JP2019121149A - 数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数、decimal(10進型)およびこれに相当する文字列データを含む。以下「gc」という)が有する機能の内、仮数部分に数値を指定できる機能などを利用して、gcを介してサブルーチンをコールすることができるシステムの発明。 - Google Patents

数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数、decimal(10進型)およびこれに相当する文字列データを含む。以下「gc」という)が有する機能の内、仮数部分に数値を指定できる機能などを利用して、gcを介してサブルーチンをコールすることができるシステムの発明。 Download PDF

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Abstract

【課題】現状で行われている方法は、特定の目的にあった情報処理装置を、全体として一塊の装置として作成する場合が多く、情報処理技術者にとってかなり過酷である。また、システム開発には、多くの「物」を特定する必要があるが、これを、どのようにして解決するかを課題とした。【解決手段】グローバルな数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数、DECIMALおよびこれに相当する文字列データを含む。以下「GC」という)が有する複数の機能を利用してシステムの開発側(VBA側)と利用者側をGCで結び付ける方法を考案した。また、多くの「物」を特定する方法については、数値のアロケーションにより解決することとした。つまり、多くの「物」に一意の値を与えることにより、システム開発を容易にし、併せてシステム開発の際の混乱を避けることができる。【選択図】 図1

Description

情報処理システムの開発と利用方法に関するものである。
従来、情報処理装置は、ハードウエアーの選択、ソフトウェアの選択、仕様書の作成、概略設計、詳細設計、各種審査、プログラムの開発、実行テストなどを行って、はじめて実用化される。これには、極めて高度な情報処理技術を有する者を充てる必要がある。
また、構築されたシステムは、概ね、一塊のプログラムであり、利用者は、システムが誘導する方法により処理を進めることになるので、柔軟性に欠けるといえる。
最近は、Excel(本発明に関する以下の説明は、ExcelおよびExcelに付属するVBAにより説明する)など、利用者が容易にシステムを構成できるようになっているが、それでもかなりの情報処理技術が要求されるところである。
現在行なわれている方法の多くは、特定の目的に合った情報処理装置を、全体として一塊の装置として構築する必要があるので、情報処理技術者にとっては、かなり過酷な作業であるといえる。
構築されたシステムは、当初予定された処理内容に制約されるので、とかく柔軟性に欠けることになる。
情報処理技術者が容易に、情報処理装置を構築できるようにするにはどんな方法があるか、 また、利用者が制約された範囲の処理にとどまらず、利用者が柔軟にプログラミング(ここで言うプログラミングとは、GCを組み合わせることにより処理を行うものであって、例えばVBAでサブルーチンを作成する ということではない。)を行う方法はないか。
また、システムの機能を容易に、時間をかけてでもよいから拡張する方法はないか(つまりサブルーチンを必要に応じて容易に追加できるようにする)というのが主な課題である。
また、近年とみに個人情報保護に関する関心が高まっているが、少しでもセキュリティ面を強化する方法はないか。
利用者が情報処理の為にハードウエアーに向きあう時間を可能な限り少なくできないか。このことは、セキュリティ面でも有用であり、利用者の負担も軽減することができると思われる。
などを課題として、その解決を目的とする。
本発明が採用しようとしている方法が、これまで行なわれなかった主な理由として考えられることは、概ね、次のことが考えられる。
上記のように、現在のシステム開発は、原則として、特定の目的に合った情報処理装置を、全体として一塊の装置として扱っており、利用者は、当該システムの誘導に従って処理を進めることが殆どである。
また、サブルーチンを細分化し、当該サブルーチンを外部から、自由に指定することができるようにするという発想が少なかったこと。(既存のシステムの一部を流用しようという発想はあったが)
一方、倍精度浮動小数点数やDECIMALには、概ね4つの機能があるが、その内、数値を表現するものとして使用していたが、サブルーチン番号の指定を含むパラメーターの指定や、それらを意味のある一意の値で扱うことの効果などに注目していな かったのではないか、などが挙げられる。
