bはセルが微小なので、そのまま登録用ビジュアルコード10Aとして使用可能である。この場合、紙コップ等に付されたビジュアルコードがスマートフォン30のカメラで撮影されて、スマートフォン30表示画面に表示され、ビジュアルコードの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、ビジュアルコードは登録機関のサーバに送信され、登録用ビジュアルコード10Aと比較される。実施例1に比してセルが小さく、セル数が多くなるので、照合がより精密に行われることになる。比較の結果、撮影されたビジュアルコード10Bが登録用ビジュアルコード10Aと同一と判断された場合には、当該ビジュアルコード10Bで視覚的に表現された情報にアクセス可能になる。その他は実施例1と同様であり、ビジュアルコードが付された紙コップ20Aから、ビジュアルコードで視覚的に表された観光スポットや会社のホームページへのアクセスが可能である。
なお、本実施例において、セルの色をHTMLカラーコードの色を使うこととし、色彩認識コードとして取り扱うことも可能であり、形状認識コードと色彩認識コードの組み合わせとして取り扱うことも可能である。
実施例6では、登録用ビジュアルコード10Aがビジュアルコード10Bのセルから抜粋して作成される例を示す。図15に登録用ビジュアルコード作成用のセル配置を示す。例えば、色彩認識コードを21×21のマトリックス構成とし、色は赤、緑、青、黒の4色を使うこととする。登録用ビジュアルコード(5×5のマトリックス構成)として、(5m+1,5n+1(m,nは0〜4の整数))番目のセルを選択して集めたもの(つまり、縦方向、5つずつ離れたセルを集めたもの、図中の黒いセル)を登録用ビジュアルコード作成用のセルとして用いる。例えば、登録用ビジュアルコード作成用の各セルにおいて、赤系、緑系、青系のうち、面積が最大の色が選択されて、登録用ビジュアルコードが作成される。これにより、ビジュアルコード化するときに、ビジュアルコード10Bの画像のうちの小面積でコード化でき、処理時間も節減できる。
以上により、本発明によれば、ビジュアルコードが付された紙コップに印刷可能なので、これらの紙コップから、ビジュアルコードで表される観光スポットへのアクセス、会社のホームページへのアクセス等が可能である。
以上、本実施形態に係るビジュアルコードが付された紙コップについて説明したが、これらは例示であって、本発明の範囲を制限するものではない。当業者が、本実施形態に対して容易になしえる追加・削除・変更・改良等は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の記載によって定められる。
例えば、以上の実施例では、ビジュアルコードを付する物品が容器の例について説明したが、新聞・雑誌・ポスター・ビラ等の印刷物、紙・布等の印刷可能な材料、品物の包装、看板等の広告媒体に付しても良い。また、容器には、コップ・袋体の他に、かばん・CD等を入れるケースも含まれる。また、ビジュアルコードの、枠、配列、色彩を適宜選択可能である。また、紙コップのサイズ、形状等を適宜選択可能である。
本発明は、会社の広告、観光スポットの説明に利用可能である。
10 ビジュアルコード
10A 登録用ビジュアルコード(又は参照用ビジュアルコード)
10B ビジュアルコード
10C 原画(オリジナルデザイン)
10X 観光スポット雷門のイメージ画(ビジュアルコード又は原画)
10Y V社のシンボルマーク(ビジュアルコード又は原画)
11 セル
12 色立体
13 エレメント
20 物品
20A 紙コップ
20B 手提げ袋
30 携帯端末(スマートフォン)

Claims (8)

  1. 表面にアクセス先の情報の内容を視覚的に表現する単色又は複数色のビジュアルコードが付されたことを特徴とする;
    ビジュアルコードが付された物品。
  2. 携帯端末の表示画面に取得された前記ビジュアルコードの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、前記表示画面に前記アクセス先の情報を表示可能であることを特徴とする;
    請求項1に記載のビジュアルコードが付された物品。
  3. 前記ビジュアルコードは登録機関に登録され、前記ビジュアルコードの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、前記携帯端末の表示画面に取得された前記ビジュアルコードが前記登録機関に送信され、前記登録機関に登録されたビジュアルコードと照合されて同一であると判断された場合に、前記アクセス先の情報を表示可能であることを特徴とする;
    請求項2に記載のビジュアルコードが付された物品。
  4. 前記携帯端末の表示画面に取得された前記ビジュアルコードが前記登録機関に登録されたビジュアルコードと照合される前に、前記登録機関又は前記携帯端末において、前記携帯端末の表示画面に取得された前記ビジュアルコードの形状、寸法、傾斜及び/又は色彩について補正が行われることを特徴とする;
    請求項3に記載のビジュアルコードが付された物品。
  5. 前記ビジュアルコードが同一であると判断するときの画像認識は、色彩認識及び/又は形状認識が使用されることを特徴とする;
    請求項3又は請求項4に記載のビジュアルコードが付された物品。
  6. 前記ビジュアルコードが、自然物、生物、建造物、生産物又はシンボルマークを描いた図、絵画又は写真のいずれかであることを特徴とする;
    請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のビジュアルコードが付された物品。
  7. 前記ビジュアルコードが付された物品は、紙コップ・手提げ袋を含む容器、印刷物を含む印刷可能な物品、品物の包装又は広告媒体であることを特徴とする;
    請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載のビジュアルコードが付された物品。
  8. 物品の表面に付され、アクセス先の情報の内容を視覚的に表現する単色又は複数色のビジュアルコードであって;
    携帯端末の表示画面に取得された前記ビジュアルコードの撮影画像をタッチ又はクリックすることにより、前記表示画面に前記アクセス先の情報を表示可能であることを特徴とする;
    ビジュアルコード。

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