JP2019118795A - 脳部ヘルスケア装置 - Google Patents

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Zhilong Zheng
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Abstract

【課題】電極と電流を用いて大脳を刺激する脳部ヘルスケア装置を提供する。【解決手段】コンピュータに接続され、帽体110と、中左ブロックA7と、中右ブロックA3と、右後ブロックA4と、左後ブロックA8と、第一右前ブロックA1と、第二右前ブロックA2と、第一左前ブロックA5と、第二左前ブロックA6と、複数の電極120と、電源線を含む、脳部ヘルスケア装置100を提供する。帽体110は人間の頭に対応する形状を有する。中右ブロックA3、中左ブロックA7、右後ブロックA4、左後ブロックA8、第一右前ブロックA1、第二右前ブロックA2、第一左前ブロックA5、第二左前ブロックA6のそれぞれの中に電極120が配置される。電源線がコンピュータ及び電極120と接続し、かつ電極120から電流を放出させる。また、コンピュータは電極の極性変化を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、脳部ヘルスケア装置と関し、特に電極と電流を用いて大脳を刺激する脳部ヘルスケア装置と関する。
大脳は人間の思考中枢であり、人間の大部分の知覚を管理している。そのため、長年の医学発展において、大脳はずっと研究の重点の一つである。近年の大脳の認知機能に関し、科学の進歩に従い、我々はより精密な測定設備によって客観的なデータを得るようになった。そこで、脳波(Electorencephalogram,EEG)は直接に大脳の活動を測定したものであり、大脳の皮質領域の状態を表すことができる。
経頭蓋直流電気刺激法(Transcranial Direct Current Stimulation:tDCs)は非侵襲的な治療方法であり、現在は広く色んな医学研究に応用されている。経頭蓋直流電気刺激法は、頭皮に電極を設けて電流を大脳の皮質に送り、大脳の皮質に電流の刺激を与える。ただし、現在経頭蓋直流電気刺激法について研究段階の例が多く、治療段階の例があまり見られない。
現代の人は文明の発展及び生活習慣の変化で沢山の文明病が出てくる。特に身体各部位の痛む症状である。今は薬物の治療以外に、鍼灸や按摩など物理的な治療方法が挙げられる。
発明者は長年の実務及び研究経験に基づいて、電流を用いて大脳を刺激することによって痛みや病気を避けるように身体をヘルスケアすることは検討する価値があると考える。
本発明は、人間の身体の痛む症状を緩和するために、多くの電極が配置され、電極の極性を変化させることによって電流が使用者の脳部の特定領域に経過させ、大脳皮質領域の機能を干渉する、脳部ヘルスケア装置を提供することを目的とする。
本発明に係る脳部ヘルスケア装置は、コンピュータに接続され、帽体と、中左ブロックと、中右ブロックと、右後ブロックと、左後ブロックと、第一右前ブロックと、第二右前ブロックと、を含む。中右ブロックは帽体の内側の後方の右側に配置され、右後ブロックは帽体の右後ろの内側に配置され、左後ブロックは帽体の左後ろの内側に配置され、第一右前ブロックは帽体の右前の内側に配置され、第二右前ブロックは第一右前ブロックと右後ブロックとの間に配置され、第一左前ブロックは帽体の左前の内側に配置され、第二左前ブロックは第一左前ブロックと左後ブロックとの間に配置される。中右ブロック、中左ブロック、右後ブロック、左後ブロック、第一右前ブロック、第二右前ブロック、第一左前ブロック、第二左前ブロックのそれぞれの中に電極が配置される。電源線はコンピュータ及び電極と接続し、かつ電極を電流を放出させる。また、コンピュータは電極の極性変化の制御に適用する。
前記脳部ヘルスケア装置において、中左ブロックと中右ブロックのそれぞれの中に8つの電極が配置され、右後ブロックと左後ブロックのそれぞれの中に8つの電極が配置され、第一右前ブロック、第二右前ブロック、第一左前ブロック及び第二左前ブロックのそれぞれの中に3つの電極が配置される。
前記脳部ヘルスケア装置において、電極は4つのプローブ電極を含む。
