JP2019119139A - Image processing system, method therefor and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、たとえばプリンタ、複写機、ファクシミリ送受信機、またはこれらの複合機といった画像処理装置、その制御方法およびプログラムに関する。 The present invention relates to an image processing apparatus such as, for example, a printer, a copier, a facsimile transmitter-receiver, or a complex machine thereof, and a control method and program thereof.
画像処理装置は、ユーザが設定画面において複数の設定項目について設定した設定値の組み合わせを用い、たとえば印刷または複写に係るプリントジョブを実行する。これにより、用紙には、複数の設定値に基づいて生成された画像が印刷される。また、画像処理装置は、ソート機能の設定値に基づいて、印刷に係る複数の用紙を、各部毎にまとめて印刷する。 The image processing apparatus executes, for example, a print job relating to printing or copying using a combination of setting values set by the user for a plurality of setting items on the setting screen. As a result, an image generated based on the plurality of setting values is printed on the sheet. In addition, the image processing apparatus collectively prints a plurality of sheets relating to printing for each unit based on the setting value of the sort function.
ところで、特許文献1では、画像処理装置において実行されたジョブについての複数の設定項目の設定値の組み合わせを履歴データとして記録する。これにより、画像処理装置は、ユーザの過去の使用の際に設定した複数の設定項目の設定値の組み合わせを再利用して、ユーザによる設定操作の負担を軽減することができる。また、特許文献1では、新しいジョブの設定として利用不可能な設定値の組み合わせは、画像処理装置において現在利用することができるものに制限されている。これにより、画像処理装置は、現在利用できない設定をユーザが誤って設定しようとしてしまうことを防止できる。しかしながら、特許文献1のように設定可能な設定値の組み合わせを、単に現在設定可能なものに制限してしまうと、ユーザが過去に設定した設定値の組み合わせが再利用できない状態が発生し易くなる。例えば画像処理装置においてステープラ機能が使えない状況にある場合には、ステープラ機能を含んでいるすべての設定履歴が利用できなくなる。この場合、過去の設定の再利用は、促進され難い。
By the way, in
このように画像処理装置では、過去の設定の再利用を促進して、ユーザによる設定操作の負担をさらに軽減することが求められている。 As described above, in the image processing apparatus, it is required to promote the reuse of the past settings to further reduce the burden of the setting operation by the user.
本発明の画像処理装置は、ユーザが使用の際に設定した複数の設定項目の設定値の組み合わせを記録する記録手段と、記録されている複数の前記設定値の各々について、設定値として設定可能であるか否かを判断する判断手段と、記録されている複数の前記設定値を、設定可能であると判断された設定値と設定可能でないと判断された設定値とを識別可能に表示する表示要素を生成する生成手段と、記録されている複数の前記設定値に基づく初期設定がなされた設定画面を表示するために、前記表示要素を選択可能に表示する表示手段と、を有する。 The image processing apparatus according to the present invention can be set as a setting value for each of the plurality of setting values recorded, and recording means for recording combinations of setting values of a plurality of setting items set by the user at the time of use. , And a plurality of the set values recorded, the set values determined to be settable and the set values determined to be non-setable are identifiably displayed The display device includes a generation unit that generates a display element, and a display unit that displays the display element in a selectable manner in order to display a setting screen that has been initialized based on the plurality of setting values recorded.
本発明では、過去の設定の再利用を促進して、ユーザによる設定操作の負担をさらに軽減することができる。 According to the present invention, it is possible to promote reuse of past settings and further reduce the burden of setting operations by the user.
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. However, the configurations described in the following embodiments are merely illustrative, and the scope of the present invention is not limited by the configurations described in the embodiments.
