JP2019119944A - スポーツ用パンツ - Google Patents

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【課題】投球動作の際に、挙げた足の大腿内側のパンツ部分の衣服圧を軽減し、突っ張り感を改善できるスポーツ用パンツを提供する。【解決手段】胴部2及び脚部3を含み、胴部2の股ぐり部4から縦方向に伸びる体幹部縫製線5を含むスポーツ用パンツ1であって、胴部2を構成する片側胴部と、脚部3を構成する片側脚部は各々1枚の連続した生地で構成され、前記1枚の連続した生地の縫製線6は、腰背面から大殿筋の上部及び側面を通り、大腿筋を横断して膝の側面付近を通る。【選択図】図1

Description

本発明は、スポーツ用パンツに関する。さらに詳しくは、野球又はソフトボール等に好適なスポーツ用パンツに関する。
従来から、野球又はソフトボール等のユニホームのパンツは、前身頃と後見頃の2枚の生地を使用し、足の両側部で縫製したものが一般的である。しかし、このような従来からのパンツは、投球動作の際、例えば右手で投げる投手の場合は左足を上に挙げるが、このとき挙げた足の大腿内側のパンツ部分が突っ張り、違和感があり、自由な動きが阻害され、長く投球動作が続くと疲労にもつながることにもなる。また、近年、スポーツウェアには動作追従性が求められている一方で、意匠的な側面から身体にフィットしたシルエットのタイプのものが多く流通している。しかし、身体にフィットするシルエットのパンツには、伸長率が高い生地を用いることが好ましいが、用途によっては強い耐久性が求められているため生地の厚さなどに制限がかかり、生地からのアプローチだけでは、衣服として充分な動作追従性が実現できていない問題もある。従来技術として特許文献1〜3等も提案されているが、いずれも挙げた足の大腿内側のパンツ部分の突っ張りの問題は解決されていない。
再表2014−155487号公報 特開2007−77561号公報 特許第5651213号公報
前記のとおり従来のパンツは、投球動作の際に挙げた足の大腿内側のパンツ部分が突っ張るという問題があった。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、投球動作の際に、挙げた足の大腿内側のパンツ部分の衣服圧を軽減し、突っ張り感を改善できるスポーツ用パンツを提供する。
本発明のスポーツ用パンツは、胴部及び脚部を含み、前記胴部の股ぐり部から縦方向に伸びる体幹部縫製線を含むスポーツ用パンツであって、前記胴部を構成する片側胴部と、前記脚部を構成する片側脚部は各々1枚の連続した生地で構成され、前記1枚の連続した生地の縫製線は、腰背面から大殿筋の上部及び側面を通り、大腿筋を横断して膝の側面付近を通ることを特徴とする。
本発明のスポーツ用パンツは、(1)片側胴部と片側脚部は1枚の連続した生地で構成することにより、縫製線をできるだけ少なくすること、及び(2)縫製線は腰背面から大殿筋の上部及び側面を通り、大腿筋を横断して膝の側面付近を通ることの相乗効果により、投球動作の際に、挙げた足の大腿内側のパンツ部分の衣服圧を軽減し、突っ張り感を改善できる。また、打球を受ける際などに膝を曲げ中腰の姿勢になるが、このような動作の妨げにもならない。
図1Aは本発明の一実施形態における野球ユニホーム用パンツの模式的正面図、図1Bは同、模式的裏面図、図1Cは同、模式的側面図である。 図2は同、野球ユニホーム用パンツを人体模型に着用した説明図である。 図3は同、野球ユニホーム用パンツの着用裏面写真である。 図4は同、野球ユニホーム用パンツの生地裁断図である。 図5Aは同、人体模型に凹凸部を加えた説明図、図5Bは同、野球の投球動作時における皮膚の伸長を示す説明図である。 図6は同、人体の筋肉と縫製線の関係を示す説明図である。
本発明のスポーツ用パンツは、胴部を構成する片側胴部と、前記脚部を構成する片側脚部は各々1枚の連続した生地で構成される。スポーツ用パンツにおいては、動作に追従するためには生地の伸長特性、つまり動作追従性が重要となる。しかし、縫製線やダーツなどを含む縫製箇所は生地の伸長率を低下させるため、縫製箇所は少ないほうが望ましい。通常は左右の身頃に対し、前身・後身の生地が存在するため、身頃生地を接合する縫製線は少なくとも5か所以上存在するが(両足の両側面の4か所及び体幹部縫製線の計5か所)、本発明品は胴部と脚部は連続した生地で構成されるため、縫製線を3か所(連続した生地を縫合する縫製線を2か所及び体幹部縫製線の計3か所)に削減できる。これにより、挙げた足の大腿内側のパンツ部分の衣服圧を軽減し、突っ張り感を改善できる。