本システムは、GC(GCとは、狭義には、グローバルな、数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数、DECIMALおよびこれに相当する文字列データを含む。)により、一意に定義された数値データのことであるが、広義には、アロケーションの対象となる数値データ全体を指すもので、狭義の場合は、広義の対象数値のほんの一部を利用しているということである)を利用してサブルーチンをコールすることができるシステム構築と利用者が行うGCを組み合わせて行うプログラミングを可能とするシステムの構築方法および利用方法を考察したシステムである。 (以下「GCシステム」または「本システム」という)。
サブルーチンの作成は、ある程度まとまった目的を単位に作成する。例えば、入力ルーチン、文字列をGC化するルーチン、GCを文字列化するルーチン、GCを連結するルーチン、メッセージを表示するルーチンなどである。
GCシステムでは、例えば、Excelに付属するVBAが扱える倍精度浮動小数点数およびDECIMAL(以下「倍精度データ等」という場合もある)が有する4つの機能の内、あまり気づかれていない、次に述べる3つの機能を利用する。
倍精度データやDECIMALの仮数部の利用である。倍精度データはその有効桁数が15桁と大きく、また、DECIMALは、28桁と大きいことからこれにパラメーター(サブルーチン番号を含む)を容易に指定することが可能である。
次は、指数部の活用である。倍精度データおよびDECIMALには、指数部があり、この指数の指定により、仮数部での値が同じでもほかの内容として扱うことが可能であることから数値のアロケーションが可能であり、その機能を利用することにより、システム開発の際の多様性、融通性などが確保されることは、大きな利点である。
次も、指数部と関係する機能の活用である。先に述べたように、同じように見える数値でも指数が異なると、まったく別の数値である。1つの指数に含まれる数値が表現できる値の範囲も膨大であるが、その指数は最大308であると言われている。
さらに、DECIMALは、はるかに膨大である。仮数部が28桁である。これは倍精度浮動小数点数の1つの指数分の10の13乗倍であることを意味している。全くもって途方もない数値の世界である。
GCシステムでは、この膨大な世界を、数値のアロケーションという方法により活用を始めている。
その1つが通常考えられる範囲の全ての「物」に一意な値を与えることである。例えば、サブルーチン番号を含むパラメーターの指定用の領域として1E+17から9E+17未満がアロケーションされている。また、文字列作成専用の領域として1E+20から1E+21未満がアロケーションされている。このようにして、意味のある数値にすることによりGCは一意の値を持つこととなり、システムが扱う数値の混乱を避けることが可能となる。
GCに一意な値を与えるためには、予めGCに使用する倍精度データおよびDECIMALをどの目的にどの倍精度データまたはDECIMALの領域を使用するかを割り当てておく必要がある。これが、「GCのアロケ」または、「GCのアロケーション」である。
(注)詳細は、段落番号0032から0036参照
GCシステムでは、Excelの画面上に、マウスなどにより指定できるセルにGCを設定できる機能およびセルに設定できる関数や演算機能なども利用する。これらの機能およびGCそのものが単なる数値であるので、利用者は、VBAに触れることなくGCシステムを利用することができる。
課題の解決には、上記の各種の機能を利用することを前提に、概要次のようにイメージする。
一定の制約を条件として、GCシステムを開発、提供する者(以下「GCシステム開発者」という)と、利用者は提供されたGCシステムを専ら利用するとともに、提供された機能を利用できるGCを、自由に組み合わせてプログラムを作成処理することができるように工夫して、両者を分離できるようにする。
GCシステムの内、サブルーチンに関する部分及びサブルーチンを実行するために必要な仕組みをGCシステム開発者が作成し、さらにGCシステム開発者は、パラメーターの設定などその利用方法について定義し、
利用者が作成したGCを設定できるセルの範囲を予め指定し(必須ではない)
それらの内容をGCシステムの利用者に提供する。
利用者は、指定された定義方法でGCを作成し、紙面に書き留めるなりセル(ウラのセル。段落番号0053参照)に設定するなどしたうえ、GCシステムを起動し、紙面に書き留めた場合は、メニューからGCを入力して実行し、セルに格納した場合は、メニューから「セルを指定」を選択したうえ、オモテのセルを指定して実行する。
GCシステムの利用者は、指定された方法で、GCを設定し、当該GCをセル上に設定するなりメニューで選択するなりして、実行すればよいので、殆どVBAの知識を持たない場合でも、より容易に情報処理を行うことができる。また、GCを組み合わせたプログラミングを行うことができる。
GC システムには、複数のGCを連結する機能があるが、GCには、一意な値が与えられており、GCの連結機能を利用する場合にも混乱を避けることができる。利用者は、GCの指定を複数個指定することなどにより、より複雑な目的のプログラムを、VBAに触れることなく作成することが可能である。