前記脳部ヘルスケア装置において、帽体はさらに調整構造と、左構造と、右構造とを有し、調整構造は左構造と右構造との間に配置され、調整構造は左構造と右構造との間の距離の調整に適用する。
前記脳部ヘルスケア装置において、電極はさらにプローブ電極に配置されるプローブ用スプリングを含む。
前記脳部ヘルスケア装置において、電極の正極と負極の変化モードは、第二右前ブロックの中の電極が正極となり、第二左前ブロックの中の電極が負極となることと、第一左前ブロックの中の電極が正極となり、第二左前ブロックの中の電極が負極となることと、第一右前ブロックの中の電極が正極となり、第二右前ブロックの中の電極が負極となることと、第一右前ブロックと第二右前ブロックの中の電極が正極となり、第一左前ブロックと第二左前ブロックの中の電極が負極となることを含む。
前記脳部ヘルスケア装置において、電極の正極と負極の変化モードは、第一右前ブロックの中の電極が正極となり、第一左前の中の電極が負極となることと、中右ブロックの中の電極が正極となり、中左ブロックの中の電極が負極となることと、右後ブロックの中の電極が正極となり、左後ブロックの中の電極が負極となることと、中右ブロックの中の電極が正極となり、左後ブロックの中の電極が負極となることと、右後ブロックと中右ブロックの中の電極が正極となり、左後ブロックと中左ブロックの中の電極が負極となることと、中右ブロックと中左ブロックの中の電極が正極となり、右後ブロックと左後ブロックの中の電極が負極となることを含む。
前記脳部ヘルスケア装置において、電極の正極と負極の変化モードは、第一左前ブロックの中の電極が正極となり、中左ブロックの中の電極が負極となることと、左後ブロックの中の電極が正極となり、中左ブロックの中の電極が負極となることと、右後ブロックの中の電極が正極となり、中右ブロックの中の電極が負極となることを含む。
本発明は、上記の構成を有することにより、人間の身体の痛む症状を緩和するために、多くの電極が配置され、電極の極性を変化させることによって電流が使用者の脳部の特定領域に経過させ、大脳皮質領域の機能を干渉する、脳部ヘルスケア装置を提供することができる。
本発明に係る脳部ヘルスケア装置を示す図である。 図2Aは、下から上への仰視角度で本発明に係る脳部ヘルスケア装置を見る平面図であり、図2Bは、帽体を示す図である。 電極を示す図である。 電極を示す図である。 電極の変化を示す図である。 電極の変化を示す図である。 電極の変化を示す図である。
本発明は、人間の身体の痛む症状を緩和するために、多くの電極が配置され、電極の極性を変化させることによって電流が使用者の脳部の特定領域に経過させ、大脳皮質領域の機能を干渉する、脳部ヘルスケア装置を提供することを目的とする。
図1を参照し、図1は本発明に係る脳部ヘルスケア装置を示す図である。脳部ヘルスケア装置100は、帽体110と、複数の電極120と、電源線とを含む。帽体110は脳部ヘルスケア装置100の主要構造であり、帽体110は人間の頭に対応する形状を有し、患者や使用者の着用に適する。帽体110の内側に複数の電極120が配置される。そこで、脳部ヘルスケア装置100はコンピュータに接続され、コンピュータは電源線を通じて帽体110の中の電極120に接続され、電極120の極性変化を制御する。
図2Aを参照し、図2Aは下から上への仰視角度で本発明に係る脳部ヘルスケア装置を見る平面図である。帽体110の内側は複数のブロックに分けられ、これらのブロックのそれぞれの中に電極120が配置される。本実施例において、帽体110は第一右前ブロックA1と、第二右前ブロックA2と、中右ブロックA3と、右後ブロックA4と、第一左前ブロックA5と、第二左前ブロックA6と、中左ブロックA7と、左後ブロックA8とを含む。第一右前ブロックA1は帽体110の右前の内側に配置され、中右ブロックA3は帽体110の右後ろの内側に配置され、第二右前ブロックA2は第一右前ブロックA1と右後ブロックA4との間に配置され。第一左前ブロックはA5、帽体110の左前の内側に配置され、左後ブロックA7は帽体110の左後ろの内側に配置され、第二左前ブロックA6は第一左前ブロックA5と左後ブロックA8との間に配置され、中左ブロックA7は帽体110の内側の後方の左側に配置される。電極110は、第一右前ブロックA1、第二右前ブロックA2、中右ブロックA3、右後ブロックA4、第一左前ブロックA5、第二左前ブロックA6、中左ブロックA7及び左後ブロックA8のそれぞれの中に配置される。