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態に係る画像処理装置1を示す外観図である。図1の画像処理装置1は、プリント機能、スキャナ機能、コピー機能、FAX機能いった複数の機能を有する複合機である。
First Embodiment
FIG. 1 is an external view showing an
図2は、図1の画像処理装置1の構成を説明するブロック図である。図2には、制御部10、画像処理部20、表示操作部30、が図示されている。制御部10は、画像処理装置1の動作を制御する。制御部10は、CPU11、通信ユニット12、FAXユニット13、RAM14、HDD15、ROM16、タイマ17、およびこれらを双方向データ通信可能に接続するシステムバス18、を有する。通信ユニット12には、図示外のLANケーブルが接続される。LANケーブルには、たとえばコンピュータ装置、他の画像処理装置1といった他の機器が接続される。通信ユニット12は、LANケーブルを通じて他の機器との間でのデータ送受信を制御する。LANケーブルがルータに接続されている場合、通信ユニット12は、ルータおよびインターネットを介して他の機器との間でデータ送受信することができる。なお、通信ユニット12は、無線通信によりルータとデータ通信するものでもよい。FAXユニット13には、図示外の電話回線が接続される。FAXユニット13は、電話回線を通じて他の画像処理装置1との間でFAX用のデータ送受信を制御する。HDD15はハードディスクドライブであり、例えば磁気ディスクや光学メディアやフラッシュメモリ等の記録媒体であってもよい。HDD15は、画像処理装置1内で生成したまたは送受信した画像データ、文書データを記録する。また、HDD15は、画像処理装置1で利用する各種の設定データを記録する。HDD15は、画像処理装置1内に存在してなくてもよく、この場合にはたとえば通信ユニット12を介してデータ送受信可能な外部サーバやコンピュータ装置の記録媒体を保存装置として利用すればよい。RAM14は、CPU11が動作するためのシステムワークメモリを提供する。ROM16は、ブートROM16であり、システムのブートプログラムを格納する。CPU11は、画像処理装置1および制御部10の全体を制御する。CPU11は、ROM16のブートROM16により、HDD15にインストールされているプログラムをRAM14に展開し、そのプログラムに基づいて各種の制御を実行する。タイマ17は、時刻、時間を計測する。タイマ17は、CPU11の指示に従って時間を計測し、指示された時間が経過すると割り込みなどによりCPU11に通知する。
FIG. 2 is a block diagram for explaining the configuration of the
画像処理部20は、画像生成部21、画像解析部22、画像出力部23、を有する。画像生成部21は、たとえばスキャナに載置された原稿をスキャン処理により読み取り、原稿の画像をデジタル化して画像データを生成する。画像生成部21は、生成した画像データをHDD15に保存する。画像解析部22は、画像データを用いて原稿画像の構造を解析し、解析結果から必要な情報を抽出する。画像生成部21は、画像解析部22の解析情報を用いて、スキャン処理後の画像データのたとえばフォーマットを変換してよい。画像出力部23は、HDD15から画像データを取得し、出力する。出力方法の例をあげると、画像データを用紙に印刷したり、通信ユニット12を介してネットワーク接続されている外部デバイスやサーバなどへ送信したり、画像処理装置1に着脱可能に接続されている記録媒体に保存したりすることが挙げられる。
The
表示操作部30は、表示部31、入力部32、を有し、CPU11の制御の下でユーザインターフェースとして機能する。なお、表示操作部30は、画像処理装置1から取り外し可能に設けられ、無線通信により制御部10との間でデータを送受してよい。また、画像処理装置1と別体に形成されたPDAその他のユーザ機器を、表示操作部30として利用してもよい。表示部31は、ユーザに対して画像処理装置1の情報を表示するデバイスである。表示部31は、制御部10により指示された画面を表示する。表示する画面には、たとえば画像処理装置1の機能の選択画面、選択した機能における各種の設定画面60がある。入力部32は、たとえば表示部31としての機能を備えるタッチパネルデバイス33、ポインティングデバイス、カメラデバイス、音声入力デバイス、キーボードデバイスである。入力部32は、ユーザ操作に基づいて画像処理装置1に対する情報を生成し、制御部10へ送信する。
The
図3は、図2の表示操作部30の一例である。表示操作部30は、図3(A)に示すように、タッチパネルデバイス33、キーデバイス、を有する。タッチパネルデバイス33は、液晶表示デバイスの画面上にタッチパネルシートが貼られたものである。ユーザがタッチパネルデバイス33を操作すると、入力部32は、その操作に応じたデータを制御部10へ送信する。キーデバイスは、ユーザモードキー34、テンキー35、スタートキー36、ストップキー37、を有する。ユーザモードキー34は、機器の設定を行う場合に押下される。テンキー35は、数字と文字のボタンで構成されており、コピー部数を設定したり、タッチパネルデバイス33の画面切り替えたりする場合に押下される。スタートキー36は、原稿の読み取りや出力などのジョブを開始するために押下される。ストップキー37は、稼働中のジョブを中止するために押下される。ユーザがキーデバイスにおいてキーを押下すると、入力部32は、そのキーに対応した操作データを制御部10へ送信する。
FIG. 3 is an example of the