当該、連結の為に作成されたGCには、新たな一意な値が与えられているので、当該GCを指定することにより同一の処理を繰り返し行うことができる。(作業の省力化)
GCの作成は、VBAなどに触れる必要がないので、机上でも行うことができる(紙面に書き留めておき、実行する際に直接入力するなり、セル上に設定するなりすればよい)。(一部脱ハードウエアー化)。このことは、ハードウエアーに向きあう時間を少なくすることが可能であって、セキュリティ面でも、利用者の負担の面でも大いに役立つ。
GCは、膨大な範囲の値を整理し意味のある値として扱えるので、多量のデータを扱う「物」 の分類・整理を混乱なく容易に行うことができる。このことはGCシステムの今後の展望として大きな特徴となりうる面である。
GCは、数値データであるので、セル上に表示される内容は、数値の羅列であり、具体的な内容を読み取ることは出来ない。このことは、簡易なセキュリティ対策にも有用である。オモテのセルには、文字などのより具体的な表示方法を採用することで内容を把握しやすくする工夫は必要である。
また、GCにバイアスを与えることにより、簡易なセキュリティ 対策も可能である。
このための数値データエリアとして
9E+17から9E+18未満(ルーチン番号を含むGCに加えるバイアス用)
が充てられている。
サブルーチン番号を含むGC用に1E+17から9E+17未満とされているのは、GCにバイアス(仮数部で100000000000000(15桁)以内の値に相当する値を与える)をかけた場合に,オーバーフローを起こさないようにするために最大9E+17未満にしているものである。
GCを介して行う、サブルーチンをコールする方法の概要を示す図である。
GCシステムでは、GCシステムのVBAと利用者を仲介するのは、GCである。従って、GCの作成方法の定義および利用方法についての理解は重要である。
GCシステムでは、GCの作成に混乱を生じないように全てに一意の値を与えることにしている。
ただし、GCに一意の値を与える目的はこれだけではない。一般に考えられる「物」に対して一意の値を与えることにより、GCは容易にそのポイントを指定することが可能となるなどGCで処理できる範囲が格段と増加する。
GCに一意の値を与える方法は、例えば、倍精度浮動小数点数およびDECIMALが表現できる膨大な値の領域をどの目的にどの部分を使用するかを予めアロケーションしておくことにより実現する。
GCシステムにおける数値の領域のアロケーションの概要は、次のとおりである。
GCに使用する倍精度浮動小数点数が表現できる領域の各GCヘのアロケーション(概要)
0から1E+15未満(本来の倍精度浮動小数点数の値として扱うGC用)
1E+15から1E+16未満(本来の倍精度浮動小数点数の値として扱うGC用)
1E+16から1E+17未満(本来の倍精度浮動小数点数の値として扱うGC用)
1E+17から9E+17未満(ルーチン番号を含むGC用)
9E+17から9E+18未満(ルーチン番号を含むGCに加えるバイアス用)
1E+18から1E+19未満(未定義)
1E+19から1E+20未満(未定義)
1E+20から1E+21未満(文字列作成専用GC用)
1E+21から1E+22未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
1E+22から1E+23未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
1E+23から1E+24未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
1E+24から3E+25未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
2E+25から2E+26未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
3E+26から1E+27未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
1E+27から1E+28未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
1E+28から1E+29未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
1E+29から7.9E+29未満(DECIMALE対応のために使用しないこととする)
8E+29から1E+30未満(倍精度浮動小数点数。未定義)
1E+30から1E+31未満(倍精度浮動小数点数。セルのアロケーション用)
1E+31から1E+32未満(個人番号用。未定義)
1E+32から1E+33未満(法令関係用。未定義)
1E+33から1E+308未満(未定義)