その中に、第一右前ブロックA1と第一左前ブロックA5は人間の額の位置に対応し、それぞれ3つの電極が設けられる。第二右前ブロックA2と第二左前ブロックA6は人間のこめかみの位置に対応し、それぞれ3つの電極が設けられる。中右ブロックA3と中左ブロックA7は人間の頭頂葉の位置に対応し、それぞれ8つの電極が設けられる。右後ブロックA4と左後ブロックA8は人間の大脳の側頭葉の位置に対応し、それぞれ8つの電極が設けられる。そのため、左右両側は合計44個の電極が設けられる。
図2Bを参照し、図2Bは帽体を示す図である。本実施例において、帽体110は右構造111と、左構造112及び調整構造113とを含む。調整構造113は右構造111と左構造112との間に配置され、調整構造113は右構造111と左構造112との間の距離の調整に適する。調整構造は例えば引張力で右構造111と左構造112との間を調整する、スプリングが挙げられる。右構造111と左構造112との間の距離を調整することによって脳部ヘルスケア装置100を色々な着用者の頭の形状や大きさに対応させるとともに、電極120を着用者の頭皮と接触させる。
図3Aと図3Bを参照し、図3Aと図3Bは電極を示す図である。本実施例において、電極120はベース121と複数のプローブ電極122とを含む。本実施例において、合計四つのプローブ電極122が電極120に設けられる。プローブ電極の一端部は着用者の頭皮と接触し、他端部はベース121に接続され、ベース121はプローブ電極122の設置に適し、かつプローブ電極122の中にプローブ用スプリング123を含み、プローブ用スプリングはプローブ電極122を一定の範囲に移動させ、帽体110の重量によりプローブ電極を押し下げ、プローブ電極122を確実に頭皮と接触させるとともに、少しの圧力をかけてプローブ電極122を着用者の頭皮との接触状態を維持し、かつ異なる形状の頭に適用する。
コンピュータが電源線を通じて脳部ヘルスケア装置100の電極120に接続され、コンピュータの制御プログラムを通じて各電極120の極性を転換する。つまり、電極120の正、負極の変化及び局部の電極のオンオフ制御によって、電流の方向を調整し、大脳の異なる部分に刺激を与え、大脳のヘルスケアという目的を果たす。
図4A〜図4Cを参照する。図4A〜図4Cは電極の変化を示す図である。本実施例において、電極120の正、負極の変化の仕組みと電流ルートは下記の通りである。
電流ルートM1(図4A):第一右前ブロックA1の電極を正極に、第一左前ブロックA5の電極を負極に転換する。その中でも第一右前ブロックA1の中の電極1、2、3を正極に転換し、第一左前ブロックA5の中の電極23、24、25を負極に転換することが好ましい。電流ルートM1は胸つかえや胸痛の症状を緩和することができます。
電流ルートM2(図4A):左後ブロックA8の電極1を正極に転換し、中左ブロックA7の電極を負極に転換する。その中でも左後ブロックA8の中の電極29、33を正極に転換し、中左ブロックA7の中の電極37、38を負極に変換することが好ましい。電流ルートM2は右膝が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM3(図4A):右後ブロックA4の電極を正極に転換し、中右ブロックA3の電極を負極に転換する。その中でも右後ブロックA4の中の電極7、11を正極に転換し、中右ブロックA3の中の電極15、16を負極に転換することが好ましい。電流ルートM3は左膝が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM4(図4B):第一左前ブロックA5の電極を正極に転換し、中左ブロックA7の電極を負極に転換する。その中でも第一左前ブロックA5の中の電極23、24、25を正極に転換し、中左ブロックA7の中の電極37、38を負極に転換することが好ましい。電流ルートM4は右腕が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM5(図4B):第一右前ブロックA1の電極を正極に転換し、中右ブロックA3の電極を負極に転換する。その中でも第一右前ブロックA1の中の電極1、2、3を正極に転換し、中右ブロックA3の中の電極15、16を負極に転換することが好ましい。