また、図3(B)に示すようにタッチパネルデバイス33には、ログインしているユーザの設定を反映したホーム画面50が表示されている。CPU11は、ユーザの認証により図3(B)のホーム画面50を表示する。現在ログイン中のユーザ名は、画面右上のユーザ名表示領域51に表示される。ホーム画面50には、画像処理装置1で利用可能な機能に対応したアプリケーションを起動するアプリケーションボタン52、予めユーザ設定された設定値でアプリケーションを起動するカスタムボタン53、が図示されている。カスタムボタン53は、ログインしているユーザとは異なる他のユーザにおいても共通に表示されてもよい。また、これらのボタンの表示レイアウトは、ユーザ設定などにより変更できる。また、これらのボタンを表示するホーム画面50をフリック操作することにより、ホーム画面50には、次のセットのアプリケーションボタン52およびカスタムボタン53が表示される。ホーム画面50には、さらに統合履歴エリア54が設けられる。統合履歴エリア54には、画像処理装置1で実行したアプリケーションのジョブとその設定情報とを自動保存したものを、選択可能な履歴ボタン55で表示する領域である。ユーザをログイン認証している場合、統合履歴エリア54には、そのユーザによる過去のジョブおよび設定情報のみが表示されてよい。ここでは、3つの履歴ボタン55が表示されている。過去のジョブおよび設定情報は、実行の際に、履歴データ81として、RAM14やHDD15に保存される。履歴ボタン55は、CPU11の処理により履歴データ81に基づいて生成される。
Further, as shown in FIG. 3B, the
次に、画像処理装置1がユーザ操作に基づいて各種機能に対応するジョブを実行する処理について説明する。ここでは、コピー機能を例に説明する。図4は、図3(B)のホーム画面においてコピー機能に係るアプリケーションボタン52またはカスタムボタン53が操作された場合での、画像処理装置1のCPU11が実行する処理のフローチートである。CPU11は、他の機能の処理で図4と同様に処理を実行する。ステップS101では、CPU11は、コピー機能の設定画面60データと、コピー機能のための複数の設定項目の初期値の組み合わせとをHDD15から読み込み、初期値を割り付けたコピー機能の設定画面60をタッチパネルデバイス33に表示する。
Next, a process in which the
図5は、図3(A)のタッチパネルデバイス33に表示されるコピー機能の設定画面60の一例を示す図である。図5のコピー機能の設定画面60には、カラー、倍率、用紙サイズ、部数の初期値を表示する領域61と、現在の設定を反映したコピー画像のプレビュー画面62と、が表示される。プレビュー画面62が操作されると、CPU11は、現在の詳細な設定値をタッチパネルデバイス33に表示する。また、図5の設定画面60には、カラー選択ボタン63、倍率設定ボタン64、用紙選択ボタン65、仕上げボタン66、両面ボタン67、濃度ボタン68、原稿の種類ボタン69、IDカードコピーボタン70、その他の機能ボタン71、が表示される。これらのボタンは、設定項目毎の設定値を設定するためのものであり、その表示は、現在の設定値に応じて反転表示される。ユーザがボタンを操作することにより、CPU11は、各ボタンを反転表示し、ボタンに対応する設定値を、今回のジョブの設定値に反映する。図5は、初期設定および変更した複数の設定値の組み合わせに基づいて、カラーとして白黒が設定され、倍率として100%が設定され、用紙サイズとして自動選択が設定され、部数として1部が設定され、ソート処理が設定された状態が表示されている。設定履歴ボタン72は、過去のコピー機能について過去に設定した設定値を表示させるためのボタンである。よく使う設定ボタン73は、ユーザが事前に登録した設定値を表示させるためのボタンである。ホームボタン74は、ホーム画面50に戻るためのボタンである。
FIG. 5 is a view showing an example of a
ステップS102では、CPU11は、スタートキー36の操作を判断する。CPU11は、スタートキー36の操作を待つ。スタートキー36が操作されると、ステップS103では、CPU11は、現在の設定値に基づいて、コピージョブを実行する。CPU11は、画像処理部20の画像生成部21により原稿を読み取り、読み込んだ画像データを設定値に応じて変換し、画像出力部23により変換した画像データを出力させる。これにより、たとえば部毎にまとめられた状態で原稿が用紙に複写される。ステップS104では、CPU11は、今回の設定値の組み合わせを、コピー処理の履歴データ81としてHDD15に保存する。
In step S102, the
図6は、HDD15のコピー機能のメモリ領域に保存されているデータテーブルの一例を示す図である。図6の第一行目は、初期設定であるデフォルト設定データ101である。図6の第二行目は、今回の設定データ102である。各データは、部数、カラー選択、用紙選択、ページ集約、両面、見開き分割、倍率、などの設定値の組み合わせを有する。
FIG. 6 is a view showing an example of the data table stored in the memory area of the copy function of the
次に、図3(B)のホーム画面50の統合履歴エリア54を表示するための事前処理について説明する。図7は、図4のジョブ終了後に、CPU11が実行する処理のフローチャートである。ステップS201では、CPU11は、HDD15に保存されている統合履歴データ80を取得する。
Next, pre-processing for displaying the
図8は、HDD15に保存されている統合履歴データ80の一例を示す図である。図8の各行は、各履歴データ81である。履歴データ81は、ユーザが画像処理装置1を使用した際に設定した複数の設定項目の設定値の組み合わせを示すデータである。履歴データ81は、ボタンID82、アプリケーションID83、アプリケーションで実行した複数の設定項目の設定値を格納するファイルのファイル名84、表示テキストデータ85、を有する。複数の履歴データ81は、データテーブルとして記録されている。ボタンID82は、履歴の識別番号である。アプリケーションID83は、画像処理装置1のどの機能についてのジョブかを識別するためのIDである。コピー機能なら「101」、送信機能なら「201」のように、アプリケーション毎にあらかじめ決められている。アプリケーションで実行した複数の設定項目の設定値を格納するファイルには、ユーザが画像処理装置1を使用した際に設定した複数の設定項目の設定値の組み合わせが格納される。