倍精度浮動小数点数の内、負の値を示す範囲のもの(未定義)
GCに使用する10進型(DECIMALE)が表現できる領域の各GCヘのアロケーション(概要)
1E+21から1E+22未満(未定義)
1E+22から1E+23未満(未定義)
1E+23から1E+24未満(未定義)
1E+24から3E+25未満(未定義)
2E+25から2E+26未満(未定義)
3E+26から1E+27未満(未定義)
1E+27から1E+28未満(未定義)
1E+28から9E+28未満(サブルーチン番号を含むGC用)
9E+28から1E+29未満(サブルーチン番号を含むGCに加えるバイアス用)
1E+29から7.9E+29未満(未定義)
このようにアロケーションされたなかで、
1E+17から9E+17未満(ルーチン番号を含むGC用)
は、分かりやすくすると
1.00000000000000E+(15桁)
から8.9999999999999E+17(15桁)
の、ようになり、この領域はルーチン番号を含むGC用に使用される。先頭2桁でサブルーチン番号を指定する。例えば、サブルーチン番号24(GC(文字列からユニコードに変換した数値を持つGC)から文字列に変換するサブルーチン)を指定したとすると
2.40000000000000E+17(15桁)から2.49999999999999E+17(15桁)
が、このルーチンをコールする際に使用できる値の範囲である。
パラメーターの設定は、全て異なるので、全体としてこのGCには一意の値が与えられることになる。
GCシステム開発者が行うGCの定義方法は、概ね次のように行う。
(注)ここで示す表現は、一つの方法の例である。(a.b………………oE+17は、桁番号に対応して表現したものである)
(1) a. b c d e f g h i j k l m n o E+17 (倍精度浮動小数点数)
先頭2桁の a.b でルーチン番号を指定する。
先頭3桁目から15桁にパラメーターの指定方法を定義する。
(2) a.bcdefghijklmnopqrstuvwxyzabE+28 (DECIMAL(10進型))
先頭2桁の a.b でルーチン番号を指定する。
先頭3桁目から28桁にパラメーターの指定方法を定義する。
(注) 末尾のa , b はaa, abを略したもの
(3) a. b c d e f g h i j k l m n o E+20 (倍精度浮動小数点数) (文字列作成専用)
1桁から15桁の全てにパラメーターの指定方法を定義する。
利用者がGCを利用して作成するプログラムの組み立てには、概略2通りの方法があるが、その内訳を展開するためのエリアとしてGCネストレベル対応情報設定領域(以下「GCNLI」)を用意している。GCNLIは、配列変数W(2000から4999)の領域が充てられ、1レベルあたり100要素が使用される。
利用者がGCを利用して作成するプログラムの組み立ての方法の一つは、先頭のGCに“ , “(カンマ) で繋げる方法で、非階層的に扱われる。つまり、その全てのGCは同じレベルのGCNLIに展開されて、処理が行われる。文字列作成用GCの連結などに多用されている。(1つのセルに格納される)
他の一つは、主としてGC連結用GC(サブルーチン番号11)を利用して行うもので階層的に扱われる。階層的に扱うとは、複数個のGCを内訳とし、纏めたGCを見出しとして、更に複数の見出しのGCを纏めたものを新たな見出しのGCとするなどして連結したものを、初期のGCを頂点として、見出しのGC単位に、順に1つ下位のGCNLIに展開することである。
GCシステムにおいて、GCはその多くが複数のGCをまとめて1つの見出しのGCとされたものである。つまり、複数の内訳を持ったGCが階層状の構造をしている。階層化されたGCは、このGCNLIに階層ごとに展開され、実行される。
このようにして纏めたものを、更に同様に纏めることにより、例えば、いくらでも長い文をたった1つのGCで指定することができるようになる。(資源が足りる範囲ではあるが)
本システムでは、現在このネストレベルを30までサポートしている。
次に示すGCは、利用者がGCのパラメーターで指定したGCの所在地からGCを抽出し、実行するGCであるが、ここではその作成方法について説明する。
GCは、次のような定義方法により作成する。
(a.b………………oE+17は、桁番号に対応して表現したものである)
(1) a. b c d e f g h i j k l m n o E+17 (倍精度浮動小数点数)
A2=11; このルーチンのルーチン番号11であることを表す。(A2は、先頭のaから2桁の値の意味) (以下同様)(GCに設定する場合は1.1とする)
C1= 1: 未定義
2: GC格納群内の相対参照で指定する。
D3=1つ目のGCが格納されているセルの行番号(相対参照値)
G3=同上の列番号
J3=2つ目のGCが格納されているセルの行番号(相対参照値)
M3=同上の列番号
(2)1.1cdefghijklmnopqrstuvwxyzabE+28の場合