電流ルートM5は左腕が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM5(図4B):第一右前ブロックA1の電極を正極に転換し、中右ブロックA3の電極を負極に転換する。その中でも第一右前ブロックA1の中の電極1、2、3を正極に転換し、中右ブロックA3の中の電極15、16を負極に転換することが好ましい。電流ルートM5は左腕が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM6(図4A):第二右前ブロックA2の電極を正極に転換し、第二左前ブロックA6の電極を負極に転換する。その中でも第二右前ブロックA2の中の電極4、5、6を正極に転換し、第二左前ブロックA6の中の電極26、27、28を負極に転換することが好ましい。電流ルートM6は腰椎が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM7(図4A):中右前ブロックA3の電極を正極に転換し、中左ブロックA7の電極を負極に転換する。その中でも中右ブロックA3の中の電極17、18を正極に転換し、中左ブロックA7の中の電極39、40を負極に転換することが好ましい。電流ルートM7は胸椎が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM8(図4A):中右前ブロックA3の電極を正極に転換し、中左ブロックA7の電極を負極に転換する。その中でも中右ブロックA3の中の電極21、22を正極に転換し、中左ブロックA7の中の電極43、44を負極に転換することが好ましい。電流ルートM8は頸椎が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM9(図4B):右後ブロックA4の電極を正極に転換し、左後ブロックA8の電極を負極に転換する。その中でも右後ブロックA4の中の電極8、12を正極に転換し、左後ブロックA8の中の電極30、34を負極に転換することが好ましい。電流ルートM9は偏頭痛の症状を緩和することができる。
電流ルートM10(図4B):右後ブロックA4の電極を正極に転換し、左後ブロックA8の電極を負極に転換する。その中でも右後ブロックA4の中の電極9、13を正極に転換し、左後ブロックA8の中の電極31、35を負極に転換することが好ましい。電流ルートM10は額が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM11(図4B):右後ブロックA4の電極を正極に転換し、左後ブロックA8の電極を負極に転換する。その中でも右後ブロックA4の中の電極10、14を正極に転換し、左後ブロックA8の中の電極32、36を負極に転換することが好ましい。電流ルートM11は後脳が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM12(図4A):中右ブロックA3の電極を正極に転換し、中左ブロックA7の電極を負極に転換する。その中でも中右ブロックA3の中の電極19、20を正極に転換し、中左ブロックA7の中の電極41、42を負極に転換することが好ましい。電流ルートM12は頭頂が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM13(図4C):中右ブロックA3及び右後ブロックA4の電極を正極に転換し、中左ブロックA7及び左後ブロックA8の電極を負極に転換する。その中でも中右ブロックA3の中の電極19、20及び右後ブロックA4の中の電極9、13を正極に転換し、中左ブロックA7の中の電極41、42及び左後ブロックA8の中の電極31、35を負極に転換することが好ましい。電流ルートM13は股関節が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM14(図4B):第一左前ブロックA5の電極を正極に転換し、第二左前ブロックA6の電極を負極に転換する。その中でも第一左前ブロックA5の中の電極23、24、25を正極に転換し、第二左前ブロックA6の中の電極26、27、28を負極に転換することが好ましい。電流ルートM14は右手のひらが痺れる症状を緩和することができる。