本発明の1枚の連続した生地の縫製線は、腰背面から大殿筋の上部及び側面を通り、大腿筋を横断して膝の側面付近を通る。この構成によっても、挙げた足の大腿内側のパンツ部分の衣服圧を軽減し、突っ張り感を改善できる。身頃生地の接合のための縫製線が、大腿部前面もしくは内側に設ける場合、膝及び股関節屈曲運動時の着心地に影響する大腿部内側部分の衣服圧が増加してしまい、運動機能的着心地の低下およびパフォーマンスの低下が生じる。また、縫製線を大腿部外側に設ける場合、膝・股関節屈曲運動時に、縫製線により動作追従性が低下した生地が膝回りでたるみ、運動機能的着心地が低下する。よって、少なくとも前額面より後方に縫製線を配置することが望ましい。加えて、大腿部後面では、中心付近に縫製線がある場合、縫製線のあたりにより不快感が生じるため、中心より体側部に縫製線を配置する。
前記1枚の連続した生地の縫製線は、腰背面から大殿筋の上部を通り、体幹部縫製線から見て外に向かって膨らんだ第1の曲線部と、大殿筋の側面を通り、下に向かって膨らんだ第2の曲線部と、大腿筋を横断し、外に向かって膨らんだ第3の曲線部と、大腿部中央付近の側面から膝の側面付近を通るほぼ直線部を含むことが好ましい。また、前記縫製線の第1の曲線部及び第2の曲線部により、大殿筋を通る生地部分は、外部に向かって突出するように立体縫製されている。すなわち、着用時に人体の臀部上に位置する製品部分が人体形状に近い立体形状を形成する。人体形状に合わせて臀部を立体形状にカッティングをすることで、股関節屈曲時に臀部から大腿部内側を経て大腿部前面(膝上部)にかけて発生する張力を緩和する。その結果、人体にかかる衣服圧が軽減され、製品の動作追従性および着心地が向上する。
本発明のスポーツ用パンツは、股ぐり部上方から腹部までファスナーが縫製されており、開閉可能であることが好ましい。これにより着脱が容易となる。
本発明のスポーツ用パンツは、野球又はソフトボール用ユニホームであるのが好ましい。野球又はソフトボールは投球動作が必須であり、投球動作の際に、挙げた足の大腿内側のパンツ部分の突っ張り感の改善及び衣服圧を軽減できる。また、打球を受ける際などに膝を曲げ中腰の姿勢になるが、このような動作の妨げにもならない。
以下、図面を用いて本発明の好適な一実施形態のスポーツ用パンツを説明する。以下の図面において、同一符号は同一物を示す。図1Aは本発明の一実施形態における野球ユニホーム用パンツ1の模式的正面図、図1Bは同、模式的裏面図、図1Cは同、模式的側面図である。このスポーツ用パンツ1は、胴部2及び脚部3を含む。縫製線は、胴部2の股ぐり部4から縦方向に伸びる体幹部縫製線5と、腰背面から大殿筋の上部及び側面を通り、大腿筋を横断して膝付近の側面を通る生地縫製線6により、基本構造を作っている。股ぐり部4上方から腹部まではファスナー7が縫製されており、開閉可能である。腰部にはベルト通し8があり、腰の後ろにはポケット部9がある。ファスナー7、ベルト通し8、ポケット部9は通常の野球ユニホーム用パンツと変わらない。スポーツ用パンツ1の裾は膝下から足首までの任意の長さとすることができる。
縫製線の種類は本縫い、千鳥縫い、または環縫い(具体的には一本針オーバーロック、二本針オーバーロック、インターロック、二重環縫い、平二本片面飾り、筒二本片面飾り、平二本両面飾り、平三本片面飾り、平三面両面飾り、フラットロック、フラットシーマ、スーパーフラットシーマ)などが使用可能である。この中でもインターロックもしくは二本針オーバーロックが好ましく、特に二本針オーバーロックが好ましい。なぜならば、これらの縫製線は生地の伸びに追従しながらも強度が充分担保できる縫い代の量と糸の縫い目を有し、その中でも二本針オーバーロックはニット素材の地縫いに用いられる縫製線の中でも縫い目に伸縮性があり、縫製線が曲線でも縫製可能であるためである。二本針オーバーロックにすることで、動作追従性と耐久性を兼ね合わせた製品を作製することが可能である。