例えば、コピー機能では、部数、カラー、用紙サイズなどの、コピー機能で設定する必要がある複数の設定項目の設定値がすべて入っている。各ファイルは、実行毎に生成され、異なるファイル名84が割り当てられる。ボタンが操作された場合、ファイルから、コピー機能で設定する必要がある複数の設定項目の設定値のすべてが読み込まれ、設定画面60の初期値として設定される。表示テキストデータ85は、ジョブを実行した日時データと、ジョブの特徴的な設定値に対応するテキストデータと、を含む。表示テキストデータ85は、履歴ボタン55に表示するテキストとして使用可能なものである。このようにジョブを実行した日時と、ジョブの特徴的な設定値との組み合わせを表示することにより、ユーザは、表示されたボタンに対応する過去のジョブが、どのような設定により実行されたのかを容易に思い出すことができる。図8の統合履歴データ80では、3組の履歴データ81が記録されている。この場合、CPU11は、図6のジョブに対応するアプリケーションID83を有するすべての履歴データ81をHDD15から取得する。
FIG. 8 is a diagram showing an example of the
ステップS202では、CPU11は、取得したすべての履歴データ81と、今回実行した図6のジョブの設定データとを比較し、すでに今回と同一の既存データが存在するか否かを判断する。同一の既存データが履歴データ81として存在する場合、CPU11は、ステップS205において、その同一の履歴データ81のファイル名84と表示テキストデータ85の日時とを、今回のものへ変更する。これにより、複数の設定値の組み合わせが重複することになる複数の履歴データ81が、統合履歴データ80に登録されないようにできる。ホーム画面50に同じ設定の履歴ボタン55が複数表示されないようできる。また、最新の日時に更新することにより、ユーザの想起を助けることができる。同一の履歴データ81が存在しない場合、CPU11は、ステップS203において、今回実行したジョブの複数の設定値を列挙した設定値テキストデータを生成する。また、CPU11は、ステップS203において、今回の設定値を格納したファィルのファイル名、日時、設定値テキストデータを、新たな履歴データ81として追加保存する。
In step S202, the
図9は、図7の統合履歴データ80の更新処理に関連して、CPU11が実行する処理のフローチャートである。CPU11は、たとえば図7の処理後に図9の処理を実行し、履歴ボタン55に表示する表示テキストデータ85を生成し、履歴データ81に追加する。CPU11は、たとえばホーム画面50を表示する際に図9の処理を実行する。ステップS301において、CPU11は、最後に実行した今回の図6のジョブのすべての設定データの設定値とデフォルト設定データのすべてのデフォルト初期値との差分を判断する。すべての設定値に差がない場合、CPU11は、図9の処理を終了する。1つ以上の設定値に差がある場合、CPU11は、最後に実行した今回の図6のジョブにおいてデフォルトと異なる設定値をデータの先頭から順番に1つずつ取得して、以下の処理を繰り返し実行する。
FIG. 9 is a flowchart of the process executed by the
ステップS302において、CPU11は、デフォルトと異なる今回の設定値のテキストを取得する。デフォルトと異なる設定値のテキストを取得することにより、履歴ボタン55には、ユーザが意図的に設定して印象に残っている設定値をテキスト表示し易くなる。これにより、ユーザは、履歴ボタン55に対応する設定値の組み合わせを容易に思い出し易くなる。また、CPU11は、ステップS302の処理において、画像処理装置1の機能毎に予め設定された複数の設定項目の優先度の順番で、デフォルトと異なる設定値のテキストを取得してもよい。これにより、CPU11は、たとえば機能毎に変更される可能性が高い設定項目の設定値から順番に選択できるようになる。ステップS307において、CPU11は、取得したテキストの設定値が、現在の画像処理装置1において設定値として設定可能であるか否かを判断する。たとえば前回のジョブ実行後に画像処理装置1からソータ装置が取り外されるなどして画像処理装置1の構成が変更された場合、CPU11は、ソータ機能の設定値が設定可能でないと判断する。また、ステープラの針が切れた場合、CPU11は、ステープラ機能の設定値が設定可能でないと判断する。また、カラーインクが切れた場合、CPU11は、カラー印刷機能の設定値が設定可能でないと判断する。この判断に用いる画像処理装置1の状態情報は、HDD15に記憶されていてよい。取得した設定値が設定可能でない場合、CPU11は、ステップS401において、別の設定値へ変更可能であるか否かを判断する。ステープラ機能のように別の設定へ変更できない場合は、CPU11は、ステップS403において、テキストデータを取り消し線付きのものへ変更する。この場合、CPU11は、設定できない設定値を、削除するなどして無効化する。別の設定へ変更できる場合、CPU11は、ステップS402において、設定値を変更し、テキストデータを下線付きのものへ変更する。
In step S302, the
取得した設定値が設定可能である場合、またはステップS402若しくはステップS403においてテキストデータを特殊なプロパティのものへ変更した場合、CPU11は、ステップS303において、その時点での表示テキストのデータ長を取得する。CPU11は、今回の設定値のテキストデータのデータ長に、すでに履歴データ81に追加されている表示テキストのデータ長を加算して、現時点でのトータルのデータ長を取得する。履歴ボタン55に表示できる文字列には、所定の制限がある。ステップS304において、CPU11は、表示テキストのデータ長がその表示上限に達していないかを確認する。表示上限に達していない場合、CPU11は、ステップS305において、今回の設定値のテキストデータを、表示テキストデータ85に追加登録する。表示上限に達している場合、CPU11は、今回の設定値のテキストデータを破棄し、図9の処理を終了する。ステップS306において、CPU11は、処理をしていない設定の差分が残っているか否かを判断する。残っている場合、CPU11は、処理をステップS302に戻す。残っていない場合、CPU11は、図9の処理を終了する。これにより、履歴ボタン55に表示できる文字列の範囲内で、デフォルトと異なる設定値を示すテキストデータが、表示テキストデータ85として履歴データ81に登録される。表示テキストデータ85には、記録されている複数の設定値を、設定可能であると判断された設定値と、設定可能でないと判断された設定値とを識別することができるように記録される。なお、未処理の設定値が残っている状態においてデータ長が表示上限に達した場合、CPU11は、表示テキストデータ85の最後に、リーダ(「・・・」)などのインジケータのテキストを付加してもよい。これにより、表示される設定値以外の設定値があることを示すことができる。