電流ルートM15(図4B):第一右前ブロックA1の電極を正極に転換し、第二右前ブロックA2の電極を負極に転換する。その中でも第一右前ブロックA1の中の電極1、2、3を正極に転換し、第二右前ブロックA2の中の電極4、5、6を負極に転換することが好ましい。電流ルートM15は左手のひらが痺れる症状を緩和することができる。
電流ルートM16(図4C):左後ブロックA8の電極を正極に転換し、中左ブロックA7の電極を負極に転換する。その中でも左後ブロックA8の中の電極29、30、33、34を正極に転換し、中左ブロックA7の中の電極37、38を負極に転換することが好ましい。電流ルートM16は右足が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM17(図4C):右後ブロックA4の電極を正極に転換し、中右ブロックA3の電極を負極に転換する。その中でも右後ブロックA4の中の電極7、8、11、12を正極に転換し、中右ブロックA4の中の電極15、16を負極に転換することが好ましい。電流ルートM17は左足が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM18(図4B):中右ブロックA3及び中左ブロックA7の電極を正極に転換し、右後ブロックA4の電極及び左後ブロックA8の電極を負極に転換する。その中でも中右ブロックA3の中の電極17、18及び中左ブロックA7の中の電極40、39を正極に転換し、右後ブロックA4の中の電極7、11及び左後ブロックA8の中の電極29、33を負極に転換することが好ましい。電流ルートM18は尾椎が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM19(図4A):中右ブロックA3及び中左ブロックA7の電極を正極に転換し、右後ブロックA4の電極及び左後ブロックA8の電極を負極に転換する。その中でも中右ブロックA3の中の電極20、22及び中左ブロックA7の中の電極42、44を正極に転換し、右後ブロックA4の中の電極8、12及び左後ブロックA8の中の電極30、34を負極に転換することが好ましい。電流ルートM19は仙椎が痛む症状を緩和することができる。
電流ルートM20(図4C):第一右前ブロックA1及び第二右前ブロックA2の電極を正極に転換し、第一左前ブロックA5の電極及び第二左前ブロックA8の電極を負極に転換する。その中でも第一右前ブロックA1の中の電極1、2、3及び第二右前ブロックA2の中の電極4、5、6を正極に転換し、第一左前ブロックA5の中の電極23、24、25及び第二左前ブロックA8の中の電極26、27、28を負極に転換することが好ましい。電流ルートM18は顔面神経痛の症状を緩和することができる。
本発明の脳部ヘルスケア装置100における電極120(電極1〜44)の極性変化は上記のとおりである。電極120の極性変化を通じて、電流のルートを調整して大脳の特定部分を経過させることによって、異なる症状を緩和する効果を有効に奏する。本発明は経頭蓋直流電気刺激法を痛むなどの症状に応用される際に、治療中の補助として患者と痛みを緩和することができる役割がある。
本出願に係る発明は上記のとおりにを説明した。ただし、前記実施内容は本発明の特許の権利範囲を限定する目的ではない。特許の権利範囲は添付の特許の請求範囲およびそれの実質的に同じ範囲によって定めるべきである。本技術分野の一般的な知識を持つ技術者は、本発明の主旨や範囲を離脱しない限りに行った変更や調整は、本発明の創作精神に基づいて成し得た同一の効果の変更や設計であり、下記の特許請求の範囲内と見なされるべきである。
1〜44 電極
100 脳部ヘルスケア装置
110 帽体
120 電極
A1 第一右前ブロック
A2 第二右前ブロック
A3 中右ブロック
A4 右後ブロック
A5 第一左前ブロック
A6 第二左前ブロック
A7 中左ブロック
A8 左後ブロック

Claims (8)

  1. コンピュータに接続される脳部ヘルスケア装置であって、
    人体の頭に対応する形状を有する帽体と、
    前記帽体の内側の後方の左側に配置される中左ブロックと、
    前記帽体の内側の後方の右側に配置される中右ブロックと、
    前記帽体の右後ろの内側に配置される右後ブロックと、
    前記帽体の左後ろの内側に配置される左後ブロックと、
    前記帽体の右前の内側に配置される第一右前ブロックと、