A2=11; このルーチンのルーチン番号11であることを表す。(A2は、先頭のaから2桁の値の意味) (以下同様)(GCに設定する場合は1.1とする)
(注)末尾のa、bはaa、abとするところを省略したものである。
C1= 1: ほぼ全てのセルを絶対参照で指定
2: GC格納群内の相対参照で指定する。
(A)C1=1の場合
E5=1つ目のGCが格納されているセルの行番号
J3=同上の列番号
M5=2つ目のGCが格納されているセルの行番号
R3=同上の列番号
U5=3つ目のGCが格納されているセルの行番号
Z3=同上の列番号
(B) C1=2 の場合
E3=1つ目のGCが格納されているセルの行番号(相対参照)
H3=同上の列番号
K3=2つ目のGCが格納されているセルの行番号(相対参照値)
N3=同上の列番号
Q3=3つ目のGCが格納されているセルの行番号(相対参照値)
T3=同上の列番号
W3=4つ目のGCが格納されているセルの行番号(相対参照値)
Z3=同上の列番号
GCの連結の作業は、既に設定されている内容を承知したうえで連結する必要があるなど、かなり慎重に行う必要があるので、その殆どが机上の作業となると思われるが、一方慣れると意外と楽しい面もあり、ハードウエアを使用しなくても済むことなどのメリットもあるので、功罪両面があるといえる。
しかしながら、GCを連結する機能は、本システムの主要な機能であり、この機能を使いこなすことにより、利用者が希望する情報処理のためのプログラムを効率よく作成できることになる。
利用者がGCを組み合わせて作成したプログラムの変更は、GCの組み合わせを変更することにより容易に行うことができる。
GCシステムでは、GCを実行するため、「GCドライバー」を用意している。GCドライバーは、GCで指定されたサブルーチンをコールするなどの処理を行う。
GCの実行(利用者側)
利用者は、GCシステムを、セル上に置かれた「起動」コマンドボタンをクリックすることによりGCシステムを起動し利用する。
GCシステムをスタートさせるとメニューが表示される。
このメニューから処理内容を選択し、指定したうえGCを入力するなり、セルを指定するなどすると、VBA側が実行した後、共通変数や予め指定されている領域にその結果が返される。表示を指定しているときは表示が行なわれる。
GCの実行(VBA側)
VBAは、利用者からGCを受け取るとシステムドライバーは、ルーチン番号とルーチンの対応テーブルから対応するルーチンを選択し、コールする。
サブルーチンによる処理が終了すれば、その結果を予め決められた共通変数や領域に設定して利用者側に返すことになる。
表示が指定されているときは、表示を行う。
GCシステムの開発の現状と目標とする形態
GCシステムの開発は、現在、ほんの入り口にすぎないが、システム開発者が行うべき処理と利用者が行うべき処理とをほぼ完全に分離できたことにより、次のことを目標にしている。
社内で使用する場合は、システム開発者が、細切れながらも当該社内で必要とする内容の多くをカバーすると思われる範囲のサブルーチンを作成し、更に、GCの組み合わせによるプログラムを作成し、これも含めて利用者に提供することとすれば、社内に、GCで作成された共通なプログラムを提供できる。
GCシステムの本格的なシステムの提供の際の姿は、最低、一般的に必要なサブルーチンと、それらを利用するためのGCをセットにして提供することを目標にしている。利用者に提供した後に、システム開発者がGCを追加した場合は、利用者がGCを設定するセルのエリアと開発者や他の利用者が作成したGCによるプログラムとを別のエリアに設定するように決められている場合は、混乱がないので、開発者などが作成したGCのデータを一括して利用者に提供することができることから、容易にシステムの向上を図れるほか、セキュリティ面でも有用である。
GCの追加の情報は、利用者側から収集することもできるので、システム開発者は、当該情報を集約した上、同様の処理を行うことができる。これにより、社内でGCシステムの共有と向上を図ることができる。
GCシステムは、このように、それほどVBA追加などを行わなくても、ボチボチと向上できることを特徴とする。
ここでは、セルのアロケーションと「○○群」および「○○群対応」の設定について述べる。本システムでは、最近特にその範囲が広がったセルの扱いを容易にするため、セルのアロケーションを行なっている。セルの場合は、倍精度浮動小数点数の場合のように、概ね、指数単位に行うなどといった方法が難しいので、セルの使用目的別に設定したセルの範囲単位に「群」番号を与え、群番号単位に必要なパラメーターを設定するようにしている。
これらの 「群」(「対応」を含む)の全体をまとめた 表をGPT(「群番号対応パラメーターテーブル」という)ということとする。
つまり、GPTは、セルのアロケーションを行なっているもので、GCのアロケーションとともに、処理を進めるうえで、重要な役割を担っている。