If the acquired setting value can be set, or if the text data is changed to a special property in step S402 or S403, the
図8の統合履歴データ80には、図7および図9の処理により、画像処理装置1が新たな設定値の組み合わせで実行したジョブに対応する新規の履歴データ81が登録される。統合履歴データ80には、複数組の設定値が蓄積して記録される。また、すでに登録されているものと同じジョブが再度実行された場合には、登録済みの履歴データ81のファイル名84と、表示テキストの日付データとが、新たにものに更新される。また、CPU11は、統合履歴データ80に記録された複数の履歴データ81を、日時の新しいものが先頭となるようにソートする。これにより、複数の履歴データ81は、ホーム画面50において日付順に降順で表示されるようになる。なお、以上の説明によれば、画像処理装置1が実行したすべてのジョブに対応する履歴データ81が、統合履歴データ80に登録されることになる。各履歴データ81は、削除操作により、CPU11が統合履歴データ80から削除してよい。また、各履歴データ81は、カスタムボタン53の設定として選択操作されたり、履歴ボタン55として優先的に表示されるようにピン止め操作されたりしてよい。これらの操作情報は、CPU11が履歴データ81に追加登録する。なお、CPU11は、ピン止め操作された履歴ボタン55に対応する履歴データ81を、統合履歴データ80の先頭となるように、履歴データ81の順番を変更してもよい。また、統合履歴データ80に登録される履歴データ81は、本実施形態の画像処理装置1が実行したジョブの履歴データ81に限られない。画像処理装置1の通信ユニット12が他の機器から受信した他の機器で実行したジョブの履歴データ81を含んでよい。画像処理装置1の通信ユニット12は、ジョブの履歴データ81を、他の機器から直接的に受信しても、データ配信サーバ装置を経由して間接的に受信してもよい。この場合、CPU11は、受信した他の機器の履歴データ81に対して図7および図9の処理を実行し、これにより画像処理装置1で実行可能なジョブの履歴データ81を生成して統合履歴データ80に登録できる。本実施形態の画像処理装置1の構成と、他の画像処理装置1の構成とは異なる場合がある。この場合、CPU11は、受信した他の機器での複数の設定値のうち、本実施形態の画像処理装置1で利用できないものに関しては、下線付きの他の設定値のテキストデータまたは取り消し線付きのテキストデータとして統合履歴データ80に登録することになる。
In the
次に、図3(B)のホーム画面50の統合履歴エリア54に、履歴ボタン55を選択可能に表示するための表示処理について説明する。図10は、履歴ボタン55を選択可能に表示するためにCPU11が実行する処理のフローチャートである。ステップS501では、CPU11は、統合履歴データ80の先頭の履歴データ81を取得する。ステップS502では、CPU11は、取得した表示テキストデータ85を履歴ボタン55の表示オブジェクトデータに割り当て、生成した表示オブジェクトデータを、ホーム画面50の統合履歴エリア54に表示させる。ステップS502では、CPU11は、統合履歴データ80からの履歴データ81の取得が完了したか否かを判断する。履歴データ81の取得が完了していない場合、CPU11は、処理をステップS501へ戻し、次の履歴データ81を統合履歴データ80から取得する。以上の処理を統合履歴データ80に記録されているすべての履歴データ81について繰り返すことにより、ホーム画面50の統合履歴エリア54には、登録されている履歴データ81と同数の履歴ボタン55が選択可能に表示される。なお、タッチパネルデバイス33の表示画面のサイズは有限である。CPU11は、統合履歴エリア54に表示可能な上限ボタン数に達したら、図10の処理を終了してもよい。これにより、タッチパネルデバイス33には、図3(B)のホーム画面50のように、統合履歴エリア54に履歴ボタン55が選択可能に表示される。また、履歴ボタン55では、設定可能であると判断された設定値と、設定可能でないと判断された設定値とが識別可能に表示される。
Next, display processing for selectively displaying the
そして、ホーム画面50において履歴ボタン55が操作されると、CPU11は、操作されたボタンに対応する機能の設定画面60の表示処理を実行する。図11は、履歴ボタン55が選択された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートである。ステップS601では、CPU11は、ユーザによる履歴ボタン55の操作の有無を判断する。履歴ボタン55に対するユーザ操作があると、CPU11は、ステップS602において、操作された履歴ボタン55に対応する履歴データ81を、統合履歴データ80から取得する。ステップS603では、CPU11は、取得した履歴データ81に用いて、選択された機能を特定する。ステップS604では、CPU11は、取得した履歴データ81に含まれるファイル名84を有するファイルから、過去に使用した組み合わせの複数の設定値を取得する。