    前記第一右前ブロックと前記右後ブロックとの間に配置される第二右前ブロックと、
    前記帽体の左前の内側に配置される第一左前ブロックと、
    前記第一左前ブロックと前記左後ブロックとの間に配置される第二左前ブロックと、
    前記中右ブロック、前記中左ブロック、前記右後ブロック、前記左後ブロック、前記第一右前ブロック、前記第二右前ブロック、前記第一左前ブロック、前記第二左前ブロックのそれぞれの中に配置される、複数個の電極と、
    前記コンピュータ及び前記電極と接続し、前記電極から電流を放出させる電源線と、を含み、
    前記コンピュータは前記電極の極性変化の制御に適用し、前記電極の正極と負極の変化モードは、前記第二右前ブロックの中の前記電極が正極となり、前記第二左前ブロックの中の前記電極が負極となることを含むことを特徴とする脳部ヘルスケア装置。
  2. 前記中左ブロックと前記中右ブロックのそれぞれの中に8つの前記電極が配置され、前記右後ブロックと前記左後ブロックのそれぞれの中に8つの前記電極が配置され、前記第一右前ブロック、前記第二右前ブロック、前記第一左前ブロック及び前記第二左前ブロックのそれぞれの中に3つの前記電極が配置されることを特徴とする前記請求項1に記載の脳部ヘルスケア装置。
  3. 前記電極は4つのプローブ電極を含むことを特徴とする前記請求項1に記載の脳部ヘルスケア装置。
  4. 前記帽体はさらに調整構造と、左構造と、右構造とを有し、前記調整構造は前記左構造と前記右構造との間に配置され、前記調整構造は前記左構造と前記右構造との間の距離の調整に適用することを特徴とする前記請求項1に記載の脳部ヘルスケア装置。
  5. 前記電極はさらに前記プローブ電極に配置されるプローブ用スプリングを含むことを特徴とする前記請求項3に記載の脳部ヘルスケア装置。
  6. 前記電極の正極と負極の変化モードは、前記第一左前ブロックの中の前記電極が正極となり、前記第二左前ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記第一右前ブロックの中の前記電極が正極となり、前記第二右前ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記第一右前ブロックと前記第二右前ブロックの中の前記電極が正極となり、前記第一左前ブロックと第二左前ブロックの中の前記電極が負極となることを含むことを特徴とする前記請求項1に記載の脳部ヘルスケア装置。
  7. 前記電極の正極と負極の変化モードは、前記第一右前ブロックの中の前記電極が正極となり、前記第一左前ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記中右ブロックの中の前記電極が正極となり、前記中左ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記右後ブロックの中の前記電極が正極となり、前記左後ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記中右ブロックの中の前記電極が正極となり、前記左後ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記右後ブロックと前記中右ブロックの中の前記電極が正極となり、前記左後ブロックと前記中左ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記中右ブロックと前記中左の中の前記電極が正極となり、前記右後ブロックと前記左後ブロックの中の前記電極が負極となることを含むことを特徴とする前記請求項1に記載の脳部ヘルスケア装置。
  8. 前記電極の正極と負極の変化モードは、前記第一左前ブロックの中の前記電極が正極となり、前記中左ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記左後ブロックの中の前記電極が正極となり、前記中左ブロックの中の前記電極が負極となることと、前記右後ブロックの中の前記電極が正極となり、前記中右ブロックの中の前記電極が負極となることを含むことを特徴とする前記請求項1に記載の脳部ヘルスケア装置。
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