「○○群対応」は、「○○群」に付属する形で、主としてGCを格納する目的で使用される。このような場合、「○○群」には、GCの内容を表す文字列などを格納する。原則として、セルの指定は「「○○群」内のセル(このような「○○群」内のセルを「オモテのセル」または「オモテ」ということとする)で指定し、実際には「○○群対応」内の対応するセル(各群内のオフセット値が同じセル)を対象にして処理が行われる(このような「○○群対応」内のセルを「ウラのセル」または「ウラ」ということにする)。
セルのアロケーション用に使用されるGCには、指数30の倍精度浮動小数点数が使用される。
コンピュータの「時代」は、「変換」(あるいは、「置き換え」)の歴史である。
1ビットから対応して、現在は、小さな子供達でも動かすことができるコンピュータに変貌している。これまでは、主として分かりやすい「言葉」に変換する時代であったが、言葉は、必ずしも正確ではない。
GCシステムでは、数値を非常に重視している。数値で全てのものを指定することができれば、容易に、プログラミングが可能だからである。
また、数値で指定するにしても、より効率的に指定できる方法を検討し、それをシステムに反映させることができることは、GCシステムの大きな特徴である。
例えば、同じセルを指定するにしても、絶対参照で指定する場合と、相対参照で指定する場合とでは、個人差もあるが、どちらがよいかという選択をする必要が生ずるかもしれないが、この問題に対応するにしても、GCの場合は、パラメータの設定方法を複数個用意しておく(絶対参照で指定する場合と、相対参照で指定する場合の2つのGCを用意するなど)ことで対応できるので、極めて容易に対応できることになる。このように、ものの処理を、数値で指定する場合は、多くの指定方法を容易に作り出すことができるが、これがGCの特徴であり、目標とするところである。
次の例は、「本日は、晴天なり。」と「只今、マイクの試験中」の2つの文字列を連結する処理の実施例である。
「本日は、晴天なり。」の文字列は、行番号9010、列番号70にある。
「只今、マイクの試験中」の文字列は、行番号9015、列番号69にある。
ものとする。
まず、システムを起動し、メニューで「セルを指定」、「文字列のGC化」を選択し、指示に従って行番号9010、列番号70のセルをクリックして「本日は、晴天なり。」の文字列をGC化すると、そのGCは文字列が格納されているセルのウラのセルに格納される。「只今、マイクの試験中」の文字列についても、同様にしてGC化する。
この2つの文字列を連結するGCは、次のように作成する。
a. b c d e f g h i j k l m n o E+17
1. 1 2 0 1 0 0 7 0 0 1 5 0 6 9 E+17

(a.b………………oE+17は、桁番号に対応して表現したものである)
A2=11; GCを連結する処理を行うルーチンのルーチン番号11である。
(A2は、先頭のaから2桁の値の意味) (以下同様)(GCに設定する場合は1.1とする)
C1=2:GC格納群の相対参照で指定していることを示すフラグ
D3=010:一つ目のGCが格納されているセルの行番号9010の相対参照
G3=070:同上のセルの列番号の相対参照
J3=015:二つ目のGCが格納されているセルの行番号9015の相対参照
M3=069:同上のセルの列番号の相対参照
このGCを空いているセルのウラのセルに格納し、オモテのセルには、適宜その内容が分かる文字列、例えば「本日は・・只今マイクの」などを格納する。このようにしてセルに格納した場合は、メニューで「セルを指定」、「GCの実行」を選択し、システムの誘導に従って格納したセルのオモテのセルを指定すると、ウラに格納した連結用のGCが実行され、連結された文字列のデータが、変数W(42)に格納されて返される。この場合は、「本日は、晴天なり。只今、マイクの試験中」の文字列が返される。
このGCをメニューの「GCの入力」、「GCの実行」を選択した場合は、表示される入力ボックスに入力し、「OK」ボタンをクリックすることにより実行され、連結された文字列のデータが、変数W(42)に格納されて返される。
Unicodeで「土屋」の文字列を作成するためのGCは,次のように作成し、セルに格納した場合は、メニューから「セルを指定」、「GCの実行」を指定して実行する。
桁番→ 1 2 3 4 5 6から10 11から15
内容→ ルーチン番号 ヨビ 「土」のUnicode 「屋」のUnicode
GC→ 2.4 0 0 0 22303 23627 E+17
GCの全体→ 2.40002230323627E+17
(注)本システムにおいては、実務上は文字列をGCに変換する処理は、自動的に行っているので、このような処理の必要は生じない。具体的には、「GC格納群」の「オモテのセル」に「土屋」の文字列を入力し、メニューで「セルの指定」、「文字列のGC化」を選択して実行すれば、文字列が格納されているセルの「ウラのセル」に、文字列のGCが格納される。