図1Bに示すように、生地縫製線6は、胴部を構成する片側胴部2と、脚部を構成する片側脚部3は各々1枚の連続した生地で構成され、その生地縫製線6は、腰背面から大殿筋の上部を通り、体幹部縫製線から見て外に向かって膨らんだ第1の曲線部6aと、大殿筋の側面を通り、下に向かって膨らんだ第2の曲線部6bと、大腿筋を横断し、外に向かって膨らんだ第3の曲線部6cと、大腿部中央付近の側面から膝の側面付近を通るほぼ直線部6dを含むことが好ましい。
図2は同、野球ユニホーム用パンツを人体模型に着用した説明図、図3は同、野球ユニホーム用パンツの着用裏面写真である。生地縫製線6は、人体の臀部から大腿部にかけての筋肉の凹凸に沿っており、運動機能を妨げない構成となっている。
図4は同、野球ユニホーム用パンツの生地裁断図10である。上から説明すると、裁断線5aが身丈方向の上、裁断線5bが下となるように直線とし、これで体幹部縫製線5を構成する。全体を円筒状にし、第1の曲線部6a,6a’、第2の曲線部6b,6b’、第3の曲線部6c,6c’、ほぼ直線部6d,6d’をそれぞれ合わせて縫製する。各変曲点は、パターン上においてわたり線を基準にy座標、変曲点から引いたわたり線13と平行となる線が後クリーズライン12と交差するまでの距離をx座標として定義した。また、座標の単位はmmで、Lサイズのパターンを元に算出し、変曲点部のrも算出した。前記の方法により、各変曲点の座標およびr(x,y,r)は、A(140,30,50)、B(40,30,100)、C(140,92,300)となる。これら3点の変曲点を体幹部縫合線5a,5bから下に向かってA,B,Cの順で含む縫合線は、変曲点A、Cでは体側部に向かって膨らみ、変曲点Bでは体中心部に向かって膨らみを持つ。図4において、4aは股ぐり部を構成する部分、7aはファスナーを取り付ける部分、11は前クリーズラインである。
図5Aは同、人体模型に凹凸部を加えた説明図である。人体形状における凸部14a,14bと、凹部15a,15bが大きい箇所となっている。この人体形状の凹凸が大きい部位付近に変曲点を設け、加えてその凹凸が大きい部位上に縫製線が通らないことが重要である。縫製線により生地がかたくなるため、人体形状の凹凸が大きい部位上に縫製線があると、パンツの人体の凹凸に対するフィット性が低下する。そこで図4に示したように人体形状に合わせて臀部を立体形状にカッティングをすることで、股関節屈曲時に臀部から大腿部内側を経て大腿部前面(膝上部)にかけて発生する張力を緩和する。その結果として、人体にかかる衣服圧が軽減され、製品の動作追従性および着心地が向上する。
図5Bは同、野球の投球動作時における皮膚の伸長を示す説明図である。膝・股関節屈曲運動時(野球の投球動作時)において、臀部下部において矢印16に示す方向に皮膚の伸長が発生し、その伸長程度は他部位より大きい。その皮膚伸長率が大きい部位に対して、生地が伸長しやすいように生地の取り方向を考慮することで、動作追従性および着心地を向上させることができる。したがって、皮膚の伸長方向16に沿うように、生地の伸長方向を合わせて配置するのが好ましい。
図6は同、人体の筋肉と縫製線の関係を示す説明図である。人体の臀部付近は、大殿筋17と、中殿筋18と、脚部のハムストリング筋19がある。1枚の連続した生地の縫製線6は、腰背面から大殿筋17の上部及び側面を通り、大腿筋を横断して膝付近の側面を通っている。
以下実施例を用いてさらに具体的に説明する。なお、本発明は下記の実施例に限定して解釈されるものではない。
<大腿部内側の衣服圧の測定>
投球動作の片足上挙時(膝・股関節90°屈曲状態)における大腿部の衣服圧を測定した。測定機器はエアパックセンサ(AMIテクノ社製、センサ直径20mm)を使用した。大腿部内側の衣服圧を測定する理由は次のとおりである。股関節屈曲動作時(片足上挙)には、臀部・大腿部前面(膝上部)を起点とし大腿部内側を通り張力が発生する。その際に、臀部・大腿部前面(膝上部)および大腿部内側に高い衣服圧が発生する。そして、大腿部全面および臀部の衣服圧と着心地(心理量)の相関関係を確認したところ、股関節屈曲動作時(片足上挙)における運動機能的着心地と、大腿部内側の衣服圧に強い相関があることがわかった。すなわち、大腿部内側の衣服圧が低ければ、投球動作における突っ張り感も低くなる。衣服圧の測定数n=7とした。
(実施例1)