ステップS605では、CPU11は、取得した複数の設定値の各々について、図8の統合履歴データ80の表示テキストデータ85に基づいて、現在の画像処理装置1において設定可能であるか否かを判断する。下線付きのテキストデータまたは取消線付きのテキストデータが表示テキストデータ85に含まれていない場合、CPU11は、現在設定可能であると判断し、それ以外の場合には現在設定可能でないと判断する。現在設定可能でない設定値がある場合、CPU11は、ステップS606において、その設定値を別の設定値へ変更できるか否かを判断する。別の設定値へ変更できる場合、CPU11は、ステップS607において、現在設定可能でない設定値を、下線付きのテキストデータに対応する設定値へ変更する。別の設定値へ変更できない場合、CPU11は、ステップS608において、現在設定可能でない設定値を削除して無効化する。ステップS609では、CPU11は、現在設定できるように適宜変更または無効化した後の複数の設定値を、選択した機能の初期値に設定する。ステップS610では、CPU11は、選択された機能の設定画面60に初期値を割り当て、タッチパネルデバイス33に表示させる。これにより、タッチパネルデバイス33には、ホーム画面50に替えて、設定画面60が表示される。設定画面60の履歴ボタン55には、過去の使用においてユーザがデフォルトから変更することにより記録されている設定値がテキスト表示される。
Then, when the
この一連の表示処理において、タッチパネルデバイス33には、まず、図3(B)に示すようなホーム画面50が表示される。ホーム画面50を表示する際に、CPU11は、統合履歴データ80の複数の履歴データ81から、カスタムボタン53の設定が付加されている履歴データ81を抽出する。そして、CPU11は、抽出した表示テキストを表示するカスタムボタン53を、タッチパネルデバイス33に表示させる。また、CPU11は、統合履歴データ80の複数の履歴データ81から、ピン止め設定が付加されている履歴データ81を抽出する。そして、CPU11は、抽出した表示テキストを表示する履歴ボタン55を表示する。また、CPU11は、統合履歴データ80の複数の履歴データ81から、カスタムボタン53の設定およびピン止め設定のいずれも付加されていない履歴データ81を先頭から順番に抽出する。そして、CPU11は、抽出した表示テキストを表示する履歴ボタン55を表示する。また、CPU11は、このようなホーム画面50において、複数の履歴ボタン55を、ユーザ毎に選択した履歴データ81について表示してよい。そして、各履歴ボタン55においてデフォルトとの差分設定がテキスト表示されることにより、ユーザは各履歴ボタン55の設定内容を容易に把握できる。また、履歴ボタン55のテキストの最後にリーダが表示されることにより、ユーザは表示されていない設定値があることを知ることができる。また、複数の履歴ボタン55には、複数の設定値の組み合わせが重複するものが表示されない。表示画面のスペースを有効に利用してユーザに意味のある複数の履歴ボタン55を表示できる。また、複数の履歴ボタン55では、ピン止めにより優先設定された履歴データ81に対応する履歴ボタン55が、最も上に最初に表示される。複数の履歴ボタン55は、優先設定されたものから順番に表示される。また、複数の履歴ボタン55には、削除された履歴データ81に対応するものと、他の表示要素としてのカスタムボタン53として選択された履歴データ81に対応するものとは、表示されない。重複するボタン表示をしないようにできる。
In the series of display processing, the
表示しているカスタムボタン53または履歴ボタン55に対するユーザ操作がなされると、CPU11は、操作されたボタンID82の履歴データ81からファイル名84を取得し、取得したファイル名84のファイルから複数の設定値のデータを取得する。また、CPU11は、操作されたボタンID82の履歴データ81からアプリケーションID83を取得し、選択された機能を判断する。そして、CPU11は、たとえば図5のコピー機能の設定画面60のように、選択された機能の設定画面60を、取得した設定値で表示を反転させて表示させる。履歴ボタン55についてのワンボタンの操作により、過去に実行したことがある設定値の組み合わせを再現できる。設定画面60では、元々現在設定可能な設定値と、変更により現在設定可能な設定値とが、初期値として表示される。現在設定可能でなくて且つ変更することができない設定値については、初期値として表示されない。また、CPU11は、スタートキー36が操作されると、操作時に設定画面60に割り当て表示されている複数の設定値をジョブに設定し、ジョブを実行する。これにより、そのまま現在実行できる過去の設定値と、変更により現在実行できる設定値とが、ジョブに設定される。現在実行できるように変更できない過去の設定値は、今回のジョブに利用されないようできる。
When a user operation is performed on the displayed
図12から図14は、履歴ボタン55の表示が互いに異なるホーム画面50の例の説明図である。図12において最も上に表示される履歴ボタン55では、二重丸のマーク111により、ピン止め設定されていることが表示されている。図13において真ん中に表示される履歴ボタン55では、表示テキスト「2部、白黒、両面」の中のカラー設定値である「白黒」テキスト112に下線が付されている。これは、ステップS402の置き換え処理により、実行したカラーの設定値がカラーから白黒へ置き換えられたことを示している。図14において最も下に表示される履歴ボタン55では、表示テキスト「2部、カラー、両面、ステープラ」の中の「ステープラ」テキスト113に取り消し線が付されている。これは、ステップS403により、実行したステープラの設定値が無効化されたことを示している。なお、これらのテキストに付加する装飾は、たとえば色の変更などのように他の形式のものでもよい。また、テキストとは別のフラグにより表示されてもよい。また、表示テキストの最後にリーダ(「・・・」)などのインジケータが付加されている場合、そのインジケータも、履歴ボタン55に表示される。これに対し、たとえば図14のホーム画面50において最も上に表示される履歴ボタン55では、表示テキスト「5部、カラー、両面」が文字装飾無しに表示される。