次に示すのは、GCに使用する10進型(DECIMALE)が表現できる領域の各GCヘのアロケーションの一部分である。
1E+27から1E+28未満(未定義)
1E+28から9E+28未満(サブルーチン番号を含むGC用)
9E+28から1E+29未満(サブルーチン番号を含むGCに加えるバイアス用)
1E+29から7.9E+29未満(未定義)
負の値(未定義)
膨大な資料を整理する産業に、役立つと思われる。
例えば、法律に関係する文書は膨大なものであるが、これに、数値のアロケーションの方法を採用して分類すれば、混乱なく整理できるはずである。
また、出版の業界においても、図書館などの膨大な図書を扱う世界においても、同様にして整理することが可能である。
GCシステムは、プログラミングの一手法である。このような方法があることを情報処理技術者の研修に関する産業(独学を含む)に活用すれば、プログラミングに対する意識も変わるかもしれない。
また、特にあまり気にかけられなかった数値の世界の理解を促すことができるかもしれない。何しろ数値は膨大な世界を、きわめて安価に利用できる特徴を持っている。
最近は、機械的な処理をソフトウェアが行うことができるようになっているが、(例えば、PC の電源をソフトウェアで行うことができる、照明をリモコンでコントロールできるなどがそれである。)そのような技術がExcelのようなソフトウェアにも 搭載されるようになれば、身の回りの各種電気製品のコントロール用に容易に活用できるかもしれない。
1 GCとは、狭義には、グローバルな、数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数。DECIMALおよびこれに相当する文字列データを含む。)により、一意に定義された数値データのことであるが、広義には、アロケーションの対象となる数値データ全体を指すもので、狭義の場合は、広義の対象数値のほんの一部を利用しているにすぎないということである。
2 本発明のシステムでは、原則として、全てのGCやGCが直接コールするサブルーチンには、一意の値が与えられる。
本システムは、GC(GCとは、狭義には、数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数、DECIMALおよびこれに相当する文字列データを含む。)により、一意に定義された数値データのことであるが、広義には、アロケーションの対象となる数値データ全体を指すもので、狭義の場合は、広義の対象数値のほんの一部を利用しているということである)を利用してサブルーチンをコールすることができるシステム構築と利用者が行うGCを組み合わせて行うプログラミングを可能とするシステムの構築方法および利用方法を考察したシステムである。 (以下「GCシステム」または「本システム」という)。
1 GCとは、狭義には、数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数。DECIMALおよびこれに相当する文字列データを含む。)により、一意に定義された数値データのことであるが、広義には、アロケーションの対象となる数値データ全体を指すもので、狭義の場合は、広義の対象数値のほんの一部を利用しているにすぎないということである。
2 本発明のシステムでは、原則として、全てのGCやGCが直接コールするサブルーチンには、一意の値が与えられる。

Claims (3)

  1. コンピュータを用いた情報処理装置であって、コンピュータにインストールされたソフトウェアが有する、サブルーチンを作成することができる機能を利用して作成した複数のサブルーチンと、当該サブルーチンをコールするために、グローバルな数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数、DECIMAL(10進型)およびこれに相当する文字列データを含む。以下「GC」という)が有する機能の内、仮数部分に数値を指定できる機能と、数値のアロケーションが可能な機能などを利用して、当該サブルーチン毎に定めるパラメーターの設定等を定義することにより実現できるシステムの構築の方法と、利用者がGCを介して情報処理を行うことができる方法に関する事項。
  2. 上記システムにおいて、例えばExcelのセル(これに相当する領域を含む)に設定したGCを階層的または非階層的に複数個結合し、新たなGCとして一意の値を与え、更にそれらのGCを複数個結合したGCに一意の値を与えることにより、GC間に矛盾なく階層を作る方法と、それを分解し実行する方法に関する事項。
  3. コンピュータを用いた情報処理装置であって、グローバルな数値データ(例えば、倍精度浮動小数点数、DECIMAL(10進型))の有する機能の内、膨大な数値領域を扱える機能を利用して、法律関係等多量のデータの整理等に利用することができる方法に関する事項。
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