ポリエステル(PET)加工糸56デシテックス24フィラメントを100%、タテ方向ストレッチ60%、ヨコ方向ストレッチ100%(JIS L1096 6B法 グラブ法準拠)で、単位面積当たりの質量(目付)240g/m2の編み物(ニット)生地を使用し、図4に示すように裁断し、図1に示す野球ユニホーム用パンツを二本針オーバーロックで縫製した。また、意匠性を出すための飾りステッチには本縫いを用い、着用時に生地が伸長しても飾りステッチの糸が耐えうる強度にするため、3cm間で運針数は17針に設定した。通常の飾りステッチの運針数としては3cm間で11−12針である。
このパンツの質量は、男性用Lサイズで1着300gであった。このパンツ着用時の投球動作の片足上挙時における大腿部内側の衣服圧は、平均値で1.27kPa、標準偏差は0.06であった。このパンツの衣服圧は、比較例1の通常のパンツに比較して約30%低減できた。参考までに、大腿部前面の衣服圧は、平均値で2.27kPa、標準偏差は0.12であった。
(比較例1)
実施例1と同一の生地を使用し、市販されている通常の野球ユニホーム用パンツを縫製した。このパンツは、身頃生地を接合する縫製線が両足の両側面の4か所及び体幹部縫製線の計5か所ある。このパンツ着用時の投球動作の片足上挙時における大腿部内側の衣服圧は、平均値で1.83kPa、標準偏差は0.06であった。
(比較例2)
実施例1と同一の生地を使用し、特許文献3の縫製パターンで野球ユニホーム用パンツを縫製した。このパンツは、身頃生地を接合する縫製線が尻部から両足の裏面に2か所、両股部に2か所のダーツ及び大腿部前面2か所のダーツの計6か所ある。このパンツ着用時の投球動作の片足上挙時における大腿部内側の衣服圧は、平均値で1.87kPa、標準偏差は0.06であった。このパンツは大腿部前面の2か所のダーツが生地の伸長率を低下させ、生地が堅くなり衣服圧を増加させ、快適感や動作追従性を低下させていると思われる。参考までに、大腿部前面の衣服圧は、平均値で2.73kPa、標準偏差は0.06であった。
以上の結果を表1にまとめて示す。
表1の結果から、本実施例の野球ユニホーム用パンツは、大腿部内側の衣服圧が従来例と比べて約30%以上低く、投球動作の際に、挙げた足の大腿内側のパンツ部分の突っ張り感を軽減できることが確認できた。また、打球を受ける際などに膝を曲げ中腰の姿勢になるが、このような動作の妨げにもならないことも確認した。
本発明のスポーツ用パンツは、野球又はソフトボール用ユニホームに好適であるが、その他、脚部を挙げるスポーツ用パンツにも適用できる。
1 野球ユニホーム用パンツ
2 胴部
3 脚部
4 股ぐり部
5 体幹部縫製線
6 生地縫製線
6a 第1の曲線部
6b 第2の曲線部
6c 第3の曲線部
6d ほぼ直線部
7 ファスナー
8 ベルト通し
9 ポケット部
10 生地裁断図
11 前クリーズライン
12 後クリーズライン
13 わたり線
14a,14b 凸部
15a,15b 凹部
16 皮膚の伸長方向
17 大殿筋
18 中殿筋
19 ハムストリング筋

Claims (5)

  1. 胴部及び脚部を含み、前記胴部の股ぐり部から縦方向に伸びる体幹部縫製線を含むスポーツ用パンツであって、
    前記胴部を構成する片側胴部と、前記脚部を構成する片側脚部は各々1枚の連続した生地で構成され、
    前記1枚の連続した生地の縫製線は、腰背面から大殿筋の上部及び側面を通り、大腿筋を横断して膝の側面付近を通ることを特徴とするスポーツ用パンツ。
  2. 前記1枚の連続した生地の縫製線は、腰背面から大殿筋の上部を通り、体幹部縫製線から見て外に向かって膨らんだ第1の曲線部と、大殿筋の側面を通り、下に向かって膨らんだ第2の曲線部と、大腿筋を横断し、外に向かって膨らんだ第3の曲線部と、大腿部中央付近の側面から膝の側面付近を通るほぼ直線部を含む請求項1に記載のスポーツ用パンツ。
  3. 前記縫製線の第1の曲線部及び第2の曲線部により、大殿筋を通る生地部分は、外部に向かって突出するように立体縫製されている請求項1又は2に記載のスポーツ用パンツ。
  4. 前記股ぐり部上方から腹部までファスナーが縫製されており、開閉可能である請求項1〜3のいずれかに記載のスポーツ用パンツ。
  5. 前記スポーツ用パンツは、野球又はソフトボール用ユニホームである請求項1〜4のいずれかに記載のスポーツ用パンツ。
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