12 to 14 are explanatory diagrams of examples of
図15は、一部の履歴データ81に係るジョブを実行させないために、CPU11が実行する処理のフローチャートである。CPU11は、ホーム画面50を表示する処理において、図15の処理を適宜実行する。ステップS701では、CPU11は、実行を許可しない履歴データ81の有無を判断する。CPU11は、たとえば画像処理装置1の状態や事前の設定に基づいて、実行を許可しない履歴データ81の有無を判断する。CPU11は、たとえば画像処理装置1の紙切れやトナー切れなどの場合、画像処理装置1からソータ装置が取り外された場合、それらを使用するジョブの履歴データ81について実行を許可しない設定値をHDD15に記録する。それらの阻害要因が解消された場合、CPU11は、実行を許可しない設定値をHDD15から削除する。実行を許可しない履歴データ81が無い場合、CPU11は、図15の処理を終了する。この場合、CPU11は、通常通り、ホーム画面50において、すべてのカスタムボタン53および履歴ボタン55を選択可能に表示する。実行を許可しない履歴データ81がある場合、CPU11は、ステップS702において、実行を許可しないカスタムボタン53および履歴ボタン55を、選択できないように網掛け表示する。
FIG. 15 is a flowchart of processing executed by the
図16は、一部の履歴ボタン55が操作できないように網掛け表示されたホーム画面50の例の説明図である。図16では、4つの履歴ボタン55の中で、最も上のものと、最も下のものとが網掛け表示される。ユーザは、網掛け表示された履歴ボタン55を操作することができない。ユーザは、履歴ボタン55が網掛け表示されることにより、前回のジョブ実行時に利用可能な画像処理装置1の機能と、今回利用可能な機能との間に差が生じていることを知ることができる。
FIG. 16 is an explanatory diagram of an example of the
以上のように、本実施形態では、ユーザが利用した複数の設定項目の設定値を選択するための複数の履歴ボタン55が、ホーム画面50に選択可能に表示される。複数の履歴ボタン55には、現在の画像処理装置1において設定可能な設定値の組み合わせに対応するものだけでなく、現在の画像処理装置1において設定可能でないと判断された設定値を有する組み合わせのものも表示される。設定可能でないと判断された設定値は、変更または削除されてテキスト表示される。よって、本実施形態では、現在の画像処理装置1において設定可能でない過去の設定値の組み合わせについても、設定画面60の初期値として設定することができる。過去に設定されて再利用できないものを減らして過去の設定の再利用を促進でき、ユーザによる設定操作の負担を軽減することができる。
As described above, in the present embodiment, a plurality of
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態に係る画像処理装置1を説明する。以下の説明では、主に第一実施形態の画像処理装置1との相違点について説明する。図17は、HDD15に保存されている統合履歴データ80の一例を示す図である。図17において、各履歴データ81は、表示テキストデータ85として、図8と同様のデータに加えて、実行状態のテキストデータ131を含む。第一行目の履歴データ81は、実行状態のテキストデータ131として「正常終了」を含む。第二行目の履歴データ81は、実行状態のテキストデータ131として「待機中」を含む。第三行目の履歴データ81は、実行状態のテキストデータ131として「エラー」を含む。
Second Embodiment
Next, an
図18は、CPU11が履歴ボタン55をホーム画面50に表示する際に実行する処理のフローチャートである。ステップS801では、CPU11は、ホーム画面50の表示に係る履歴データ81から、ジョブの実行状態のテキストデータを取得する。ステップS802では、CPU11は、ジョブの実行状態のテキストデータに応じて、対応する履歴ボタン55の表示を更新する。これにより、たとえば図16に示すように、各履歴ボタン55には、最後の実行時の実行状態がテキスト表示される。このようにジョブの実行状態を表示することで、例えば過去にエラーになったジョブの履歴は使えない可能性が高いなどの判断をユーザは行うことができる。第一実施形態では、利用できない履歴ボタン55を網掛け表示する。これにより、ユーザは表示に基づいて利用できない可能性がある設定を予想できる。第二実施形態では、最後に利用できなかったことを履歴ボタン55に表示する。これにより、ユーザは表示に基づいて利用できない可能性がある設定を予想できる。
FIG. 18 is a flowchart of processing executed when the
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。 The present invention supplies a program that implements one or more functions of the above-described embodiments to a system or apparatus via a network or storage medium, and one or more processors of a computer of the system or apparatus read the program. It is also possible to implement processing that The present invention can also be implemented by a circuit (eg, an ASIC) that implements one or more functions.
1 画像処理装置
11 CPU
15 HDD
30 表示操作部
31 表示部
32 入力部
33 タッチパネルデバイス
36 スタートキー
50 ホーム画面
53 カスタムボタン
54 統合履歴エリア
55 履歴ボタン
60 設定画面
80 統合履歴データ
81 履歴データ
85 表示テキストデータ
1
15 HDD
Claims (12)
記録されている複数の前記設定値の各々について、設定値として設定可能であるか否かを判断する判断手段と、
記録されている複数の前記設定値を、設定可能であると判断された設定値と設定可能でないと判断された設定値とを識別可能に表示する表示要素を生成する生成手段と、
記録されている複数の前記設定値に基づく初期設定がなされた設定画面を表示するために、前記表示要素を選択可能に表示する表示手段と、
を有する画像処理装置。 Recording means for recording combinations of setting values of a plurality of setting items set by the user at the time of use;
A determination unit that determines whether or not each of the plurality of setting values recorded can be set as the setting value;
Generation means for generating a display element for identifiably displaying the plurality of setting values recorded, the setting value determined to be settable and the setting value determined to be not settable;
Display means for selectably displaying the display element in order to display a setting screen on which an initial setting is made based on the plurality of setting values recorded;
An image processing apparatus having:
請求項1記載の画像処理装置。 The generation unit displays the setting value changed on the setting screen in the display element to be generated.
An image processing apparatus according to claim 1.
請求項1または2記載の画像処理装置。 The generation means text-displays the setting value recorded in the display element to be generated.
The image processing apparatus according to claim 1.
請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The generation means indicates, when there is a setting value that can not be displayed on the display element, that there is a setting value other than the setting value to be displayed in the display element. Image processing apparatus as described.
請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The generation unit changes a setting value to be displayed on the display element with a priority according to the function of the image processing apparatus.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 4.
請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The generation means does not generate a plurality of display elements in which combinations of a plurality of setting values overlap.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 5.
請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The generation unit does not generate the display element for a combination of a plurality of setting values deleted from the image processing apparatus.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 6.
請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The generation unit does not generate the display element for a combination of a plurality of setting values registered as another display element in the image processing apparatus.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 7.
請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The display means sequentially displays, in the order of priority, a combination of a plurality of set values recorded in the recording means.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 8.
請求項1から9のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The generation means generates the display element with respect to one selected for each user from among a plurality of combinations of setting values recorded in the recording means.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 9.
記録されている複数の前記設定値の各々について、設定値として設定可能であるか否かを判断する判断工程と、
記録されている複数の前記設定値を、設定可能であると判断された設定値と設定可能でないと判断された設定値とを識別可能に表示する表示要素を生成する生成工程と、
記録されている複数の前記設定値に基づく初期設定がなされた設定画面を表示するために、前記表示要素を選択可能に表示する表示工程と、
を有する画像処理装置の制御方法。 A control method of an image processing apparatus including a recording unit that records a combination of setting values of a plurality of setting items set by a user at the time of use.
A determination step of determining whether each of the plurality of setting values recorded can be set as the setting value;
A generation step of generating a display element for identifiably displaying the plurality of setting values recorded, the setting value determined to be settable and the setting value determined to be not settable;
A display step of selectably displaying the display element in order to display a setting screen on which an initial setting is made based on the plurality of setting values recorded;
And controlling the image processing apparatus.
前記画像処理装置の制御方法は、
記録されている複数の前記設定値の各々について、設定値として設定可能であるか否かを判断する判断工程と、
記録されている複数の前記設定値を、設定可能であると判断された設定値と設定可能でないと判断された設定値とを識別可能に表示する表示要素を生成する生成工程と、
記録されている複数の前記設定値に基づく初期設定がなされた設定画面を表示するために、前記表示要素を選択可能に表示する表示工程と、
を有するプログラム。 A program that causes a computer to execute a control method of an image processing apparatus having a recording unit that records a combination of setting values of a plurality of setting items set by a user at the time of use.
The control method of the image processing apparatus is
A determination step of determining whether each of the plurality of setting values recorded can be set as the setting value;
A generation step of generating a display element for identifiably displaying the plurality of setting values recorded, the setting value determined to be settable and the setting value determined to be not settable;
A display step of selectably displaying the display element in order to display a setting screen on which an initial setting is made based on the plurality of setting values recorded;
A program with.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018000730A JP2019119139A (en) | 2018-01-05 | 2018-01-05 | Image processing system, method therefor and program |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11474756B2 (en) | 2020-04-21 | 2022-10-18 | Kyocera Document Solutions Inc. | Information processing apparatus capable of allowing display device to display combinations of setting values previously set for each of plurality of functions |
WO2023074855A1 (en) * | 2021-10-29 | 2023-05-04 | 京セラ株式会社 | Image processing device |
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-
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